JP2001524634A - 弁作動システムから空気および破片を除去する方法およびシステム始動装置 - Google Patents

弁作動システムから空気および破片を除去する方法およびシステム始動装置

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JP2001524634A
JP2001524634A JP2000522356A JP2000522356A JP2001524634A JP 2001524634 A JP2001524634 A JP 2001524634A JP 2000522356 A JP2000522356 A JP 2000522356A JP 2000522356 A JP2000522356 A JP 2000522356A JP 2001524634 A JP2001524634 A JP 2001524634A
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valve
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サード イーガン、ジェームズ、エフ、ザ
キナーソン、ケビン、ジェイ
ボリー、ジョセフ、エム
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ディーゼル エンジン リターダーズ,インコーポレイテッド
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    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 本発明はエンジンの弁作動組み立て体用の始動システム(200)を指向する。始動システム(200)はエンジン始動の作動の間、エンジンの弁作動組み立て体から空気および破片の少なくとも一方を除去する除去組み立て体を含みうる。除去組み立て体はエンジンの弁作動組み立て体から空気および破片の少なくとも一方を除去するようエンジンの弁作動組み立て体に流体を高圧で供給する供給組み立て体を含みうる。供給組み立て体は油圧流体の供給分を貯えておくための貯蔵組み立て体と流体を貯蔵組み立て体に供給する流体供給組み立て体とを含みうる。流体は加圧されて貯蔵組み立て体からエンジンの弁作動組み立て体まで供給可能である。更に、流体は重力の作用により貯蔵組み立て体からエンジンの弁作動組み立て体まで供給可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連する特許出願のクロスリファレンス) 本出願は、1997年11月21日に出願され、「システム起動装置」とタイ
トルをつけられた仮出願第60/066,703号に関連し、またこれを優先権
として主張するものである。 (発明の分野) 本発明は内燃機関の吸気および排気作動を制御するエンジンの弁作動システム
に関する。特に、本発明はエンジンの始動時、および弁作動システムが作動して
いる間、弁作動システムに油圧流体を充填し、かつ弁作動システムから空気を除
去する作動システムを指向する。更に、本発明は弁作動システムから大量の空気
を除去することにも関する。
【0002】 (発明の背景) 従来の弁作動システムは、カムシャフト、押棒すなわち押チューブ、ロッカアー
ム、および弁昇降装置との組み合わせから構成されている。カムシャフトの回転
は機械的にエンジンのクランクシャフトの回転に依存している。その結果、弁の
開放および閉鎖はクランクシャフトの回転に対して一定とされている。全能力( full authority)とは、エンジンのクランクシャフトの回転位置 とは独立して、内燃機関の吸気弁および排気弁の開放および閉鎖を制御する能力
を有するものと定義される。
【0003】 従来は4サイクルの内燃機関の排気弁と吸気弁との制御はエンジンのクランクシ
ャフトの回転と同期化して作動している機械的あるいは流体力学的システムによ
って達成される。弁の開放のタイミングは弁の作動システムをクランクシャフト
に直接機械的に結合させることによってクランクシャフトの位置に対して固定さ
れている。多シリンダの内燃機関の何れのシリンダにおいても、燃料の混合およ
