JP2002000258A - 血清肝炎ウィルス吸着材および血清肝炎ウィルスの分離方法 - Google Patents

血清肝炎ウィルス吸着材および血清肝炎ウィルスの分離方法

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JP2002000258A
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hepatitis virus
serum hepatitis
adsorbent
virus
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Mitsuhiro Murata
充弘 村田
Mikio Hikata
幹雄 日方
Shozo Nishida
昌三 西田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試料中の血清肝炎ウィルスを効率よく吸着
することのできる吸着材および該吸着材を用いた血清肝
炎ウィルスの分離方法を得る。 【解決手段】 ポリアミン化合物を少なくとも1部に
有することを特徴とする血清肝炎ウィルス吸着材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料中の血清肝炎
ウィルスを効率よく吸着することのできる吸着材および
該吸着材を用いた血清肝炎ウィルスの分離方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】肝炎はそのキャリアを含めて非常に多数
の感染者がある疾病であり、その検査、診断、治療のた
めには原因ウイルスの分離、検出が非常に重要である。
従来のウイルス検査・診断法としては、ウイルス抗原あ
るいは抗ウイルス抗体の免疫学的測定が一般的である。
しかしながら、ウイルス感染から数週間〜数ヶ月は、ウ
イルス量あるいは抗ウイルス抗体量が少ないため、これ
らの免疫学的測定法では検出できない場合がある。この
検出不可能な期間はウインドウ・ピリオド(空白期間)
と呼ばれており、このような患者が献血を行った場合、
その献血液は十分な感染性を持つことが多く、不特定多
数の輸血患者・血液製剤利用患者に危険をおよぼす可能
性がある。したがって、ウインドウ・ピリオドをできる
限り短縮するため、免疫学的測定限界下のウイルスを高
感度に検出できる技術の開発が急務とされている。ま
た、ウィルス感染者の治療方法として、患者の血液中か
らウィルスを除去する方法が提案されているが、血清肝
炎ウィルス、特にB型血清肝炎ウィルスを効率よく吸着
するための吸着材が見いだされていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の血清肝炎ウィルスを効率よく吸着し、高感度の検出や
治療を可能とすることのできる血清肝炎ウィルス吸着材
を提供するものである。
【0004】
【発明を解決するための手段】本発明はポリアミン化合
物を少なくとも1部に有することを特徴とする血清肝炎
ウィルス吸着材および該吸着材を用いた血清肝炎ウィル
スの分離方法を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明において、ポリアミン化合物としてはポリエチレ
ンイミン、ポリアルキルアミン、ポリリジン、ポリアル
ギニン、ポリヒスチジンなどを挙げることができる。こ
れらの中でも、特にポリエチレンイミンが好ましい。
【0006】本発明の血清肝炎ウィルス吸着材は、ポリ
アミン化合物のみからなっていてもよいし、ポリアミン
化合物を担体に担持したものでもよい。本発明において
は、吸着した血清肝炎ウィルスを試料から分離すること
が容易なため、ポリアミン化合物は担体に担持されてい
ることが好ましい。ポリアミン化合物を担持することが
できる担体は、粒子状、ビーズ状、フィルター状、繊維
状、シート状、チューブ状などがあり、用途に適した形
状を選択することができる。担体の材質は有機ポリマ
ー、無機ポリマー、無機化合物などを挙げることができ
る。例えば、担体が粒子状の場合には芳香族ビニル化合
物、不飽和カルボン酸エステル、不飽和カルボン酸など
のラジカル重合性モノマーの(共)重合体などを挙げる
ことができる。また、担体が粒子状の場合、粒子内部に
例えば四三酸化鉄(Fe34)、γ−重三二酸化鉄(γ
−Fe23)等の各種フェライト、鉄、マンガン、コバ
ルト、クロムなどの金属またはこれら金属の合金などの
