JP2001523517A - フローティング装着領域を有する再配置可能なパウチ - Google Patents

フローティング装着領域を有する再配置可能なパウチ

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Abstract

(57)【要約】 オストミー・システム(10)は取付けウェハ(14)へ接着結合されたパウチ(12)を有する。取付けウェハ(14)は剥離可能なプラスチックからなる装着領域フィルムを有し、パウチ(12)は、取付けウェハ(14)の装着領域へ固定される再シール可能な接着剤を有する面板(50)を含む。取付けウェハ(14)の装着領域は、該取付けウェハ(14)を固定する身体表面に対して移動不能な1つの部分と、身体表面から離間する方向へ屈曲可能な別の部分とを有する。フローティング装着領域とも称される装着領域の屈曲可能な部分は、取付けウェハ(14)からパウチを引き離す時に複数の指の間で把持できる大きさに形成されている。パウチ引き離し中におけるフローティング装着領域の把持は、パウチ引き離し力を取付けウェハ(14)の下側に位置する腹部領域から遮断することを補助する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 本発明はパウチおよび取付けウェハを互いに接着結合するオストミー・システ
ムに関し、より詳細には、パウチを取付けウェハから引き離す時に、該取付けウ
ェハに加わるパウチ剥離力、即ち、引き離し力を取付けウェハの下側に位置する
腹部領域から実質的に遮断できるオストミー・システムに関する。
【0002】 米国特許出願第08/609,318号に開示されているような接着結合式オ
ストミー・システムは、身体側取付けウェハへ接着して固定された面板を含むパ
ウチを有する。剥離および再シールが可能な接着結合装置により、オストミー・
システムは、身体側取付けウェハに対するパウチの再配置を可能にする。従って
、パウチを取付けウェハへ接着して固定した後、必要に応じて、取付けウェハ上
でのパウチの最適な配置を実現するために、パウチを取り外し、かつ、再固定す
ることが可能である。
【0003】 パウチを身体側取付けウェハへ接着して固定した後、パウチの再配置または取
り外しを容易にするために、親指および人差し指の間などで把持する指把持可能
なタブがパウチの面板上に設けられている。パウチの取り外し中に、該パウチが
面板上のタブで把持された際、引き離し力、即ち、剥離力はタブを通じて伝達さ
れ、これによって、パウチの面板はパウチ・エンベロープのストレッチを最小限
に抑制する。その結果、パウチを最適に調整するための、取付けウェハ上におけ
る該パウチの取り外しおよび再配置が可能となる。
【0004】 しかし、パウチの引き離し力は、ほとにど取付けウェハ上で耐えられ、取付け
ウェハの下側に位置する腹部領域において、使用者はこれを感じる。下側に位置
する腹部領域はストレスに敏感なことが多いので、パウチを取付けウェハから離
間させる引き離し力、即ち、分離力は使用者に不快感を与え得る。
【0005】 従って、取付けウェハの下側に位置する腹部領域に加わるストレスを最小限に
抑制するために、パウチを取付けウェハから離間させるパウチ引き離し力を、取
付けウェハ上で遮断できる接着結合式オストミー・システムを提供することが望
ましい。
【0006】発明の目的および概要 本発明の数ある目的のなかからは、パウチを再配置できる外形の小さい新たな
接着結合式オストミー・システムと、パウチ面板が接着面を有し、身体側取付け
ウェハが接着性のない装着領域面を有する外形の小さい新たな接着結合式オスト
ミー・システムと、取付けウェハの装着領域面の一部は、該装着領域面の残りの
部分が腹部領域に対して移動不能な時に、腹部領域に対して接近する方向および
離間する方向にそれぞれ自由に屈曲可能である外形の小さい新たな接着結合式オ
ストミー・システムと、身体側取付けウェハを腹部領域へ結合した際、該身体側
取付けウェハが指で把持できる装着領域面を有する外形の小さい新たな接着結合
式オストミー・システムと、身体側取付けウェハへ接着して取り付けるパウチを
有するとともに、パウチ面板を取付けウェハから取り外す際に、取付けウェハを
把持できる外形の小さい新たなオストミー・システムと、取付けウェハの下側に
位置する腹部領域に加わるストレスおよび歪みを最小限に抑制するために、オス
トミー・パウチを取付けウェハから分離する新たな方法とを提供することが挙げ
られる。
【0007】 本発明の他の目的および特徴は、以下の説明において部分的に明らかになると
ともに、部分的に指摘する。
【0008】 本発明に基づき、オストミー・システムはパウチおよび取付けウェハを有し、
これらのパウチおよび取付けウェハは互いに接着結合されているが、パウチを再
配置するために、必要に応じて互いに簡単に分離できる。
【0009】 手を使ってアクセスできるタブがパウチの面板に設けられており、指で把持で
きる部分が取付けウェハに設けられている。従って、パウチおよび面板タブを取
付けウェハから剥離する時、即ち、引き離す時に、前記の指で把持できる取付け
ウェハの部分を保持できる。
【0010】 オストミー・システムの接着結合手段は再シール可能な接着剤および剥離可能
なフィルムを有し、このうちの一方はパウチ面板上に設けられ、他方は身体側取
付けウェハ上に設けられている。
【0011】 本発明の好ましい実施形態では、再シール可能な接着剤はパウチ面板上に設け
られており、剥離可能なフィルムは身体側取付けウェハ上に設けられている。
【0012】 取付けウェハ上の剥離可能なフィルムは、パウチの接着面板を装着する装着領
域を画定している。取付けウェハを身体表面へ固定した際、剥離可能なフィルム
の第1部分は身体表面に対して移動不能であり、剥離可能なフィルムの第2部分
