JP2002517942A - セルラーテレコミュニケーションシステムにおけるデータ送信方法 - Google Patents

セルラーテレコミュニケーションシステムにおけるデータ送信方法

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JP2002517942A
JP2002517942A JP2000552791A JP2000552791A JP2002517942A JP 2002517942 A JP2002517942 A JP 2002517942A JP 2000552791 A JP2000552791 A JP 2000552791A JP 2000552791 A JP2000552791 A JP 2000552791A JP 2002517942 A JP2002517942 A JP 2002517942A
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transmission
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transceiver
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JP2000552791A
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ハリ ホルマ
ハンヌ ヘイッキネン
アンテロ アルヴェサロ
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ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア
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    • H04W84/042Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems

Abstract

(57)【要約】 本発明は、データがバースト単位で送信され、各バーストは、連続するフレーム(F[i])の1つのタイムスロット(TS[j])を占有し、各フレームは所定数(n)のタイムスロット(TS[j],j=[0,..n-1])より成り、そして各フレーム(F[i])の単一のタイムスロット(TS[j])内に、第1トランシーバ装置(BS)と複数の第2トランシーバ装置(MS)の各々との間で、上記第1トランシーバ装置(BS)から上記各第2トランシーバ装置(MS)へ向かう第1送信方向(DL)に、又は上記各第2トランシーバ装置(MS)から上記第1トランシーバ装置(BS)へ向かう第2送信方向(UL)にデータを送信することのできるセルラーテレコミュニケーションシステムにおけるデータ送信方法において、連続フレームの第1フレーム(F[i])の間には、各第2トランシーバ装置(MS)が、送信のためにそれに指定されたタイムスロット(TS[k])中に、上記第1トランシーバ装置(BS)との送信を実行し、そして上記連続フレームのその後の第2フレーム(F[i+1])の間には、各第2トランシーバ装置(MS)が、送信のためにそれに指定された異なるタイムスロット(TS[1])中に、上記第1トランシーバ装置(BS)との送信を実行し、但し、0≦k、1≦n−1、及びk≠1である方法に係る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、セルラーテレコミュニケーションシステムにおけるデータ送信方法
に係る。より詳細には、本発明は、セルラーテレコミュニケーションネットワー
クにおける干渉を減少したデータ送信方法に係る。
【0002】
【背景技術】
近年、例えば、GSM規格に基づいて動作するセルラーテレコミュニケーショ
ンネットワークが広く普及している。 A)セルラーネットワークの構造 一般に、このようなネットワークは、複数のセルより成る。各セル内には、少
なくとも1つのローカル固定のトランシーバ装置が設けられる。ベースステーシ
ョンBS又はベーストランシーバステーションBTSと称されるこのような固定
及び静止型トランシーバ装置(第1形式)は、無線リンク(Umインターフェイ
ス)を経て、セル内に存在する移動ステーションMSと称される複数の可動型ト
ランシーバ装置(第2形式)への通信を各々確立する。セルのアーキテクチャー
