JP2001523915A - セルラ通信システムおよび無線ブロードキャスト・システムの両方を含むハイブリッド無線通信システム用のブロードキャスト・ネットワーク選択技法 - Google Patents
セルラ通信システムおよび無線ブロードキャスト・システムの両方を含むハイブリッド無線通信システム用のブロードキャスト・ネットワーク選択技法Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/65—Arrangements characterised by transmission systems for broadcast
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダウンリンクの無線通信サービスに、高いデータレートを提供するためブロードキャスト(サイマルキャスト)技術を使用した、セルラ/ブロードキャストのハイブリッド・システムにおいて、ブロードキャスト・ネットワークを選択する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 複数の可能なネットワークから最適なブロードキャスト・ネットワークを選択する様々な技法が検討されている。これらの選択技法で使用されるパラメータは、計算の複雑性を減少するように推定される。
Description
【0001】 [背景] 本発明は概して無線通信システムに関し、より詳細には、そのようなシステム
においてデータを受信するブロードキャスト・ネットワークを選択する方法およ
びシステムに関する。
においてデータを受信するブロードキャスト・ネットワークを選択する方法およ
びシステムに関する。
【0002】 セルラ電話産業は、米国においても世界の他の国や地域と同様に、商業的実施
において驚くべき発展を遂げた。大都市圏における発展は予想をはるかに越え、
急速にシステムの容量を追い越している。もしこの傾向が続くのであれば、最も
小さい市場にさえもこの産業の影響が及ぶであろう。これら増大する容量に適合
する革新的な解決策が、高い品質のサービスの維持と価格の上昇を避けることと
同様に要求されている。
において驚くべき発展を遂げた。大都市圏における発展は予想をはるかに越え、
急速にシステムの容量を追い越している。もしこの傾向が続くのであれば、最も
小さい市場にさえもこの産業の影響が及ぶであろう。これら増大する容量に適合
する革新的な解決策が、高い品質のサービスの維持と価格の上昇を避けることと
同様に要求されている。
【0003】 世界を通じて、無線通信システムの進歩における重要なステップの一つはアナ
ログからデジタル伝送への変更である。同様に重要なのは、次世代技術を実現す
るための有効なデジタル伝送方式の選択である。更にまた、例えば、次世代デジ
タル・セルラ・システムのインフラストラクチャを使用するセルラのキャリアに
よって、快適に携帯でき、家庭、会社、街頭、車等で発呼および呼の受信に使用
される、低価格でポケットサイズの無線電話を使用した、第1世代のパーソナル
通信ネットワークが提供されると広く信じられている。これらの新たなシステム
で望まれる重要な特徴は、トラフィック容量と現在のシステムがサポートするべ
く設計されたデータレートよりも高いデータレートでの通信能力とを増大するこ
とである。
ログからデジタル伝送への変更である。同様に重要なのは、次世代技術を実現す
るための有効なデジタル伝送方式の選択である。更にまた、例えば、次世代デジ
タル・セルラ・システムのインフラストラクチャを使用するセルラのキャリアに
よって、快適に携帯でき、家庭、会社、街頭、車等で発呼および呼の受信に使用
される、低価格でポケットサイズの無線電話を使用した、第1世代のパーソナル
通信ネットワークが提供されると広く信じられている。これらの新たなシステム
で望まれる重要な特徴は、トラフィック容量と現在のシステムがサポートするべ
く設計されたデータレートよりも高いデータレートでの通信能力とを増大するこ
とである。
【0004】 現在、セルラ・システムにおけるチャネル・アクセスは、主に周波数分割多元
アクセス(FDMA)および時分割多元アクセス(TDMA)方式を用いて達成
されている。FDMAでは、通信チャネルは単一の無線周波数帯であり、その中
に信号の伝送パワーが集中されている。通信チャネルと干渉することがある信号
は、隣接チャネルで伝送された信号を含み(隣接チャネル干渉)、他のセルの同
じチャネルで伝送された信号を含んでいる(共チャネル干渉)。隣接チャネルと
の干渉は、特定の周波数帯にある信号エネルギーだけを通過させるバンドパス・
フィルターの使用によって制限される。共チャネル干渉は、同じ周波数チャネル
が使用されるセル間の最小離間距離を設けてチャネルの再使用を制限することに
より、許容できるレベルに減少する。このため、各チャネルに異なった周波数を
割り当てることで、利用できる周波数並びにチャネルの再使用に課せられた限定
によって、システム容量が限定される。FDMAは、AMPSなどの第1世代の
システムでのチャネル・アクセスに使用された。
アクセス(FDMA)および時分割多元アクセス(TDMA)方式を用いて達成
されている。FDMAでは、通信チャネルは単一の無線周波数帯であり、その中
に信号の伝送パワーが集中されている。通信チャネルと干渉することがある信号
は、隣接チャネルで伝送された信号を含み(隣接チャネル干渉)、他のセルの同
じチャネルで伝送された信号を含んでいる(共チャネル干渉)。隣接チャネルと
の干渉は、特定の周波数帯にある信号エネルギーだけを通過させるバンドパス・
フィルターの使用によって制限される。共チャネル干渉は、同じ周波数チャネル
が使用されるセル間の最小離間距離を設けてチャネルの再使用を制限することに
より、許容できるレベルに減少する。このため、各チャネルに異なった周波数を
割り当てることで、利用できる周波数並びにチャネルの再使用に課せられた限定
によって、システム容量が限定される。FDMAは、AMPSなどの第1世代の
システムでのチャネル・アクセスに使用された。
【0005】 TDMAシステムでは、チャネルは例えば、同じ周波数での時間間隔の周期的
つながりのタイムスロットからなる。複数のタイムスロットからなる各機関をフ
レームと呼ぶ。所与の信号のエネルギーはこれらタイムスロットの1つに閉じ込
められる。隣接チャネル干渉は、適切な時間で受信された信号エネルギーのみを
通過させる、タイムゲートや同期要素の使用により制限される。このため、各チ
ャネルに異なったタイムスロットを割り当てることで、利用できるタイムスロッ
ト並びに上記でFDMAに関して述べたようにチャネルの再使用に課せられた限
定によって、システム容量が限定される。
つながりのタイムスロットからなる。複数のタイムスロットからなる各機関をフ
レームと呼ぶ。所与の信号のエネルギーはこれらタイムスロットの1つに閉じ込
められる。隣接チャネル干渉は、適切な時間で受信された信号エネルギーのみを
通過させる、タイムゲートや同期要素の使用により制限される。このため、各チ
ャネルに異なったタイムスロットを割り当てることで、利用できるタイムスロッ
ト並びに上記でFDMAに関して述べたようにチャネルの再使用に課せられた限
定によって、システム容量が限定される。
【0006】 情報技術および通信技術が共に密接に発展するにつれて、高いデータレート(
例えば56kbpsより大きい)のサポートに対する要求が、特にインターネッ
トの出現および画像情報を伝送する要求により急速に増大している。既存の無線
通信システムはそのような高いデータレートを扱うように設計されていない。
例えば56kbpsより大きい)のサポートに対する要求が、特にインターネッ
