JP2002003341A5 - - Google Patents
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(2)本発明の化粧料
本発明の化粧料は、チタンマイカを構成する二酸化チタンの量が25〜35重量%のものから選ばれる少なくとも1種と40〜45重量%のものから選ばれる少なくとも1種の、少なくとも2種のチタンマイカを含有することを特徴とするが、この様なチタンマイカ以外に通常化粧料で使用される任意成分を含有することができる。この様な任意成分としては、例えば、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、粉体等が好ましく例示できる。但し、本発明の化粧料に於いては、シリカに代表される半透明粉体の含有量は、極力減らし、多くとも5重量%以下がこのましく、更に好ましくは含まないことが好適な形態である。特に、シリカは含有しないことが好ましい。更に、体質粉体としては、マイカを使用することが好ましく、上記2種のチタンマイカの重量の和の0.5〜3倍量、更に好ましくは0.8〜2倍量を含有するのが好適な形態である。かかるマイカもチタンマイカ同様表面処理を行うことも出来る。又、ともに使用する油剤としては、本発明の化粧料のシャイニーな仕上がりを阻害しない光沢のものが好ましく、粘度20〜1000センチストークスのジメチコン及び/又はオレイン酸オクチルドデシルなどが好適に例示できる。これらの油剤の含有量は総和で、1〜20重量%が好ましく、更に好ましくは、3〜15重量%である。上記必須成分と任意成分とを常法に従って処理することにより、本発明の化粧料は製造できる。かくして得られた本発明の化粧料は、シャイニーな仕上がりを有する。ここで、言うシャイニーな仕上がりとは、カバー力を有しながらツヤのある仕上がりであり、その第1の第3者に対する化粧仕上がりの印象形成の特徴としては、すっきり細長く、シャープと言う言葉で表される印象であり、第2の印象形成の特徴は、いきいき、元気、スポーティー及び洋風と言う言葉で表され印象であり、第3の印象形成の特徴は、肌の感じがしっとりつややかと言う言葉で表されるものである。ここで、本発明の化粧料は化粧仕上がりを具現化するも
のであれば特段の種類の限定を受けない。本発明の必須成分である2種のチタンマイカはその存在位置が化粧膜の最上部であっても、最下部であってもその効果を発現するためであり、ファンデーション、白粉、アンダーメークアップと言ったメークアップ化粧料への適用はもとより、クリームや乳液などに含有させて、肌色補正基礎化粧料とする事も可能である。特に好ましい形態としては、メークアップ層の最上部に来るコントロールパウダー、オールインワンタイプのファンデーションやパウダーファンデーションなどが例示できる。これは本発明のシャイニーな仕上がりの効果を印象深く、特徴的に具現化できるためである。
本発明の化粧料は、チタンマイカを構成する二酸化チタンの量が25〜35重量%のものから選ばれる少なくとも1種と40〜45重量%のものから選ばれる少なくとも1種の、少なくとも2種のチタンマイカを含有することを特徴とするが、この様なチタンマイカ以外に通常化粧料で使用される任意成分を含有することができる。この様な任意成分としては、例えば、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、粉体等が好ましく例示できる。但し、本発明の化粧料に於いては、シリカに代表される半透明粉体の含有量は、極力減らし、多くとも5重量%以下がこのましく、更に好ましくは含まないことが好適な形態である。特に、シリカは含有しないことが好ましい。更に、体質粉体としては、マイカを使用することが好ましく、上記2種のチタンマイカの重量の和の0.5〜3倍量、更に好ましくは0.8〜2倍量を含有するのが好適な形態である。かかるマイカもチタンマイカ同様表面処理を行うことも出来る。又、ともに使用する油剤としては、本発明の化粧料のシャイニーな仕上がりを阻害しない光沢のものが好ましく、粘度20〜1000センチストークスのジメチコン及び/又はオレイン酸オクチルドデシルなどが好適に例示できる。これらの油剤の含有量は総和で、1〜20重量%が好ましく、更に好ましくは、3〜15重量%である。上記必須成分と任意成分とを常法に従って処理することにより、本発明の化粧料は製造できる。かくして得られた本発明の化粧料は、シャイニーな仕上がりを有する。ここで、言うシャイニーな仕上がりとは、カバー力を有しながらツヤのある仕上がりであり、その第1の第3者に対する化粧仕上がりの印象形成の特徴としては、すっきり細長く、シャープと言う言葉で表される印象であり、第2の印象形成の特徴は、いきいき、元気、スポーティー及び洋風と言う言葉で表され印象であり、第3の印象形成の特徴は、肌の感じがしっとりつややかと言う言葉で表されるものである。ここで、本発明の化粧料は化粧仕上がりを具現化するも
のであれば特段の種類の限定を受けない。本発明の必須成分である2種のチタンマイカはその存在位置が化粧膜の最上部であっても、最下部であってもその効果を発現するためであり、ファンデーション、白粉、アンダーメークアップと言ったメークアップ化粧料への適用はもとより、クリームや乳液などに含有させて、肌色補正基礎化粧料とする事も可能である。特に好ましい形態としては、メークアップ層の最上部に来るコントロールパウダー、オールインワンタイプのファンデーションやパウダーファンデーションなどが例示できる。これは本発明のシャイニーな仕上がりの効果を印象深く、特徴的に具現化できるためである。
【0008】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明が、これら実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【実施例】
以下に、実施例を挙げて本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明が、これら実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
<実施例7>実施例6のファンデーションの仕上がりの特徴の比較を行うために、シャイニーな仕上がりと相対する仕上がりである、マット仕上がりのファンデーションを作成した。このファンデーションの処方は下記に示す。1人のパネラーにこのマット仕上がりのファンデーションと実施例6のシャイニー仕上がりのファンデーションで別々にメークアップを行い写真を撮影した。この2枚の写真は図1及び2に図面代用写真として示す。この2枚の写真を130名の女性パネラーに見せ、24のイメージ項目より該当するイメージを選択してもらった。結果を表2に示す。この表より、これら2つの仕上がり明確に区別されていること及び調査結果より実施例6のファンデーションはシャイニーな仕上がりの特徴を有するファンデーションであることが裏付けられた。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000184034A JP2002003341A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | シャイニーな仕上がりの化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000184034A JP2002003341A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | シャイニーな仕上がりの化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002003341A JP2002003341A (ja) | 2002-01-09 |
JP2002003341A5 true JP2002003341A5 (ja) | 2007-07-19 |
Family
ID=18684523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000184034A Pending JP2002003341A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | シャイニーな仕上がりの化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002003341A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6664883B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2020-03-13 | 小林製薬株式会社 | 外用組成物 |
-
2000
- 2000-06-20 JP JP2000184034A patent/JP2002003341A/ja active Pending
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