JP2002001803A - 管状フィルム成形用型の冷却装置及び冷却方法 - Google Patents

管状フィルム成形用型の冷却装置及び冷却方法

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JP2002001803A
JP2002001803A JP2000182907A JP2000182907A JP2002001803A JP 2002001803 A JP2002001803 A JP 2002001803A JP 2000182907 A JP2000182907 A JP 2000182907A JP 2000182907 A JP2000182907 A JP 2000182907A JP 2002001803 A JP2002001803 A JP 2002001803A
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cooling
tubular
mold
cylindrical member
film
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Masahito Bamishin
雅人 馬見新
Tomomasa Nakano
智政 中野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】成形後の管状型部材と円柱部材の冷却を成形型
全体にわたって均等にかつ短時間に行うことができるよ
うな管状フィルム成形用型の冷却装置を提供する。 【解決手段】円柱部材4にロール状に巻かれた熱可塑性
樹脂のシート状フィルム8,10を、円柱部材の外径よ
りわずかに大きい内径を有する管状型部材6に挿入し、
加熱成形して管状フィルムを製造した後に、円柱部材4
と管状型部材6とを冷却するための管状フィルム成形用
型の冷却装置であって、円柱部材と管状型部材の少なく
とも一方に気体を噴射して冷却する第1の冷却装置20
4と、円柱部材と管状型部材の少なくとも一方に液体状
の冷媒を含浸させた冷却部材203を押し当てて冷却す
る第2の冷却装置とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、精密部品を所定位
置に高精度の位置精度を保証して搬送するのに用いる搬
送用ベルトや、物品を包装、収納する収納用密閉包体な
どの環状、管状、筒状、リング状、及び、ベルト状のフ
ィルムを製造するための型の冷却装置及び方法に関し、
本発明の主要な利用分野は画像形成装置の機能部品の製
造としての用途にある。
【0002】本発明を用いて製造された管状フィルム
は、複写機、プリンタ等の転写ベルトとして用いられ
る。
【0003】
【従来の技術】従来の管状フィルム製造方法において、
管状型部材と円柱部材により、管状型部材と円柱部材の
熱膨張差を利用してシームレスベルトを成形する装置で
は、円柱部材に成形用のシートをセットし、管状型部材
の内側に挿入し、管状型部材と円柱部材の温度を測定し
ながら加熱を行い、所定の温度に達した時点で加熱を中
止し、冷却工程に移行し、冷却工程では型受け台に成形
型とフィルムの全体を固定し、成形型にエアを吹きかけ
て、冷却していた。または、成形型とフィルムの全体を
冷媒の入った液槽に浸けることで冷却していた。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方法では以下のような問題点があった。 (1)上記、従来の管状フィルムの製造方式で、冷却工
程において型受け台に型を固定し、エアを吹きかけて冷
却する方法では、エアの熱容量に比し、成形型の熱容量
が大きいため、冷却に長い時間がかかっていた。また、
型の全体にエアを均一に当てることができず、成形型の
各部位での温度ムラが発生し、管状フィルムの形状精度
が悪化することがあった。また、吹きかけるエアの温
度、型のまわりの雰囲気の温度が変化した場合、冷却後
管状フィルムを型から取り出す際の型の温度がばらつ
き、成形型全体の温度が高すぎると、管状型部材から円
柱部材と管状フィルムを取り出す際に、管状型部材と円
柱部材の間の隙間が小さく取り外しにくいこと、さら
に、管状型部材から円柱部材と管状フィルムを取り出す
際に、管状フィルムの表面にキズがつきやすいこと、円
柱部材から管状フィルムを取り外す際に、円柱部材の直
径が十分小さくなっておらず、管状フィルムを取り外し
にくいという問題があった。 (2)また、冷却工程において成形型と管状フィルムの