磁性体を含有することにより、試料からの分離を磁気的
に行うことができる。また、担体がフィルターの場合に
は、セルロースなどの天然高分子、ニトロセルロース、
ポリオレフィン、ポリアミド、ポリイミド、ポリウレタ
ン、ポリエステル、ポリサルホン、ポリアクリロニトリ
ル、ガラス繊維などを挙げることができる。さらに、担
体がチューブ状の場合には、ポリオレフィン、ポリエス
テルなどを挙げることができる。いずれの担体も、ポリ
アミン化合物を固定化するために、担体の表面に官能基
を導入しておくことが好ましい。
【0007】本発明の血清肝炎ウィルス吸着材で吸着す
ることのできる血清肝炎ウィルスはB型血清肝炎ウィル
ス、C型血清肝炎ウィルス、TTVなどであり、特に従
来のウィルス吸着材では充分吸着することのできなかっ
たB型血清肝炎ウィルスも良好に吸着することができ
る。
【0008】本発明の血清肝炎ウィルス吸着材を使用で
きる検体としては、血漿、血清、細胞破砕液、尿、唾液
等の各種体液、培養細胞破砕液等を挙げることができ
る。このような検体はそのまま試料として使用されても
よいし、何らかの目的で希釈などされた状態で試料とし
て使用されてもよい。本発明の血清肝炎ウィルス吸着材
は、担体が粒子状のものは試料中に分散して、ビーズ状
のものはカラムに充填して試料をカラムに通過させる、
フィルター状、繊維状のものはバッチ方式の浸漬法、カ
ラムを利用したフロー方式、濾過方式などにより試料と
接触させる。本発明の血清肝炎ウィルス吸着材は試料と
接触させた後、試料と分離する。吸着材の担体として水
不溶性の材質を選択すること、磁性体を含有させること
などにより、ここでの血清肝炎ウィルス吸着材と試料と
の分離は容易に行うことができる。
【0009】分離された血清肝炎ウィルス吸着材は必要
に応じて、緩衝液で洗浄した後、ウイルスを吸着材から
の分離して核酸の抽出および検出、ワクチンの製造など
に使用することができる。血清肝炎ウィルスを本発明の
吸着材から分離する方法としては、ポリイソプレンスル
ホン酸、ポリスチレンスルホン酸、ポリリン酸等の強ア
ニオン性物質、ドデシル硫酸ナトリウム等のアニオン性
界面活性剤、高濃度塩溶液を作用させて血清肝炎ウィル
スと吸着材とを解離させる方法がある。塩溶液としては
高濃度の臭化カリウム、臭化ナトリウム、塩化ナトリウ
ム、リンタングステン酸等を用いることができる。得ら
れたウィルスの検出方法としては、ウイルスの表面抗原
に反応する抗体を利用した酵素免疫反応、化学発光免疫
測定法、蛍光免疫測定法等の免疫学的な検出法の他、ロ
シュ社のPCR(Polymerization chain reaction)
法、ジェン・プローブ社のTMA(Transcription Medi
ated amplification-hybridizationprotection assa
y)法、アボット社のLCR(Ligase chain reaction)
法等の核酸増幅検査(NAT; nucleic acid amplif
ication test)の方法等を利用することができる。ま
た、本発明の血清肝炎ウィルス吸着材は試料中の血清肝
炎ウィルス外皮蛋白の検出にも使用することができる。
【0010】また、本発明の血清肝炎ウィルス吸着材に
よって血清肝炎ウィルスを除去し、試料中の血清肝炎ウ
ィルス含有量を低減させることができるので、試料を有
効に利用することが可能である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。本実
施例において得られる血清肝炎ウィルス吸着材の粒径は
下記の方法で定量した。粒径の測定:光学顕微鏡、走査
型電子顕微鏡または透過型電子顕微鏡により写真撮影を
行い200個の粒子の粒径を測定し、その平均値を求め
た。
【0012】実施例1 (1)油性磁性流体「フェリコロイドHC50」[タイホー
工業(株)製]にアセトンを加えて粒子を析出沈殿させ
た後、これを乾燥することにより、親油化処理された表
面を有するフェライト系の超常磁性体(粒子径:0.0
1μm)を得た。ついで、超常磁性体40部にシクロヘ
キシルメタクリレート95部、メタクリル酸5部および
ベンゾイルペルオキシド(重合開始剤)3部を添加し、
この系を混合攪拌することにより超常磁性体を均一に分
散させてモノマー組成物を調整した。一方、ポリビニル
アルコール10部、ラウリル酸ナトリルム0.05部お
よびポリエチレンオキシドノニルフェニルエーテル0.
