JP2001526384A - 側部衝撃に対する車の搭乗者拘束装置の試験装置 - Google Patents
側部衝撃に対する車の搭乗者拘束装置の試験装置Info
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- G01M17/007—Wheeled or endless-tracked vehicles
- G01M17/0078—Shock-testing of vehicles
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
試験用ダミー16に対するシート14が取り付けられた構造体12と、車の側部構造体の下方領域の模倣部分18と、試験すべき側部衝撃拘束装置20とが設けられた標的キャリッジ10と、車の側部構造体の下方領域の模倣部分18と関係した押し面24が設けられた衝撃キャリッジ22とを備え、該衝撃キャリッジ22及び該標的キャリッジ10が互いに対して動き、押し面24及び車の側部構造体の下方領域の模倣部分18に対し互いに所定の速度にて衝撃を加えることができるようにした、側部衝撃に対する車の搭乗者拘束装置の試験装置は、上記構造体12には、車の側部構造体の上方領域の少なくとも1つの模倣部分28が更に設けられ、衝撃キャリッジ22には、上記下方押し面24の上方に配置された上方押し面36が設けられることを特徴とする。
Description
【0001】 本発明は、試験用ダミーに対するシートが取り付けられた構造体と、車の側部
構造体の下方領域の模倣部分と、試験すべき側部衝撃拘束装置とが設けられた標
的キャリッジと、車の側部構造体の下方領域の模倣部分と関係した押し面が設け
られた衝撃キャリッジとを備え、該衝撃キャリッジ及び標的キャリッジが互いに
対して動き、押し面及び車の側部構造体の下方領域の模倣部分に対し互いに所定
の速度にて衝撃を加えることができるようにした、側部衝撃に対する車の搭乗者
拘束装置を試験する装置に関する。
構造体の下方領域の模倣部分と、試験すべき側部衝撃拘束装置とが設けられた標
的キャリッジと、車の側部構造体の下方領域の模倣部分と関係した押し面が設け
られた衝撃キャリッジとを備え、該衝撃キャリッジ及び標的キャリッジが互いに
対して動き、押し面及び車の側部構造体の下方領域の模倣部分に対し互いに所定
の速度にて衝撃を加えることができるようにした、側部衝撃に対する車の搭乗者
拘束装置を試験する装置に関する。
【0002】 米国特許第5 485 758号から公知である、かかる装置は、図6に概略
図的に示してある。標的キャリッジ10上には、試験用ダミー16のシート14
が設けられた構造体12と、車の側部構造体の下方領域の模倣部分18と、試験
すべき側部衝撃拘束装置20とが取り付けられている。衝撃キャリッジ22は、
標的キャリッジ10に対して可動であるように設けられ、該衝撃キャリッジ22
には、押し面24が設けられている。
図的に示してある。標的キャリッジ10上には、試験用ダミー16のシート14
が設けられた構造体12と、車の側部構造体の下方領域の模倣部分18と、試験
すべき側部衝撃拘束装置20とが取り付けられている。衝撃キャリッジ22は、
標的キャリッジ10に対して可動であるように設けられ、該衝撃キャリッジ22
には、押し面24が設けられている。
【0003】 この装置によれば、殆んど全ての車用の最も多岐に亙る側部衝撃拘束装置を試
験することができる。車の側部構造体の模倣部分18は、試験がシミュレートす
べき車の型式に対応するような構造とされている。更に、この型式の車にて使用
されるようになっている、対応する側部衝撃拘束装置20が取り付けられる。次
に、押し面24が所定の速度にて車の側部構造体の模倣部分18に強く当たるな
らば、試験用ダミー16にて生じる応力を、例えば、変換器又は高速度写真記録
のような極めて多岐に亙る方法にて検出することができる。その検出されたデー
タを評価することにより、この目的のため、車にて実際の試験を行うことを必要
