JP2002005074A - 自吸式ポンプの制御装置 - Google Patents

自吸式ポンプの制御装置

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JP2002005074A
JP2002005074A JP2000192272A JP2000192272A JP2002005074A JP 2002005074 A JP2002005074 A JP 2002005074A JP 2000192272 A JP2000192272 A JP 2000192272A JP 2000192272 A JP2000192272 A JP 2000192272A JP 2002005074 A JP2002005074 A JP 2002005074A
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priming
motor
variable speed
priming pump
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Atsushi Harakawa
敦 原川
Shinsuke Shimomura
真介 下村
Yoichi Shukuri
陽一 宿里
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自吸式ポンプの自吸性能を向上させるため
に、自吸運転中の回転速度を可変速装置を用いて定常運
転時より大きくするようにした方式が提案されている。
しかし、この運転方式によると、ポンプ室内の水が次第
に少なくなり、ポンプ部の水が少ない状態で回転速度を
大きくしてもかえって空気までが還流してしまい自吸性
能が低下する課題を有していた。 【解決手段】 可変速モータを駆動源とする自吸式ポン
プにおいて、モータの回転速度を検出する回転速度検出
手段21と、回転速度検出手段21の出力信号を入力
し、自吸時間内は予め設定した回転速度Nで一定に回転
するように可変速モータを制御する制御装置22を設け
た構成とし、これにより自吸運転時に良好な自吸特性を
得ることのできる自吸式ポンプが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自吸性能を向上さ
せる自吸式ポンプの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自吸式ポンプの自吸性能を向
上させる手段として、たとえば特公平7−58078号
公報に示されるように、自吸運転中の回転速度を可変速
装置を用いて定常運転時より大きくすることを特徴とし
た方式が提案されている。また、自吸式ポンプにおい
て、自吸作用中を検出する手段と前記検出手段と連動す
る可変速装置とを設け、自吸運転中の羽根車を、定常運
転時の回転速度より大きい速度で回転するようにしたも
のもある。
【0003】以下に、従来の構成の自吸式ポンプにおけ
る自吸性能を向上させる手段について説明する。
【0004】図3は、従来の自吸式ポンプの断面図であ
る。
【0005】図3に示した自吸式ポンプ本体のケーシン
グ101の内部は、逆止弁109を介して吸込口102
に連通された吸込室103と、羽根車105を取り巻く
ディフューザ106および上部に気水分離室107を備
えたポンプ室108とが、隔壁104によって隔離され
て設けられている。
【0006】前記逆止弁109は、運転に先立ちポンプ
内部を満水して自吸を行なわせるのに必要な水を確保す
るとともに、ポンプ停止時の水の逆流を防止し、常にポ
ンプ内部を満水しておくようにする。図中の110は電
動機、111は電動機軸、112は仕切り板、113は
軸封装置(メカニカルシール)、114はドレン抜栓で
ある。
【0007】上記の構成において、ポンプの始動時、ポ
ンプケーシング101内部へ補給水(呼び水)を注入
し、満水にした状態で羽根車105を回転させると、吸
込室103の補給水は羽根車105の入口より吸込ま
れ、前記羽根車105よりポンプ室108内に吐出され
るが、このとき吸込室103が負圧になるので、逆止弁
109を開いて吸込口102より吸込側の空気を吸い込
み、前記空気と共にポンプ室108へ吐出される。ポン
プ室108へ吐出された気水混合体は気水分離室107
で分離され、水のみがディフューザ106内に戻され、
回転する羽根車105の翼内へ進入し、吸込室103よ