トの出現および画像情報を伝送する要求により急速に増大している。既存の無線
通信システムはそのような高いデータレートを扱うように設計されていない。
【0007】 高いデータレートに対する要求を受け入れるために検討されているシステムの
1つのタイプは、ダウンリンク(すなわち、基地局から移動体への方向)で高い
データレートがサポートされ、アップリンク(すなわち、移動体から基地局への
方向)ではより低いデータレートがサポートされる、ハイブリッド・システムで
ある。例えば、セルラ技術のシステムをアップリンク・トラフィック・チャネル
、低いデータレートのダウンリンク・トラフィック・チャネルおよびコントロー
ル・チャネル(アップリンクおよびダウンリンク)をサポートするのに使用し、
ブロードキャスト伝送システムを高いデータレート、およびダウンリンク・トラ
フィック・チャネルをサポートするのに使用する、ハイブリッド・システムを提
供できることが提案されている。特に、デジタル・オーディオ・ブロードキャス
ティング・システム(DAB)として知られており、「無線ブロードキャスティ
ング・システム;移動体、携帯および固定受信器に対するデジタル・オーディオ
・ブロードキャスティング(DAB)(Radio Broadcasting Systems;Digital
Audio Broadcasting system (DAB) to mobile, portable and fixed receivers )」という題名でETS 300401として1997年2月に欧州電気通信標
準で特定され、その内容を本明細書に組み込む、ブロードキャスト・システムが
、汎欧州標準であるGSMで指定されるセルラ技術と組合わせてハイブリッド・
システムで高いデータレートのダウンリンク・チャネルをサポートするのに使用
することが提案されている。
1つのタイプは、ダウンリンク(すなわち、基地局から移動体への方向)で高い
データレートがサポートされ、アップリンク(すなわち、移動体から基地局への
方向)ではより低いデータレートがサポートされる、ハイブリッド・システムで
ある。例えば、セルラ技術のシステムをアップリンク・トラフィック・チャネル
、低いデータレートのダウンリンク・トラフィック・チャネルおよびコントロー
ル・チャネル(アップリンクおよびダウンリンク)をサポートするのに使用し、
ブロードキャスト伝送システムを高いデータレート、およびダウンリンク・トラ
フィック・チャネルをサポートするのに使用する、ハイブリッド・システムを提
供できることが提案されている。特に、デジタル・オーディオ・ブロードキャス
ティング・システム(DAB)として知られており、「無線ブロードキャスティ
ング・システム;移動体、携帯および固定受信器に対するデジタル・オーディオ
・ブロードキャスティング(DAB)(Radio Broadcasting Systems;Digital
Audio Broadcasting system (DAB) to mobile, portable and fixed receivers )」という題名でETS 300401として1997年2月に欧州電気通信標
準で特定され、その内容を本明細書に組み込む、ブロードキャスト・システムが
、汎欧州標準であるGSMで指定されるセルラ技術と組合わせてハイブリッド・
システムで高いデータレートのダウンリンク・チャネルをサポートするのに使用
することが提案されている。
【0008】 ブロードキャスト・システム、例えばFMラジオのシステムは、長年に渡りセ
ルラ・システムとは独立して使用されてきた。DABに従って設計されたシステ
ム等のいくつかのブロードキャスト・システムは、サイマルキャスト・システム
でもある。ブロードキャストするサイマルキャスト・システムでは、セルラ無線
システムと異なり、いくつかのトランスミッタにより同じ情報が複数のリモート
ユニットにブロードキャストされる。これらのシステムは、セルラ・システムと
比べて大きな帯域を有しているので、高いデータレートでの送信に有効である。
しかしながら、ブロードキャストとセルラ技術とを組合わせると、多くの対処す
べき設計の問題が生じ、特に、ダウンリンク・チャネルで高いデータレートでの
情報の受信を開始するのに、ブロードキャスト・ネットワークにどのようにリモ
ート・ユニットを割り当てるかが問題となる。
ルラ・システムとは独立して使用されてきた。DABに従って設計されたシステ
ム等のいくつかのブロードキャスト・システムは、サイマルキャスト・システム
でもある。ブロードキャストするサイマルキャスト・システムでは、セルラ無線
システムと異なり、いくつかのトランスミッタにより同じ情報が複数のリモート
ユニットにブロードキャストされる。これらのシステムは、セルラ・システムと
比べて大きな帯域を有しているので、高いデータレートでの送信に有効である。
しかしながら、ブロードキャストとセルラ技術とを組合わせると、多くの対処す
べき設計の問題が生じ、特に、ダウンリンク・チャネルで高いデータレートでの
情報の受信を開始するのに、ブロードキャスト・ネットワークにどのようにリモ
ート・ユニットを割り当てるかが問題となる。
【0009】 当業者には周知のように、GSMやD−AMPSなどの従来のセルラ・システ
ムは、高いトラフィック容量と高い受信信号品質との組合わせを提供するために
多くの異なった技術を使用している。例えば、周波数の再使用は、容量を増やす
ためにこれらのシステムで共通に使用される技法である。ここでは、同じ周波数
での同時伝送による共チャネル干渉が、移動局での受信信号品質を許容できなく
なるほど悪化させないように、(他のシステムの設計要因を取り入れて)十分な
距離によって離間されたセル内で周波数を再使用することを意味する。
ムは、高いトラフィック容量と高い受信信号品質との組合わせを提供するために
多くの異なった技術を使用している。例えば、周波数の再使用は、容量を増やす
ためにこれらのシステムで共通に使用される技法である。ここでは、同じ周波数
での同時伝送による共チャネル干渉が、移動局での受信信号品質を許容できなく
なるほど悪化させないように、(他のシステムの設計要因を取り入れて)十分な
距離によって離間されたセル内で周波数を再使用することを意味する。
【0010】 従来のセルラ・システムで高い受信信号品質を維持するのに共通に使用される
別の技法は、移動局を通信に使用できるチャネルの信号品質を評価する測定プロ
ーブとして使用し、測定した品質パラメータに関するレポートをシステムに提供
することである。そしてこの情報はセルラ・システムで、例えば、新たな接続を
確立するのにどのチャネルを使用するべきか、並びに既存の接続をあるセルから
別のセル(あるいはセル内)へハンドオフするのを決定するのに使用される。
別の技法は、移動局を通信に使用できるチャネルの信号品質を評価する測定プロ
ーブとして使用し、測定した品質パラメータに関するレポートをシステムに提供
することである。そしてこの情報はセルラ・システムで、例えば、新たな接続を
確立するのにどのチャネルを使用するべきか、並びに既存の接続をあるセルから
別のセル(あるいはセル内)へハンドオフするのを決定するのに使用される。
【0011】 一方、従来のブロードキャスト/サイマルキャストを行う無線システムでは、
同じ情報を送信するのに単一の周波数がネットワーク内の全ての送信器で使用さ
れるように無線ネットワークが設計される。このため、リモート端末は、単純に
その周波数に同調し、その送信器または地理的に最も近い送信器を聴取する。従
って、セルラ・システムとは異なり、ほとんどのブロードキャスト・システムは
、リモート局にダウンリンク・データを聴取するネットワークを選択する機構を
何ら備えていない。
同じ情報を送信するのに単一の周波数がネットワーク内の全ての送信器で使用さ
