JP2002003341A - シャイニーな仕上がりの化粧料 - Google Patents

シャイニーな仕上がりの化粧料

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバー力と自然なツヤとを併せ持つ化粧料を
提供する。 【解決手段】 チタンマイカを構成する二酸化チタンの
量が25〜35重量%のものから選ばれる少なくとも1
種と40〜45重量%のものから選ばれる少なくとも1
種の、少なくとも2種のチタンマイカを化粧料に含有さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料に関し、更
に詳しくは、メークアップ化粧料に好適な化粧料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】以前においては、メークアップ化粧料
は、その素材の貧弱さ故に、その化粧仕上がりは、カバ
ー力によって殆ど自由度なく決定されていた。この為、
自然な仕上がりやツヤを大事にするような化粧料にはカ
バー力が無く、シミやソバカスのような肌トラブルをカ
バーすることは困難であった。これは、従来に於いて
は、カバー力を持たせようとすれば、二酸化チタンや酸
化亜鉛などの高隠蔽性粉体に依存するしかなく、仕上が
りの自然さや艶やかさは犠牲とせざるを得ず、自然な仕
上がりやツヤのあるにしようとすれば、マイカやセリサ
イト、タルクのような殆ど隠蔽性のない粉体素材を使用
しなければならないためカバー力を犠牲にしなければな
らなかったからであった。しかしながら、新規素材の開
発努力により、自然でカバー力のある仕上がりとして
は、デフォーカス技術や半透明粉体被覆多層構造粉体の
開発などにより具現化されたが、ツヤがありカバー力を
有する仕上がりは、望まれているにもかかわらず、未だ
得られていなかった。
【0003】一方、チタンマイカを含有する化粧料に於
いて、該チタンマイカを構成する二酸化チタンの量が2
5〜35重量%のものから選ばれる少なくとも1種と4
0〜45重量%のものから選ばれる少なくとも1種の、
少なくとも2種のチタンマイカを含有することを特徴と
する、化粧料は全く知られていなかったし、この様な構
成をとる化粧料が、カバー力と自然なツヤとを併せ持つ
ことも全く知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な状況
下為されたものであり、カバー力と自然なツヤとを併せ
持つ化粧料を提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
はカバー力と自然なツヤとを併せ持つ化粧料を求めて鋭
意研究努力を重ねた結果、チタンマイカを構成する二酸
化チタンの量が25〜35重量%のものから選ばれる少
なくとも1種と40〜45重量%のものから選ばれる少
なくとも1種の、少なくとも2種のチタンマイカを含有
することを特徴とする、化粧料にその様な特質を見いだ
し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下
に示す技術に関するものである。 (1)チタンマイカを含有する化粧料に於いて、該チタ
ンマイカを構成する二酸化チタンの量が25〜35重量
%のものから選ばれる少なくとも1種と40〜45重量
%のものから選ばれる少なくとも1種の、少なくとも2
種のチタンマイカを含有することを特徴とする、化粧
料。 (2)メークアップ化粧料であることを特徴とする、
(1)に記載の化粧料。 (3)二酸化チタンの量が25〜35重量%のチタンマ
イカと40〜45重量%のチタンマイカとの重量比が
2:3〜3:2で含有していることを特徴とする、
(1)又は(2)に記載の化粧料。 (4)シャイニーな仕上がりを有していることを特徴と
する、(1)〜(3)何れか1項に記載の化粧料。以
下、実施の形態を中心に本発明について更に詳細に説明
する。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明の必須成分であるチ
タンマイカ 本発明の化粧料は、チタンマイカを構成する二酸化チタ
ンの量が25〜35重量%のものから選ばれる少なくと
も1種と40〜45重量%のものから選ばれる少なくと
も1種の、少なくとも2種のチタンマイカを含有するこ
とを特徴とする。ここで使用する上記要件のチタンマイ
カは単独に於いては化粧料でパール光沢付与剤として使
用されているが、これらを組み合わせて使用することは
行われていない。従って、これらの2種のチタンマイカ
は何れも市販されており、これらを入手することは極め
て容易である。例えば、二酸化チタンの量が25〜35
重量%のチタンマイカとしてはチミロン・スターラスト
MP−115(メルク・ジャパン社製、以下単にMP1
15と言う。)が特に好ましく例示でき、40〜45重
量%のチタンマイカとしては、チミロン・スーパーシル
クMP1005(メルク・ジャパン社製、以下単にMP
1005と言う。)が特に好ましく例示できる。これら
のチタンマイカは、組合せに於いては粒径分布が広域に
なるように設定するのが好ましく、数ミクロンから10
0ミクロン程度まで分布するように設計するのが好まし
い。これら2種のチタンマイカはそれぞれ1種ずつ含有
させることも出来るし、どちらか或いは両方を2種以上
組み合わせて含有させることも出来る。又、かかるチタ
ンマイカは表面をハイドロジェンメチルシロキサン焼き
付け処理を行ったり、金属石鹸処理を行ったり等表面処
理を行うことも出来、この様な表面処理を行っても本発
