JP2002006031A - パルス圧縮式レーダ装置 - Google Patents
パルス圧縮式レーダ装置Info
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- JP2002006031A JP2002006031A JP2000182029A JP2000182029A JP2002006031A JP 2002006031 A JP2002006031 A JP 2002006031A JP 2000182029 A JP2000182029 A JP 2000182029A JP 2000182029 A JP2000182029 A JP 2000182029A JP 2002006031 A JP2002006031 A JP 2002006031A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パルス圧縮式レーダ装置において、遠距離目
標および近距離目標の双方に対して探知分解能を向上す
る。 【解決手段】 時間間隔Dをおいて時系列的に縦続した
パルス幅の異なる二つのパルスP1,P2が生成され、
これらパルスP1,P2に対してそれぞれ周波数変調に
よりチャープ信号が生成され、さらに増幅されて送信探
知信号が生成される。パルスP1,P2のパルス幅およ
び周波数帯域は、各パルス毎に、その用途に応じて設定
される。これによりパルス幅の異なる複数のパルスを、
周波数での分離によらず時間的に分離することができる
ため、周波数での分離に起因する信号劣化を抑制し、そ
れぞれ探知分解能を向上することができる。
標および近距離目標の双方に対して探知分解能を向上す
る。 【解決手段】 時間間隔Dをおいて時系列的に縦続した
パルス幅の異なる二つのパルスP1,P2が生成され、
これらパルスP1,P2に対してそれぞれ周波数変調に
よりチャープ信号が生成され、さらに増幅されて送信探
知信号が生成される。パルスP1,P2のパルス幅およ
び周波数帯域は、各パルス毎に、その用途に応じて設定
される。これによりパルス幅の異なる複数のパルスを、
周波数での分離によらず時間的に分離することができる
ため、周波数での分離に起因する信号劣化を抑制し、そ
れぞれ探知分解能を向上することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルス内に変調さ
れた信号波形を有するパルスを含む探知信号を用いて目
標を探知するパルス圧縮式レーダ装置、該装置用探知信
号生成器、および該装置用探知信号処理器に関し、特
に、探知信号の生成、および受信した探知信号の処理に
関する。
れた信号波形を有するパルスを含む探知信号を用いて目
標を探知するパルス圧縮式レーダ装置、該装置用探知信
号生成器、および該装置用探知信号処理器に関し、特
に、探知信号の生成、および受信した探知信号の処理に
関する。
【0002】
【従来の技術】レーダ装置においては、探知距離の拡大
と分解能の向上とは、ともに重要な課題である。これら
を両立させるレーダ装置として、従来より、パルス圧縮
式レーダ装置が知られている。パルス圧縮式レーダ装置
は、パルス内において変調(例えば周波数変調あるいは
符号変調等)を施した信号波形を有する長いパルス幅の
探知信号を用い、長いパルス幅により送信電力を増大さ
せて探知距離を拡大し、また変調により広い周波数帯域
幅を確保して分解能を向上させる。
と分解能の向上とは、ともに重要な課題である。これら
を両立させるレーダ装置として、従来より、パルス圧縮
式レーダ装置が知られている。パルス圧縮式レーダ装置
は、パルス内において変調(例えば周波数変調あるいは
符号変調等)を施した信号波形を有する長いパルス幅の
探知信号を用い、長いパルス幅により送信電力を増大さ
せて探知距離を拡大し、また変調により広い周波数帯域
幅を確保して分解能を向上させる。
【0003】しかし、パルス幅の長い探知信号では、目
標が近距離に有る場合、該目標で反射され受信された探
知信号が、送信される探知信号に重複し、該目標をうま
く捉えることができない。このため従来のパルス圧縮式
レーダ装置には、長いパルス幅の探知信号とは別に、近
距離目標に対しても重複の生じない短いパルス幅の探知
信号を送信するものがある。この方式の装置では、長い
パルス幅の探知信号と短いパルス幅の探知信号とで周波
数帯域を変え、これらパルス幅の異なる探知信号を重畳
して送信し、目標で反射して受信された探知信号から周
波数フィルタを用いて各パルス幅の探知信号を分離す
る。
標が近距離に有る場合、該目標で反射され受信された探
知信号が、送信される探知信号に重複し、該目標をうま
く捉えることができない。このため従来のパルス圧縮式
レーダ装置には、長いパルス幅の探知信号とは別に、近
