JP2002006690A - 現像剤容器の管理方法 - Google Patents

現像剤容器の管理方法

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JP2002006690A
JP2002006690A JP2000187032A JP2000187032A JP2002006690A JP 2002006690 A JP2002006690 A JP 2002006690A JP 2000187032 A JP2000187032 A JP 2000187032A JP 2000187032 A JP2000187032 A JP 2000187032A JP 2002006690 A JP2002006690 A JP 2002006690A
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Japan
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toner
toner bottle
container body
container
filling
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JP2000187032A
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English (en)
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Seiji Terasawa
誠司 寺澤
Fumio Ogata
文男 小形
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーを収納、保管、運搬、販売及び/又は
静電荷像の現像装置へ現像剤を補給する際に使用し、か
つ特に、これらのため回収、再使用するための現像剤容
器の管理方法を提供すること。 【解決手段】 可撓性の袋状容器本体と、該容器本体の
充填排出口から容器中に挿入されて、内部トナーを自然落
下により又はニューマチックな取り出し手段を用い取り
出して、管状のトナー移送手段を介して又は介さず、トナー充
填作業者の手及び衣服を汚すことなく、トナーを充填、排
出でき、該容器本体は使用後に減容することができるト
ナーボトルの管理方法であって、該トナーホ゛トルに、個々の容
器本体を識別するための識別記号を付し、トナーホ゛トルへのトナ
ー充填操作、トナーホ゛トルの流通操作、回収操作及びそれら操
作の発生日付を含むトナーホ゛トルの取扱履歴データを、発売元
及び/又は中間取扱業者のところで記録装置に、該識別
記号を基準としてコンピュータ処理可能な形で格納する
ことにより、トナーホ゛トルの管理データを得て、該管理データ
に基いてトナーホ゛トルが管理されることを特徴とするトナーホ゛トルの
管理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電荷像現像用の
トナーを収納、保管、運搬、販売及び/又は静電荷像の
現像装置へ現像剤を補給する際に使用され、かつ、これ
らのため回収、再使用される現像剤容器の管理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写方式や静電印刷方
式、静電プリンタ方式等各種の方式で形成される静電像
は、キャリアを含まない1成分現像剤やキャリアとトナ
ーとの混合物からなる2成分現像剤により可視化され、
得られたトナーの可視像を適当な像支持体に転写後又は
転写することなく定着するようになっている。可視化処
理に用いられる現像剤は、可視像形成操作が継続される
ことにより消費され、トナー供給が不足するにつれて、
得られる可視像に各種現像ムラが生じ或いは像濃度が低
下してくる。
【0003】そこで、このような不都合を解消するた
め、通常、画像形成装置中の現像装置に、又は現像剤溜
め部が付属する場合には現像剤溜め部に、トナーが補給
される。トナー補給には通常、トナーボトル或いはトナ
ーカートリッジ等と呼ばれるトナー容器が使用される
が、このトナーボトルは、トナー製造元でトナーが内部
に充填され、トナーの保存、各種各ルートの運搬流通、
画像形成装置中の現像装置へのトナー補給に用いられ、
或る場合にはそれ自身が画像形成装置中の現像部にセッ
トされ現像剤溜め部又は現像剤供給部として使用され
る。この場合にはトナーボトルはトナーカートリッジと
呼ばれることが多い。1成分現像剤による可視化方式の
場合にトナーボトルは即ち現像剤容器であり得る。製パ
ン製菓業におけるパン容器又は菓子容器(これらは生地
の発酵、焼上げのため、また保存、運搬流通のため用い
られ、更に最終的には食器同効物として用いられること
が多い)の場合と同様に、その機能は多岐に亘り、した
がって構造的、材質的、機能的な工夫も多くなされてい
る。
【0004】例えば特開平11−272075号公報に
は、トナー補給や現像剤交換を簡単に行い得る画像形成
装置に適したトナー収納容器の1例として、ポリエチレ
ンやナイロン等の樹脂製で、80〜120μm程度の厚
さを持ったフレキブルシートの単層又は複層から構成さ
れ口金部材を嵌め込んだ袋状容器が記載され、また、特
開平10−274877号公報には、運搬効率がよくリ
サイクル可能な現像剤容器として、図1に示すように、
袋状に形成された袋収納部(102A)と該袋収納部
(102A)に設けられた現像剤供給口(102C)
と、現像剤供給口(102C)を開閉するシャッター部
材(102D)とを有し、現像剤供給口(102C)は
画像形成装置の現像ユニットに設けられた現像剤収納器
結合部の口金に結合し易く離脱させ易い構造を有する現
像剤収納器(102)が記載されている。
【0005】実際、トナーボトルは、普通、プラスチッ
ク材料で作られているため、使用後に廃棄されたときに
は容易に腐敗せず環境保全の見地からも、また資源有効
利用の観点からも、回収再利用されることが好ましく、
したがってトナー製造者としては、そのような回収のた
めの責務を、円滑に遂行できるようなシステムを作るこ
とが製造業者としての当然かつ緊急の社会的課題と考
え、我々はそのようなトナー容器の再資源化システムの
構築に腐心し、構築された1例を既に発表(日本経済新
聞、平成12年4月18日(火曜日)掲載)している。
【0006】現在のメーカーは、供給した製品に関連し
て発生する各種不都合に対しても一定限度の解消責任を
負うことが要請されるので、従来より、我々に限らず、
各種の製品を支障なく解体する際の管理方法及びシステ
ムを提案している。例えば特開平6−168253号公
報には、製品自体に製品の名称、製造メーカ名、型式、
年度、製造番号などからなるコードを表示し、また部品
ごとに構成および材料名称を表示し、これらのデータを
解体の際に利用する製品解体管理方法およびシステムが
開示されている。また、特開平9−155327号公報
には、廃製品に付加された情報とデータベースの情報か
ら、その廃製品の望ましい処理方法を判定して廃製品処
理する処理システムが開示されており、特開平7−16
0325号公報には、複数の要素(部品)から構成され
る物品において、各要素の履歴情報が記憶された記憶手
段を備えるようにし、これを用いて物品の保守を行なう
方法が示されており、特開平8−277020号公報に
は、ICカードを用いて特別管理産業廃棄物管理票制度
のマニフェストとして該ICカード内の情報を使用し、
廃棄物処理におけるマニフェストの改ざん防止および有
資格業者の識別を行なうようにした処理方法およびシス
テムが示されているが、このような従来の方法およびシ
ステムは、何れも製品を保守・解体・廃棄する際の処理
方法およびシステムに係るものであり、トナーボトルの
円滑な回収や全流通システム中での管理までは考えてい
ない。
【0007】特開平5−305791号公報には、事務
用機器などの使用に伴って消費される消耗品の容器を、
ユーザーが大きな手数を要することなく製造者側に回収
することができるようにするため、容器自体或いは容器
包装パッケージもしくは封筒或いはハガキの表面に、製
造者の宛名、内容物名及び輸送に係る必要事項等を予め
印刷記載することが記載されているが、この容器は、イ
ンクジェット記録装置の消耗品としてのインクを供給す
るためのインクカートリッジの容器であって回収時に残
存液体インクのこぼれ出しによるユーザーの衣服等の着
色汚染防止を意図するものではあるが、複雑で、粉体ト
ナーの取り扱いにそのまま適用するには難があり、また
この技術は、インクカートリッジの製造元から流通経路
中の各段階を経てエンドユーザーに至り、再度製造元ま
で回収されるまでの容器の流れを管理することができな
い。
【0008】ところで我々は、最近、トナーボトルにつ
いて、粉体の収納及び取り出しに適し、画像形成装置へ
の装着、取外しに適し、かつリサイクルするのに適した
改良された構造及び機能のものを幾つか開発し、特許出
願するに至った。これらの新規トナーボトルは、本発明
の対象となるものでもあるので、予め、若干詳しく説明
しておくことにする。
【0009】即ち特願平10−179018号明細書及
び図面には、図2に1例が示されるように、「トナーま
たはトナーとキャリアを混合してなる現像剤を収納する
現像剤収納容器であって、密閉された袋状の容器本体
(220)と、一端が容器本体(220)内に入り込
み、他端が容器本体(220)外に飛び出し、トナーま
たは現像剤の出し入れを行なうため、容器本体(22
