JP2002004527A - 太陽エネルギー収集装置 - Google Patents

太陽エネルギー収集装置

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JP2002004527A
JP2002004527A JP2000186265A JP2000186265A JP2002004527A JP 2002004527 A JP2002004527 A JP 2002004527A JP 2000186265 A JP2000186265 A JP 2000186265A JP 2000186265 A JP2000186265 A JP 2000186265A JP 2002004527 A JP2002004527 A JP 2002004527A
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ridge
corrugated sheet
solar cell
solar energy
cell panel
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JP2000186265A
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Masaharu Ohori
正春 大堀
Yukio Shinoda
幸雄 篠田
Akihiko Kobayashi
昭彦 小林
Hiroyoshi Takigawa
浩良 瀧川
Naoki Ito
直樹 伊藤
Norihide Hakamata
憲秀 袴田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単に屋根としての防水性を確保し、
また、左右や上下の寸法の調整が簡単できること。 【解決手段】 野地板6上面に屋根面の流れ方向と直角
方向に波形が形成されるように葺く波板2と、この波板
2の山部上面に載置されて野地板6及び垂木7に固定さ
れる太陽電池パネル1とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光発電装置、
太陽熱収熱装置等の太陽電池パネルを屋根野地板に取付
ける構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】野地板の上に防水シートを敷き、その上
部に鋼板を概ね溝形に折り曲げ左右に連続して配置し、
その間に固定用のアングルを挟み、はぜ構造等で合体し
て葺き、その立ち上り部にCチャンネルやアングルを取
付け、太陽電池パネルを固定して並べ、太陽電池パネル
が屋根材の代用を成して、屋根材を省くことが可能とな
り、屋根材工事を太陽電池パネル設置工事に置き換える
ことができる。
【0003】かかる従来の技術として、例えば図9〜1
1は特開平10−266472号公報に開示された太陽
電池付き屋根である。図において、野地板107に防水
シート108を貼付け、屋根材を葺いた屋根面109に
棟から軒に沿って複数本の縦受け指示部材106を取付
けて、縦受け指示部材106の上に、屋根材としての太
陽電池パネル101を重ね合せ配置して固定することに
より、太陽電池パネル101を葺いた屋根を構成し、屋
根野地板面107に併設した多数の被係合部106aに
太陽電池パネル101に設けた係合部110を挿入して
引掛け、軒側の太陽電池パネルの棟側枠103の抜け止
め係止部103cに棟側の太陽電池パネル101の軒側
枠104の抜け止め係止片104bを勘合させ、太陽電
池パネル101を縦受け指示部材106に取付けて構成
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような太陽電池
装置においては、風雨に対して太陽電池パネル間の接合
部からの漏水を下葺鋼板である下葺鋼板部で受け止め軒
側に流すようになっている。しかし、鋼板を葺く際に鋼
板と固定用アングルをカシメなどで防水性を確保した
り、固定用アングルを野地板等に釘等で固定するなど、
施工に時間がかかる。又、太陽電池パネルの引っかけ部
と固定用アングル部の固定用穴を勘合させるために固定
アングルを精度良く配置する必要があり、多くの手間と
調整が必要である。鋼板側の太陽電池パネル取付け部は
直角に折り曲げた部位に取付けるため、積雪や風圧等の