り羽根車105内へ新たに吸入された空気と一体となっ
て、再びポンプ室108へ吐出され、気水分離室107
で再び分離され、空気は吐出口115より外へ排除さ
れ、水は再び羽根車105内へ戻され、このような動作
を繰り返しながら、吸込側の空気を徐々に排気して自吸
作用を進行させるようになっている。
【0008】そして、始動後の自吸運転中、前記したよ
うに羽根車105内は空気と水の混合状態となってお
り、流体の見かけ比重が小さいため、電動機110の電
動機軸111を介して駆動される羽根車105の軸動力
は、定常運転時に比べて遥かに小さい。
【0009】そこで、この従来の技術では、電動機11
0に可変速電動機を用い、始動後、前記電動機110の
最大回転速度で自吸運転が行なわれ、前記自吸作用が終
了(完了)して定常運転に入ったとき、そのときのポン
プ吐出圧力を圧力センサ等で検知して、前記電動機11
0の回転速度を定常運転時の回転速度に自動的に下げる
ようになっている。
【0010】この従来の技術によれば、上記のように自
吸運転時に羽根車105の回転速度を上げ、羽根車10
5の周速を大きくすることにより自吸作用が促進され、
良好な自吸特性、すなわち、大きな自吸高さと短い自吸
時間を得ることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自吸性能を向上させる手段および構成では、自吸運
転時に定常運転時より回転速度が大きくなるため、ポン
プ室内の水が次第に少なくなり、負荷が軽くなってく
る。しかし、ポンプ部の水が少ない状態で回転速度を大
きくしてもかえって空気までが還流してしまい、自吸性
能が落ちる課題を有していた。また、気水分離室を小型
にした状態で回転速度を大きくしても、ポンプ部内の水
が一部吐出され、自吸性能が落ちる課題を有していた。
さらに、水の少ないところで回転速度を大きくすると、
シールレスポンプの場合、空運転に近い状態が続き、軸
回りの発熱により軸支持部等の変形が生じるといった課
題を有していた。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、自吸運転時に良好な自吸特性を得ることのできる自
吸式ポンプの制御装置を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、可変速モータを駆動源とする自吸式ポンプ
において、モータの回転速度を検出する回転速度検出手
段と、回転速度検出手段の出力信号を入力し、自吸時間
は予め設定した回転速度Nで一定に回転するように可変
速モータを制御する制御手段を設けた構成の自吸式ポン
プの制御装置とする。
【0014】本発明によれば、自吸運転時に良好な自吸
特性を得ることのできる自吸式ポンプが得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、可変速モータを駆動源とする自吸式ポンプにおい
て、モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、
前記回転速度検出手段の出力信号を入力し、自吸時間内
は予め設定した回転速度Nで一定に回転するように可変
速モータの能力を制御する制御手段とを設けた自吸式ポ
ンプの制御装置であり、自吸時間内のポンプの回転速度
を最適な回転数に制御することにより、自吸時間を短縮
できるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項2に記載された発明は、可
変速モータを駆動源とする自吸式ポンプにおいて、モー
タの回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記回転
速度検出手段の出力信号を入力し、自吸時間内は予め設
定した複数の回転速度N1、N2、N3、…で一定に回
転するように可変速モータの能力を制御し、前記複数の
回転速度N1、N2、N3、…はそれぞれ可変速モータ
の能力設定値P1、P2、P3、…になった時点で切替
えるようにした自吸式ポンプの制御装置であり、自吸時
間内のポンプの回転速度を可変速モータの能力設定値P
1、P2、P3、…になった時点で切替える制御を行な
うことにより、それぞれの自吸時の状態における最適な
回転速度を得ることができ、自吸時間を短縮できるとい
う作用を有する。
【0017】本発明の請求項3に記載された発明は、請