とせずに、その試験した側部衝撃拘束装置の有効性に関する結論を導き出すこと
ができる。
験することができる。車の側部構造体の模倣部分18は、試験がシミュレートす
べき車の型式に対応するような構造とされている。更に、この型式の車にて使用
されるようになっている、対応する側部衝撃拘束装置20が取り付けられる。次
に、押し面24が所定の速度にて車の側部構造体の模倣部分18に強く当たるな
らば、試験用ダミー16にて生じる応力を、例えば、変換器又は高速度写真記録
のような極めて多岐に亙る方法にて検出することができる。その検出されたデー
タを評価することにより、この目的のため、車にて実際の試験を行うことを必要
とせずに、その試験した側部衝撃拘束装置の有効性に関する結論を導き出すこと
ができる。
【0004】 しかしながら、この公知の試験装置では、車内にて使用されるときに車の搭乗
者の上方身体部分とドアの下側領域との間を伸長する側部衝撃拘束装置しか試験
できない。車の搭乗者の頭を拘束する効果を提供する、最近、使用例が増えつつ
ある側部衝撃拘束装置を試験することはできない。
者の上方身体部分とドアの下側領域との間を伸長する側部衝撃拘束装置しか試験
できない。車の搭乗者の頭を拘束する効果を提供する、最近、使用例が増えつつ
ある側部衝撃拘束装置を試験することはできない。
【0005】 本発明は、車の搭乗者の頭に対する拘束効果を実現可能にする側部衝撃拘束装
置をも試験することのできる試験装置を提供するものである。このことは、構造
体には、車の側部構造体の上方領域の模倣部分が更に設けられ、衝撃キャリッジ
には、下方押し面の上方に配置された上方押し面が設けられる、当初記載の型式
の装置にて実現可能となる。このようにして、例えば、完全なドアのような、車
の側部構造体の上方領域の下端の模倣部分と協働することを通じて、関係したA
、B、C又はDコラム及び関係したルーフフレームをシミュレートすることがで
き、車の搭乗者の頭のみ又はその上半身をも保護する側部衝撃拘束装置の挙動を
ドア全体の模倣部分と組み合わせて試験することが可能である。
置をも試験することのできる試験装置を提供するものである。このことは、構造
体には、車の側部構造体の上方領域の模倣部分が更に設けられ、衝撃キャリッジ
には、下方押し面の上方に配置された上方押し面が設けられる、当初記載の型式
の装置にて実現可能となる。このようにして、例えば、完全なドアのような、車
の側部構造体の上方領域の下端の模倣部分と協働することを通じて、関係したA
、B、C又はDコラム及び関係したルーフフレームをシミュレートすることがで
き、車の搭乗者の頭のみ又はその上半身をも保護する側部衝撃拘束装置の挙動を
ドア全体の模倣部分と組み合わせて試験することが可能である。
【0006】 本発明の一つの好ましい実施の形態によれば、上方押し面が下方押し面に対し
て調節可能であるような構成とされる。好ましい実施の形態によれば、上方押し
面を高さが相違する別の押し面と交換することが可能なような構成とされている
。この衝撃キャリッジの調節可能性のため、例えば、寸法の相違する自動車、ト
ラック等のような、側部衝撃が生ずる可能性のある最も多岐に亙る対象物をシミ
ュレートすることができる。
て調節可能であるような構成とされる。好ましい実施の形態によれば、上方押し
面を高さが相違する別の押し面と交換することが可能なような構成とされている
。この衝撃キャリッジの調節可能性のため、例えば、寸法の相違する自動車、ト
ラック等のような、側部衝撃が生ずる可能性のある最も多岐に亙る対象物をシミ
ュレートすることができる。
【0007】 本発明の好ましい実施の形態によれば、車の側部構造体の上方領域を車の側部
構造体の下方領域の模倣部分に接続する継手要素が更に提供される。この継手要
素によって、車の側部構造体の上方領域の模倣部分を車の側部構造体の下方領域
の模倣部分に取り付ける型式を個々に具体化し、最も多岐に亙る車の側部構造体
の上方領域における変形挙動をシミュレートすること、すなわち、上方ドアスト
ラッツ及びルーフフレームの比較的可撓性の構造体又は比較的堅固な構造体をシ
