JP2002004875A - 自動車用v型多気筒エンジン - Google Patents

自動車用v型多気筒エンジン

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JP2002004875A
JP2002004875A JP2001098940A JP2001098940A JP2002004875A JP 2002004875 A JP2002004875 A JP 2002004875A JP 2001098940 A JP2001098940 A JP 2001098940A JP 2001098940 A JP2001098940 A JP 2001098940A JP 2002004875 A JP2002004875 A JP 2002004875A
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engine
automobile
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type multi
cylinder
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Koyo Kitagawa
幸洋 北川
Yuji Kinoshita
裕治 木下
Tomotaka Takano
友孝 高野
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B75/22Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B2075/1804Number of cylinders
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の車体フレームとの間に十分なスペー
スを確保してレイアウトの容易化を図ることができる自
動車用V型多気筒エンジンを提供すること。 【構成】 リヤ側にミッション50を取り付け、左バン
クV1が車体前方に位置するように車体前部に横置きさ
れる自動車用V型多気筒エンジン1において、前記左バ
ンクV1をフロント側にオフセットする。本発明によれ
ば、自動車の前部に横置きされたV型多気筒エンジン1
の車体前方に位置する左バンクV1をフロント側(車体
右側)にオフセットしたため、エンジン1の右バンクV
2側のフロント側(車体右側)への突出量が小さく抑え
られ、車体前方に向かって広がる左右の車体フレーム5
3とエンジン1との間に十分なスペースが確保されてエ
ンジン1のレイアウトを容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車体前部
に横置きされる自動車用V型多気筒エンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、自動車の車体前部に
横置きされる自動車用V型多気筒エンジン101にはリ
ヤ側(車体の左側)にミッション150が取り付けら
れ、該エンジン101はその左バンクV1が車体前方に
位置し、右バンクV2が車体後方に位置するように配置
されていた。
【0003】而して、従来の自動車用V型多気筒エンジ
ン101にあっては、車体後方に位置する右バンクV2
が左バンクV1に対してフロント側(車体の右側)にオ
フセットされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示す
ように、自動車前部の左右の車体フレーム153は車体
前方に向かって広がっているため、従来のように車体後
方に位置する右バンクV2が左バンクV1に対してフロ
ント側(車体の右側)にオフセットされたエンジン10
1を車体前部に横置きした場合、右バンクV2と車体フ
レーム153との間のスペースが狭くなってエンジン1
01のレイアウトが困難であるという問題があった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、自動車の車体フレームとの間
に十分なスペースを確保してレイアウトの容易化を図る
ことができる自動車用V型多気筒エンジンを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、リヤ側にミッションを取り
付け、左バンクが車体前方に位置するように車体前部に
横置きされる自動車用V型多気筒エンジンにおいて、前
記左バンクを右バンクに対してフロント側にオフセット
したことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記左バンクのリヤ側にウォータポンプを
配置したことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記ウォータポンプの入力軸端とカム軸端
にそれぞれ取り付けられたプーリと該プーリに巻装され
たベルトによってカム軸の回転をウォータポンプに伝達
して該ウォータポンプを駆動することを特徴とする。
【0009】従って、請求項1記載の発明によれば、自
動車の前部に横置きされたV型多気筒エンジンの車体前
方に位置する左バンクを右バンクに対してフロント側
(車体右側)にオフセットしたため、エンジンの右バン
