JP2002107447A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JP2002107447A
JP2002107447A JP2000303569A JP2000303569A JP2002107447A JP 2002107447 A JP2002107447 A JP 2002107447A JP 2000303569 A JP2000303569 A JP 2000303569A JP 2000303569 A JP2000303569 A JP 2000303569A JP 2002107447 A JP2002107447 A JP 2002107447A
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JP
Japan
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signal
unit
transmission
transmission frequency
phase
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JP2000303569A
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English (en)
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Chikafusa Nonaka
親房 野中
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 秘匿性を向上しつつ目標の高距離分解したレ
ンジプロフィールを取得できるレーダ装置を得る。 【解決手段】 送信周波数に対して、位相変調と送信周
波数をパルス繰返周期毎に切り換え、変調し送信する。
目標からの反射波をパルス圧縮後、帯域合成処理するこ
とによって、高距離分解された目標のレンジプロフィー
ルを表示することができ、送信周波数をパルス繰返周期
毎に切り換えるため、広帯域に送信信号が広がり秘匿性
も向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、位相変調のパル
ス圧縮処理を用いて、秘匿性能を確保しつつ、目標の距
離分解能を向上させ、レンジプロフィールを取得するレ
ーダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4と図7は従来のレーダ装置と運用図
を示すものである。1はレーダ装置、2は目標、3は送
信変調信号を増幅し送信信号を出力する送信部、4は送
信信号を空間に放射し、目標2からの反射波を受けるア
ンテナ部、5は送信信号と受信信号を切り換える送受切
換部、6は受信信号を発振部からのローカル信号により
周波数変換、増幅、位相検波したビデオ信号を出力する
受信部、7は発振部からの送信周波数信号をパルス変
調,位相変調した信号を出力する位相変調部、8は送信
周波数信号とローカル信号を出力する発振部、9はビデ
オ信号をディジタル信号に変換するA/D変換部、10
はディジタル信号を位相復調し、パルス圧縮後のディジ
タル信号を出力するパルス圧縮部、11は目標のレンジ
プロフィールを表示する表示部である。
【0003】この動作を図4、図5、図6、図7に基づ
いて説明する。図4(a)は運用を示すもので、1はレ
ーダ装置、2は目標を示す。レーダ装置1の発振部8よ
り送信周波数信号を位相変調部7に出力する。この送信
周波数信号を位相変調部7でパルス変調,位相変調した
送信変調信号を送信部3で増幅し、送受切換部5,アン
テナ部4を経て空間へ放射する。その時の送信信号を図
5(a)と図6(a)に示す。この送信信号の目標2か
らの反射をアンテナ部4で受信する。受信信号は、受信
部6で周波数変換,増幅,位相検波し、A/D変換部9
でディジタル信号に変換する。ディジタル信号をパルス
圧縮部10で位相復調し、パルス圧縮を行ない、表示部
11で目標2のレンジプロフィールを表示する。その時
の目標2の受信信号を図4(b)のS1に示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のレ
ーダ装置では、図4(b)に示すとおり、パルス圧縮後
のレンジプロフィールは、距離方向に高分解されないも
のが表示され、その目標の高距離分解されたレンジプロ
フィールの取得が不可能であった。すなわち、位相変調
を実施するパルス圧縮における目標のレンジプロフィー
ル取得に限界があり、なおかつ図6(a)に示す通り、
送信周波数帯域が狭く、秘匿性に問題がある。
【0005】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、レーダ装置が位相変調を用いた
パルス圧縮を使いレンジプロフィールを取得する際に、
秘匿性を向上しつつ、高距離分解された目標のレンジプ
ロフィールを取得することができ、この結果を表示する
ことに利用するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるレーダ
装置は、送信周波数設定信号により送信周波数信号とロ
ーカル信号を出力する発振部と、送信周波数信号を位相
変調した送信変調信号を出力する位相変調部と、上記送
信変調信号を送信波として空間に放射し、目標からの反
射波を受信するアンテナ部と、上記アンテナ部で受信さ
れた反射波の受信信号をローカル信号により周波数変換
し、位相検波したビデオ信号を出力する受信部と、上記
ビデオ信号を位相復調し、パルス圧縮後の信号を出力す
るパルス圧縮部と、パルス圧縮後の信号を逆周波数解析
し、距離方向に高分解されたレンジプロフィールを演算
する帯域合成部と、上記発振部に送信周波数をパルス繰
返周期毎に設定する送信周波数設定部とを備えたもので
ある。
【0007】第2の発明によるレーダ装置は、送信周波
数設定信号により送信周波数信号とローカル信号を出力
する発振部と、送信周波数信号を位相変調した送信変調
信号を出力する位相変調部と、上記送信変調信号を送信
波として空間に放射し、目標からの反射波を受信するア
ンテナ部と、上記アンテナ部で受信した反射波の受信信
号をローカル信号により周波数変換し、位相検波したビ
デオ信号を出力する受信部と、上記ビデオ信号を位相復
調し、パルス圧縮後の信号を出力するパルス圧縮部と、
上記パルス圧縮後の信号を逆周波数解析し、距離方向に
高分解されたレンジプロフィールを演算する帯域合成部
と、上記発振部に送信周波数をパルス繰返周期毎に設定
する送信周波数設定部と、上記送信周波数設定部に乱数
を出力する乱数発生部とを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す構成図である。図1において、従来
の構成図である図7に対する新規部分として、帯域合成
部12と送信周波数設定部13である。12はパルス圧
縮後のディジタル信号を逆周波数解析し、距離方向に高
分解されたレンジプロフィールを演算する帯域合成部、
13は発振部8に送信周波数をパルス繰返周期毎に設定
する送信周波数設定部である。その他の構成は従来と同
等である。
【0009】この動作を図1、図3に基づき説明する。
図1において送信周波数設定部13から発振部8に図3
(a)に示す順番(F0からFNまで送信周波数を上げ
る)で送信周波数を設定する。送信周波数設定部13か
らの送信周波数設定を発振部8で送信周波数信号とロー
カル信号を出力し、発振部8からの送信周波数信号を位
相変調部7に出力する。
【0010】この送信周波数信号を位相変調部7でパル
ス変調,位相変調した送信変調信号を送信部3で増幅
し、送受切換部5,アンテナ部4を経て空間へ放射す
る。この送信信号の目標2からの反射をアンテナ部4で
受信し、送受切換部5を経て受信部6によって周波数変
換,増幅,位相検波したビデオ信号を生成する。ビデオ
信号をA/D変換部9によってディジタル信号に変換
し、パルス圧縮部10において、位相復調し、パルス圧
縮を行う。
【0011】パルス圧縮後のディジタル信号を送信周波
数設定部13からの送信周波数毎に記憶し、全ての送信
周波数毎のディジタル信号を帯域合成部12により、逆
周波数解析(逆フーリエ変換)することにより、距離方
向に高分解されたレンジプロフィールを取得し、表示部
11で目標2のレンジプロフィールを表示することによ
り、広帯域に広がった送信信号を出力し秘匿性を向上
し、位相復調のパルス圧縮後、帯域合成処理を施し、高
距離分解された目標のレンジプロフィールを表示するこ
とができる。
【0012】このような構成を取ることによって、図4
(b)に示す目標のレンジプロフィールを取得する際の
距離分解能を向上させる問題が、図4(b)のS2に示
すように高距離分解された目標のレンジプロフィールを
取得することが可能となる。また、送信信号を図5
(a)及び図6(a)に示すような送信信号のため秘匿
性が低い問題が、図5(b)及び図6(b)に示すよう
な送信信号にすることにより、周波数軸で広帯域な送信
信号となり秘匿性を向上することが可能となる。よっ
て、高い秘匿性を有しながら、高距離分解された目標の
レンジプロフィールを取得することができ、目標のレン
ジプロフィールを表示することが可能になる。
【0013】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す構成図である。図2において、従来の構成図
である図7に対する新規部分として、帯域合成部12と
送信周波数設定部13と乱数発生部14である。12は
パルス圧縮後のディジタル信号を送信周波数設定部13
からの送信周波数毎に記憶し、全ての送信周波数毎のデ
ィジタル信号を用いて逆周波数解析(逆フーリエ変換)
することにより、距離方向に高分解されたレンジプロフ
ィールを取得する帯域合成部、13は発振部8と帯域合
成部12に送信周波数をパルス繰返周期毎に設定する送
信周波数設定部、14は乱数を発生し、送信周波数設定
部13に乱数を設定する乱数発生部である。その他の構
成は従来と同等である。
【0014】この動作を図2、図3、図5、図6に基づ
き説明する。図2において乱数発生部14からの乱数に
よって、送信周波数設定部13から発振部8に図3