距離目標に対しても重複の生じない短いパルス幅の探知
信号を送信するものがある。この方式の装置では、長い
パルス幅の探知信号と短いパルス幅の探知信号とで周波
数帯域を変え、これらパルス幅の異なる探知信号を重畳
して送信し、目標で反射して受信された探知信号から周
波数フィルタを用いて各パルス幅の探知信号を分離す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
装置では、異なる周波数帯域の探知信号を生成する分装
置構成が複雑になるとともに、周波数によるこれら探知
信号の分離の際に、位相ずれ等に起因する信号の劣化が
発生し、所望の分解能を得られない場合があった。ま
た、長いパルス幅の探知信号と短いパルス幅の探知信号
とで異なる周波数帯域を割り当てるため、使用可能な周
波数帯域が狭い場合には、十分な分解能を得るための周
波数帯域を確保することができないという問題があっ
た。
装置では、異なる周波数帯域の探知信号を生成する分装
置構成が複雑になるとともに、周波数によるこれら探知
信号の分離の際に、位相ずれ等に起因する信号の劣化が
発生し、所望の分解能を得られない場合があった。ま
た、長いパルス幅の探知信号と短いパルス幅の探知信号
とで異なる周波数帯域を割り当てるため、使用可能な周
波数帯域が狭い場合には、十分な分解能を得るための周
波数帯域を確保することができないという問題があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、本発明
によれば、パルス内に変調された信号波形を有するパル
スを含む探知信号を生成する探知信号生成部と、前記探
知信号を送信する送信部と、目標において反射された前
記探知信号を受信する受信部と、前記受信部において受
信した探知信号の含むパルスをパルス圧縮してインパル
ス状の圧縮パルス信号を生成するパルス圧縮部と、前記
圧縮パルス信号に基づいて探知画像情報を生成する探知
画像生成部と、を備え、前記探知信号は、時系列的に縦
続したパルス幅の異なる複数のパルスを含む。
によれば、パルス内に変調された信号波形を有するパル
スを含む探知信号を生成する探知信号生成部と、前記探
知信号を送信する送信部と、目標において反射された前
記探知信号を受信する受信部と、前記受信部において受
信した探知信号の含むパルスをパルス圧縮してインパル
ス状の圧縮パルス信号を生成するパルス圧縮部と、前記
圧縮パルス信号に基づいて探知画像情報を生成する探知
画像生成部と、を備え、前記探知信号は、時系列的に縦
続したパルス幅の異なる複数のパルスを含む。
【0006】このような構成によれば、パルス幅の異な
る複数のパルスを、周波数での分離によらず時間的に分
離することができるため、より簡素な装置構成で周波数
での分離に起因する信号劣化を抑制し、遠距離目標およ
び近距離目標の双方に対してそれぞれ探知分解能を向上
することができる。
る複数のパルスを、周波数での分離によらず時間的に分
離することができるため、より簡素な装置構成で周波数
での分離に起因する信号劣化を抑制し、遠距離目標およ
び近距離目標の双方に対してそれぞれ探知分解能を向上
することができる。
【0007】また本発明では、前記時系列的に縦続した
複数のパルスの周波数帯域が重複するのが好適である。
複数のパルスの周波数帯域が重複するのが好適である。
【0008】これにより、周波数帯域の制限下において
も、周波数帯域の重複しない複数のパルスを使用する場
合に比して、各パルス毎により広い周波数帯域を確保す
ることができ、遠距離目標および近距離目標の双方に対
してそれぞれより良好な分解能を得ることができる。
も、周波数帯域の重複しない複数のパルスを使用する場
合に比して、各パルス毎により広い周波数帯域を確保す
ることができ、遠距離目標および近距離目標の双方に対
してそれぞれより良好な分解能を得ることができる。
【0009】また本発明では、パルス圧縮式レーダ装置
は、複数の前記圧縮パルス信号を合成してインパルス状
の合成パルス信号を生成する圧縮パルス合成部を有する
のが好適である。また本発明では、パルス圧縮式レーダ
装置は、前記パルス圧縮部を直列に複数備えるのが好適
である。
は、複数の前記圧縮パルス信号を合成してインパルス状
の合成パルス信号を生成する圧縮パルス合成部を有する
のが好適である。また本発明では、パルス圧縮式レーダ
装置は、前記パルス圧縮部を直列に複数備えるのが好適
である。
【0010】このような構成によれば、パルス毎のパル
ス圧縮信号または複数のパルスに基づく合成パルス信号
を、簡素な構成により効率よく得ることができる。
ス圧縮信号または複数のパルスに基づく合成パルス信号
を、簡素な構成により効率よく得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるパルス圧縮