明の技術的範囲に属する。これらの2種のチタンマイカ
の、本発明の化粧料に於ける好ましい含有量は剤形によ
って異なり、それぞれ大凡1〜50重量%であり、これ
らの重量比をそれぞれの総量で1:3〜3:1、更に好
ましくは2:1〜1:1になるように含有させることが
好ましい。この様な構成をとることにより、シャイニー
な仕上がりの化粧料を具現化することが出来る。
【0007】(2)本発明の化粧料 本発明の化粧料は、、チタンマイカを構成する二酸化チ
タンの量が25〜35重量%のものから選ばれる少なく
とも1種と40〜45重量%のものから選ばれる少なく
とも1種の、少なくとも2種のチタンマイカを含有する
ことを特徴とするが、この様なチタンマイカ以外に通常
化粧料で使用される任意成分を含有することができる。
この様な任意成分としては、例えば、スクワラン、ワセ
リン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、
ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルド
デシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等の
トリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチ
ノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリ
ルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコー
ル、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチレンアル
キル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキ
ルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモ
ニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸
エステル、脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキ
シエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界
面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、
1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、増粘・
ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、
粉体等が好ましく例示できる。但し、本発明の化粧料に
於いては、シリカに代表される半透明粉体の含有量は、
極力減らし、多くとも5重量%以下がこのましく、更に
好ましくは含まないことが好適な形態である。特に、シ
リカは含有しないことが好ましい。更に、体質粉体とし
ては、マイカを使用することが好ましく、上記2種のチ
タンマイカの重量の和の0.5〜3倍量、更に好ましく
は0.8〜2倍量を含有するのが好適な形態である。か
かるマイカもチタンマイカ同様表面処理を行うことも出
来る。又、ともに使用する油剤としては、本発明の化粧
料のシャイニーな仕上がりを阻害しない光沢のものが好
ましく、粘度20〜1000センチストークスのジメチ
コン及び/又はオレイン酸オクチルドデシルなどが好適
に例示できる。これらの油剤の含有量は総和で、1〜2
0重量%が好ましく、更に好ましくは、3〜15重量%
である。上記必須成分と任意成分とを常法に従って処理
することにより、本発明の化粧料は製造できる。かくし
て得られた本発明の化粧料は、シャイニーなし上がりを
有する。ここで、言うシャイニーな仕上がりとは、カバ
ー力を有しながらツヤのある仕上がりであり、その第1
の第3者に対する化粧仕上がりの印象形成の特徴として
は、すっきり細長く、シャープと言う言葉で表される印
象であり、第2の印象形成の特徴は、いきいき、元気、
スポーティー及び洋風と言う言葉で表され印象であり、
第3の印象形成の特徴は、肌の感じがしっとりつややか
と言う言葉で表されるものである。ここで、本発明の化
粧料は化粧仕上がりを具現化するものであれば特段の種
類の限定を受けない。本発明の必須成分である2種のチ
タンマイカはその存在位置が化粧膜の最上部であって
も、最下部であってもその効果を発現するためであり、
ファンデーション、白粉、アンダーメークアップと言っ
たメークアップ化粧料への適用はもとより、クリームや
乳液などに含有させて、肌色補正基礎化粧料とする事も
可能である。特に好ましい形態としては、メークアップ
層の最上部に来るコントロールパウダー、オールインワ
ンタイプのファンデーションやパウダーファンデーショ
ンなどが例示できる。これは本発明のシャイニーな仕上
がりの効果を印象深く、特徴的に具現化できるためであ
る。
【0008】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明につて更に詳
細に説明を加えるが、本発明が、これら実施例にのみ限
定されないことは言うまでもない。
【0009】<実施例1〜4>以下に示す処方に従っ
て、本発明の化粧料である、コントロールパウダー(最
上部に施すパウダーであって、化粧仕上がりのニューア
ンスを変える化粧料)を作成した。即ち、イの成分をヘ
