JP2002004479A - 断熱床ボードおよびその取付け構造 - Google Patents

断熱床ボードおよびその取付け構造

Info

Publication number
JP2002004479A
JP2002004479A JP2000186500A JP2000186500A JP2002004479A JP 2002004479 A JP2002004479 A JP 2002004479A JP 2000186500 A JP2000186500 A JP 2000186500A JP 2000186500 A JP2000186500 A JP 2000186500A JP 2002004479 A JP2002004479 A JP 2002004479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor board
insulating floor
heat
heat insulating
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000186500A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Hori
信夫 堀
Akira Imai
章 今井
Takeshi Kudo
健 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2000186500A priority Critical patent/JP2002004479A/ja
Publication of JP2002004479A publication Critical patent/JP2002004479A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】主構造材の寸法が異なる場合でも、その差異に
追従して嵌め込むことが可能な断熱床ボード、および断
熱床ボード取付け構造を提供する。 【解決手段】本発明の断熱床ボードAは、縦方向の長さ
を一定とし、両端部下部を除去して第1の端面2,2を
有する固定片3,3を各々設けるとともに、当該両端部
下部を除去することによって設けられた第2の端面4,
4を各々有する断熱床ボードであって、上記第2の端面
4,4に切除可能に設けられた突起部5,5を各々有し
ている。好ましくは複数の突起部5,5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物用断熱床ボ
ードおよびその取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物用断熱材として、例えば実
公昭59− 11123号公報、特開平6−16709
7号公報に記載の技術が知られている。上記先行技術に
は、軟質発泡体からなる建築物用断熱材を、木造住宅の
土台や大引き等の主構造材と、その上に直交して載架さ
れた複数の補助構造材(根太)とから構成される枠に圧
縮して嵌装する技術が示されている。一方、特開平7−
317287号公報には、断熱材を保持する保持部に弾
性変形が可能な、例えば、ポリプロピレン樹脂等の熱可
塑性樹脂を用いる断熱材の取付構造が開示されている。
この構造においては、断熱材の取付時には上記保持部を
下方へ曲げ、取付後は熱可塑性樹脂の弾性を利用して上
記断熱材を保持するようにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、日本の住宅
建築は、主構造材の芯−芯間の距離を800〜1000
mm、とくに910mm(3尺)を1単位として設計さ
れることが多い。上記主構造材として使用される土台ま
たは大引きの寸法は、木造住宅の仕様によってまちまち
であり、それらの寸法が異なった場合、当然、面−面間
の距離も異なってくる。したがって、前述の、互いに平
行して設けられた複数の主構造材とその上に直交して載
架された複数の補助構造材とからなる枠のサイズは、必
ずしも同一になるとはいえない。
【0004】そこで、断熱材が例えば、軟質発泡体から
形成されている場合、上記のようにして構成される枠の
サイズよりもやや大きく断熱材を裁断し、その圧縮性を
利用して上記枠内に嵌装することが可能である。しか
し、断熱材がボード状に成形されている場合、圧縮性を
利用して枠に嵌装することはできない。したがって、枠
のサイズに適合する断熱床ボードを多品種、少量生産す
る必要があったり、あるいは一定のサイズの断熱床ボー
ドを建築現場で枠のサイズに合うように加工する必要が
ある。
【0005】しかし、工場で種々のサイズの断熱床ボー
ドを製造するには、それに応じた金型を準備しなければ
ならず、また製造ラインも増えるため生産効率が悪くな
り、コスト的に不利となる。また、建築現場で一定のサ
イズの断熱床ボードを加工して枠に嵌装する方法は繁雑
であり、施工に時間を取られるため、納期の短縮化とい
う見地から好ましくない。
【0006】本発明は、このような事情のもとで考え出
されたものであって、前出の、互いに平行して設けられ
た複数の主構造材とその上に直交して載架された複数の
補助構造材とからなる枠のサイズが異なる場合でも、そ
の差異に追従して上記枠に嵌め込むことが可能な断熱床
ボード、および断熱床ボード取付け構造を提供すること
をその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するため、つぎの技術的手段を講じている。すなわ