1部を水1000部に溶解してモノマー組成物を調整し
た。得られた水性媒体(水相)中に上記のモノマー組成
物を添加し、ホモジナイザーで予備攪拌した後、超音波
分散機で分散処理することにより平均粒子径が1μmの
油滴(油相)が水性媒体に分散されてなる懸濁液(油滴
分散体)を調整した。次に、得られた懸濁液を容量2リ
ットルの攪拌機付き三つ口フラスコに仕込み、この系を
75℃に昇温し、窒素雰囲気下において攪拌しながら5
時間にわたり油滴中のモノマーを重合(懸濁重合)させ
磁性ポリマー粒子を製造した。 (2)上記(1)で得られた磁性ポリマー粒子を5mM
水酸化ナトリウム水溶液に分散し、80℃、12時間処
理してカルボキシ変性磁性ポリマー粒子とした。 (3)得られたカルボキシ変性磁性ポリマー粒子1g
(乾燥重量)を20mlの10mM MES緩衝溶液
(pH6)に添加し、ポリエチレンイミン(数平均分子
量7万)の30%水溶性0.5μlおよびカルボジイミ
ド試薬であるEDC・塩酸塩(1−エチル−3(3−ジ
メチルアミノプロピル)カルボジイミドヒドロクロライ
ド)0.2gを添加し、20℃、2時間反応させ、本発
明の血清肝炎ウィルス吸着材を得た。
【0013】実施例2 (1)実施例1で得られた血清肝炎ウィルス吸着材の水
分散体を精製後、生理食塩水で固形分濃度5重量%に調
整した。 (2)100copies/mlのHBV陽性血100μLおよ
びHBV陰性血4.9mLを混合し、合計量5mLの試
料Aを調整した。 (3)上記試料Aに上記(1)で調整した粒子懸濁液
(5重量%)100μLを加え、室温で10分間回転撹拌
を行った。 反応終了後、磁気分離スタンドにセットし、粒子と上清
を分離し、上清を捨て、Tris-HCl緩衝液(pH7.4)を加
えた後、DNA Extractor Kit(和光純薬工業株式会社
製)を用い核酸を抽出した。得られた抽出物(核酸)を
試料Bという。得られた抽出物をPCR法により35回増
幅過程によりDNAを増幅した。PCRのプライマー配列
は、Hiroaki Okamoto , Igakuno ayumi, (1992),1
62(9),544-549に従った。得られたPCRの増幅産物を3%
アガロースを用いて電気泳動を行い、エチジウムプロマ
イド染色によりDNAを可視化しポラロイド写真に撮影
した。得られた目的DNAの量をバンドの蛍光強度か
ら、−、+、++、+++の4段階で判定した。また、
上記(2)で混合したものと同様のHBV陽性血100
μL(試料C)およびHBV陰性血100μL(試料
D)から上記DNA Extractor Kitにより核酸を抽出
し、同様にPCR反応を行い、電気泳動により判定し
た。結果を表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】実施例3 メルトフローインデックスが30及び0.3のポリプロ
ピレン混合物(混合重量比100:40)100重量部
当り、320重量部の流動パラフィン(数平均分子量3
24)及び0.3重量部の結晶核形成剤としての1,
3、2,4ービス(p−エチルベンジリデン)ソルビト
ールを二軸型押出機により溶融混練しペレット化した。
このペレットを上記押出機を用いて150〜200℃で
溶融し、スリット幅0.6mmのTダイスより空気中に
押し出して、Tダイス直下に置かれた冷却液相のガイド
ローラーの回転によってポリエチレングリコ−ルよりな
る冷却固化液中に導き冷却固化した後、1,1,2−ト
リクロロ−1,2,2−トリフルオロエタンに浸漬して
流動パラフィンの抽出を行なった。続いて、135℃の
空気中で2分間熱処理し、最大孔径0.5μ、空孔率5
8%、膜厚80μのポリプロピレンフィルタ−を得た。
このようにして得られたポリプロピレンフィルタ−に、
アルゴンプラズマ(100W、0.1Torr、15秒
