JPH09325094A - 簡易評価機構 - Google Patents
簡易評価機構Info
- Publication number
- JPH09325094A JPH09325094A JP8142561A JP14256196A JPH09325094A JP H09325094 A JPH09325094 A JP H09325094A JP 8142561 A JP8142561 A JP 8142561A JP 14256196 A JP14256196 A JP 14256196A JP H09325094 A JPH09325094 A JP H09325094A
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- JP
- Japan
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- load frame
- truck
- bogie
- vehicle
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】車両試験装置よりは比較的小形の台車走行試験
機に台車単体の蛇行動特性の評価が可能な機構を付与
し、連続的に、かつ従来よりも容易にその評価が行える
ようにする。 【解決手段】鉄道車両用台車の模擬走行試験機におい
て、新たに、試験台車の蛇行動特性の評価を行うための
手段として、車輪の回転方向を実車と同一とし、上記実
車の車両に相当し、ローリング，ヨーイング方向に自由
度を持つ荷重枠を用い、上記荷重枠と台車空気ばねとを
連結することで模擬車両とし、上記荷重枠の上下方向を
油圧シリンダで拘束し、また左右方向を拘束位置に自由
度のある二ステージ型油圧クランプシリンダをつかって
拘束する。
機に台車単体の蛇行動特性の評価が可能な機構を付与
し、連続的に、かつ従来よりも容易にその評価が行える
ようにする。 【解決手段】鉄道車両用台車の模擬走行試験機におい
て、新たに、試験台車の蛇行動特性の評価を行うための
手段として、車輪の回転方向を実車と同一とし、上記実
車の車両に相当し、ローリング，ヨーイング方向に自由
度を持つ荷重枠を用い、上記荷重枠と台車空気ばねとを
連結することで模擬車両とし、上記荷重枠の上下方向を
油圧シリンダで拘束し、また左右方向を拘束位置に自由
度のある二ステージ型油圧クランプシリンダをつかって
拘束する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄道車両用台車の模
擬走行試験装置に関する。
擬走行試験装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】鉄道車両の台上での走行試験装置は、車
両全体を扱う車両試験装置と、台車のみを扱う台車走行
試験装置とがある。近年、運転速度の高速化に伴い、台
車の持つ蛇行動特性の評価が重要視されてきているが、
従来その評価試験は、実車との等価性の観点から前者の
車両試験装置を使って行われており、方法は実車そのも
のを使う方法や、車体に相当する重量，慣性モーメント
をもたせた荷重枠を車体のかわりに台車に乗せて試験す
る方法がとられている。
両全体を扱う車両試験装置と、台車のみを扱う台車走行
試験装置とがある。近年、運転速度の高速化に伴い、台
車の持つ蛇行動特性の評価が重要視されてきているが、
従来その評価試験は、実車との等価性の観点から前者の
車両試験装置を使って行われており、方法は実車そのも
のを使う方法や、車体に相当する重量，慣性モーメント
をもたせた荷重枠を車体のかわりに台車に乗せて試験す
る方法がとられている。
【０００３】図２は荷重枠をもちいた場合の一例である
が、車両をその中心位置で２分割して考え、前方及び後
方半車両ずつの評価を行うための設備である。この場
合、荷重枠は前後方向はピンで固定され、ローリング
（上下），ヨーイング（左右）は実車同様自由度をもた
せたものとなっており、実車との等価性の観点から、把
握点−台車中心間距離を実車と同一寸法とし、かつ荷重
枠にウエイト等で実車相当の死荷重を載荷する等、試験
条件の実車との同一化をはかることにより、疑似車体で
ある荷重枠と台車を含めた車両系全体として、蛇行動の
評価機構が考えられている。
が、車両をその中心位置で２分割して考え、前方及び後
方半車両ずつの評価を行うための設備である。この場
合、荷重枠は前後方向はピンで固定され、ローリング
（上下），ヨーイング（左右）は実車同様自由度をもた
せたものとなっており、実車との等価性の観点から、把
握点−台車中心間距離を実車と同一寸法とし、かつ荷重
枠にウエイト等で実車相当の死荷重を載荷する等、試験
条件の実車との同一化をはかることにより、疑似車体で
ある荷重枠と台車を含めた車両系全体として、蛇行動の
評価機構が考えられている。
【０００４】しかしこれらの方法では、台車単体の特性
評価をしたい場合でも、車体側の等価性確保といった条
件を必要とするため、試験設備全体が大形化するし、ま