は身体表面から離間する方向へ屈曲可能である。剥離可能なフィルムの屈曲可能
な部分は指で把持できる大きさに形成されており、フローティング装着領域とも
呼ばれる。
【0013】 パウチ面板のターゲット領域を画定するために、目視のための見やすい境界表
示線が装着領域に設けられている。更に、境界表示線は取付けウェハに対するパ
ウチ面板の心合せ(alignment)を容易にする。
【0014】 パウチを取付けウェハから剥離する時、即ち、引き離す時に、拘束力を取付け
ウェハ上に加える目的で、使用者が取付けウェハを把持して保持することを、取
付けウェハの指で把持できる部分は可能にする。取付けウェハの下側に位置する
腹部領域における使用者のストレスまたは歪みの感覚に応じて、使用者が取付け
ウェハへ加える拘束力をパウチ剥離力、即ち、パウチ引き離し力と同じ大きさで
あって、かつ、逆方向に作用するように形成できる。
【0015】 従って、パウチ剥離力、即ち、パウチ引き離し力を、取付けウェハの下側に位
置する腹部領域から遮断することを補助するように、取付けウェハのフローティ
ング装着領域部分を把持できる。
【0016】 本発明の2つの実施形態では、取付けウェハ上の剥離可能なフィルム装着領域
は、装着領域フィルムの2つの別々のセクションから形成されている。一方の装
着領域セクションは他方の装着領域セクションよりも大きく、かつ、この小さい
方の装着領域セクションに重なっている。
【0017】 本発明の1つの実施形態では、大きい方の装着領域セクションは小さい方の装
着領域セクションに直接接触し、かつ、小さい方の装着領域セクションの延長部
を形成している。大きい方の装着領域セクションはフローティング装着領域を有
する。
【0018】 本発明の別の実施形態では、大きい方の装着領域セクションは小さい方の装着
領域セクションに直接接触していない。従って、大きい方の装着領域セクション
と小さい方の装着領域セクションとの間に橋わたしを形成するために、遷移(tr
ansitional)装着領域セクションが使用される。
【0019】 本発明は、接着結合されたパウチを、取付けウェハ上で再配置することを可能
にするために、該パウチを取付けウェハから分離する方法を、更に含む。本発明
の方法は、取付けウェハのための剥離可能なフィルムからなる装着面を提供する
工程と、取付けウェハを身体表面へ固定した際に、身体表面に対して接近する方
向および離間する方向にそれぞれ屈曲可能となるように、装着面の一部を形成す
る工程とを含む。本発明の方法は、パウチの分離中に、パウチを取付けウェハか
ら引き離す際に、装着領域の屈曲可能な部分を指で把持することを可能にする大
きさに、該屈曲可能な部分を形成する工程を更に含む。
【0020】 従って、本発明は以下に詳述する構造および方法を含み、本発明の範囲は請求
の範囲に開示する。
【0021】発明の詳細な説明 本発明の1つの実施形態に基づくオストミー・システムを符号10で一般的に
示す。
【0022】 図1において、オストミー・システム10はパウチ12および身体側取付けウ
ェハ14を有し、これらは互いに分離された状態で図示されている。身体側取付
けウェハ14は、瘻120のための開口16を有し、かつ、瘻120に対して心
合せした状態で腹部表面100へ接着して固定されている。
【0023】 オストミー・パウチを製造する技術分野で知られている技術に基づいて形成さ
れた可撓性を有する熱可塑性材料からなる既知のエンベロープ18によって、拡
張可能なオストミー・パウチ12は形成されている。パウチの材料はガスおよび
水を通さない。
【0024】 パウチ・エンベロープ18は、腹部表面100から離れる側に向けられた前壁
20(図2参照)と、腹部表面100に面する側に向けられた後壁22(図1参
照)とを有する。
【0025】 図6において、パウチ12の後壁22は、前壁20と同じ材料からなる内側層
24と、有孔ポリエチレン・フロッキングからなる外側層26とを有する。外側
層26はパウチ12および腹部表面100の間の快適な面接触を提供する。図6
に示すように、内側層24および外側層26は心合せした排泄物入口開口30を
それぞれ有する。パウチ12の前壁20および後壁22は周縁熱溶接部34(図
1および図6参照)によって互いに結合されている。
【0026】 パウチ・エンベロープ18は、両側に丸い角を有する頂部36(図1参照)と
、互いに実質的に平行に延びて且つ互いに対向する2つの側部38,40と、こ
れら2つの側部38,40に連なる湾曲した底部42とを更に有する。従って、
後壁22の排泄物入口開口30を通じてアクセスできる排泄物回収チャンバ46
(図6参照)を、パウチ・エンベロープ18は画定している。
【0027】 排泄物入口開口30は、約[1+(3/4)]インチ(約44.45mm)の直径を
有し、かつ、パウチ・エンベロープの底部42よりも頂部36に近い位置に配置
されている。
【0028】 更に、パウチ12は排泄物入口開口30に接するほぼ環状の接着面板50を有
する。面板50の内径部はパウチ12の排泄物入口開口30に心合せし、かつ、
該排泄物入口開口30とほぼ同じ大きさを有する。分かり易くするために、面板
50の内径部は符号30によっても示されている。面板50はパウチ12の後壁
22へ環状熱溶接部または接着によって結合されている。面板50は取り扱い可
能なタブ54を有する。取り扱い可能なタブ54は約1インチ(約25.4mm
)の幅(図1参照)を有し、かつ、垂直から約50度〜60度の角度をなして面
板50の外径部56から外側へ約1/2インチ(約12.7mm)延びている。 内径部30および外径部56の間に位置する面板50の表面部分は、面板接着領
域と称される。
【0029】 面板50は再シール可能なフォーム・テープ60から形成することが好ましく
、この例としては、ミネソタ州ミネアポリスに所在する3M社が製造するNo.