れるように無線ネットワークが設計される。このため、リモート端末は、単純に
その周波数に同調し、その送信器または地理的に最も近い送信器を聴取する。従
って、セルラ・システムとは異なり、ほとんどのブロードキャスト・システムは
、リモート局にダウンリンク・データを聴取するネットワークを選択する機構を
何ら備えていない。
【0012】 しかしながら、あるFM放送システム(無線データ・サービス(RDS機能)
を含む)は、受信器の受信信号品質が低下したときに代替周波数に変更する機構
を有している。このシステムでは、同じブロードキャスト情報をより良い受信信
号品質で受信し続けることができるであろうという予想の元で、受信器は単純に
所定の周波数へ切り換える。受信器は、切り換えのために特定の周波数を識別す
るのに測定を行わず、切り換えの前に代替周波数が実際に許容できる受信信号品
質をもたらすのかもわからない。従って、RDSに応じて動作する受信器は、一
方の周波数が十分な受信信号品質をもたらすまで、2つの代替周波数間で切り換
えを繰り返す「ピンポン」効果に遭遇することがある。
を含む)は、受信器の受信信号品質が低下したときに代替周波数に変更する機構
を有している。このシステムでは、同じブロードキャスト情報をより良い受信信
号品質で受信し続けることができるであろうという予想の元で、受信器は単純に
所定の周波数へ切り換える。受信器は、切り換えのために特定の周波数を識別す
るのに測定を行わず、切り換えの前に代替周波数が実際に許容できる受信信号品
質をもたらすのかもわからない。従って、RDSに応じて動作する受信器は、一
方の周波数が十分な受信信号品質をもたらすまで、2つの代替周波数間で切り換
えを繰り返す「ピンポン」効果に遭遇することがある。
【0013】 上述の提案されたハイブリッド・システムでは、特に(以下に述べるように)
、地理的に最も近いブロードキャスト・ネットワークが最良の受信信号品質をも
たらすとは限らないので、ブロードキャスト・ネットワークを選択するための有
効な技法が重要となる。従って、従来のシステムの欠点を解消する、ブロードキ
ャスト・ネットワークを選択するための新たな技法を提供することが望ましい。
、地理的に最も近いブロードキャスト・ネットワークが最良の受信信号品質をも
たらすとは限らないので、ブロードキャスト・ネットワークを選択するための有
効な技法が重要となる。従って、従来のシステムの欠点を解消する、ブロードキ
ャスト・ネットワークを選択するための新たな技法を提供することが望ましい。
【0014】 [概要] 従って、本発明の目的は、特定の接続に対して最良のダウンリンク品質をもた
らすブロードキャスト・ネットワークを選択するための技法を提供して、上記の
欠点を解消することである。本発明の他の目的は、ブロードキャスト/セルラの
ハイブリッド無線通信ネットワークにおいて、リモート局がいくつかのブロード
キャスト・ネットワークから情報を受信するブロードキャスト・ネットワークを
選択することを可能とする技法を提供することである。
らすブロードキャスト・ネットワークを選択するための技法を提供して、上記の
欠点を解消することである。本発明の他の目的は、ブロードキャスト/セルラの
ハイブリッド無線通信ネットワークにおいて、リモート局がいくつかのブロード
キャスト・ネットワークから情報を受信するブロードキャスト・ネットワークを
選択することを可能とする技法を提供することである。
【0015】 以下に複数のネットワーク選択技法を記載する。これらの技法は以下のパラメ
ータ、すなわち、リモート局で受信された合計パワー、リモート局が干渉する送
信機から受信したパワー、リモート局が受信した有効パワー、および信号対干渉
比、の1つ以上を、呼の設定および/またはハンドオフに対する最良のブロード
キャスト・ネットワークを識別するのに使用する。
ータ、すなわち、リモート局で受信された合計パワー、リモート局が干渉する送
信機から受信したパワー、リモート局が受信した有効パワー、および信号対干渉
比、の1つ以上を、呼の設定および/またはハンドオフに対する最良のブロード
キャスト・ネットワークを識別するのに使用する。
【0016】 本発明の上記および他の目的、特徴および利点は、図面と共に以下の詳細な説
明を参照することによって当業者には容易に理解されよう。
明を参照することによって当業者には容易に理解されよう。
【0017】 [詳細な説明] 以下の記載において、具体的な回路、回路部品、技法などの特定の詳細な記述
は限定のためでなく説明のために記載したものであり、本発明をより良く理解す
るためのものである。例えば、変調および送信の代表的技法について様々な詳細
事項を記載した。しかしながら、本発明をこれら特定の詳細事項とは異なる他の
実施形態で実現できることは、当業者には明白であろう。他の場合においては、
不必要な詳細事項により本発明の記載が解りにくくならないように、周知の方法
、装置および回路の詳細な記載は省略した。
は限定のためでなく説明のために記載したものであり、本発明をより良く理解す
るためのものである。例えば、変調および送信の代表的技法について様々な詳細
事項を記載した。しかしながら、本発明をこれら特定の詳細事項とは異なる他の
実施形態で実現できることは、当業者には明白であろう。他の場合においては、
不必要な詳細事項により本発明の記載が解りにくくならないように、周知の方法
、装置および回路の詳細な記載は省略した。
【0018】 図1は、GSM/DABの代表的ハイブリッド無線通信システム100を示し
ている。図示されたように、GSMシステムによってサービスされる地理的領域
は、セルとして知られるn個のより小さな領域の無線カバー範囲110a〜nに
細分化され、セルはそれぞれ周知のGSM仕様に従って動作する対応する基地局
170a〜nを有している。本発明によるブロードキャスト・ネットワークを選
択する技法およびシステムが、セルラ部分が他の基準に従って設計されたような
セルラ・ネットワークやハイブリッド・ネットワークに対しても使用できること
は当業者には明白であろう。
ている。図示されたように、GSMシステムによってサービスされる地理的領域
は、セルとして知られるn個のより小さな領域の無線カバー範囲110a〜nに
細分化され、セルはそれぞれ周知のGSM仕様に従って動作する対応する基地局
170a〜nを有している。本発明によるブロードキャスト・ネットワークを選
択する技法およびシステムが、セルラ部分が他の基準に従って設計されたような
セルラ・ネットワークやハイブリッド・ネットワークに対しても使用できること
は当業者には明白であろう。
【0019】 各無線基地局170a〜nには、送信および受信アンテナ130a〜nがそれ
ぞれ接続されている。なお、6角形型のセル110a〜nは、特定の基地局17
0a〜nに関連する無線カバー範囲を示すのに便利であるため用いられている。
実際には、セル110a〜nは不規則な形状であってり、重なっていたりしてお
り、連続している必要はない。各セル110a〜nは、基地の方法により複数の
セクタに更に細分化されてもよい。セル110a〜n内には、m個の移動局12
0a〜mが分配されている。実際のシステムでは、移動局の数mはセルの数nよ
りもはるかに大きい。基地局170a〜nは、とりわけ、それぞれのセル内に位
置する移動局120a〜mと2方向無線通信を提供する、基地局送信器および基
地局受信器(不図示)を備えている。図1に示されているように、基地局170
a〜nは、とりわけ、公衆電話交換網(PSTN)160への接続を提供し、そ
こから通信装置180a〜cへの接続を提供する、移動電話交換局(MTSO)
150に接続されている。セルラの概念は当業者には基地であるので、ここでは
これ以上説明しない。