は、ハイアラーキー構成であり、各ベースステーションBSは、複数の各セルの
ベースステーション装置BSを制御するいわゆるベースステーションコントロー
ラ装置BSCにリンクされる。各々のこのようなベースステーションコントロー
ラ装置BSCは、次いで、複数のBSC装置を制御するいわゆる移動交換センタ
ーMSCと通信し、これは、例えば、ISDNネットワークのような公衆交換電
話ネットワークPSTNにアクセスできるようにする。
【0003】 このようなテレコミュニケーションネットワークのセルラーアーキテクチャー
は、各セルが一般に6個の隣接セルで取り巻かれ、各セルに各ベースステーショ
ン装置BSが設けられるというものである。各ベースステーションBSは、その
ベースステーション装置BSと、セル内に存在する移動ステーションMSとの間
に無線通信を確立するためにその送信電力が少なくとも各セルのエリアをカバー
するように設計され、その大きさが決められる。しかしながら、実際には、セル
の境界を厳密に決定することができず、ベースステーションの送信範囲に関して
セルは互いに部分的に重畳しているとみなさねばならない。従って、以下で詳細
に述べるように、移動ステーションMS(第2形式のトランシーバ装置)が隣接
セルの2つ以上のベースステーションBS(第1形式のベースステーション装置
)から信号を受信するときには、セルの境界において干渉の問題が生じ易い。
【0004】 B)送信の原理 このようなセルラーテレコミュニケーションネットワークでは、第1形式のト
ランシーバ装置、即ちベースステーションBSから、第2形式のトランシーバス
テーションである移動ステーションMSへの第1送信方向が存在する。ダウンリ
ンクDLと称するこの送信は、ベースステーションBSがデータを送信しそして
移動ステーションMSがデータを受信することを意味する。第2の送信方向は、
いわゆるアップリンク送信ULである。このときには、移動ステーションMSが
ベースステーションBSにデータを送信し、そしてベースステーションがデータ
を受信する。
【0005】 セルラーテレコミュニケーションシステムは、TDMA、即ち時分割多重アク
セスの原理に基づいて動作する。これは、データの送信が各チャンネル(所定の
周波数に関連した)において行なわれ、そして各チャンネル上に使用できる送信
時間が多数の移動ステーションMSにより共用されることを意味する。従って、
データは、ダウンリンクDL及びアップリンクUL送信においてバーストの単位
で送信され、各バーストは、所定時間周期、いわゆるタイムスロットTSの間に
発生する。所定数nのタイムズロットTS[j]、0≦j≦n−1が、フレーム
Fを形成するように定義される。GSM仕様書によれば、n=8個のタイムスロ
ットTS、即ちTS[0]、・・TS[7]が1つのフレームを形成する。従っ
て、全レートのスピーチトラフィックチャンネルが使用されると仮定すれば、各
n個のタイムスロットごとにn個の移動ステーションがベースステーションと通
信でき、そしてその逆のことも言える。しかしながら、半レートのスピーチトラ
フィックチャンネルが使用される場合には、フレーム当たり2*n個の移動ステ
ーションMSがベースステーションBSと通信できることに注意されたい。
【0006】 これまで、ベースステーションBSと各移動ステーションMSとの間の通信は
、第1フレームF[i]の間にダウンリンク送信DLが生じ、一方、各移動ステ
ーションの「応答」の受信、即ちアップリンク送信ULは、その後続フレームF
[i+1]に生じるように構成される。次々のフレームは、スピーチ及びデータ
送信に対して26フレームのマルチフレーム、そしてシグナリング情報の送信に
対して51フレームのマルチフレームを採用するいわゆるマルチフレーム構造で
発生する。
【0007】 しかしながら、最新の開発は、セルラーネットワークにおけるTDD/TDM
A送信原理に至っている。即ち、TDMAに基づいて動作するセルラーネットワ
ーク内に、時分割デュープレックスTDDが付加的に導入される。一般に、時分
割デュープレックスとは、データの送信及び受信が単一周波数又はチャンネルに
おいて実行されそして時間的にシフトされることを意味する。換言すれば、TD
MAに基づくフレーム単位での送信に関連して、各チャンネルに送信されるフレ
ームF内で1つのタイムスロットTS[j]にデータの送信が生じ、そして同じ
フレーム内で次のタイムスロットTS[j’]にデータの受信が生じる。特に、
TDDの原理によれば、送信及び受信は、フレームのタイムスロット内で交互に