9776フォーム・メディカル・テープ・オン・ライナー(Foam Medical Tape
On Liner)が挙げられる。面板接着領域に位置する低アレルギー誘発性のアクリ
ル酸塩感圧接着剤62(図6参照)と、該接着剤62を通常は被覆しているシリ
コーン剥離紙(図示せず)とを有する約0.08mmの厚さの独立気泡ポリエチ
レン・フォーム支持体を、再シール可能なフォーム・テープ60は有する。面板
50は約[1+(3/4)]インチ(約44.45mm)の内径と、約[3+(3/8)]イ
ンチ(約85.73mm)の外径とを有する。
【0030】 面板50のタブ部54はフィルム層66(図1参照)を有し、該フィルム層6
6はタブ部54のアクリル接着剤62へラミネートされている。図7に示すよう
に、タブ部54を複数の指の間で把持した際に、該タブ部54の取り扱いを円滑
にし、かつ、該タブ部54を補強するために、接着性のない外面を有する約0.
010〜0.080インチ(約0.25〜2.03mm)の厚さの可撓性を備え
た可塑性ポリ塩化ビニル・シート材料からフィルム層66を形成することが好ま
しい。
【0031】 図6に最も明確に示すように、手によるタブ部54の把持および取り扱いを行
うために、該タブ部54へのアクセスを更に確実にすべく、パウチ16の後壁2
2に面するタブ部54の裏面68は接着性がなく、かつ、パウチ壁22へ結合さ
れていない。
【0032】 タブ部54の取り扱いまたは把持は、図7に示すようにパウチを取り外す時、
即ち、パウチを分離する時に、使用者がパウチ面板50を取付けウェハ14から
剥離することを可能にする。パウチ面板50を身体側取付けウェハ14から取り
外す時、剥離力はパウチ12の壁20,22よりも、むしろタブ部54および面
板領域を通じて伝達される。
【0033】 図3〜図6に示すように、身体側取付けウェハ14は、ほぼ円形をなす層およ
びほぼ矩形をなす層を積層した積層体である。取付けウェハ14は約3/4イン チ〜[1+(1/4)]インチ(約19.05mm〜31.75mm)の直径を備えた
中心開口16を有する。
【0034】 図4および図5に示すように、身体側取付けウェハ14は、腹部へ当接させる
環状接着ディスク70を有する。ディスク70の一方の側面はシリコーン剥離紙
からなる剥離可能な層72によって被覆されており、ディスク70の他方の側面
は、好ましくはポリエチレン・フィルムからなる第1装着領域フィルム層とも称
される剥離不能なプラスチック・フィルム層74によって被覆されている。これ
ら2つの層72,74は腹部接着ディスク70と内径および外径が実質的に同じ
である。腹部接着ディスク70は約0.030〜0.080インチ(約0.76
mm〜2.03mm)の厚さの親水コロイド接着剤から形成することが好ましく
、この親水コロイド接着剤の例としては、ニューヨーク州ニューヨークに所在す
るブリストル−マイヤーズ・スクイブ(Bristol-Myers Squibb)社がStomahesiv
eまたはDurahesiveの商標名で販売しているものが挙げられる。
【0035】 身体側取付けウェハ14は、内径部77を有するほぼ矩形のファブリック・カ
ラー76を更に含む。ファブリック・カラー76は、第1装着領域フィルム層7
4と向い合う接着剤コーティング78(図5参照)と、接着性のない軟質有孔裏
面80とを有するファッソン材料(Fasson material)から形成することが好ま しい。カラー76の接着面78に対するシリコーン剥離カラー82は、両側の取
り扱いセグメント88,90と中央セクション92とをそれぞれ画定する予め形
成された切れ目84,86(図5参照)を有する。理解を容易にするために、符
号88、符号90および符号92は、下側に位置するファブリック・カラー76
の表面78上の対応する接着セグメントおよびセクションを定義するためにも使
用する。この構成では、ファブリック・カラー76の接着面78の環状部分“t
”(図4参照)は、ポリエチレン・フィルム層74へ接着される。
【0036】 図4および図5に示すように、第2装着領域フィルム層とも称されるほぼ矩形
のプラスチック・フィルム層102は、第1装着領域フィルム層74およびファ
ブリック・カラー76にそれぞれ結合されている。層102はポリエチレンから
形成することが好ましく、かつ、3M MSX−1198クリアPEリリース・
フィルム(3M MSX-1198 Clear PE Release Film)の名称でミネソタ州ミネアポ リスに所在する3M社が製造しているタイプのものであり得る。
【0037】 第2装着領域フィルム層102は厚さが約12ミルであり、かつ、約[1+(1/
2)]インチ(約38.1mm)の内径の内径部106と、約[3+(3/4)]インチ
(約95.25mm)の幅(互いに対向する2つの平坦な側面間で計測)とを有
する。露出した装着面104は内径部106と、層102の外周との間に画定さ
れている。見やすい濃い境界表示線114が、内径部106に隣接した層102
上に設けられ、別の見やすい濃い境界表示線116が、層102の外周に隣接し
た層102上に設けられている。これらの境界表示線114,116は層102
の裏面に設けることが好ましいが、図面では、分かり易くすることを目的として
、装着面104上に描かれている。