た、試験のための段取りとしてウエイト積込みといった
大変な準備作業が必要であるため、多数の台車を連続的
に特性評価したい場合には不向きである。
評価をしたい場合でも、車体側の等価性確保といった条
件を必要とするため、試験設備全体が大形化するし、ま
た、試験のための段取りとしてウエイト積込みといった
大変な準備作業が必要であるため、多数の台車を連続的
に特性評価したい場合には不向きである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した様
な従来の方法における問題点を踏まえ、試験設備は車両
試験装置よりは比較的小形の台車走行試験機に台車単体
の蛇行動特性の評価が可能な機構を付与し、連続的に、
かつ従来よりも容易にその評価が行えるようにするもの
である。
な従来の方法における問題点を踏まえ、試験設備は車両
試験装置よりは比較的小形の台車走行試験機に台車単体
の蛇行動特性の評価が可能な機構を付与し、連続的に、
かつ従来よりも容易にその評価が行えるようにするもの
である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】荷重枠を従来の実車との
等価関係にとらわれず、台車走行試験装置の設備寸法に
あわせて小形化し、その前後，左右，上下方向を拘束
し、さらに台車車輪を実車と同様、同一方向回転とする
ことにより、台車の蛇行動特性を実車と近似させ評価す
るものである。尚、連続的な評価試験を可能とするた
め、試験台車の組立誤差等による試験装置側との取り合
い誤差を容易に吸収できるよう、左右拘束機構には二ス
テージ型油圧クランプシリンダを採用し、試験ごとの位
置合わせ作業不要の構造としている。
等価関係にとらわれず、台車走行試験装置の設備寸法に
あわせて小形化し、その前後，左右，上下方向を拘束
し、さらに台車車輪を実車と同様、同一方向回転とする
ことにより、台車の蛇行動特性を実車と近似させ評価す
るものである。尚、連続的な評価試験を可能とするた
め、試験台車の組立誤差等による試験装置側との取り合
い誤差を容易に吸収できるよう、左右拘束機構には二ス
テージ型油圧クランプシリンダを採用し、試験ごとの位
置合わせ作業不要の構造としている。
【０００７】荷重枠を小型化することにより、荷重枠の
質量，把握点−台車中心間距離が短くなり、実車の場合
よりも把握点回りのヨーイング慣性モーメントが小さく
なり、実車との等価性がくずれ、車両挙動の不一致等が
発生する。しかし、車体と台車との蛇行動発生速度は通
常同一ではないため、台車側のみにその評価をしぼった
場合、台車車輪の回転方向を同一とすれば、荷重枠の前
後，左右，上下方向をあるばね定数で拘束した場合で
も、台車の蛇行動は、車両側の影響を受けない速度範囲
では、実車と近似した挙動となる。したがって、従来の
台車走行試験装置を使って、そこに車輪回転方向の同一
化や荷重枠の拘束機構を追加することにより、近似的な
台車の蛇行動評価が可能な設備とすることができる。
質量，把握点−台車中心間距離が短くなり、実車の場合
よりも把握点回りのヨーイング慣性モーメントが小さく
なり、実車との等価性がくずれ、車両挙動の不一致等が
発生する。しかし、車体と台車との蛇行動発生速度は通
常同一ではないため、台車側のみにその評価をしぼった
場合、台車車輪の回転方向を同一とすれば、荷重枠の前
後，左右，上下方向をあるばね定数で拘束した場合で
も、台車の蛇行動は、車両側の影響を受けない速度範囲
では、実車と近似した挙動となる。したがって、従来の
台車走行試験装置を使って、そこに車輪回転方向の同一
化や荷重枠の拘束機構を追加することにより、近似的な
台車の蛇行動評価が可能な設備とすることができる。
【０００８】尚、連続的な台車の評価には試験段取りの
簡素化が必要であるが、特に台車の左右方向は、台車の
組立，レールと車輪との取り合い等の関係上、多少の位
置ずれが生じ易い。このままで左右方向を一般の油圧シ
リンダ等で拘束すると、台車のばね系に無理な力を印加
することになるため、試験ごとにこの位置ずれを修正す
る必要がでてくるが、二ステージ型油圧クランプシリン
ダを使うことにより、その動作速度差を利用して、荷重
枠の固定位置をその状態に合う形で自動設定させること
により、調整作業なしの連続的な試験が可能となる。
簡素化が必要であるが、特に台車の左右方向は、台車の
組立，レールと車輪との取り合い等の関係上、多少の位
置ずれが生じ易い。このままで左右方向を一般の油圧シ
リンダ等で拘束すると、台車のばね系に無理な力を印加
することになるため、試験ごとにこの位置ずれを修正す
る必要がでてくるが、二ステージ型油圧クランプシリン
ダを使うことにより、その動作速度差を利用して、荷重
枠の固定位置をその状態に合う形で自動設定させること
により、調整作業なしの連続的な試験が可能となる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面上で説明す
る。まず図１において、１は無限軌道となる軌条輪、２