圧力に対しての強度を確保するために、板厚を厚くする
ことが必要である。
【0005】本発明は、上記した従来の問題点を解消す
るためになされたもので、その目的とするところは、比
較的簡単に屋根としての防水性を確保し、また、左右や
上下の寸法の調整が簡単でき、また、積雪や風圧等の圧
力に対して十分な強度が確保でき、また、太陽電池パネ
ルの裏側の排水性や通気性を確保し、また、防火性を確
保することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る太陽エネ
ルギー収集装置は、野地板上面に屋根面の流れ方向と直
角方向に波形が形成されるように葺く波板と、この波板
の山部上面に載置されて野地板及び垂木等に固定される
太陽電池パネルとを備えたものである。
【0007】また、太陽電池パネルは波板の山部を貫通
する固定具により野地板及び垂木等に固定されるもので
ある。
【0008】また、固定具によって太陽電池パネル及び
波板が野地板及び垂木等に固定されるものである。
【0009】また、波板の波長を垂木の幅の0.9倍以
下としたものである。
【0010】また、波板の山部上面に波方向にわたって
取り付けられ、太陽電池パネルを固定する固定部材を備
えたものである。
【0011】また、横方向に複数の太陽電池パネルを備
え、固定部材の長さを太陽電池パネル単体の横長さ毎あ
るいはその倍数長さ毎にしたものである。
【0012】また、太陽電池パネルより左右、軒側及び
棟側が大きくなるよう波板を敷き詰めたものである。
【0013】また、太陽電池パネルの左右端より波板を
1山以上はみ出させたものである。
【0014】また、波板の山部上面に載置され、軒側の
太陽電池パネルの下側フレームを固定するスタート部材
と、波板の山部を貫通してスタート部材を野地板または
垂木まで固定する固定具とを備えたものである。
【0015】また、波板の山部上面に載置され、軒側の
太陽電池パネルの下側フレームを固定するスタート部材
と、このスタート部材の底部から延出した延出部とを備
えたものである。
【0016】また、太陽電池パネルの軒側に葺かれる軒
側屋根材と、一側が前記軒側屋根材の棟側端部を覆い、
他側が波板の軒側端部と野地板との間に入り込み、途中
部に傾斜面を形成した軒側水切り部材を備えたものであ
る。
【0017】また、軒側水切り部材と軒側屋根材との重
なり部分にシール材を配したものである。
【0018】また、軒側水切り部材と波板との間にシー
ル材を配したものである。
【0019】また、波板の左右外側に葺かれる屋根材
と、一側が波板の左または右端を1山以上覆い、他側が
前記屋根材と野地板との間に入り込み、途中部が傾斜ま
たは段差を経て野地板面に沿った平行面が形成された縦
水切り部材を備えたものである。
【0020】また、縦水切り部材の他側端部を上方ある
いは逆方向に返した返し部を形成したものである。
【0021】また、太陽電池パネルの棟側に葺かれる棟
側屋根材と、一側が波板の棟側端部を覆い、他側が前記
棟側屋根材の軒側端部と野地板との間に入り込み、途中
部に傾斜面を形成した棟側防水部材を備えたものであ
る。
【0022】また、太陽電池パネルの棟側に葺かれる棟
側屋根材と、一側が太陽電池パネルの棟側端部を覆い、
他側が前記棟側屋根材の軒側端部と野地板との間に入り
込み、途中部に傾斜面を形成した棟側防水部材を備えた
ものである。
【0023】また、棟側防水部材の他側端部に上方ある
いは逆方向に返した返し部を形成したものである。
【0024】また、波板の棟側端の谷部を上面側に折り
曲げたものである。
【0025】また、一側が太陽電池パネルの棟側端部を
覆い、他側が棟側屋根材の軒側端部と野地板との間に入
り込み、途中部に傾斜面を形成した棟側防水部材と、一
側が波板の左または右端を1山以上覆い、他側が前記屋
根材と野地板との間に入り込み、途中部が傾斜または段
差を経て野地板面に沿った平行面が形成された縦水切り
部材と、前記棟側防水部材及び縦水切り部材を覆い、棟
側防水部材の傾斜面に重なるコーナー防水部材を備えた
ものである。
【0026】また、波板を不燃材で構成したものであ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。 実施の形態1.図1〜図8によって示すこの実施の形態
1は、太陽電池パネルを屋根に取付ける構造に関するも