ぞれ接続されている。なお、6角形型のセル110a〜nは、特定の基地局17
0a〜nに関連する無線カバー範囲を示すのに便利であるため用いられている。
実際には、セル110a〜nは不規則な形状であってり、重なっていたりしてお
り、連続している必要はない。各セル110a〜nは、基地の方法により複数の
セクタに更に細分化されてもよい。セル110a〜n内には、m個の移動局12
0a〜mが分配されている。実際のシステムでは、移動局の数mはセルの数nよ
りもはるかに大きい。基地局170a〜nは、とりわけ、それぞれのセル内に位
置する移動局120a〜mと2方向無線通信を提供する、基地局送信器および基
地局受信器(不図示)を備えている。図1に示されているように、基地局170
a〜nは、とりわけ、公衆電話交換網(PSTN)160への接続を提供し、そ
こから通信装置180a〜cへの接続を提供する、移動電話交換局(MTSO)
150に接続されている。セルラの概念は当業者には基地であるので、ここでは
これ以上説明しない。
【0020】 図1のハイブリッド・システムには、複数のDABネットワークも含まれてい
る。簡潔にするため、図においては2つのDABネットワーク190aおよび1
90bを破線の円により示しているが、所望のシステム容量を満足するためおよ
び当業者に容易に理解できる他の設計基準を考慮して、必要に応じてより多いネ
ットワークが設けられてもよい。更に、図1に示した破線の円はセルを表わすの
に使用した6角形よりも小さいが、DABネットワークの実際のカバー範囲はも
ちろん、各基地局のカバー範囲よりも大きくても小さくてもよい。
る。簡潔にするため、図においては2つのDABネットワーク190aおよび1
90bを破線の円により示しているが、所望のシステム容量を満足するためおよ
び当業者に容易に理解できる他の設計基準を考慮して、必要に応じてより多いネ
ットワークが設けられてもよい。更に、図1に示した破線の円はセルを表わすの
に使用した6角形よりも小さいが、DABネットワークの実際のカバー範囲はも
ちろん、各基地局のカバー範囲よりも大きくても小さくてもよい。
【0021】 セル110a、110bおよび110cとは異なり、各DABネットワーク1
90aおよび190bは一般的に複数の送信器を含む(ある種のDABネットワ
ークでは1つの送信器だけを含む)。DABネットワーク190aおよび190
bは、互いの干渉をなくすために異なった周波数帯域で動作するのが好ましい。
しかしながら、各ネットワーク内では、複数の送信器が同じ情報を同じ周波数帯
域で同時にブロードキャストする。従って、例えば、移動局120mのダウンリ
ンク接続にDABネットワーク190aが割り当てられていると、移動局120
mは、移動局120mの位置、DABネットワークの送信パワーなどの様々な要
因に応じて、DABネットワーク190a内の複数の送信器からデータを受信す
る。この概念は図2に示されている。
90aおよび190bは一般的に複数の送信器を含む(ある種のDABネットワ
ークでは1つの送信器だけを含む)。DABネットワーク190aおよび190
bは、互いの干渉をなくすために異なった周波数帯域で動作するのが好ましい。
しかしながら、各ネットワーク内では、複数の送信器が同じ情報を同じ周波数帯
域で同時にブロードキャストする。従って、例えば、移動局120mのダウンリ
ンク接続にDABネットワーク190aが割り当てられていると、移動局120
mは、移動局120mの位置、DABネットワークの送信パワーなどの様々な要
因に応じて、DABネットワーク190a内の複数の送信器からデータを受信す
る。この概念は図2に示されている。
【0022】 ここで、リモート局200は4つのDAB送信器210a、201b、210
cおよび210dのそれぞれからの信号を受信している。送信器とリモート局と
の無線伝搬経路に応じて、送信器210dからの2本の線によって概念的に表わ
されているように、リモート局は各送信器から1つ以上の信号線(エコー)を受
信することがある。マルチパス伝搬およびブロードキャスト・ネットワークを使
用したリモート局へのデータ送信に関連した信号受信は、以下で詳細に検討する
ように、どのネットワークを選択するかを考える際の重要な要因である。
cおよび210dのそれぞれからの信号を受信している。送信器とリモート局と
の無線伝搬経路に応じて、送信器210dからの2本の線によって概念的に表わ
されているように、リモート局は各送信器から1つ以上の信号線(エコー)を受
信することがある。マルチパス伝搬およびブロードキャスト・ネットワークを使
用したリモート局へのデータ送信に関連した信号受信は、以下で詳細に検討する
ように、どのネットワークを選択するかを考える際の重要な要因である。
【0023】 ここに記載した代表的実施形態では、DABネットワークは高いレートでダウ
ンリンクデータをリモート局に提供するのに使用される。例えば、最初のトラフ
ィック・チャネル割り当ておよびハンドオフのために、ブロードキャスト・ネッ
トワーク間の選択を行う技法を完全に理解するのを容易とすべく、最初にDAB
信号送信の基本について記載し、次に代表的受信信号品質の測定について記載す
る。興味のある読者は、DAB信号送信に関する詳細な記載を、上記のETSI
標準で参照されたい。
ンリンクデータをリモート局に提供するのに使用される。例えば、最初のトラフ
ィック・チャネル割り当ておよびハンドオフのために、ブロードキャスト・ネッ
トワーク間の選択を行う技法を完全に理解するのを容易とすべく、最初にDAB
信号送信の基本について記載し、次に代表的受信信号品質の測定について記載す
る。興味のある読者は、DAB信号送信に関する詳細な記載を、上記のETSI
標準で参照されたい。
【0024】 代表的DAB信号のフレーム構造を図3に示す。ここで、各フレームが3つの
フィールドを含んでいることが解るであろう。第1のフィールド300は、リモ
ート・ユニットが送信された信号と同期を取るのに使用される同期(SYNC)
ワードを含んでいる。この場合、同期ワードは2つのシンボルを含んでいる。第
2のフィールド310は、メイン・サービス・チャネル(MSC)320の現在
の構成に関する情報を伝えるn個のシンボルを使用する、高速情報チャネル(F
IC)である。MSC320は、負荷データのm個のシンボルを含んでいる。
フィールドを含んでいることが解るであろう。第1のフィールド300は、リモ
ート・ユニットが送信された信号と同期を取るのに使用される同期(SYNC)
ワードを含んでいる。この場合、同期ワードは2つのシンボルを含んでいる。第
2のフィールド310は、メイン・サービス・チャネル(MSC)320の現在
の構成に関する情報を伝えるn個のシンボルを使用する、高速情報チャネル(F
IC)である。MSC320は、負荷データのm個のシンボルを含んでいる。
【0025】 DABシステムでは、フレーム構造はいくつかのOFDM(直交周波数分割多
重)信号を用いて送信される。OFDM方式では、帯域幅は、平行して送信され
る多数の直交する、峡帯域のサブチャネルに分割される。OFDM方式では、高
いデータレートのデータ・ストリームこれら多数のサブチャネル上で変調される
。データ・ストリームのレートは極めて高いが、各サブチャネルの変調比は比較
的低く、これにより各シンボルを比較的長くできる。この結果、OFDMシンボ
ルが、ブロードキャスト・システムにおいて問題となる、マルチパス伝搬の影響
を受けにくくなる。更に、追加の保護期間(OFDM信号の時間の拡張)が、連
続したOFDM信号の間に挿入され、これにより、遅延がより一層広がる影響を
減少する。
重)信号を用いて送信される。OFDM方式では、帯域幅は、平行して送信され
る多数の直交する、峡帯域のサブチャネルに分割される。OFDM方式では、高
