JP2001125477A - 建築用間取りレイアウトシステム模型 - Google Patents

建築用間取りレイアウトシステム模型

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JP2001125477A
JP2001125477A JP30522599A JP30522599A JP2001125477A JP 2001125477 A JP2001125477 A JP 2001125477A JP 30522599 A JP30522599 A JP 30522599A JP 30522599 A JP30522599 A JP 30522599A JP 2001125477 A JP2001125477 A JP 2001125477A
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JP
Japan
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wall material
substrate
layout system
floor plan
plan layout
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Application number
JP30522599A
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English (en)
Inventor
Sachiko Kiriku
幸子 紀陸
Asako Tsunoda
麻子 角田
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YUKI ARCHITECTURAL ART PRODUCT
YUKI ARCHITECTURAL ART PRODUCTION CO Ltd
Original Assignee
YUKI ARCHITECTURAL ART PRODUCT
YUKI ARCHITECTURAL ART PRODUCTION CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床と壁との着脱が容易とされ、自由にレイア
ウトを変更することができる。 【解決手段】 基板1には、27mm間隔で格子状に幅
3mmの溝11が設けられている。壁材2および3は、
溝11に嵌め込まれ、植立される。基板1上には、厚紙
からなる畳紙4が置かれる。壁材3には、厚紙からなる
襖紙5が立てかけられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オフィス、マン
ション、住宅等の模型を作製するときに用いて好適な建
築用間取りレイアウトシステム模型に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、オフィス、マンション、住宅等の
建物を実際に建築する前に、建築図面上に平面的に描か
れた間取りに基づいた建築用間取りレイアウトシステム
模型がシュミレーションとして作製される。この建築用
間取りレイアウトシステム模型は、立体的に構成される
ので、実際の建築物を建設した場合の雰囲気を得ること
ができる。そして、この建築用間取りレイアウトシステ
ム模型を作製するときに、床と壁を接続する方法とし
て、磁石や接着剤が用いられた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁石を
使用した場合、特に壁の高さに比例して、接続する面を
大きくしないと、安定して壁を接続することができない
問題があった。また、接着剤を使用した場合、一度作製
した間取りを変更することが困難になる問題があった。
【0004】従って、この発明の目的は、床と壁との着
脱が容易とされ、自由にレイアウトを変更することがで
きる建築用間取りレイアウトシステム模型を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、所定の縮尺比で構成される建築用間取りレイアウト
システム模型において、基板と、基板の少なくとも1面
を格子状に区切るように設けられた溝と、溝にその一端
部を嵌め込むことで植立される壁材とから構成されるこ
とを特徴とする建築用間取りレイアウトシステム模型で
ある。
【0006】格子状に区切るように基板に設けられた溝
に、壁材の一端部が嵌め込まれ、植立される。基板に
は、厚紙からなる畳紙またはフローリング紙などを置
き、壁材には、厚紙からなる扉紙などを立てかけること
によって、部屋の間取りを容易に理解することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
された一実施形態の外観図を概略的に示す。この一実施
形態は、910mmを基準とした、いわゆる910モジ
ュールの建築用間取りレイアウトシステム模型である。
基板1は、実際の建物の床の大きさの1/30の縮尺比
で作製される。
【0008】基板1には、壁材2および3の一端部が嵌
め込まれ、植立される。このとき、基板1上には、必要
に応じて厚紙からなる畳紙4が置かれる。壁材3には、
必要に応じて厚紙からなる襖紙5が立てかけられる。ま
た、後述するように、壁材を切り欠くことによって形成
された開口部を有するものを用いて、例えば窓または扉
などとしても良い。
【0009】ここで、基板1の一例を図2に示す。この
一例では、基板1は、縦120mm、横180mmの大
きさである。その基板1の表面には、正方形の格子状
に、例えば27mmの間隔で、幅3mmの溝11が設け
られる。また、基板1は、塩化ビニールのようにある程
度の柔軟性がある固いもので構成される。基板1の厚み
は約5mmであり、溝11の深さは約3mmである。そ
の溝11に壁材2または3が嵌め込まれ、植立される。
これにより、基板1上に配置される位置を容易に定める
ことが可能となると共に、間取り、広さなどを視覚的に
理解することが容易になる。
【0010】この図2の一例では、27mmの正方形か
らなる1ブロックを基準にしているが、破線で示すよう
に、その1ブロックを4分割した、小さい1ブロックを
基準にしても良い。そのときの縮尺比は、1/60とな
る。
【0011】次に、壁材および柱材について、図3を参
照して、説明する。図3A〜図3Eは、壁材の幾つかの
例を示し、図3Fは、柱材の一例を示す。また、図3A
〜図3Fに示す壁材および柱材は、高さが83mmであ
る。この高さ83mmの壁材または柱材は、その一端部
が基板1の溝11に嵌め込まれ、植立されると、溝11
が深さ3mmなので、基板1の溝11が設けられている
面から80mmの高さとなる。
【0012】図3Aに示される壁材は、幅が27mm、
厚みが3mmであり、基板1の1ブロックの1辺分のも
のである。図3Bに示される壁材は、図3Aに示す壁材
と同じ大きさのものであり、壁材の中央部分を高さ65
mm、幅19mmほど切り欠くことによって開口部が形
成されたものである。この壁材は、例えば窓または扉と
して使用されるものである。
【0013】図3Cに示される壁材は、幅が57mm、
厚みが3mmであり、基板1の2ブロックの1辺分のも
のである。図3Dに示される壁材は、図3Cに示す壁材
と同じ大きさのものであり、壁材の中央部分を高さ65
mm、幅49mmほど切り欠くことによって開口部が形