のであり、屋根の野地板に取付けた波板と太陽エネルギ
ーを電気エネルギーに変換する太陽電池パネルを主体と
して構成されている。図1は本発明の太陽エネルギー収
集装置の最も屋根面への取付けを示す外観図である。図
2は図1の波板に太陽電池パネルを載置した平面図であ
る。図3は本発明の太陽エネルギー収集装置の最も軒先
部分の太陽電池取付けを示す断面図であり、通常は勾配
を持って構成されるが便宜状水平に置換えてある。
【0028】図4は本発明の太陽エネルギー収集装置の
最も左あるいは右の太陽電池パネルと屋根材との接合部
を示す断面図であり、通常は勾配を持って構成されるが
便宜状水平に置換えてある。図5は本発明の太陽エネル
ギー収集装置の最も棟側の太陽電池パネルと屋根材との
接合部を示す断面図であり、通常は勾配を持って構成さ
れるが便宜状水平に置換えてある。図6は本発明の太陽
エネルギー収集装置の最も棟側の波板端を示す断面図で
ある。図7は本発明の太陽エネルギー収集装置の波板の
最もコーナー部を示す外観図である。
【0029】図1において、1は太陽電池パネルであ
り、単体または左右若しくは上下に複数連ねた複数群か
ら構成される。2は波形が屋根面の流れ方向と直角とな
るよう矩形形に配置された波板であり、鋼板等不燃材で
構成されている。3は波板2に載置した太陽電池パネル
1の固定部材、4は波板の軒側に載置した最も軒側の太
陽電池パネル1を固定するスタート部材、5は波板2の
下部に位置する防水シートであり、屋根面全面に敷かれ
ている。6は防水シート5を取付けた野地板、7は野地
板6を載置固定し、波板2と防水シート5、及び野地板
6を介して固定部材3やスタート部材4を固定する垂木
である。
【0030】図2において、太陽電池パネル1は上下左
右配置されている。8は左右に隣接する太陽電池パネル
1間の防水を行なうモジュール間カバーである。波板2
は太陽電池パネル1群より上下左右に大きめに葺かれ、
太陽電池パネル1群が全体に葺かれた状態を示してい
る。
【0031】図3において、9は棟側端が波板2の最も
軒側の下面に入り込み、波板の端部から水平より下向き
に延びだし、尚且つ、屋根材の高さより若干高くして、
そこから屋根材に向けて傾斜させた軒側水切り板、10
は波板2よりも軒側に配設され、上面に軒側水切り板9
の軒側が重なる屋根材、11は屋根材10と軒側水切り
板9の重なり部分にて防水を行うシール材、2aは波板
2の軒側端部である。軒側水切り板9はシール材11を
介して、屋根材10の一部を覆い、防水の構成を示して
いる。12は軒側水切り板9の棟側上面で波板2の軒側
端部2aより棟側の波板2との重なり部分をシールする
シール材である。
【0032】図4において、13は波板2の最も左端ま
たは最も右端の屋根材10との間の防水を行なう縦水切
り板で、波板2側が波板2の左または右端を1山以上覆
い、他側が屋根材10と野地板6との間に入り込み、途
中部が波板2の端部付近で段差を形成して野地板6面に
沿った平行面が形成されている。13aは縦水切り13
の屋根材10との重なり部分に位置し、上方(屋根剤1
0側)に突出した突起部を形成する第1の防水壁、13
bは縦水切り板13の屋根材10との重なり部分の最も
端にて上方あるいは逆方向に折り返した返し部である第
2の防水壁、14は屋根材10と縦水切り13の第1の
防水壁13aと第2の防水壁13bとの間に圧縮され設
けられた防水シール材である。
【0033】図5において、15は最も棟側の太陽電池
パネル1と野地板6面まで延びださせた棟側防水板で、
一側が太陽電池パネル1の棟側端部を覆い、他側が棟側
の屋根材10の軒側と野地板6との間に入り込み、途中
部に傾斜面を形成している。16は最も棟側の太陽電池
パネル1の棟側枠部と棟側防水板15との重なり部分に
設けたシール材、17は棟側2次防水板で、一側が波板
2の棟側端部を覆い、他側が棟側の屋根材10の軒側と
野地板6との間に入り込み、途中部に傾斜面を形成して
いる。屋根材10の下には棟側防水板15、棟側2次防
水板17、野地板6の順に重なっている。
【0034】棟側防水板15の棟側先端は、上方に折り
返された返し部を形成し、棟側2次防止板17の棟側先
端は、棟側防水板15の棟側端を越え、L型または折り
返しをつけた返し部が形成されている。そして、棟側防
水板15及び棟側2次防止板17はこれら返し部よりも