全体を冷媒の入った槽に浸けることで冷却する方法で
は、冷却に要する時間はエアによる冷却に対して短く、
成形型に発生する温度ムラは小さいものの、管状型部
材、管状フィルム、円柱部材の全体が冷媒で濡れてしま
い、円柱部材と管状フィルムを管状型部材から抜き、円
柱部材から管状フィルムを外した後に、管状型部材、管
状フィルム、円柱部材に付着した冷媒を拭き取る作業が
必要であった。また、円柱部材と管状フィルムの間に侵
入した冷媒が抵抗となり、円柱部材から管状フィルムを
外すことが難しかった。
【0004】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、成形後の管状型部材と
円柱部材の冷却を成形型全体にわたって均等にかつ短時
間に行うことができるような管状フィルム成形用型の冷
却装置及び冷却方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる管状フィルム成
形用型の冷却装置は、円柱部材にロール状に巻かれた熱
可塑性樹脂のシート状フィルムを、前記円柱部材の外径
よりわずかに大きい内径を有する管状型部材に挿入し、
加熱成形して管状フィルムを製造した後に、前記円柱部
材と前記管状型部材とを冷却するための管状フィルム成
形用型の冷却装置であって、前記円柱部材と前記管状型
部材の少なくとも一方に気体を噴射して冷却する第1の
冷却手段と、前記円柱部材と前記管状型部材の少なくと
も一方に液体状の冷媒を含浸させた冷却部材を押し当て
て冷却する第2の冷却手段とを具備することを特徴とし
ている。
【0006】また、この発明に係わる管状フィルム成形
用型の冷却装置において、前記管状型部材を回転させる
ための回転手段を更に具備することを特徴としている。
【0007】また、この発明に係わる管状フィルム成形
用型の冷却装置において、前記第1の冷却手段を、前記
円柱部材及び前記管状型部材の軸線方向に揺動させるた
めの揺動手段を更に具備することを特徴としている。
【0008】また、この発明に係わる管状フィルム成形
用型の冷却装置において、前記管状型部材の温度を測定
するための測定手段を更に具備することを特徴としてい
る。
【0009】また、この発明に係わる管状フィルム成形
用型の冷却装置において、前記冷却部材は、スポンジ状
の部材であることを特徴としている。
【0010】また、本発明に係わる管状フィルム成形用
型の冷却方法は、円柱部材にロール状に巻かれた熱可塑
性樹脂のシート状フィルムを、前記円柱部材の外径より
わずかに大きい内径を有する管状型部材に挿入し、加熱
成形して管状フィルムを製造した後に、前記円柱部材と
前記管状型部材とを冷却するための管状フィルム成形用
型の冷却方法であって、前記円柱部材と前記管状型部材
の少なくとも一方に気体を噴射して冷却するとともに、
前記円柱部材と前記管状型部材の少なくとも一方に液体
状の冷媒を含浸させた冷却部材を押し当てて冷却するこ
とを特徴としている。
【0011】また、この発明に係わる管状フィルム成形
用型の冷却方法において、前記管状型部材を回転させな
がら、前記円柱部材及び前記管状型部材を冷却すること
を特徴としている。
【0012】また、この発明に係わる管状フィルム成形
用型の冷却方法において、前記円柱部材と前記管状型部
材の少なくとも一方に気体を噴射して冷却する手段を、
前記円柱部材及び前記管状型部材の軸線方向に揺動させ
ながら、前記円柱部材及び前記管状型部材を冷却するこ
とを特徴としている。
【0013】また、この発明に係わる管状フィルム成形
用型の冷却方法において、前記管状型部材の温度を測定
しながら、前記円柱部材及び前記管状型部材を冷却する
ことを特徴としている。
【0014】また、この発明に係わる管状フィルム成形
用型の冷却方法において、前記冷却部材は、スポンジ状
の部材であることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、管状フィルムの製造工程を示す図
で、2はロール状に巻かれた熱可塑性樹脂のフィルム、
4は内型、6は管状型部材、8,10は熱可塑性樹脂の
シート状フィルム、8’,10’は、熱可塑性樹脂の管
状フィルム、12は冷却部である。
【0017】製造する管状フィルムの内径に応じてシー
ト状フィルムの寸法を選定し、また、それに応じて、円
柱部材4、管状型部材6の大きさを選定する。まず、図
1の(1)剥がしの工程で、ロール状に巻かれた熱可塑
性樹脂のフィルム2をロールから剥がし、(2)切断の