0)に分離自在に組み込まれた現像剤ガイド部材(22
2)と、前記容器本体(220)の一部に固定され、前
記現像剤ガイド部材(222)を支持する支持部材(2
21)と、該支持部材(221)に設けられた例えばネ
ジ部であってよい係合部(223)と、前記現像剤ガイ
ド部材(222)に連通可能な例えばチューブ状であっ
てよい現像剤連通路(226)が設けられ、前記係合部
(223)に係脱可能な口金部材(224)が設けら
れ、前記剤ガイド部材(222)と前記現像剤連通路
(226)との通連を開閉可能な例えば蓋状部材であっ
てよい開閉部材(250)とを有することを特徴とする
剤収納容器」が開示されている。
【0010】容器本体(220)は、必要不可欠ではな
いが、ブロー成形法などにより成形され、トナー排出部
を設けられた樹脂等から作られた口金部材(224)
に、例えば80〜200μm程度のポリエチレンやポリ
プロピレン、ナイロン、ポリエステル等の樹脂製又は紙
製のフレキシブルなシートを単層または複層にして作ら
れた袋体を固定して好ましく構成することができ、一
方、現像剤ガイド部材(222)は、容器本体(22
0)と同質の材料から形成することができ、又は、付着
トナーを簡単に除去可能な硬質の材料から形成すること
ができる。
【0011】図2に1例が示されるような特願平10−
179018号明細書及び図面に記載の「トナーまたは
トナーとキャリアを混合してなる現像剤を収納する現像
剤収納容器であって、密閉された袋状の容器本体(22
0)と、一端が容器本体(220)内に入り込み、他端
が容器本体(220)外に飛び出し、トナーまたは現像
剤の出し入れを行なうため、容器本体(220)に分離
自在に組み込まれた現像剤ガイド部材(222)と、前
記容器本体(220)の一部に固定され、前記現像剤ガ
イド部材(222)を支持する支持部材(221)と、
該支持部材(221)に設けられた例えばネジ部であっ
てよい係合部(223)と、前記現像剤ガイド部材(2
22)に連通可能な例えばチューブ状であってよい現像
剤連通路(226)が設けられ、前記係合部(223)
に係脱可能な口金部材(224)が設けられ、前記剤ガ
イド部材(222)と前記現像剤連通路(226)との
通連を開閉可能な例えば蓋状部材であってよい開閉部材
(250)とを有することを特徴とする剤収納容器」
は、使用後には、フレキシブルな容器本体(220)
と、支持部材(221)と、現像剤ガイド部材(22
2)とに容易に分解でき、或いは支持部材(221)が
固定され一体化した容器本体(220)と、現像剤ガイ
ド部材(222)とに容易に分解でき、又は容器本体
(220)と、支持部材(221)が固定され一体化し
た現像剤ガイド部材(222)とに容易に分解すること
ができる。
【0012】また、この現像剤収納容器は、容器本体
(220)の入口の上にシート状シール材が添付され、
その上から口金部材(224)が被嵌されているので口
金部材(224)がトナーにより汚染されることがな
く、また、この口金部材(224)は、複写機等への管
状のトナー移送及び充填手段末端と同じ構造のネジが設
けられているので、複写機等へのトナー充填作業の際に
手や衣服を汚すことなく、容器本体(220)の入口に
被嵌されてる口金部材(224)をはずし、次にシート
状シール材を剥ぎとり、口金部材(224)と同じ構造
の末端部を有する管状のトナー移送及び充填手段を接続
して、複写機等へのトナー充填作業を、手や衣服を汚す
ことなく、簡単に行うことができる。必要不可欠ではな
いが、容器本体(220)は、ブロー成形法などにより
成形され、トナー排出部を設けられた樹脂等から作られ
た口金部材(224)に、例えば80〜200μm程度
のポリエチレンやポリプロピレン、ナイロン、ポリエス
テル等の樹脂製又は紙製のフレキシブルなシートを単層
または複層にして作られた袋体を固定して構成すること
ができ、一方、現像剤ガイド部材(222)は、容器本
体(220)と同質の材料から形成することができ、又
は、付着トナーを簡単に除去可能な硬質の材料から形成
することができる。
【0013】特願平10−210085号明細書及び図
面には、図3に1例が示されるように、「トナーまたは
トナーとキャリアを混合してなる現像剤を収納する剤収
納容器(320)であって、袋体であってよい密閉構造
をなす剤収納容器本体(321)に、収納したトナーま
たは現像剤を排出するための剤排出部(322)と、当
該容器本体内に空気の流入を行なうための空気供給部
(330)とが設けられていることを特徴とする剤収納
容器」が記載されている。この現像剤収納容器は、必要
不可欠ではないが、トナー収納容器(320)のトナー
排出部(322)にはトナーガイド口金部材(323)
が、そして空気供給部(330)には空気供給用口金部
材(331)がそれぞれ超音波等により溶着されて一体
的に結合されていてもよい。さらに、袋体(321)は
ポリエチレンやナイロン等の樹脂製で、80〜120μ
m程度の厚みを持ったフレキシブルなシートを単層また
は複層の構成にして作られていてもよく、この袋体(3
21)も超音波等によってその周辺部が溶着されて密閉
構造となっていてもよい。袋体(321)を構成するシ
ートの表面にアルミ蒸着処理することは静電気対策に有
効であり、また、トナーガイド口金部材(323)や空
気供給用口金部材(331)もポリエチレンやナイロン
等の樹脂製にすることができ、袋体(321)と同一材
に設定すれば、リサイクルするのに好都合である。一
方、トナーガイド口金部材(323)は、容器本体(3
20)と同質の材料から形成することができ、又は、付
着トナーを簡単に除去可能な硬質の材料から形成するこ
とができる。そして、袋体(321)にはその上部にお
いてトナー排出部(322)と空気供給部(330)の
間に仕切部材(324)が設けられていてよく、仕切部
材(324)は上部から下方へ向かって延び、袋体(3
21)の底部近くまで達して2つの室を形成していてよ
い。この仕切部材(324)の下端と袋体(321)底
部までの開放部分が2つの室をつなげる連通部(32
6)となっていてよい。必要不可欠ではないが、この容
器本体(320)も、ブロー成形法などにより成形さ
れ、トナー排出部を設けられた樹脂等から作られた空気
供給用口金部材(331)に、例えば80〜200μm
程度のポリエチレンやポリプロピレン、ナイロン、ポリ
エステル等の樹脂製又は紙製のフレキシブルなシートを
単層または複層にして作られた袋体を固定して構成する
ことができ、一方、トナーガイド口金部材(323)
は、容器本体(320)と同質の材料から形成すること
ができ、又は、付着トナーを簡単に除去可能な硬質の材
料から形成することができる。
【0014】図3に1例が示されるような特願平10−
210085号明細書及び図面記載の「トナーまたはト
ナーとキャリアを混合してなる現像剤を収納する剤収納
容器(320)であって、袋体であってよい密閉構造を
なす剤収納容器本体(321)に、収納したトナーまた
は現像剤を排出するための剤排出部(322)と、当該
容器本体内に空気の流入を行なうための空気供給部(3
30)とが設けられていることを特徴とする剤収納容
器」も、使用後には、フレキシブルな現像剤収納容器本
体(321)と、現像剤排出部(322)とに容易に分
解でき、また、容器本体の入口の上にシート状シール材
が添付され、その上から口金部材が被嵌されているので
口金部材がトナーにより汚染されることがなく、また、
この口金部材は、複写機等へのトナー充填の際に用いら
れる管状のトナー移送及び充填手段末端と同じ構造で互
換性ある機構例えばネジ嵌合機構が設けられているの
で、複写機等へのトナー充填作業の際に手や衣服を汚す
ことがない。
【0015】特願平11−282380号明細書及び図
面には、図4に1例が示されるように、「電子写真方式
の画像形成装置に使用する粉体のトナーが収納されるト
ナー収納容器において、平面状に形成され、ほぼ平行で
あってよい少なくとも2つの面(402)、(407)
を、トナー排出部(410)を除いた部分に有すること
を特徴とし、箱型又は6面体等の多面体であり得るトナ
ー収納容器」が記載されている。このトナー収納容器
は、必要不可欠ではないが、正面(402)および背面
(407)は同大、同形であって、下部へ向かうほど横
幅が狭くなる台形に形成されていてよく、これととも
に、例えば6面体の場合、他の4面よりも大きい面積を
有していてよく、他の4面のうち少なくとも1部の面は
曲面であってもよく、トナー排出孔(410)はシール
片によって閉鎖されていてもよい。
【0016】このように構成されたトナー収納容器は、
正面(402)および背面(407)が互いに平行な平
らな面となっているので、積み重ねて保管することがで
き、正面(402)および背面(407)が他の4面よ
りも大きい面積を有しているときには、倒れが生じない
安定した状態で保管できるとともに、これを例えば縦置
きした場合と比較して下部側のトナーが受ける単位面積
当たりの重量が小さくなり、長期保管等によって生じ易
いトナー凝集を軽減することができ、また、例えば図中
に示されるように、台形面を有するものを2個合わせA
4サイズ、A5サイズの如き規格化されたサイズの形で
収納、包装、保管、運搬等をすることができ、且つ、使
用後は折畳んで減容し低物流コストで回収することがで
きる。
【0017】特願平11−363375号明細書及び図
面には、図5に1例が示されるように、トナー排出口
(513)を有するトナー収納容器(502)であっ