軒側の屋根材10との重なり部分でネジにより野地板6
及び垂木7に一括固定されている。
【0035】図6において、2bは波板2の棟側端の谷
部を山部側に折り曲げた防止堤を示す。折り曲げ部によ
り棟側から浸入した雨水等が谷部を逆流するのを規制す
る。図7において、18は波板2の棟側左右に配設され
たコーナー防水板であり、棟側2次防水部材17の右ま
たは左端部並びに縦水切り部材13の棟側端部を覆って
いる。コーナー防水板18は四角形状の一角が波板2の
コーナーと重なり、棟側にかけては、この重なり面から
傾斜部を経て棟側の屋根材10と野地板6との間に入り
込む、棟側2次防水部材17と同様な形状をなし、尚且
つ棟側2次防水部材17の右または左端の上面に重なっ
ている。また、一角から左または右側にかけては、波板
2との重なり面から段差部を経て右または左側屋根材1
0と野地板6との間に入り込む、縦水切り板13と同様
な形状をなし、尚且つ縦水切り板13の棟側上面に重な
っている。
【0036】コーナー防水板18は四角形状の一角と対
角を成す部分は、棟側並びに左または右側の屋根材10
が合流する部分の屋根材10と野地板6との間に入り込
む。そして、コーナー防水板18は棟側2次防水部材1
7の傾斜面に重なることで、軒側への移動が規制され、
棟側2次防止板17の棟側先端に形成された返し部によ
って棟側への移動が規制されている。また、左右方向に
ついては、縦水切り板13の波板2側の段差部によって
波板側への移動が規制され、第1の防水壁13aまたは
第2の防水壁13bによって反波板側への移動が規制さ
れている。
【0037】図8は波板2の変形例を示し、図8におい
て、2cは波板2と同様な機能を持ち、矩形波状に形成
された折板鋼板である。波板2は曲線的に波を描くた
め、角部が発生せず、応力分散に優れている。また、全
体として材料が少なくて済む。一方、このような矩形波
状にすることで、固定部材3や軒側スタート部材4が折
板鋼板2cの山部に面で当接し、ネジ等による固定がし
易い。同様に折板鋼板2cの谷部が野地板6(正確には
防止シート5)に面で当接するので、折板鋼板2cと野
地板6とのネジ固定もし易くなる。
【0038】以上のように構成された太陽エネルギー収
集装置は野地板6の上部に全体にわたって防水シート5
を敷く。次に防止シート5の上に太陽電池パネル1の群
全体の大きさを考慮して、波板2の左右の幅と縦方向の
長さを決める。波板2を複数枚使用する場合には、重ね
寸法を考慮し、左右の1山以上を重ね、縦方向は軒側の
波板2の棟側上に、棟側の波板2の軒側一部を上から重
ね、山と山及び谷と谷を合せ、波板2の枚数を割り出
す。
【0039】次に軒側防水板9を波板2の軒側下部に位
置するように野地板6に固定し、軒側防水板9の上部に
シール材12を取付け、波板2を野地板6面に並べ、波
板用の釘等で野地板6面に固定する。次に垂木のある位
置を示す墨だしを波板2の上面に行なう。
【0040】次に太陽電池パネル1を固定する軒側スタ
ート部材4及び固定部材3を規程寸法に並べながら、垂
木7の位置で波板2の山部を選定して垂木7の幅を考慮
し、垂木7の高さを概ね固定できる長さのネジ等の固定
具で固定する。尚、波板2の山部にネジ等を貫通させる
のは、谷部を雨水等が流れるためである。従って、垂木
7に確実に山部を位置させるためには、図4の示すよう
に波板の波長(山と山との間隔)を垂木2の幅よりも小
さくすると良く、ネジ等の大きさを考慮すると、波長を
概ね垂木7の幅の0.9倍程度以下にすると良い。固定
部材3及び軒側スタート部材4は太陽電池パネル1単体
の横幅と同寸法或いはその倍数長さにすることにより、
太陽電池パネル1を横方向に複数連ねた場合、固定部材
3及び軒側スタート部材4を容易に対応させることがで
き、これら固定部材3及び軒側スターと部材4を切り出
す必要がない。
【0041】また、図3に示すように、軒側スタート部
材4に軒側スタート部材4底部から下側に延出した延出
部4aを設け、この延出部4aの棟側端を波板2の軒側
端部2aと当接させることで軒側スタート部材4の波板
2に対する位置決めができるようにすれば、軒側スター
ト部材4の寸法出しが不要となり、作業性が向上する。
また、延出部4aにより波板2の軒側端部2aが隠蔽さ
れるから意匠性も向上する。太陽発電パネル1左右につ
いては、波板2を野地板6に載置後、縦水切り板13を