式レーダ装置の実施の形態について図面を参照しながら
説明する。図1は、パルス圧縮式レーダ装置の概略構成
を示すブロック図を示す。
式レーダ装置の実施の形態について図面を参照しながら
説明する。図1は、パルス圧縮式レーダ装置の概略構成
を示すブロック図を示す。
【0012】本実施形態にかかるパルス圧縮式レーダ装
置(以下単にレーダ装置と記す)1は、探知信号の送信
と、目標で反射した探知信号の受信とを行う送受信部1
0、送信する探知信号を生成する探知信号生成部20、
および受信した探知信号の処理を行う探知信号処理部3
0を有する。
置(以下単にレーダ装置と記す)1は、探知信号の送信
と、目標で反射した探知信号の受信とを行う送受信部1
0、送信する探知信号を生成する探知信号生成部20、
および受信した探知信号の処理を行う探知信号処理部3
0を有する。
【0013】送受信部10は、空中線11と、送信/受
信の切り替えを行う送受信切替部12とを備える。本実
施形態では、送受信切替部12は、送信を優先的に行
い、探知信号の送信中には、目標からの探知信号の受信
は行わない。
信の切り替えを行う送受信切替部12とを備える。本実
施形態では、送受信切替部12は、送信を優先的に行
い、探知信号の送信中には、目標からの探知信号の受信
は行わない。
【0014】探知信号生成部20では、パルス発生部2
1において、時系列的に縦続したパルス幅の異なる複数
のパルスが生成され、変調部22においてこれらパルス
に変調(例えば周波数変調、符号化位相変調など)が施
され、次いで電力増幅部23においてこれら変調された
パルスが増幅されて、探知信号が生成される。ここで図
2を参照し、探知信号生成部20において生成される探
知信号の一例について説明する。この図2において、横
軸は時間を示す。パルス発生部21は、時間間隔Dをお
いてパルス幅の異なる複数例えば二つのパルスP1,P
2を生成する(図2の上段)。変調部22はこれら複数
のパルスP1,P2に対してそれぞれ周波数変調を施
し、その信号波形の周波数が時間経過につれて変化例え
ば増加するチャープ信号とする(図2の中段)。電力増
幅部23はこれらチャープ信号を増幅し、送受信部10
から送信する探知信号を生成する(図2の下段)。パル
スP1,P2のパルス幅および周波数帯域は、各パルス
毎に、その用途(例えば観測目標の距離、観測目標の大
きさ、観測地域における電波状況等)に応じて適宜設定
することができる。
1において、時系列的に縦続したパルス幅の異なる複数
のパルスが生成され、変調部22においてこれらパルス
に変調(例えば周波数変調、符号化位相変調など)が施
され、次いで電力増幅部23においてこれら変調された
パルスが増幅されて、探知信号が生成される。ここで図
2を参照し、探知信号生成部20において生成される探
知信号の一例について説明する。この図2において、横
軸は時間を示す。パルス発生部21は、時間間隔Dをお
いてパルス幅の異なる複数例えば二つのパルスP1,P
2を生成する(図2の上段)。変調部22はこれら複数
のパルスP1,P2に対してそれぞれ周波数変調を施
し、その信号波形の周波数が時間経過につれて変化例え
ば増加するチャープ信号とする(図2の中段)。電力増
幅部23はこれらチャープ信号を増幅し、送受信部10
から送信する探知信号を生成する(図2の下段)。パル
スP1,P2のパルス幅および周波数帯域は、各パルス
毎に、その用途(例えば観測目標の距離、観測目標の大
きさ、観測地域における電波状況等)に応じて適宜設定
することができる。
【0015】探知信号は、周波数帯域の重複する複数の
パルスを有する、すなわち前記時系列的に縦続した複数
のパルスの周波数帯域が重複するのが好適である。図3
は、図2に示した探知信号の有する周波数帯域を示す。
この図3において、横軸は時間であり、上段は変調部2
2において変調されたパルスP1,P2を含む探知信号
の時間波形を、また下段はこれら各パルスP1,P2に
対する周波数帯域を示している(縦軸:周波数)。この
例では、パルスP1の周波数帯域(f1〜f3;Δf
1)とパルスP2の周波数帯域(f2〜f3;Δf2)
とが、周波数区間(f2〜f3;W)において重複し、
探知信号全体としては周波数帯域(f1〜f3)を備え
る。このように、複数のパルス間でそれらの周波数が少
なくとも一部重複するよう探知信号を生成することによ
り、周波数の重複がない場合に比して、探知信号全体と
しての周波数帯域を狭く設定することができる。このた
め、例えばレーダ装置1の使用可能な周波数帯域に制限
がある場合等においても各パルス毎の周波数帯域を確保
し、分解能の低下を抑制することができる。
パルスを有する、すなわち前記時系列的に縦続した複数
のパルスの周波数帯域が重複するのが好適である。図3
