JP2002003762A - インクジェット記録用インクセット及びインクジェット画像形成方法 - Google Patents

インクジェット記録用インクセット及びインクジェット画像形成方法

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JP2002003762A
JP2002003762A JP2000186170A JP2000186170A JP2002003762A JP 2002003762 A JP2002003762 A JP 2002003762A JP 2000186170 A JP2000186170 A JP 2000186170A JP 2000186170 A JP2000186170 A JP 2000186170A JP 2002003762 A JP2002003762 A JP 2002003762A
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ink
magenta
cyan
yellow
color
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JP2000186170A
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Hidetaka Ninomiya
英隆 二宮
Kei Kudo
圭 工藤
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 黒画像領域の最大濃度が高く、黒色濃度の濃
さが変化したときも彩度、色調の変化が小さく、色の再
現性に優れた高品位なインクジェット記録用インクセッ
ト及びインクジェット画像形成方法を提供すること。 【解決手段】 最大吸収波長の吸光度が、シアンが高く
イエロー、マゼンタの順に低くなるシアンインク、イエ
ローインク及びマゼンタインクを含有することを特徴と
するインクジェット記録用インクセット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録用インクセット及びインクジェット画像形成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】カラーインクジェット記録装置は一般的
にイエローインク(Y)、マゼンタインク(M)、シア
ンインク(C)の3色のインク、更にブラックインク
(Bk)を加えた4色のインク、または更にオレンジレ
ッド、ブルー、グリーン等の色を加えた5色以上の多色
インクを使用してカラー記録する。インクジェット記録
においては、通常黒画像はBk、またはY、M、Cの混
色で形成することが多いが、黒色をブラックインクのみ
に頼ると、最大濃度が低く押さえられてしまう。黒色の
濃度変化に伴って布の様に吸収容量に優れた媒体ではブ
ラックインク(Bk)に加えてイエローインク(Y)、
マゼンタインク(M)、シアンインク(C)を重ね打ち
して黒色を形成することで最大濃度を向上することが可
能である。BkにY、M、Cを重ね打ちして濃い黒色を
作るためにはY、M、Cの染料使用量を増やすことで改
善できるが、Y、M、C各色の色純度を劣化させるため
使用量の増量には限度がある。また、各色の影響が大き
くなるため明度違いの色差が大きくなり易く色再現の安
定性が悪い。通常のインクセットの設計ではY、M、C
各色の色純度を重視するためにY、M、Cで形成する黒
色がBkと色調が合わず、少量しか重ね打ちできないの
が現状である。従って、Y、M、C各色の色再現性を高
くし、かつBkにY、M、Cを重ね打ちしたときに色調
のずれを起こさないように各色の濃度を設定することは
相矛盾する大きな課題である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した従
来技術の問題点を解決するためになされたもので、その
目的は黒画像領域の最大濃度が高く、黒色濃度の濃さが
変化したときも彩度、色調の変化が小さく、色の再現性
に優れた高品位なインクジェット記録用インクセット及
びインクジェット画像形成方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の手段に
よって達成される。
【0005】1.最大吸収波長の吸光度が、シアンが高
くイエロー、マゼンタの順に低くなるシアンインク、イ
エローインク及びマゼンタインクを含有することを特徴
とするインクジェット記録用インクセット。
【0006】2.最大吸収波長における吸光度比がイエ
ロー/マゼンタ=1.01〜1.50、かつシアン/マ
ゼンタ=1.2〜2.0であるシアンインク、イエロー
インク及びマゼンタインクを含有することを特徴とする
前記1記載のインクジェット記録用インクセット。
【0007】3.シアン染料の使用量が10%を越える
ことを特徴とする前記1記載のインクジェット記録用イ
ンクセット。
【0008】4.最大吸収波長の吸光度が、シアンが高
くイエロー、マゼンタの順に低く、最大吸収波長におけ
る吸光度比がイエロー/マゼンタ=1.01〜1.5