び点火あるいは燃料噴射と関連して吸気弁および排気弁の開閉はある範囲のエン
ジン速度に亘って最適のポジチブパワー(positive power)を提
供するよう予め設定されている。
【0004】 空気と油とが相互に混合されるとオイルエアレーション(aeration)が
発生する。エアレーションは4種類の明確な形態を包含している。すなわち、油
中に分解された空気、連行空気(entrained air)、バルクエア(
bulk air)、および泡である。バルクエアとは例えばエアポケットのよ
うな捕捉された大量の空気を意味する。ブレーキハウジングにおいては、エンジ
ンがある時間休止した後油がピストンや止めねじの周りから漏れ出す場合にこの
ような状態が発生する。油中に分解した空気は油の化学マトリックス(chem
ical matrix)内の位置をとる。連行空気は油を通して均等に懸濁し
ているが、分解した空気のように油中に吸収されていない空気のポケットの状態
となる。連行空気とバルクエアとの境界をなす要素は各形成物(creates
)における空洞のサイズである。典型的には、直径が1ミリ以下のものは連行空
気と定義される。従って、バルクエアとは直径が1ミリ以上のものを総称する。
最後に、泡とは流体の表面に気泡の分離層が発生することである。
【0005】 完全な油圧弁作動システムは油のエアレーションが避けられない。エンジンの長
期に亘る固着の状態(sedentary states)が続くと漏洩による
油圧ハウジング内でのバルクエアの蓄積を促進する。特に始動モードにおける、
弁作動システムにおけるバルクエアは弁の運動に悪影響を与える可能性がある。
特に、始動時の当該システムにおいて捕捉された空気の量によって、捕捉された
空気は本システムを通して汲み上げられる油圧流体に応答した弁の開放を遅らせ
たり、阻害する可能性がある。介在するバルクエアを除去しなければ、本システ
ムは故障したり、適正に機能せず、そのため弁を規定していないタイミングで開
放させてしまう可能性がある。
【0006】 (発明の目的) 本発明の目的は始動時のエンジンの周囲温度とは無関係にエンジンの冷温始動時
の適正な作動を保証する油圧機械式全能力弁作動システムを提供することである
【0007】 本発明の目的は当該システムに捕捉された空気とは無関係にエンジンの冷温始動
時の適正な作動を保証する油圧機械式全能力システムを提供することである。
【0008】 本発明の別の目的はエンジンの全ての通常の作動速度(RPM範囲)に亘って効
果的に作動する油圧機械式全能力システムを提供することである。
【0009】 本発明の別の目的は本システムの始動の間の完全油圧弁作動システムにおける空
気を除去する組み立て体と方法とを提供することである。
【0010】 本発明の別の目的は本システムが作動している間の完全油圧弁作動システムにお
ける空気を除去する組み立て体と方法とを提供することである。
【0011】 本発明の 別の目的は本システムが作動している間に完全油圧弁作動システムか ら連行空気を除去する組み立て体と方法とを提供することである。
【0012】 (発明の要約) 本発明は全能力弁作動システムからバルクエアを除去する装置からなる。本発明
はまた、一旦弁作動システムが作動すると連行空気を除去しうるようにする。少
量の連続した漏洩が本システムに対して、油が油圧回路じゅうを循環し、粒体を
除去し、ハウジングを冷却するようにする手段を提供する。
【0013】 本発明はエンジンの作動の間にエンジンにおける少なくとも1個の弁を作動させ
る改良された弁作動システムを指向している。弁作動システムは少なくとも1個 の弁を作動させる作動エネルギを供給するマスターピストン組み立て体と、少な
くとも1個の弁を作動させるスレーブピストン組み立て体と、マスターピストン 組み立て体からスレーブピストン組み立て体まで作動エネルギを転移する転移組
み立て体(transfer assembly)とを含む。この改良された弁
作動システムはエンジン始動の作動の間に前記転移組み立て体から空気および破
片(debris)の少なくとも一方を除去する除去組み立て体を含む。
【0014】 前記除去組み立て体は前記転移組み立て体に流体を高圧で供給する供給組み立て