て、前記トナー排出口(513)が、例えばチューブ状
であってもよい長尺物(518)と嵌合しその状態を保
持できる嵌合部を有するものであることを特徴とする電
子写真画像形成用トナー収納容器が記載されている。
【0018】この電子写真画像形成用トナー収納容器
は、必要不可欠ではないが、ニューマチックな移送手段
でありうる長尺物(518)と嵌合しその状態を保持で
きる嵌合部に、予め形成したスリット(526a)を有
していてよい弾性材料であり得る密着性向上部(52
6)を持たせることができる。スリット(526a)は
複数設けることができ、スリット(526a)には、例
えば、容器内部のトナーをエアポンプ等のニューマチッ
クな移送手段(吸引や送入空気による移送手段)(51
1)で現像手段へ排出する排出手段の端部を機密保持下
で挿入することができる。また、この排出手段の端部
は、トナー逆送管(512)と、ニューマチック移送力
源(510)を作動させるためのエア管(514)のた
めの連結口を有するトナー排出管(516)とから例え
ば同心円状の2重管様に構成することができる。トナー
排出管(516)は機密保持しつつスリット(526
a)への挿入が容易であるようにするため、先端がトナ
ー排出口(515)を形成し細くなっていてよく、トナ
ー排出口(515)がその部分に形成されていてもよ
く、また、このトナー収納容器(502)は、袋状容器
とすることができ、少なくとも一部に蛇腹構造部(55
3)を設けて減容可能な容器とすることができ、或い
は、折り畳み可能な箱型容器(540)とすることがで
きる。そして、いずれの場合も、枠体状の又は箱型の姿
勢保持手段(548)に嵌合させることより、一定の形
で収納、包装、保管、運搬等をし、回収時には折り畳み
或いは減容することができる。
【0019】特願2000−1806号明細書及び図面
には、図6に1例が示されるように、粉体を収納する変
形可能な袋体(622)と、該袋体(622)の姿勢を
保持する、例えば(a)に示される外箱(650)、
(b)に示される袋体(622)の外部に設けられた支
え手段(660)と内部に設けられた支え手段(66
1)、袋体(622)に添着された(c)に示される補
強部材(662)、(d)に示されるような袋体(62
2)自体の肉厚部(663)、袋体(622)の傾斜面
に設けられた(e)に示されるような補強袋(66
4)、袋体(622)の口金部(621)に嵌め込める
(f)に示されるような支持部材(666)であってよ
い姿勢保持手段とを有することを特徴とする粉体収納容
器(620)が記載されている。
【0020】この粉体例えばトナーの収納容器(62
0)は、必要不可欠ではないが、ブロー成形法などによ
り成形され、トナー排出部を設けられた樹脂等から作ら
れた口金部(621)に、例えば80〜200μm程度
のポリエチレンやポリプロピレン、ナイロン、ポリエス
テル等の樹脂製又は紙製のフレキシブルなシートを単層
または複層にして作られた袋体(622)を固定して構
成することができる。この収納容器(620)は密閉構
造を成し、その底部の口金(621)にはトナー排出部
として自閉弁の弾性体、好ましくは発泡スポンジ等で作
られたシール弁(623)を設けることができ、また、
前記外箱(650)等への装着及び保持のためのガイド
片(625)を設けることができる。
【0021】また、静電気対策や防湿のため袋体(62
2)のシート表面又は裏面にアルミ蒸着処理を施したも
のとすることができる。また、この収納容器(620)
の袋体(622)は、前記姿勢保持手段と共に保形され
た形で収納、包装、保管、運搬、使用等をし、回収時に
は、姿勢保持手段を取外し或いは取外さずに、折り畳み
或いは減容することができる。
【0022】特願2000−35919号明細書及び図
面には、図7に1例が示されるように、粉体を収納する
変形可能な内袋体(720)と、該内袋体(720)を
収納し、かつ、該内袋体(720)よりも剛性の大きい
外容器体(750)とを有し、前記内袋体(720)に
は収納した粉体を排出する排出部を具備することを特徴
とする粉体収納容器が記載されている。
【0023】この粉体例えばトナーの収納容器(72
0)は、必要不可欠ではないが、ブロー成形法などによ
り成形され、トナー排出部を設けられた樹脂等から作ら
れた口金部(721)に、例えば80〜200μm程度
のポリエチレンやポリプロピレン、ナイロン、ポリエス
テル等の樹脂製又は紙製のフレキシブルなシートを単層
または複層にして作られた袋体(722)を固定して構
成することができる。この収納容器(720)は密閉構
造を成し、その底部の口金(721)にはトナー排出部
として自閉弁の弾性体、好ましくは発泡スポンジ等で作
られたシール弁(723)を設けることができ、また、
前記外容器体(750)等への装着及び保持のためのガ
イド片(725)を固定することができる。
【0024】口金(721)は、このスライド板(72
5)より上部側に袋部(722)が固定される。例えば
船形に形成された固定部(726)が設けられ、スライ
ド板(725)の下部側には貫通孔(724)を形成す
るための筒状に形成された排出部(727)が設けられ
ていてもよい。排出部(727)には自閉弁としての弾
性体、好ましくは発泡スポンジ等で作られたシール弁
(723)が設けられていてよく、さらに、口金部(7
21)には排出部(727)を閉塞するキャップ片(7
28)が連結部(729)を介して一体的に設けられて
いてよく、キャップ片(728)には排出部(727)
に嵌まり込む円形の窪み(728a)が形成されていて
よい。
【0025】トナー収納容器(702)の外箱(75
0)は、符号(750a)〜(750h)の面板を備え
た8面体であってあってよく、図7にはその外箱(75
0)を平板上に展開した一例の内面と外面が示されてい
る。各面板(750a)〜(750h)は、面板同志繋
がる繋がり辺と面板同志が分離する分離辺のすべて直線
の辺を持つとともに、各面板は少なくとも1辺の繋がり
辺を有していてよい。したがって、外箱(750)は各
面板(750a)〜(750h)の繋がり辺と分離辺を
適宜選定することで、種々の形状の一枚板状に展開する
ことができるが、繋がり辺を設けたことで展開時に完全
に分離してしまう面板が発生することがない。
【0026】さらに、各面板(750a)〜(750
h)の繋がり辺にはその内面側に、図中に示されるよう
に、折り曲げ角度を規制するためのV字状の溝(75
1)が形成されていてよく、このV字状の溝(751)
は、繋がり辺の曲げる角度に応じてV溝の角度を設定し
ている。すなわち、Vの角度がほぼ90度ならば、Vを
なす面が当接する方向に折り曲げたとき、そのV溝(7
51)を介して繋がっている面板は、折り曲げ角度がほ
ぼ90度に規制することができる。
【0027】逆にVをなす面が離れる方向に折り曲げた
ときには何ら規制がないので面板同志が重なる位置まで
曲げられる。また、各面板(750a)〜(750h)
の分離辺には図に示すように、係止手段として一方の面
板に係止突起(752)、他方の面板に係止孔(75
3)が設けられ、面板同志を係止することができる。し
たがって、面板が一枚の板状に広げた状態から適宜順序
により内面側を折り曲げ、そして、係止突起(752)
を係止孔(753)に係止させていけば、工具等を用い
ることなく、外箱(750)が完成する。
【0028】さらに、外箱(750)は図に示すように
外面を上にして展開しておき、これを図に示すように、
面板(750c)が面板(750f)に重なるように2
つ折りすると、幅方向の長さが半分になり、この2つ折
り重ね体に図に示すように、下に突き出た面板(750
g)を折って重ねれば面積及び厚みを小さくすることが
でき、適宜大きさの封筒に収納することができる。
【0029】また、フィルター(755)は、マシン側
へのトナー補給を行なうために、マシン側からエアーを
カートリッジ内に供給しているが、袋状容器の内圧の上
昇を防ぎ、トナー補給量を安定させる。このフィルター
(755)は、多孔質膜であり、孔径は3μmと非常に
小さい孔径を持ち、この孔径により防塵性と通気性の一
見矛盾する機能を同時に満足している。
【0030】上記特願平11−282380号記載のト
ナーボトル、特願平11−363375号記載のトナー
ボトル、特願2000−1806号記載のトナーボト
ル、特願2000−35919号記載のトナーボトルに
おいても、容器本体の入口の上にシート状シール材が添
付され、その上から口金部材が被嵌されている点、及
び、容器本体の口金部材(キャップ部材)と、トナー移
送及び充填手段末端との、容器本体の入口に体する被嵌
態様の互換性は同様である。
【0031】また、上記特開平11−282380号記
載のトナーボトル、特願平11−363375号記載の
トナーボトル、特願2000−1806号記載のトナー
ボトル、特願2000−35919号記載のトナーボト
ルは、フレキシブルな袋状現像剤収納容器とは限らず、
好ましくはハードケース状のものでもあり得る代わり
に、折り目が設けられ、したがって使用後に折り畳み体
積を減少させて回収することができる。
【0032】さらに、特願平11−363375号記載
のトナーボトルのための箱型や枠型或いは硬質柱状の姿
勢保持手段、特願2000−1806号記載のトナーボ
トルのための姿勢保持手段、特願2000−35919
号記載のトナーボトルのための剛性の大きい外容器体
も、使用後に容器本体から外し、折り畳む等、減容化
し、或いは複数纏めて回収することができ、回収された