ク側のフロント側(車体右側)への突出量が小さく抑え
られ、車体前方に向かって広がる左右の車体フレームと
エンジンとの間に十分なスペースが確保されてエンジン
のレイアウトを容易に行うことができる。
【0010】又、請求項2及び3記載の発明によれば、
右バンクに対してフロント側にオフセットされた左バン
クのリヤ側にウォータポンプを配置し、このウォータポ
ンプをカム軸によって駆動するようにしたため、エンジ
ンのミッション側(リヤ側)のレイアウトがコンパクト
化する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0012】<実施の形態1>図1は本発明の実施の形
態1に係る自動車用V型多気筒エンジンのレイアウトを
示す車体前部の側面図、図2は同平面図、図3は同自動
車用V型多気筒エンジンの内部構造を示す正断面図であ
る。
【0013】本実施の形態に係るV型多気筒エンジン1
はFF(前輪駆動)方式を採用する自動車用の水冷4サ
イクルV型8気筒エンジンであって、これは図1及び図
2に示すように自動車の車体前部に横置きに配置され、
そのリヤ側(車体の左側)端面には図2に示すようにミ
ッション50が取り付けられている。尚、図1において
51は自動車のボンネット、52はエンジン1の前方に
配置されたラジエータ、又、図2において53は自動車
の左右の車体フレームであり、この車体フレーム53の
前部は図示のように車体前方に向かって広がっている。
【0014】ここで、V型多気筒エンジン1の内部構造
を図3に基づいて説明する。
【0015】V型多気筒エンジン1のシリンダブロック
2にはV字状を成して相対向する左右のバンクV1,V
2が形成されており、各バンクV1,V2には各4つの
気筒がV字状を成して図3の紙面垂直方向(車体幅方
向)に並設されており、各気筒にはシリンダ3がそれぞ
れ形成されている。そして、各シリンダ3にはピストン
4がそれぞれ摺動自在に嵌装されており、各ピストン4
はコンロッド5を介してクランク軸6に連結されてい
る。尚、クランク軸6はクランク室7内に図3の紙面垂
直方向(車幅方向)に長く配されており、各ピストン4
の往復直線運動はコンロッド5によってクランク軸6の
回転運動に変換される。又、シリンダブロック2の各シ
リンダ3の周囲には、冷却水が通過するためのウォータ
ジャケット8がそれぞれ形成されている。
【0016】又、シリンダブロック2の下部にはオイル
パン9が被着され、同シリンダブロック2のV字状を成
す各気筒の上部にはシリンダヘッド10がそれぞれ被着
されている。そして、各シリンダヘッド10には各気筒
について内側(Vバンク側)に吸気通路11が形成さ
れ、外側に排気通路12が形成されており、これらの吸
気通路11と排気通路12は吸気バルブ13と排気バル
ブ14によってそれぞれ適当なタイミングで開閉され、
これによって各シリンダ3内で所要のガス交換がなされ
る。
【0017】即ち、吸気バルブ13と排気バルブ14は
シリンダヘッド10に摺動自在に挿通保持されており、
これらはバルブスプリング15,16によって閉じ側に
常時付勢されている。
【0018】又、各シリンダヘッド10の上面の吸気側
と排気側には、吸気カム軸17と排気カム軸18が図3
の紙面垂直方向(車幅方向)に互いに平行且つ回転自在
に配されており、これらに各気筒毎に一体に形成された
吸気カム17aと排気カム18aは、吸気バルブ13と
排気バルブ14の各上端に被冠されたバルブリフタ1
9,20にそれぞれ当接している。尚、各シリンダヘッ
ド10の上面にはヘッドカバー22がそれぞれ被着され
ている。
【0019】ところで、本実施の形態に係るV型多気筒
エンジン1においては、吸気バルブ13と排気バルブ1
4の開閉タイミングが可変であって、図2に示すよう
に、吸気カム軸17のリヤ側(車体左側)端部と排気カ
ム軸18のフロント側(車体右側)の端部には可変バル
ブタイミング機構(以下、VVTと略称する)29,3
0がそれぞれ設けられている。尚、VVT29は前記ミ
ッション50の上方に配置されている。
【0020】而して、当該V型多気筒エンジン1が始動
されてクランク軸6が回転駆動されると、このクランク
軸6の回転はVVT30を経て排気カム軸18に伝達さ
れ、この排気カム軸18の回転はVVT29を経て吸気
カム軸17に伝達され、両カム軸17,18が回転駆動
される。すると、吸気カム軸17と排気カム軸18に形
成された吸気カム17aと排気カム18aがそれぞれ適
当なタイミングでバルブリフタ19,20をバルブスプ
リング15,16の付勢力に抗して押圧して吸気バルブ
13と排気バルブ14を押し開くため、前述のように各
気筒のシリンダ3内で所要のガス交換が行われ、吸気バ
ルブ13と排気バルブ14の開閉タイミングはVVT2
9,30によってそれぞれ制御される。
【0021】ところで、図3に示すように、各シリンダ
ヘッド10の吸気通路11と排気通路の周囲には、冷却
水が通過するためのウォータジャケット23が形成され
ており、同シリンダヘッド10の各気筒の頂部には点火
プラグ24がそれぞれ螺着されており、各点火プラグ2
4の先端の電極部は図示のように燃焼室Sの頂部に臨ん
でいる。そして、各シリンダヘッド10の吸気側には、