成されたものである。この壁材は、例えば窓または扉と
して使用されるものである。
【0014】図3Eに示される壁材は、幅が87mm、
厚みが3mmであり、基板1の3ブロックの1辺分のも
のである。また、図3Fに示される柱材は、幅が3m
m、厚みが3mmであり、壁材同士の接合部に挿入され
るものである。
【0015】この図3A〜図3Eに示す壁材は、柱材を
除いた幅となっているが、柱材の幅を含んだ幅としても
良い。具体的には、図3Aおよび図3Bに示す壁材の幅
は、30mmとなり、図3Cおよび図3Dに示す壁材の
幅は、60mmとなり、図3Eに示す壁材の幅は、90
mmとなる。
【0016】図3Bおよび図3Dは、切り欠いた開口部
の下半分をシールを貼って、隠すようにして、窓の大き
さを調整して使用することも可能である。
【0017】この一実施形態では、図3Fに示すような
柱材を使用しているが、この柱材と壁材との接合をより
強固なものとするために、その接する面に、嵌合手段を
設けるようにしても良い。例えば、柱材に凸部を設け、
その凸部の対応する壁材の位置に凹部を設けるようにし
ても良い。
【0018】この一実施形態では、縮尺比を1/30と
したが、1/15または1/60の縮尺比としても良
い。
【0019】この一実施形態では、910mmを基準に
した、いわゆる910モジュールを適用しているが、4
50mmを基準にした、いわゆる450モジュールを適
用しても良い。また、1000mmを基準にした、いわ
ゆるメーターモジュールを適用しても良い。
【0020】この一実施形態では、基板1に対して壁材
は、格子状に嵌め込まれ、植立されるようにしている
が、斜めに壁材を配置するときには、基板1の上に壁材
を単にのせるようにする。
【0021】この一実施形態では、基板1に厚紙からな
る畳紙を置いているが、必要に応じて基板1に厚紙から
なるフローリング紙を置き、フローリングの部屋の雰囲
気にすることもでき、また基板1に厚紙からなるコンク
リート紙を置き、ベランダの雰囲気にするこもできる。
【0022】この一実施形態では、窓または扉の壁材と
して、図3Bおよび図3Dに示す壁材が用意されている
が、図3A、図3Cおよび図3Eに示す壁材に扉紙、窓
紙などの厚紙を立てかけるようにしても良い。
【0023】この一実施形態では、壁材を基板1に嵌め
込むようにしているが、基板1に壁材を嵌め込んだとき
に、基板1と接する壁材の部分に、x/100mm程度
の凸部を設けるようにしても良い。このとき、x=1〜
10程度とする。また、このように凸部が設けられた壁
材を、基板1に嵌め込むことによって、より強固に植立
される。
【0024】この一実施形態で用いられた、複数の基板
1を並べることによって、大きな部屋や、複数の部屋か
らなるレイアウトを作製することができる。このとき、
3mm〜5mm程度の厚みの板の上に、例えば両面テー
プを用いて、複数の基板1を固着して並べるようにして
も良い。
【0025】この一実施形態では、図3Aに示す幅が2
7mmの壁材が最も幅の狭いものであるが、さらに、そ
の半分の幅の13.5mmの壁材を用意しても良い。
【0026】この一実施形態では、溝11の幅、壁材の
厚みおよび柱材の厚みが3mmとしているが、3mmに
限定されることなく、その近辺の数値としても良い。
【0027】さらに、この一実施形態によって構成され
た部屋の間取りに、クローゼット、タンス、机、テーブ
ルなどの家具部材を組み合わせることによって、その部
屋の間取り、広さなどをより視覚的に理解することもで
きる。
【0028】
【発明の効果】この発明に依れば、基板に壁材および柱
材を容易に着脱することができるので、建築用間取りレ
イアウトシステム模型を短時間で作製することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による建築用間取りレイアウトシステ
ム模型の外観図である。
【図2】この発明の基板の一実施形態の概略図である。
【図3】この発明の壁材および柱材の一実施形態の概略
図である。
【符号の説明】
1・・・基板、2、3・・・壁材、4・・・畳紙、5・
・・襖紙、11・・・溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 角田 麻子 東京都豊島区東池袋2丁目44番2−402号 ユキ・建築アート・プロダクション株式 会社内 Fターム(参考) 2C032 DB03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の縮尺比で構成される建築用間取り
    レイアウトシステム模型において、 基板と、 上記基板の少なくとも1面を格子状に区切るように設け
    られた溝と、 上記溝にその一端部を嵌め込むことで植立される壁材と
    から構成されることを特徴とする建築用間取りレイアウ
    トシステム模型。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 さらに、上記溝にその一端部を嵌め込むことで植立され
    る柱材を備えたことを特徴とする建築用間取りレイアウ
    トシステム模型。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 さらに、上記基板に置いたり、および/または上記壁材
    に立てかけたりすることができる厚紙を備えたことを特
    徴とする建築用間取りレイアウトシステム模型。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記壁材は、一部を切り欠くことによって形成された開
    口部を有することを特徴とする建築用間取りレイアウト
    システム模型。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記所定の縮尺比は、1/15、1/30、1/60の
    うち1つに選定したことを特徴とする建築用間取りレイ
    アウトシステム模型。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 上記溝は、27mmの正方形の格子状に設けられたこと
    を特徴とする建築用間取りレイアウトシステム模型。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 植立された上記壁材と上記柱材との接する面に、嵌合手
    段を設けるようにしたことを特徴とする建築用間取りレ
    イアウトシステム模型。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007187800A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Kanji Uchiumi 原寸大の住宅模型及び住宅模型の展示方法
JP2010249992A (ja) * 2009-04-14 2010-11-04 Sekisui House Ltd 個室のコーディネートツール
JP2010271485A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Sumitomo Forestry Co Ltd ミニモデルセット

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