後には、残存トナーを比較的容易かつ完全に除去するこ
とができ、トナー除去後は新品同様に(再)使用するこ
とができる。
【0033】以上のように、本発明に用いられる上記新
規なトナーボトルは、トナー容器本体が保形性あるシー
ト材料から形成されたものか、或いは容器本体と、該容
器本体のための保形性外箱等が保形性ある材料から形成
されたものか、或いはまた容器本体と、該容器本体のた
めの保形性外箱等の双方が保形性ある材料から形成され
たものが用いられ、これら容器は、容器本体の充填排出
口から容器中に挿入されて、内部トナーを自然落下によ
り又はニューマチックな取り出し手段を用い取り出し
て、管状のトナー移送手段を介して又は介さず、トナー
充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、静電像現像手
段にトナーを充填するため該充填排出口に着脱自在に被
嵌されたトナー取出手段とを有し、該容器本体は使用後
に折り畳むことができるものである。
【0034】また、上記説明から理解されるように、前
記トナーボトルに装着されるトナー取出手段は、熱可塑
性材料から成っていてもよくまた硬質の材料から成って
いてもよく、さらに、このようなトナー取出手段は、こ
のトナーボトルから例えば複写装置にトナーを供給する
際、マシン側にトナー取り込み用のノズルが備えられて
いるときには当然不要であり、装着されていなくてもよ
い。
【0035】いずれにしても、これらは、トナーボトル
側に前記トナー取出手段が装着されている場合に、これ
が熱可塑性材料から成り、容器本体が袋状のものであれ
ば、両者を分解する必要はなく、一方、両者のうちいず
れかが又は両者共に、回収再利用に適した硬質材料から
成るときには、分解、折り畳まれることが、必要不可欠
ではないが、好ましい。
【0036】すなわち、これら発明に係る新規なトナー
ボトルは、(a)可撓性の袋状容器本体と、該容器本体
の充填排出口から容器中に挿入されて、内部トナーを自
然落下により又はニューマチックな取り出し手段を用い
取り出して、管状のトナー移送手段を介して又は介さ
ず、トナー充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、ト
ナーを充填、排出できるトナーボトルであって、該容器
本体は使用後に減容することができるトナーボトル;
【0037】(b)保形性のあるシート材料から形成さ
れた容器本体と、該容器本体の充填排出口から容器中に
挿入されて、内部トナーを自然落下により又はニューマ
チックな取り出し手段を用い取り出して、管状のトナー
移送手段を介して又は介さず、トナー充填作業者の手及
び衣服を汚すことなく、トナーを充填、排出できるトナ
ーボトルであって、該容器本体は使用後に折り畳むこと
ができるトナーボトル;
【0038】(c)可撓性の袋状容器本体と、該容器本
体の充填排出口から容器中に挿入されて、内部トナーを
自然落下により又はニューマチックな取り出し手段を用
い取り出して、管状のトナー移送手段を介して又は介さ
ず、トナー充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、ト
ナーを充填、排出できるトナーボトルであって、該容器
本体は使用後に減容することができ、該容器本体の外側
にさらに、熱可塑性材料から形成された着脱自在に被嵌
された箱型や枠型或いは柱状の姿勢保持手段又は外箱を
有するトナーボトル;
【0039】(d)可撓性の袋状容器本体と、該容器本
体の充填排出口から容器中に挿入されて、内部トナーを
自然落下により又はニューマチックな取り出し手段を用
い取り出して、管状のトナー移送手段を介して又は介さ
ず、トナー充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、ト
ナーを充填、排出できるトナーボトルであって、該容器
本体は使用後に減容することができ、該容器本体の外側
にさらに、付着トナーを簡単に除去可能な硬質の材料か
ら形成された着脱自在に被嵌された箱型や枠型或いは硬
質柱状の姿勢保持手段又は外箱を有するトナーボトル;
【0040】(e)保形性のあるシート材料から形成さ
れた容器本体と、該容器本体の充填排出口から容器中に
挿入されて、内部トナーを自然落下により又はニューマ
チックな取り出し手段を用い取り出して、管状のトナー
移送手段を介して又は介さず、トナー充填作業者の手及
び衣服を汚すことなく、トナーを充填、排出でき、該容
器本体は使用後に折り畳むことができるトナーボトルで
あって、該容器本体は使用後に折り畳むことができ、該
容器本体の外側にさらに、付着トナーを簡単に除去可能
な硬質の材料から形成された着脱自在に被嵌された箱型
や枠型或いは硬質柱状の姿勢保持手段又は外箱を有する
トナーボトル;及び
【0041】(f)保形性のあるシート材料から形成さ
れた容器本体と、該容器本体の充填排出口から容器中に
挿入されて、内部トナーを自然落下により又はニューマ
チックな取り出し手段を用い取り出して、管状のトナー
移送手段を介して又は介さず、トナー充填作業者の手及
び衣服を汚すことなく、トナーを充填、排出でき、該容
器本体は使用後に折り畳むことができるトナーボトルで
あって、該容器本体は使用後に折り畳むことができ、該
容器本体の外側にさらに、熱可塑性材料から形成された
着脱自在に被嵌された箱型や枠型或いは硬質柱状の姿勢
保持手段又は外箱を有するトナーボトル、に分類するこ
とができる。したがって、これらトナーボトルについて
それぞれ、それらに特に適した固有の管理方法が必要又
は少なくとも有用なはずである。
【0042】
【発明が解決しようとする課題】今般、我々は、このよ
うな(特願平10−179018号記載のトナーボト
ル、特願平10−210085号記載のトナーボト
ル、)特願平11−282380号記載のトナーボト
ル、特願平11−363375号記載のトナーボトル、
特願2000−1806号記載のトナーボトル、特願2
000−35919号記載のトナーボトルの使い方につ
いて検討した結果、(b)のトナーボトル、(d)のト
ナーボトル、(e)のトナーボトル、(f)のトナーボ
トル、すなわち、保形性シート材料から形成された容器
本体を有するトナーボトル、又はフレキシブルな袋状容
器本体の外側にさらに、該容器本体と同質の保形性シー
ト材料から形成され着脱自在に被嵌された箱型や枠型或
いは硬質柱状の姿勢保持手段又は外箱(本明細書におい
てはこれら以下「保形性外箱等」という)を有するトナ
ーボトルの場合には特に好ましい、極めて有用な管理及
び回収システムを完成した。ここで、「保形性外箱等」
が付される容器本体はフレキシブルな袋状のものであっ
てよく、特に「保形性外箱等」の使用が必要又は好まし
い容器本体としては、実際上、フレキシブルな袋状のも
のである場合が多い。
【0043】例えば、特願平10−210085号記載
のトナーボトル、特願平10−210085号記載のト
ナーボトル、特願平11−282380号記載のトナー
ボトルらの現像剤収納容器は、分解した後の前記「フレ
キシブルな袋状現像剤収納容器本体」が、使用後に体積
を減少させて回収することができ、かつ、仮りに残存ト
ナーを完全に除去せずとも、これから得られる例えばペ
レットが無害な還元性燃料、例えば冶金分野における好
ましい還元性燃料としての使途に需要が多く、また、前
記「現像剤ガイド部材」や「現像剤排出部材」は、フレ
キシブルな袋状現像剤収納容器から分解後、回収された
場合には、残存トナーを比較的容易かつ完全に除去する
ことができ、トナー除去後は新品同様に(再)使用する
ことができる。一方、その余の上記ハードボトルのよう
なものの場合、分解可能及び折り畳み回収は、種々の点
で特に有利である。容器本体を覆うための外箱の場合も
同様である。
【0044】したがって、本発明の目的は、トナーを収
納、保管、運搬、販売及び/又は静電荷像の現像装置へ
現像剤を補給する際に使用し、かつ特に、これらのため
回収、再使用するための現像剤容器の管理方法を提供す
ることにある。
【0045】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明の
(1)「可撓性の袋状容器本体と、該容器本体の充填排
出口から容器中に挿入されて、内部トナーを自然落下に
より又はニューマチックな取り出し手段を用い取り出し
て、管状のトナー移送手段を介して又は介さず、トナー
充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、トナーを充
填、排出でき、該容器本体は使用後に減容することがで
きるトナーボトルの管理方法であって、該トナーボトル
に、個々の容器本体を識別するための識別記号を付し、
トナーボトルへのトナー充填操作、トナーボトルの流通
操作、回収操作及びそれら操作の発生日付を含むトナー
ボトルの取扱履歴データを、発売元及び/又は中間取扱
業者のところで記録装置に、該識別記号を基準としてコ
ンピュータ処理可能な形で格納することにより、トナー
ボトルの管理データを得て、該管理データに基いてトナ
ーボトルが管理されることを特徴とするトナーボトルの
管理方法」によって解決される。
【0046】また、前記課題は、本発明の(2)「保形
性のあるシート材料から形成された容器本体と、該容器
本体の充填排出口から容器中に挿入されて、内部トナー
を自然落下により又はニューマチックな取り出し手段を
用い取り出して、管状のトナー移送手段を介して又は介
さず、トナー充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、