体を含みうる。供給組み立て体は高圧の流体源に接続された通路を含みうる。供
給組み立て体は油圧流体の供給分を貯えておく貯蔵組み立て体と、流体を前記貯
蔵組み立て体に供給する流体供給組み立て体とから構成しうる。流体は貯蔵組み
立て体から転移組み立て体まで加圧されて供給しうる。更に、流体は貯蔵組み立
て体から転移組み立て体まで重力の作用により供給しうる。
【0015】 前記除去組み立て体はエンジン始動の作動の間、転移組み立て体から空気および
破片の少なくとも一方を除去する少なくとも1個の流出組み立て体(bleed er assembly)を含みうる。前記の少なくとも1個の流出組み立て体
は更に、制動作動の間、前記転移組み立て体から空気および破片の少なくとも一
方を除去しうる。少なくとも1個の流出組み立て体は前記転移組み立て体の高圧 部分に位置させうる。前記の少なくとも1個の流出組み立て体は転移組み立て体 の低圧部分に位置される。前記の少なくとも1個の流出組み立て体の各々は弁組
み立て体を含みうる。弁組み立て体は空気および破片の少なくとも一方を除去し
うるように第1の所定の圧力において開放しうる。弁組み立て体は空気および破
片の少なくとも一方の除去を阻止するよう第2の所定の圧力において閉鎖しうる
。第2の所定の圧力は第1の所定の圧力より高い。
【0016】 弁作動システムは更に、所定のエンジンの作動状態の間、転移組み立て体内での
作動エネルギを吸収するアキュムレータ組み立て体を含みうる。
【0017】 本発明はまた、エンジンの弁作動組み立て体の始動システムを指向する。始動シ
ステムはエンジン始動の作動の間エンジンの弁作動組み立て体から空気および破
片の少なくとも一方を除去する除去組み立て体を含みうる。除去組み立て体はエ
ンジンの弁作動組み立て体から空気および破片の少なくとも一方を除去するよう
エンジンの弁作動組み立て体に流体を高圧で供給する供給組み立て体を含みうる
。供給組み立て体は油圧流体の供給分を貯えておく貯蔵組み立て体と流体を貯蔵
組み立て体に供給する流体供給組み立て体を含みうる。流体は前記貯蔵組み立て
体からエンジンの弁作動組み立て体まで加圧されて供給しうる。更に、流体は貯
蔵組み立て体からエンジンの弁作動組み立て体まで重力の作用によって供給しう
る。
【0018】 始動システムは更に、該始動システム内に入っている油圧流体を加熱する加熱組
み立て体を含みうる。
【0019】 エンジン始動の作動の間エンジンの弁作動組み立て体から空気および破片の少な
くとも一方を除去する少なくとも1個の流出組み立て体を含みうる。少なくとも
1個の流出組み立て体は更に、制動作動の間空気および破片の少なくとも一方を
除去しうる。前記の少なくとも1個の流出組み立て体は高圧流出組み立て体とし うる。
【0020】 前記の少なくとも1個の流出組み立て体の各々は低圧流出組み立て体としうる。
前記の少なくとも1個の流出組み立て体の各々は弁組み立て体を含む。弁組み立
て体は空気および破片の少なくとも一方を除去しうるように第1の所定の圧力に
おいて開放しうる。弁組み立て体は空気および破片の少なくとも一方の除去を阻
止するよう第2の所定の圧力において閉鎖しうる。第2の所定の圧力は第1の所
定の圧力よりも高い。
【0021】 始動システムは更に、所定のエンジンの作動状態の間、弁作動組み立て体内の作
動エネルギを吸収するアキュムレータ組み立て体を含みうる。
【0022】 本発明はまた、エンジン始動の作動の間、エンジンの弁作動組み立て体から空気
および破片の少なくとも一方を除去する方法を指向する。本方法はエンジンの弁
作動組み立て体に作動流体を加圧して充填する段階を含む。本方法は更に、エン
ジンの弁作動組み立て体から空気および破片の少なくとも一方を除去する段階を
含み、加圧された作動流体が空気と破片の少なくとも一方をエンジンの弁作動組
み立て体から押し出す。空気および破片の少なくとも一方を除去する段階がエン
ジンの弁作動組み立て体内に位置した少なくとも1個の流出装置を介して空気と
破片の少なくとも一方を押し出す段階を含みうる。
【0023】 本方法は更に、エンジンの始動作動の間作動流体を加熱する段階を含みうる。本
方法は更に、エンジン始動の作動の間、過剰の作動流体を吸収する段階を含みう