ミュレートすることが可能となる。
構造体の下方領域の模倣部分に接続する継手要素が更に提供される。この継手要
素によって、車の側部構造体の上方領域の模倣部分を車の側部構造体の下方領域
の模倣部分に取り付ける型式を個々に具体化し、最も多岐に亙る車の側部構造体
の上方領域における変形挙動をシミュレートすること、すなわち、上方ドアスト
ラッツ及びルーフフレームの比較的可撓性の構造体又は比較的堅固な構造体をシ
ミュレートすることが可能となる。
【0008】 本発明の更なる有利な展開例は、従属請求項から明らかであろう。
【0009】 本発明は、添付図面に図示した一つの好ましい実施の形態に関して以下に説明
する。
する。
【0010】 図1には、図6に図示した従来の試験装置の構造体12に代えて使用すること
のできる構造体12が概略図的に図示されている。このことは、図1に図示した
衝撃キャリッジ22にも当てはまる。
のできる構造体12が概略図的に図示されている。このことは、図1に図示した
衝撃キャリッジ22にも当てはまる。
【0011】 図1に図示した構造体12には、車の側部構造体の下方領域の模倣部分(im
itation)18が設けられている。車の側部構造体の上方領域の模倣部分
28を下方領域の模倣部分18に接続する継手26がその上にて関節接続されて
いる。該継手要素26は、関節接続部30、32により車の側部構造体の上方領
域及び下方領域の模倣部分とそれぞれ接続されている。関節接続部30、32の
少なくとも一方は、幾つかの自由度を有する関節接続部であることが好ましい。
車の側部構造体の下方領域及び上方領域それぞれの模倣部分18、28、継手要
素26及び関節接続部30、32を適宜に選択することにより、試験すべき車の
任意の所望の側部構造体をシミュレートできる。この場合、側部構造体は、特に
、関係したウィンドフレーム、車の床ストラッツ及びルーフフレームを有する車
のドアを意味するものとする。
itation)18が設けられている。車の側部構造体の上方領域の模倣部分
28を下方領域の模倣部分18に接続する継手26がその上にて関節接続されて
いる。該継手要素26は、関節接続部30、32により車の側部構造体の上方領
域及び下方領域の模倣部分とそれぞれ接続されている。関節接続部30、32の
少なくとも一方は、幾つかの自由度を有する関節接続部であることが好ましい。
車の側部構造体の下方領域及び上方領域それぞれの模倣部分18、28、継手要
素26及び関節接続部30、32を適宜に選択することにより、試験すべき車の
任意の所望の側部構造体をシミュレートできる。この場合、側部構造体は、特に
、関係したウィンドフレーム、車の床ストラッツ及びルーフフレームを有する車
のドアを意味するものとする。
【0012】 ウィンドフレーム及びルーフフレームの変形挙動は、車の側部構造体の上方領
域の模倣部分28に対し継手要素26及び関節接続部30、32が提供する抵抗
の大きさを適宜に設定することにより、シミュレートすることができる。
域の模倣部分28に対し継手要素26及び関節接続部30、32が提供する抵抗
の大きさを適宜に設定することにより、シミュレートすることができる。
【0013】 衝撃キャリッジ22には、車の側部構造体の下方領域の模倣部分18と関係し
た押し面24が設けられている。この場合、車の側部構造体の下方領域は、下方
ウィンド縁部の下方の領域を意味するものと理解する。更に、車の構造体の上方
領域の模倣部分28と関係した押し面36が設けられた頂部構造体34が衝撃キ
ャリッジ22に取り付けられている。その配置により、車の側部構造体の下方領
域及び上方領域のそれぞれ模倣部分18、28及び該模倣部分と関係した押し面
24、36は、以下に、下方及び上方模倣部分、下方及び上方押し面としてそれ
ぞれ説明する。上方押し面36は、下方押し面24に対して調節可能である。こ
の調節は、衝撃キャリッジ22が標的キャリッジ10に向けて移動可能である方
向Aに対して平行な方向に向けて行い、また、図面の面に対して垂直な方向に沿