実行される。例えば、ベースステーショントランシーバ装置BSについて考える
と、送信即ちダウンリンクDLは、奇数番号をもつタイムスロットにおいて各々
行なわれ、一方、受信即ちアップリンクULは、偶数番号をもつタイムスロット
において各々行なわれる。図1は、従来のTDD/TDMA送信においてフレー
ムF内にタイムスロットTS[J]を指定する場合の一例を示す。しかしながら
、アップリンクULを、奇数番号をもつタイムスロットにおいて実行し、一方、
ダウンリンクDLを、偶数番号をもつタイムスロットにおいて実行できることに
も注意されたい。或いは又、TDD動作において、アップリンクとダウンリンク
との間に異なる交互の時分割を採用して、例えば、アップリンクを2つの相次ぐ
タイムスロットTS(TS[j]及びTS[j+1])の間に実行し、そしてダ
ウンリンクを2つの更にその後のタイムスロットTS(TS[j+2]及びTS
[j+3])の間に実行することも考えられる。
【0008】 しかしながら、セルラーテレコミュニケーションネットワークのTDD動作又
はTDD/TDMA動作では、特定のケースに基づいてアップリンク送信とダウ
ンリンク送信との間に干渉が生じるという問題がある。 次いで、これら異なる問題ケースの幾つかについて説明する。 − 非同期ネットワークにおける干渉の問題 上述したように、セルラーネットワークは、各セルごとに1つづつの複数のベ
ースステーショントランシーバ装置BSにより形成される。このようなネットワ
ークは、各ベースステーションが互いに同期していない場合には、非同期で動作
する。しかしながら、各ベースステーションが同期していない場合には、隣接セ
ルのアップリンク及びダウンリンク送信が異なる時間に行なわれる。その結果、
例えば、移動トランシーバ装置MSがセルの境界に接近し、即ち隣接セルの少な
くとも2つのベーストランシーバ装置BSの送信範囲が重畳するエリアに接近し
た場合には、アップリンク送信(送信側)が、その移動トランシーバ装置MSに
接近したダウンリンク受信に対して干渉を引き起こす。
【0009】 − アップリンクとダウンリンクとの間の非対称的分割 アップリンクとダウンリンクとの間の時分割がセルごとに相違し、即ち第1及
び第2のセルに各々関連した各ベースステーションBS1とBS2との間で相違
する場合には、非対称的即ち異なる時分割を有する隣接セルのセル境界において
アップリンクとダウンリンクとの間に干渉が生じる。図2は、ベースステーショ
ンBS1及びBS2のこのような状態に対する一例を示す。図示されたように、
干渉の問題は、タイムスロットTS[j]において生じる。但し、j∈{1、2
、5、6}である。というのは、1つのチャンネルにおいて、アップリンク及び
ダウンリンク送信が同じタイムスロット内に同時に存在するからである。
【0010】 − 同じ帯域/同じエリアにおける多数のオペレータ/多数のマルチアクセス 以上、単一セルラーネットワークのみの場合について説明した。即ち、セルラ
ー構造は、単一ネットワークオペレータのみにより操作されるネットワークに関
するものである。 しかしながら、実際には、移動通信の需要が増加しているために、多数のネッ
トワークオペレータが同じエリアにおいてセルラーネットワークを各々操作する
ケースの方が多い。更に、これらの異なるネットワークは、同じ周波数帯域も使
用する。
【0011】 それ故、1人のオペレータのセルネットワーク内でセル即ち各セルのベースス
テーションが同期された場合でも、多数のオペレータのネットワークを同期させ
ることは依然として困難である。その結果、同じエリア及び/又は同じ周波数帯
域内の全てのネットワークが同じ非対称性を有し、そして各TDD/TDMAフ
レームのアップリンク部分とダウンリンク部分との間に同じ時分割を採用するこ
とが望ましい。
【0012】 しかしながら、異なるオペレータが異なるフレーム長さの異なる無線アクセス
技術を使用する場合には、このような望ましい同期をとることが不可能となる。
例えば、WB−TDMA(広帯域時分割多重アクセス)においては、フレーム長
さ(8個のタイムスロットの)が4.615msであり、一方、WB−CDMA
(広帯域コード分割多重アクセス)では、フレーム長さが10msである。図3
は、2つのベースステーションBS1、BS2が異なる無線アクセス技術に基づ
いて動作する状態を示す。WB−CDMAフレームは、タイムスロットTS[0
]ないしTS[5]に対してのみ示され、従って、完全には示されていないこと