トナーを充填、排出でき、該容器本体は使用後に折り畳
むことができるトナーボトルの管理方法であって、該ト
ナーボトルに、個々の容器本体を識別するための識別記
号を付し、トナーボトルへのトナー充填操作、トナーボ
トルの流通操作、回収操作及びそれら操作の発生日付を
含むトナーボトルの取扱履歴データを、発売元及び/又
は中間取扱業者のところで記録装置に、該識別記号を基
準としてコンピュータ処理可能な形で格納することによ
り、トナーボトルの管理データを得て、該管理データに
基いてトナーボトルが管理されることを特徴とするトナ
ーボトルの管理方法」によって解決される。
【0047】また、前記課題は、本発明の(3)「可撓
性の袋状容器本体と、該容器本体の充填排出口から容器
中に挿入されて、内部トナーを自然落下により又はニュ
ーマチックな取り出し手段を用い取り出して、管状のト
ナー移送手段を介して又は介さず、トナー充填作業者の
手及び衣服を汚すことなく、トナーを充填、排出でき、
該容器本体は使用後に減容することができ、該容器本体
の外側にさらに、熱可塑性材料から形成された着脱自在
に被嵌された箱型や枠型或いは柱状の姿勢保持手段又は
外箱を有するトナーボトルの管理方法であって、該姿勢
保持手段又は外箱、又はトナーボトル自体に、個々の容
器本体を識別するための識別記号を付し、トナーボトル
へのトナー充填操作、トナーボトルの流通操作、回収操
作及びそれら操作の発生日付を含むトナーボトルの取扱
履歴データを、発売元及び/又は中間取扱業者のところ
で記録装置に、該識別記号を基準としてコンピュータ処
理可能な形で格納することにより、トナーボトルの管理
データを得て、該管理データに基いてトナーボトルが管
理されることを特徴とするトナーボトルの管理方法」に
よって解決される。
【0048】また、前記課題は、本発明の(4)「可撓
性の袋状容器本体と、該容器本体の充填排出口から容器
中に挿入されて、内部トナーを自然落下により又はニュ
ーマチックな取り出し手段を用い取り出して、管状のト
ナー移送手段を介して又は介さず、トナー充填作業者の
手及び衣服を汚すことなく、トナーを充填、排出でき、
該容器本体は使用後に減容することができ、該容器本体
の外側にさらに、付着トナーを簡単に除去可能な硬質の
材料から形成された着脱自在に被嵌された箱型や枠型或
いは硬質柱状の姿勢保持手段又は外箱を有するトナーボ
トルの管理方法であって、該姿勢保持手段又は外箱に、
個々の容器本体を識別するための識別記号を付し、トナ
ーボトルへのトナー充填操作、トナーボトルの流通操
作、回収操作及びそれら操作の発生日付を含むトナーボ
トルの取扱履歴データを、発売元及び/又は中間取扱業
者のところで記録装置に、該識別記号を基準としてコン
ピュータ処理可能な形で格納することにより、トナーボ
トルの管理データを得て、該管理データに基いてトナー
ボトルが管理されることを特徴とするトナーボトルの管
理方法」によって解決される。
【0049】また、前記課題は、本発明の(5)「保形
性のあるシート材料から形成された容器本体と、該容器
本体の充填排出口から容器中に挿入されて、内部トナー
を自然落下により又はニューマチックな取り出し手段を
用い取り出して、管状のトナー移送手段を介して又は介
さず、トナー充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、
トナーを充填、排出でき、該容器本体は使用後に折り畳
むことができ、該容器本体は使用後に折り畳むことがで
き、該容器本体の外側にさらに、付着トナーを簡単に除
去可能な硬質の材料から形成された着脱自在に被嵌され
た箱型や枠型或いは硬質柱状の姿勢保持手段又は外箱を
有するトナーボトルの管理方法であって、該容器本体自
体に、又は姿勢保持手段又は外箱に、個々の容器本体を
識別するための識別記号を付し、トナーボトルへのトナ
ー充填操作、トナーボトルの流通操作、回収操作及びそ
れら操作の発生日付を含むトナーボトルの取扱履歴デー
タを、発売元及び/又は中間取扱業者のところで記録装
置に、該識別記号を基準としてコンピュータ処理可能な
形で格納することにより、トナーボトルの管理データを
得て、該管理データに基いてトナーボトルが管理される
ことを特徴とするトナーボトルの管理方法」によって解
決される。
【0050】また、前記課題は、本発明の(6)「保形
性のあるシート材料から形成された容器本体と、該容器
本体の充填排出口から容器中に挿入されて、内部トナー
を自然落下により又はニューマチックな取り出し手段を
用い取り出して、管状のトナー移送手段を介して又は介
さず、トナー充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、
トナーを充填、排出でき、該容器本体は使用後に折り畳
むことができ、該容器本体は使用後に折り畳むことがで
き、該容器本体の外側にさらに、熱可塑性材料から形成
された着脱自在に被嵌された箱型や枠型或いは硬質柱状
の姿勢保持手段又は外箱を有するトナーボトルの管理方
法であって、該容器本体に、個々の容器本体を識別する
ための識別記号を付し、トナーボトルへのトナー充填操
作、トナーボトルの流通操作、回収操作及びそれら操作
の発生日付を含むトナーボトルの取扱履歴データを、発
売元及び/又は中間取扱業者のところで記録装置に、該
識別記号を基準としてコンピュータ処理可能な形で格納
することにより、トナーボトルの管理データを得て、該
管理データに基いてトナーボトルが管理されることを特
徴とするトナーボトルの管理方法」によって解決され
る。
【0051】また、前記課題は、本発明の(7)「前記
トナーボトルの取扱履歴データが、トナーボトルへのト
ナー充填操作、トナーボトルの各流通操作及び回収操
作、及びそれら操作の発生日付を含む発売元の記録装置
に格納されたトナーボトルの取扱履歴データの総合ファ
イルの形で存在することを特徴する前記第(1)項乃至
第(6)項のいずれかに記載の使用済トナーボトルの管
理方法」によって良好に解決される。
【0052】また、前記課題は、本発明の(8)「前記
中間取扱業者のところで記録装置に格納されたトナーボ
トルの取扱履歴データが、発売元の記録装置に格納され
たトナーボトルの取扱履歴データの総合ファイルに反映
されて、発売元の記録装置に格納されたトナーボトルの
取扱履歴データの総合ファイルが更新されることを特徴
する前記第(1)項乃至第(7)項のいずれかに記載の
使用済トナーボトルの管理方法」によって良好に解決さ
れる。
【0053】また、前記課題は、本発明の(9)「前記
中間取扱業者のところで記録装置に格納されたトナーボ
トルの取扱履歴データが、コンピュータネットワークシ
ステムの使用により、発売元の記録装置に格納されたト
ナーボトルの取扱履歴データの総合ファイルに反映され
ることを特徴する前記第(1)項乃至第(8)項のいず
れかに記載の使用済トナーボトルの管理方法」によって
良好に解決される。
【0054】また、前記課題は、本発明の(10)「前
記中間取扱業者のところで記録装置に格納されたトナー
ボトルの取扱履歴データが、前記インバーテッドファイ
ルからのデータを反映することにより、更新されことを
特徴する前記第(9)項に記載の使用済トナーボトルの
管理方法」によって良好に解決される。
【0055】また、前記課題は、本発明の(11)「発
売元の記録装置に格納されたトナーボトルの取扱履歴デ
ータの総合ファイルから、発売元の各地域に置かれた各
部署の個々が必要とするトナーボトル管理データを格納
したインバーテッドファイルが形成され、このインバー
テッドファイルに前記各部署が、コンピュータのネット
ワークシステム使用により、アクセス可能であることを
特徴する前記第(1)項乃至第(10)項のいずれかに
記載の使用済トナーボトルの管理方法」によって良好に
解決される。
【0056】また、前記課題は、本発明の(12)「前
記各部署のところで記録装置に格納されたトナーボトル
の取扱履歴データが、前記インバーテッドファイルから
のデータを反映することにより、更新されことを特徴す
る前記第(11)項に記載の使用済トナーボトルの管理
方法」によって良好に解決される。
【0057】また、前記課題は、本発明の(13)「前
記識別記号が、光学的に読取可能なイメージ情報又は磁
気的に読取可能なMICB情報であることを特徴する前
記第(1)項乃至第(6)項のいずれかに記載の使用済
トナーボトルの管理方法」によって良好に解決される。
【0058】また、前記課題は、本発明の(14)「前
記イメージ情報が、バーコード又はOMR情報であるこ
とを特徴する前記第(13)項に記載の使用済トナーボ
トルの管理方法」によって良好に解決される。
【0059】また、前記課題は、本発明の(15)「前
記識別記号が、トナーボトル本体に貼着されたラベル及
び/又は保形性外箱等本体に貼着されたラベルに設けら
れていることを特徴する前記第(1)項乃至第(14)
項のいずれかに記載の使用済トナーボトルの管理方法」
によって良好に解決される。
【0060】また、前記課題は、本発明の(16)「前
記識別記号が、トナーボトル本体及び/又は保形性外箱
等本体に直接設けられていることを特徴する前記第
(1)項乃至第(15)項のいずれかに記載の使用済ト
ナーボトルの管理方法」によって良好に解決される。
【0061】また、前記課題は、本発明の(17)「前
記識別記号が、トナーボトルのロット番号とロット内の
個別番号とを意味する記号であることを特徴する前記第
(1)項乃至第(16)項のいずれかに記載の使用済ト