燃料を噴射するためのインジェクタ27が各気筒毎に取
り付けられており、各インジェクタ27の先端に形成さ
れた不図示の燃料噴射口は各吸気通路11に開口してい
る。
【0022】又、各シリンダヘッド10に気筒毎に形成
された吸気通路11には吸気マニホールド25が接続さ
れており、該吸気マニホールド25の端部はサージタン
ク26内に開口している。尚、図示しないが、サージタ
ンク26にはスロットルボディ及びエアクリーナが接続
されており、スロットルボディにはアクセル操作によっ
て開閉するスロットルバルブが内蔵されている。
【0023】更に、各シリンダヘッド10に形成された
前記排気通路12には排気マニホールド28が接続され
ており、この排気マニホールド28は合流して不図示の
排気マフラーに接続されている。
【0024】ここで、本発明の要旨を図1及び図2に基
づいて説明する。
【0025】本実施の形態に係るV型多気筒エンジン1
には、図2示すように、リヤ側(車体左側)の端部に前
記ミッション50が取り付けられており、車体前方に位
置する左バンクV1が車体後方に位置する右バンクV2
に対して従来とは逆にフロント側(車体右側)にオフセ
ットされている。
【0026】而して、上述のように自動車の前部に横置
きされたV型多気筒エンジン1の車体前方に位置する左
バンクV1をフロント側(車体右側)にオフセットすれ
ば、車体後方に位置する右バンクV2のフロント側(車
体右側)への突出量が小さく抑えられ、車体前方に向か
って広がる左右の車体フレーム53の特に右側の車体フ
レーム53とエンジン1の右バンクV2との間に十分な
スペースが確保され、この結果、当該V型多気筒エンジ
ン1の車体前部におけるレイアウトを容易に行うことが
できる。
【0027】ところで、本実施の形態に係るV型多気筒
エンジン1においては、図1に示すように、エンジン本
体の一側面(車体の右側端)には補機としてのエアコン
用コンプレッサ31、オルタネータ32、ウォータポン
プ33及びパワーステアリングポンプ(以下、P/Sポ
ンプと略称する)34が配置されている。即ち、エアコ
ン用コンプレッサ31とオルタネータ32はエンジン本
体下部のクランク軸6の前後に配され、ウォータポンプ
33はエンジン本体上部のクランク軸6の上方に配さ
れ、P/Sポンプ34はウォータポンプ33の車体後方
側の斜め上方に配置されている。
【0028】而して、エアコン用コンプレッサ31、オ
ルタネータ32、ウォータポンプ33及びP/Sポンプ
34の各入力軸端にはプーリ35,36,37,38が
それぞれ結着されており、これらのプーリ35〜38と
クランク軸6に結着されたプーリ39との間にはタイミ
ングベルト40が巻装されている。
【0029】従って、クランク軸6の回転はタイミング
ベルト40及び各プーリ35〜38を経てエアコン用コ
ンプレッサ31、オルタネータ32、ウォータポンプ3
3及びP/Sポンプ34にそれぞれ伝達され、これらの
エアコン用コンプレッサ31、オルタネータ32、ウォ
ータポンプ33及びP/Sポンプ34がそれぞれ駆動さ
れる。
【0030】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図4〜図6に基づいて説明する。尚、図4は本実
施の形態に係る自動車用V型多気筒エンジンの平面図、
図5は同側面図、図6は同背面図(リヤ側から見た図)
であり、これらの図においては図1〜図3に示したと同
一要素には同一符号を付しており、以下、それらについ
ての説明は省略する。
【0031】本実施の形態に係るV型多気筒エンジン1
の基本構成は前記実施の形態1のそれと同じである。即
ち、図4示すように、リヤ側(車体左側)の端部にミッ
ション50が取り付けられており、車体前方に位置する
左バンクV1が車体後方に位置する右バンクV2に対し
てフロント側(車体右側)にオフセットされている。従
って、本実施の形態においても前記実施の形態1と同様
の効果が得られる。
【0032】ところで、本実施の形態に係るV型多気筒
エンジン1においては、図4に示すように、左バンクV
1のリヤ側にウォータポンプ33が配置されており、リ
ヤ側に配されたミッション50の上方のウォータポンプ
33に隣接した位置にはエアクリーナ41が配置されて
いる。
【0033】ここで、上記ウォータポンプ33はシリン
ダヘッド10に取り付けられており、その入力軸端には
従動プーリ42が取り付けられている。又、図5に示す
ように、左バンクV1側の排気カム軸18のリヤ側端部
には駆動プーリ43が取り付けられており、図6に示す
ように、両プーリ42,43には無端状のタイミングベ
ルト44が巻装されており、このタイミングベルト44
にはテンショナ45によって所定の張力が付与されてい
る。尚、テンショナ45はウォータポンプ33に取り付
けられている。
【0034】又、図6に示すように、当該V型多気筒エ
ンジン1の左右のバンクV1,V2の各気筒列のシリン
ダヘッド10のリヤ側の内側には冷却水流入口46,4
7が近接して並設されており、ウォータポンプ33の一
方の吐出口は左バンクV1側の冷却水流入口46に直接
接続され、他方の吐出口はジョイント48及び90°エ
ルボ49を介して右バンクV2側の冷却水流入口47に
接続されている。