る。
【0024】 本発明を同じ要素を同じ参照番号で指示する添付図面に関連して以下説明する。
【0025】 (発明の詳細説明) 本発明はエンジン始動の間、弁作動システム10に油圧流体を充填し、弁作動シ
ステム10内で蓄積される空気を除去するシステム100を指向している。弁作
動システム10はカムシャフト12によって作動するマスターピストン組み立て
体11を含む。マスターピストン組み立て体11は油圧通路14を介してスレー
ブピストン組み立て体13に油圧によって接続されている。弁15には通路14
が設けられている。
【0026】 弁15が閉鎖すると、マスターピストン組み立て体11から発生した運動は直接
スレーブピストン組み立て体13に転移されてエンジンの弁を作動させる。弁1
5が開放すると、マスターピストン組み立て体11からの運動はアキュムレータ
16まで転移される。アキュムレータ16がマスターピストン組み立て体11か
らの運動を吸収することによってスレーブピストン組み立て体13は関連の弁を
作動させないか、あるいは弁の開放が修正される。
【0027】 弁作動システム10の作動の間、油圧流体は本システム10から漏洩しうる。こ
のことはまた、エンジンが作動していないときも発生しうる。その結果、油圧通
路14内でエアポケットが発生しうる。このことは特に全能力システムにおいて
、マスターピストン組み立て体11の運動に応答したエンジンの弁の開放に悪影
響を与えうる。特に、マスターピストン組み立て体11から発生した運動はスレ
ーブピストン組み立て体13に直接転移されるのではなくてむしろエアポケット
において吸収されうる。その結果、スレーブピストン組み立て体13は必要な時
に適正に作動しない可能性がある。本発明はこのようなことが発生しないように
する。
【0028】 本発明の発明者は始動システム100を既存のシステムに追加するか、あるいは
新規の弁作動システムに組み込むことを考えている。図1に示すように、本シス
テム100はマスターピストン組み立て体110を含む。マスターピストン組み
立て体110は噴射ロッカの押しチューブあるいは押し棒1から運動を発生させ
うる。しかしながら、本発明は押しチューブから運動を発生させるマスターピス
トン組み立て体110に限定されるのではなく、むしろ専用のカムあるいはその
他のいずれか適当な運動源を採用しうることが考えられる。更に、押しチューブ
よりもむしろ電子エンジン制御装置に応答して電子的に作動するマスターピスト
ン組み立体110が本発明の範囲に入るものと考えられる。
【0029】 本システム100はまた、アキュムレータ120を含む。本システム100は油
圧流体通路130を介して弁作動システム10に接続されている。通路130は
その中に位置した逆止弁140を含みうる。逆止弁140はシステム10からシ
ステム100までの油圧流体の逆流を阻止する。アキュムレータ120はアキュ
ムレータ120内の過剰の流体の蓄積を阻止するよう油圧流体を排出する逃がし
ポート121を含みうる。本システム100はまた、油圧流体供給源150を含
みうる。供給源150は前記システム100から供給源140までの油圧流体の
逆流を阻止する逆止弁160を含みうる。
【0030】 前記システム100の作動を以下説明する。エンジンの始動以前では、システム
10は作動していない。その結果、油圧流体は捕捉された空気を残して通路14
から排出され、その結果システム10には有効に作動させる流体圧が不十分とな
りうる。エンジンの始動時、押しチューブ1は運動の形態でエネルギをマスター
ピストン組み立て体110に供給する。マスターピストン組み立て体110の運
動に応答して、流体源150からの油圧流体は(例えば、約138×104Pa( 200psi)までの)高圧で弁作動システム10に供給される。高圧の流体が
供給されることによって前記システム10内の捕捉された気泡がスレーブピスト
ン組み立て体13とマスターピストン組み立て体11とを介して排出されるよう
に強制する。その結果、本システム10はエンジンの始動から数秒内で捕捉され
た空気のない作動しうる状態となる。図2に示す空気流出装置280はまた、前
記システム10および100内に捕捉された空気を排出しうるよう該システム1