ナーボトルの管理方法」によって良好に達成される。
【0062】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基いて詳細
に説明するが、これら説明は本発明の本質について理解
を容易にするためのものであって、制限するためのもの
ではない。
【0063】本発明においては、前記のように、トナー
容器本体が保形性あるシート材料から形成されたもの
か、或いは容器本体と、該容器本体のための保形性外箱
等が保形性ある材料から形成されたものか、或いはまた
容器本体と、該容器本体のための保形性外箱等の双方が
保形性ある材料から形成されたものが用いられる。これ
ら容器は、容器本体の充填排出口から容器中に挿入され
て、内部トナーを自然落下により又はニューマチックな
取り出し手段を用い取り出して、管状のトナー移送手段
を介して又は介さず、トナー充填作業者の手及び衣服を
汚すことなく、静電像現像手段にトナーを充填するため
該充填排出口に着脱自在に被嵌されたトナー取出手段と
を有し、該容器本体は使用後に折り畳むことができるト
ナーボトルの管理方法である。
【0064】また、上記説明から理解されるように、本
発明においては、前記トナーボトルに装着されるトナー
取出手段は、熱可塑性材料から成っていてもよくまた硬
質の材料から成っていてもよく、さらに、このようなト
ナー取出手段は、このトナーボトルから例えば複写装置
にトナーを供給する際、マシン側にトナー取り込み用の
ノズルが備えられているときには不要であり、装着され
ていなくてもよい。いずれにしても、本発明において
は、トナーボトル側に前記トナー取出手段が装着されて
いる場合に、これが熱可塑性材料から成り、容器本体が
袋状のものであれば、両者を分解する必要はなく、一
方、両者のうちいずれかが又は両者共に、回収再利用に
適した硬質材料から成るときには、分解、折り畳まれる
ことが、必要不可欠ではないが、好ましい。
【0065】従って、本発明で用いるトナーボトルの1
例としては、可撓性の袋状容器本体と、該容器本体の充
填排出口から容器中に挿入されて、内部トナーを自然落
下により又はニューマチックな取り出し手段を用い取り
出して、管状のトナー移送手段を介して又は介さず、ト
ナー充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、トナーを
充填、排出できるトナーボトルであって、該容器本体は
使用後に減容することができるトナーボトルが挙げられ
る。
【0066】また、このようなトナーボトルの他の1例
としては、保形性のあるシート材料から形成された容器
本体と、該容器本体の充填排出口から容器中に挿入され
て、内部トナーを自然落下により又はニューマチックな
取り出し手段を用い取り出して、管状のトナー移送手段
を介して又は介さず、トナー充填作業者の手及び衣服を
汚すことなく、トナーを充填、排出できるトナーボトル
であって、該容器本体は使用後に折り畳むことができる
トナーボトル、が挙げられる。
【0067】さらに、このようなトナーボトルの他の1
例としては、可撓性の袋状容器本体と、該容器本体の充
填排出口から容器中に挿入されて、内部トナーを自然落
下により又はニューマチックな取り出し手段を用い取り
出して、管状のトナー移送手段を介して又は介さず、ト
ナー充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、トナーを
充填、排出できるトナーボトルであって、該容器本体は
使用後に減容することができ、該容器本体の外側にさら
に、熱可塑性材料から形成された着脱自在に被嵌された
箱型や枠型或いは柱状の姿勢保持手段又は外箱を有する
トナーボトルが挙げられる。
【0068】さらに、このようなトナーボトルの他の1
例としては、可撓性の袋状容器本体と、該容器本体の充
填排出口から容器中に挿入されて、内部トナーを自然落
下により又はニューマチックな取り出し手段を用い取り
出して、管状のトナー移送手段を介して又は介さず、ト
ナー充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、トナーを
充填、排出できるトナーボトルであって、該容器本体は
使用後に減容することができ、該容器本体の外側にさら
に、付着トナーを簡単に除去可能な硬質の材料から形成
された着脱自在に被嵌された箱型や枠型或いは硬質柱状
の姿勢保持手段又は外箱を有するトナーボトルが挙げら
れる。
【0069】さらに、このようなトナーボトルの他の1
例としては、保形性のあるシート材料から形成された容
器本体と、該容器本体の充填排出口から容器中に挿入さ
れて、内部トナーを自然落下により又はニューマチック
な取り出し手段を用い取り出して、管状のトナー移送手
段を介して又は介さず、トナー充填作業者の手及び衣服
を汚すことなく、トナーを充填、排出でき、該容器本体
は使用後に折り畳むことができるトナーボトルであっ
て、該容器本体は使用後に折り畳むことができ、該容器
本体の外側にさらに、付着トナーを簡単に除去可能な硬
質の材料から形成された着脱自在に被嵌された箱型や枠
型或いは硬質柱状の姿勢保持手段又は外箱を有するトナ
ーボトルが挙げられる。
【0070】さらに、このようなトナーボトルの他の1
例としては、保形性のあるシート材料から形成された容
器本体と、該容器本体の充填排出口から容器中に挿入さ
れて、内部トナーを自然落下により又はニューマチック
な取り出し手段を用い取り出して、管状のトナー移送手
段を介して又は介さず、トナー充填作業者の手及び衣服
を汚すことなく、トナーを充填、排出でき、該容器本体
は使用後に折り畳むことができるトナーボトルであっ
て、該容器本体は使用後に折り畳むことができ、該容器
本体の外側にさらに、熱可塑性材料から形成された着脱
自在に被嵌された箱型や枠型或いは硬質柱状の姿勢保持
手段又は外箱を有するトナーボトルが挙げられる。
【0071】本発明のトナーボトルの管理方法において
は、個々のトナーボトルがどのような処理がなされた状
態であるかの記録データが用いられるが、このような記
録データは、個々の容器本体を識別するための識別記号
と、管理データとからなる。一般的に云われているよう
に、管理データとは、何時、どのような処理がされたか
についてのデータである。トナーボトルの管理形態とし
ては、製造又は購入、トナー充填、倉庫への保管、各流
通経路への出荷、流通経路中での各段階つまり受入れや
倉庫への保管や卸販売のための出荷や移送、最終顧客へ
の小売等の処理段階を含み、また、使用済みのトナーボ
トルの集荷、包装、回収ルートへの受渡し、回収済みの
トナーボトルの洗滌、検査等の処理が含まれる。
【0072】いずれの管理の場合も、チェック可能な満
足な管理のためには、個々の容器本体についての処理履
歴が必要であるが、チェック可能とは、記録上では、ト
ナーボトルはどのような処理がなされどこに存在してい
ることになっているかの履歴把握と、現実にはトナーボ
トルがどのような処理が行なわれた後どこに存在してい
るかの実態把握が必要であり、つまり、個々のトナーボ
トルの識別データと管理データが最小限必要であるが、
本発明においては、これら全てがトナーボトルに表示さ
れている必要はなく、トナーボトルには、個々の容器本
体を識別するための識別記号が付され、識別記号毎の管
理データはトナーボトルトとは別の記憶装置に格納さ
れ、コンピュータにより、個々の容器本体を識別するた
めの識別記号に管理データが貼り合わされる。このよう
な複数のデータファイルから1つのデータファイルを作
成する汎用プログラムは従来からよく知られている。
【0073】前記のように、トナーボトルの取扱履歴デ
ータとしては、各種のものが挙げられるが、本発明にお
いては、図8に示されるように、少なくともトナーボト
ルへのトナー充填操作、トナーボトルの各流通操作及び
回収操作、及びそれら操作の発生日付を含むデータであ
り、このデータは発売元からも、また中間取扱業者から
も発生し、さらには最終使用者からも発生し得るが、最
終使用者から発生する取扱履歴データを除くこれら全て
の取扱履歴データは、トナーの発売元において一元的に
管理され、最終使用者含む必要な者、つまり必要な取扱
業者、部署でそれぞれ必要なデータについては、トナー
の発売元から転送されることが好ましい。
【0074】そのため、本発明においては、トナー発売
元(製造元)の総合管理部署の記録装置に、トナーボト
ルの取扱履歴データの総合ファイルの形で格納されてお
り、各者にそれぞれ必要なデータは、この取扱履歴デー
タの総合ファイルに適当なマスク掛け処理を施すことに
より総合ファイルから切り出され、インバーテッドファ
イルの形に整理され、かつ、転送され、使用される。そ
の際には、中間取扱業者のところで記録装置に格納され
たトナーボトルの取扱履歴データが、インバーテッドフ
ァイルからのデータを反映することにより、更新され
る。
【0075】このようなシステムは、具体的には、発売
元の記録装置に格納されたトナーボトルの取扱履歴デー
タの総合ファイルから、発売元の各地域に置かれた各部
署の個々が必要とするトナーボトル管理データを格納し
たインバーテッドファイルが形成され、このインバーテ
ッドファイルに前記各部署が、コンピュータのネットワ
ークシステム使用により、アクセスすることが可能であ
る。
【0076】例えば図9に概念的に示されるように、全
ての関係データから成る総合ファイルデータは、トナー
発売元の総合ファイル管理部署の記録装置に格納されて
いるが、例えば商品流通業者(1)に必要なデータはイ
