JP2002006747A - 再帰反射プリント物の製造方法 - Google Patents

再帰反射プリント物の製造方法

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Hiroaki Matsuura
宏明 松浦
Shunji Sugano
俊司 菅野
Shinya Kita
伸也 北
Takeshi Nishida
武志 西田
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Negami Chemical Industrial Co Ltd
Komatsu Seiren Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー方式の電子画像形成装置を用いて視認
性に優れた再帰反射プリント物を容易に得させることが
できる製造方法を提供することである。 【解決手段】 再帰反射プリント物の製造方法は、再帰
反射プリント物となる基材の再帰反射性を有する面に直
接にフルカラートナー画像を形成するようにする、ある
いは、画像転写シートの高離型性を有する表面に直接に
もしくは熱可塑性樹脂を介してフルカラートナー画像を
形成したのち、前記画像転写シートの前記フルカラート
ナー画像を有する面、または前記画像転写シートから前
記熱可塑性樹脂層を前記フルカラートナー画像とともに
剥離しそのフルカラートナー画像を有していない熱可塑
性樹脂のみの面を、前記基材の再帰反射性を有する面に
押圧して、前記フルカラートナー画像を直接にまたは熱
可塑性樹脂とともに前記基材に転写するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、再帰反射性を有
するフルカラーのプリント物を容易に得させるための、
再帰反射プリント物の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 トナー方式の電子画像形成装置を用い
て形成した画像を2次転写体に再転写する、いわゆる写
し絵に関する技術は、特開昭52−82509号、特開
平8−252967号、特開平10−325087号な
どに記載されている。これらの方法は、いかに2次転写
体の風合いを損なわずに、堅牢に画像を転写するかに様
々な工夫を凝らしている。ところで、光を光源方向に向
けて反射させる再帰反射物はよく知られている。再帰反
射物は、その再帰反射性能に基づく夜間の優れた視認性
を利用して、道路標識、案内標識、工事標識などの標識
類、自動車、オートバイなどの車両のステッカー類、衣
服、靴、鞄、救命用具などへの安全標示類など、広い分
野において使用されている。しかしながら、一般に広く
使用されている再帰反射物は、工業的にデザインされて
大量生産されており、しかもそのほとんどが単色ないし
は2〜3色で構成されていて、フルカラーのオリジナル
画像の再帰反射物を得ることができる簡便な方法が望ま
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 そこで、本発明の課
題は、トナー方式の電子画像形成装置を用いて視認性に
優れた再帰反射プリント物を容易に得させることができ
る、再帰反射プリント物の製造方法を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決する、
本発明にかかる再帰反射プリント物の製造方法は、再帰
反射プリント物となる基材の再帰反射性を有する面に直
接にフルカラートナー画像を形成するようにする、ある
いは、高離型性の表面を有しこの高離型性により前記表
面上に直接にまたは熱可塑性樹脂層を介して印刷された
フルカラートナー画像が前記表面上から剥離し転写可能
となっている画像転写シートを用いる方法であって、前
記画像転写シートの前記フルカラートナー画像を有する
面、または前記画像転写シートから前記熱可塑性樹脂層