は、図2に示した探知信号の有する周波数帯域を示す。
この図3において、横軸は時間であり、上段は変調部2
2において変調されたパルスP1,P2を含む探知信号
の時間波形を、また下段はこれら各パルスP1,P2に
対する周波数帯域を示している(縦軸:周波数)。この
例では、パルスP1の周波数帯域(f1〜f3;Δf
1)とパルスP2の周波数帯域(f2〜f3;Δf2)
とが、周波数区間(f2〜f3;W)において重複し、
探知信号全体としては周波数帯域(f1〜f3)を備え
る。このように、複数のパルス間でそれらの周波数が少
なくとも一部重複するよう探知信号を生成することによ
り、周波数の重複がない場合に比して、探知信号全体と
しての周波数帯域を狭く設定することができる。このた
め、例えばレーダ装置1の使用可能な周波数帯域に制限
がある場合等においても各パルス毎の周波数帯域を確保
し、分解能の低下を抑制することができる。
【0016】また探知信号は、長パルスを短パルスより
時間的に前に含む、すなわち前記時系列的に縦続した複
数のパルスのうち、先行するパルスのパルス幅は後行す
るパルスのパルス幅より長いのが好適である。図4は送
受信部10において送信または受信される探知信号の時
間波形を示し、上段は送信された探知信号、下段は近距
離にある目標において反射され受信された探知信号を示
す。この図4に示すように、目標が近距離にある場合に
は、受信された探知信号が送信された探知信号に時間的
に重複する。探知信号の送受信を一つの空中線11によ
り行う場合には、送信処理が優先して行われるため、送
受信の重複する時間帯Tfにおいては、目標からの探知
信号を受信することができない。このとき、もし探知信
号が近距離目標観測用の短パルスを時間的に前に含む場
合には、この短パルスにおいて重複が発生し、精度の高
い観測を行うことができない。そこで、本実施形態にか
かる探知信号は、近距離目標観測用の短パルスP2を時
間的に後に含み、このような重複が発生した場合にも、
少なくとも短パルスP2については重複なく受信し、近
距離目標の観測精度を向上することができる。
時間的に前に含む、すなわち前記時系列的に縦続した複
数のパルスのうち、先行するパルスのパルス幅は後行す
るパルスのパルス幅より長いのが好適である。図4は送
受信部10において送信または受信される探知信号の時
間波形を示し、上段は送信された探知信号、下段は近距
離にある目標において反射され受信された探知信号を示
す。この図4に示すように、目標が近距離にある場合に
は、受信された探知信号が送信された探知信号に時間的
に重複する。探知信号の送受信を一つの空中線11によ
り行う場合には、送信処理が優先して行われるため、送
受信の重複する時間帯Tfにおいては、目標からの探知
信号を受信することができない。このとき、もし探知信
号が近距離目標観測用の短パルスを時間的に前に含む場
合には、この短パルスにおいて重複が発生し、精度の高
い観測を行うことができない。そこで、本実施形態にか
かる探知信号は、近距離目標観測用の短パルスP2を時
間的に後に含み、このような重複が発生した場合にも、
少なくとも短パルスP2については重複なく受信し、近
距離目標の観測精度を向上することができる。
【0017】また探知信号は、所定の時間間隔Dをおい
てパルス幅の異なるパルスを複数含む。図3の例では、
パルスP1の終了時刻te1における周波数f3とパル
スP2の開始時刻ts2における周波数f2とで、その
値が異なる。時間間隔Dが無い、若しくは短い場合に
は、変調部22における変調を不連続あるいは急激に変
化させる(例えば図3の例の場合、周波数の変化f3→
f2)のが困難であるため、パルスP2の開始時刻ts
2において所望の波形が得られない場合がある。本実施
形態では、探知信号は所望の波形のパルス(例えば図3
の例の場合、周波数f2のパルス)が得られるのに十分
な時間として時間間隔Dを備え、探知信号をより精度良
く生成することができる。
てパルス幅の異なるパルスを複数含む。図3の例では、
パルスP1の終了時刻te1における周波数f3とパル
スP2の開始時刻ts2における周波数f2とで、その
値が異なる。時間間隔Dが無い、若しくは短い場合に
は、変調部22における変調を不連続あるいは急激に変
化させる(例えば図3の例の場合、周波数の変化f3→
f2)のが困難であるため、パルスP2の開始時刻ts
2において所望の波形が得られない場合がある。本実施
形態では、探知信号は所望の波形のパルス(例えば図3
の例の場合、周波数f2のパルス)が得られるのに十分
な時間として時間間隔Dを備え、探知信号をより精度良
く生成することができる。
【0018】次に、受信された探知信号の処理について
説明する。探知信号処理部30では、送受信部10にお
いて受信された探知信号に対し探知信号圧縮部31にお