0および100内に設けることができる。
【0031】 本システム100はエンジンの作動の間、連続的に作動しうる。このように、本
システム100は作動の間、漏洩によって生じうる本システム10内に捕捉され
た空気を除去するよう該システム10に油圧流体を供給することが出来る。アキ
ュムレータ120は前記システム100内の過剰の圧力の蓄積を阻止するよう作
用する。
【0032】 図2は本発明の別の実施例を示す。始動システム200は全能力弁作動システム
20に接続しうる。弁作動システム20はマスターピストン組み立て体21を含
む。マスターピストン組み立て体21はカムシャフト、ロッカアームの押しチュ
ーブあるいはその他の何らかの適当な運動源によって作動する。マスターピスト
ン組み立て体21は導管22を介してスレーブピストン組み立て体23に運動を
供給する。スレーブピストン組み立て体23は図示していない少なくとも1個の
シリンダ弁を作動させる。スレーブピストン組み立て体23はスレーブピストン
組み立て体23の作動の間、弁の滑らかな着座を行ないうるようにする弁着座組
み立て体231を含みうる。本システム20はまた、弁24を含みうる。弁24
は高速のトリガ弁であることが好ましい。アキュムレータ25を設けても良い。
【0033】 始動システム200は圧力源210を含む。圧力源210は油圧流体を空間22
0まで導く。本発明の発明者によって、圧力源210は、補助ポンプ(例えば、
機械式ポンプ、電気式ポンプ、および圧力ポンプ)、油溜め、あるいは他の手段
によって油を供給するその他の油ギャレイ(oil galley)を含んでも
よいが、こられに限定されるわけではない、流体を供給する何れかの適当な手段
でよいと考えられている。空間220は1個以上の弁作動システムに油圧流体を
供給することが出来る。油圧流体源230は例えば、導管241を介してエンジ
ンの油供給装置から本システム200に油圧流体を供給する。圧力源210から
空間220までの油圧流体の逆流を阻止するために導管241内に弁250(例
えば、逆止弁)を設けることが出来る。圧力源210は導管242を介して空間
220まで油圧流体を供給することによって、前記空間220内に十分な量の油
圧流体が入れられる。弁260を、前記空間220から圧力源210まで流体が
逆流しないようにするために、導管242内の空間220と圧力源210との間
に設けることが出来る。空間220は油圧流体を導管243を介して弁作動シス
テム20に供給する。流体が空間220中へ逆流するのを阻止するために導管2
43内において弁270を空間220とシステム20との間に設けることが出来
る。
【0034】 空間220には流出装置280を設けることが出来る。流出装置280は空間2
20内に捕捉された空気を排出することが出来る。更に、流出装置280は空間
220内に過度の圧力が蓄積された場合油圧流体がそこを通して排出されるよう
にする。空間220にはまた、例えば図1に示すようにアキュムレータを設け空
間220内の過度の圧力の蓄積を阻止することが出来る。更に、システム20に
は該システム20内に捕捉された空気が排出されうるように流出装置26を設け
ることが好ましい。更に、図5から図12までに関連して前述した流出装置を本
システム20中に組み込むことが可能である。
【0035】 前記空間220には該空間220内の油圧流体を加熱するよう加熱要素を設ける
ことが出来る。このため油圧流体はエンジンの始動の間流体の粘度を上げるため
に油圧流体を加熱する。
【0036】 始動システム200の作動を以下説明する。空間220は重力の作用によって油
圧流体の加圧された供給分を本システム20に提供する。このような供給が本シ
ステム20内における空気の捕捉を制限する。つまり、前記システム20内にあ
る何れかの空気はスレーブピストン組み立て体23とマスターピストン組み立て
体21の空隙を介して押し出される。更に、流出組み立て体26を捕捉された空
気が逃げうるように本システム20内に設けることが出来る。本発明のこの実施
例は図1に関連して前述したように押し棒によって発生する力によるよりもむし
ろ蓄積された油圧流体によって発生する力によって作動する。このような実施例
