JP2002510934A - 緊密な周波数再利用パターンを有するセルラシステムにおけるシグナリング情報の通信方法 - Google Patents
緊密な周波数再利用パターンを有するセルラシステムにおけるシグナリング情報の通信方法Info
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- H04W52/18—TPC being performed according to specific parameters
- H04W52/28—TPC being performed according to specific parameters using user profile, e.g. mobile speed, priority or network state, e.g. standby, idle or non transmission
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Abstract
(57)【要約】
緊密な再利用パターンを有するセルラ通信システムにおいて、インタリーブされたデータビット及びインタリーブされないデータビットを、複数の通信セルに割り当てられたRFチャネルを通じ、2つのパワーレベルを用いて送信するための方法である。インタリーブされないデータビット、例えば周波数訂正データビット及び同期データビットを含むバーストは第1の送信パワーレベルP 1を用いて送信され、インタリーブされたデータビット、例えばトラフィックバーストを含むバーストは、第2の送信パワーレベルP2を用いて送信される。第1の送信パワーレベルP1は第2の送信パワーレベルP2よりも大きい。
Description
【0001】
本発明は概して通信システムに関し、特に緊密(tight)な周波数再利用パター
ンを用いるセルラシステムに関する。
ンを用いるセルラシステムに関する。
【0002】
音声、データ及びシグナリングメッセージを通信するセルラ通信システムは世
界中で急速に用いられるようになっている。例えば、欧州電話通信規格協会(Eur
opean Telecommunication Standard Institute: ETSI)は、無線周波数(RF)チャ
ネルによって異なる形式の情報を通信するために時分割多元アクセス(TDMA)を用
いる移動体通信の包括規格(Global Standard for Mobile Communication: GSM)
を規定した。米国においては、電話通信工業協会(Telecommunication Industry
Association: TIA)がIS-136等、移動体電話の高度ディジタルサービス(D-AMPS)
に種々のバージョンを規定する多くの暫定規格を発行している。
界中で急速に用いられるようになっている。例えば、欧州電話通信規格協会(Eur
opean Telecommunication Standard Institute: ETSI)は、無線周波数(RF)チャ
ネルによって異なる形式の情報を通信するために時分割多元アクセス(TDMA)を用
いる移動体通信の包括規格(Global Standard for Mobile Communication: GSM)
を規定した。米国においては、電話通信工業協会(Telecommunication Industry
Association: TIA)がIS-136等、移動体電話の高度ディジタルサービス(D-AMPS)
に種々のバージョンを規定する多くの暫定規格を発行している。
【0003】 一般に、これら形式の通信システムは全体でサービスエリア(例えば都市全体
)に通信を提供する複数の通信セルに分割された地理的領域をカバーする。個々
のセルは、ダウンリンク及びアップリンクRFチャネルを通じて移動局と通信す
る1つ(又はそれよい多い)基地局によってサービスを提供される。RFチャネ
ルは多くのタイムスロット又は論理チャネルに分割され、それらの区間内で種々
のバーストフォーマット(burst format)を有するデータビットが通信される。G
SM仕様はこれらのフォーマットをノーマルバースト(NB)、アクセスバース
ト(AB)、周波数訂正バースト(FB)、同期バースト(SB)及びダミーバ
ーストとして規定している。NBフォーマットを用いて、音声又はテキストデー
タビットはトラフィックチャネル(TCH)として割り当てされたチャネルの間
通信される。システム内で呼の管理に関連するシグナリングデータビットはNB
、SB又はFBフォーマットの1つを用い、制御チャネルを通じて通信される。
ダミーバースト及びFBを除く残りのバーストフォーマットは、受信ステーショ
ンにおいて等化器が送信されたデータの調整を行うために用いるトレーニングシ
ーケンスと結合している。
)に通信を提供する複数の通信セルに分割された地理的領域をカバーする。個々
のセルは、ダウンリンク及びアップリンクRFチャネルを通じて移動局と通信す
る1つ(又はそれよい多い)基地局によってサービスを提供される。RFチャネ
ルは多くのタイムスロット又は論理チャネルに分割され、それらの区間内で種々
のバーストフォーマット(burst format)を有するデータビットが通信される。G
SM仕様はこれらのフォーマットをノーマルバースト(NB)、アクセスバース
ト(AB)、周波数訂正バースト(FB)、同期バースト(SB)及びダミーバ
ーストとして規定している。NBフォーマットを用いて、音声又はテキストデー
タビットはトラフィックチャネル(TCH)として割り当てされたチャネルの間
通信される。システム内で呼の管理に関連するシグナリングデータビットはNB
、SB又はFBフォーマットの1つを用い、制御チャネルを通じて通信される。
ダミーバースト及びFBを除く残りのバーストフォーマットは、受信ステーショ
ンにおいて等化器が送信されたデータの調整を行うために用いるトレーニングシ
ーケンスと結合している。
【0004】 GSMシステムにおいて、制御チャネルはブロードキャストチャネル(BCH
)、共通制御チャネル(CCCH)、専用制御チャネル及びセルブロードキャス
トチャネルにグループ化されている。BCHは周波数訂正、同期及びセルに特有
な情報の通信に用いられる。BCHはこれら通信を行うものとして、周波数訂正
チャネル(FCCH)、同期チャネル(SCH)及びブロードキャスト制御チャ
ネル(BCCH)を含んでいる。FBフォーマットを用いるFCCHバーストに
よって通信されるデータビットは、BCH及びCCCHを搬送するRFチャネル
を特定し、また移動局にこれらのRF信号への同期を実現させるために用いられ
る正弦波信号を表す。SBフォーマットを用いるSCHバーストによって通信さ
れるデータビットは、移動局を特定セルのTDMAフレーム構成に同期させる。
SCHデータビットはさらに、基地局特定コード(Base Station Identify Code:
BSIC)を用いて、ハンドオーバ処理中にGSMセルとして選択されたセルを特定
する。CCCHは制御チャネルのアクセス及び割り当てに用いられる。CCCH
は呼び出しチャネル(PCH)、アクセス許可チャネル(AGCH)及びランダ
ムアクセスチャネル(RACH)を含む。多くの用途に加えて、CCCHは被呼
移動局の呼び出し、制御チャネルの割り当て、又は移動局による呼の開始に用い
られる。GSM仕様によれば、FB及びSBフォーマットによって通信されるデ
ータビットはノンインタリーブであり、BCH及びCCCHを1つのバーストで
搬送するRF信号の呼設定手順に用いられる制御チャネルを搬送するRFチャネ
ルの1つのタイムスロット、すなわちタイムスロット0にマッピングされる。一
方、NBフォーマット、例えばCCCH及びTCHバーストによって通信される
データビットはインタリーブであり、いくつかのバーストにマッピングされる。
)、共通制御チャネル(CCCH)、専用制御チャネル及びセルブロードキャス
トチャネルにグループ化されている。BCHは周波数訂正、同期及びセルに特有
な情報の通信に用いられる。BCHはこれら通信を行うものとして、周波数訂正
チャネル(FCCH)、同期チャネル(SCH)及びブロードキャスト制御チャ
ネル(BCCH)を含んでいる。FBフォーマットを用いるFCCHバーストに
よって通信されるデータビットは、BCH及びCCCHを搬送するRFチャネル
を特定し、また移動局にこれらのRF信号への同期を実現させるために用いられ
る正弦波信号を表す。SBフォーマットを用いるSCHバーストによって通信さ
れるデータビットは、移動局を特定セルのTDMAフレーム構成に同期させる。
SCHデータビットはさらに、基地局特定コード(Base Station Identify Code:
BSIC)を用いて、ハンドオーバ処理中にGSMセルとして選択されたセルを特定
する。CCCHは制御チャネルのアクセス及び割り当てに用いられる。CCCH
は呼び出しチャネル(PCH)、アクセス許可チャネル(AGCH)及びランダ
ムアクセスチャネル(RACH)を含む。多くの用途に加えて、CCCHは被呼
移動局の呼び出し、制御チャネルの割り当て、又は移動局による呼の開始に用い
られる。GSM仕様によれば、FB及びSBフォーマットによって通信されるデ
ータビットはノンインタリーブであり、BCH及びCCCHを1つのバーストで
搬送するRF信号の呼設定手順に用いられる制御チャネルを搬送するRFチャネ
ルの1つのタイムスロット、すなわちタイムスロット0にマッピングされる。一
方、NBフォーマット、例えばCCCH及びTCHバーストによって通信される
データビットはインタリーブであり、いくつかのバーストにマッピングされる。
【0005】 一般に、通信セルに割り当てされたRFチャネルは、いくつかの空間的に離れ
たセルに対して同一のアップリンク及びダウンリンクRFチャネルの利用を許す
再利用パターンに従ってパターン化される。このようにして、システムの再利用
パターンはサービスエリアをカバーするのに必要とされるRFチャネルの数を削
減する。しかしながら、より緊密な再利用パターンを用いてセルを計画すること
が望まれる。より緊密な再利用パターンは、例えば5〜6MHzといった、限ら
れたスペクトルの範囲内で通信を行う際、非常に重要である。それは、BCH及
びCCCHを搬送するRFチャネルは利用可能な総スペクトルの中で大きな部分
を占めるため、より緊密な制御チャネル再利用パターンはより多くのRFチャネ
ルをTCHとして割り当てすることを許すことによって、トラフィック容量を増
加させるであろう。しかしながら、より緊密な制御チャネル再利用パターンは他
のセルにおけるチャネル間干渉を増加させ、システムパフォーマンスを低下させ
る。
たセルに対して同一のアップリンク及びダウンリンクRFチャネルの利用を許す
再利用パターンに従ってパターン化される。このようにして、システムの再利用
パターンはサービスエリアをカバーするのに必要とされるRFチャネルの数を削
減する。しかしながら、より緊密な再利用パターンを用いてセルを計画すること
が望まれる。より緊密な再利用パターンは、例えば5〜6MHzといった、限ら
れたスペクトルの範囲内で通信を行う際、非常に重要である。それは、BCH及
びCCCHを搬送するRFチャネルは利用可能な総スペクトルの中で大きな部分
を占めるため、より緊密な制御チャネル再利用パターンはより多くのRFチャネ
ルをTCHとして割り当てすることを許すことによって、トラフィック容量を増
加させるであろう。しかしながら、より緊密な制御チャネル再利用パターンは他
のセルにおけるチャネル間干渉を増加させ、システムパフォーマンスを低下させ
る。
【0006】 チャネル間干渉耐性を改良する従来の1つのアプローチはアンテナホッピング
技術である。そのようなアンテナホッピング技術として、異なるバーストを送信
するために異なるアンテナを用いる技術が、例えばH渓an Olofssonらによる、「
無線通信システムのためのアンテナホッピングを用いた送信機ダイバーシチ("Tr
ansmitter Diversity wity Antenna Hopping for Wireless Communication Syst
ems")」、IEEE VTC'97に開示されている。例えばひどいフェージングによって、
1つのアンテナで送信されるバーストが正しく受信されない場合、ビットエラー
を制限するためのインタリーブ及び符号化を行い、他のアンテナから送信された
正しいバーストが用いられる。しかしながら、このアンテナホッピング技術では
、送信データビットがインタリーブされていなくてはならない。従って、この技
術はFCCHやSCHバーストによって通信されるようなノンインタリーブのデ
ータビットの通信には適当でない。
技術である。そのようなアンテナホッピング技術として、異なるバーストを送信
するために異なるアンテナを用いる技術が、例えばH渓an Olofssonらによる、「
無線通信システムのためのアンテナホッピングを用いた送信機ダイバーシチ("Tr
ansmitter Diversity wity Antenna Hopping for Wireless Communication Syst
ems")」、IEEE VTC'97に開示されている。例えばひどいフェージングによって、
1つのアンテナで送信されるバーストが正しく受信されない場合、ビットエラー
を制限するためのインタリーブ及び符号化を行い、他のアンテナから送信された
正しいバーストが用いられる。しかしながら、このアンテナホッピング技術では
、送信データビットがインタリーブされていなくてはならない。従って、この技
術はFCCHやSCHバーストによって通信されるようなノンインタリーブのデ
ータビットの通信には適当でない。
【0007】 遅延送信機ダイバーシチ(delayed transmitter diversity)として知られる別