求項1に記載の制御手段において、自吸時間内は予め設
定した回転速度Nmax以下で回転するように可変速モー
タの能力を制御するようにした自吸式ポンプの制御装置
であり、自吸時間内のポンプの回転速度を不具合が発生
する回転数以上に上昇することを防ぐ制御を行なうこと
により自吸の効率を高め、自吸時間を短縮できるという
作用を有する。
【0018】本発明の請求項4に記載された発明は、請
求項2に記載の制御手段において、自吸時間内は予め設
定した複数の回転速度Nmax1、Nmax2、Nmax3、・・・
(Nmax1>Nmax2>Nmax3・・・)以下で回転するように
可変速モータの能力を制御し、可変速モータの回転速度
が各設定回転速度を越えるとき、次の設定回転速度に順
次切替えるようにした自吸式ポンプの制御装置であり、
自吸時間内のポンプの回転速度を不具合が発生する回転
数以上に上昇することを防ぐ制御を行なうことにより自
吸の効率を高め、それぞれの自吸時の状態における最適
な回転速度を得ることができ、自吸時間を短縮できると
いう作用を有する。
【0019】本発明の請求項5に記載された発明は、請
求項1〜4のいずれかに記載の制御手段において、回転
速度検出手段の信号から回転速度が低下したことにより
自吸時間終了を検出するようにした自吸式ポンプの制御
装置であり、自吸時間終了後すぐ定常運転に移れるた
め、自吸時間を短縮できるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項6に記載された発明は、請
求項1〜5のいずれかに記載の可変速モータと制御手段
において、可変速モータを複数相のDCブラシレスモー
タとし、制御手段が可変速モータの能力を制御するにあ
たり、可変速モータの駆動電圧を制御するようにした自
吸式ポンプの制御装置であり、可変速モータの制御を駆
動電圧で行なうため、制御が容易で正確であるという作
用を有する。
【0021】本発明の請求項7に記載された発明は、請
求項6に記載の制御手段において、駆動電圧をPWMに
より制御することを特徴とする自吸式ポンプの制御装置
であり、可変速モータの駆動電圧をPWMにより制御を
行なうため、制御が容易で正確であるという作用を有す
る。
【0022】本発明の請求項8に記載された発明は、請
求項1〜5のいずれかに記載の可変速モータと制御手段
において、可変速モータを複数相の誘導モータとし、制
御手段が可変速モータの能力を制御するにあたり、可変
速モータの駆動電圧の周波数を制御するようにした自吸
式ポンプの制御装置であり、可変速モータの駆動電圧を
周波数により制御を行なうため、制御が容易であるとい
う作用を有する。
【0023】以下に、本発明の実施の形態における自吸
式ポンプの制御装置について、図面を参照して説明す
る。
【0024】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1の自吸式ポンプの要部断面図、図2(a)は図1
のA−A線断面図、図2(b)は図1のB−B線断面図
である。
【0025】図1および図2において、1は自吸式ポン
プ、2は自吸式ポンプ1のケーシング、2aは自吸式ポ
ンプ1の吸込側ケーシング、2bは自吸式ポンプ1の本
体側ケーシング、3はケーシング2の上部に形成された
吸込管、4はケーシング2の上部に吸込管3と並んで形
成された吐出管、5はケーシング2内に形成され吸込口
3aを介して吸込管3と連通した吸液室、6はケーシン
グ2内に形成され加圧室流入口6aを介して吸液室5に
連通した加圧室、7は加圧室流出口6bを介して加圧室
6の上方に形成され吐出口4aを介して吐出管4に連通
した気液分離室、8は吸液室5と気液分離室7を隔離し
た隔壁、9は気液分離室7内に形成された気液衝突壁、
10は気液分離室7と吸液室5を連通した還流路、11
は加圧室6に連設されたロータ収納室、12はロータ収
納室11の外周に周設されたステータ、13はロータ収
納室11内に回転自在に軸支されたロータ、14はロー
タ収納室11内および吸液室5側に配設された軸受板、
15は軸受板14に軸支された固定軸、16は固定軸1
5に回転自在に外嵌されたロータ13の軸受、17は軸
受16に固定されたロータ13の羽根車、17aは軸受
16に取付けられた羽根17bへ設けられたシュラウド
部、18aは羽根車17内と吸液室5を連通した羽根車
吸込口、18bは羽根車17と加圧室6を連通した羽根
車吐出口、19は羽根車17の外周にS極とN極とが回