いデータレートのデータ・ストリームこれら多数のサブチャネル上で変調される
。データ・ストリームのレートは極めて高いが、各サブチャネルの変調比は比較
的低く、これにより各シンボルを比較的長くできる。この結果、OFDMシンボ
ルが、ブロードキャスト・システムにおいて問題となる、マルチパス伝搬の影響
を受けにくくなる。更に、追加の保護期間(OFDM信号の時間の拡張)が、連
続したOFDM信号の間に挿入され、これにより、遅延がより一層広がる影響を
減少する。
【0026】 異なったサブチャネル上の信号は、時間領域において直交しているが、周波数
領域において重なっている。より詳細には、OFDM信号は、以下の式により規
定される。
領域において重なっている。より詳細には、OFDM信号は、以下の式により規
定される。
【0027】
【数1】
【0028】 ここで、Ptxは送信パワー、Nはキャリアの数、Dkはキャリアk上の情報
、Tはシンボルの存続期間、Tgは保護期間である。従って、OFDM信号は、
T+Tg秒毎に送信される。
、Tはシンボルの存続期間、Tgは保護期間である。従って、OFDM信号は、
T+Tg秒毎に送信される。
【0029】 本発明を実施するのに使用できるOFDM送信器のブロック図を図4に示した
。ここで、送信すべき高いデータレートのデータ・ストリームは、最初にブロッ
ク400でベースバンド変調される。変調されたデータは、シリアル/パラレル
変換器410で所望数のサブチャネルに分離される。各サブチャネルは、マルチ
プレクサ420でそれぞれに割り当てられた無線周波数にアップコンバートされ
る。そして、サブチャネルは一緒に多重化されて伝送用のコンポジット信号x(
t)が形成される。
。ここで、送信すべき高いデータレートのデータ・ストリームは、最初にブロッ
ク400でベースバンド変調される。変調されたデータは、シリアル/パラレル
変換器410で所望数のサブチャネルに分離される。各サブチャネルは、マルチ
プレクサ420でそれぞれに割り当てられた無線周波数にアップコンバートされ
る。そして、サブチャネルは一緒に多重化されて伝送用のコンポジット信号x(
t)が形成される。
【0030】 各リモート局の受信器では、図5に示したように逆の工程が適用される。受信
したコンポジット信号s(t)は、ブロック500および510で各サブチャネ
ル周波数と相関をとられ、コンポジット信号から各サブチャネルが抽出される。
そして、パラレル/シリアル変換器がブロック520でパラレル化されたデータ
を抽出する。最後に、ブロック530でシンボルの推定が行われ、受信した情報
シンボルが復号される。OFDM送信器および受信器の代替的実施形態は、逆高
速フーリエ変換(IFFT)および高速フーリエ変換(FFT)をそれぞれ使用
することにより設計できる。
したコンポジット信号s(t)は、ブロック500および510で各サブチャネ
ル周波数と相関をとられ、コンポジット信号から各サブチャネルが抽出される。
そして、パラレル/シリアル変換器がブロック520でパラレル化されたデータ
を抽出する。最後に、ブロック530でシンボルの推定が行われ、受信した情報
シンボルが復号される。OFDM送信器および受信器の代替的実施形態は、逆高
速フーリエ変換(IFFT)および高速フーリエ変換(FFT)をそれぞれ使用
することにより設計できる。
【0031】 DABシステムでは、各フレームの同期フィールド300は、2つのOFDM
サブチャネルを使用して送信される。1つのサブチャネルは、受信器で大まかな
時間同期に使用されるヌル信号を運ぶ。第2のOFDMサブチャネルは、受信し
た信号を復調するための基準として使用され、この代表的実施形態によれば、差
分変調方式、例えば、差分4相位相変調(DQPSK)を用いて変調される。
サブチャネルを使用して送信される。1つのサブチャネルは、受信器で大まかな
時間同期に使用されるヌル信号を運ぶ。第2のOFDMサブチャネルは、受信し
た信号を復調するための基準として使用され、この代表的実施形態によれば、差
分変調方式、例えば、差分4相位相変調(DQPSK)を用いて変調される。
【0032】 先に述べたように、DAB無線ネットワークと従来のセルラ無線ネットワーク
との間には、DABネットワークのための選択基準をどのように測定するかを決
定するときに考慮する必要のあるいくつかの違いがある。特に、DABシステム
のサイマルキャストは人工的な遅延の拡散を引き起こし、リモート局は受信器の
検出ウィンドウに重なる遅延したOFDM信号に遭遇し、これにより干渉が生じ
る。信号が実質的に遅延すると、シンボル間干渉(ISI)に影響するだけでな
く、サブチャネル間の直交度の損失によりチャネル間干渉にも影響する。このタ
イプの干渉は、ネットワーク自身で自己の干渉を生成するので、しばしば自己干
渉と呼ばれる。このように、受信器の信号対干渉比(SIR)は、ネットワーク
の構成(すなわち、伝搬遅延)に依存する。DABネットワークにおけるSIR
の測定値は以下の式により求められる。
との間には、DABネットワークのための選択基準をどのように測定するかを決
定するときに考慮する必要のあるいくつかの違いがある。特に、DABシステム
のサイマルキャストは人工的な遅延の拡散を引き起こし、リモート局は受信器の
検出ウィンドウに重なる遅延したOFDM信号に遭遇し、これにより干渉が生じ
る。信号が実質的に遅延すると、シンボル間干渉(ISI)に影響するだけでな
く、サブチャネル間の直交度の損失によりチャネル間干渉にも影響する。このタ
イプの干渉は、ネットワーク自身で自己の干渉を生成するので、しばしば自己干
渉と呼ばれる。このように、受信器の信号対干渉比(SIR)は、ネットワーク
の構成(すなわち、伝搬遅延)に依存する。DABネットワークにおけるSIR
の測定値は以下の式により求められる。
【0033】
【数2】
【0034】 ここでは、DABネットワークj内の全ての送信器Njが、全てのサブチャネ
ルで同時に送信していると仮定している。DABネットワークjに属する送信器
iからの受信したパワーの合計(低速フェージングを含む)はPj iで示されてお
り、ネットワークj内の送信器からの送信に関する自己干渉はPj selfで示され
ており、Q()は遅延したOFDM信号により有効とみなされる受信したパワー
の合計の割合を表わす重み付け関数である。この重み付け関数を図6に示す。到
着した信号と受信器が信号の検出を開始した時刻との時間差をτi−trで示さ
れている。他のDABネットワークからの干渉はPj extで与えられ、ノイズレ ベルはNoで示されている。
ルで同時に送信していると仮定している。DABネットワークjに属する送信器
iからの受信したパワーの合計(低速フェージングを含む)はPj iで示されてお
り、ネットワークj内の送信器からの送信に関する自己干渉はPj selfで示され
ており、Q()は遅延したOFDM信号により有効とみなされる受信したパワー
の合計の割合を表わす重み付け関数である。この重み付け関数を図6に示す。到
着した信号と受信器が信号の検出を開始した時刻との時間差をτi−trで示さ
れている。他のDABネットワークからの干渉はPj extで与えられ、ノイズレ ベルはNoで示されている。
【0035】 本発明によれば、リモート局は、受信することができる様々なDABネットワ
ーク各々に関する受信信号品質を測定し、あるいはハイブリッド・システムのG
SM部分内の基地局によって送信された制御チャネルに関する測定値のために識
別された信号を受信する。この情報は接続をサポートするDABネットワークを
1つ選択するのに使用することができ、この決定はリモート局でも品質測定値が
報告されていればシステムでも行うことができる。SIRはネットワーク選択の