によって、本システム200はたとえエンジンがオフの場合であっても作動する
【0037】 図3は本発明による始動システムの別の実施例を示している。図3は全能力作動
システム30のから動き(lost motion)の中での始動システム30
0を示している。本システム30の使用は単に例示目的であって、本発明の適用
を限定する意図のものではない。前記システム30はハウジング31を含む。マ
スターピストン組み立て体32はハウジング31内で摺動可能に受入れ可能であ
る。マスターピストン組み立て体32はカム1から運動を発生させる。マスター
ピストン組み立て体32によって発生した運動はハウジング31内に位置した導
管33内に位置した(例えばエンジンオイルのような)油圧流体を介して伝達され
る。ハウジング31は少なくとも1個の弁を作動させることが可能な少なくとも
1個のスレーブピストン組み立て体34を含む。本システム30はまた、弁組み
立て体35を含む。弁組み立て体35は導管36を介して油圧流体供給源に接続
されている。弁組み立て体35の作動によって油圧流体が本システム30に流入
しうるようにする。アキュムレータ37は弁35が閉鎖しているとき導管36内
の油圧流体の蓄積を吸収するよう導管36と連通して設けることが出来る。アキ
ュムレータ37には該アキュムレータ37内で圧力が過度に蓄積した場合に油圧
流体を排出するように逃がしポート361が設けられている。このように、過度
の油圧流体は各作動サイクルの間本システム30から流出可能である。
【0038】 本発明の別の実施例によれば、導管36は始動システム300に接続されている
。始動システム300は油圧流体供給源に接続されたポンピング組み立て体(p
umping assembly)310を含む。ポンピング組み立て体310
は高圧の流体を弁組み立て体35に供給する。弁組み立て体35が開放されると
、高圧の流体が前記システム30内に捕捉されうる空気を、マスターピストン組
み立て体32およびスレーブピストン組み立て体34を囲む通路を通して強制的
に放出させる。更に、前述した流出装置26を設けて本システム30を排気させ
ることが出来る。
【0039】 更に、本システム300は該システム300内の油圧流体を加熱する加熱組み立
て体320を含む。加熱組み立て体320は直線に並んだ電気加熱要素(in−
line electric heating element)であることが
好ましい。しかしながら、油圧流体を加熱するためにその他の加熱要素を使用す
ることも可能であって、そのような加熱要素も本発明の範囲内に入るものと考え
られる。
【0040】 当該技術分野の専門家には、本発明の範囲や精神から逸脱することなく本発明の
構造や形態において種々の修正や変更が可能であることは明らかである。このよ
うに、本発明は本発明の修正や変更をも網羅する意図である。本発明はポジチブ
パワーのエンジン作動状態の間、作動可能であることが考えられる。更に、本発
明はその他のエンジンの作動状態(例えば非ポジチブパワー作動状態)の間も作
動可能なことが考えられる。本発明を特定の実施例に関連して説明してきたが、
当該技術分野の専門家には多様な代案、修正および変更が明らかであることは明
白である。更に、本発明によればいずれかのピストンおよび/またはマスターピ
ストンをタペットシステムにおいて使用可能なことが考えられる。従って、本明
細書に説明した本発明の好適実施例は例示であって、限定的でない意図である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による弁制御始動システムの概略図である。
【図2】 本発明の別の実施例による弁制御始動システムの概略図である。
【図3】 本発明の別の実施例による弁制御始動システムの概略図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月1日(1999.12.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボリー、ジョセフ、エム アメリカ合衆国 コネチカット、ウエスト サフィールド、 マウンテン ロード 1669 Fターム(参考) 3G018 AB12 BA23 CA19 DA49 DA55 DA82 GA04