の技術では、同一のバーストを2つかそれより多い、相関の無いパスを介して(
例えば、空間的に分離されたアンテナから)送信する。この技術において、1つ
のパスで送信されるバーストは他のパスによって送信されるバーストに対して遅
延させられる。受信機で遅延(もしくはオフセット)を取り扱い可能な等化器を
用いることによって、送信されたバーストはバーストに埋め込まれたトレーニン
グシーケンスに基づき復調され、それによってダイバーシチゲインを提供する。
しかし、FCCHバーストはトレーニングシーケンスを含まない。結局、その一
定周波数構成のためにFCCHバーストは等化することができず、そのためこの
技術はFCCHのパフォーマンスを改良しないであろう。
の技術では、同一のバーストを2つかそれより多い、相関の無いパスを介して(
例えば、空間的に分離されたアンテナから)送信する。この技術において、1つ
のパスで送信されるバーストは他のパスによって送信されるバーストに対して遅
延させられる。受信機で遅延(もしくはオフセット)を取り扱い可能な等化器を
用いることによって、送信されたバーストはバーストに埋め込まれたトレーニン
グシーケンスに基づき復調され、それによってダイバーシチゲインを提供する。
しかし、FCCHバーストはトレーニングシーケンスを含まない。結局、その一
定周波数構成のためにFCCHバーストは等化することができず、そのためこの
技術はFCCHのパフォーマンスを改良しないであろう。
【0008】 従って、緊密な再利用パターンを用いるシステムにおいて、パフォーマンスの
向上、特に制御チャネルのパフォーマンス向上の必要性がある。
向上、特に制御チャネルのパフォーマンス向上の必要性がある。
【0009】 発明の概要 簡単に述べると、本発明はインタリーブされたデータビット及びインタリーブ
されないデータビットを含んだバーストを複数の通信セルに割り当てされたRF
チャネルを通じて送信する方法において実施される。インタリーブされないデー
タビットを含むバーストは第1の送信パワーレベルP1で送信され、インタリー
ブのデータビットを含むバーストは第2の送信パワーレベルP2を用いて送信さ
れる。第1の送信パワーレベルP1は第2の送信パワーレベルP2と異なり、好
ましくは第2の送信パワーレベルP2よりも大きい。本発明の1つの用途におい
て、ダウンリンク送信方法が、多くの通信セルに割り当てされた制御チャネルに
データビットを含むバーストを、第1パワーレベルP1及び第2パワーレベルP
2の2つのパワーレベルを用いて送信する。典型的な実施例において、インタリ
ーブされないデータビットは、FCCHデータビットのような周波数訂正データ
ビットを表す。代わりに、インタリーブされないデータビットは、SCHデータ
ビットのような、同期データビットを表してもよい。
されないデータビットを含んだバーストを複数の通信セルに割り当てされたRF
チャネルを通じて送信する方法において実施される。インタリーブされないデー
タビットを含むバーストは第1の送信パワーレベルP1で送信され、インタリー
ブのデータビットを含むバーストは第2の送信パワーレベルP2を用いて送信さ
れる。第1の送信パワーレベルP1は第2の送信パワーレベルP2と異なり、好
ましくは第2の送信パワーレベルP2よりも大きい。本発明の1つの用途におい
て、ダウンリンク送信方法が、多くの通信セルに割り当てされた制御チャネルに
データビットを含むバーストを、第1パワーレベルP1及び第2パワーレベルP
2の2つのパワーレベルを用いて送信する。典型的な実施例において、インタリ
ーブされないデータビットは、FCCHデータビットのような周波数訂正データ
ビットを表す。代わりに、インタリーブされないデータビットは、SCHデータ
ビットのような、同期データビットを表してもよい。
【0010】 本発明の他の見地によれば、本発明はトレーニングシーケンスを含まないバー
スト、例えば周波数訂正バースト及び、トレーニングシーケンスを含むバースト
、例えばトラフィック又はシグナリングバーストを送信する。この見地によれば
、トレーニングシーケンスを含まないバーストは第1の送信パワーレベルP1で
、トレーニングシーケンスを含むバーストは第2の送信パワーレベルP2で送信
され、ここで第1の送信パワーレベルP1は第2の送信パワーレベルP2よりも
大きい。
スト、例えば周波数訂正バースト及び、トレーニングシーケンスを含むバースト
、例えばトラフィック又はシグナリングバーストを送信する。この見地によれば
、トレーニングシーケンスを含まないバーストは第1の送信パワーレベルP1で
、トレーニングシーケンスを含むバーストは第2の送信パワーレベルP2で送信
され、ここで第1の送信パワーレベルP1は第2の送信パワーレベルP2よりも
大きい。
【0011】 本発明のより詳細な機能のいくつかによれば、1つの通信セル内において送信
されるバーストは別の通信セル内で送信されるバーストと同期が取られる。この
構成の下で、1つのセル内における、インタリーブされないデータビットを含む
バーストもしくはトレーニングシーケンスを含まないバーストの送信時間は他の
セルにおけるこれらのバーストの送信時間に対して所定の遅延によりオフセット
される。さらに、インタリーブされたデータビットを含むバーストは第1の送信
パワーレベルP1及び第2の送信パワーレベルP2とは異なる第3の送信パワー
レベルP3で送信される。ここで、第1、第2及び第3の送信パワーレベルの間
には以下のような関係がある。 P1>P3>P2
されるバーストは別の通信セル内で送信されるバーストと同期が取られる。この
構成の下で、1つのセル内における、インタリーブされないデータビットを含む
バーストもしくはトレーニングシーケンスを含まないバーストの送信時間は他の
セルにおけるこれらのバーストの送信時間に対して所定の遅延によりオフセット
される。さらに、インタリーブされたデータビットを含むバーストは第1の送信
パワーレベルP1及び第2の送信パワーレベルP2とは異なる第3の送信パワー
レベルP3で送信される。ここで、第1、第2及び第3の送信パワーレベルの間
には以下のような関係がある。 P1>P3>P2
【0012】 本発明のさらに別の詳細な機能によれば、インタリーブされたデータビットは
複数のアンテナから送信され、これに対してインタリーブされないデータビット
1つのアンテナから送信される。
複数のアンテナから送信され、これに対してインタリーブされないデータビット
1つのアンテナから送信される。
【0013】
図1に、本発明を好適に適用した通信システム10のブロック図を示す。典型
的な実施例において、通信システム10は移動局12のグループにサービスを提
供するGSM通信システムであるものと仮定する。GSM通信システムの動作の
モードは欧州電話通信規格協会(European Telecommunication Standard Institu