工程で切断し、2種類のシート状のフィルム8,10を
作成する。次に、(3)巻き付け工程で、記円柱部材4
の外周面に用意したシート状フィルム8を、その両端が
重ね合わさるように巻き付ける。フィルム8の両端の重
なり部の幅は約4.0mmである。次に、フィルム8が
巻かれた円柱部材4の外周面に用意したシート状フィル
ム10を、その両端が重ね合わさるように、また、重な
り部が、フィルム8の重なり部と、逆側にくるように巻
き付ける。フィルム10の両端の重なり部の幅もまた約
4.0mmである。
【0018】次に、(4)挿入の工程で円柱部材4に巻
いたフィルム8,10を管状型部材6の中空部の中に挿
入する。そして、(5)加熱の工程で、円柱部材4、フ
ィルム8,10、管状型部材6を加熱炉内に設置して加
熱する。円柱部材4、フィルム8,10、管状型部材6
は加熱されてそれぞれの部材の温度が上昇し、円柱部材
4と管状型部材6はそれぞれの熱膨張係数に応じて膨張
する。フィルム8,10は温度上昇につれて軟化し始め
る。円柱部材4は管状型部材6より熱膨張係数が大きい
ため、温度上昇につれて、円柱部材4の外径と管状型部
材6の内径の寸法ギャップは初期の低温状態より狭まっ
てくる。円柱部材と管状型部材の隙間の狭まりととも
に、間に挟まれたフィルム8,10は更に軟化し、フィ
ルムの両端はフィルムの軟化と隙間の減少により円柱部
材4の周方向に伸ばされるとともに重なり部が互いに溶
着して接合状態になる。
【0019】なお、フィルム厚みは円柱部材と管状型部
材の隙間とほぼ同じになり、重ね合わせ部の段差は見か
け上なくなる。その後、フィルム8,10は成形温度で
の加熱状態の維持により、フィルムの肉厚の全体への広
がりの調整が行われる。上記加熱の工程後、成形型の全
体を(6)冷却工程に移動し、冷却を行う。冷却によ
り、室温近くの冷却温度になった後、(7)型抜きの工
程で円柱部材4を管状型部材6より取り出す。このとき
フィルムは円柱部材4の外側または管状型部材6の内側
に円筒状に貼り付いており、最初のシート状のフィルム
の重ね合わせ部も綺麗に接合されている。次に、(8)
管状型部材からの剥がし、及び端部切断の工程で、管状
フィルム8’,10’を円柱部材4または管状型部材6
より取り外し、端部を切断する。
【0020】次に、本実施形態における型の加熱工程に
ついて図9、図10を用いて説明する。
【0021】図9において、管状型部材6の材質は、S
K材、線膨張係数は、1.22×10-5(1/K)、円
柱部材4(材質A5056)の線膨張係数は2.44×
10 -5(1/K)である。常温(25℃)で、管状型部
材6の内径の設計寸法は、220.000mm、また、
円柱部材の外径の設計寸法は219.386mmとして
いる。管状フィルムの厚みの設計値は0.100mmで
ある。
【0022】上記の円柱部材4にシート状フィルム8,
10を巻き付け、管状型部材6に挿入したものを図示し
ない加熱炉にて温度180(℃)程度に加熱する。
【0023】また図9のように管状型部材6、円柱部材
4の型軸方向長さはともに400mm、シート状フィル
ムの型軸方向長さは、390mmとしている。加熱炉で
は、管状型部材6の外周面温度を、図示しない温度計を
用いて測定している。
【0024】ここで、線膨張の計算式(加熱時寸法)=
(加熱前寸法)+(加熱前寸法)×(線膨張係数)×
(加熱時温度−加熱前温度)より、管状型部材6の内径
は220.000+220.000×1.22×10-5
×(180−26)=220.416mmとなる。
【0025】円柱部材4の外径は、219.386+2
19.386×2.44×10-5×(180−25)=
220.216mmとなる。
【0026】このとき、管状型部材6と円柱部材4の隙
間は(220.416−220.216)/2=0.1
00mmとなる。
【0027】シート状フィルム8を円柱部材4に巻き付
け管状型部材6に挿入した状態は、図9のようになり、
成形温度180℃では図10のようになる。
【0028】本実施形態では、このように成形温度まで
加熱された円柱部材4、管状型部材6、フィルム8’,
10’により構成される成形型の全体を、管状型部材6
から円柱部材4とフィルム8’,10’が取り外しやす
くなり、また円柱部材4からフィルム8’,10’が取
り外しやすくなる温度まで短時間に均等に冷却すること
ができるような管状フィルムの製造方式を提供する。
【0029】次に、本実施形態における冷却装置の構成
について図2、図3を用いて説明する。