図4のように段差部が波板2側端に当接するようにして
載置する。
【0042】次に太陽電池パネル1を棟側あるいは軒側
から固定部材3や軒側スタート部材4に取付け、プラス
とマイナスの電源ケーブルやアース接続を行なう。左右
の太陽電池パネル1間はモジュール間カバー8等を固定
し、太陽電池パネル1群からの電源ケーブルを図示しな
い接続箱やパワーコンディショナー等に接続する。太陽
電池パネル1は野地板6及び垂木7に固定される固定部
材3またはも軒側スタート部材4に取り付けられること
から、実質野地板6及び垂木7に固定されることにな
り、さらにこの固定によって波板2も野地板6及び垂木
7に固定されることになるから、強固な固定ができる。
【0043】太陽発電パネル1棟側については、太陽電
池パネル1取付け後、棟側第2防水板17、棟側防止板
15の順に図5のように取付ける。次に波板2の最も軒
側の軒側水切り板9と軒側屋根材10との間にシール材
11を挟み込み、軒側の屋根材10を葺き、左右の屋根
材10、棟側の屋根材10と順次葺き上げることにな
る。
【0044】このように構成された太陽エネルギー収集
装置は、波板2に例えば波板鋼板、波板スレート等の不
燃材を使用するため、屋根材10としての防火機能を有
し、太陽電池パネル1を屋根材10として、防火対策を
する必要がない。また太陽電池パネル1の棟側に降った
雨は棟側の屋根材10から棟側防水板15を流れ、太陽
電池パネル1、軒側水切り板9、軒側屋根材10、軒樋
へと順次流れていく。また、太陽電池パネル1群の左右
の屋根材10との接合部へ降る雨や、その太陽電池パネ
ル1側や屋根材10側から入る雨は縦水切り樋13を流
れる。
【0045】更に防風雨等により圧力を持った雨が降っ
た場合、雨水は太陽電池パネル1同士の接続部からの漏
水や、太陽電池パネル1と周辺接続部材との隙間からの
浸入により、野地板6側への浸水が起こる。あるいは冬
季に太陽電池パネル1の裏面に結露し、結露水が滴下す
る。このような太陽電池パネル1裏側への浸水を波板2
が受け止める。受け止められた水はさらに波板2の谷部
から軒側に流れ、軒側水切り板9から軒側の屋根材10
表面へ流れて軒樋に案内される。
【0046】また、棟側防水板15を太陽電池パネル1
群の横方向全体を覆う長さにすると、製造や運搬が制限
されるため、分割されることが多く、突き合わせ、また
は端部を重ねたり、その接合部にシール材等を介する
が、長期の防水性や確実な防水シールが望めない。この
ため、図5のように最も棟側の波板2端を一部覆い、波
板2端から野地板6面まで延出し、野地板6に倣い棟側
へ延出し、棟側防水板15の棟側端まで重ねて延出した
棟側2次防水板17を設けてある。棟側防水板15の横
方向の接合部と棟側2次防水板17の横方向の接合部と
の位置は、お互いに離れた位置に構成しているため、波
板2側へ漏水した場合でも野地板6側へ漏れることがな
い。
【0047】また、太陽電池パネル1を屋根の中間に葺
く場合、棟側2次防水板17を波板2群の左右端まで覆
い、縦水切り板13を波板2の棟側端まで覆った場合、
棟側2次防水板17の傾斜部に野地板6面が覗く隙間が
できるため、棟側からの屋根材10とけらば側からの屋
根材10とによって形成されるコーナー部から雨が侵入
する可能性がある。本実施の形態では、波板2の棟側左
右のコーナー防水板18により、その隙間を塞ぐととも
に、縦水切り板13の上に重ね、棟側2次防水板17の
傾斜部に重ね、屋根材10を葺くことにより屋根の防水
が確保される。
【0048】このように波板2を野地板6と太陽電池パ
ネル1の間に葺いたため、太陽電池パネル1間の接合部
からの雨の漏れに対して、長期的に防水が可能となり、
また、波板2は一定の山谷が形成されているため、重ね
が簡単に行なえ、複数枚の波板2を重ねて葺く場合、横
側や縦側の寸法調節を容易に行うことができる。更に波
板はJIS G 3316に規格もある。例えばJIS
の波板2号(小波)は山ピッチが31.8mmであり、
これを使えば寸法調整が容易になる。更にまた、波板2
号は高さが9mmで幅が634mm、762mm、83
4mm、長さが1829mm、2000mm、3658
mmなど多くの部品があり、調達は容易である。また、
波板2号は屋根に働く吸引力や風のあおりに対して強度
が強い特徴もある。板厚については0.2mm以上0.