ンバーテッドファイル(3)の形で、取扱履歴データの
総合ファイルから切り出されて商品流通業者(1)に転
送され、トナー発売元の関係部署Aに必要なデータはイ
ンバーテッドファイル(1)の形で、取扱履歴データの
総合ファイルから切り出されて関係部署Aに転送され
る。
【0077】再度図8に戻って、本発明においては、例
えば中間取扱業者のところで記録装置に格納されたトナ
ーボトルの取扱履歴データも、逆に、発売元の記録装置
に格納されたトナーボトルの取扱履歴データの総合ファ
イルに反映させて、発売元の記録装置に格納されたトナ
ーボトルの取扱履歴データの総合ファイルを更新するこ
とができ、これは、例えば現存のコンピュータネットワ
ークシステムを使用することにより、発売元の記録装置
に格納されたトナーボトルの取扱履歴データの総合ファ
イルに反映させることができる。このための中間取扱業
者は、最も重要な総合ファイルデータのセキュリティ保
持の観点から、無論、総合ファイルにアクセスするため
のIDコードの他にパスワードが予め与えられた者でな
ければならない。
【0078】また、前記のように、本発明においては、
発売元中の各関係部署のところでは、記録装置に格納さ
れたトナーボトルの取扱履歴データが、インバーテッド
ファイルからのデータを反映することにより、更新され
ることが好ましい。
【0079】トナーボトルを識別するための識別記号に
は、別段制限はないが、例えば光学的に読取可能なイメ
ージ情報又は磁気的に読取可能なMICB情報であるこ
とが好ましく、イメージ情報である場合には、バーコー
ド又はOMR情報であってよい。特に、トナーボトル材
料の表面に静電気対策として金属薄層が蒸着されている
場合には、トナーボトル材料表面の光反射率が高いの
で、例えばバーコード印刷部の光吸収率と背景の地肌部
とのコントラストを大きくすることができる。
【0080】このような識別記号としてのイメージ情報
は、各種の光学的画像情報読取装置で読み取ることがで
き、バイナリイコード化されコンピュータ処理される。
光学的画像情報読取装置としては、従来公知の各種読取
装置、例えばTVカメラ、スキャナ、レーザスキャナ、
CCDカメラ、MOS型イメージセンサを使用すること
ができ、特に解像度が高く光学系特有の収差や光路差に
よる画像歪み補正の必要性がさほどない走査系の読取装
置、例えばCCDカメラやMOS型イメージセンサによ
る走査を好ましく用いることができるが、このCCDカ
メラは直線状にフォトダイオードに配列しこれに並行し
てCCDシフトレジスタを配列して1回の走査の周期毎
にフォトダイオードが受光蓄積した電荷をシフトゲート
パルスによりCCDシフトレジスタに読み込み、画素ク
ロックに同調させてCCDシフトレジスタの電荷をシフ
トさせ、1走査の情報信号を時系列信号として取り出す
ものであり、MOS型イメージセンサは受光素子として
のフォトダイオードアレイの両側にそれぞれのフォトダ
イオードを順次走査させるシフトレジスタとスイッチン
グトランジスタが配置されたものである。
【0081】このようなバーコード印刷用インク例えば
基質浸透性が高く接着性に優れるベヒクルを用いた樹脂
表面印刷用のインクは従来からよく知られており、識別
記号を、トナーボトル本体及び/又は保形性外箱等本体
に直接設けることは簡単にできる。しかしながら、本発
明においては、識別記号が、トナーボトル本体に貼着さ
れたラベル及び/又は保形性外箱等本体に貼着されたラ
ベルに設けられているものであっても無論よく、また、
この識別記号は、トナーボトルのロット番号とロット内
の個別番号とを意味する記号であることができる。
【0082】
【発明の効果】以上詳細且つ具体的な説明より明らかな
ように、本発明によれば、トナーを収納、保管、運搬、
販売及び/又は静電荷像の現像装置へ現像剤を補給する
際に使用し、かつ特に、これらのため回収、再使用する
ためのハードボトル様のトナー容器又は外箱を有する新
規現像剤容器の管理方法が提供され、特にトナーボトル
を簡単確実に保管し、配送すための方法、また、例えば
異常に長期間保管されているトナーボトルを簡単確実に
使用に供するための方法、使用済みトナーボトルを円滑
に回収するための方法、リサイクル使用の回数をチェッ
クしトナーボトルが寿命に至った否かを判断する方法が
提供されるだけでなく、本発明におけるトナーボトルの
取扱履歴データの総合ファイルについて或いは統計的処
理を行うことにより、トナーボトルの各種流通経路にお
ける流れをマクロ的に把握することができ、また例えば
特異な傾向を把握することができるので、市場予測のた
めの或いは重点的な営業活動展開のための基礎データを
得ることができ、また、例えば、正常の発売元によら
ず、異常な回収、トナー再充填によって市場に出廻るも
のが生じた場合にも、これをチェックすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の現像剤収納容器の1例を表わした図であ
る。
【図2】本発明に用いられる現像剤収納容器の1例を表
わした図である。
【図3】本発明に用いられる現像剤収納容器の他の1例
を表わした図である。
【図4】本発明に用いられる現像剤収納容器の更に他の
1例を表わした図である。
【図5】本発明に用いられる現像剤収納容器のまた更に
他の1例を表わした図である。
【図6】本発明に用いられる現像剤収納容器のまた更に
他の1例を表わした図である。
【図7】本発明に用いられる現像剤収納容器のまた更に
他の1例を表わした図である。
【図8】本発明のトナーボトルの取扱履歴データの1例
を表わした図である。
【図9】本発明のトナーボトルの取扱履歴データ総合フ
ァイルの1例を表わした図である。
【符号の説明】
102 現像剤収納器 102A 袋収納部 102C 現像剤供給口 102D シャッター部材 220 容器本体 221 支持部材 222 現像剤ガイド部材 223 係合部 224 口金部材 226 現像剤連通路 250 開閉部材 320 剤収納容器 321 剤収納容器本体(袋体) 322 剤排出部 323 トナーガイド口金部材 324 仕切部材 326 連通部 330 空気供給部 331 空気供給用口金部材 402 正面 407 背面 410 トナー排出部 502 トナー収納容器 510 移送力源 511 移送手段 512 トナー逆送管 513 トナー排出口 514 エア管 515 トナー排出口 516 トナー排出管 518 長尺物 526 密着性向上部 526a スリット 540 箱型容器 548 姿勢保持手段 553 蛇腹構造部 620 収納容器 621 口金部 622 袋体 623 シール弁 625 ガイド片 650 外箱 660 支え手段 661 支え手段 662 補強部材 663 肉厚部 664 補強袋 666 支持部材 702 トナー収納容器 720 収納容器内袋体 721 口金部 722 袋体 723 シール弁 724 貫通孔 725 ガイド片(スライド板) 726 固定部 727 排出部 728 キャップ片 728a 円形の窪み 729 連結部 750 外容器体 750a 面板 750b 面板 750c 面板 750d 面板 750e 面板 750f 面板 750g 面板 750h 面板 751 V字状の溝 752 係止突起 753 係止孔 755 フィルター
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DD00 DE02 EC19 EE06 EJ08 HB01 HB05 HB12 HB13 HB17 2H077 AA02 DA01 DA32 DA63 GA04 3E062 AB08 DA02 DA07 DA08

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性の袋状容器本体と、該容器本体の
    充填排出口から容器中に挿入されて、内部トナーを自然
    落下により又はニューマチックな取り出し手段を用い取
    り出して、管状のトナー移送手段を介して又は介さず、
    トナー充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、トナー
    を充填、排出でき、該容器本体は使用後に減容すること
    ができるトナーボトルの管理方法であって、該トナーボ
    トルに、個々の容器本体を識別するための識別記号を付
    し、トナーボトルへのトナー充填操作、トナーボトルの
    流通操作、回収操作及びそれら操作の発生日付を含むト
    ナーボトルの取扱履歴データを、発売元及び/又は中間
    取扱業者のところで記録装置に、該識別記号を基準とし
    てコンピュータ処理可能な形で格納することにより、ト
    ナーボトルの管理データを得て、該管理データに基いて
    トナーボトルが管理されることを特徴とするトナーボト
    ルの管理方法。
  2. 【請求項2】 保形性のあるシート材料から形成された
    容器本体と、該容器本体の充填排出口から容器中に挿入
    されて、内部トナーを自然落下により又はニューマチッ
    クな取り出し手段を用い取り出して、管状のトナー移送
    手段を介して又は介さず、トナー充填作業者の手及び衣
    服を汚すことなく、トナーを充填、排出でき、該容器本
    体は使用後に折り畳むことができるトナーボトルの管理
    方法であって、該トナーボトルに、個々の容器本体を識
    別するための識別記号を付し、トナーボトルへのトナー