を前記フルカラートナー画像とともに剥離したその前記
フルカラートナー画像を有していない熱可塑性樹脂のみ
の面を、前記基材の再帰反射性を有する面に押圧して、
前記フルカラートナー画像を直接にまたは熱可塑性樹脂
とともに前記基材に転写するようにする。
【0005】
【発明の実施の形態】 本発明において、再帰反射性を
有する基材の基層を構成する材料としては、織物、編
物、不織布、紙、フィルム、シート、板、片などが例示
でき、その素材としては、ポリエステル、ナイロン、ポ
リウレタン、ポリ塩化ビニル、ビニロン、アクリル樹脂
や、羊毛、絹、綿、レーヨン等の天然有機繊維素材のほ
かに、鉄、アルミニウム等の金属やこれらの合金、ガラ
ス、石(セラミックスを含む)、木などが挙げられる。
前記基材が有する再帰反射性の付与方法については、い
かなる方法で付与されてもよい。金属光沢面の上に設け
られた透明樹脂中にガラスビーズを埋設した構造や、互
いに直行する三つの反射性平面を凹状に並べて繰り返し
敷き詰めた構造、すなわちコーナーキューブ構造などが
再帰反射性を有しており、これらの構造を作るための様
々な方法が提案されている。
【0006】そこで、ガラスビーズを用いて再帰反射性
を付与する通常の方法について例示する。これは、板体
の表面に粘着剤を塗布してその表面にガラスビーズを散
布し、必要に応じてガラスビーズ散布層を上から押圧す
ることにより、ガラスビーズのほぼ半分を粘着剤層に埋
没させてから、その上にアルミニウム蒸着を施し、さら
に接着樹脂層を形成しておいて、この接着樹脂層の上に
基材を貼り付け、この基材を接着樹脂層と一緒に前記粘
着剤層から剥がすと、ガラスビーズがこの接着樹脂層に
移った状態でこの剥離が行われ、前記ガラスビーズが再
帰反射性を発揮するようになる。また、上述の面倒な手
間を省くためには、ガラスビーズ、色素、アルミニウム
粒子および/または燐片状マイカ粒子、接着用樹脂を混
合することにより再帰反射性インキを作製し、スクリー
ン印刷法などで基層上に再帰反射性を付与する方法もあ
る。
【0007】画像転写シートとは、紙、布、不織布、フ
ィルムなどのシートの表面にシリコーン樹脂やフッ素系
樹脂などの塗布する等の処理をして、その表面を高離型
性を有するようにしたものをいう。この画像転写シート
の高離型性を有する表面にフルカラートナー方式の電子
画像形成装置を用いて画像を直接印刷してもよいが、転
写後の画像の接着性や堅牢性を高めるために前記画像転
写シートの高離型性を有する表面に熱可塑性樹脂層を介
してフルカラートナー画像を印刷してもよい。後に図面
を用いて製造方法の詳細を説明するが、本発明にかかる
第2の方法は前者で、第3、第4の方法は後者であると
区別できる。
【0008】このとき用いられる熱可塑性樹脂は、アク
リル樹脂、ウレタン樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル
樹脂などから目的に合ったものを選ぶことができる。例
えば、特開昭52−82509号では、熱可塑性樹脂中
に可塑剤を加えることにより皮膜の柔軟性向上とトナー
樹脂の定着性の向上を図っている。特開平8−2529
67号では、ポリウレタン樹脂に水酸基を有する芳香族
炭化水素を含有させたものを用いてトナーの浸透性を高
めている。特開平10−325087号では、性質の異
なる2種類のウレタン樹脂を用いることにより、トナー
による画像を表面にすることを可能にしている。
【0009】電子画像形成装置を用いて得られる画像
は、デザイン画の他に、文字や単色ベタのみのものでも
よい。本発明にかかる製造方法に関して各請求項に対応
する4種類の製造方法の詳細を図面を用いて説明する。
まず第1の方法では図1にみるように、再帰反射プリン
ト物となる基材3の再帰反射性を有する面に直接にフル
カラートナー画像2が形成され、定着するようにする。
第2の方法では製造工程を表す図2の(a)にみるよう