に注意されたい。しかし、WB−CDMAフレームの単一タイムスロットの周期
中にWB−TDMAフレームのほぼ2つのタイムスロットしか送信されないこと
が明らかである。従って、このような状態では、干渉の問題がかなり起き易い。
【0013】 上記の例は、このようなケースにおける原理的な問題を例示するためのもので
あった。しかしながら、これは、実際に実施されるシステムの現在の傾向を表す
ものではない。ETSI(ヨーロピアン・テレコミュニケーションズ・スタンダ
ーズ・インスティテュート)によってなされた最新の判断によれば、WB−TD
MAの原理は、エアインターフェイス(Umインターフェイス)を経ての送信を
もはや考慮していない。むしろ、ヨーロッパでは、周波数分割デュープレックス
FDDがWB−CDMAをベースとし、そしてTDDがTD−CDMA(=時分
割CDMA=CDMA/TDMA)をベースとしていると判断されている。両モ
ードFDD及びTDDのフレーム長さは、10msである。しかしながら、TD
Dモードは、16のタイムスロットで1フレームを形成するように設計される。
それ故、同じフレーム周期中に各異なる送信モードに異なる数のタイムスロット
がある場合にも、上述したのと同様の問題が生じることが明らかである。 DECT(デジタルヨーロピアンコードレステレフォン)規格に基づいて動作
するネットワークが最近提案され、これらは同期されるものであるが、このネッ
トワークでも上記の第2及び第3の形式の問題は依然解消されない。
【0014】
【発明の開示】
そこで、本発明の目的は、干渉の問題を低減することのできるセルラーテレコ
ミュニケーションシステムにおけるデータ送信方法を提供することである。 本発明によれば、この目的は、データがバースト単位で送信され、各バースト
は、連続フレームの1つのタイムスロットを占有し、各フレームは所定数のタイ
ムスロットより成り、そして各フレームの単一タイムスロット内に、第1トラン
シーバ装置と複数の第2トランシーバ装置の各々との間で、上記第1トランシー
バ装置から上記各第2トランシーバ装置へ向かう第1送信方向に、又は上記各第
2トランシーバ装置から上記第1トランシーバ装置へ向かう第2送信方向にデー
タを送信することのできるセルラーテレコミュニケーションシステムにおけるデ
ータ送信方法において、連続フレームの第1フレームの間には、各第2トランシ
ーバ装置が、送信のためにそれに指定されたタイムスロット中に、上記第1トラ
ンシーバ装置との送信を実行し、そして上記連続フレームのその後の第2フレー
ムの間には、各第2トランシーバ装置が、送信のためにそれに指定された異なる
タイムスロット中に、上記第1トランシーバ装置との送信を実行する方法によっ
て達成される。
【0015】 本発明の更に別の効果的な開発は、従属請求項に記載する。 より詳細には、本発明は、ベースステーションBSと各移動ステーションMS
との間の各送信方向UD、DLにおける送信がもはやフレーム内の固定のタイム
スロット内に実行されないような送信原理を採用する。即ち、ベースステーショ
ンBSと各移動ステーションMSとの間の送信に対する各タイムスロットTSを
フレームごとに変更することにより、TDDフレーム内のタイムホッピングが行
なわれる。このようなタイムホッピングは、TDDフレーム内のアップリンク又
はダウンリンクのいずれか、或いはアップリンク及びダウンリンクの両方の送信
に対し、各フレームの全てのタイムスロットにわたって生じる。
【0016】 フレームの全てのタイムスロットにわたるこのタイムホッピングにより、フレ
ームにはもはやアップリンク部分及び/又はダウンリンク部分が存在しない。そ
れ故、送信方向、オペレータ及び隣接セル間にわたって干渉が平均化される。従
って、この干渉の平均化により、同じ周波数帯域及び同じエリアから、又は隣接
セルから、或いは異なる無線アクセス技術に基づいて操作する他のオペレータの
セルラーネットワークから発生する干渉が減少される。
【0017】 更に、アップリンク及び/又はダウンリンク間の干渉平均化により、送信方向
と送信方向との間の非対称的なリソース割り当てを効果的に達成することができ
る。従って、本発明は、動的なチャンネル割り当てDCAの原理とは別の効果を
発揮する。しかし、本発明は、DCAの原理と組合せて適用することもできる。
換言すれば、本発明では、セルに作用する他の干渉現象を平均化するためにDC
Aを付加的に適用してもよい。このような干渉平均化は、例えば、チャンネルコ