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの作動の間にエンジンの少なくとも1個の弁を作動 させる弁作動システムにおいて、前記の少なくとも1個の弁を作動させる作動エ ネルギを供給するマスターピストン組み立て体と、前記の少なくとも1個の弁を
    作動させるスレーブピストン組み立て体と、前記マスターピストンから前記スレ
    ーブピストン組み立て体に作動エネルギを転移させる転移組み立て体とを含む弁
    作動組み立て体において、 エンジン始動の作動の間前記転移組み立て体から空気および破片の少
    なくとも一方を除去する除去手段を含むことを改良点とする弁作動システム。
  2. 【請求項2】 前記除去手段が流体を加圧して前記転移組み立て体に供給す
    る供給手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の弁作動システム。
  3. 【請求項3】 前記供給手段が高圧の流体源に接続された通路を含むことを
    特徴とする請求項2に記載の弁作動システム。
  4. 【請求項4】 前記供給手段が、 油圧流体の供給分を貯えておく貯蔵手段と、 前記貯蔵手段に流体を供給する流体供給手段とを含むことを特徴とす
    る請求項2に記載の弁作動システム。
  5. 【請求項5】 流体が前記貯蔵手段から前記転移組み立て体まで加圧されて
    供給されることを特徴とする請求項4に記載の弁作動システム。
  6. 【請求項6】 流体が前記貯蔵手段から前記転移組み立て体まで重力の作用
    によって供給されることを特徴とする請求項4に記載の弁作動システム。
  7. 【請求項7】 前記除去手段がエンジン始動の作動の間前記転移組み立て体
    から空気および破片の少なくとも一方を除去する少なくとも1個の流出組み立て
    体を含むことを特徴とする請求項1に記載の弁作動システム。
  8. 【請求項8】 前記の少なくとも1個の流出組み立て体がエンジンの作動の 間前記転移組み立て体から空気および破片の少なくとも一方を更に除去すること
    を特徴とする請求項7に記載の弁作動システム。
  9. 【請求項9】 前記の少なくとも1個の流出組み立て体が前記転移組み立て 体の高圧部分に位置していることを特徴とする請求項7に記載の弁作動システム
  10. 【請求項10】前記の少なくとも1個の流出組み立て体が前記転移組み立て 体の低圧部分に位置していることを特徴とする請求項7に記載の弁作動システム
  11. 【請求項11】前記の少なくとも1個の流出組み立て体の各々が弁組み立て
    体を含むことを特徴とする請求項7に記載の弁作動システム。
  12. 【請求項12】前記弁組み立て体が空気および破片の少なくとも一方を除去
    しうるように第1の所定の圧力によって開放することを特徴とする請求項11に
    記載の弁作動組み立て体。
  13. 【請求項13】前記弁組み立て体が空気および破片の少なくとも一方の除去
    を阻止するように第2の所定の圧力で閉鎖することを特徴とする請求項12に記
    載の弁作動システム。
  14. 【請求項14】前記第2の所定の圧力が前記第1の所定の圧力よりも高いこ
    とを特徴とする請求項13に記載の弁作動組み立て体。
  15. 【請求項15】所定のエンジンの作動状態の間前記転移組み立て体内で作動
    エネルギを吸収するアキュムレータ組み立て体を更に含むことを特徴とする請求
    項1に記載の弁作動システム。
  16. 【請求項16】エンジンの弁作動組み立て体用の始動システムであって、 エンジン始動の作動の間エンジンの弁の作動組み立て体から空気およ
    び破片の少なくとも一方を除去する除去手段を含むことを特徴とする始動システ
    ム。
  17. 【請求項17】前記除去手段が、前記エンジンの弁作動組み立て体から空気
    および破片の少なくとも一方を除去するようエンジンの弁作動組み立て体に流体
    を高圧で供給する供給手段を含むことを特徴とする請求項16に記載の始動シス
    テム。