【0030】図2、図3において、201は冷媒を入れ
る容器、202は冷媒、203は冷媒をしみこませ、管
状型部材6に押し当てるスポンジ、204は冷却用の気
体を分岐させるためのマニホールド、205は冷却用の
気体を管状型部材6に吹きつけるための噴出管、206
はマニホールドに冷却用の気体を供給するための継手、
207はマニホールド204を保持するためのブラケッ
ト、208はマニホールド204と、噴出管205と、
継手206と、ブラケット207とから構成される第1
の冷却手段を管状型部材の軸方向に往復揺動させるため
のエアシリング、209はエアシリンダ208にエアを
供給するための継手、210はエアシリンダ208を保
持するためのブラケットである。
【0031】また、211は管状型部材6と、円柱部材
4の全体を保持し、回転させるためのローラーシャフ
ト、212はローラーシャフト211を回転させるため
のモータ、213は軸受、214はローラーシャフト2
11とモータ212の回転軸を接続するためのカップリ
ング、215はローラーシャフト211を保持するため
のブラケット、216はモータ212を保持するための
ブラケット、217は冷却装置のベースプレート、21
8は管状型部材の表面温度を測定するための非接触温度
計、219は非接触温度計218を保持するためのブラ
ケット、220及び221はエアチューブである。
【0032】次に、上記の冷却装置を用いた成形型の冷
却方法について具体的に説明する。
【0033】本実施形態では、図1の管状フィルム製造
工程の(5)加熱の工程で180℃まで加熱された成形
型の全体を(6)の冷却工程に移動し、図2、図3に示
す冷却装置の2本のローラーシャフト211の上に載せ
る。このとき、冷媒を入れる容器201内にはスポンジ
203が接着剤にて止められており、スポンジ203は
容器201内の冷媒を十分に吸って湿っている。容器内
の冷媒はローラーシャフト211が漬からない位置まで
容器に溜められている。
【0034】加熱後の成形型をローラーシャフト211
の上に載せると、スポンジ203が10mm程度縮み、
スポンジ203に含浸されている冷媒はスポンジ203
が縮むことにより絞り出され、成形型(管状型部材6)
の外面を濡らし、冷却するようになっている。成形型を
ローラーシャフト211の上に載せた後、配管220か
らエアが継手206を通してマニホールド204へ供給
され、噴出管205からエアを吹き出し、成形型の外面
を冷却するようにしている。
【0035】この状態でモータ212の電源を入れる
と、モータ212の軸が回転し、カップリング214を
介してローラーシャフト211は回転する。ここで、成
形型はローラーシャフト211に接しているので、ロー
ラーシャフト211の回転に伴い回転する。成形型は、
スポンジ203から絞り出された冷媒が噴出管205か
ら吹き出したエアにより冷却され、成形型が冷却される
よう、図3において、矢印の方向に回転するようになっ
ている。このようにすることで、成形型はスポンジ20
3から絞り出される冷媒と噴出管205から吹き出すエ
アにより周方向について均等に冷却されることとなる。
【0036】また、上記周方向の冷却の動作を行いなが
ら、配管221から継手209を介してエアシリンダ2
08へエアの供給を行う。エアシリンダ208の両端の
継手に、不図示の電磁弁を介して交互にエアを供給する
ことにより、エアシリンダ208に取り付けられたブラ
ケット207とマニホールド204は図2の矢印の方向
に往復揺動を行う。これにより、噴出管205から吹き
出されたエアは成形型の軸方向に均等に当たり、成形型
を軸方向に均等に冷却し、スポンジ203から絞り出さ
れ成形型の外周に付着した冷媒を成形型の軸方向に均等
に冷却する。上記のように成形型を周方向に回転させる
動作と噴出管を成形型の軸方向に往復揺動させる動作に
より、成形型の外周は周方向及び軸方向に均等に冷却さ
れることとなる。
【0037】冷却時の成形型の温度はマニホールド20
4に取り付けられた非接触温度計218により測定され
る。マニホールド204には、成形型の軸方向に3個の
非接触温度計218が取り付けられており、成形型の中
央部、両端部の温度を測定することができる。成形型は
周方向に回転し、マニホールド204は成形型の軸方向
に往復揺動するため、成形型外周の全体の温度を測定す
ることが可能である。実際にはマニホールド204を往
復揺動させる場合、マニホールド204の両端部の非接
触温度計の測定位置が成形型の端部から外れないように