転方向に沿って周設されたロータ13の駆動磁石、20
は加圧室6内でロータ13によって運動量を与えられた
流体の圧力回復を行なうディフューザ等の圧力回復部で
ある。21は回転速度検出手段、22は前記回転速度検
出手段21からの信号をポンプの運転にフィードバック
させるための制御装置である。
【0026】なお、気液分離室7は、還流路10から液
体のみを還流させるため、比較的大きい体積に形成され
ている。
【0027】以上のように構成された自吸式ポンプにつ
いて、以下その動作を説明する。
【0028】自吸式ポンプ1の運転の立上げ時にケーシ
ング2内に液体を満たした自吸状態で、ステータ12に
駆動電流を印加しステータ12に通電すると、駆動磁石
19が反応してロータ13が固定軸15を中心に回転す
るとともに、軸受16に取付けられた羽根車17が回転
する。羽根車17が回転すると、加圧室6内に貯まって
いる液体が攪拌されて、ケーシング2内の液体と気体が
混合され気液分離室7へ送られる。気液分離室7におい
て、気体混合液中の気体は比重差のため吐出口4a側へ
上昇し、気体が分離された液体の一部は気液衝突壁9に
当たり還流路10を通り吸液室5へ還流される。還流路
10より吸液室5に還流された液体は、配管やケーシン
グ2内の気体を巻き込みながら羽根車17で加圧されて
加圧室6を介して再び気液分離室7に入り、吸込側の気
体抜きが行なわれる。
【0029】自吸運転時に、定常運転時より回転速度を
大きくすれば自吸作用が促進され、良好な自吸特性、す
なわち、大きな自吸高さと短い自吸時間を得ることがで
きる。しかしながら、自吸運転時に定常運転時より回転
速度を単に大きくするだけでは、ポンプ室内の水が次第
に少なくなり、負荷が軽くなってくるので、さらに回転
速度が大きくなる。しかも、ポンプ部の水が少ない状態
で、回転速度を大きくしてもかえって空気までが還流し
てしまい自吸性能が落ちてしまうので、回転速度検出手
段21により回転速度を検出して、制御装置22にフィ
ードバックさせ回転速度を一定に制御する。具体的には
回転速度検出手段21の出力信号により、自吸時間内は
予め設定した回転速度Nで一定に回転するように可変速
モータの能力を制御する。この制御において、自吸時間
内は予め設定した回転速度Nmax以下で回転するように
可変速モータの能力を制御するようにしてもよい。
【0030】本発明の実施の形態1においては、ケーシ
ング2や羽根車17のサイズ、気液分離室7の形状等を
考慮して回転速度を一定の値に定めている。また、ポン
プの形状によっては、自吸運転時の回転速度を段階的に
変化させていく方が自吸時間を短縮できる場合もある。
したがって、回転速度検出手段21の出力信号により、
自吸時間内は予め設定した複数の回転速度N1、N2、
N3、…で一定に回転するように可変速モータの能力を
制御し、前記複数の回転速度N1、N2、N3、…はそ
れぞれ可変速モータの能力設定値P1、P2、P3、…
になった時点で切替えるようにする。この制御におい
て、自吸時間内は予め設定した複数の回転速度Nmax1、
Nmax2、Nmax3、・・・(Nmax1>Nmax2>Nmax3・・・)以
下で回転するように可変速モータの能力を制御し、可変
速モータの回転速度が各設定回転速度を越えるとき、次
の設定回転速度に順次切替えるようにしてもよい。ま
た、回転速度検出手段の信号から回転速度が低下したこ
とにより自吸時間終了を検出するようにしてもよい。
【0031】本発明の実施の形態1においては、可変速
モータを複数相のDCブラシレスモータとし、可変速モ
ータの能力制御を駆動電圧で制御している。また、この
駆動電圧はPWMにより制御している。また、可変速モ
ータを複数相の誘導モータとし、制御手段が可変速モー
タの能力を制御するにあたり、可変速モータの駆動電圧
の周波数を制御するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、自吸運転時に良好な自吸特性を得ることので
きる自吸式ポンプを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の自吸式ポンプの要部断
面図
【図2】(a)図1のA−A線断面図 (b)図1のB−B線断面図
【図3】従来の自吸式ポンプの断面図
【符号の説明】