0、かつシアン/マゼンタ=1.2〜2.0であるシア
ンインク、イエローインク及びマゼンタインクを含有
し、シアン染料の使用量が10%を越えることを特徴と
するインクジェット記録用インクセットのインクを、布
帛にインクジェット方式で噴射して、当該布帛を加熱し
て発色させた後、洗浄工程を経ることを特徴とするイン
クジェット画像形成方法。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。従来、
Y、M、C3色のインクの吸光度は各色の色純度を重視
して決めるため色が異なっても染料の使用量に大差はな
く、一般的にはマゼンタインクの吸光度が最も高い。
Y、M、Cの吸光度を意図的に設定した例はほとんどな
いものの、特開平6−152993号公報には黒画像に
隣接してカラー画像が存在するか否かを判別し、この判
別結果に応じて、黒画像を黒インクで形成するか、或は
複数色のカラーインクY、M、Cで形成するかを決定す
る例が記載されている。
【0010】本発明者らは様々な種類のY、M、C染料
を用いて染料濃度を変化させたインクを作製し、色再現
性を検討した結果、吐出するインク量を任意に調整でき
るインクジェットプリンターであっても特定の染料濃度
の組み合わせが黒色とカラーの色再現性を改良できるこ
とを見出した。即ち、本発明のインクでは最大吸収波長
の吸光度をCが高く、Yを次に高く、Mを一番低く設定
することにより、特別な打ち方をしなくてもY、M、C
の色純度を劣化させることなくY、M、Cで形成する黒
色の安定性を高め、濃くできる。
【0011】本発明のインクは、染料、有機溶剤、水及
び添加物よりなる。染料は布帛に染着可能なものであ
る。好ましい染料としては、例えば、反応性染料、酸性
染料、直接染料、分散染料、顔料、カチオン染料、媒染
染料、建染染料、硫化染料、アゾイック染料等を挙げる
ことができる。
【0012】本発明においては、従来公知の反応性染料
はいずれも使用することができる。本発明に好ましい反
応性染料は、 C.I.Reactive Yellow 2、3、7、15、17、18、22、23、24、2
5、27、37、39、42、57、69、76、8
1、84、85、86、87、92、95、102、1
05、111、125、135、136、137、14
2、143、145、151、160、161、16
5、167、168、175、176、 C.I.Reactive Orange 1、4、5、7、11、12、13、15、16、2
0、30、35、56、64、67、69、70、7
2、74、82、84、86、87、91、92、9
3、95、107、 C.I.Reactive Red 2、3、3:1、5、8、11、21、22、23、2
4、28、29、31、33、35、43、45、4
9、55、56、58、65、66、78、83、8
4、106、111、112、113、114、11
6、120、123、124、128、130、13
6、141、147、158、159、171、17
4、180、183、184、187、190、19
3、194、195、198、218、220、22
2、223、228、235、 C.I.Reactive Violet 1、2、4、5、6、22、23、33、36、38、 C.I.Reactive Blue 2、3、4、7、13、14、15、19、21、2
5、27、28、29、38、39、41、49、5
0、52、63、69、71、72、77、79、8
9、104、109、112、113、114、11
6、119、120、122、137、140、14
3、147、160、161、162、163、16
8、171、176、182、184、191、19
4、195、198、203、204、207、20
9、211、214、220、221、222、23
1、235、236、 C.I.Reactive Green 8、12、15、19、21、 C.I.Reactive Brown 2、7、9、10、11、17、18、19、21、2
3、31、37、43、46、 C.I.Reactive Black 5、8、13、14、31、34、39等が挙げられ
る。
【0013】本発明においては、従来公知の酸性染料は
いずれも使用することができる。本発明に好ましい酸性
染料は、 C.I.Acid Yellow 1、3、11、17、18、19、23、25、36、
38、40、40:1、42、44、49、59、5
9:1、61、65、67、72、73、79、99、
104、159、169、176、184、193、2
00、204、207、215、219:1、220、
230、232、235、241、242、246、 C.I.Acid Orange 3、7、8、10、19、24、51、51S、56、
67、74、80、86、87、88、89、94、9
5、107、108、116、122、127、14
0、142、144、149、152、156、16
2、166、168、 C.I.Acid Red 1、6、8、9、13、18、27、35、37、5
2、54、57、73、82、88、97、97:1、
106、111、114、118、119、127、1