【0038】 第2装着領域フィルム層102の内径部106上または内径部106付近にお
いて、第2装着領域フィルム層102は、フィルム層74へ環状超音波溶接部1
07によって結合されており、該環状超音波溶接部107は約[1+(1/2)]イン
チ(約38.1mm)の内径と、約[1+(3/4)]インチ(約44.45mm)の
外径とを有する。ファブリック・カラー76の内径部77上または内径部77付
近において、第2装着領域フィルム層102は、ファブリック・カラー76へ環
状超音波溶接部108によって更に結合されており、該環状超音波溶接部108
は約[2+(1/8)]インチ(約53.98mm)の内径と、約[2+(3/8)]インチ
(約60.33mm)の外径とを有する。
【0039】 この構成では、第2装着領域フィルム層102は、第1装着領域フィルム層7
4が提供する装着面の放射方向延長部を形成している。超音波溶接部108を越
えて徹底的に(radically)延びる第2装着領域フィルム層102の部分は、フ ァブリック・カラー76へ固定されずに自由に動くようになっており、従って、
フローティング装着領域110と呼ばれる。
【0040】 図4に最も明確に示すように、腹部表面100へ固定すべく組み立てられた取
付けウェハ14は、シリコーン剥離紙72および第1装着領域フィルム層74の
間に挟まれた接着剤層70を有する。組み立てられた身体側取付けウェハ14は
、第1装着領域フィルム層74の周縁領域へ固定されたファブリック・カラー7
6を更に有する。ファブリック・カラー76は第1装着領域フィルム層74の周
縁を越えて放射方向に延びている。第1装着領域フィルム層74を越えて放射方
向に延びているファブリック・カラー76の接着面92は、シリコーン剥離紙8
2によって被覆されている。
【0041】 組み立てられた取付けウェハ14は、前記のように第1装着領域フィルム層7
4およびファブリック・カラー76にそれぞれ固定された第2装着領域フィルム
層102を更に有する。
【0042】 オストミー・システム10を使用する場合、身体側取付けウェハ14は、パウ
チ12と結合される前に腹部表面100へ最初に結合される。従って、シリコー
ン剥離紙72を腹部接着ディスク70から取り外し、剥離紙82の中央セクショ
ン92をファブリック・カラー76から取り外す。剥離紙82は、ファブリック
・カラー76の両側にそれぞれ位置する取り扱いエッジ部88,90上に一時的
に残される。次いで、身体側取付けウェハ開口16を瘻120に心合せして配置
するために、取付けウェハ14を取り扱い部88,90によって取り扱い可能で
ある。接着ディスク70と、ファブリック・カラー76の露出した中央セクショ
ン92とによって、身体側取付けウェハ14を腹部表面100へ固定する。次い
で、取り扱い部88,90上に残された剥離紙82の下側の接着剤を露出させ、
かつ、腹部表面100へのファブリック・カラー76の固定を完了するために、
取り扱い部88,90上に残された剥離紙82を除去する。従って、取付けウェ
ハ・コンポーネント70,84の周縁を越えて延出するファブリック・カラー7
6の部分が腹部表面100へ取り付けられ、これによって、該ファブリック・カ
ラー76の部分は腹部接着ディスク70の周縁および第1装着領域フィルム層7
4の周縁を被覆する。
【0043】 パウチ12は、身体側取付けウェハ14を腹部表面100へ固定した状態で、
身体側取付けウェハ14に固定可能である。接着面62を露出するために、パウ
チ12の環状面板50を保護しているシリコーン剥離紙(図示せず)を取り外す
。身体側取付けウェハ14の第1装着領域フィルム層74および第2装着領域フ
ィルム層102に対する面板50の取り扱いを円滑にするように、面板50はタ
ブ部54において把持可能である。タブ部54は、取付けウェハ14および瘻1
20に対するパウチ排泄物入口開口30の心合せを容易にする。更に、第2装着
領域フィルム層102の内周および外周にそれぞれ設けられた見やすい境界表示
線114,116(図1、図3および図5参照)は、この心合せを容易にする。
【0044】 パウチ12を面板50を介して取付けウェハ14へ固定した後、パウチ12を
取付けウェハ14に対して調整すること、即ち、再配置することが望ましい。環
状面板50を身体側取付けウェハ14の剥離可能な第1装着領域フィルム層74
および第2装着領域フィルム層102から剥離するために、図8に示すように面
板50のタブ部54は手を使って把持すべく該タブ部54へのアクセスが可能で
ある。剥離可能というフィルム層74,102の長所は、取付けウェハ14から
のパウチ面板50の取り外しを容易にする。
【0045】 パウチ面板50上のパウチ引き離し力、即ち、剥離力は、取付けウェハ14と
、その下側に位置する腹部領域とに対してそれぞれ加えられる。下側に位置する
腹部領域はパウチを取り外す際のストレスおよび歪みに敏感なので、腹部領域に
おけるこのようなストレスおよび歪みを最小限に抑制することが望ましい。この
剥離プロセス中に、第2装着領域層102の結合されていない装着領域部分、即
ち、フローティング装着領域部分110を把持することによって、パウチ引き離
し力を取付けウェハ14の下側に位置する腹部領域から実質的に遮断できる。
【0046】 取付けウェハ14をフローティング装着領域110において指124,126