ち、本願第1発明によれば、縦方向の長さを一定とし、
両端部下部を除去して第1の端面を有する固定片を各々
設けるとともに、当該両端部下部を除去することによっ
て設けられた第2の端面を有する断熱床ボードであっ
て、上記第2の端面の各々に切除可能に設けられた突起
部を有する断熱床ボードが提供される。
【0008】上記断熱床ボードにおいては、前出の複数
の主構造材とその上に直交して載架された複数の補助構
造材とからなる枠のサイズが異なる場合、上記第2の端
面に設けられた突起部を、必要に応じて切除することに
より上記サイズの変化に追従することができる。すなわ
ち、主構造材間、たとえば、土台と大引きの間に、上記
断熱床ボードを両側の第2端面に突起部を設けたまま嵌
め込むことができる場合は、両固定片が土台と大引きの
上面に係合し、上記両側の突起部が土台および大引きの
側面に当接して上記断熱床ボードを上記枠に確実に嵌め
込むことができる。
【0009】さらに、土台と大引きの寸法を大きくする
ことによって、面間距離が小さくなった場合、必要に応
じて一端、あるいは両端に設けられた上記突起部を切除
することにより、上記断熱床ボードを枠のサイズの変化
に追従して確実に嵌め込むことができる。このようにし
て、3種類の枠のサイズに追従することができるが、突
起部の切除部分の長さを調節することにより、さらに多
種類のサイズの変化に対応することが可能となる。
【0010】上記突起部の数はとくに限定されるもので
はないが、通常複数個の突起部を両端の第2の端面に設
けることが好ましい。すなわち、2ケ以上の突起部によ
って土台および大引きの側面に当接することにより、上
記断熱床ボードを上記枠に確実に固定することができ
る。
【0011】さらに、本願第2発明によれば、板がかり
部、およびこの板がかり部から垂直部を介してほぼ水平
に張り出した保持部とからなる固定フックと、縦方向の
長さを一定とし、両端面に切除可能に設けられた突起部
を有する断熱床ボードから構成される断熱床ボード取付
け構造であって、この固定フックの保持部に上記断熱床
ボードが保持される断熱床ボードの取付け構造が提供さ
れる。この断熱床ボードの取付け構造においては、主構
造材間、たとえば、土台と大引きの間に、上記断熱床ボ
ードを両端部に突起部を設けたまま嵌め込むことができ
る場合は、上記固定フックの板がかり部を上記土台と大
引きに係合するとともに上記固定フックの保持部で上記
断熱床ボードを保持する。
【0012】さらに、土台と大引きの寸法を大きくする
ことによって、面間距離が小さくなった場合、必要に応
じて上記断熱床ボードの両端面に設けられた突起部を一
端、あるいは両端とも切除することにより、上記断熱床
ボードを上記土台と大引きの間の距離の変化に応じて保
持することができる。このようにして、3種類の面間距
離の変化に追従して上記断熱床ボードを保持することが
できる。さらに、突起部の切除部分の長さを調節するこ
とにより、さらに多くの面間距離の変化に対応して上記
断熱床ボードを嵌め込み、保持することができる。
【0013】上記突起部の数はとくに限定されるもので
はないが、通常複数個の突起部を両端面に設けることが
好ましい。すなわち、2ケ以上の突起部が土台および大
引きの側面に当接することにより、上記断熱床ボードを
土台−大引き間にしっかりと保持することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照しながら、さらに、詳しく説明
する。
【0015】図1に本願第1発明に係る断熱床ボードA
の概略斜視図を示す。断熱床ボード本体1は第1の端面
2,2を有し、この第1端面2,2は、固定片3,3の
端面をも構成する。断熱床ボードAの縦方向の長さ、す
なわち、第1端面2−2間の距離は一定とされ、固定片
3の板がかり部の長さLは主構造材の幅の約1/2とさ
れる。断熱床ボード本体1の両端下部を除去することに
よって形成された第2の端面4,4には、突起部5,5
が設けられている。断熱床ボードAの横方向の長さ、す
なわち幅は通常、縦方向の長さの1/2〜1/4、好ま
しくは約1/3とされる。
【0016】補助構造材(根太D)は、上記主構造材の
上に直交して載架され、この補助構造材と上記主構造材
とから構成される枠に断熱床ボード本体1を嵌め込み、
固定片3,3の板がかり部を土台および大引きの上面に
係合させることにより、断熱床ボードAが固定される。
【0017】本発明において用いられる断熱床ボードと
しては、ボード状であればとくに限定されることはな
く、たとえば、硬質ウレタンフォーム、発泡スチレン成
形体等の硬質発泡体、コルクボードがあげられる。好ま
しくは、硬質ウレタンフォーム、発泡スチレン成形体等
の硬質発泡体が用いられる。
【0018】図2に本願第2発明に係る断熱床ボードの
取付け構造の概略斜視図を示す。符号Bは断熱床ボー
ド、符号Cは固定フックを示す。断熱床ボード本体6
は、端面7,7を有し、両端の端面7,7にはそれぞれ
突起部8,8が設けられている。また、断熱床ボード本
体6を保持する固定フックCは、板がかり部9、垂直部
10、保持部11から構成されている。断熱床ボード本
体6の縦方向の長さは一定とされ、固定フックCの板が
かり部9の長さMは主構造材の幅の約1/2とされる。
断熱床ボード本体6の横方向の長さ、すなわち幅は通
常、縦方向の長さの1/4〜1/2、好ましくは約1/
3とされる。
【0019】本発明において用いられる断熱床ボードと
しては、ボード状であればとくに限定されることはな