に、高離型性の表面を有する画像転写シート1の前記表
面上に直接にフルカラートナー画像2が形成され、前記
画像転写シート1の前記フルカラートナー画像2を有す
る面を、再帰反射プリント物となる基材3の再帰反射性
を有する面に押圧することによって、前記フルカラート
ナー画像2を前記基材3に転写するようにしており、そ
して、この第2の方法によって製造された再帰反射プリ
ント物では図2の(b)にみるように、前記フルカラー
トナー画像2のみが前記基材3の再帰反射性を有する面
に直接に転写されている。
【0010】第3の方法では製造工程を表す図3の
(a)にみるように、高離型性の表面を有する画像転写
シート1の前記表面上に熱可塑性樹脂層4を介してフル
カラートナー画像2が形成され、前記画像転写シート1
の前記フルカラートナー画像2を有する面を、再帰反射
プリント物となる基材3の再帰反射性を有する面に押圧
することによって、前記フルカラートナー画像2を前記
熱可塑性樹脂層4とともに前記基材3に転写するように
しており、そして、この第3の方法によって製造された
再帰反射プリント物では図3の(b)にみるように、前
記フルカラートナー画像2が前記基材3の再帰反射性を
有する面に直接に転写され且つ前記熱可塑性樹脂層4が
前記フルカラートナー画像2を覆って前記基材3に転
写、密着し結果的に前記フルカラートナー画像2および
前記基材3の皮膜となっている。
【0011】第4の方法では製造工程を表す図4の
(a)にみるように、高離型性の表面を有する画像転写
シート1の前記表面上に熱可塑性樹脂層4を介してフル
カラートナー画像2を形成したのち、前記画像転写シー
ト1から前記熱可塑性樹脂層4を前記フルカラートナー
画像2とともに剥離し、その熱可塑性樹脂層4のみの面
を、間に何も介さず、再帰反射プリント物となる基材3
の再帰反射性を有する面に押圧することによって、前記
フルカラートナー画像2を前記熱可塑性樹脂層4ととも
に前記基材3に転写するようにしており、そして、この
第4の方法によって製造された再帰反射プリント物では
図4の(b)にみるように、前記フルカラートナー画像
2が前記基材3を覆う前記熱可塑性樹脂層4の表面上に
配され一体化しており且つ前記熱可塑性樹脂4自身は上
記第3の方法による再帰反射プリント物図3(b)と同
様に前記基材3の皮膜となっている。
【0012】本発明により得られる再帰反射プリント物
は表面が再帰反射面となっているので、この面に光が当
たるとこの光を反射させるので視認性が高い。この再帰
反射面に形成したフルカラートナー画像2によって、再
帰反射面に当たって反射する光が充分且つ様々な色のつ
いている光となるので、その再帰反射光は目立つことに
なる。そのため、夜間、散歩したりジョギングしたりす
る人、ペット等の散歩に出る人、塾通いの子供等に対す
る安全性、特に交通事故の防止には従来以上の効果があ
る。加えて、自転車のスポーク等に用いることによる自
転車のファッション性や安全性の向上、宣伝・広告分野
での宣伝旗、広告看板に応用することによる夜間の宣伝
効果の期待増加、ファッション衣料、子供向けキャラク
ター商品、バッグ、リボン等雑貨に対するファッショナ
ブル化への展開拡大、また夜間のもしくはトンネル内で
の通路工事者の安全や工事箇所等の表示効果増進におい
て、今以上の利点がある。
【0013】ところで、再帰反射プリント物は、屋外で
使用されることが多く、そのため、表面にホコリ、ゴ
ミ、泥、砂などが付着しやすいが、本発明の第3、第4
の方法により得られる再帰反射プリント物では図3の
(b)、図4の(b)にみるように、その再帰反射面が
転写された熱可塑性樹脂層4で覆われているので、これ
らホコリ等が再帰反射面に直接付着することがない。再
帰反射面自体は、凹凸面となっているので、ホコリ等が
付着しやすく、しかも、一旦付着したホコリ等は水洗い
などで落としにくいが、上で述べたように、この面が熱
可塑性樹脂層4で覆われていると、ホコリ等が付着しに