ンシェルミキサーで混合後、0.9mm丸穴スクリーン
を装着したパルベライザーで粉砕し、ヘンシェルミキサ
ーで混合しながらロの成分を噴霧してコーティングし、
これを1mmへリンゴボーンスクリーンを装着したパル
ベライザーで粉砕して、金皿に詰めて加圧成形し、コン
トロールパウダーとした。同時に粉体成分を全てマイカ
とした対照品1も作成した。これらのコントロールパウ
ダーについて、仕上がりのシャイニーさを評価した。評
価は上腕内側部にパフを用いて塗布し、それを専門家が
評価する形で行った。評価基準は、○:対照品1に比較
し充分なツヤを有し、シャイニーな仕上がりである、
△:対照品1に比較しシャイニーな傾向はあるが、ツヤ
が物足りない、×:対照品1に比較しツヤが足らずシャ
イニーな仕上がりとは言えないであり、これらの評価の
中間である、○〜△、△〜×も許容した5段階の基準を
用いた。結果を表1に示す。これより、本発明の化粧料
はシャイニーな仕上がりを有すること及び二酸化チタン
の量が25〜35重量%のチタンマイカと40〜45重
量%のチタンマイカとの含有比は1:3〜3:1、更に
好ましくは2:1〜1:1であることが判る。尚、処方
構成の数値の単位は重量部である。
【0010】
【表1】
【0011】<実施例5>実施例3のコントロールパウ
ダーのMP1005を全てMP115に置換した比較例
1とMP115を全てMP1005に置換した比較例2
とを作成し、その仕上がりを実施例3と比較した。比較
基準は上記のシャイニーな仕上がりのものを用いた。結
果は、比較例1、2ともに△であり、その特徴は、比較
例1がツヤが不自然であり、肌が滑らかに見えない仕上
がりであり、比較例2が平面的なツヤでありのっぺりし
た感じに見ることであった。これより、本発明の化粧料
の仕上がりは、二酸化チタンの量が25〜35重量%の
チタンマイカから選ばれる少なくとも1種と40〜45
重量%のチタンマイカから選ばれる少なくとも1種の、
少なくとも2種のチタンマイカを組み合わせることによ
ってはじめて到達できるものであることがわかる。
【0012】<実施例6>以下に示す処方に従って、本
発明の化粧料である、ファンデーションを作成した。即
ち、イの成分をヘンシェルミキサーで混合後、0.9m
m丸穴スクリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、
ヘンシェルミキサーで混合しながらロの成分を噴霧して
コーティングし、これを1mmへリンゴボーンスクリー
ンを装着したパルベライザーで粉砕して、金皿に詰めて
加圧成形し、ファンデーションを得た。このものを上記
実施例1と同様に仕上がりのシャイニーさを評価したと
ころ、○であった。 イ シリコーン処理ベンガラ 0.4重量部 シリコーン処理黄色酸化鉄 0.5重量部 シリコーン処理群青 0.1重量部 シリコーン処理タルク 62 重量部 ナイロンパウダー 2 重量部 セリサイト 7 重量部 シリコーン処理マイカ 6 重量部 メチルシロキサン網状重合体 7 重量部 チタンマイカ(二酸化チタン42%) 4 重量部 (平均粒径10〜60ミクロン) チタンマイカ(二酸化チタン29%) 5 重量部 (平均粒径15ミクロン以下) ロ グリセリルトリイソステアレート 1.5重量部 ジメチコン 1.5重量部 グリセリルトリイソオクタネート 3 重量部
【0013】<実施例7>実施例6のファンデーション
の仕上がりの特徴の比較を行うために、シャイニーな仕
上がりと相対する仕上がりである、マット仕上がりのフ
ァンデーションを作成した。このファンデーションの処
方は下記に示す。1人のパネラーにこのマット仕上がり
のファンデーションと実施例6のシャイニー仕上がりの
ファンデションで別々にメークアップを行い写真を撮影
した。この2枚の写真は図1及び2に図面代用写真とし
て示す。この2枚の写真を130名の女性パネラーに見
せ、24のイメージ項目より該当するイメージを選択し
てもらった。結果を表2に示す。この表より、これら2
つの仕上がり明確に区別されていること及び調査結果よ
り実施例6のファンデーションはシャイニーな仕上がり
の特徴を有するファンデションであることが裏付けられ
た。
【0014】
【表2】
【0015】 (マット感ある仕上がりのファンデーション) イ シリコーン処理ベンガラ 0.1重量部 シリコーン処理黄色酸化鉄 0.3重量部 シリコーン処理群青 0.1重量部 シリコーン処理タルク 63.5重量部 ナイロンパウダー 5 重量部 無水珪酸 16 重量部 球状アクリル樹脂 5 重量部 鉄ドープ二酸化チタン 2 重量部 ロ グリセリルトリイソオクタネート 3 重量部 ジメチコン 1.5重量部 グリセリルトリイソステアレート 1.5重量部
【0016】<実施例8>下記の処方に従って、本発明
の化粧料であるファンデーションを作成した。即ち、イ
の成分をヘンシェルミキサーで混合後、0.9mm丸穴
スクリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、ヘンシ
ェルミキサーで混合しながらロの成分を噴霧してコーテ
ィングし、これを1mmへリンゴボーンスクリーンを装
着したパルベライザーで粉砕して、金皿に詰めて加圧成
形し、ファンデーションを得た。このものを上記実施例
1と同様に仕上がりのシャイニーさを評価したところ、
○〜△であった。これより、本発明の化粧料に於いては
シリカは出来る限り含有量を抑えることが好ましく、多
くとも5%以下、更に好ましくは含まないことであるこ