く、たとえば、硬質ウレタンフォーム、発泡スチレン成
形体等の硬質発泡体、コルクボードがあげられる。好ま
しくは、硬質ウレタンフォーム、発泡スチレン成形体等
の硬質発泡体が用いられる。
【0020】以下実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。ただし、本実施例は、通常、日本の住宅建築は
910mm(3尺)を1単位として設計されることか
ら、土台または大引き等、主構造材の芯−芯間の距離を
910mmとした場合について実施したものである。
【0021】
【実施例1】図3(a)、(b)、(c)に示すよう
に、上記主構造材として、120mm角、105mm角
の2種類の角材を用いた。主構造材の組み合わせによっ
て、面間距離として805mm、797.5mm、79
0mmの3種類の場合があるが、各場合について本発明
の断熱床ボードAを適用した。図1に示した断熱床ボー
ドAにおいて、縦方向の長さは910mmと一定とし、
横方向の長さを300mmとした。また、第2端面4−
4間の距離は790mmとし、第2端面4,4には高さ
7.5mmの突起部5,5をそれぞれ2ケずつ設けた。
【0022】まず、図3(a)においては、土台−大引
き間の面間距離は805mmであるため、両端に突起部
5,5を設けたまま、図1に示す断熱床ボード本体1を
土台−大引きの間に嵌込み、固定片3,3をそれぞれ土
台と大引きの上面に係止した。そのときの状態を示す断
面図を図4(a)に示す。図4(a)によく示されてい
るように、断熱床ボード本体1の両端突起部5−5の先
端間の距離は805mm(7.5mm+790mm+
7.5mm)であるため、断熱床ボードAを主構造材お
よび補助構造材(根太D)からなる枠にしっかりと嵌め
込むことができた。このようにして構成された断熱床ボ
ードAを複数の上記枠に嵌め込み、床下断熱層とした。
本発明の断熱床ボードAを複数個施工した場合の平面図
を図6に示す。
【0023】図3(b)においては、土台−大引き間の
面間距離は797.5mmであるため、第2端面4,4
のうち、一端に設けられている突起部5,5のみを切除
し、主構造材と補助構造材からなる複数の枠に嵌め込ん
で、固定片3,3をそれぞれ土台と大引きの上面に係止
した。そのときの状態を示す断面図を図4(b)に示
す。図4(b)によく示されているように、断熱床ボー
ド本体1の一端突起部5の先端と他端の第2端面4の間
の距離は797.5mm(7.5mm+790mm)で
あるため、断熱床ボードAを主構造材および補助構造材
(根太D)からなる枠にしっかりと嵌め込むことができ
た。
【0024】図3(c)においては、土台−土台間の面
間距離は790mmであるため、第2端面4,4に設け
られている突起部5,5をすべて切除して主構造材と補
助構造材からなる複数の枠に嵌め込み、固定片3,3を
それぞれ土台上面に係止した。そのときの状態を示す断
面図を図4(c)に示す。図4(c)によく示されてい
るように、断熱床ボード本体1の両側の第2端面4−4
間の距離は790mmであり、断熱床ボードAを主構造
材および補助構造材(根太D)からなる枠にしっかりと
嵌め込むことができた。
【0025】
【実施例2】図3(a)、(b)、(c)に示すよう
に、上記主構造材として、120mm角、105mm角
の2種類を用いた。主構造材の組み合わせによって、面
間距離として805mm、797.5mm、790mm
の3種類の場合があるが、それぞれの場合について本発
明の断熱床ボード取付け構造を適用した。また、図2に
用いられた断熱床ボードBにおいて、縦方向の長さは7
90mmと一定とし、横方向の長さを300mmとし
た。すなわち、端面7−7間の距離は790mmとし、
それぞれ端面7,7には高さ7.5mmの突起部8,8
を2ケずつ設けた。
【0026】まず、図3(a)においては、土台−大引
き間の面間距離は805mmであるため、両端面7,7
にそれぞれ、突起部8,8を設けたまま、図2に示す断
熱床ボードBを土台−大引きの間に嵌め込んだ。同時
に、2組の固定フックC,Cの板がかり部9,9をそれ
ぞれ土台と大引きの上面に係合し、断熱床ボード本体6
を保持部11で土台−大引きの間に保持した。そのとき
の状態を示す断面図を図5(a)に示す。図5(a)に
よく示されているように、断熱床ボード本体6の両端突
起部8−8の先端間の距離は805mm(7.5mm+
790mm+7.5mm)であるため、断熱床ボードB
を土台−大引き間にしっかりと保持できた。なお、実施
例2においては、補助構造材(根太)を用いることな
く、上記のように構成された断熱床ボード取付け構造を
複数個平面状に配設して、床下断熱層とした。そのとき
の平面図を図7に示す。
【0027】図3(b)においては、土台−大引き間の
面間距離は797.5mmであるため、両端の端面7,
7のうち、一端に設けられている突起部を切除し、図2
に示す断熱床ボードBを土台−大引きの間に嵌め込ん
だ。同時に、2組の固定フックC,Cの板がかり部9,
9をそれぞれ土台と大引きの上面に係合し、断熱床ボー
ド本体6を保持部11で土台−大引きの間に保持した。
そのときの状態を示す断面図を図5(b)に示す。図5
(b)によく示されているように、断熱床ボード本体6
の一端の突起部8の先端と他端の端面7の間の距離は7
97.5mm(7.5mm+790mm)であるため、
上記と同様にして断熱床ボードBを土台−大引き間にし
っかりと保持できた。
【0028】図3(c)においては、土台−土台間の面
間距離は790mmであるため、両端の端面7,7に設