ったこの方向に対し垂直な方向に向けて為すことができる。その結果、側部衝撃
拘束装置の試験に使用される任意の所望の対象物をシミュレートすることができ
る。このため、この調節により、模倣部分28、18に対する上方押し面36及
び下方押し面24の衝撃過程は、図面の面に対して垂直で且つシミュレートすべ
き車の下側ウィンド縁部の略高さにて伸長する仮想面Pの上方で且つその下方に
て実施することができる。
た押し面24が設けられている。この場合、車の側部構造体の下方領域は、下方
ウィンド縁部の下方の領域を意味するものと理解する。更に、車の構造体の上方
領域の模倣部分28と関係した押し面36が設けられた頂部構造体34が衝撃キ
ャリッジ22に取り付けられている。その配置により、車の側部構造体の下方領
域及び上方領域のそれぞれ模倣部分18、28及び該模倣部分と関係した押し面
24、36は、以下に、下方及び上方模倣部分、下方及び上方押し面としてそれ
ぞれ説明する。上方押し面36は、下方押し面24に対して調節可能である。こ
の調節は、衝撃キャリッジ22が標的キャリッジ10に向けて移動可能である方
向Aに対して平行な方向に向けて行い、また、図面の面に対して垂直な方向に沿
ったこの方向に対し垂直な方向に向けて為すことができる。その結果、側部衝撃
拘束装置の試験に使用される任意の所望の対象物をシミュレートすることができ
る。このため、この調節により、模倣部分28、18に対する上方押し面36及
び下方押し面24の衝撃過程は、図面の面に対して垂直で且つシミュレートすべ
き車の下側ウィンド縁部の略高さにて伸長する仮想面Pの上方で且つその下方に
て実施することができる。
【0014】 試験すべき側部衝撃拘束装置(図1に図示せず)は、実際上、模倣部分自体又
は継手要素にて上方模倣部分28又は下方模倣部分18の付近の何れかに後で設
けられた構成に従った配置とすることができる。図2乃至図5において、本発明
による装置にて行った試験の間の色々なステップが図示されている。図2におい
て、標的キャリッジに向けて矢印Aの方向に所定の速度にて移動する衝撃キャリ
ッジ22は、下方押し面24が下方模倣部分18に接触する直前の位置にある瞬
間にて示してある。
は継手要素にて上方模倣部分28又は下方模倣部分18の付近の何れかに後で設
けられた構成に従った配置とすることができる。図2乃至図5において、本発明
による装置にて行った試験の間の色々なステップが図示されている。図2におい
て、標的キャリッジに向けて矢印Aの方向に所定の速度にて移動する衝撃キャリ
ッジ22は、下方押し面24が下方模倣部分18に接触する直前の位置にある瞬
間にて示してある。
【0015】 図3において、下方押し面24が丁度、下方模倣部分18に接触する瞬間にお
ける構造体12及び衝撃キャリッジ22が図示されている。上方押し面36は、
依然として、上方模倣部分28から離れた距離に配置されている。このことは、
例えば、ウィンドフレームがドアの中心に対し上方領域で内方に傾斜した自動車
の場合の側部衝撃の順序に対応する。図3に図示した状態に対応する瞬間から下
方模倣部分18は、押し面24の作用の下、車の搭乗者に向けて矢印Bに沿って
移動し始める。作動装置の設計に依存して、試験すべき側部衝撃拘束装置は、こ
の瞬間から略作動される。Bコラムをシミュレートする継手要素26は、これに
より、関節接続部30の周りで搭乗者に向けた旋回動作を行う。
ける構造体12及び衝撃キャリッジ22が図示されている。上方押し面36は、
依然として、上方模倣部分28から離れた距離に配置されている。このことは、
例えば、ウィンドフレームがドアの中心に対し上方領域で内方に傾斜した自動車
の場合の側部衝撃の順序に対応する。図3に図示した状態に対応する瞬間から下
方模倣部分18は、押し面24の作用の下、車の搭乗者に向けて矢印Bに沿って
移動し始める。作動装置の設計に依存して、試験すべき側部衝撃拘束装置は、こ
の瞬間から略作動される。Bコラムをシミュレートする継手要素26は、これに