している。冷却後の取り出し温度のしきい値を前もって
決定しておき、3個の非接触温度計のすべての測定値
が、しきい値を下回った場合に、冷却装置を停止させ成
形型全体を取り出すようにしている。
【0038】次に、実際に図12、図13のような条件
で成形型の加熱、冷却の実験を行い、図14に示す冷却
後の管状フィルムの品質から本実施形態による冷却の効
果を確認した。
【0039】図14において、条件1ではエア冷却のみ
で冷却時間が30分と条件1から条件5のなかで最も長
くかかっている。また、エアが成形型の周方向の一部に
しか当たっていないため冷却時の成形型の温度ムラが発
生し、エアが直接当たっていない部分のベルト材料が劣
化してしまっていた。
【0040】条件2では、エア冷却のみであるが、成形
型を回転させているため、条件1よりは冷却効率がよ
く、冷却時間は26分と短縮されている。しかし、成形
型の軸方向でエアが当たっていない部分が発生してい
る。成形型にエアが当たっていなかった部分のベルトの
周長を観察すると、軸方向になだらかな周長の差がみら
れた。
【0041】条件3では、エアによる冷却と冷媒を含浸
させたスポンジを押し当てることによる冷却を併用した
ことにより、冷却時間は15分と条件1、条件2に比べ
て大幅に短縮されている。しかし条件1と同様に、成形
型には冷却時の温度ムラが発生している。条件3は条件
1に対して冷却時間が短いため、ベルト材料の劣化は起
こっていないが、ベルトの周方向の厚みを観察してみる
と、成形型にエアとスポンジが直接当たっていなかった
部分のベルトの厚みは、周方向になだらかに厚くなって
いることが確認された。
【0042】条件4ではエアによる冷却と冷媒を含浸さ
せたスポンジを押し当てることによる冷却を併用し、な
おかつ成形型を回転させているため、エア冷却の効果、
スポンジによる冷却の効果と、成形型に付着した冷媒が
エアにより冷却される効果が重なり、冷却時間は13分
と条件3よりも更に短縮された。ただし、条件4でも成
形型の軸方向でエアが直接当たっていない部分が存在し
ているため、条件2ほどではないが、やはり軸方向にな
だらかな周長の差がみられた。
【0043】条件5では、条件4と同様にエアによる冷
却と冷媒を含浸させたスポンジを押し当てることによる
冷却を併用し、なおかつ成形型を回転させているため、
エア冷却の効果、スポンジによる冷却の効果と、成形型
に付着した冷媒がエアにより冷却される効果が重なり、
冷却時間短縮の効果を上げている。さらにエア冷却の噴
出管を成形型の軸方向に往復揺動させることで、冷却時
の成形型の温度ムラが小さくなり、ベルトの周長と厚み
を良好にすることが可能となっている。
【0044】最後に、本実施形態の管状フィルム製造装
置により製造された管状フィルムは、複写機、プリンタ
等の転写ベルトとして用いられるが、その使用形態を図
11にて説明する。
【0045】図11において、8’,10’は本実施形
態の方法で製造された転写ベルト、101は帯電ドラ
ム、102は転写ドラム、103は現像ローラー、10
4は転写・搬送ローラー、105はコピー紙、106は
トナーであり、転写ベルト8’,10’は転写・搬送ロ
ーラー104にかけられている。まず、帯電ドラム10
1により、転写ドラム102に画像の電圧が印可され
る。次に、現像ローラー103より、転写ドラム102
にトナーが供給され、画像の形にトナーが転写される。
ここで、転写ベルト8’,10’によりコピー紙105
が供給されており、トナーが転写ドラムからコピー紙に
転写される。トナーが転写されたコピー紙は、図示され
てはいないが、定着部へ運ばれる。この画像形成のプロ
セスに、本実施形態の成形方法を用いて製造した転写ベ
ルトを用いたところ、良好な画像を形成することができ
た。
【0046】[他の実施形態]上記の一実施形態では、
成形後の管状型部材にエアを当てる第1の冷却手段と、
水等の冷媒を含浸させ管状型部材に押し当てる第2の冷
却手段と、成形型全体を回転させる手段と、第1の冷却
手段を成形型の軸方向に往復揺動させる手段を備え、成
形型全体を短時間に、周方向、軸方向にムラなく冷却で
きるようにしているが、この他の実施形態では、上記二
つの冷却手段に加えて、さらに第3の冷却手段により内
型にエアを当てながら冷却するようにしている。また、
上記第3の冷却手段を成形型の軸方向に往復揺動させる
ようにしてもよい。これにより、成形後の成形型をさら
に短時間に、周方向、軸方向にムラなく冷却することが
可能となる。