31、138、143、145、151、183、19
5、198、211、215、217、225、22
6、249、251、254、256、257、26
0、261、265、266、274、276、27
7、289、296、299、315、318、33
6、337、357、359、361、362、36
4、366、399、407、415、 C.I.Acid Vioret 17、19、21、42、43、47、48、49、5
4、66、78、90、97、102、109、12
6、 C.I.Acid Blue 1、7、9、15、23、25、40、61:1、6
2、72、74、80、83、90、92、103、1
04、112、113、114、120、127、12
7:1、128、129、138、140、142、1
56、158、171、182、185、193、19
9、201、203、204、205、207、20
9、220、221、224、225、229、23
0、239、258、260、264、277:1、2
78、279、280、284、290、296、29
8、300、317、324、333、335、33
8、342、350、 C.I.Acid Green 9、12、16、19、20、25、27、28、4
0、43、56、73、81、84、104、108、
109、 C.I.Acid Brown 2、4、13、14、19、28、44、123、22
4、226、227、248、282、283、28
9、294、297、298、301、355、35
7、413、 C.I.Acid Black 1、2、3、24、24:1、26、31、50、5
2、52:1、58、60、63、63S、107、1
09、112、119、132、140、155、17
2、187、188、194、207、222等が挙げ
られる。
【0014】本発明においては、従来公知の直接染料は
いずれも使用することができる。本発明に好ましい直接
染料は、 C.I.Direct Yellow 8、9、10、11、12、22、27、28、39、
44、50、58、86、87、98、105、10
6、130、137、142、147、153、 C.I.Direct Orange 6、26、27、34、39、40、46、102、1
05、107、118、 C.I.Direct Red 2、4、9、23、24、31、54、62、69、7
9、80、81、83、84、89、95、212、2
24、225、226、227、239、242、24
3、254、 C.I.Direct Violet 9、35、51、66、94、95、 C.I.Direct Blue 1、15、71、76、77、78、80、86、8
7、90、98、106、108、160、168、1
89、192、193、199、200、201、20
2、203、218、225、229、237、24
4、248、251、270、273、274、29
0、291、 C.I.Direct Green 26、28、59、80、85、 C.I.Direct Brown 44、44:1、106、115、195、209、2
10、212:1、222、223、 C.I.Direct Black 17、19、22、32、51、62、108、11
2、113、117、118、132、146、15
4、159、169等が挙げられる。
【0015】本発明に好ましい分散染料は、 C.I.Disperse Yellow 3、4、5、7、9、13、23、24、30、33、
34、42、44、49、50、51、54、56、5
8、60、63、64、66、68、71、74、7
6、79、82、83、85、86、88、90、9
1、93、98、99、100、104、108、11
4、116、118、119、122、124、12
6、135、140、141、149、160、16
2、163、164、165、179、180、18
2、183、184、186、192、198、19
9、202、204、210、211、215、21
6、218、224、227、231、232、 C.I.Disperse Orange 1、3、5、7、11、13、17、20、21、2
5、29、30、31、32、33、37、38、4
2、43、44、45、47、48、49、50、5
3、54、55、56、57、58、59、61、6
6、71、73、76、78、80、89、90、9
1、93、96、97、119、127、130、13
9、142、 C.I.Disperse Red 1、4、5、7、11、12、13、15、17、2
7、43、44、50、52、53、54、55、5
6、58、59、60、65、72、73、74、7
5、76、78、81、82、86、88、90、9
1、92、93、96、103、105、106、10
7、108、110、111、113、117、11
8、121、122、126、127、128、13
1、132、134、135、137、143、14
5、146、151、152、153、154、15
7、159、164、167、169、177、17
9、181、183、184、185、188、18