けられている突起部8,8をすべて切除し、図2に示す
断熱床ボードBを土台−土台間に嵌め込んだ。そして、
2組の固定フックC,Cの板がかり部9,9をそれぞれ
土台上面に係合し、断熱床ボード本体6を保持部11で
土台−土台間に保持した。そのときの状態を示す断面図
を図5(c)に示す。図5(c)によく示されているよ
うに、断熱床ボード本体6の両端端面7−7間の距離は
790mmであるため、断熱床ボードBを土台−土台間
にしっかりと保持できた。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の断熱床ボー
ドAは、縦方向の長さを一定とし、両端部下部を除去し
て第1の端面2,2を有する固定片3,3を各々設ける
とともに、当該両端部下部を除去することによって設け
られた第2の端面4,4を有する断熱床ボードであっ
て、上記第2の端面4,4の各々に切除可能に設けられ
た突起部5,5を有することを特徴としている。すなわ
ち、突起部5,5を設けた状態、一端の第2端面に設け
た突起部5,5を切除した状態、両端の第2端面に設け
た突起部5,5をすべて切除した状態を簡単に実現でき
る。したがって、上記3種類のいずれかの場合を選ぶこ
とによって、土台、大引き等、主構造材の面間距離が異
なる場合でも、簡単に追従できる断熱床ボードAを提供
することができる。
【0030】また本発明の断熱床ボード取付け構造は、
板がかり部9、およびこの板がかり部から垂直部10を
介してほぼ水平に張り出した保持部11、からなる固定
フックCと、縦方向の長さを一定とし、両端面7,7に
切除可能に設けられた突起部8,8を有する断熱床ボー
ドBから構成され、この保持部11に断熱床ボードBが
保持されることを特徴としている。すなわち、突起部
8,8を設けた状態、一端端面に設けた突起部8,8を
切除した状態、両端端面に設けた突起部8,8をすべて
切除した状態を簡単に実現できる。したがって、上記3
種類のいずれかの場合を選ぶことによって、断熱床ボー
ド本体6を固定フックCの保持部11で保持し、板がか
り部9で主構造材の上面に係合することによって、土
台、大引き等、主構造材の面間距離が異なる場合でも簡
単に追従できる断熱床ボード取付け構造を提供すること
ができる。したがって、上記の発明を実施することによ
り、工程の合理化、生産品種の統合等を図ることがで、
生産効率を大きく改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1発明に係る断熱床ボードの概略斜視図
である。
【図2】本願第2発明に係る断熱床ボード取付け構造の
概略斜視図である。
【図3】主構造材の組み合わせによって、異なる面間距
離を示す断面図である。
【図4】本願第1発明に係る断熱床ボードを嵌め込んだ
状態を示す断面図である。
【図5】本願第2発明に係る断熱床ボード取付け構造を
取付けた状態を示す断面図である。
【図6】本願第1発明に係る断熱床ボードを施工した状
態を示す平面図である。
【図7】本願第2発明に係る断熱床ボード取付け構造を
施工した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
A 断熱床ボード B 断熱床ボード取付け構造に用いられる断熱床
ボード C 断熱床ボード取付け構造に用いられる固定フ
ック D 補助構造材(根太) L 板がかり部の幅(固定片) M 板がかり部の幅(固定フック) 1、6 断熱床ボード本体 2 第1端面 3 固定片 4 第2端面 5、8 突起部 7 端面 9 板がかり部 10 垂直部 11 保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 健 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2E001 DD01 FA11 GA12 GA82 HC06 HD03 HD09 LA09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向の長さを一定とし、両端部下部を
    除去して第1の端面を有する固定片を各々設けるととも
    に、当該両端部下部を除去することによって設けられた
    第2の端面を有する断熱床ボードであって、上記第2の
    端面の各々に切除可能に設けられた突起部を有すること
    を特徴とする断熱床ボード。
  2. 【請求項2】 上記第2の端面に切除可能に設けられた
    突起部が各々複数個である請求項1記載の断熱床ボー
    ド。
  3. 【請求項3】 幅が上記縦方向の長さの1/4〜1/2
    である請求項1または2に記載の断熱床ボード。
  4. 【請求項4】 上記断熱床ボードが硬質発泡体から構成
    されたものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    断熱床ボード。
  5. 【請求項5】 板がかり部、およびこの板がかり部から
    垂直部を介してほぼ水平に張り出した保持部とからなる
    固定フックと、縦方向の長さを一定とし、両端面に切除
    可能に設けられた突起部を有する断熱床ボードから構成
    される断熱床ボード取付け構造であって、この固定フッ
    クの保持部に上記断熱床ボードが保持されることを特徴
    とする断熱床ボードの取付け構造。
  6. 【請求項6】 上記両端面に切除可能に設けられた突起
    部が複数個である請求項5記載の断熱床ボードの取付け