は供試台車車輪、３は台車の台枠、４は台車空気ばね、
５は実車の車体に相当する荷重枠である。荷重枠はその
前後方向をスイベルジョイント６を介して前後反力受け
７により拘束される。また荷重枠は、試験台車の上方に
渡され設置された上下反力受け８と、これに取り付けら
れた油圧ジャッキ９、及び左右方向に自由度を持つ、ス
イベルジョイント１０に連結され、油圧シリンダの上下
により、所定の高さで位置固定できるようになってい
る。更に、荷重枠の両側には、左右反力受け１１に、二
ステージ型油圧クランプシリンダ１２を取り付けた荷重
枠左右方向の拘束装置を有する構造となっている。
る。まず図１において、１は無限軌道となる軌条輪、２
は供試台車車輪、３は台車の台枠、４は台車空気ばね、
５は実車の車体に相当する荷重枠である。荷重枠はその
前後方向をスイベルジョイント６を介して前後反力受け
７により拘束される。また荷重枠は、試験台車の上方に
渡され設置された上下反力受け８と、これに取り付けら
れた油圧ジャッキ９、及び左右方向に自由度を持つ、ス
イベルジョイント１０に連結され、油圧シリンダの上下
により、所定の高さで位置固定できるようになってい
る。更に、荷重枠の両側には、左右反力受け１１に、二
ステージ型油圧クランプシリンダ１２を取り付けた荷重
枠左右方向の拘束装置を有する構造となっている。
【００１０】試験台車搬入の際は、油圧ジャッキ９及び
油圧クランプシリンダ１２を引き、台車を試験位置まで
移動させ、しかる後に、油圧ジャッキ９を押し出すこと
により、台車空気ばね４と取り合わせる。この際、荷重
枠は、スイベルジョイント１０により、その取り合い位
置に応じて左右方向に移動できるようになっている。台
車空気ばねとの取り合い完了後、台車空気ばね４に所定
の圧気を供給することにより、荷重枠５と台車台枠３と
の間に、ある剛性をもった反力が生じる。これは図２中
の死荷重１３に相当し、これにより、台車の上下方向が
拘束される。
油圧クランプシリンダ１２を引き、台車を試験位置まで
移動させ、しかる後に、油圧ジャッキ９を押し出すこと
により、台車空気ばね４と取り合わせる。この際、荷重
枠は、スイベルジョイント１０により、その取り合い位
置に応じて左右方向に移動できるようになっている。台
車空気ばねとの取り合い完了後、台車空気ばね４に所定
の圧気を供給することにより、荷重枠５と台車台枠３と
の間に、ある剛性をもった反力が生じる。これは図２中
の死荷重１３に相当し、これにより、台車の上下方向が
拘束される。
【００１１】左右方向の拘束は、油圧ポンプ１４で発生
する油圧を利用して行われる。油圧クランプシリンダの
内部は図１に示す構造となっており、油圧ポンプ１４に
よっておくられる油は、押し込み部１５とクランプ部１
６に導かれる。ここで双方の流量が同じ場合、押し込み
部１５の受圧面積をクランプ部１６に対して小さくする
と、押し込み動作がクランプ動作よりも早く動作する。
押し込みピストンの先端には微弱ばね１８を介して拘束
ロッド１９がつながっているため、ポンプ稼働により、
まず押し込みピストン１７，ばね１８，拘束ロッド１９
が前方に押し出される。拘束ロッド１９が荷重枠にあた
ると、その位置で微弱ばね１８がたわむため、変位１９
は止まる。ここで受圧面積の大きい方のクランプスリー
ブ２０が油圧により拘束ロッド１９をつかみ、位置ホー
ルドするようなメカ的なシーケンス機構とすれば、荷重
枠の位置に関係なく、調整作業なしで荷重枠の左右方向
を拘束できる。
する油圧を利用して行われる。油圧クランプシリンダの
内部は図１に示す構造となっており、油圧ポンプ１４に
よっておくられる油は、押し込み部１５とクランプ部１
６に導かれる。ここで双方の流量が同じ場合、押し込み
部１５の受圧面積をクランプ部１６に対して小さくする
と、押し込み動作がクランプ動作よりも早く動作する。
押し込みピストンの先端には微弱ばね１８を介して拘束
ロッド１９がつながっているため、ポンプ稼働により、
まず押し込みピストン１７，ばね１８，拘束ロッド１９
が前方に押し出される。拘束ロッド１９が荷重枠にあた
ると、その位置で微弱ばね１８がたわむため、変位１９
は止まる。ここで受圧面積の大きい方のクランプスリー
ブ２０が油圧により拘束ロッド１９をつかみ、位置ホー
ルドするようなメカ的なシーケンス機構とすれば、荷重
枠の位置に関係なく、調整作業なしで荷重枠の左右方向
を拘束できる。
【００１２】
【発明の効果】本発明により、台車走行試験装置に付加
機能を加えることで、台車走行試験装置をつかって、台
車単体の蛇行動評価を簡易的に、しかも連続的に評価試
験をすることができ、試験設備も小形化できる。
機能を加えることで、台車走行試験装置をつかって、台
車単体の蛇行動評価を簡易的に、しかも連続的に評価試
験をすることができ、試験設備も小形化できる。
【図１】本発明の台車走行試験装置による台車蛇行動簡
易評価機構の説明図。
易評価機構の説明図。
【図２】従来の車両試験装置による車両蛇行動評価機構
の説明図。
の説明図。
７…前後反力受け、８…上下反力受け、９…油圧ジャッ