te: ETSI)の文書であるETS 300 573, ETS 300 574及びETS 300 578に開示され、
これら文書の内容は参考として本明細書に含まれているものとする。従って、G
SMシステムの動作は本発明の理解に必要な範囲で説明される。本発明はGSM
システムにおいて実施されるものとして説明されるが、当該技術分野の当業者は
本発明が他の種々のディジタル通信システム、例えばPDC又はD−AMPS規
格やその拡張されたものに対して用いることが可能であることを理解するであろ
う。本発明はまた、CDMA及びTDMA通信システムの組み合わせ(hybrid)に
おいて用いることもできる。
的な実施例において、通信システム10は移動局12のグループにサービスを提
供するGSM通信システムであるものと仮定する。GSM通信システムの動作の
モードは欧州電話通信規格協会(European Telecommunication Standard Institu
te: ETSI)の文書であるETS 300 573, ETS 300 574及びETS 300 578に開示され、
これら文書の内容は参考として本明細書に含まれているものとする。従って、G
SMシステムの動作は本発明の理解に必要な範囲で説明される。本発明はGSM
システムにおいて実施されるものとして説明されるが、当該技術分野の当業者は
本発明が他の種々のディジタル通信システム、例えばPDC又はD−AMPS規
格やその拡張されたものに対して用いることが可能であることを理解するであろ
う。本発明はまた、CDMA及びTDMA通信システムの組み合わせ(hybrid)に
おいて用いることもできる。
【0014】 システム10は呼の管理及び、割り当てされたアップリンク及びダウンリンク
RFチャネルの組を用いた移動局12との音声及びデータメッセージ通信のため
の複数のレベルを有する階層化ネットワークとして設計されている。上位階層レ
ベル(higher hierarchical level)において、移動局サービス交換センタ(Mobile
Service Switching Center: MSC)14は発呼元から発呼先への呼のルーティン
グを受け持つ。特に、呼の設定、制御及び切断はもとより、公衆交換電話網(P
STN)18や他の公衆又は専用(private)網との音声及びデータメッセージ通
信についても責任を負う。低位階層レベルにおいて、MSC14のそれぞれは基
地局制御局(BSC)16の組に接続される。BSC16の基本的な機能は無線
リソース管理である。例えば、移動局12から報告された受信信号強度に基づい
て、BSC16はハンドオーバを起動するかどうかを決定する。さらに低位階層
レベルにおいて、BSC16のそれぞれは基地送受信器局(base transceiver st
ation:BTS)20の組を制御する。個々のBTS20は特定の共通地理的領域
にサービスを提供するためのアップリンク及びダウンリンクRFチャネルを用い
る1つかそれより多い送受信器(TRX)を含む。このようにして、BTS20
は基本的にそれらが割り当てされたセルの範囲内に存在する移動局12とのデー
タバースト送受信のためのRFリンクを提供する。
RFチャネルの組を用いた移動局12との音声及びデータメッセージ通信のため
の複数のレベルを有する階層化ネットワークとして設計されている。上位階層レ
ベル(higher hierarchical level)において、移動局サービス交換センタ(Mobile
Service Switching Center: MSC)14は発呼元から発呼先への呼のルーティン
グを受け持つ。特に、呼の設定、制御及び切断はもとより、公衆交換電話網(P
STN)18や他の公衆又は専用(private)網との音声及びデータメッセージ通
信についても責任を負う。低位階層レベルにおいて、MSC14のそれぞれは基
地局制御局(BSC)16の組に接続される。BSC16の基本的な機能は無線
リソース管理である。例えば、移動局12から報告された受信信号強度に基づい
て、BSC16はハンドオーバを起動するかどうかを決定する。さらに低位階層
レベルにおいて、BSC16のそれぞれは基地送受信器局(base transceiver st
ation:BTS)20の組を制御する。個々のBTS20は特定の共通地理的領域
にサービスを提供するためのアップリンク及びダウンリンクRFチャネルを用い
る1つかそれより多い送受信器(TRX)を含む。このようにして、BTS20
は基本的にそれらが割り当てされたセルの範囲内に存在する移動局12とのデー
タバースト送受信のためのRFリンクを提供する。
【0015】 バーストを通信するため、RFチャネル(アップリンク又はダウンリンク)は
反復性のタイムフレームに分割される。各フレーム(スーパーフレーム又はハイ
パーフレームでもよい)はさらに、音声又はデータメッセージがTCHバースト
及びシグナリングバーストによって通信される論理チャネルに分割される。図2
に、呼設定手順に用いられる制御チャネルを搬送するダウンリンクRFチャネル
のマルチフレームを示す。図示のように、このマルチフレームのバーストはFC
CHバースト(F)と、それに引き続くSCHバースト(S)、BCCHバース
ト(B)及びCCCHバースト(C)である。マルチフレームの最後のバースト
はアイドルバースト(I)である。
反復性のタイムフレームに分割される。各フレーム(スーパーフレーム又はハイ
パーフレームでもよい)はさらに、音声又はデータメッセージがTCHバースト
及びシグナリングバーストによって通信される論理チャネルに分割される。図2
に、呼設定手順に用いられる制御チャネルを搬送するダウンリンクRFチャネル
のマルチフレームを示す。図示のように、このマルチフレームのバーストはFC
CHバースト(F)と、それに引き続くSCHバースト(S)、BCCHバース
ト(B)及びCCCHバースト(C)である。マルチフレームの最後のバースト
はアイドルバースト(I)である。
【0016】 上述したように、GSM仕様においてはTCH及びシグナリングバーストのた
めの種々のフォーマットを規定している。TCHバースト及びシグナリングバー
スト、例えばPCH、AGCH、DCCH及びBCCHに用いられるのいくつか
のシグナリングバーストはNBフォーマットで送信される。RACHバーストは
ABフォーマットを用いて通信される。基準(nominal)RFチャネルに対して所
定の種端数オフセットを有する正弦波信号を表す多くの固定データビットを含む
FCCHバーストはFBフォーマットを用いて送信される。SCHバーストはS
Bフォーマットを用いて送信される。
めの種々のフォーマットを規定している。TCHバースト及びシグナリングバー
スト、例えばPCH、AGCH、DCCH及びBCCHに用いられるのいくつか
のシグナリングバーストはNBフォーマットで送信される。RACHバーストは
ABフォーマットを用いて通信される。基準(nominal)RFチャネルに対して所