    構造。
  7. 【請求項7】 幅が上記縦方向の長さの1/4〜1/2
    である請求項5または6に記載の断熱床ボード。
  8. 【請求項8】 上記断熱床ボードが硬質発泡体から構成
    されたものである請求項5〜7のいずれか1項に記載の
    断熱床ボード。
JP2000186500A 2000-06-21 2000-06-21 断熱床ボードおよびその取付け構造 Pending JP2002004479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000186500A JP2002004479A (ja) 2000-06-21 2000-06-21 断熱床ボードおよびその取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000186500A JP2002004479A (ja) 2000-06-21 2000-06-21 断熱床ボードおよびその取付け構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002004479A true JP2002004479A (ja) 2002-01-09

Family

ID=18686648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000186500A Pending JP2002004479A (ja) 2000-06-21 2000-06-21 断熱床ボードおよびその取付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002004479A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321532A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Kaneka Corp 床断熱構造およびその施工方法
JP2012154098A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Sekisui Plastics Co Ltd 建築用断熱板、断熱工法、断熱構造及び建築物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321532A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Kaneka Corp 床断熱構造およびその施工方法
JP2012154098A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Sekisui Plastics Co Ltd 建築用断熱板、断熱工法、断熱構造及び建築物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105178497B (zh) 用于天花板格栅的夹持式或扣装式成形件
CN201747012U (zh) 拼接板材
TW387028B (en) Floor panel having support and construction method therefor
JP2002004479A (ja) 断熱床ボードおよびその取付け構造
US9010048B2 (en) System and method for installing ornamental molding
US20210363766A1 (en) Spacer for installation of flooring system
US20040000626A1 (en) Casting support and casting form
CN112064861A (zh) 一种吊顶总成
JP2002364109A (ja) 床断熱板の施工法及びそれに用いる支持具
CN220353326U (zh) 一种石膏板吊顶辅助工具
CN205502642U (zh) 一种拼装式桑拿房结构
JP2001125477A (ja) 建築用間取りレイアウトシステム模型
CN207228534U (zh) 装饰墙板以及墙
KR200371472Y1 (ko) 외측면에 패널고정철물을 구비한 건축물의 벽체 마감 패널
JP4157651B2 (ja) 野縁の施工方法
JP2828205B2 (ja) 目透天井の施工方法
JP2571895Y2 (ja) 木造建築物における断熱構造並びにそれに用いる断熱板
KR100462148B1 (ko) 천장틀
KR200386625Y1 (ko) 직각대를 이용한 천장돌림테장치
JPS6235808Y2 (ja)
JP4307632B2 (ja) 建築用壁板材の製造方法及びその製造装置
CN112922258A (zh) 一种墙面干法施工结构及其施工方法
JP2004257056A (ja) 間仕切り装置と間仕切り装置用金属補強板
JPH11210147A (ja) 内装システムのパネル突き合わせ構造及び天井下地材
KR200300711Y1 (ko) 천장틀

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041201

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050222

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050705