    充填操作、トナーボトルの流通操作、回収操作及びそれ
    ら操作の発生日付を含むトナーボトルの取扱履歴データ
    を、発売元及び/又は中間取扱業者のところで記録装置
    に、該識別記号を基準としてコンピュータ処理可能な形
    で格納することにより、トナーボトルの管理データを得
    て、該管理データに基いてトナーボトルが管理されるこ
    とを特徴とするトナーボトルの管理方法。
  3. 【請求項3】 可撓性の袋状容器本体と、該容器本体の
    充填排出口から容器中に挿入されて、内部トナーを自然
    落下により又はニューマチックな取り出し手段を用い取
    り出して、管状のトナー移送手段を介して又は介さず、
    トナー充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、トナー
    を充填、排出でき、該容器本体は使用後に減容すること
    ができ、該容器本体の外側にさらに、熱可塑性材料から
    形成された着脱自在に被嵌された箱型や枠型或いは柱状
    の姿勢保持手段又は外箱を有するトナーボトルの管理方
    法であって、該姿勢保持手段又は外箱、又はトナーボト
    ル自体に、個々の容器本体を識別するための識別記号を
    付し、トナーボトルへのトナー充填操作、トナーボトル
    の流通操作、回収操作及びそれら操作の発生日付を含む
    トナーボトルの取扱履歴データを、発売元及び/又は中
    間取扱業者のところで記録装置に、該識別記号を基準と
    してコンピュータ処理可能な形で格納することにより、
    トナーボトルの管理データを得て、該管理データに基い
    てトナーボトルが管理されることを特徴とするトナーボ
    トルの管理方法。
  4. 【請求項4】 可撓性の袋状容器本体と、該容器本体の
    充填排出口から容器中に挿入されて、内部トナーを自然
    落下により又はニューマチックな取り出し手段を用い取
    り出して、管状のトナー移送手段を介して又は介さず、
    トナー充填作業者の手及び衣服を汚すことなく、トナー
    を充填、排出でき、該容器本体は使用後に減容すること
    ができ、該容器本体の外側にさらに、付着トナーを簡単
    に除去可能な硬質の材料から形成された着脱自在に被嵌
    された箱型や枠型或いは硬質柱状の姿勢保持手段又は外
    箱を有するトナーボトルの管理方法であって、該姿勢保
    持手段又は外箱に、個々の容器本体を識別するための識
    別記号を付し、トナーボトルへのトナー充填操作、トナ
    ーボトルの流通操作、回収操作及びそれら操作の発生日
    付を含むトナーボトルの取扱履歴データを、発売元及び
    /又は中間取扱業者のところで記録装置に、該識別記号
    を基準としてコンピュータ処理可能な形で格納すること
    により、トナーボトルの管理データを得て、該管理デー
    タに基いてトナーボトルが管理されることを特徴とする
    トナーボトルの管理方法。
  5. 【請求項5】 保形性のあるシート材料から形成された
    容器本体と、該容器本体の充填排出口から容器中に挿入
    されて、内部トナーを自然落下により又はニューマチッ
    クな取り出し手段を用い取り出して、管状のトナー移送
    手段を介して又は介さず、トナー充填作業者の手及び衣
    服を汚すことなく、トナーを充填、排出でき、該容器本
    体は使用後に折り畳むことができ、該容器本体は使用後
    に折り畳むことができ、該容器本体の外側にさらに、付
    着トナーを簡単に除去可能な硬質の材料から形成された
    着脱自在に被嵌された箱型や枠型或いは硬質柱状の姿勢
    保持手段又は外箱を有するトナーボトルの管理方法であ
    って、該容器本体自体に、又は姿勢保持手段又は外箱
    に、個々の容器本体を識別するための識別記号を付し、
    トナーボトルへのトナー充填操作、トナーボトルの流通
    操作、回収操作及びそれら操作の発生日付を含むトナー
    ボトルの取扱履歴データを、発売元及び/又は中間取扱
    業者のところで記録装置に、該識別記号を基準としてコ
    ンピュータ処理可能な形で格納することにより、トナー
    ボトルの管理データを得て、該管理データに基いてトナ
    ーボトルが管理されることを特徴とするトナーボトルの
    管理方法。
  6. 【請求項6】 保形性のあるシート材料から形成された
    容器本体と、該容器本体の充填排出口から容器中に挿入
    されて、内部トナーを自然落下により又はニューマチッ
    クな取り出し手段を用い取り出して、管状のトナー移送
    手段を介して又は介さず、トナー充填作業者の手及び衣
    服を汚すことなく、トナーを充填、排出でき、該容器本
    体は使用後に折り畳むことができ、該容器本体は使用後
    に折り畳むことができ、該容器本体の外側にさらに、熱
    可塑性材料から形成された着脱自在に被嵌された箱型や
    枠型或いは硬質柱状の姿勢保持手段又は外箱を有するト
    ナーボトルの管理方法であって、該容器本体に、個々の
    容器本体を識別するための識別記号を付し、トナーボト
    ルへのトナー充填操作、トナーボトルの流通操作、回収
    操作及びそれら操作の発生日付を含むトナーボトルの取
    扱履歴データを、発売元及び/又は中間取扱業者のとこ
    ろで記録装置に、該識別記号を基準としてコンピュータ
    処理可能な形で格納することにより、トナーボトルの管
    理データを得て、該管理データに基いてトナーボトルが
    管理されることを特徴とするトナーボトルの管理方法。
  7. 【請求項7】 前記トナーボトルの取扱履歴データが、
    トナーボトルへのトナー充填操作、トナーボトルの各流
    通操作及び回収操作、及びそれら操作の発生日付を含む
    発売元の記録装置に格納されたトナーボトルの取扱履歴
    データの総合ファイルの形で存在することを特徴する請
    求項1乃至6のいずれかに記載の使用済トナーボトルの
    管理方法。
  8. 【請求項8】 前記中間取扱業者のところで記録装置に
    格納されたトナーボトルの取扱履歴データが、発売元の
    記録装置に格納されたトナーボトルの取扱履歴データの
    総合ファイルに反映されて、発売元の記録装置に格納さ
    れたトナーボトルの取扱履歴データの総合ファイルが更
    新されることを特徴する請求項1乃至7のいずれかに記
    載の使用済トナーボトルの管理方法。
  9. 【請求項9】 前記中間取扱業者のところで記録装置に
    格納されたトナーボトルの取扱履歴データが、コンピュ
    ータネットワークシステムの使用により、発売元の記録
    装置に格納されたトナーボトルの取扱履歴データの総合
    ファイルに反映されることを特徴する請求項1乃至8の
    いずれかに記載の使用済トナーボトルの管理方法。
  10. 【請求項10】 前記中間取扱業者のところで記録装置
    に格納されたトナーボトルの取扱履歴データが、前記イ
    ンバーテッドファイルからのデータを反映することによ
    り、更新されことを特徴する請求項9に記載の使用済ト
    ナーボトルの管理方法。
  11. 【請求項11】 発売元の記録装置に格納されたトナー
    ボトルの取扱履歴データの総合ファイルから、発売元の
    各地域に置かれた各部署の個々が必要とするトナーボト
    ル管理データを格納したインバーテッドファイルが形成
    され、このインバーテッドファイルに前記各部署が、コ
    ンピュータのネットワークシステム使用により、アクセ
    ス可能であることを特徴する請求項1乃至10のいずれ
    かに記載の使用済トナーボトルの管理方法。
  12. 【請求項12】 前記各部署のところで記録装置に格納
    されたトナーボトルの取扱履歴データが、前記インバー
    テッドファイルからのデータを反映することにより、更
    新されことを特徴する請求項11に記載の使用済トナー
    ボトルの管理方法。
  13. 【請求項13】 前記識別記号が、光学的に読取可能な
    イメージ情報又は磁気的に読取可能なMICB情報であ
    ることを特徴する請求項1乃至6のいずれかに記載の使
    用済トナーボトルの管理方法。
  14. 【請求項14】 前記イメージ情報が、バーコード又は
    OMR情報であることを特徴する請求項13に記載の使
    用済トナーボトルの管理方法。
  15. 【請求項15】 前記識別記号が、トナーボトル本体に
    貼着されたラベル及び/又は保形性外箱等本体に貼着さ
    れたラベルに設けられていることを特徴する請求項1乃
    至14のいずれかに記載の使用済トナーボトルの管理方
    法。
  16. 【請求項16】 前記識別記号が、トナーボトル本体及
    び/又は保形性外箱等本体に直接設けられていることを
    特徴する請求項1乃至15のいずれかに記載の使用済ト
    ナーボトルの管理方法。
  17. 【請求項17】 前記識別記号が、トナーボトルのロッ
    ト番号とロット内の個別番号とを意味する記号であるこ
    とを特徴する請求項1乃至16のいずれかに記載の使用
    済トナーボトルの管理方法。
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