定の種端数オフセットを有する正弦波信号を表す多くの固定データビットを含む
FCCHバーストはFBフォーマットを用いて送信される。SCHバーストはS
Bフォーマットを用いて送信される。
【0017】 大部分のバースト送信は予め定められた自己相関特性によってパターン化され
たトレーニングシーケンスを含む。等化の間、トレーニングシーケンスの自己相
関特性は受信データビットの調整を助ける。伝播遅延を補償するため、通信シス
テム10は時間軸調整(time alignment:TA)処理を用い、それによって移動局1
2は自らのバースト送信がBTS20に他のバースト送信に対して正しい時間関
係を持って到着するようにバースト送信を調整する。
たトレーニングシーケンスを含む。等化の間、トレーニングシーケンスの自己相
関特性は受信データビットの調整を助ける。伝播遅延を補償するため、通信シス
テム10は時間軸調整(time alignment:TA)処理を用い、それによって移動局1
2は自らのバースト送信がBTS20に他のバースト送信に対して正しい時間関
係を持って到着するようにバースト送信を調整する。
【0018】 FCCH及びSCHバーストによって通信されるデータビットを除いて、他の
データビットはいくつかのバーストに渡ってインタリーブされる。説明したよう
に、従来のアンテナホッピング技術はインタリーブされないデータビットに対す
るチャネル間干渉耐性において効果的でない。従って、本発明の1つの見地によ
れば、インタリーブされないのデータビットは第1の送信パワーレベルP1を用
いて送信され、インタリーブされたのデータビットは第1の送信パワーレベルP 1 よりも小さい第2の送信パワーレベルP2を用いて送信される。さらに、本発
明の他の見地によれば、トレーニングシーケンスを含まないバースト、例えば周
波数訂正バーストの送信及び、トレーニングシーケンスを含むバースト、例えば
トラフィック又はシグナリングバーストの送信には異なるパワーレベルが用いら
れる。この見地によれば、トレーニングシーケンスを含まないバーストは第1の
送信パワーレベルP1を用いて送信され、トレーニングシーケンスを含むバース
トは第2の送信パワーレベルP2を用いて送信される。
データビットはいくつかのバーストに渡ってインタリーブされる。説明したよう
に、従来のアンテナホッピング技術はインタリーブされないデータビットに対す
るチャネル間干渉耐性において効果的でない。従って、本発明の1つの見地によ
れば、インタリーブされないのデータビットは第1の送信パワーレベルP1を用
いて送信され、インタリーブされたのデータビットは第1の送信パワーレベルP 1 よりも小さい第2の送信パワーレベルP2を用いて送信される。さらに、本発
明の他の見地によれば、トレーニングシーケンスを含まないバースト、例えば周
波数訂正バーストの送信及び、トレーニングシーケンスを含むバースト、例えば
トラフィック又はシグナリングバーストの送信には異なるパワーレベルが用いら
れる。この見地によれば、トレーニングシーケンスを含まないバーストは第1の
送信パワーレベルP1を用いて送信され、トレーニングシーケンスを含むバース
トは第2の送信パワーレベルP2を用いて送信される。
【0019】 図3に示すように、F及びSとして割り当てられた論理チャネルの間送信され
るバーストはB及びCチャネルとして割り当てられた論理チャネルの間よりも高
いパワーレベルP1を用いる。第1の送信パワーレベルP1は目的とする周波数
再利用ファクタに依存する。緊密な周波数再利用パターンに起因するいかなる損
失をも補償するため、再利用ファクタ9−7に対し、第1の送信パワーレベルP 1 が第2の送信パワーレベルP2よりもおよそ2−4dB大きいことが好ましい
。
るバーストはB及びCチャネルとして割り当てられた論理チャネルの間よりも高
いパワーレベルP1を用いる。第1の送信パワーレベルP1は目的とする周波数
再利用ファクタに依存する。緊密な周波数再利用パターンに起因するいかなる損
失をも補償するため、再利用ファクタ9−7に対し、第1の送信パワーレベルP 1 が第2の送信パワーレベルP2よりもおよそ2−4dB大きいことが好ましい
。
【0020】 同期システム(synchronized system)において、本発明のさらに別の見地は、
同一のRFチャネルが割り当てされたセル内のバースト送信時間をオフセットす
ることによって、チャネル間干渉耐性を向上させる。この見地によれば、図4に
示すように、バーストの送信時間はこれらセルからのFCCH及びSCHバース
ト送信が互いに重複しないように調整される。送信時間のオフセット量はとりわ
け以下のパラメータに基づいて決定することができる。 ・チャネルセル間の距離 d〜td ・タイムアドバンシング(time advancing) TA ・シーケンス間干渉を含む同一RFチャネルを割り当てされたセルの半径 r
〜tr
同一のRFチャネルが割り当てされたセル内のバースト送信時間をオフセットす
ることによって、チャネル間干渉耐性を向上させる。この見地によれば、図4に
示すように、バーストの送信時間はこれらセルからのFCCH及びSCHバース
ト送信が互いに重複しないように調整される。送信時間のオフセット量はとりわ
け以下のパラメータに基づいて決定することができる。 ・チャネルセル間の距離 d〜td ・タイムアドバンシング(time advancing) TA ・シーケンス間干渉を含む同一RFチャネルを割り当てされたセルの半径 r
〜tr
【0021】 図5に示すように、伝播時間td及びtrは伝播速度cで除された距離d及び
rに対応する。例えば、tdはtd=d/cから得られる。従って、個々のBT
S20の送信タイミングはセル半径及び同一チャネルセル間の距離に基づいて予
め定められた遅延によって時間がオフセットされる。従って、本発明は予め定め
られた遅延によってマルチフレームにおけるバーストの送信時間をオフセットす
る。
rに対応する。例えば、tdはtd=d/cから得られる。従って、個々のBT
S20の送信タイミングはセル半径及び同一チャネルセル間の距離に基づいて予
め定められた遅延によって時間がオフセットされる。従って、本発明は予め定め
られた遅延によってマルチフレームにおけるバーストの送信時間をオフセットす
る。
【0022】 図6に、本発明に従って動作するBTS20の典型的なブロック図を示す。タ
イミングバス20を通して、1つのセルにおけるBTS20が他の近隣セルにお
けるBTSと同期させられる。音声及びデータ情報は、T1ライン(図示せず)
等の公衆もしくは専用音声及びデータ伝送ラインに接続されたトラフィックバス
23を通じてBTS20へもしくはBTS20から供給される。BTS20は1
つかそれより多いアンテナ26を通じたRFチャネルによって移動局12と通信
するTRX24を含む。TRX24は、周知の方法により送信信号を結合し、受
信信号を分配する結合器/アンテナ共用器28を通じてアンテナ26に接続され