ード化や、インターリーブとして知られているエラー制御技術を使用することに
より行うことができる。インターリーブは、バーストエラーをランダムエラーに
変更する技術である。送信データの内容の一部分が送信中に失われた場合には、
受信側のチャンネルエンコーダによってエラーを修正することができる。
【0018】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましいを詳細に説明する。 最近では、TDDフレームにおいて、ベースステーションBSと各移動ステー
ションMSとの間のアップリンク/ダウンリンク送信に対してタイムスロットが
固定に且つ時間的に不変に指定されている。従って、各TDDフレームには、ア
ップリンク部分とダウンリンク部分がある。 しかしながら、本発明によれば、1つのセル内又は各ベースステーションBS
に対し、全てのタイムスロットにわたってタイムホッピングが行なわれ、フレー
ムにはアップリンク及び/又はダウンリンク部分がもはやない。
【0019】 即ち、タイムホッピングがダウンリンク送信に対して実行される場合には、ア
ップリンク送信のみにタイムスロットが固定に割り当てられる。他方、タイムホ
ッピングがアップリンク送信に対して実行される場合には、ダウンリンク送信の
みにタイムスロットが固定に割り当てられる。更に、アップリンク及びダウンリ
ンク送信にタイムホッピングが実行される場合には、いずれの送信方向にもフレ
ーム内にタイムスロットが固定に割り当てられず、ダウンリンク部分もアップリ
ンク部分も存在しない。
【0020】 図4ないし6は、各連続する時間周期t1及びt2の間に生じる相次ぐフレー
ムF[i]及びF[i+1]を参照して本発明を説明するためのものである。 以下の説明では、フレーム/タイムスロットは、1つのセルに対して設けられ
た個々のベースステーションBSのアップリンク及びダウンリンク送信を指すも
のとする。各連続するフレームと各タイムスロットとの間に示された矢印は、ベ
ースステーションBSと各移動ステーションMSとの間の送信方向(UL/DL
)に対するタイムホッピングを指示するように意図される。送信が生じる各タイ
ムスロットは、ベースステーションBSと各異なる移動ステーションMSとの間
の送信を指示することに注意されたい。特に、本発明により実行されるタイムホ
ッピングにより、ベースステーションBSと各移動ステーションMSとの間の送
信が行なわれるタイムスロットは、各新たなフレームごとに変化し得る。
【0021】 図4は、アップリンク方向ULの送信が、固定に割り当てられたタイムスロッ
トTSにおいて実行されるケースに対する本発明の実施形態を示している。しか
しながら、ダウンリンク送信DLに関しては、タイムホッピングが実行される。
これは、ベースステーションBSと各移動ステーションMSとの間のダウンリン
ク送信が各フレームごとに異なるタイムスロットで行われることを意味する。即
ち、ダウンリンク送信DLのタイムホッピングは、アップリンク送信ULにより
占有されないタイムスロットTS[j]の間で実行され、それらタイムスロット
に限定される。
【0022】 一般に、ダウンリンク送信に対するタイムホッピングは、第1フレームF[i
]のタイムスロットTS[1]の間にベースステーションBSから各移動ステー
ションMSへ行なわれるデータ送信が、その後のフレームF[i+1]における
タイムスロットTS[k]へシフトされるように実行される。但し、0≦k、1
≦n−1及びk≠1である。 図4に特に示された実施形態では、アップリンク送信ULは、タイムスロット
TS[j]の各フレームにおいて行なわれる。但し、j=[0、3、6]である
。更に、図4に示す例では、TS[1]がTS[2]へシフトされ、TS[2]
がTS[4]へシフトされ、TS[4]がTS[1]へシフトされ、TS[5]
がTS[7]へシフトされ、そしてTS[7]がTS[5]へシフトされる。
【0023】 明らかに、3つのタイムスロットTS[j]がアップリンク送信に使用され、
一方、5つのタイムスロットTS[j]がダウンリンク送信に使用される。従っ
て、各送信方向に対して使用可能な送信容量の非対称的なリソース割り当てが効
果的に実現される。 図5は、ダウンリンク方向DLの送信が、固定に割り当てられたタイムスロッ
トTSにおいて実行される更に別の実施形態を示す。しかしながら、アップリン
ク送信ULについては、タイムホッピングが実行される。図4を参照してダウン