より、関節接続部30の周りで搭乗者に向けた旋回動作を行う。
【0016】 図4には、上方押し面36が上方模倣部分28に接触する瞬間における構造体
12及び衝撃キャリッジ22が図示されている。上方模倣部分28は、上方押し
面36の作用の下、試験用ダミーに向けて動き始める(矢印C参照)。更に、下
方模倣部分18の変位を通じて、構造体12内に配置され、その上に試験用ダミ
ー16が座ったシートが矢印Dの方向に向けて加速される。
12及び衝撃キャリッジ22が図示されている。上方模倣部分28は、上方押し
面36の作用の下、試験用ダミーに向けて動き始める(矢印C参照)。更に、下
方模倣部分18の変位を通じて、構造体12内に配置され、その上に試験用ダミ
ー16が座ったシートが矢印Dの方向に向けて加速される。
【0017】 図5には、構造体12内に最大限侵入する瞬間における衝撃キャリッジ22が
図示されている。下方模倣部分18及び上方模倣部分28は、下方押し面24及
び上方押し面36の動作を通じて図面に対し左側に向けて移動し、試験用ダミー
16は、同様に、下方模倣部分18及び上方模倣部分28の動作を通じて図面に
対し左側に移動している。
図示されている。下方模倣部分18及び上方模倣部分28は、下方押し面24及
び上方押し面36の動作を通じて図面に対し左側に向けて移動し、試験用ダミー
16は、同様に、下方模倣部分18及び上方模倣部分28の動作を通じて図面に
対し左側に移動している。
【0018】 実際の車における構造体の挙動を模倣する個々の構造部分がこのようにして変
形する順序は、試験すべき側部衝撃拘束装置の保護効果を正確に分析することを
可能にする。従来、完全な車又は車体を利用して行われていた試験と比べて、得
られる結果は、完全な車又は車体を使用する試験から得られる結果と大幅に相違
することなく、顕著な節約が実現される。このことは、本発明による装置の場合
、その側部衝撃をシミュレートすべき車の側部構造体を実際に正確に模倣するこ
とができるからである。
形する順序は、試験すべき側部衝撃拘束装置の保護効果を正確に分析することを
可能にする。従来、完全な車又は車体を利用して行われていた試験と比べて、得
られる結果は、完全な車又は車体を使用する試験から得られる結果と大幅に相違
することなく、顕著な節約が実現される。このことは、本発明による装置の場合
、その側部衝撃をシミュレートすべき車の側部構造体を実際に正確に模倣するこ
とができるからである。
【0019】 側部衝撃ガスバッグを別にして、安全ベルトはまた、試験すべき側部衝撃拘束
装置の1つの構成要素とすることができ、そのベルトの挙動は車のシートと協働
して試験される。試験すべき側部衝撃ガスバッグは、下方又は上方模倣部分の上
で計器盤の下方に配置することができ、また、作動後、その場所から展開するよ
うにすることができる。
装置の1つの構成要素とすることができ、そのベルトの挙動は車のシートと協働
して試験される。試験すべき側部衝撃ガスバッグは、下方又は上方模倣部分の上
で計器盤の下方に配置することができ、また、作動後、その場所から展開するよ
うにすることができる。
【0020】 図7には、再度、図2乃至図4に関して既に説明した時間的順序を組み合わせ
て示してある。関節接続部30は、2度の自由度、すなわち方向A及び垂直方向
の自由度を有することが理解できる。他方、関節接続部32は、1度の自由度、
すなわち方向Aのみの自由度を有している。図7には、異なる瞬間における構造
体12及び衝撃キャリッジ22の位置を示す時間軸も図示されている。瞬間t0 (図2に対応)において、押し面24及び下方模倣部分18は依然として互いに
隔てられている。瞬間t1(図3に対応)において、押し面24及び下方模倣部 分18は、丁度、互いに接触している。
て示してある。関節接続部30は、2度の自由度、すなわち方向A及び垂直方向
の自由度を有することが理解できる。他方、関節接続部32は、1度の自由度、
すなわち方向Aのみの自由度を有している。図7には、異なる瞬間における構造