とが判る。 イ シリコーン処理ベンガラ 0.4重量部 シリコーン処理黄色酸化鉄 0.5重量部 シリコーン処理群青 0.1重量部 シリコーン処理タルク 62 重量部 ナイロンパウダー 2 重量部 セリサイト 3 重量部 シリカ 4 重量部 シリコーン処理マイカ 6 重量部 メチルシロキサン網状重合体 7 重量部 チタンマイカ(二酸化チタン42%) 4 重量部 (平均粒径10〜60ミクロン) チタンマイカ(二酸化チタン29%) 5 重量部 (平均粒径15ミクロン以下) ロ グリセリルトリイソステアレート 1.5重量部 ジメチコン 1.5重量部 グリセリルトリイソオクタネート 3 重量部
【0017】<実施例9>下記に示す処方に従ってアン
ダーメークアップ化粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハ
をそれぞれ70℃に加熱し、イにロを徐々に加え中和
し、別途ハにニを分散させたものを用意し、これをイと
ロの中和物に攪拌しながら加え、ホモミキサーにより均
質化させて、攪拌冷却し、アンダーメークアップ化粧料
を得た。このものは肌色を補正し、メークアップ下層よ
りシャイニーなイメージを具現化するものであった。 イ アクリル酸・メタクリル酸(C10〜30) アルキルコポリマー 0.2重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 キサンタンガム 0.1重量部 水 40 重量部 ロ 15%水酸化カリウム水溶液 0.1重量部 水 42.9重量部 ハ スクワラン 5 重量部 牛脂 2 重量部 セタノール 2 重量部 ニ MP1005 1 重量部 MP115 1 重量部 虹彩箔赤 0.5重量部
【0018】<実施例10>下記に示す処方に従って、
肌色補正作用を有する、栄養クリームを作成した。即
ち、イ、ロの成分をそれぞれ70℃に加熱し、イの成分
にロの成分を分散させた後、徐々にロの成分を加え。攪
拌冷却し、栄養クリームを得た。このものはシャイニー
な感じの肌色補正の作用のある栄養クリームであった。 イ ベヘニルアルコール 1 重量部 2−エチルヘキサン酸セチル 20 重量部 N−ラウロイル−L−グルタミン酸 ジ(コレステリル・オクチルドデシル) 5 重量部 流動パラフィン 25 重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 ポリオキシエチレン(45)ステアレート 2 重量部 ソルビタンモノステアレート 1 重量部 自己乳化型グリセリルモノステアレート 1 重量部 ポリオキシエチレン(120)イソステアレート 1 重量部 ミツロウ 2 重量部 オリーブオイル 22 重量部 ジメチコン10c.s. 2 重量部 グリチルレチン酸ステアリル 0.1重量部 ロ 1,3−ブタンジオール 3 重量部 ゴボウのエキス 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム10%水溶液 0.1重量部 ヘパリン類似物質 0.1重量部 水 11.5重量部 ロ MP1005 1 重量部 MP115 1 重量部 虹彩箔赤 1 重量部
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、カバー力と自然なツヤ
とを併せ持つ化粧料を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例7のシャイニーな仕上がりの写真であ
る。
【図2】 実施例7のマットな仕上がりの写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA082 AA112 AB032 AB172 AB232 AB242 AB431 AB432 AB502 AC022 AC072 AC122 AC172 AC352 AC402 AC422 AC442 AC662 AD072 AD092 AD152 AD212 AD312 AD352 AD492 AD531 AD532 CC01 CC03 CC11 CC12 DD17 EE06 EE07 FF05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チタンマイカを含有する化粧料に於い
    て、該チタンマイカを構成する二酸化チタンの量が25
    〜35重量%のものから選ばれる少なくとも1種と40
    〜45重量%のものから選ばれる少なくとも1種の、少
    なくとも2種のチタンマイカを含有することを特徴とす
    る、化粧料。
  2. 【請求項2】 メークアップ化粧料であることを特徴と
    する、請求項1に記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 二酸化チタンの量が25〜35重量%の
    チタンマイカと40〜45重量%のチタンマイカとの重
    量比が2:3〜3:2で含有していることを特徴とす
    る、請求項1又は2に記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 シャイニーな仕上がりを有していること
    を特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の化粧
    料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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