くく、しかも汚れ落としも簡単である。
【0014】なお、必要に応じ、再帰反射性を有する基
層の裏面に再剥離性接着剤層を形成し、その粘着面を離
型紙で保護しておくか、面状ファスナーを積層しておく
と、本発明で得られた再帰反射性物品を必要時のみ被着
体に貼り付けておくことができる。また、再帰反射プリ
ント物が汚れたときには被着体から外して汚れを洗い落
とすことも出来る。上述した再剥離性接着剤の素材とし
ては、アクリル系、酢ビ系、エチレン酢ビ系、ウレタン
系、ゴム系、これらの配合系などの粘着性樹脂が使用さ
れる。以上のように、本発明を用いて得られる再帰反射
プリント物は、上記のような従来からある用途において
表現の幅を大きく広げることを可能とし、さらに大型の
看板やポスターなどの広告類、個人のオリジナルシー
ル、オリジナルステッカーなどのホビー用途まで、従来
不可能であった用途も可能にするものである。
【0015】
【実施例】 以下実施例を示して、本発明をより具体的
に説明する。かかる実施例は、本発明の一態様を示すも
のであり、この発明を限定するものではなく、本発明の
範囲で任意に変更が可能である。 (実施例1)上質用紙(70g/m2)に再帰反射性イ
ンキ(小松プロセス製アートブライトカラー・ホワイ
ト)をスクリーン印刷(80メッシュのスクリーン紗使
用)し、乾燥機で175℃の温度で3分間熱処理して、
再帰反射性用紙を得た。この再帰反射性用紙の再帰反射
面を複写面として、フルカラー電子複写機(キャノン製
CLC660)にて画像を複写し、フルカラーの再帰反
射プリント物を得ることができた。
【0016】この再帰反射プリント物を、暗闇で10m
離れたところから、懐中電灯の光で照らしたところ、画
像が容易に認識できた。また、暗闇で100m離れたと
ころから、自動車のヘッドライトで照らしたところ、存
在が容易に認識できた。 (実施例2)実施例1で得られた再帰反射プリント物を
150℃で1分間加熱したものは、耐摩擦性能および再
帰反射性能が向上し、懐中電灯の光で照らしたところ、
暗闇で50m離れたところからでもはっきり画像が認識
できた。
【0017】(実施例3)合成織物布吊(ポリエステル
ポンジ−)に再帰反射性インキ(小松プロセス製アート
ブライトカラー・シルバー)をスクリーン印刷(80メ
ッシュのスクリーン紗使用)し、乾燥機で175℃の温
度で3分間熱処理して、再帰反射性布吊を得た。上質用
紙(70g/m2)にシリコーン樹脂溶液(東芝シリコ
ーン製TPR6700)をバーコーダーで乾燥厚みが1
0g/m2となるように塗布、乾燥し、高離型性の基材
シートを得た。
【0018】この基材シートの塗工面を複写面として、
フルカラー電子複写機(キャノン製CLC660)にて
画像を鏡像にて複写し、この複写面と再帰反射性布吊の
再帰反射面を合わせるようにして複写位置に静かに置い
て、上からアイロンプレス機にて温度140℃、圧力3
20g/cm2で10秒間、加熱・加圧を加えて、ゆっ
くりと基材シートを引き剥がすと、トナーが付着したフ
ルカラーの再帰反射プリント物を得ることができた。こ
の再帰反射プリント物を、暗闇で10m離れたところか
ら、懐中電灯の光で照らしたところ、画像が容易に認識
できた。
【0019】また、暗闇で100m離れたところから、
自動車のヘッドライトで照らしたところ、存在が容易に
認識できた。また、この再帰反射プリント物を実施例2
と同様に加熱処理したところ、耐摩擦性および再帰反射
性能がさらに向上した。 (実施例4)実施例3で得た高離型性の基材シートのシ
リコーン樹脂面上にウレタン樹脂(大日本インキ化学工
業製クリスボン2016EL)をバーコーダ−にて乾燥
厚みが10g/m2となるように塗布、乾燥し、そのウ
レタン樹脂塗工面を複写面として用いる以外は実施例3
と同様に処理を行い、トナーの表面がウレタン樹脂でカ
バーされたフルカラーの再帰反射プリント物を得た。
【0020】(実施例5)実施例3で得た高離型性の基