体12及び衝撃キャリッジ22の位置を示す時間軸も図示されている。瞬間t0 (図2に対応)において、押し面24及び下方模倣部分18は依然として互いに
隔てられている。瞬間t1(図3に対応)において、押し面24及び下方模倣部 分18は、丁度、互いに接触している。
【0021】 次に、継手要素26は、軸線30の周りで時計回り方向に旋回させ、これは、
Bコラムの変形をシミュレートするものである。瞬間時点t2にて、押し面36 が模倣部分28に接触する。
Bコラムの変形をシミュレートするものである。瞬間時点t2にて、押し面36 が模倣部分28に接触する。
【0022】 下方押し面24に対し上方押し面36が調節可能であること(二重矢印で図示
)を通じて、t1とt2との間の時間範囲は、車の下方側部構造体、Bコラム及び
車の上方側部構造体の色々な変動挙動をシミュレートすることができるように変
更することが可能である。
)を通じて、t1とt2との間の時間範囲は、車の下方側部構造体、Bコラム及び
車の上方側部構造体の色々な変動挙動をシミュレートすることができるように変
更することが可能である。
【0023】 図8には、構造体12の更なる実施の形態が図示されている。この場合、模倣
部分28、28´、28´´が車の長手方向に向けて一方が他方の後になるよう
に配置して設けられており、その内、模倣部分28のみが継手要素26を介して
模倣部分18と接続されている。模倣部分28、28´、28´´の各々は、構
造体12のフレームの片持ちアーム54上にてキャリッジ52と接続された別個
の懸架装置50内に挿入されている。キャリッジ52は、構造体12のキャリッ
ジの上方トランソム56上に取り付けられ且つ車の長手方向に向けて調節可能で
ある。懸架装置50は、キャリッジ52に対して垂直方向に調節可能である。懸
架装置50は、押し面36に接触したとき、懸架装置50外に出る迄、模倣部分
28乃至28´´を位置決めする働きのみを行う。更に、ルーフフレームをシミ
ュレートし且つ模倣部分28、28´を互いに接続する接続要素58が設けられ
る。この実施の形態における衝撃キャリッジ22は、各模倣部分28、28´、
28´´に対する関係した押し面36を有する別個の頂部構造体34を備えてい
る。また、押し面36と関係した模倣部分28、28´、28´´との間には、
係止機構が設けられることも重要である。この係止機構は、接触したとき、押し
面を模倣部分に接続し且つシミュレーションする間、その両者が離脱するのを防
止する。シミュレーションが完了する前であっても、係止解除が可能である。
部分28、28´、28´´が車の長手方向に向けて一方が他方の後になるよう
に配置して設けられており、その内、模倣部分28のみが継手要素26を介して
模倣部分18と接続されている。模倣部分28、28´、28´´の各々は、構
造体12のフレームの片持ちアーム54上にてキャリッジ52と接続された別個
の懸架装置50内に挿入されている。キャリッジ52は、構造体12のキャリッ
ジの上方トランソム56上に取り付けられ且つ車の長手方向に向けて調節可能で
ある。懸架装置50は、キャリッジ52に対して垂直方向に調節可能である。懸
架装置50は、押し面36に接触したとき、懸架装置50外に出る迄、模倣部分
28乃至28´´を位置決めする働きのみを行う。更に、ルーフフレームをシミ
ュレートし且つ模倣部分28、28´を互いに接続する接続要素58が設けられ
る。この実施の形態における衝撃キャリッジ22は、各模倣部分28、28´、
28´´に対する関係した押し面36を有する別個の頂部構造体34を備えてい
る。また、押し面36と関係した模倣部分28、28´、28´´との間には、
係止機構が設けられることも重要である。この係止機構は、接触したとき、押し
面を模倣部分に接続し且つシミュレーションする間、その両者が離脱するのを防
止する。シミュレーションが完了する前であっても、係止解除が可能である。
【図1】 側部衝撃に対する車の搭乗者拘束装置を試験する、本発明による装置の標的キ
ャリッジ及び衝撃キャリッジの概略図的な側面図である。