いてパルス圧縮処理が施される。さらに探知信号処理部
30では、探知画像生成部32においてパルス圧縮され
たパルス圧縮信号に基づいて探知画像情報が生成され、
出力部33例えばレーダ指示器のディスプレイにおいて
探知画像が出力例えば表示される。
説明する。探知信号処理部30では、送受信部10にお
いて受信された探知信号に対し探知信号圧縮部31にお
いてパルス圧縮処理が施される。さらに探知信号処理部
30では、探知画像生成部32においてパルス圧縮され
たパルス圧縮信号に基づいて探知画像情報が生成され、
出力部33例えばレーダ指示器のディスプレイにおいて
探知画像が出力例えば表示される。
【0019】本実施形態では、探知信号圧縮部31は、
各パルス毎にパルスを圧縮したインパルス状の圧縮パル
ス信号を生成するパルス圧縮部40(40a,40b)
と、複数のパルス圧縮信号に基づいてインパルス状の合
成パルス信号を生成する圧縮パルス合成部50と、を備
える。図5は、長パルスと短パルスとをこの時間順に縦
続して含む探知信号の受信処理に用いる探知信号圧縮部
31の一例を、また図6は、図5の探知信号圧縮部31
により信号処理された波形の一例を示す。
各パルス毎にパルスを圧縮したインパルス状の圧縮パル
ス信号を生成するパルス圧縮部40(40a,40b)
と、複数のパルス圧縮信号に基づいてインパルス状の合
成パルス信号を生成する圧縮パルス合成部50と、を備
える。図5は、長パルスと短パルスとをこの時間順に縦
続して含む探知信号の受信処理に用いる探知信号圧縮部
31の一例を、また図6は、図5の探知信号圧縮部31
により信号処理された波形の一例を示す。
【0020】図5および図6の例では、探知信号圧縮部
31は、パルス毎にパルス圧縮を行うパルス圧縮部40
a,40b例えばトランスバーサルフィルタを直列に複
数例えば二つ接続する。圧縮率Nのパルス圧縮部40a
は、複数例えばN−1個の遅延器41a、複数例えばN
個の乗算器42a、および加算器43aを備え、長パル
スP1を圧縮した圧縮パルス信号P11を生成する。ま
た圧縮率Mのパルス圧縮部40bは、複数例えばM−1
個の遅延器41b、複数例えばM個の乗算器42b、お
よび加算器43bを備え、短パルスP2を圧縮した圧縮
パルス信号P21を生成する。パルス圧縮部40a,4
0bは、入力された信号をそれぞれ時間ΔTd1,ΔT
d2分だけ遅延する。したがって、パルス圧縮部40a
は、パルスP2を圧縮し、その開始時刻ts2より遅延
時間ΔTd2だけ遅延した時刻において圧縮パルス信号
P21を生成する。またパルス圧縮部40bは、パルス
P1を圧縮して圧縮パルス信号P11を生成するが、パ
ルスP1はこのパルス圧縮部40bの前にパルス圧縮部
40aを通過しているため、圧縮パルス信号P11の生
成時刻は、圧縮パルス信号P11の開始時刻ts1か
ら、両圧縮パルス部40a,40bの合計遅延時間分
(ΔTd1+ΔTd2)だけ遅れた時間となる。また、
圧縮率MおよびNは同じ値としてもよいし、異なる値と
してもよい。
31は、パルス毎にパルス圧縮を行うパルス圧縮部40
a,40b例えばトランスバーサルフィルタを直列に複
数例えば二つ接続する。圧縮率Nのパルス圧縮部40a
は、複数例えばN−1個の遅延器41a、複数例えばN
個の乗算器42a、および加算器43aを備え、長パル
スP1を圧縮した圧縮パルス信号P11を生成する。ま
た圧縮率Mのパルス圧縮部40bは、複数例えばM−1
個の遅延器41b、複数例えばM個の乗算器42b、お
よび加算器43bを備え、短パルスP2を圧縮した圧縮
パルス信号P21を生成する。パルス圧縮部40a,4
0bは、入力された信号をそれぞれ時間ΔTd1,ΔT
d2分だけ遅延する。したがって、パルス圧縮部40a
は、パルスP2を圧縮し、その開始時刻ts2より遅延
時間ΔTd2だけ遅延した時刻において圧縮パルス信号
P21を生成する。またパルス圧縮部40bは、パルス
P1を圧縮して圧縮パルス信号P11を生成するが、パ
ルスP1はこのパルス圧縮部40bの前にパルス圧縮部
40aを通過しているため、圧縮パルス信号P11の生
成時刻は、圧縮パルス信号P11の開始時刻ts1か
ら、両圧縮パルス部40a,40bの合計遅延時間分
(ΔTd1+ΔTd2)だけ遅れた時間となる。また、
圧縮率MおよびNは同じ値としてもよいし、異なる値と
してもよい。
【0021】圧縮パルス合成部50は、遅延器51と加
算器52とを備える。遅延器51において、複数の圧縮
パルス信号P11,P21のタイミングが調整され、次
いで加算器52においてこれら複数の圧縮パルス信号を
加算合成した合成パルス信号P3が生成される。この
際、遅延器51は、圧縮パルス信号P11を圧縮パルス
信号P11,P21間の差分時間ΔTd3分だけ遅延さ