る。BTS20はさらにBTS20の動作及びメンテナンスを制御する、基地局
共通機能(BCF)部30を含む。
イミングバス20を通して、1つのセルにおけるBTS20が他の近隣セルにお
けるBTSと同期させられる。音声及びデータ情報は、T1ライン(図示せず)
等の公衆もしくは専用音声及びデータ伝送ラインに接続されたトラフィックバス
23を通じてBTS20へもしくはBTS20から供給される。BTS20は1
つかそれより多いアンテナ26を通じたRFチャネルによって移動局12と通信
するTRX24を含む。TRX24は、周知の方法により送信信号を結合し、受
信信号を分配する結合器/アンテナ共用器28を通じてアンテナ26に接続され
る。BTS20はさらにBTS20の動作及びメンテナンスを制御する、基地局
共通機能(BCF)部30を含む。
【0023】 TRX24は受信機部32、送信機部34、ベースバンドプロセッサ36及び
TRXコントローラ38とを含む。受信機部32はアンテナ26を通じて移動局
12からのアップリンク信号を受信する。ダウンコンバージョン部40は受信機
局所発振器手段(RxLO)42を用いて受信信号をダウンコンバートする。受
信信号のダウンコンバート後、受信データビットをベースバンドプロセッサ36
に供給するため、受信機部32はサンプラー部44を介してその位相及び振幅を
サンプリングする。ベースバンドプロセッサ36は受信機部32からアップリン
クベースバンドデータを受信する復調器50を含む。アップリンクベースバンド
データは1つかそれより多い、サポートされるチャネル復号方法に従ってベース
バンド信号を復号化するチャネル復号器52に与えられる。チャネル復号器52
はBSC16による更なる処理のために、復号されたベースバンド信号をトラフ
ィックバス23に出力する。
TRXコントローラ38とを含む。受信機部32はアンテナ26を通じて移動局
12からのアップリンク信号を受信する。ダウンコンバージョン部40は受信機
局所発振器手段(RxLO)42を用いて受信信号をダウンコンバートする。受
信信号のダウンコンバート後、受信データビットをベースバンドプロセッサ36
に供給するため、受信機部32はサンプラー部44を介してその位相及び振幅を
サンプリングする。ベースバンドプロセッサ36は受信機部32からアップリン
クベースバンドデータを受信する復調器50を含む。アップリンクベースバンド
データは1つかそれより多い、サポートされるチャネル復号方法に従ってベース
バンド信号を復号化するチャネル復号器52に与えられる。チャネル復号器52
はBSC16による更なる処理のために、復号されたベースバンド信号をトラフ
ィックバス23に出力する。
【0024】 ダウンリンクベースバンドデータを送信する際、ベースバンドプロセッサ36
はトラフィックバス23を通じて正しく符号化されたデータ、音声及びシグナリ
ング情報をBSC16から受信し、それらを音声及びデータ並びにいくつかのシ
グナリング情報をインタリーブするチャネル符号化器54に供給する。送信機部
34は供給されたデータビットを予め定められた方法で復調する復調器56を含
む。復調器56はダウンリンクベースバンド信号をアップコンバージョンのため
アップコンバータ58に供給する。アップコンバージョン部58はTRXコント
ローラ38の制御下にある送信機局所発振器(TxLO)60に接続され、送信
機部34を種々のRFチャネルを送信するために同調させる。パワーアンプ62
はアップコンバージョンされた信号を1つかそれより多いアンテナ26を通じて
放射するために増幅する。
はトラフィックバス23を通じて正しく符号化されたデータ、音声及びシグナリ
ング情報をBSC16から受信し、それらを音声及びデータ並びにいくつかのシ
グナリング情報をインタリーブするチャネル符号化器54に供給する。送信機部
34は供給されたデータビットを予め定められた方法で復調する復調器56を含
む。復調器56はダウンリンクベースバンド信号をアップコンバージョンのため
アップコンバータ58に供給する。アップコンバージョン部58はTRXコント
ローラ38の制御下にある送信機局所発振器(TxLO)60に接続され、送信
機部34を種々のRFチャネルを送信するために同調させる。パワーアンプ62
はアップコンバージョンされた信号を1つかそれより多いアンテナ26を通じて
放射するために増幅する。
【0025】 本発明に従い、バーストの送信タイミング及びパワーアンプ62の出力パワー
レベルがTRXコントローラ38によって制御される。同期システムにおいて、
TRXコントローラ38は他のセルの基地局の送信タイミングをタイミングバス
22を介して通知される。既に説明したように、TRXコントローラ38は隣接
するセルにおけるチャネル間干渉を削減するため、バーストの送信時間を他の基
地局に対してオフセットする。上述したように、インタリーブされないデータビ
ットに対するパワーアンプ62の出力パワーレベルはFCCH及びSCHバース
トの間第1の送信パワーレベルP1に設定される。また、BCCH、CCHを通
じて通信されるインタリーブされたデータビットに対して、TRXコントローラ
38は出力パワーレベルを第1の送信パワーレベルとは異なる第2の送信パワー
レベルP2に設定する。同様に、トレーニングシーケンスを含まないバーストの
送信の間は第1のパワーレベルP1が用いられ、トレーニングシーケンスを含む
バーストの送信の間は第2のパワーレベルP2が用いられるようにパワーレベル
が制御される。
レベルがTRXコントローラ38によって制御される。同期システムにおいて、
TRXコントローラ38は他のセルの基地局の送信タイミングをタイミングバス
22を介して通知される。既に説明したように、TRXコントローラ38は隣接
するセルにおけるチャネル間干渉を削減するため、バーストの送信時間を他の基
地局に対してオフセットする。上述したように、インタリーブされないデータビ
ットに対するパワーアンプ62の出力パワーレベルはFCCH及びSCHバース
トの間第1の送信パワーレベルP1に設定される。また、BCCH、CCHを通
じて通信されるインタリーブされたデータビットに対して、TRXコントローラ
38は出力パワーレベルを第1の送信パワーレベルとは異なる第2の送信パワー
レベルP2に設定する。同様に、トレーニングシーケンスを含まないバーストの
送信の間は第1のパワーレベルP1が用いられ、トレーニングシーケンスを含む
バーストの送信の間は第2のパワーレベルP2が用いられるようにパワーレベル
が制御される。
【0026】 インタリーブされないデータビットを含むバースト送信の間におけるパワーレ
ベルの増加は、アイドルモードセル選択又は隣接セルのRSSI評価処理中のい
くつかの移動局12におけるRSSI測定値を増加させうる。この増加したRS
SI測定値はTCH及び制御チャネル間のわずかな不均衡を生じさせ、結果とし
て所望のキャリア信号の小さな損失(<1.5dB)での早めのハンドオーバを