間)を照射した後、2−メトキシエチルアクリレ−トガ
ス(1.0 Torr)に3分間、グリシジルアクリレ
−トガス(0.7Torr)に3分間接触させて表面グ
ラフト重合を行い、表面に反応性官能基を有する親水性
多孔質膜を得た。続いて、1wt%のポリエチレンイミ
ン(分子量1800)と1.0wt%のピリジンを含む
水溶液に、60℃、18時間浸漬することにより膜表面
にポリエチレンイミンを固定化した。得られた膜は、水
及び塩化メチレン/メタノ−ル共沸溶媒で良く洗浄した
後、試料とした。ポリプロピレン膜の表面に導入された
ポリ(2−メトキシエチルアクリレ−ト)とグリシジル
基に結合したポリエチレンイミンは、IR(ATR法)
により確認した。ESCAで求めた窒素/炭素比は0.
06であった。また、過塩素酸滴定により求めたアミン
の量は、3.3×10-4 eq/gであった。該膜の空孔
率は55%、透水量390ml/min/m2/mmHg、最大孔径
0.52μであった。この膜を、ニュ−クリポア製スウ
インロックフィルタ−ホルダ−(φ25mm)にセット
し、HBV陽性血を約104PFU/mlとなるように添加し
たPBSバッファ−(PH7.35〜PH7.6)、及
び人新鮮血より採取した血漿を、各々10ml濾過して
ウイルス捕捉率を化学発光免疫測定法で測定したとこ
ろ、PBSバッファ−中で99.9%以上、人血漿中で
98%であった。
【0016】
【発明の効果】本発明の血清肝炎ウィルス吸着材は、血
清肝炎ウィルスを効率良く吸着する事が出来るので、ウ
ィルスの除去、濃縮、精製など数々の用途に利用するこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C12Q 1/70 C12Q 1/70 (C12M 1/40 (C12M 1/40 C12R 1:93) C12R 1:93) (C12N 7/02 (C12N 7/02 C12R 1:93) C12R 1:93) Fターム(参考) 4B029 AA21 BB13 CC04 CC10 CC13 4B033 NA11 NB03 NB15 NB37 NB62 NB63 NB64 NB65 NC04 NC12 ND05 NF01 NF07 4B063 QA01 QA18 QQ10 QR54 QS10 QS15 QS33 QS39 QX02 4B065 AA96X BD14 BD32 BD40 CA46

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアミン化合物を少なくとも1部に有
    することを特徴とする血清肝炎ウィルス吸着材。
  2. 【請求項2】 ポリアミン化合物がポリエチレンイミ
    ン、ポリアルキルアミン、ポリリジン、ポリアルギニン
    およびポリヒスチジンから選ばれることを特徴とする請
    求項1記載の血清肝炎ウィルス吸着材。
  3. 【請求項3】 ポリアミン化合物が担体に担持されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の血清肝炎ウィルス吸
    着材。
  4. 【請求項4】 担体が粒子状、ビーズ状、フィルター
    状、繊維状、シート状またはチューブ状であることを特
    徴とする請求項1記載の血清肝炎ウィルス吸着材。
  5. 【請求項5】 血清肝炎ウィルスを含有する可能性のあ
    る試料に請求項1記載の血清肝炎ウィルス吸着材を添加
    し、血清肝炎ウィルスを前記吸着材に吸着する段階、次
    にこうして血清肝炎ウィルスが結合した前記吸着材と試
    料とを分離する段階を含むことを特徴とする血清肝炎ウ
    ィルスの分離方法。
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