材シートのシリコーン樹脂面上にウレタン樹脂(大日本
インキ化学工業製クリスボン2016EL)をバーコー
ダ−にて乾燥厚みが20g/m2となるように塗布、乾
燥し、画像を正像のまま複写してから、基材シートより
引き剥がした。この画像付きウレタン樹脂フィルムを、
画像が表面になるように実施例3の再帰反射性布吊の上
に置き、さらに画像の上に離型シートを置いて、加熱・
加圧し、離型シートをゆっくりと引き剥がすと、トナー
がウレタン樹脂に浸透したフルカラーの再帰反射プリン
ト物を得た。
【0021】
【発明の効果】 本発明によれば、カラーコピー機やカ
ラーレーザープリンターなどによって出力されるフルカ
ラーのオリジナル画像を、容易に視認性に優れた再帰反
射シートとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項1にかかる方法の実施例によ
り得られる再帰反射プリント物の部分拡大断面図であ
る。
【図2】 本発明の請求項2にかかる方法の実施例を部
分拡大断面図で示したもの(a)と、その実施例により
得られる再帰反射プリント物の部分拡大断面図(b)で
ある。
【図3】 本発明の請求項3にかかる方法の実施例を部
分拡大断面図で示したもの(a)と、その実施例により
得られる再帰反射プリント物の部分拡大断面図(b)で
ある。
【図4】 本発明の請求項4にかかる方法の実施例を部
分拡大断面図で示したもの(a)と、その実施例により
得られる再帰反射プリント物の部分拡大断面図(b)で
ある。
【符号の説明】
1 高離型性を有する画像転写シート 2 フルカラートナー画像 3 再帰反射性の表面を有する基材 4 熱可塑性樹脂層
フロントページの続き (72)発明者 北 伸也 石川県能美郡寺井町寺井よ32−26 (72)発明者 西田 武志 石川県能美郡根上町西二口町乙18 Fターム(参考) 2H005 AA21 2H042 EA07 EA14 EA15 3B005 EB09 FA01 FA02 FA04 FB13 FB40 FC09Y FF01 FF06 FG09Z GA02 GB05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再帰反射プリント物となる基材の再帰反
    射性を有する面に直接にフルカラートナー画像を形成す
    る、再帰反射プリント物の製造方法。
  2. 【請求項2】 高離型性の表面を有する画像転写シート
    の前記表面上に直接にフルカラートナー画像を形成した
    のち、前記シートのフルカラートナー画像を有する面
    を、再帰反射プリント物となる基材の再帰反射性を有す
    る面に押圧して、前記フルカラートナー画像を前記基材
    に転写する、再帰反射プリント物の製造方法。
  3. 【請求項3】 高離型性の表面を有する画像転写シート
    の前記表面上に熱可塑性樹脂層を介してフルカラートナ
    ー画像を形成したのち、前記シートのフルカラートナー
    画像を有する面を、再帰反射プリント物となる基材の再
    帰反射性を有する面に押圧して、前記フルカラートナー
    画像を前記熱可塑性樹脂とともに前記基材に転写する、
    再帰反射プリント物の製造方法。
  4. 【請求項4】 高離型性の表面を有する画像転写シー
    トの前記表面上に熱可塑性樹脂層を介してフルカラート
    ナー画像を形成したのち、前記画像転写シートから前記
    熱可塑性樹脂層を前記フルカラートナー画像とともに剥
    離しそのフルカラートナー画像を有していない熱可塑性
    樹脂のみの面を、再帰反射プリント物となる基材の再帰
    反射性を有する面に押圧して、前記フルカラートナー画
    像を前記熱可塑性樹脂とともに前記基材に転写する、再
    帰反射プリント物の製造方法。
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