  18. 【請求項18】前記供給手段が、 油圧流体の供給分を貯えておく貯蔵手段と、 前記貯蔵手段に流体を供給する流体供給手段を含むことを特徴とする
    請求項17に記載の始動システム。
  19. 【請求項19】流体が前記貯蔵手段から前記エンジンの弁作動組み立て体ま
    で加圧されて供給されることを特徴とする請求項18に記載の始動システム。
  20. 【請求項20】流体が前記貯蔵手段から前記エンジンの弁作動組み立て体ま
    で重力の作用によって供給されることを特徴とする請求項18に記載の始動シス
    テム。
  21. 【請求項21】前記始動システム内に入っている油圧流体を加熱する加熱手
    段を更に含むことを特徴とする請求項18に記載の始動システム。
  22. 【請求項22】前記除去手段がエンジン始動の作動の間前記エンジンの弁作
    動組み立て体から空気および破片の少なくとも一方を除去する少なくとも1個の
    流出組み立て体を含むことを特徴とする請求項18に記載の始動システム。
  23. 【請求項23】前記の少なくとも1個の流出組み立て体が更に、エンジンの
    作動の間空気および破片の少なくとも一方を除去することを特徴とする請求項2
    2に記載の始動システム。
  24. 【請求項24】前記の少なくとも1個の流出組み立て体が高圧流出組み立て
    体であることを特徴とする請求項22に記載の始動システム。
  25. 【請求項25】前記の少なくとも1個の流出組み立て体が低圧流出組み立て
    体であることを特徴とする請求項22に記載の始動システム。
  26. 【請求項26】前記の少なくとも1個の流出組み立て体の各々が弁組み立て
    体を含むことを特徴とする請求項22に記載の始動システム。
  27. 【請求項27】前記弁組み立て体が空気および破片の少なくとも一方を除去
    しうるように第1の所定の圧力で作動することを特徴とする請求項26に記載の
    始動システム。
  28. 【請求項28】前記弁組み立て体が空気および破片の少なくとも一方の除去
    を阻止するよう第2の所定の圧力で閉鎖することを特徴とする請求項27に記載
    の始動システム。
  29. 【請求項29】前記第2の所定の圧力が前記第1の所定の圧力よりも高いこ
    とを特徴とする請求項28に記載の始動システム。
  30. 【請求項30】所定のエンジン作動状態の間弁作動組み立て体内で作動エネ
    ルギを吸収するアキュムレータ組み立て体を更に含むことを特徴とする請求項1
    6に記載の始動システム。
  31. 【請求項31】前記始動システム内に入れられた油圧流体を加熱する加熱手
    段を更に含むことを特徴とする請求項16に記載の始動システム。
  32. 【請求項32】エンジン始動の作動の間エンジンの弁作動組み立て体から空
    気および破片の少なくとも一方を除去する方法において、 前記エンジンの弁作動組み立て体を加圧された作動流体で充填する段
    階と、 前記エンジンの弁作動組み立て体から空気および破片の少なくとも一
    方を除去する段階とを含み、加圧された作動流体が前記エンジンの弁作動組み立
    て体から空気および破片の少なくとも一方を押し出すことを特徴とするエンジン
    の弁作動組み立て体から空気および破片の少なくとも一方を除去する方法。
  33. 【請求項33】エンジン始動の作動の間作動流体を加熱する段階を更に含む
    ことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. 【請求項34】前記の空気と破片の少なくとも一方を除去する段階が前記エ
    ンジンの弁作動組み立て体内に位置した少なくとも1個の流出装置を通して空気
    および破片の少なくとも一方を押し出すことを含むことを特徴とする請求項32
    に記載の方法。
  35. 【請求項35】前記エンジン始動の作動の間過剰の作動流体を吸収する段階
    を更に含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
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