で把持することは、面板54を把持する指128,130から加わるパウチ剥離
力と同じ大きさであって、かつ逆方向に作用する力を取付けウェハ14へ加える
ことを補助する。従って、パウチの剥離中に、使用者がストレスまたは歪みを腹
部領域で感じ始めた場合、使用者は取付けウェハ14に加わる拘束力を増大また
は減少させ得る。
【0047】 パウチ剥離力に対抗するのに必要な拘束力の方向を変更するために、使用者は
フローティング装着領域部分110を手で取り扱うことも可能である。これによ
り、下側に位置する腹部領域はパウチ剥離力から実質的に遮断される。この結果
、下側に位置する腹部領域へパウチ剥離中に加わるストレスおよび歪みを、実質
的に最小限に抑制できる。
【0048】 次いで、身体側取付けウェハ14の第1装着領域74および第2装着領域10
2に対する環状面板50の再固定を、前記の方法に類似する方法で行う。再シー
ル可能という接着面62の長所は、取付けウェハ14に対する面板50の再固定
を容易にする。
【0049】 図10および図11において、本発明の別の実施形態に基づくオストミー・シ
ステムを符号140で示す。オストミー・システム140はパウチ12と同一の
パウチ142と、取付けウェハ144とを有する。取付けウェハ144(図8お
よび図9参照)は、シリコーン剥離紙72および第1装着領域フィルム層74の
間に挟まれた接着ディスク70と、第1装着領域フィルム層74へ接着されたフ
ァブリック・カラー76と、ファブリック・カラー76へ結合された第2装着領
域フィルム層150を有するシリコーン剥離カラー82と、第1装着領域フィル
ム層74および第2装着領域フィルム層150へそれぞれ結合された安全フィル
ム152とを有する。
【0050】 第2装着領域フィルム層150は取付けウェハ14の第2装着領域フィルム層
102の材料と同じ材料からなり、かつ、約[3+(3/4)]インチ(約95.25
mm)×約[3+(3/4)]インチ(約95.25mm)の幅(互いに対向する2つ
の平坦な側面間で計測)を有するほぼ矩形である。約18ミルの厚さと、ファブ
リック・カラー76の内径部77に心合せし、かつ、該内径部77と同じ大きさ
の内径部156とを有する点において、第2装着領域フィルム層150は取付け
ウェハ14の対応する層102とは異なっている。
【0051】 取付けウェハ14上に設けられた境界表示線114,116と同じ目的で、見
やすい境界表示線158,159が第2装着領域フィルム層150の内径部15
6付近および外周付近にそれぞれ設けられている。
【0052】 第2装着領域フィルム層150の内径部156上または内径部156付近にお
いて、第2装着領域フィルム層150は、フィルム層74へ環状超音波溶接部1
60(図9参照)によって結合されており、該環状超音波溶接部160は約[2+
(1/8)]インチ(約53.98mm)の内径と、約[2+(3/8)]インチ(約60
.33mm)の外径とを有する。この構成では、第2装着領域フィルム層150
は、第1装着領域フィルム層74が提供する装着面の放射方向延長部を形成して
いる。超音波溶接部160を越えて放射方向に延びている第2装着領域フィルム
層150の部分162は、ファブリック・カラー76へ固定されずに自由に動く
ようになっており、従って、フローティング装着領域162と呼ばれる。
【0053】 安全フィルム152はプラスチック材料からなるリングであり、該リングは第
1装着領域フィルム層74の材料と同じ材料から形成することが好ましい。安全
フィルム152は約[1+(3/4)]インチ(約44.45mm)の内径と、約[2 +(3/8)]インチ(約60.33mm)の外径と、約2ミルの厚さとを有する。
安全フィルム152の内径部および外径部の上またはその付近にそれぞれ設けら
れた超音波溶接部(図示せず)は、安全フィルム152を第1装着領域フィルム
層74および第2装着領域フィルム層150へそれぞれ結合し、これによって、
安全フィルム152はファブリック・カラー76の内径部77および第2装着領
域フィルム層150の内径部156をそれぞれ被覆する。従って、安全フィルム
152は第1装着領域フィルム層74および第2装着領域フィルム層150の間
の遷移装着面(a transitional landing surface)を提供している。
【0054】 オストミー・システム140を使用する場合、オストミー・システム110に
関連して説明した方法に類似する方法で、身体側取付けウェハ144を腹部表面
100へ結合し、パウチ12を取付けウェハ144へ結合する。
【0055】 図10に示すように、パウチ面板50の再シール可能な接着剤62に対する剥
離可能な面を提供する第1装着領域フィルム層74、第2装着領域フィルム層1
50および安全フィルム152に対して、パウチ面板50の接着面62は接触し
ている。
【0056】 取付けウェハ144からのパウチ面板50の剥離、即ち、引き離しは、オスト
ミー・システム10に関連して説明した方法に類似する方法で行われる。従って
、図11に示すように、面板50をタブ部分54において把持し、取付けウェハ
144をフローティング装着領域162において把持する。これにより、オスト
ミー・システム10に関連して説明したように、取付けウェハ144をフローテ