キ、１０…スイベルジョイント、１１…左右反力受け、
１２…二ステージ型油圧クランプシリンダ、１３…死荷
重、１４…油圧ポンプ、１５…押し込み部、１６…クラ
ンプ部、１７…押し込みピストン、１８…微弱ばね、１
９…拘束ロッド、２０…クランプスリーブ。
キ、１０…スイベルジョイント、１１…左右反力受け、
１２…二ステージ型油圧クランプシリンダ、１３…死荷
重、１４…油圧ポンプ、１５…押し込み部、１６…クラ
ンプ部、１７…押し込みピストン、１８…微弱ばね、１
９…拘束ロッド、２０…クランプスリーブ。
Claims (1)
- 【請求項１】鉄道車両用台車の模擬走行試験機におい
て、新たに、試験台車の蛇行動特性の評価を行うための
手段として、車輪の回転方向を実車と同一とし、上記実
車の車両に相当し、ローリング，ヨーイング方向に自由
度を持つ荷重枠を用い、上記荷重枠と台車空気ばねとを
連結することで模擬車両とし、上記荷重枠の上下方向を
油圧シリンダで拘束し、また左右方向を拘束位置に自由
度のある二ステージ型油圧クランプシリンダをつかって
拘束することにより、実車と近似の台車蛇行動を容易に
かつ連続的に評価することを特徴とする簡易評価機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8142561A JPH09325094A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 簡易評価機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8142561A JPH09325094A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 簡易評価機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09325094A true JPH09325094A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15318205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8142561A Pending JPH09325094A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 簡易評価機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09325094A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19903132A1 (de) * | 1999-01-27 | 2000-08-03 | Abb Daimler Benz Transp | Nick- und Ausdrehvorrichtung für ein Schienenfahrzeug |
| KR100523567B1 (ko) * | 2002-07-18 | 2005-10-24 | 한국기계연구원 | 공기스프링의 수평방향 시험장치 |
| KR100734007B1 (ko) * | 2005-11-14 | 2007-06-29 | 한국철도기술연구원 | 철도차량용 공기스프링 횡방향 내구시험 지그 |
| KR100777186B1 (ko) * | 2006-12-22 | 2007-11-16 | 한국철도기술연구원 | 고속철도차량 축상고무스프링 횡방향 특성 시험용 지그 |
| JP2008298473A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Central Japan Railway Co | 鉄道車両用走行試験装置 |
| DE102009002678A1 (de) * | 2009-04-27 | 2010-10-28 | AGG Anlagen- und Gerätebau GmbH | Prüfverfahren für Drehgestelle sowie Prüf- und Montagestand |
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-
1996
- 1996-06-05 JP JP8142561A patent/JPH09325094A/ja active Pending
Cited By (21)
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| DE19903132B4 (de) * | 1999-01-27 | 2008-12-04 | Daimler Ag | Nick- und Ausdrehvorrichtung für ein Schienenfahrzeug |
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