リンク方向のタイムホッピングについて上述したタイムホッピングの原理が、ア
ップリンク送信のタイムホッピングを示した図5のケースにも同様に適用される
ことに注意されたい。
【0024】 図5に特に示した例では、ダウンリンク送信DLがタイムスロットTS[j]
の各フレームに生じる、但し、j=[2、4、5、7]である。更に、図5に示
す例では、TS[0]がTS[3]にシフトされ、TS[1]がTS[6]にシ
フトされ、TS[3]がTS[1]にシフトされ、そしてTS[6]がTS[0
]にシフトされる。 更に、図5に示す例では、アップリンク及びダウンリンク送信の各々に対して
4倍のスロットが指定される。従って、この例では、リソース割り当てが対称的
となるように選択される。
【0025】 図6は、その後のフレームF[i]内の全てのタイムスロットTS[j]にわ
たってタイムホッピングが実行される本発明による更に別の実施形態を示す。従
って、ダウンリンク送信もアップリンク送信もその後のフレームの固定割り当て
のタイムスロットにおいて実行されない。又、この例では、アップリンク方向、
即ち各移動ステーションMSからセルのベースステーションBSへの方向の送信
には3倍のスロットTSが使用され、一方、ダウンリンク送信には、5倍のスロ
ットTSが割り当てられる。それ故、図6に示す例によれば、非対称的なリソー
ス割り当てが採用される。
【0026】 詳細には、アップリンク送信ULに対するタイムホッピングは、図示されたフ
レームF[i]及びF[i+1]において、TS[0]がTS[2]にシフトさ
れ、TS[3]がTS[4]にシフトされ、そしてTS[6]がTS[7]にシ
フトされるように実行される。更に、ダウンリンク送信DLについては、タイム
ホッピングは、TS[1]がTS[3]にシフトされ、TS[2]がTS[1]
にシフトされ、TS[4]がTS[0]にシフトされ、TS[5]がTS[6]
にシフトされ、そしてTS[7]がTS[5]にシフトされるように実行される
【0027】 タイムホッピング(即ち、連続するフレームにおけるタイムスロット間のホッ
ピング)は、予め定められた擬似ノイズシーケンスに基づいて実行することがで
きる。このシーケンスは、各送信器及び受信器がこれを知っている(GSMの周
波数ホッピングに関連した周波数シーケンスと同様に)。このとき、タイミング
の進みTA(ベースステーションBSと各移動ステーションMSとの間の距離に
よる)は、ベースステーションBSによりベースステーションの測定に基づいて
制御される。従って、タイミング進み制御は、タイムホッピングが実施されない
ケースより著しく困難というのではない。1つのベースステーションBSについ
ては、タイムホッピングシーケンスが直交する。これは、接続(複数の移動ステ
ーションMSとベースステーションとの)間、或いはアップリンクUL又はダウ
ンリンクDL間に干渉が生じないシーケンスであることを意味する。直交性とい
う点については、タイムホッピングは、1つのベースステーションBSに対する
動的なチャンネル割り当てDCAと同様である。
【0028】 一般に、TDMAネットワークでは、移動ステーションMSは、実行時間差に
よるそれらのタイミング進みを調整しなければならない。これらの実行時間差は
、移動ステーションMSがベースステーションBSに対して移動する場合にセル
内の異なる送信経路長さの結果として生じる。それ故、移動ステーションがダウ
ンリンク受信のタイムスロットの直後にアップリンク送信をスタートすることは
できない。
【0029】 しかしながら、あるTDMAターミナルは、同時の受信及び送信をサポートす
ることができる。例えば、これは、マルチスロット送信を伴い、GSM/HSC
SD(HSCSD=高速回路交換データ)に基づいて動作するシステムのケース
である。このようなターミナルがシステムにおいて実施される場合、移動ステー
ションが同時に受信及び送信できる場合には、アップリンク送信がダウンリンク
受信のタイムスロットの直後にスタートできる(又はそれとは逆)かどうかは、
移動ステーションMSの機能によって左右される。
【0030】 本発明の上述した例は、ベースステーションが使用できる特定周波数において
送信される連続的なフレームについて説明した。しかしながら、TDDフレーム
内でタイムホッピングする本発明は、周波数ホッピングが実行されるケースと組
合せできることに注意されたい。このような場合にも、上記の例は、有効である
が、フレームF[i]は、その後のフレームF[i+1]とは異なる周波数で物