引き起こすかもしれない。もしこの損失が重大なものであると見なされる場合、
TCHの最大許容パワーは第2のパワーレベルP2よりもわずかに高く、第1の
パワーレベルP1よりも低い第3のパワーレベルに設定することもできる。従っ
て、パワーレベルは以下の関係、P1>P3>P2に従って設定される。従って
、TRXコントローラ38はTCHバーストの送信の間、出力パワーレベルを第
3のパワーレベルに設定する。
ベルの増加は、アイドルモードセル選択又は隣接セルのRSSI評価処理中のい
くつかの移動局12におけるRSSI測定値を増加させうる。この増加したRS
SI測定値はTCH及び制御チャネル間のわずかな不均衡を生じさせ、結果とし
て所望のキャリア信号の小さな損失(<1.5dB)での早めのハンドオーバを
引き起こすかもしれない。もしこの損失が重大なものであると見なされる場合、
TCHの最大許容パワーは第2のパワーレベルP2よりもわずかに高く、第1の
パワーレベルP1よりも低い第3のパワーレベルに設定することもできる。従っ
て、パワーレベルは以下の関係、P1>P3>P2に従って設定される。従って
、TRXコントローラ38はTCHバーストの送信の間、出力パワーレベルを第
3のパワーレベルに設定する。
【0027】 最後に、FCCH及びSCHバースト送信はアンテナホッピング技術から利益
を得ないが、残りのバーストはアンテナホッピング技術から利益を享受する。従
って、1つのアンテナからのFCCH及びSCHバーストのインタリーブされな
いデータビットを送信する一方で、複数のアンテナからBCCH及びCCCHバ
ーストの、インタリーブされたデータビットの送信を行う周期的なアンテナホッ
ピング技術を用いることができる。従って、本発明はさらにシステム性能を向上
させるために、従来のアンテナホッピング技術又は遅延された送信機ダイバーシ
チと組み合わせることができる。
を得ないが、残りのバーストはアンテナホッピング技術から利益を享受する。従
って、1つのアンテナからのFCCH及びSCHバーストのインタリーブされな
いデータビットを送信する一方で、複数のアンテナからBCCH及びCCCHバ
ーストの、インタリーブされたデータビットの送信を行う周期的なアンテナホッ
ピング技術を用いることができる。従って、本発明はさらにシステム性能を向上
させるために、従来のアンテナホッピング技術又は遅延された送信機ダイバーシ
チと組み合わせることができる。
【0028】 これまでの説明から、本発明がより緊密な再利用パターンの使用を可能とし、
システムのトラフィック容量を増加させることが理解されるであろう。さらに、
本発明は同期性能を改善し、結果として、ハンドオーバ問題の影響を受けるであ
ろうマイクロセル又は他の小規模セルシステムにおけるハンドオーバ性能を改善
する。
システムのトラフィック容量を増加させることが理解されるであろう。さらに、
本発明は同期性能を改善し、結果として、ハンドオーバ問題の影響を受けるであ
ろうマイクロセル又は他の小規模セルシステムにおけるハンドオーバ性能を改善
する。
【図1】 本発明を好適に適用した通信システムのブロック図である。
【図2】 図1にシステムで用いられる呼設定手順に用いる制御チャネルの多重化を示す
図である。
図である。
【図3】 本発明によるバースト通信に用いられるパワーレベルを説明する図である。
【図4】 本発明の1つの機能に従ってバーストを通信する際に用いられる通信時間オフ
セットを説明する図である。
セットを説明する図である。
【図5】 送信時間オフセットの決定とセルサイズとの関係を示す図である。
【図6】 図1の通信システムに用いられる基地局のブロック図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月4日(2000.10.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W (72)発明者 ダム, ヘンリック, レブスベック スウェーデン国 サンドビュベルイ エス −172 32, ツールガタン 27 エー Fターム(参考) 5K067 AA11 BB04 CC02 EE02 EE10 EE61 GG08
Claims (31)
- 【請求項1】 インタリーブされたデータビット及びインタリーブされない
データビットを含むバーストを複数の通信セル内で送信する方法であって、 前記インタリーブされないデータビットを含むバーストを第1の送信パワーレ
ベルP1で送信するステップ及び、 前記インタリーブされたデータビットを含むバーストを前記第1の送信パワー
レベルP1と異なる第2の送信パワーレベルP2で送信するステップとを有する
ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記第1の送信パワーレベルP1が前記第2の送信パワーレ
ベルP2よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記インタリーブされないデータビットが周波数訂正データ
ビットを表すことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 前記インタリーブされないデータビットが同期データビット
を表すことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 1つの通信セル内で送信された前記バーストが他の通信セル
で送信された前記バーストと同期させられていることを特徴とする請求項1記載
の方法。 - 【請求項6】 1つのセルにおけるインタリーブされないデータビットを含
むバーストの前記送信の時間が他のセルにおける送信の時間に対して所定の遅延
オフセットされていることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 前記インタリーブされたデータビットを含むバーストがシグ
ナリングバースト及びトラフィックバーストを含み、前記トラフィックバースト
が前記第1の送信パワーレベルP1及び前記第2の送信パワーレベルP2と異な
る第3の送信パワーレベルP3を用いて送信されることを特徴とする請求項1記
載の方法。 - 【請求項8】 前記第1、第2及び第3のパワーレベルに以下の関係がある
ことを特徴とする請求項1記載の方法。 P1>P3>P2 - 【請求項9】 前記インタリーブされたデータビットが複数のアンテナから
送信されることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項10】 前記インタリーブされないデータビットが1つのアンテナ
から送信されることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項11】 複数の通信セルに割り当てされた制御チャネルにデータビ