【0047】次に、上記他の実施形態を図4、図5を用
いて具体的に説明する。
【0048】図4、図5において、301は第3の冷却
手段をエアシリンダ208に取り付けるためのブラケッ
ト、304はマニホールド、305はエアの噴出管、3
06は継手、320はエアを供給するためのチューブで
ある。
【0049】本実施形態では成形後の成形型をローラー
シャフト211の上に載せた後、配管320からエアが
継手306を介してマニホールド304へ供給され、噴
出管305からエアを吹き出し、円柱部材4の内面を冷
却するようにしている。
【0050】上記の状態でモータ212の電源を入れる
と、モータ212の軸が回転し、カップリング214を
介してローラーシャフト211は回転する。ここで、成
形型はローラーシャフト211に接しているので、ロー
ラーシャフト211の回転に伴い回転する。このように
することで、円柱部材4は噴出管305から吹き出すエ
アにより周方向について均等に冷却されることとなる。
【0051】また、上記周方向の冷却の動作を行いなが
ら、配管221から継手209を介してエアシリンダ2
08へエアの供給を行う。エアシリンダ208の両端の
継手に、不図示の電磁弁を介して交互にエアを供給する
ことにより、エアシリンダ208に取り付けられたブラ
ケット301とブラケット301に取り付けられたマニ
ホールド304は図4の矢印の方向に往復揺動を行う。
これにより、噴出管305から吹き出されたエアは円柱
部材4の軸方向に均等に当たることとなる。上記のよう
に成形型を周方向に回転させる動作と噴出管を円柱部材
4の軸方向に往復揺動させる動作により、円柱部材4の
内周は周方向及び軸方向に均等に冷却されることとな
る。
【0052】また、さらに水等の冷媒を含浸させ内型に
押し当てる第4の冷却手段により、成形型を冷却するよ
うにするようにしてもよい。
【0053】次に、さらに他の実施形態を図6、図7、
図8を用いて具体的に説明する。
【0054】図6、図7、図8において、401は第4
の冷却手段を保持するためのブラケット、402は水等
の冷媒を含浸させ、円柱部材4に押し付ける円筒状のス
ポンジ、403はスポンジ402に冷媒を供給するため
のパイプである。パイプ403にはスポンジ402に冷
媒を供給するための穴408が周方向及び軸方向に開け
られている。404はパイプ403に冷媒を供給するた
めの継手、405は配管である。
【0055】上記の第4の冷却手段の構成は詳細には図
8のようになっている。
【0056】図8において、パイプ403にはスポンジ
402に冷媒を供給するための穴408が周方向に開け
られている。406はスポンジ402を保持するととも
に、スポンジ402に冷媒を供給するため穴409が周
方向及び軸方向に開けられているパイプであり、スポン
ジ402はパイプ406の外周に接着剤で止められてい
る。パイプ406は両端を軸受407を介して、パイプ
403に保持されている。このためパイプ406とスポ
ンジ402はパイプ403の中心軸に対して回転自在に
なっている。パイプ403の外周とパイプ406の内周
は半径方向に隙間を持たせてあり、冷媒を溜められるよ
うになっている。
【0057】スポンジ402に冷媒を供給するために、
配管405から継手404を介してパイプ403の内部
へ冷媒を供給する。パイプ403の内部に溜まった冷媒
は、穴408を介してパイプ406の内部へ供給され、
パイプ406の内部に溜まった冷媒は、穴409を介し
てスポンジに含浸されるようになっている。
【0058】パイプ403は図6のブラケット401に
固定されており、ブラケット401は不図示の長穴をネ
ジによりベースプレート217に止められている。前記
長穴は成形型の半径方向にブラケット401を移動し、
固定可能なように開けられている。本実施形態では、図
1の管状フィルム製造工程の(5)加熱の工程で180
℃まで加熱された成形型の全体を(6)の冷却工程に移
動し、図6、図7に示す冷却装置の二本のローラーシャ
フト211の上に載せる。このときスポンジ402が成
形型を冷却装置にセットする際に邪魔にならないよう
に、ブラケット401はスポンジ402が図7の二点鎖
線の位置になるように固定されている。
【0059】成形型を冷却装置にセットした後、スポン
ジ402に冷媒を供給しながら、ブラケット401をス
ポンジ402が円柱部材4の内周に接し、2mm〜3m
m縮む位置までずらして固定する。これにより、スポン
ジ402に含浸された冷媒は絞り出され、円柱部材4の