基準として使用され推定される1つのパラメータである。しかしながら、SIR
の推定はあまりに複雑となることがあるので、他の代表的実施形態では、他の測
定値も使用されることがある。
ーク各々に関する受信信号品質を測定し、あるいはハイブリッド・システムのG
SM部分内の基地局によって送信された制御チャネルに関する測定値のために識
別された信号を受信する。この情報は接続をサポートするDABネットワークを
1つ選択するのに使用することができ、この決定はリモート局でも品質測定値が
報告されていればシステムでも行うことができる。SIRはネットワーク選択の
基準として使用され推定される1つのパラメータである。しかしながら、SIR
の推定はあまりに複雑となることがあるので、他の代表的実施形態では、他の測
定値も使用されることがある。
【0036】 DABネットワークjが考えられるネットワークの組(例えば、地理的に最も
近接した7つのネットワーク)から選択されるときの、6つの代表的ネットワー
ク選択方式を以下に述べる。以下の方法においては、受信したパワーがノイズレ
ベルよりもはるかに大きいと仮定しており、従ってノイズレベルNoを省略して いる。
近接した7つのネットワーク)から選択されるときの、6つの代表的ネットワー
ク選択方式を以下に述べる。以下の方法においては、受信したパワーがノイズレ
ベルよりもはるかに大きいと仮定しており、従ってノイズレベルNoを省略して いる。
【0037】
【数3】
【0038】 方法IおよびVは、端末の受信パワーの合計が最高および有効受信パワーが最
高となるDABネットワークをそれぞれ選択する。方法IIは外部の干渉を含む
受信したパワーの合計が最高のDABネットワークを選択する。方法III、I
VおよびVはSIRの基づいている。これらの方法は計算の複雑さが異なる。例
えば、方法IはPj iの推定値のみを必要とするが、方法II〜IVはパラメータ
Pj extの推定値も必要とする。方法VおよびVIは、受信信号間の相対伝搬遅 延(τi−tr)の推定も更に必要とするので、より更に複雑となる。
高となるDABネットワークをそれぞれ選択する。方法IIは外部の干渉を含む
受信したパワーの合計が最高のDABネットワークを選択する。方法III、I
VおよびVはSIRの基づいている。これらの方法は計算の複雑さが異なる。例
えば、方法IはPj iの推定値のみを必要とするが、方法II〜IVはパラメータ
Pj extの推定値も必要とする。方法VおよびVIは、受信信号間の相対伝搬遅 延(τi−tr)の推定も更に必要とするので、より更に複雑となる。
【0039】 本出願人はDABネットワーク間の選択における有効性を判定すべく、これら
代表的実施形態のそれぞれをシミュレートした。このシミュレーションの結果を
、各手法について累積分布関数(cdf)に対する信号対干渉比の変化を図7の
グラフに示した。このグラフは6つの代表的実施形態の結果を示しており(ただ
し、グラフの解像度は、方法IおよびVとIII、IVおよびVIのシミュレー
ション結果が互いにほぼ重なるようにしている)、比較のため、端末が地理的に
最も近いDABネットワークに常に接続されている場合のシステムのプロット結
果も示している(点線)。方法IIの結果は最も近いDABネットワークを選択
するのに基づいた手法と比べて比較的性能が悪いが、他の技法全ては良好な性能
をもたらす。方法III、IVおよびVI(SIRベース)の結果が最良の性能
である。
代表的実施形態のそれぞれをシミュレートした。このシミュレーションの結果を
、各手法について累積分布関数(cdf)に対する信号対干渉比の変化を図7の
グラフに示した。このグラフは6つの代表的実施形態の結果を示しており(ただ
し、グラフの解像度は、方法IおよびVとIII、IVおよびVIのシミュレー
ション結果が互いにほぼ重なるようにしている)、比較のため、端末が地理的に
最も近いDABネットワークに常に接続されている場合のシステムのプロット結
果も示している(点線)。方法IIの結果は最も近いDABネットワークを選択
するのに基づいた手法と比べて比較的性能が悪いが、他の技法全ては良好な性能
をもたらす。方法III、IVおよびVI(SIRベース)の結果が最良の性能
である。
【0040】 次に、上記に述べた選択基準を採用するのに必要なパラメータを推定するため
の本発明による技法について説明する。これらの推定技法を生成するときに行わ
れる検討の1つは、どのリモート局がシステムに現在接続されているか(すなわ
ち、ダウンリンク・トラフィック・チャネルを割り当てられているか)であり、
測定値はデータの受信に干渉しない。従って、DAB受信器は、受信器自身の信
号に関する以外は、FICおよびMSCブロックが受信されたときに推定を行わ
ない。代わりに、DAB受信器はヌル信号が受信された間の時間の長さを用いて
、選択基準を推定するのに使用する測定を行う。ヌルシンボルの間に、受信器は
別のDABネットワークの代替周波数に切り換え(1つ以上の代替周波数のリス
トがFICによって供給されてもよく、および/またはハイブリッド・システム
のセルラ部分によって制御チャネルで送信されてもよい)、推定を行う。ヌルシ
ンボル期間が経過したら、受信器は現在のDABネットワークが送信されている
周波数に戻り、そのデータの検出を続ける。現在の周波数で受信信号品質の推定
値を求めるために、受信器は順新データの検出/復号を同時に行い、上記推定方
式の1つを適用することができる。
の本発明による技法について説明する。これらの推定技法を生成するときに行わ
れる検討の1つは、どのリモート局がシステムに現在接続されているか(すなわ
ち、ダウンリンク・トラフィック・チャネルを割り当てられているか)であり、
測定値はデータの受信に干渉しない。従って、DAB受信器は、受信器自身の信
号に関する以外は、FICおよびMSCブロックが受信されたときに推定を行わ
ない。代わりに、DAB受信器はヌル信号が受信された間の時間の長さを用いて
、選択基準を推定するのに使用する測定を行う。ヌルシンボルの間に、受信器は
別のDABネットワークの代替周波数に切り換え(1つ以上の代替周波数のリス
トがFICによって供給されてもよく、および/またはハイブリッド・システム
のセルラ部分によって制御チャネルで送信されてもよい)、推定を行う。ヌルシ
ンボル期間が経過したら、受信器は現在のDABネットワークが送信されている
周波数に戻り、そのデータの検出を続ける。現在の周波数で受信信号品質の推定
値を求めるために、受信器は順新データの検出/復号を同時に行い、上記推定方
式の1つを適用することができる。
【0041】 選択基準で使用されるパラメータの推定は、異なったDABネットワークが送
信の同期を行っていればそれほど複雑ではない。そして、計算を簡単にするため
、提案した推定方式のいくつかでDABヌル信号(シンボル)の構成の知識を使
用する。より詳細には、ヌル信号は、DABネットワーク内の各送信器があるサ
ブチャネルでだけ送信する特別なOFDM信号である。サブチャネルの対の組か
らなる各送信器に割り当てられた独特のパターンは以下のように表わされる。
信の同期を行っていればそれほど複雑ではない。そして、計算を簡単にするため
、提案した推定方式のいくつかでDABヌル信号(シンボル)の構成の知識を使
用する。より詳細には、ヌル信号は、DABネットワーク内の各送信器があるサ
ブチャネルでだけ送信する特別なOFDM信号である。サブチャネルの対の組か
らなる各送信器に割り当てられた独特のパターンは以下のように表わされる。
【0042】
【数4】
【0043】 ここで、対は1/Tの周波数だけ離れた隣接する2つのサブチャネルである。
ヌル信号のこの構造を長い保護期間と組合わせると、自己干渉およびヌル信号に