【0035】而して、当該V型多気筒エンジン1が始動
されると、左バンクV1側の排気カム軸18の回転は駆
動プーリ43、タイミングベルト44及び従動プーリ4
2を経てウォータポンプ33に伝達され、該ウォータポ
ンプ33が駆動されて冷却水が冷却水流入口46,47
から左右のバンクV1,V2に流入して各部を冷却す
る。この場合、冷却水流入口46,47は左右のバンク
V1,V2の各気筒列のシリンダヘッド10のリヤ側の
内側に近接して並設され、ウォータポンプ33はフロン
ト側にオフセットした左バンクV1のリヤ側に配置され
てその吐出口と冷却水流入口46,47とのエンジン前
後方向の段差が小さく抑えられるため、冷却水通路長が
短縮される。
【0036】以上において、本実施の形態では、右バン
クV2に対してフロント側にオフセットされた左バンク
V1のリヤ側にウォータポンプ33を配置し、このウォ
ータポンプ33を排気カム軸18によって駆動するよう
にしたため、当該V型多気筒エンジン1のミッション側
50(リヤ側)のレイアウトがコンパクト化するという
効果が得られる。
【0037】尚、以上は特にV型8記載エンジンに対し
て本発明を適用した形態について述べたが、本発明は他
の任意の形式の自動車用V型多気筒エンジンに対しても
同様に適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、自動車の前部に横置きされたV型
多気筒エンジンの車体前方に位置する左バンクを右バン
クに対してフロント側(車体右側)にオフセットしたた
め、エンジンの右バンク側のフロント側(車体右側)へ
の突出量が小さく抑えられ、車体前方に向かって広がる
左右の車体フレームとエンジンとの間に十分なスペース
が確保されてエンジンのレイアウトを容易に行うことが
できるという効果が得られる。
【0039】又、請求項2及び3記載の発明によれば、
右バンクに対してフロント側にオフセットされた左バン
クのリヤ側にウォータポンプを配置し、このウォータポ
ンプをカム軸によって駆動するようにしたため、エンジ
ンのミッション側(リヤ側)のレイアウトをコンパクト
化することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る自動車用V型多気
筒エンジンのレイアウトを示す車体前部の側面図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態1に係る自動車用V型多気
筒エンジンのレイアウトを示す車体前部の平面図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態1に係る自動車用V型多気
筒エンジンの内部構造を示す正断面図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る自動車用V型多気
筒エンジンの平面図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る自動車用V型多気
筒エンジンの側面図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る自動車用V型多気
筒エンジンの背面図(リヤ側から見た図)である。
【図7】従来の自動車用V型多気筒エンジンのレイアウ
トを示す車体前部の平面図である。
【符号の説明】
1 自動車用V型多気筒エンジン 50 ミッション 18 排気カム軸 42 従動プーリ(プーリ) 43 駆動プーリ(プーリ) 44 タイミングベルト(ベルト) V1 左バンク V2 右バンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤ側にミッションを取り付け、左バン
    クが車体前方に位置するように車体前部に横置きされる
    自動車用V型多気筒エンジンにおいて、 前記左バンクを右バンクに対してフロント側にオフセッ
    トしたことを特徴とする自動車用V型多気筒エンジン。
  2. 【請求項2】 前記左バンクのリヤ側にウォータポンプ
    を配置したことを特徴とする請求項1記載の自動車用V
    型多気筒エンジン。
  3. 【請求項3】 前記ウォータポンプの入力軸端とカム軸
    端にそれぞれ取り付けられたプーリと該プーリに巻装さ
    れたベルトによってカム軸の回転をウォータポンプに伝
    達して該ウォータポンプを駆動することを特徴とする請
    求項2記載の自動車用V型多気筒エンジン。
JP2001098940A 2000-04-19 2001-03-30 自動車用v型多気筒エンジン Pending JP2002004875A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020196400A (ja) * 2019-06-05 2020-12-10 三菱自動車工業株式会社 車両の構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020196400A (ja) * 2019-06-05 2020-12-10 三菱自動車工業株式会社 車両の構造

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