5mmが適当である。また、図8のような折板形も波板
として考えられる。
【0049】また、波板2が太陽電池パネル1群の軒側
や左右から通気口の役割を果たし、夏期の太陽電池パネ
ルの温度上昇を押さえることができ、発電効率の低下を
防止することができる。また、通気により、太陽電池パ
ネルの裏面や波板の表面を乾燥することができ、長期間
劣化の少ない屋根を提供することができる。また、軒側
水切り部材9と波板2との間にシール材12を配したの
で、風雨により波板端側に吹き込まれ波板2の裏面側を
遡ろうとする雨水の浸入を防止することができる。
【0050】また、最も軒側の太陽電池パネル1の軒側
フレームを固定する軒側スタート部材4を波板2の上に
載置固定するため、波板2の谷部の隙間が確保され、太
陽電池パネル1群への外気の取入れ口が確保され、軒側
スタート部材4に外気取入れ口を設ける加工の必要がな
く、軒側スタート部材4を安価に造ることができる。
【0051】また、太陽電池パネル1群より波板2群を
四方において大きくしたことにより、屋根材10と太陽
電池パネル1との接合部の防水作業が容易になり、縦水
切り板13や棟側防水板15、棟側2次防水板17の構
成が容易になる。また、波板2を太陽電池パネル1群の
左右面より1山以上大きくはみ出させたことにより、左
右の縦水切り部材13との重なりが確保され、太陽電池
パネル1群の左右端においても波板2の谷部を雨水が流
れることができるため、防水性が向上する。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、野地
板上面に屋根面の流れ方向と直角方向に波形が形成され
るように葺く波板と、この波板の山部上面に載置されて
野地板及び垂木等に固定される太陽電池パネルとを備え
たので、比較的簡単に屋根としての防水性を確保し、ま
た、左右や上下の寸法の調整が簡単できる。
【0053】また、太陽電池パネルは波板の山部を貫通
する固定具により野地板及び垂木等に固定されるので、
積雪や風圧等の圧力に対して十分な強度が確保でき、波
板上の水の流れを円滑にできる。
【0054】また、固定具によって太陽電池パネル及び
波板が野地板及び垂木等に固定されるので、波板の固定
が強固になる効果が得られる。
【0055】また、波板の波長を垂木の幅の0.9倍以
下としたので、波板と垂木とが確実に固定できる。
【0056】また、波板の山部上面に波方向にわたって
取り付けられ、太陽電池パネルを固定する固定部材を備
えたので、波板を通風路として通気性が向上する。
【0057】また、横方向に複数の太陽電池パネルを備
え、固定部材の長さを太陽電池パネル単体の横長さ毎あ
るいはその倍数長さ毎にしたので、運搬が容易で、太陽
電池パネルを複数用いた場合の固定部材の調節が容易に
行える。
【0058】また、太陽電池パネルより左右、軒側及び
棟側が大きくなるよう波板を敷き詰めたので、屋根材と
太陽電池パネルとの接合部の防水性が向上する。
【0059】太陽電池パネルの左右端より波板を1山以
上はみ出させたので、太陽電池パネル左右端付近の水を
波板の谷部を介して確実に排水できる。
【0060】また、波板の山部上面に載置され、軒側の
太陽電池パネルの下側フレームを固定するスタート部材
と、波板の山部を貫通してスタート部材を野地板または
垂木まで固定する固定具とを備えたので、波板を通風路
として通気性が向上する。
【0061】また、波板の山部上面に載置され、軒側の
太陽電池パネルの下側フレームを固定するスタート部材
と、このスタート部材の底部から延出した延出部とを備
えたので、スタート部材の寸法出しが不要になり、施工
性が向上する。
【0062】また、太陽電池パネルの軒側に葺かれる軒
側屋根材と、一側が前記軒側屋根材の棟側端部を覆い、
他側が波板の軒側端部と野地板との間に入り込み、途中
部に傾斜面を形成した軒側水切り部材を備えたので、軒
側の屋根材と太陽電池パネルとの間の防水ができる。
【0063】また、軒側水切り部材と軒側屋根材との重
なり部分にシール材を配したので、軒側水切り部材と軒
側の屋根材との間の防水ができる。
【0064】また、軒側水切り部材と波板との間にシー
ル材を配したので、風雨により波板端側に吹き込まれ波
板の裏面側を溯ろうとする雨水の浸入を防止できる。
【0065】また、波板の左右外側に葺かれる屋根材
と、一側が波板の左または右端を1山以上覆い、他側が
前記屋根材と野地板との間に入り込み、途中部が傾斜ま
たは段差を経て野地板面に沿った平行面が形成された縦
水切り部材を備えたので、太陽電池パネルと左右の屋根
材との間の防水ができる。
【0066】また、縦水切り部材の他側端部を上方ある
いは逆方向に返した返し部を形成したので、縦水切り部
材上に浸入した水が屋根材側へ広がるのを防止できる。
【0067】また、太陽電池パネルの棟側に葺かれる棟
側屋根材と、一側が波板の棟側端部を覆い、他側が前記
棟側屋根材の軒側端部と野地板との間に入り込み、途中
部に傾斜面を形成した棟側防水部材を備えたので、波板
と棟側の屋根材との間の防水ができる。
【0068】また、太陽電池パネルの棟側に葺かれる棟
側屋根材と、一側が太陽電池パネルの棟側端部を覆い、
他側が前記棟側屋根材の軒側端部と野地板との間に入り
込み、途中部に傾斜面を形成した棟側防水部材を備えた
ので、太陽電池パネルと棟側の屋根材との間の防水がで