おけるサブチャネル間の外部干渉が減少される。従って、サブチャネルは上記の
ようなSIRとはならない。その代わり、サブチャネルkでの相互作用後の受信
出力は、以下のように近似される。
ヌル信号のこの構造を長い保護期間と組合わせると、自己干渉およびヌル信号に
おけるサブチャネル間の外部干渉が減少される。従って、サブチャネルは上記の
ようなSIRとはならない。その代わり、サブチャネルkでの相互作用後の受信
出力は、以下のように近似される。
【0044】
【数5】
【0045】 ここで、Dk,NULLはサブチャネルkで送信されたデータであり、Pj iは受信し
たパワー全てを含み、Hi k,NULLは高速フェージングを含む復号経路(チャネル )ゲインであり、nk,NULLは全白色ガウス雑音(AWGN)である。そして、選
択アルゴリズムでPj iを使用する上記の方法に対して、このパラメータは以下の
式で推定される。
たパワー全てを含み、Hi k,NULLは高速フェージングを含む復号経路(チャネル )ゲインであり、nk,NULLは全白色ガウス雑音(AWGN)である。そして、選
択アルゴリズムでPj iを使用する上記の方法に対して、このパラメータは以下の
式で推定される。
【0046】
【数6】
【0047】 ここで、c(Mi j)は、組Mi j内の要素の数、すなわち、組の計量数(cardina
l number)である。
l number)である。
【0048】 選択アルゴリズムでPj extを使用する上記の方法に対して、外部干渉を起こす
送信器、すなわち、他のDABネットワークによって送信されるサブチャネルに
対して以外は、上記のPj iに関するのと同じ式を使用できる。選択アルゴリズム
でPj totを使用する上記の方法に対して、Pj totの結果について上記で述べたよ
うに、Pj iおよびPj extが計算され得る。しかしながら、受信器の現在の周波数
帯域に関しては、以下の式により受信したパワーの合計に関するより良い推定値
を得ることができる。
送信器、すなわち、他のDABネットワークによって送信されるサブチャネルに
対して以外は、上記のPj iに関するのと同じ式を使用できる。選択アルゴリズム
でPj totを使用する上記の方法に対して、Pj totの結果について上記で述べたよ
うに、Pj iおよびPj extが計算され得る。しかしながら、受信器の現在の周波数
帯域に関しては、以下の式により受信したパワーの合計に関するより良い推定値
を得ることができる。
【0049】
【数7】
【0050】 {FIC,MSC}は、図3に示した同期フィールドで使用されないOFDM
シンボルの全て(あるいはサブセット)である。
シンボルの全て(あるいはサブセット)である。
【0051】 例えば、上記の方法VおよびVIで、使用された時間差τi−trの推定値を
得るために、受信信号の到着時間とその信号の検出を受信器が開始した時間との
差を推定する、既知のあらゆる技法を使用することができる。例えば、サブチャ
ネルのセパレーションおよびτi−trに依存する位相シフトが小さいと、2つ
の隣接するサブチャネル間の相関が非常に大きくなることが多い。この相関は以
下の式で表わされる。
得るために、受信信号の到着時間とその信号の検出を受信器が開始した時間との
差を推定する、既知のあらゆる技法を使用することができる。例えば、サブチャ
ネルのセパレーションおよびτi−trに依存する位相シフトが小さいと、2つ
の隣接するサブチャネル間の相関が非常に大きくなることが多い。この相関は以
下の式で表わされる。
【0052】
【数8】
【0053】 ここで*は複素共役である。従って、τi−trは以下のように推定される。
【0054】
【数9】
【0055】 上記で述べたようにして推定されたパラメータを、上述のI〜VIの選択アル
ゴリズムの1つ以上に代入することにより、リモート局にダウンリンク・サービ
スを提供する最適なネットワークを決定するための特定のネットワークの選択が
行われる。
ゴリズムの1つ以上に代入することにより、リモート局にダウンリンク・サービ
スを提供する最適なネットワークを決定するための特定のネットワークの選択が
行われる。
【0056】 DABネットワーク間で送信器が非同期で送信するシステムに対しては、リモ
ート局がFICおよびMSCデータを失わずに他のDABネットワークの周波数
uに関する測定を安全に行える期間がない。そのため受信器は選択アルゴリズム
に代入するための、上記のような有効なおよび干渉するパワーを測定することが
できない。しかしながら以下のように、受信パワーの合計を測定することによっ
て、推定値を求めることが可能であり、その後方法IIを使用することができる
。
ート局がFICおよびMSCデータを失わずに他のDABネットワークの周波数
uに関する測定を安全に行える期間がない。そのため受信器は選択アルゴリズム
に代入するための、上記のような有効なおよび干渉するパワーを測定することが
できない。しかしながら以下のように、受信パワーの合計を測定することによっ
て、推定値を求めることが可能であり、その後方法IIを使用することができる
。
【0057】
【数10】
【0058】 このように本発明の方法によれば、ダウンリンクにおいても高いデータレート
を提供する無線システムの容量を拡張することができる。ここで述べたシミュレ
ーション結果は、方法III、IVおよびVIが、非常に密集したネットワーク
であっても、比較的低い周波数再利用係数で、非常に良好なカバー範囲が提供さ
れる。
を提供する無線システムの容量を拡張することができる。ここで述べたシミュレ
ーション結果は、方法III、IVおよびVIが、非常に密集したネットワーク
であっても、比較的低い周波数再利用係数で、非常に良好なカバー範囲が提供さ
れる。
【0059】 これらの方法で使用したパラメータの推定は、既存のDAB信号構造を使用し
て行うことができる。本発明による選択方式は、追加のハードウェアを必要とせ
ずにソフトウェアで容易に実施できるという付加的利益をもたらす。
て行うことができる。本発明による選択方式は、追加のハードウェアを必要とせ
ずにソフトウェアで容易に実施できるという付加的利益をもたらす。
【0060】 本発明の方法は接続の最初の確立だけでなく、ハンドオーバ処理の間にも使用
できる。例えば、SIRに関する推定値は、ハンドオーバを行うときに検出する
のが重要である。このように、ここで述べた方法は、ハンドオーバの間に使用で
きるネットワーク選択方式を提供する。
できる。例えば、SIRに関する推定値は、ハンドオーバを行うときに検出する
のが重要である。このように、ここで述べた方法は、ハンドオーバの間に使用で
きるネットワーク選択方式を提供する。
【0061】 理解を容易にするために本発明を特定の実施形態に関して説明した。しかしな
がら、上記の実施形態は限定するものではなく説明のためのものである。当業者
には、本発明の中心的概念および範疇から逸脱することなく、上記の実施形態か
ら様々な変形が可能であることが容易に理解されよう。従って、本発明は上記の
実施形態に限定されるものとみなすべきではなく、特許請求の範囲ならびにその
等価物を含むものであるとみなすべきである。
がら、上記の実施形態は限定するものではなく説明のためのものである。当業者
には、本発明の中心的概念および範疇から逸脱することなく、上記の実施形態か
ら様々な変形が可能であることが容易に理解されよう。従って、本発明は上記の
実施形態に限定されるものとみなすべきではなく、特許請求の範囲ならびにその
等価物を含むものであるとみなすべきである。
【図1】 セルラ/ブロードキャストのハイブリッド無線通信システムを示す図である。
【図2】 ブロードキャスト送信システムにおけるマルチパス伝搬を示す図である。