せる。この例では、パルスP1のパルス幅T1とパルス
圧縮部40aによる遅延時間ΔTd1とを等しくし、ま
たパルスP2のパルス幅T2とパルス圧縮部40bによ
る遅延時間ΔTd2とを等しくしており、この場合、遅
延時間ΔTd3は時間間隔Dに等しくなる。この例で
は、探知信号に含まれる全パルスは、長パルスP1と短
パルスP2であるため、前記合成パルス信号P3が圧縮
探知信号に相当する。
算器52とを備える。遅延器51において、複数の圧縮
パルス信号P11,P21のタイミングが調整され、次
いで加算器52においてこれら複数の圧縮パルス信号を
加算合成した合成パルス信号P3が生成される。この
際、遅延器51は、圧縮パルス信号P11を圧縮パルス
信号P11,P21間の差分時間ΔTd3分だけ遅延さ
せる。この例では、パルスP1のパルス幅T1とパルス
圧縮部40aによる遅延時間ΔTd1とを等しくし、ま
たパルスP2のパルス幅T2とパルス圧縮部40bによ
る遅延時間ΔTd2とを等しくしており、この場合、遅
延時間ΔTd3は時間間隔Dに等しくなる。この例で
は、探知信号に含まれる全パルスは、長パルスP1と短
パルスP2であるため、前記合成パルス信号P3が圧縮
探知信号に相当する。
【0022】また探知画像生成部32では、各パルス圧
縮部40において生成された圧縮パルス信号、または各
圧縮パルス合成部50において生成された合成パルス信
号に基づいて探知画像信号が生成され、出力部33にお
いて出力される。このような構成により、必要に応じて
パルス単独、あるいは複数パルスの合成による探知画像
を得ることができるので、例えば、長パルスP1に基づ
く圧縮パルス信号P11から遠距離にある目標の探知画
像を、短パルスP2に基づく圧縮パルス信号P21から
短距離にある目標の探知画像を、また合成パルス信号P
3より探知可能距離範囲全体における目標の探知画像を
得る等、目標の距離あるいは観測状況等に応じて適した
探知画像を得ることができる。
縮部40において生成された圧縮パルス信号、または各
圧縮パルス合成部50において生成された合成パルス信
号に基づいて探知画像信号が生成され、出力部33にお
いて出力される。このような構成により、必要に応じて
パルス単独、あるいは複数パルスの合成による探知画像
を得ることができるので、例えば、長パルスP1に基づ
く圧縮パルス信号P11から遠距離にある目標の探知画
像を、短パルスP2に基づく圧縮パルス信号P21から
短距離にある目標の探知画像を、また合成パルス信号P
3より探知可能距離範囲全体における目標の探知画像を
得る等、目標の距離あるいは観測状況等に応じて適した
探知画像を得ることができる。
【0023】また、本実施形態では、出力部33より出
力する探知画像を選択的に切り換える出力画像切換部3
4を備える。図5に示す例では、出力画像切換部34
は、探知信号圧縮部31と探知画像生成部32との間に
設けられ、探知信号圧縮部31から探知画像生成部32
へ送られる信号を選択的に切り換えることにより、生成
される探知画像情報を切り換え、出力部33において出
力される探知画像を切り換える。これにより、出力部3
3において所望の探知画像を選択して出力させることが
できる。
力する探知画像を選択的に切り換える出力画像切換部3
4を備える。図5に示す例では、出力画像切換部34
は、探知信号圧縮部31と探知画像生成部32との間に
設けられ、探知信号圧縮部31から探知画像生成部32
へ送られる信号を選択的に切り換えることにより、生成
される探知画像情報を切り換え、出力部33において出
力される探知画像を切り換える。これにより、出力部3
3において所望の探知画像を選択して出力させることが
できる。
【0024】なお、本発明は前述の実施形態には限られ
ない。前述の実施形態では、圧縮パルス信号の合成の際
にタイミングの調整を行う遅延器51を、加算器43b
の下流側に設けたが、これには限られず、等価な種々の
回路構成を取りうる。例えば、この遅延器を、パルス圧
縮部40a,40bの間に設けてもよいし、合成パルス
信号の生成の元とする二つのパルス圧縮部のうちの下流
側のパルス圧縮部の各出力線毎に(例えば乗算器に隣接
した上流側または下流側に)それぞれ設けてもよい。
ない。前述の実施形態では、圧縮パルス信号の合成の際
にタイミングの調整を行う遅延器51を、加算器43b
の下流側に設けたが、これには限られず、等価な種々の
回路構成を取りうる。例えば、この遅延器を、パルス圧
縮部40a,40bの間に設けてもよいし、合成パルス
信号の生成の元とする二つのパルス圧縮部のうちの下流
側のパルス圧縮部の各出力線毎に(例えば乗算器に隣接
した上流側または下流側に)それぞれ設けてもよい。
【0025】また前述の実施形態では、探知信号はパル
ス幅の異なる二つのパルスを含み、パルス圧縮部が二つ