内面を冷却するようになる。
【0060】上記の状態でモータ212の電源を入れる
と、モータ212の軸が回転し、カップリング214を
介してローラーシャフト211は回転する。ここで、成
形型はローラーシャフト211に接しているので、ロー
ラーシャフト211の回転に伴い管状型部材6と円柱部
材4が共に回転する。また、スポンジ402は、円柱部
材4の内周に接触しており、軸受406を介してパイプ
403に保持されているため、円柱部材の回転に伴い、
図7の円柱部材4の内側の矢印の方向に回転する。これ
により、スポンジ402から絞り出された冷媒は、円柱
部材4の内周面を周方向に、均等に冷却することとな
る。
【0061】また、上記の他の実施形態に加え、上記の
さらに他の実施形態に記述した第4の冷却手段により、
成形型を冷却するようにするようにしてもよい。
【0062】これらにより、成形後の成形型をさらに短
時間に、周方向、軸方向にムラなく冷却することが可能
となる。
【0063】以上説明したように、上記の実施形態によ
れば、成形後の成形型にエアを当て冷却する手段と、水
等の冷媒を含浸させ成形型に押し当て冷却する手段とを
備え、成形型全体を短時間に冷却することができる。
【0064】また、成形型全体を回転させる手段と、成
形型にエアを当て冷却する手段を成形型の軸方向に往復
揺動させる手段と、成形型の表面温度を測定する手段と
を備え、成形型を周方向、軸方向にムラなく冷却でき
る。
【0065】上記二つの効果により、形状精度のよい転
写ベルトを短時間に生産することが可能となる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
成形後の管状型部材と円柱部材の冷却を成形型全体にわ
たって均等にかつ短時間に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】管状フィルムの製造工程を示す図である。
【図2】型の冷却装置の一実施形態の構成を示す正面図
である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】型の冷却装置の他の実施形態の構成を示す正面
図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】型の冷却装置のさらに他の実施形態の構成を示
す正面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】円柱部材の内側を冷却する装置の構成を示す図
である。
【図9】常温でシート状フィルムを円柱部材に巻いて管
状型部材に挿入した状態を示す状態図である。
【図10】成形温度での円柱部材、フィルム、管状型部
材の状態を示す状態図である。
【図11】管状フィルムの使用形態を示す図である。
【図12】成形型の設計寸法を示す図である。
【図13】冷却の条件と管状フィルムの品質の評価結果
を示す図である。
【図14】各冷却条件での管状フィルムの品質評価の詳
細を示す図である。
【符号の説明】
2 ロール状に巻かれた熱可塑性樹脂のフィルム 4 内型 6 管状型部材 8,10 シート状フィルム 8’,10’ 管状フィルム 12 冷却部 101 帯電ドラム 102 転写ドラム 103 現像ローラー 104 転写、搬送ローラー 105 コピー紙 106 トナー 201 冷媒を入れる容器 202 冷媒 203 スポンジ 204 マニホールド 205 エア噴出管 206 継手 207 マニホールドを保持するためのブラケット 208 エアシリング、 209 継手 210 エアシリンダを保持するためのブラケット 211 ローラーシャフト 212 モータ 213 軸受 214 カップリング 215 ローラーシャフトを保持するためのブラケット 216 モータを保持するためのブラケット 217 冷却装置のベースプレート 218 非接触温度計 219 非接触温度計を保持するためのブラケット 220,221 エアチューブ 301 第三の冷却手段をエアシリンダに取り付けるた
めのブラケット 304 マニホールド 305 エア噴出管 306 継手 320 エアチューブ 401 第4の冷却手段を保持するためのブラケット 402 円筒状のスポンジ 403 円筒状のスポンジに冷媒を供給するためのパイ
プ 404 継手 405 配管 406 円筒状のスポンジを保持し、冷媒を供給するた
めのパイプ 407 軸受 408,409 円筒状のスポンジに冷媒を供給するた
めの穴