【図3】 DABフレーム構造の例を示す図である。
【図4】 OFDM送信器の構造を示すブロック図である。
【図5】 OFDM受信器の構造を示すブロック図である。
【図6】 所与の遅延されたOFDM信号の受信信号パワーの有効部分を表わす、重み付
け関数を示すグラフである。
け関数を示すグラフである。
【図7】 本発明によるDABネットワークを選択する6つの代表的技法それぞれの、受
信信号品質を、従来の技法と比較したシミュレーション結果を示すグラフである
。
信信号品質を、従来の技法と比較したシミュレーション結果を示すグラフである
。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,UZ,VN,YU,ZW
Claims (21)
- 【請求項1】 各々がセルに関連しており、リモート局とのデータ通信をサ
ポートする、複数のセルラ無線トランシーバと、 前記リモート局とのダウンリンクのデータ通信をサポートする複数のブロード
キャスト・ネットワークであって、各々が異なった周波数で動作し、各ブロード
キャスト・ネットワークが該ブロードキャスト・ネットワークに関連するそれぞ
れの周波数でデータを送信する送信器を少なくとも1つ有する、複数のブロード
キャスト・ネットワークと、 前記リモート局との前記ダウンリンクのデータ通信を提供するために、前記複
数のブロードキャスト・ネットワークの各々を評価し、前記複数のブロードキャ
スト・ネットワークの1つを選択する手段と、 を備えることを特徴とするハイブリッド無線通信システム。 - 【請求項2】 前記少なくとも1つの送信器が、直交周波数分割多重を用い
て信号を送信することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド無線通信シス
テム。 - 【請求項3】 前記評価する手段が、前記複数のブロードキャスト・ネット
ワークの各々から前記リモート局が受信したパワーの合計を測定し、受信したパ
ワーの合計が最も大きいブロードキャスト・ネットワークを選択することを特徴
とする請求項1に記載のハイブリッド無線通信システム。 - 【請求項4】 前記評価する手段が、前記複数のブロードキャスト・ネット
ワークの各々から前記リモート局が受信した有効パワーの合計を測定し、受信し
た有効パワーの合計が最も大きいブロードキャスト・ネットワークを選択するこ
とを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド無線通信システム。 - 【請求項5】 前記パワーの合計が、干渉する送信器からの信号に関するパ
ワーを含むことを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド無線通信システム。 - 【請求項6】 前記評価する手段が、前記複数のブロードキャスト・ネット
ワークの各々から前記リモート局が受信した信号に関する信号対干渉比(SIR
)を測定し、SIRが最も高いブロードキャスト・ネットワークを選択すること
を特徴とする請求項1に記載のハイブリッド無線通信システム。 - 【請求項7】 前記評価する手段が、前記複数のブロードキャスト・ネット
ワークの各々から前記リモート局が受信したパワーの合計と前記パワーの合計に
干渉する送信器からのパワーを加えた値との比率を測定し、該比率が最も高いブ
ロードキャスト・ネットワークを選択することを特徴とする請求項1に記載のハ
イブリッド無線通信システム。 - 【請求項8】 前記評価する手段が、前記複数のブロードキャスト・ネット
ワークの各々から前記リモート局が受信したパワーの合計と干渉する送信器から
のパワーとの比率を測定し、該比率が最も高いブロードキャスト・ネットワーク
を選択することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド無線通信システム。 - 【請求項9】 前記複数のネットワークが、同期して送信することを特徴と
する請求項1に記載のハイブリッド無線通信システム。 - 【請求項10】 前記評価する手段が、同期シンボルが送信されている期間
内に測定を行うことを特徴とする請求項9に記載のハイブリッド無線通信システ
ム。 - 【請求項11】 前記複数のネットワークが、非同期で送信することを特徴
とする請求項1に記載のハイブリッド無線通信システム。 - 【請求項12】 リモート局にデータを送信するための複数のブロードキャ
スト・ネットワークから1つを選択する方法であって、 前記複数のブロードキャスト・ネットワークの各々から直交周波数分割多重を
用いてデータをブロードキャストするステップと、 リモート局で前記複数のブロードキャスト・ネットワークの各々を選択アルゴ
リズムを使用して評価するステップと、 前記選択アルゴリズムの出力に基づいて、前記複数のブロードキャスト・ネッ
トワークの1つを選択するステップと、 を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項13】 前記評価するステップが、 前記複数のブロードキャスト・ネットワークの各々から前記リモート局が受信
したパワーの合計を測定し、受信したパワーの合計が最も大きいブロードキャス
ト・ネットワークを選択するステップを更に含むことを特徴とする請求項12に
記載の方法。 - 【請求項14】 前記評価するステップが、 前記複数のブロードキャスト・ネットワークの各々から前記リモート局が受信
した有効パワーの合計を測定し、受信した有効パワーの合計が最も大きいブロー
ドキャスト・ネットワークを選択するステップを更に含むことを特徴とする請求
項12に記載の方法。 - 【請求項15】 前記パワーの合計が、干渉する送信器からの信号に関する
パワーを含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。 - 【請求項16】 前記評価するステップが、 前記複数のブロードキャスト・ネットワークの各々から前記リモート局が受信
した信号に関する信号対干渉比(SIR)を測定し、SIRが最も高いブロード
キャスト・ネットワークを選択するステップを更に含むことを特徴とする請求項
12に記載の方法。 - 【請求項17】 前記評価するステップが、 前記複数のブロードキャスト・ネットワークの各々から前記リモート局が受信し
たパワーの合計と前記パワーの合計に干渉する送信器からのパワーを加えた値と
の比率を測定し、該比率が最も高いブロードキャスト・ネットワークを選択する
ステップを更に含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。 - 【請求項18】 前記評価するステップが、 前記複数のブロードキャスト・ネットワークの各々から前記リモート局が受信し
たパワーの合計と干渉する送信器からのパワーとの比率を測定し、該比率が最も
高いブロードキャスト・ネットワークを選択するステップを更に含むことを特徴
とする請求項12に記載の方法。 - 【請求項19】 前記複数のブロードキャスト・ネットワーク間でデータを
同期して送信するステップを更に含むことを特徴とする請求項12に記載の方法
。 - 【請求項20】 前記評価するステップが、 同期シンボルが送信されている間に前記複数のブロードキャスト・ネットワー
クの推定を行うステップを更に含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。 - 【請求項21】 前記複数のブロードキャスト・ネットワーク間でデータを
非同期で送信するステップを更に含むことを特徴とする請求項12に記載の方法
。
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