設けられたが、探知信号はパルス幅の異なる三つ以上の
パルスを含んでもよいし、これに対応してパルス圧縮部
が三つ以上備えられてもよい。またその場合、任意の複
数の圧縮パルス信号に基づく合成パルス信号に基づいて
探知画像情報を生成するよう構成してもよい。
ス幅の異なる二つのパルスを含み、パルス圧縮部が二つ
設けられたが、探知信号はパルス幅の異なる三つ以上の
パルスを含んでもよいし、これに対応してパルス圧縮部
が三つ以上備えられてもよい。またその場合、任意の複
数の圧縮パルス信号に基づく合成パルス信号に基づいて
探知画像情報を生成するよう構成してもよい。
【0026】また、探知信号に含まれる複数のパルスに
ついて、それらの周波数帯域を同一としてもよい。これ
により短パルスの周波数帯域をさらに広く確保し、短距
離目標に対する探知分解能を向上することができる。
ついて、それらの周波数帯域を同一としてもよい。これ
により短パルスの周波数帯域をさらに広く確保し、短距
離目標に対する探知分解能を向上することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるパ
ルス圧縮式レーダ装置は、パルス幅の異なるパルスを複
数含む探知信号を用いるため、装置構成をより簡素化す
ることができるとともに、遠距離目標および近距離目標
の双方に対してそれぞれ探知分解能を向上することがで
きる。
ルス圧縮式レーダ装置は、パルス幅の異なるパルスを複
数含む探知信号を用いるため、装置構成をより簡素化す
ることができるとともに、遠距離目標および近距離目標
の双方に対してそれぞれ探知分解能を向上することがで
きる。
【図1】 本発明の実施形態にかかるパルス圧縮式レー
ダ装置の概略構成を示すブロック図である。
ダ装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施形態にかかるパルス圧縮式レー
ダ装置における探知信号生成を示す説明図である。
ダ装置における探知信号生成を示す説明図である。
【図3】 本発明の実施形態にかかるパルス圧縮式レー
ダ装置における探知信号の有するパルス毎の周波数帯域
の一例を示す説明図である。
ダ装置における探知信号の有するパルス毎の周波数帯域
の一例を示す説明図である。
【図4】 本発明の実施形態にかかるパルス圧縮式レー
ダ装置により近距離目標を観測した際の探知信号の送受
信の一例を示す説明図である。
ダ装置により近距離目標を観測した際の探知信号の送受
信の一例を示す説明図である。
【図5】 本発明の実施形態にかかるパルス圧縮式レー
ダ装置の探知信号圧縮部の概略構成を示すブロック図で
ある。
ダ装置の探知信号圧縮部の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図6】 本発明の実施形態にかかるパルス圧縮式レー
ダ装置による探知信号の処理の一例を示す説明図であ
る。
ダ装置による探知信号の処理の一例を示す説明図であ
る。
1 パルス圧縮式レーダ装置、10 送受信部(送信部
および受信部)、20探知信号生成部、30 探知信号
処理部、31 探知信号圧縮部、32 探知画像生成
部、33 出力部、40a,40b パルス圧縮部、5
0 圧縮パルス合成部。
および受信部)、20探知信号生成部、30 探知信号
処理部、31 探知信号圧縮部、32 探知画像生成
部、33 出力部、40a,40b パルス圧縮部、5
0 圧縮パルス合成部。
Claims (8)
- 【請求項1】 パルス内に変調された信号波形を有する
パルスを含む探知信号を生成する探知信号生成部と、 前記探知信号を送信する送信部と、 目標において反射された前記探知信号を受信する受信部
と、 前記受信部において受信した探知信号の含むパルスをパ
ルス圧縮してインパルス状の圧縮パルス信号を生成する
パルス圧縮部と、 前記圧縮パルス信号に基づいて探知画像情報を生成する
探知画像生成部と、 を備え、 前記探知信号は、時系列的に縦続したパルス幅の異なる
複数のパルスを含むことを特徴とするパルス圧縮式レー
ダ装置。 - 【請求項2】 前記時系列的に縦続した複数のパルスの
周波数帯域が重複することを特徴とする請求項1に記載
のパルス圧縮式レーダ装置。 - 【請求項3】 前記時系列的に縦続した複数のパルスの
うち、先行するパルスのパルス幅は後行するパルスのパ
ルス幅より長いことを特徴とする請求項1または2に記
載のパルス圧縮式レーダ装置。 - 【請求項4】 複数の前記圧縮パルス信号を合成してイ
ンパルス状の合成パルス信号を生成する圧縮パルス合成
部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
に記載のパルス圧縮式レーダ装置。 - 【請求項5】 前記パルス圧縮部を直列に複数備えるこ
とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のパル
ス圧縮式レーダ装置。 - 【請求項6】 パルス内に変調された信号波形を有する
パルスを含む探知信号を生成するパルス圧縮式レーダ装
置用探知信号生成器であって、 前記探知信号は、時系列的に縦続したパルス幅の異なる
複数のパルスを含むことを特徴とするパルス圧縮式レー
ダ装置用探知信号生成器。 - 【請求項7】 パルス内に変調された信号波形を有する
パルスを含む探知信号から、該探知信号に含まれるパル
スをパルス圧縮してインパルス状の圧縮パルス信号を生
成するパルス圧縮部を備えるパルス圧縮式レーダ装置用
探知信号処理器であって、 前記探知信号は、時系列的に縦続したパルス幅の異なる
複数のパルスを含むことを特徴とするパルス圧縮式レー
ダ装置用探知信号処理器。 - 【請求項8】 前記パルス圧縮部を直列に複数備えるこ
とを特徴とする請求項7に記載のパルス圧縮式レーダ装
置用探知信号処理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000182029A JP2002006031A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | パルス圧縮式レーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000182029A JP2002006031A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | パルス圧縮式レーダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002006031A true JP2002006031A (ja) | 2002-01-09 |
Family
ID=18682872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000182029A Pending JP2002006031A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | パルス圧縮式レーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002006031A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007240312A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | パルス圧縮レーダのレーダ信号処理装置 |
JP2008527391A (ja) * | 2005-01-19 | 2008-07-24 | スミスズ グループ ピーエルシー | レーダー装置 |
JP2010133868A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Japan Radio Co Ltd | 目標検出装置 |
JP2010145339A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Japan Radio Co Ltd | 目標検出装置 |
JP2011027587A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-10 | Japan Radio Co Ltd | レーダ装置 |
JP2011247776A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | レーダ装置 |
JP2012173157A (ja) * | 2011-02-22 | 2012-09-10 | Japan Radio Co Ltd | レーダ信号処理支援装置およびレーダ信号生成装置 |
JP6664554B1 (ja) * | 2018-11-16 | 2020-03-13 | 三菱電機株式会社 | レーダ装置及び信号処理方法 |
-
2000
- 2000-06-16 JP JP2000182029A patent/JP2002006031A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6664554B1 (ja) * | 2018-11-16 | 2020-03-13 | 三菱電機株式会社 | レーダ装置及び信号処理方法 |
WO2020100275A1 (ja) * | 2018-11-16 | 2020-05-22 | 三菱電機株式会社 | レーダ装置及び信号処理方法 |
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