きる。
【0069】また、棟側防水部材の他側端部に上方ある
いは逆方向に返した返し部を形成したので、棟側防水部
材上に浸入した水が屋根材側へ広がるのを防止できる。
【0070】また、波板の棟側端の谷部を上面側に折り
曲げたので、波板を溯ろうとする雨水を規制できる。
【0071】また、一側が太陽電池パネルの棟側端部を
覆い、他側が棟側屋根材の軒側端部と野地板との間に入
り込み、途中部に傾斜面を形成した棟側防水部材と、一
側が波板の左または右端を1山以上覆い、他側が前記屋
根材と野地板との間に入り込み、途中部が傾斜または段
差を経て野地板面に沿った平行面が形成された縦水切り
部材と、前記棟側防水部材及び縦水切り部材を覆い、棟
側防水部材の傾斜面に重なるコーナー防水部材を備えた
ので、棟側コーナー部の防水が行える。
【0072】また、波板を不燃材で構成したので、波板
により屋根材としての防火性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態における太陽エネルギ
ー収集装置の最も屋根面への取付けを示す外観図であ
る。
【図2】 波板に太陽電池パネルを載置した平面図であ
る。
【図3】 太陽エネルギー収集装置の最も軒先部分の太
陽電池取付けを示す断面図であり、通常は勾配を持って
構成されるが便宜状水平に置換えた図である。
【図4】 太陽エネルギー収集装置の最も左あるいは右
の太陽電池パネルと屋根材との接合部を示す断面図であ
り、通常は勾配を持って構成されるが便宜状水平に置換
えた図である。
【図5】 太陽エネルギー収集装置の最も棟側の太陽電
池パネルと屋根材との接合部を示す断面図であり、通常
は勾配を持って構成されるが便宜状水平に置換えた図で
ある。
【図6】 太陽エネルギー収集装置の最も棟側の波板端
を示す断面図である。
【図7】 太陽エネルギー収集装置の波板の最もコーナ
ー部を示す外観図である。
【図8】 太陽エネルギー収集装置の折板を示す外観図
である。
【図9】 従来の太陽電池パネルを屋根面に取付けた斜
視図である。
【図10】 従来例を示す要部斜視図である。
【図11】 従来例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 太陽電池パネル、 2 波板、 2c 折板、 3
固定部材、 4 軒側スタート部材、 5 防水シー
ト、 6 野地板、 7 垂木、 8 モジュール間カ
バー 9軒側水切り板 10屋根
材 11 シール材、 12 シール材、 13 縦水切
り板、13a 第1の防水壁、 13b 第2の防水
壁、 14 シール材、 15棟側防水板、 16 シ
ール材、 17 棟側2次防水板。
フロントページの続き (72)発明者 小林 昭彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 瀧川 浩良 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 伊藤 直樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 袴田 憲秀 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2E108 FG01 KK01 LL01 MM05 NN07 5F051 BA03 BA18 JA09

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 野地板上面に屋根面の流れ方向と直角方
    向に波形が形成されるように葺く波板と、この波板の山
    部上面に載置されて野地板及び垂木等に固定される太陽
    電池パネルとを備えたことを特徴とする太陽エネルギー
    収集装置。
  2. 【請求項2】 太陽電池パネルは波板の山部を貫通する
    固定具により野地板及び垂木等に固定されることを特徴
    とする請求項1記載の太陽エネルギー収集装置。
  3. 【請求項3】 固定具によって太陽電池パネル及び波板
    が野地板及び垂木等に固定されることを特徴とする請求
    項2記載の太陽エネルギー収集装置。
  4. 【請求項4】 波板の波長を垂木の幅の0.9倍以下と
    したことを特徴する請求項1記載の太陽エネルギー収集
    装置。
  5. 【請求項5】 波板の山部上面に波方向にわたって取り
    付けられ、太陽電池パネルを固定する固定部材を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の太陽エネルギー収集装
    置。
  6. 【請求項6】 横方向に複数の太陽電池パネルを備え、
    固定部材の長さを太陽電池パネル単体の横長さ毎あるい
    はその倍数長さ毎にしたことを特徴とする請求項5に記
    載の太陽エネルギー収集装置。
  7. 【請求項7】 太陽電池パネルより左右、軒側及び棟側
    が大きくなるよう波板を敷き詰めたことを特徴とする請
    求項1に記載の太陽エネルギー収集装置。
  8. 【請求項8】 太陽電池パネルの左右端より波板を1山
    以上はみ出させたことを特徴とする請求項7記載の太陽
    エネルギー収集装置。
  9. 【請求項9】 波板の山部上面に載置され、軒側の太陽