理的に送信される。この異なる周波数は、選択的に変更できると共に、各ベース
ステーションBSに使用できる多数の周波数の中で選択することができる。
【0031】 上述したように、本発明によりTDDフレーム内にタイムホッピングを採用す
ると、発生する干渉が平均化されることにより干渉が低減される。平均化された
干渉は、同じ帯域及び同じエリアから生じるか、或いは隣接セル又は他のオペレ
ータにより操作されるネットワークから到来するものである。アップリンクとダ
ウンリンクとの間の干渉を平均化することにより、送信方向間の非対称的なリソ
ース割り当てを達成することができる。
【0032】 本発明は、TDMA及びCDMA/TDMAネットワークのケースに適用でき
る。CDMA/TDMA(TD−CDMA:時分割CDMA)の原理に基づいて
動作するシステムでは、多数のユーザが、異なる拡散コードを使用することによ
り1つのタイムスロットを共用することができる。 しかしながら、このようなシステムがTDDモードで動作されるときは、1つ
のスロット内にアップリンク又はダウンリンク送信しかもつことができない点に
注意されたい。これは、1つのタイムスロット内でダウンリンクに1つのコード
をそしてアップリンクに1つのコードを割り当てできないことを意味する。
【0033】 本発明を実施するときに、使用する無線トランシーバ装置BS、MSは、上述
したやり方で制御されるように構成される。特に、ベースステーショントランシ
ーバ装置BSは、ベースステーションコントローラ装置BSCにより制御され、
その制御機能は、個別の装置において与えられてもよいし、又はベーストランシ
ーバステーションBSの一部分として実施されてもよい。移動無線トランシーバ
装置MSは、ベースステーションBSと移動ステーションMSとの間の、例えば
FACCH、SDCCH又はSACCHチャンネルを経て送信される制御信号に
基づいて制御される。 上記説明及び添付図面は、本発明を単に例示するものに過ぎないことを理解さ
れたい。従って、本発明の方法の好ましい実施形態は、請求の範囲内で種々の変
更がなされ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のTDD/TDMA送信においてアップリンク及びダウンリンク送信に対
してフレームF内にタイムスロットTS[j]を指定する一例を示す図である。
【図2】 アップリンク及びダウンリンクに対して各々異なる時分割を有し、それ故、非
対称的であるベースステーションBS1及びBS2の状態を例示する図である。
【図3】 異なる無線アクセス技術に基づいて動作する2つのベースステーションBS1
、BS2に対するフレームの一例を示す図である。
【図4】 本発明によるダウンリンク送信に対する連続的TDDフレーム内のタイムホッ
ピングの一例を示す図である。
【図5】 本発明によるアップリンク送信に対する連続的TDDフレーム内のタイムホッ
ピングの一例を示す図である。
【図6】 本発明によるダウンリンク及びアップリンク送信に対する連続的TDDフレー
ム内のタイムホッピングの一例を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月13日(2000.4.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 ヘイッキネン ハンヌ フィンランド エフイーエン−00045 ノ キア グループ ピーオーボックス 300 ノキア テレコミュニカシオンス オサ ケ ユキチュア内 (72)発明者 アルヴェサロ アンテロ フィンランド エフイーエン−02180 エ スプー キルトカリオンティエ 26アー2 Fターム(参考) 5K028 AA02 BB04 EE08 HH00 KK12 LL12 RR02 5K067 AA03 BB04 BB21 CC04 CC10 EE02 EE10 EE16 EE63 EE71 GG01 【要約の続き】 との送信を実行し、但し、0≦k、1≦n−1、及びk ≠1である方法に係る。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データがバースト単位で送信され、各バーストは、連続フレ
    ーム(F[i])の1つのタイムスロット(TS[j])を占有し、各フレームは所定数(n)の
    タイムスロット(TS[j],j=[0,..n-1])より成り、そして各フレーム(F[i])の単一