9、190、191、192、200、201、20
2、203、205、206、207、210、22
1、224、225、227、229、239、24
0、257、258、277、278、279、28
1、288、298、302、303、310、31
1、312、320、324、328、 C.I.Disperse Violet 1、4、8、23、26、27、28、31、33、3
5、36、38、40、43、46、48、50、5
1、52、56、57、59、61、63、69、7
7、 C.I.Disperse Green 9、 C.I.Disperse Brown 1、2、4、9、13、19、 C.I.Disperse Blue 3、7、9、14、16、19、20、26、27、3
5、43、44、54、55、56、58、60、6
2、64、71、72、73、75、79、81、8
2、83、87、91、93、94、95、96、10
2、106、108、112、113、115、11
8、120、122、125、128、130、13
9、141、142、143、146、148、14
9、153、154、158、165、167、17
1、173、174、176、181、183、18
5、186、187、189、197、198、20
0、201、205、207、211、214、22
4、225、257、259、267、268、27
0、284、285、287、288、291、29
3、295、297、301、315、330、33
3、 C.I.Disperse Black 1、3、10、24等が挙げられる。
【0016】本発明においては、従来公知の顔料はいず
れも使用することができる。本発明に好ましい顔料は、
カーボンブラックや、 C.I.Pigment Yellow 1、3、12、13、14、16、17、43、55、
81、83、109、110、 C.I.Pigment Orange 13、16、34、43、 C.I.Pigment Red 2、5、8、12、17、22、23、41、112、
114、122、123、146、148、150、1
66、170、220、238、245、258、 C.I.Pigment Violet 19、23、 C.I.Pigment Blue 15、15:1、15:3、15:5、29、 C.I.Pigment Green 7、8、 C.I.Pigment Brown 22、 C.I.Pigment Black 1、7、 C.I.Pigment White 6等が挙げられる。
【0017】上記に列挙した染料は、「染色ノート第2
1版」(出版;色染社)等に記載されている。本発明を
実施する場合、これらに限定されるものではない。
【0018】インク中の水として液体染料を使用する場
合は、染料持ち込みの水分を含む。好ましい水はイオン
交換水または純水である。水道水や地下水では塩素や生
活排水等が混入している場合が多く、インクの成分とし
て好ましくない成分が含まれ、その量も一定していると
は言えない。
【0019】添加物としては公知の、無機塩、界面活性
剤、pH調整剤、粘度調整剤、ヒドロトロープ剤、分散
剤等を必要に応じて添加すればよい。
【0020】インクの粘度や染料を安定に保ち発色をよ
くするために、インク中に無機塩を添加してもよい。無
機塩としては、例えば塩化ナトリウム、硫酸ナトリウ
ム、塩化マグネシウム、硫化マグネシウム等が挙げられ
る。本発明を実施する場合、これらに限定されるもので
はない。
【0021】界面活性剤として、陽イオン性、陰イオン
性、両性、非イオン性のいずれも用いることが出来る。
【0022】陽イオン性界面活性剤としては、脂肪族ア
ミン塩、脂肪族4級アンモニウム塩、ベンザルコニウム
塩、塩化ベンゼトニウム、ピリジニウム塩、イミダゾリ
ニウム塩等が挙げられる。
【0023】陰イオン性界面活性剤としては、脂肪酸石
鹸、N−アシル−N−メチルグリシン塩、N−アシル−
N−メチル−β−アラニン塩、N−アシルグルタミン酸
塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、アシル化ペプチ
ド、アルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン
酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ジアルキルス
ルホ琥珀酸エステル塩、アルキルスルホ酢酸塩、α−オ
レフィンスルホン酸塩、N−アシルメチルタウリン、硫
酸化油、高級アルコール硫酸エステル塩、第2級高級ア
ルコール硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸塩、第
2級高級アルコールエトキシサルフェート、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、モノグリサ
ルフェート、脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル
塩、アルキルエーテルリン酸エステル塩、アルキルリン
酸エステル塩等が挙げられる。