(b)に示す通りのパルス繰返周期毎にランダムに送信
周波数を設定する。送信周波数設定部13からの送信周
波数設定を発振部8で送信周波数信号とローカル信号を
出力し、発振部8からの送信周波数信号を位相変調部7
に出力する。
【0015】この送信周波数信号を位相変調部7でパル
ス変調,位相変調した送信変調信号を送信部3で増幅
し、送受切換部5,アンテナ部4を経て空間へ放射す
る。この送信信号の目標2からの反射をアンテナ部4で
受信し、送受切換部5を経て受信部6によって周波数変
換,増幅,位相検波したビデオ信号を生成する。ビデオ
信号をA/D変換部9によってディジタル信号に変換
し、パルス圧縮部10において、位相復調し、パルス圧
縮を行う。
【0016】パルス圧縮後のディジタル信号を送信周波
数設定部13からの送信周波数毎に記憶し、全ての送信
周波数毎のディジタル信号を帯域合成部12により、逆
周波数解析(逆フーリエ変換)することにより、距離方
向に高分解されたレンジプロフィールを取得し、表示部
11で目標2のレンジプロフィールを表示することによ
り、図5(c)及び図6(b)に示す送信信号のよう
に、広帯域に広がった送信信号を出力し秘匿性を向上
し、位相復調のパルス圧縮後、帯域合成処理を施し、高
距離分解された目標のレンジプロフィールを表示するこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】第1,2の発明によれば、位相変調を用
いたパルス圧縮を実施するレーダ装置で目標のレンジプ
ロフィールを取得するが、広帯域に送信周波数をホッピ
ングさせ、更に位相変調することで、秘匿性を向上さ
せ、更に、帯域合成処理を実施することにより高距離分
解した目標のレンジプロフィールを表示することができ
る。
【0018】また、第1の発明によれば、従来に比べ
て、秘匿性を向上させつつ、目標の高距離分解したレン
ジプロフィールを取得し、表示することが可能になる。
【0019】第2の発明によれば、第1の発明に比べ
て、乱数により送信周波数をホッピングさせているため
更に秘匿性を向上させつつ、目標の高距離分解したレン
ジプロフィールを取得し、表示することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるレーダ装置の実施の形態1を
示す図である。
【図2】 この発明によるレーダ装置の実施の形態2を
示す図である。
【図3】 この発明による送信周波数の切替を示す図で
ある。従来のレーダ装置を示す図である。
【図4】 レーダ装置の運用図である。
【図5】 この発明と従来による時間軸での送信信号を
示す図である。
【図6】 この発明と従来による周波数軸での送信信号
を示す図である。
【図7】 従来のレーダ装置を示す図である。
【符号の説明】
1 レーダ装置、3 送信部、4 アンテナ部、5 送
受切換部、6 受信部、 7 位相変調部、8 発振
部、9 A/D変換部、10 パルス圧縮部、11 表
示部、12 帯域合成部、13 送信周波数設定部、1
4 乱数発生部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信周波数設定信号により送信周波数信
    号とローカル信号を出力する発振部と、送信周波数信号
    を位相変調した送信変調信号を出力する位相変調部と、
    上記送信変調信号を送信波として空間に放射し、目標か
    らの反射波を受信するアンテナ部と、上記アンテナ部で
    受信された反射波の受信信号をローカル信号により周波
    数変換し、位相検波したビデオ信号を出力する受信部
    と、上記ビデオ信号を位相復調し、パルス圧縮後の信号
    を出力するパルス圧縮部と、パルス圧縮後の信号を逆周
    波数解析し、距離方向に高分解されたレンジプロフィー
    ルを演算する帯域合成部と、上記発振部に送信周波数を
    パルス繰返周期毎に設定する送信周波数設定部とを備え
    たことを特徴とするレーダ装置。
  2. 【請求項2】 送信周波数設定信号により送信周波数信
    号とローカル信号を出力する発振部と、送信周波数信号
    を位相変調した送信変調信号を出力する位相変調部と、
    上記送信変調信号を送信波として空間に放射し、目標か
    らの反射波を受信するアンテナ部と、上記アンテナ部で
    受信した反射波の受信信号をローカル信号により周波数
    変換し、位相検波したビデオ信号を出力する受信部と、
    上記ビデオ信号を位相復調し、パルス圧縮後の信号を出
    力するパルス圧縮部と、上記パルス圧縮後の信号を逆周
    波数解析し、距離方向に高分解されたレンジプロフィー
    ルを演算する帯域合成部と、上記発振部に送信周波数を
    パルス繰返周期毎に設定する送信周波数設定部と、上記
    送信周波数設定部に乱数を出力する乱数発生部とを備え
    たことを特徴とするレーダ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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