ャリッジ及び衝撃キャリッジの概略図的な側面図である。
【図2】 側部衝撃をシミュレートする間の一つの段階を示す、図1の標的キャリッジ及
び衝撃キャリッジの概略図的な側面図である。
び衝撃キャリッジの概略図的な側面図である。
【図3】 側部衝撃をシミュレートする間の別の段階を示す、図1の標的キャリッジ及び
衝撃キャリッジの概略図的な側面図である。
衝撃キャリッジの概略図的な側面図である。
【図4】 側部衝撃をシミュレートする間の更に別の段階を示す、図1の標的キャリッジ
及び衝撃キャリッジの概略図的な側面図である。
及び衝撃キャリッジの概略図的な側面図である。
【図5】 側部衝撃をシミュレートする間の更に別の段階を示す、図1の標的キャリッジ
及び衝撃キャリッジの概略図的な側面図である。
及び衝撃キャリッジの概略図的な側面図である。
【図6】 本発明による、図1乃至図5に図示した標的キャリッジ及び衝撃キャリッジを
使用することのできる側部衝撃に対する従来技術の車の搭乗者拘束装置を試験す
る装置の概略図的な側面図である。
使用することのできる側部衝撃に対する従来技術の車の搭乗者拘束装置を試験す
る装置の概略図的な側面図である。
【図7】 図2乃至図4に図示した動作順序が組み合わされる、本発明による標的キャリ
ッジ及び衝撃キャリッジの図1に対応する図である。
ッジ及び衝撃キャリッジの図1に対応する図である。
【図8】 衝撃キャリッジから見た構造体の図である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月28日(2001.2.28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヒルト,ユルゲン ドイツ連邦共和国デー−74417 グシュヴ ェント,ヴィムベルク 8 (72)発明者 ムンダル,シュタイン・ヘルゲ ドイツ連邦共和国デー−73553 アルフド ルフ,エルンスト−キンケル−シュトラー セ 16 Fターム(参考) 3D054 AA16 AA20 AA30
Claims (22)
- 【請求項1】 試験用ダミー(16)に対するシート(14)が取り付けら
れた構造体(12)と、車の側部構造体の下方領域の模倣部分(18)と、試験
すべき側部衝撃拘束装置(20)とが設けられた標的キャリッジ(10)と、 車の側部構造体の下方領域の模倣部分(18)と関係した押し面(24)が設
けられた衝撃キャリッジ(22)とを備え、 該衝撃キャリッジ(22)及び該標的キャリッジ(10)が互いに対して動き
、前記押し面(24)及び前記車の側部構造体の下方領域の模倣部分(18)に
対し互いに所定の速度にて衝撃を加えることができるようにした、側衝撃に対す
る車の搭乗者拘束装置の試験装置において、 前記構造体(12)には、車の側部構造体の上方領域の少なくとも1つの模倣
部分(28)が更に設けられ、 前記衝撃キャリッジ(22)には、前記下方押し面(24)の上方に配置された上
方押し面(36)が設けられることを特徴とする、側部衝撃に対する車の搭乗者拘
束装置の試験装置。 - 【請求項2】 請求項1による装置において、 上方押し面(36)が、下方押し面(24)に対して調節可能であることを特
徴とする、装置。 - 【請求項3】 請求項2による装置において、 上方押し面(36)が、衝撃キャリッジ(22)の移動方向に対して平行に下
方押し面(24)に対して調節可能であることを特徴とする、装置。 - 【請求項4】 請求項2又は3による装置において、 上方押し面(36)が、衝撃キャリッジ(22)の移動方向に対して垂直に下
方押し面(24)に対して調節可能であることを特徴とする、装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか1つによる装置において、 上方押し面(36)が、高さが相違する別の押し面と交換可能であることを特
徴とする、装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか1つによる装置において、 車の側部構造体の上方領域の模倣部分(28)を車の側部構造体の下方領域の