    電池パネルの下側フレームを固定するスタート部材と、
    波板の山部を貫通してスタート部材を野地板または垂木
    まで固定する固定具とを備えたことを特徴とする請求項
    1記載の太陽エネルギー収集装置。
  10. 【請求項10】 波板の山部上面に載置され、軒側の太
    陽電池パネルの下側フレームを固定するスタート部材
    と、このスタート部材の底部から延出した延出部とを備
    えたことを特徴とする請求項1記載の太陽エネルギー収
    集装置。
  11. 【請求項11】 太陽電池パネルの軒側に葺かれる軒側
    屋根材と、一側が前記軒側屋根材の棟側端部を覆い、他
    側が波板の軒側端部と野地板との間に入り込み、途中部
    に傾斜面を形成した軒側水切り部材を備えたことを特徴
    とする請求項1記載の太陽エネルギー収集装置。
  12. 【請求項12】 軒側水切り部材と軒側屋根材との重な
    り部分にシール材を配したことを特徴とする請求項11
    記載の太陽エネルギー収集装置。
  13. 【請求項13】 軒側水切り部材と波板との間にシール
    材を配したことを特徴とする請求項11記載の太陽エネ
    ルギー収集装置。
  14. 【請求項14】 波板の左右外側に葺かれる屋根材と、
    一側が波板の左または右端を1山以上覆い、他側が前記
    屋根材と野地板との間に入り込み、途中部が傾斜または
    段差を経て野地板面に沿った平行面が形成された縦水切
    り部材を備えたことを特徴とする請求項1記載の太陽エ
    ネルギー収集装置。
  15. 【請求項15】 縦水切り部材の他側端部を上方あるい
    は逆方向に返した返し部を形成したことを特徴とする請
    求項14記載の太陽エネルギー収集装置。
  16. 【請求項16】 太陽電池パネルの棟側に葺かれる棟側
    屋根材と、一側が波板の棟側端部を覆い、他側が前記棟
    側屋根材の軒側端部と野地板との間に入り込み、途中部
    に傾斜面を形成した棟側防水部材を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の太陽エネルギー収集装置。
  17. 【請求項17】 太陽電池パネルの棟側に葺かれる棟側
    屋根材と、一側が太陽電池パネルの棟側端部を覆い、他
    側が前記棟側屋根材の軒側端部と野地板との間に入り込
    み、途中部に傾斜面を形成した棟側防水部材を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の太陽エネルギー収集装
    置。
  18. 【請求項18】 棟側防水部材の他側端部に上方あるい
    は逆方向に返した返し部を形成したことを特徴とする請
    求項16または17記載の太陽エネルギー収集装置。
  19. 【請求項19】 波板の棟側端の谷部を上面側に折り曲
    げたことを特徴とする請求項1記載の太陽エネルギー収
    集装置。
  20. 【請求項20】 一側が太陽電池パネルの棟側端部を覆
    い、他側が棟側屋根材の軒側端部と野地板との間に入り
    込み、途中部に傾斜面を形成した棟側防水部材と、一側
    が波板の左または右端を1山以上覆い、他側が前記屋根
    材と野地板との間に入り込み、途中部が傾斜または段差
    を経て野地板面に沿った平行面が形成された縦水切り部
    材と、前記棟側防水部材及び縦水切り部材を覆い、棟側
    防水部材の傾斜面に重なるコーナー防水部材を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の太陽エネルギー収集装
    置。
  21. 【請求項21】 波板を不燃材で構成したことを特徴と
    する請求項1乃至20の何れかに記載の太陽エネルギー
    収集装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007514088A (ja) * 2003-12-16 2007-05-31 ビーピー・コーポレーション・ノース・アメリカ・インコーポレーテッド 光起電モジュール載置ユニット及びシステム
JP2012044162A (ja) * 2010-07-22 2012-03-01 Metawater Co Ltd 太陽電池装置およびその覆蓋ユニット
JP2012117351A (ja) * 2010-12-03 2012-06-21 Solar Silicone Technology Co Ltd 屋根構造
US8904718B2 (en) 2011-12-23 2014-12-09 Solarworld Industries America, Inc. Roof panel for supporting PV modules
JP2018091076A (ja) * 2016-12-06 2018-06-14 Jfe鋼板株式会社 太陽電池パネルの支持構造体およびその組付け方法
JP2018105057A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 日鉄住金鋼板株式会社 太陽光発電装置を備えた屋根構造

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