ィング装着領域162において指124,126で把持することは、指128,
130から面板54上へ加わるパウチ剥離力と同じ大きさであって、かつ、逆方
向に作用する拘束力を取付けウェハ144へ加えることを補助する。
【0057】 前記の説明から明らかな本発明の幾つかの効果には、フローティング装着領域
を有する取付けウェハを含む再配置可能な外形の小さいオストミー・システムが
含まれる。別の効果としては、パウチ取り外し中に、パウチ剥離力を取付けウェ
ハの下側に位置する腹部領域から遮断することを補助するために、パウチ面板の
取り扱い可能なタブ部と、身体側取付けウェハの取り扱い可能な部分とを手を使
って把持できる点が挙げられる。別の効果としては、取付けウェハ上でのパウチ
面板の心合せを容易にするために、境界表示線が取付けウェハ上に設けられてい
る点が挙げられる。
【0058】 本発明の各目的が達成され、かつ、他の効果的な結果が得られたことを、前記
の開示内容から理解できる。
【0059】 本発明の範囲から逸脱することなく前記の構造および方法の様々な変更が可能
なので、前記の説明または添付図面に開示する全ての事柄は、本発明を例示する
ものとして解釈すべきであって、限定的な意味で解釈してはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 オストミー・パウチを身体側取付けウェハに対して接着して取り
付ける前の状態の本発明の1つの実施形態に基づくオストミー・システムの簡単
な斜視図である。
【図2】 オストミー・パウチを身体側取付けウェハへ接着して固定した後
の状態のオストミー・システムの簡単な斜視図である。
【図3】 オストミー・システムの身体側取付けウェハの平面図である。
【図4】 図3の4−4線における断面図である。
【図5】 オストミー・システムの身体側取付けウェハの展開斜視図である
【図6】 瘻に対して心合せした状態で腹部上に配置されたオストミー・シ
ステムの断面図である。
【図7】 図6に類似した図であり、身体側取付けウェハから取り外し中の
オストミー・パウチを示している。
【図8】 本発明の別の実施形態に基づくオストミー・システムの身体側取
付けウェハの平面図である。
【図9】 図8の9−9線における断面図である。
【図10】 瘻に対して心合せした状態で腹部上に配置されたオストミー・
パウチに結合した取付けウェハの断面図である。
【図11】 図10に類似した図であり、身体側取付けウェハから取り外し
中のオストミー・パウチを示している。 複数の図面において、同じ符号は同じ部材を示す。

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)瘻を通過した身体排泄物を回収するための排泄物回収チ
    ャンバを画定する可撓性プラスチック材料からなるパウチ・エンベロープと、前
    記瘻から前記回収チャンバへの排泄物の通過を可能にする目的で、前記瘻の周囲
    に配置するために、前記エンベロープ内に形成された排泄物入口開口と、身体側
    取付けウェハへ結合するために、前記排泄物入口開口に位置する前記エンベロー
    プ上に配置された可撓性環状接着パウチ結合手段とを有するオストミー・パウチ
    と、 b)瘻の周囲の身体表面へ結合可能な身体側取付けウェハとを備え、 前記身体側取付けウェハは、瘻のための開口と、前記環状接着パウチ結合手段
    へ結合するために、前記取付けウェハの前面に配置された接着性のない装着領域
    面とを有し、前記接着性のない装着領域は、前記取付けウェハを前記身体表面へ
    固定した際に、瘻の周囲の身体表面に対して移動不能な第1部分と、前記取付け
    ウェハを前記身体表面へ固定した際に、前記身体表面から離間する方向に屈曲可
    能な第2部分とを有する、オストミー・システム。
  2. 【請求項2】 前記接着性のない装着領域は露出した第1周縁を有し、前記
    パウチを前記取付けウェハとの結合位置から取り外す際に、前記取付けウェハを
    前記露出した第1周縁において手で把持することを可能にするために、前記接着
    性のない装着領域の前記屈曲可能な第2部分が前記露出した第1周縁に設けられ
    ている、請求項1に記載のオストミー・システム。
  3. 【請求項3】 前記露出した第1周縁は所定の周縁を有し、前記露出した第
    1周縁上に位置する前記接着性のない装着領域の実質的に全ての周縁が、前記身
    体表面から離間する方向に屈曲可能である、請求項2に記載のオストミー・シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記所定の周縁は丸い角を有するほぼ矩形をなしており、前
    記接着性のない装着領域の前記屈曲可能な第2部分は、前記露出した第1周縁か
    ら前記露出した第1周縁の領域内に位置するほぼ円形の境界線まで内側に向かっ
    て延びている、請求項3に記載のオストミー・システム。
  5. 【請求項5】 前記接着性のない装着領域は、内周および外周をそれぞれ備
    えた第1および第2の別々のセクションを有し、前記第1セクションが前記第2
    セクションの外周に重なり、かつ、前記露出した第1周縁が前記第1セクション
    の外周上に位置するように、前記第1セクションおよび第2セクションは大きさ