    タイムスロット(TS[j])内に、第1トランシーバ装置(BS)と複数の第2トランシ
    ーバ装置(MS)の各々との間で、上記第1トランシーバ装置(BS)から上記各第2ト
    ランシーバ装置(MS)へ向かう第1送信方向(DL)に、又は上記各第2トランシーバ
    装置(MS)から上記第1トランシーバ装置(BS)へ向かう第2送信方向(UL)にデータ
    を送信することのできるセルラーテレコミュニケーションシステムにおけるデー
    タ送信方法において、 連続フレームの第1フレーム(F[i])の間には、 各第2トランシーバ装置(MS)が、送信のためにそれに指定されたタイムスロ
    ット(TS[k])中に、上記第1トランシーバ装置(BS)との送信を実行し、そして 上記連続フレームのその後の第2フレーム(F[i+1])の間には、 各第2トランシーバ装置(MS)が、送信のためにそれに指定された異なるタイ
    ムスロット(TS[1])中に、上記第1トランシーバ装置(BS)との送信を実行し、 但し、0≦k、1≦n−1、及びk≠1であることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 上記第1トランシーバ装置(BS)と各第2トランシーバ装置(M
    S)との間の送信は、 上記第1方向(DL)では、各連続フレーム(F[i],F[i+1])の所定の固定タイムス
    ロット(TS[j])において行われ、そして 上記第2方向(UL)では、各連続フレーム(F[i],F[i+1])の異なるタイムスロッ
    ト(TS[k],TS[1])において行われる、 請求項1に記載のセルラーテレコミュニケーションシステムにおけるデータ送信
    方法。
  3. 【請求項3】 上記第1トランシーバ装置(BS)と各第2トランシーバ装置(M
    S)との間の送信は、 上記第2方向(UL)では、各連続フレーム(F[i],F[i+1])の所定の固定タイムス
    ロット(TS[j])において行われ、そして 上記第1方向(DL)では、各連続フレーム(F[i],F[i+1])の異なるタイムスロッ
    ト(TS[k],TS[1])において行われる、 請求項1に記載のセルラーテレコミュニケーションシステムにおけるデータ送信
    方法。
  4. 【請求項4】 上記第1トランシーバ装置(BS)と各第2トランシーバ装置(M
    S)との間の送信は、 上記第1方向(DL)では、各連続フレーム(F[i],F[i+1])の異なるタイムスロッ
    ト(TS[k],TS[1])において行われ、そして 上記第2方向(UL)では、各連続フレーム(F[i],F[i+1])の異なるタイムスロッ
    ト(TS[k'],TS[1'])において行われる、 請求項1に記載のセルラーテレコミュニケーションシステムにおけるデータ送信
    方法。
  5. 【請求項5】 上記第1トランシーバ装置(BS)と各第2トランシーバ装置(M
    S)との間の送信は、上記第1方向(DL)では、第1数の異なるタイムスロットにお
    いて行なわれ、そして上記第2方向(UL)では、第2の数の異なるタイムスロット
    において行なわれ、上記第1及び第2の数は、それらの和が、フレームのタイム
    スロットの数(n)以下となるように選択される請求項1ないし4のいずれかに記
    載のセルラーテレコミュニケーションシステムにおけるデータ送信方法。
  6. 【請求項6】 フレームは、使用可能な周波数のある周波数を用いて送信さ
    れ、そしてその使用される周波数は、選択的に変更される請求項1ないし5のい
    ずれかに記載のセルラーテレコミュニケーションシステムにおけるデータ送信方
    法。
  7. 【請求項7】 フレームは、TDMA規格に基づいて定義される請求項1な
    いし6のいずれかに記載のセルラーテレコミュニケーションシステムにおけるデ
    ータ送信方法。
  8. 【請求項8】 各TDMAタイムスロットコード分割(CDMA)をユーザ間に適
    用できる請求項1ないし7のいずれかに記載のセルラーテレコミュニケーション
    システムにおけるデータ送信方法。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載の方法に従って動作され
    る無線トランシーバ装置。
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