ットを含むバーストを送信するダウンリンク送信方法であって、 制御チャネルにバーストを送信するために、第1のパワーレベルP1及び第2
のパワーレベルP2(前記第1のパワーレベルは前記第2のパワーレベルと異な
る)の少なくとも2つのパワーレベルを用いるステップを有することを特徴とす
る方法。 - 【請求項12】 さらに、 第1のパワーレベルP1を用いてインタリーブされないデータビットを送信す
るステップと、 第2のパワーレベルを用いてインタリーブされたデータビットを送信するステ
ップとをさらに有し、前記第1のパワーレベルP1が前記第2のパワーレベルよ
りも大きいことを特徴とする請求項11記載の方法。 - 【請求項13】 前記インタリーブされないデータビットが周波数訂正デー
タビットを表すことを特徴とする請求項12記載の方法。 - 【請求項14】 前記インタリーブされないデータビットが同期データビッ
トを表すことを特徴とする請求項13記載の方法。 - 【請求項15】 1つの通信セル内で送信されるバーストが他の通信セル内
で送信されるバーストと同期させられていることを特徴とする請求項12記載の
方法。 - 【請求項16】 ある1つのセルにおいて、インタリーブされないデータビ
ットを含むバーストの送信時間が他のセルにおける送信時間と所定の遅延分オフ
セットされることを特徴とする請求項15記載の方法。 - 【請求項17】 インタリーブされたデータビットを含むデータビットがシ
グナリングバーストとトラフィックバーストとを含み、前記トラフィックバース
トが、第1のパワーレベルP1、第2のパワーレベルP2と異なる第3のパワー
レベルP3を用いて送信されることを特徴とする請求項12記載の方法。 - 【請求項18】 前記第1、第2及び第3のパワーレベルの間に以下のよう
な関係が存在することを特徴とする請求項17記載の方法。 P1>P3>P2 - 【請求項19】 前記インタリーブされたデータビットが複数のアンテナか
ら送信されることを特徴とする請求項11記載の方法。 - 【請求項20】 前記インタリーブされないデータビットが1つのアンテナ
から送信されることを特徴とする請求項11記載の方法。 - 【請求項21】 さらに、 トレーニングシーケンスを含まないバーストを第1のパワーレベルP1で送信
し、トレーニングシーケンスを含むバーストを第2のパワーレベルP2で送信す
るステップをさらに有し、前記第1のパワーレベルP1が前記第2のパワーレベ
ルP2よりも大きいことを特徴とする請求項11記載の方法。 - 【請求項22】 少なくとも1つのバーストがトレーニングシーケンスを含
むとともに、少なくとも1つのバーストがトレーニングシーケンスを含まない複
数のバーストを複数の通信セルにおいて送信する方法であって、 トレーニングシーケンスを含まないバーストを第1のパワーレベルP1で送信
するステップと、 トレーニングシーケンスを含むバーストを前記第1のパワーレベルP1と異な
る第2のパワーレベルP2で送信するステップとを有することを特徴とする方法
。 - 【請求項23】 前記第1のパワーレベルP1が前記第2のパワーレベルP 2 よりも小さいことを特徴とする請求項22記載の方法。
- 【請求項24】 前記トレーニングシーケンスを有さないバーストが周波数
訂正バーストを表すことを特徴とする請求項22記載の方法。 - 【請求項25】 前記トレーニングシーケンスを含むバーストがトラフィッ
ク又はシグナリングバーストを表すことを特徴とする請求項22記載の方法。 - 【請求項26】 前記1つの通信セル内で送信されたバーストが他の通信セ
ル内で送信されるバーストと同期させられていることを特徴とする請求項22記
載の方法。 - 【請求項27】 1つのセルにおける、前記トレーニングシーケンスを含ま
ないバーストが他のセルにおける前記トレーニングシーケンスを含まないバース
トに対して所定の遅延によってオフセットされることを特徴とする請求項26記
載の方法。 - 【請求項28】 前記トレーニングシーケンスを含むバーストがシグナリン
グバースト及びトラフィックバーストとを含み、前記トラフィックバーストが前
記第1のパワーレベルP1及び前記第2のパワーレベルP2と異なる第3の送信
パワーレベルP3で送信されることを特徴とする請求項22記載の方法。 - 【請求項29】 前記第1、第2及び第3のパワーレベルに以下の関係があ
ることを特徴とする請求項28記載の方法。 P1>P3>P2 - 【請求項30】 前記トレーニングシーケンスを含む前記バーストが複数の
アンテナから送信されることを特徴とする請求項22記載の方法。 - 【請求項31】 前記トレーニングシーケンスを含まないバーストが1つの
アンテナから送信されることを特徴とする請求項22記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/054,533 | 1998-04-03 | ||
US09/054,533 US6298095B1 (en) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | Communicating signaling information in a cellular system that has a tight frequency reuse pattern |
PCT/SE1999/000523 WO1999052230A1 (en) | 1998-04-03 | 1999-03-30 | Communicating signalling information in a cellular system that has a tight frequency reuse pattern |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002510934A true JP2002510934A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=21991767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000542869A Pending JP2002510934A (ja) | 1998-04-03 | 1999-03-30 | 緊密な周波数再利用パターンを有するセルラシステムにおけるシグナリング情報の通信方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6298095B1 (ja) |
EP (1) | EP1068683A1 (ja) |
JP (1) | JP2002510934A (ja) |
CN (1) | CN1147071C (ja) |
AU (1) | AU3856599A (ja) |
WO (1) | WO1999052230A1 (ja) |
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