【0024】両性界面活性剤としては、カルボキシベタ
イン型、スルホベタイン型、アミノカルボン酸塩、イミ
ダゾリニウムベタイン等が挙げられる。非イオン性界面
活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレン2級アルコールエーテル、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル(例えばエマ
ルゲン911)、ポリオキシエチレンステロールエーテ
ル、ポリオキシエチレンラノリン誘導体、ポリオキシエ
チレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(例えば
ニューポールPE−62)、ポリオキシエチレングリセ
リン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、硬
化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステ
ル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、脂肪酸モ
ノグリセリド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビ
タン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エス
テル、ショ糖脂肪酸エステル、脂肪酸アルカノールアミ
ド、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ポリオキシエチ
レンアルキルアミン、アルキルアミンオキサイド、アセ
チレングリコール、アセチレンアルコール等が挙げられ
る。
【0025】これらの界面活性剤を使用する場合、単独
又は2種類以上を混合して用いることが出来、インク全
量に対して0.001〜1.0%の範囲で添加すること
により、インクの表面張力を任意に調整することが出来
る。本発明を実施する場合、これらに限定されるもので
はない。インクの長期保存安定性を保つため、防腐剤、
防黴剤をインク中に添加してよい。
【0026】防腐剤、防黴剤としては、芳香族ハロゲン
化合物(例えばPreventolCMK)、メチレン
ジチオシアナート、含ハロゲン窒素硫黄化合物、1,2
−ベンズイソチアゾリン−3−オン(例えばPROXE
L GXL)等が挙げられる。本発明を実施する場合、
これらに限定されるものではない。
【0027】インク中の染料を安定に保つために、イン
ク中にpH調整剤を添加してもよい。pH調整剤として
は、塩酸、酢酸、クエン酸、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等を水等薄めたり、そのまま使用したりでき
る。本発明を実施する場合、これらに限定されるもので
はない。
【0028】出射安定性を保つためにインク中に粘度調
整剤を添加し、粘度調整を行ってもよい。粘度調整剤と
してはポリマー等がある。例えばポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、ポリスチレン、ポリエチレ
ングリコール(#200)等が挙げられる。本発明を実
施する場合、これらに限定されるものではない。また、
有機溶剤も粘度調整剤の役割を果たす。
【0029】ノズル近傍のインクが乾かぬよう、ヒドロ
トロープ剤をインク中に添加してもよい。ヒドロトロー
プ剤としては尿素、尿素誘導体が好ましい。
【0030】本発明に用いられる有機溶媒としては、メ
チルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアル
コール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコー
ル、sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアル
コール、イソブチルアルコール等の炭素数1〜4のアル
キルアルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド等のアミド類、アセトン、ジアセトンアルコ
ール等のケトンまたはケトアルコール類;テトラヒドロ
フラン、ジオキサン等のエーテル類;ポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレン
グリコール類;エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、トリエチレングリコール、
1,2,6−ヘキサントリオール、チオエチレングリコ
ール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール、
1,5−ペンタングリコール等のアルキレン基が2〜6
個の炭素原子を含むアルキレングリコール類;グリセリ
ン;エチレングリコールメチル(またはエチル)エーテ
ル、ジエチレングリコールメチル(またはエチル)エー
テル、トリエチレングリコールメチル(またはエチル)
エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエーテル
類;N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル−
2−イミダゾリジノン等が挙げられる。前記有機溶媒
は、単独でも2種類以上混合して使用してもよい。
【0031】上記の有機溶剤の中で種々検討した結果好
ましいものは、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、グリセリン、トリエチ
レングリコールモノ−n−ブチルエーテル、プロピレン
グリコール、エチレングリコールモノブチルエーテル、
トリエチレングリコールモノ−n−メチルエーテル、ト
リエチレングリコールモノ−n−エチルエーテル、トリ
エチレングリコールモノ−n−イソプロピルエーテルで
ある。これらの有機溶剤のうち1種類を用いてもまた2
種類以上を併用しても良い。使用するインクの有機溶剤
量は5〜60%が好ましい。
【0032】本発明で使用するインクにおいて、例えば
分散染料や顔料のような水不溶性の染料の場合は染料、
分散剤、媒体及び任意の添加剤を混合し分散機を用いる
ことによって分散することができる。分散機としては従
来公知のボールミル、サンドミル、ラインミル、高圧ホ
モジナイザー等が使用できる。
【0033】本発明に好ましい分散剤としては、例え
ば、クレオソート油スルホン酸ナトリウムのホルマリン
縮合物(例えばデモールC)、クレゾールスルホン酸ナ
トリウムと2−ナフトール−6−スルホン酸ナトリウム
のホルマリン縮合物、クレゾールスルホン酸ナトリウム
のホルマリン縮合物、フェノールスルホン酸ナトリウム
のホルマリン縮合物、βナフトールスルホン酸ナトリウ
ムのホルマリン縮合物、βナフタリンスルホン酸ナトリ
ウム(例えばデモールN)とβナフトールスルホン酸ナ
トリウムのホルマリン縮合物、リグニンスルホン酸塩
(例えばバニレックスRN)等が挙げられる。また、ポ
リマー分散剤としてはスチレン/アクリル酸共重合体、
スチレン/アクリル酸/アクリル酸エステル共重合体、
スチレン/メタクリル酸共重合体、スチレン/メタクリ
ル酸/アクリル酸エステル共重合体、スチレン/マレイ
ン酸共重合体、スチレン/マレイン酸/アクリル酸エス
テル共重合体、ポリビニルアルコール等を挙げることが
できる。
【0034】分散剤の使用量は、分散染料や顔料に対し
て、20〜200%が好ましい。分散剤が少ないと微粒
子化や分散安定性が劣り、分散剤が多いと微粒子化や分
散安定性が劣り、粘度が高くなり好ましくない。これら
の分散剤は単独で使用してもよいが、併用しても良い。
【0035】本発明の分散に好ましい湿潤剤とは、ドデ
シルベンゼンスルホン酸ソーダ、2−エチルへキシルス
ルホ琥珀酸ソーダ、アルキルナフタリンスルホン酸ソー
ダ、フェノールの酸化エチレン付加物、アセチレンジオ
ールの酸化エチレン付加物等である。
【0036】使用する分散染料や顔料の構造により、分
散中に発泡したり、ゲル化したり、流動性が悪くなるこ
とがあるので、分散剤や湿潤剤は、湿潤能力や微粒子化
能力や分散安定性の他、分散時の発泡、分散液のゲル
化、分散液の流動性等を考慮して選定する必要がある。
【0037】水溶性有機溶剤の含有量は、一般にはイン
クの全量に対して5〜60%、好ましくは10〜50%
の範囲である。
【0038】本発明は種々のインクに適用できるが、黒
色再現の難しい捺染用インクジェットプリンターで使用
するのが効果の点から好ましい。インクジェット捺染に
おいては、分散染料、反応性染料、酸性染料、直接染
料、顔料等、一般的な色材は全て使用できる。一般的に
はこれら捺染用インクジェットシステムにおいてはプリ
ントした布帛を巻き取り、加熱、または蒸気により発色
し、布帛を洗浄、乾燥させることにより捺染が完成す
る。巻き取られた布帛は直ちに加熱処理しても、しばら
くおいてから加熱処理しても用途に合わせて処理すれば
よい。加熱処理法としては、オーブン、ヒートロール、
スチーム等、用途にあった方法を選択すればよい。加熱
処理後は洗浄が必要である。何故なら染着に関与しなか
った染料が残留することで、色の安定性が悪くなり堅牢
度が低下するからである。また、布帛に施した前処理物
を除去することも必要である。そのままにしておくと堅
牢性の低下ばかりでなく布帛が変色する。そのため除去
対象物や目的に応じた洗浄が必須である。洗浄後は乾燥
が必要である。洗浄した布帛を絞ったり脱水したりした
後干したり、または乾燥機、ヒートロール、アイロン等
を使用して乾燥させる。インクジェット捺染において
は、必要に応じて巻き取り操作を行うことができる。こ
の操作時に布帛と布帛の間に紙や布、ビニール等の印字
に関わらない媒体を挟んでもかまわない。
【0039】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明をさらに具体的
に説明する。
【0040】実施例1 〈インクセット1の作製〉下記処方によりインクセット
1を作製した。