模倣部分(18)と接続する継手要素(26)が提供されることを特徴とする、
装置。 - 【請求項7】 請求項6による装置において、 前記継手要素(26)が、車の側部構造体の上方領域の模倣部分(28)上に
関節接続状態に取り付けられることを特徴とする、装置。 - 【請求項8】 請求項6又は7による装置において、 前記継手要素が、車の側部構造体の下方領域の模倣部分(18)上に関節接続
状態に取り付けられることを特徴とする、装置。 - 【請求項9】 請求項6乃至8の何れか1つによる装置において、 幾つかの自由度を有する少なくとも1つの関節接続部(30、32)が、継手要
素(26)を関節接続状態に取り付けるために使用されることを特徴とする、装
置。 - 【請求項10】 請求項9による装置において、 継手要素(26)を上方領域の模倣部分(28)に接続する上方関節接続部(
30)が、2度の自由度、すなわち移動方向(A)及び垂直方向の自由度を有し
、継手要素(26)を下方領域の模倣部分(18)に接続する下方関節接続部(
32)が、1度の自由度、すなわち移動方向(A)の自由度を有することを特徴
とする、装置。 - 【請求項11】 請求項6乃至10の何れか1つによる装置において、 継手要素が、車のA、B、C、Dコラムの1つをシミュレートする、装置。
- 【請求項12】 請求項6乃至11の何れか1つによる装置において、 幾つかの模倣部分(28、28´、28´´)が、車の長手方向に向けて一方
が他方の後になるように提供されることを特徴とする、装置。 - 【請求項13】 請求項12による装置において、 模倣部分(28、28´、28´´)の各々に対して、衝撃キャリッジ(22
)上に別個の頂部構造体(34)が提供されることを特徴とする、装置。 - 【請求項14】 請求項13による装置において、 前記模倣部分(28、28´、28´´)が、ルーフフレームをシミュレート
する接続要素(58)により互いに対して固着されることを特徴とする、装置。 - 【請求項15】 請求項1乃至14の何れか1つによる装置において、 試験すべき側部衝撃拘束装置(20)が、車の側部構造体の下方領域の模倣部
分(18)の付近に配置されることを特徴とする、装置。 - 【請求項16】 請求項15による装置において、 試験すべき側部衝撃拘束装置が、車の側部構造体の下方領域の模倣部分(18
)に配置されることを特徴とする、装置。 - 【請求項17】 請求項1乃至16の何れか1つによる装置において、 試験すべき側部衝撃拘束装置(20)が、車の側部構造体の上方模倣部分(2
8)の付近に配置されることを特徴とする、装置。 - 【請求項18】 請求項17による装置において、 試験すべき側部衝撃拘束装置が、車の側部構造体の上方領域の模倣部分(18
)に配置されることを特徴とする、装置。 - 【請求項19】 請求項6乃至15の何れか1つによる装置において、 試験すべき側部衝撃拘束装置が、継手要素(26)に配置されることを特徴と
する、装置。 - 【請求項20】 請求項1乃至19の何れか1つによる装置において、 試験用ダミー(16)のシート(14)が車の側部構造体の模倣部分(18、
28)に対して可動であることを特徴とする、装置。 - 【請求項21】 請求項1乃至20の何れか1つによる装置において、 車の側部構造体の上方領域の模倣部分(28)が車のルーフフレームの一部を
シミュレートすることを特徴とする、装置。 - 【請求項22】 請求項1乃至21の何れか1つによる装置において、 車の側部構造体の上方領域の模倣部分(28、28´、28´´)が、垂直方
向に調節可能であるように懸架装置(50)を介して、調節可能なキャリッジ(
52)上に取り付けられ、 キャリッジ(52)が、車の長手方向に向けて変位可能(displacea
ble)であるように構造体(12)上に取り付けられることを特徴とする、装
置。
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