    がそれぞれ設定されている、請求項1に記載のオストミー・システム。
  6. 【請求項6】 目視のための第1境界表示線が、前記露出した第1周縁に隣
    接した前記接着性のない装着領域上に設けられている、請求項5に記載のオスト
    ミー・システム。
  7. 【請求項7】 前記第2の別々のセクションの前記内周は前記第1セクショ
    ンの前記内周よりも小さく、目視のための第2境界表示線が前記第2セクション
    の内周と、前記第1セクションの外周との間に位置する前記接着性のない装着領
    域上に設けられている、請求項6に記載のオストミー・システム。
  8. 【請求項8】 前記目視のための第2境界表示線が、前記第1セクションの
    内周に隣接した前記接着性のない装着領域上に設けられている、請求項7に記載
    のオストミー・システム。
  9. 【請求項9】 中間環状セクションが、前記接着性のない装着領域の前記第
    1セクションの第1部分と、前記第2セクションの第2部分とにそれぞれ重なっ
    ている、請求項5に記載のオストミー・システム。
  10. 【請求項10】 前記中間環状セクションは、前記接着性のない装着領域面
    の一部を構成する露出した接着性のない表面を有する、請求項9に記載のオスト
    ミー・システム。
  11. 【請求項11】 前記接着性のない装着領域の前記第2セクションは、前記
    接着性のない装着領域の前記第1セクションを超えて放射方向に延びており、前
    記取付けウェハは、前記接着性のない装着領域の第1セクションおよび第2セク
    ションの間に挟まれたファブリック部分を更に有し、前記ファブリック部分は前
    記接着性のない装着領域の第1セクションおよび第2セクションを超えて放射方
    向に延びている、請求項5に記載のオストミー・システム。
  12. 【請求項12】 前記接着性のない装着領域の前記屈曲可能な第2部分は、
    前記ファブリック部分に面している、請求項11に記載のオストミー・システム
  13. 【請求項13】 前記ファブリック部分は、前記接着性のない装着領域の前
    記露出した第1周縁を超えて延びている外周を有する、請求項12に記載のオス
    トミー・システム。
  14. 【請求項14】 前記パウチ結合手段はほぼ円形の周縁を有し、前記瘻の周
    囲における前記パウチ結合手段の取り扱いおよび配置を容易にするために、取り
    扱いタブが前記ほぼ円形の周縁から延出している、請求項1に記載のオストミー
    ・システム。
  15. 【請求項15】 オストミー・パウチへ結合するための身体側取付けウェハ
    であって瘻の周囲の身体表面へ結合可能であり、且つ、瘻のための開口と、環状
    接着パウチ結合手段へ結合するために、前記取付けウェハの前面に配置された接
    着性のない装着領域面とを有し、前記接着性のない装着領域は、前記取付けウェ
    ハを前記身体表面へ固定した際に、瘻の周囲の身体表面に対して移動不能な第1
    部分と、前記取付けウェハを前記身体表面へ固定した際に、前記身体表面から離
    間する方向に屈曲可能な第2部分とを有する、身体側取付けウェハ。
  16. 【請求項16】 前記接着性のない装着領域は露出した第1周縁を有し、パ
    ウチを前記取付けウェハとの結合位置から取り外す際に、前記取付けウェハを前
    記露出した第1周縁において手で把持することを可能にするために、前記接着性
    のない装着領域の前記屈曲可能な第2部分が前記露出した第1周縁に設けられて
    いる、請求項15に記載の身体側取付けウェハ。
  17. 【請求項17】 前記露出した第1周縁は所定の周縁を有し、前記露出した
    第1周縁上に位置する前記接着性のない装着領域の実質的に全ての周縁が、前記
    身体表面から離間する方向に屈曲可能である、請求項16に記載の身体側取付け
    ウェハ。
  18. 【請求項18】 前記所定の周縁は丸い角を有するほぼ矩形をなしており、
    前記接着性のない装着領域の前記屈曲可能な第2部分は、前記露出した第1周縁
    から前記露出した第1周縁の領域内に位置するほぼ円形の境界線まで内側に向か
    って延びている、請求項17に記載の身体側取付けウェハ。
  19. 【請求項19】 前記接着性のない装着領域は、内周および外周をそれぞれ
    備えた第1および第2の別々のセクションを有し、前記第1セクションが前記第
    2セクションの外周に重なり、かつ、前記露出した第1周縁が前記第1セクショ
    ンの外周上に位置するように、前記第1セクションおよび第2セクションは大き
    さがそれぞれ設定されている、請求項15に記載のオストミー・システム。
  20. 【請求項20】 目視のための第1境界表示線が、前記露出した第1周縁に
    隣接した前記接着性のない装着領域上に設けられている、請求項19に記載のオ
    ストミー・システム。
  21. 【請求項21】 前記第2の別々のセクションの前記内周は前記第1セクシ
    ョンの前記内周よりも小さく、目視のための第2境界表示線が前記第2セクショ
    ンの内周と、前記第1セクションの外周との間に位置する前記接着性のない装着