【0041】 Y(イエローインク) C.I.Reactive Yellow95 11部 ジエチレングリコール 25部 ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム 0.01部 水で100部に仕上げる M(マゼンタインク) C.I.Reactive Red24 10部 ジエチレングリコール 29部 ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム 0.01部 水で100部に仕上げる C(シアンインク) C.I.Reactive Blue72 13部 ジエチレングリコール 25部 ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム 0.01部 水で100部に仕上げる Bk(ブラックインク) C.I.Reactive Black8 10部 ジエチレングリコール 25部 ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム 0.01部 水で100部に仕上げる 〈インクセット2の作製〉インクセット1と同じ染料、
溶剤、界面活性剤を使用し、表1の吸光度になるように
染料の使用量を変更したインクセット2を作製した。
【0042】〈インクセット3の作製〉比較用として、
インクセット1と同じ染料、溶剤、界面活性剤を使用
し、表1のようにY、M、Cの吸光度が同じになるよう
に染料の使用量を変更したインクセット3を作製した。
【0043】〈布の前処理〉シルケット加工した綿布
に、20g/Lのアルギン酸ナトリウム、30g/Lの
炭酸ナトリウム及び100g/Lの尿素を含む液体をパ
ッド塗布し(絞り率:70%)、乾燥した。
【0044】〈プリント〉インクセット1〜3を用い、
インクジェットプリンターNassengerKS−1
600(コニカ(株)製)を用いてY、M、Cを混合し
たときに黒になるように射出するY、M、Cの割合をイ
ンクセット毎に調整して、上記前処理布に4色カラーで
黒の階調パターン及びカラーチャートをプリントした。
【0045】〈固着処理〉上記プリントした布を完全に
乾燥し、飽和蒸気中、103℃で12分間固着させ、冷
水で5分、65℃で5分すすいだ後、ソーピング剤を用
いて85℃で煮沸して洗い、再度65℃で5分すすぎ、
そして冷水で5分すすいだ後、乾燥した。
【0046】〈評価〉得られたプリント布黒色の最小L
*、L*=30、40の部分でのa**空間での色差(Δ
E)を求めた。また、Y、M、C各インクの混合で得ら
れたチャートの最大色差を求めた。その結果を表1に示
す。
【0047】
【表1】
【0048】表1から明らかなように、本発明のインク
セットを用いるとL*の小さい濃い黒が得られると同時
に、L*が変化しても色差の少ない安定したプリントが
得られることが分かる。また、このインクセットで得ら
れるカラーの色差も小さいことが分かる。
【0049】
【発明の効果】黒画像領域の最大濃度が高く、黒色濃度
の濃さが変化したときも彩度、色調の変化が小さく、色
の再現性に優れた高品位なインクジェット記録用インク
セット及びインクジェット画像形成方法を提供すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA11 EE08 FB03 FC02 HA44 2H086 BA02 BA04 BA05 BA22 BA56 BA60 4J039 BE01 BE02 BE03 BE04 BE08 CA03 CA06 EA15 EA16 EA17 EA19 EA42 FA03 GA24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最大吸収波長の吸光度が、シアンが高く
    イエロー、マゼンタの順に低くなるシアンインク、イエ
    ローインク及びマゼンタインクを含有することを特徴と
    するインクジェット記録用インクセット。
  2. 【請求項2】 最大吸収波長における吸光度比がイエロ
    ー/マゼンタ=1.01〜1.50、かつシアン/マゼ
    ンタ=1.2〜2.0であるシアンインク、イエローイ
    ンク及びマゼンタインクを含有することを特徴とする請
    求項1記載のインクジェット記録用インクセット。
  3. 【請求項3】 シアン染料の使用量が10%を越えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録用イ
    ンクセット。
  4. 【請求項4】 最大吸収波長の吸光度が、シアンが高く
    イエロー、マゼンタの順に低く、最大吸収波長における
    吸光度比がイエロー/マゼンタ=1.01〜1.50、
    かつシアン/マゼンタ=1.2〜2.0であるシアンイ
    ンク、イエローインク及びマゼンタインクを含有し、シ
    アン染料の使用量が10%を越えることを特徴とするイ
    ンクジェット記録用インクセットのインクを、布帛にイ
    ンクジェット方式で噴射して、当該布帛を加熱して発色
    させた後、洗浄工程を経ることを特徴とするインクジェ
    ット画像形成方法。
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