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱部材にロール状に巻かれた熱可塑性
    樹脂のシート状フィルムを、前記円柱部材の外径よりわ
    ずかに大きい内径を有する管状型部材に挿入し、加熱成
    形して管状フィルムを製造した後に、前記円柱部材と前
    記管状型部材とを冷却するための管状フィルム成形用型
    の冷却装置であって、 前記円柱部材と前記管状型部材の少なくとも一方に気体
    を噴射して冷却する第1の冷却手段と、 前記円柱部材と前記管状型部材の少なくとも一方に液体
    状の冷媒を含浸させた冷却部材を押し当てて冷却する第
    2の冷却手段とを具備することを特徴とする管状フィル
    ム成形用型の冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記管状型部材を回転させるための回転
    手段を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の
    管状フィルム成形用型の冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の冷却手段を、前記円柱部材及
    び前記管状型部材の軸線方向に揺動させるための揺動手
    段を更に具備することを特徴とする請求項1又は2に記
    載の管状フィルム成形用型の冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記管状型部材の温度を測定するための
    測定手段を更に具備することを特徴とする請求項1に記
    載の管状フィルム成形用型の冷却装置。
  5. 【請求項5】 前記冷却部材は、スポンジ状の部材であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の管状フィルム成形
    用型の冷却装置。
  6. 【請求項6】 円柱部材にロール状に巻かれた熱可塑性
    樹脂のシート状フィルムを、前記円柱部材の外径よりわ
    ずかに大きい内径を有する管状型部材に挿入し、加熱成
    形して管状フィルムを製造した後に、前記円柱部材と前
    記管状型部材とを冷却するための管状フィルム成形用型
    の冷却方法であって、 前記円柱部材と前記管状型部材の少なくとも一方に気体
    を噴射して冷却するとともに、前記円柱部材と前記管状
    型部材の少なくとも一方に液体状の冷媒を含浸させた冷
    却部材を押し当てて冷却することを特徴とする管状フィ
    ルム成形用型の冷却方法。
  7. 【請求項7】 前記管状型部材を回転させながら、前記
    円柱部材及び前記管状型部材を冷却することを特徴とす
    る請求項6に記載の管状フィルム成形用型の冷却方法。
  8. 【請求項8】 前記円柱部材と前記管状型部材の少なく
    とも一方に気体を噴射して冷却する手段を、前記円柱部
    材及び前記管状型部材の軸線方向に揺動させながら、前
    記円柱部材及び前記管状型部材を冷却することを特徴と
    する請求項6又は7に記載の管状フィルム成形用型の冷
    却方法。
  9. 【請求項9】 前記管状型部材の温度を測定しながら、
    前記円柱部材及び前記管状型部材を冷却することを特徴
    とする請求項6に記載の管状フィルム成形用型の冷却方
    法。
  10. 【請求項10】 前記冷却部材は、スポンジ状の部材で
    あることを特徴とする請求項6に記載の管状フィルム成
    形用型の冷却方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20110169188A1 (en) * 2008-07-31 2011-07-14 Sidel Participations Method and device for applying a fluid to end walls of thermoplastic containers, especially for cooling the hot end walls of containers leaving a moulding unit
CN107639803A (zh) * 2017-09-04 2018-01-30 海宁亚大塑料管道系统有限公司 一种缠绕成型机的传送装置

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