    領域上に設けられている、請求項20に記載のオストミー・システム。
  22. 【請求項22】 前記目視のための第2境界表示線が、前記第1セクション
    の内周に隣接した前記接着性のない装着領域上に設けられている、請求項21に
    記載のオストミー・システム。
  23. 【請求項23】 中間環状セクションが、前記接着性のない装着領域の前記
    第1セクションの第1部分と、前記第2セクションの第2部分とにそれぞれ重な
    っている、請求項19に記載のオストミー・システム。
  24. 【請求項24】 前記中間環状セクションは、前記接着性のない装着領域面
    の一部を構成する露出した接着性のない表面を有する、請求項23に記載のオス
    トミー・システム。
  25. 【請求項25】 前記接着性のない装着領域の前記第2セクションは、前記
    接着性のない装着領域の前記第1セクションを超えて放射方向に延びており、前
    記取付けウェハは、前記接着性のない装着領域の第1セクションおよび第2セク
    ションの間に挟まれたファブリック部分を更に有し、前記ファブリック部分は前
    記接着性のない装着領域の第1セクションおよび第2セクションを超えて放射方
    向に延びている、請求項19に記載のオストミー・システム。
  26. 【請求項26】 前記接着性のない装着領域の前記屈曲可能な第2部分は、
    前記ファブリック部分に面している、請求項25に記載のオストミー・システム
  27. 【請求項27】 前記ファブリック部分は、前記接着性のない装着領域の前
    記露出した第1周縁を超えて延びている外周を有する、請求項26に記載のオス
    トミー・システム。
  28. 【請求項28】 接着結合されたオストミー・パウチを、取付けウェハ上で
    再配置することを可能にするために、前記オストミー・パウチを前記取付けウェ
    ハから分離する方法であって、 a)再シール可能な接着性のない装着領域を有する取付けウェハを提供する工
    程であって、前記接着性のない装着領域は薄層部分を有し、前記薄層部分は身体
    表面に対して屈曲可能であるとともに、前記取付けウェハを前記身体表面へ固定
    した際、前記身体表面から離間する方向に屈曲可能である工程と、 b)前記接着性のない装着領域の前記屈曲可能な部分を、一方の手の親指およ
    び人差し指の間で把持できる大きさに形成する工程と、 c)オストミー・パウチを前記取付けウェハの前記再シール可能な接着性のな
    い装着領域へ結合するために、前記オストミー・パウチの排泄物入口開口の周囲
    において、前記オストミー・パウチを、可撓性を有する再シール可能な環状接着
    結合部材へ固定する工程と、 d)前記パウチの結合部材の円形の周縁を越えて放射方向に延びるように、取
    り扱いタブを前記パウチの前記結合部材上に形成するとともに、前記タブを他方
    の手の親指および人差し指の間で把持できる大きさに形成する工程と、 e)前記ウェハおよびパウチを互いに結合した際に、一方の手で前記取付けウ
    ェハの前記屈曲可能な部分を把持するとともに、前記パウチの取り扱いタブを前
    記取付けウェハから離間する方向に引っ張る時に、前記他方の手で前記取り扱い
    タブを把持するようにし、この結果、前記パウチを前記取付けウェハから引き離
    す時に、前記取付けウェハの前記屈曲可能な部分を保持することによって、前記
    身体表面上に加わる前記取り扱いタブの引き離し力が、実質的に無効になる工程
    と、を含む方法。
  29. 【請求項29】 瘻の周囲の身体表面へ固定された取付けウェハからオスト
    ミー・パウチを分離する方法であって、 a)薄層部分を有する前記取付けウェハを提供する工程であって、前記薄層部
    分は身体表面に対して屈曲可能であるとともに、前記取付けウェハを前記身体表
    面へ固定した際、前記身体表面から離間する方向に屈曲可能である工程と、 b)前記取付けウェハの前記屈曲可能な部分を、一方の手の親指および人差し
    指の間で把持できる大きさに形成する工程と、 c)オストミー・パウチを前記取付けウェハへ結合するために、前記オストミ
    ー・パウチの排泄物入口開口の周囲において、前記オストミー・パウチを接着結
    合部材へ固定する工程と、 d)前記パウチの結合部材の円形の周縁を越えて放射方向に延びるように、取
    り扱いタブを前記パウチの前記結合部材上に形成するとともに、前記タブを他方
    の手の親指および人差し指の間で把持できる大きさに形成する工程と、 e)前記ウェハおよびパウチを互いに結合した際に、一方の手で前記取付けウ
    ェハの前記屈曲可能な部分を把持するとともに、前記パウチの取り扱いタブを前
    記取付けウェハから離間する方向に引っ張る時に、前記他方の手で前記取り扱い
    タブを把持するようにし、この結果、前記パウチを前記取付けウェハから引き離
    す時に、前記取付けウェハの前記屈曲可能な部分を保持することによって、前記
    身体表面上に加わる前記取り扱いタブの引き離し力が、実質的に無効になる工程
    と、を含む方法。
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