1 自吸式ポンプ 2 ケーシング 2a 吸込側ケーシング 2b 本体側ケーシング 3 吸込管 3a 吸込口 4 吐出管 4a 吐出口 5 吸液室 6 加圧室 6a 加圧室流入口 6b 加圧室流出口 7 気液分離室 8 隔壁 9 気液衝突壁 10 還流路 11 ロータ収納室 12 ステータ 13 ロータ 14 軸受板 15 固定軸 16 軸受 17 羽根車 17a シュラウド部 17b 羽根 18a 羽根車吸込口 18b 羽根車吐出口 19 駆動磁石 20 圧力回復部 21 回転速度検出手段 22 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宿里 陽一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3H020 AA01 AA07 BA01 BA02 BA11 BA13 CA00 CA05 DA04 DA05 EA07 EA09 3H045 AA06 AA09 AA12 AA23 AA31 AA39 BA01 BA03 BA31 BA33 CA09 CA29 DA05 DA07 DA08 EA34 EA35

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可変速モータを駆動源とする自吸式ポンプ
    であって、モータの回転速度を検出する回転速度検出手
    段と、前記回転速度検出手段の出力信号を入力し、自吸
    時間内は予め設定した回転速度Nで一定に回転するよう
    に可変速モータの能力を制御する制御手段とを設けたこ
    とを特徴とする自吸式ポンプの制御装置。
  2. 【請求項2】可変速モータを駆動源とする自吸式ポンプ
    であって、モータの回転速度を検出する回転速度検出手
    段と、前記回転速度検出手段の出力信号を入力し、自吸
    時間内は予め設定した複数の回転速度N1、N2、N
    3、…で一定に回転するように可変速モータの能力を制
    御し、前記複数の回転速度N1、N2、N3、…はそれ
    ぞれ可変速モータの能力設定値P1、P2、P3、…に
    なった時点で切替えることを特徴とする自吸式ポンプの
    制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の制御手段において、自吸時
    間内は予め設定した回転速度Nmax以下で回転するよう
    に可変速モータの能力を制御することを特徴とする自吸
    式ポンプの制御装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の制御手段において、自吸時
    間内は予め設定した複数の回転速度Nmax1、Nmax2、N
    max3、・・・(Nmax1>Nmax2>Nmax3・・・)以下で回転す
    るように可変速モータの能力を制御し、可変速モータの
    回転速度が各設定回転速度を越えるとき、次の設定回転
    速度に順次切替えることを特徴とする自吸式ポンプの制
    御装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の制御手段
    において、回転速度検出手段の信号から回転速度が低下
    したことにより自吸時間終了を検出することを特徴とす
    る自吸式ポンプの制御装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の可変速モ
    ータと制御手段において、可変速モータを複数相のDC
    ブラシレスモータとし、制御手段が可変速モータの能力
    を制御するにあたり、可変速モータの駆動電圧を制御す
    ることを特徴とする自吸式ポンプの制御装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の制御手段において、駆動電
    圧をPWMにより制御することを特徴とする自吸式ポン
    プの制御装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜5のいずれかに記載の可変速モ
    ータと制御手段において、可変速モータを複数相の誘導
    モータとし、制御手段が可変速モータの能力を制御する
    にあたり、可変速モータの駆動電圧の周波数を制御する
    ことを特徴とする自吸式ポンプの制御装置。
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