JP2001522684A - 傷を切断する装置及び方法 - Google Patents

傷を切断する装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 生体内の傷を切断する装置は、内視鏡の遠端部に連結された内部の組織受け入れ室を形成するハウジングを有する。少なくとも一つの係蹄は、結紮バンド支持面周りで延び、少なくとも一つの結紮バンドが結紮バンド支持面周りに受け入れられる時、少なくとも一つの係蹄を結紮バンド支持面から引くことにより、対応する結紮バンドを結紮バンド支持面から解放する。さらに、組織を切断する方法は、内部の組織受け入れ室を形成するハウジングが連結されている先の内視鏡を体内へ導入する段階を備え、少なくとも一つの係蹄及び少なくとも一つの結紮バンドが結紮バンド支持面周りに延び、ハウジングが、切断される組織の第一部分に隣接して配置されるまで体内へ内視鏡の遠端部を前進させ、る。組織の第一部分は、内部室内へ引かれ、係蹄は、ハウジングの遠端部から引かれ、結紮バンド支持面から対応の結紮バンドを解放し、結紮バンド及び係蹄は組織の第一部分を包囲する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、組織傷の分野に一般に関し、傷を電気外科的に切断する改良装置及
び方法に特に関する。
【0002】 発明の背景 痔、ポリープ及び粘性物を含む種々の傷を結紮によって治療することができる
。結紮バンド及び切断係蹄は、周囲の組織から目標傷を切断するために一般に使
用されている二つの種類の装置である。
【0003】 結紮バンドの結紮をする時、結紮バンドは、最初に目標の傷又は血管にわたっ
て最初に配置される。結紮バンドが一般に弾性である時、この結紮バンドが任意
の組織にわたって配置されることができる前に、バンドは変形されない直径を超
えて伸ばされなければならない。結紮されない組織が結紮バンドの内径内に引か
れた後、バンドは、変形されない寸法に戻ってバンド内で捕らえられている組織
の一部分上に内方向の圧力を付与する。バンドによって付与される内方向の圧力
の作用により、目標組織を通して全ての循環を停止させ、組織が死ぬ。やがて、
体は、心でいる組織を生じ、この組織は自然に体内を通過する。
【0004】 結紮バンド供給手段は、目標組織にわたって一つの結紮バンド又は一組の結紮
バンドを配置することを容易にするために使用されている。結紮バンド供給器の
二つの例は、チュ(Chu) 他への米国特許第5356416号及びザスラブキー(Z
aslavsky) 他への米国特許第5398844号であり、その両方が参照としてこ
こに組み込まれている。
【0005】 あるいは、電気外科切断係蹄を使用することによって傷を除去することができ
る。電気外科は、組織を切断する又は止血させるためにラジオ周波数電流を使用
することによって規定されることができる。低い周波数(すなわち、10万Hz
以下)が筋肉及び神経を刺激し、患者を負傷させる可能性があるので、高いラジ
オ周波数が使用される。40万Hzの高さの周波数が使用されてもよいが、約5
0万Hzの周波数で電気外科手術が一般になされる。
【0006】 医療用ジアテルミーは、患者の体を通してラジオ周波数電流が流れるという点
で電気手術と同様である。これらの二つの技術の間の主な差異は、ラジオ周波数
電流の密度であり、医療用ジアテルミーにおいて使用される電流密度が、組織の
加熱を減じて壊死を防ぐように維持される。
【0007】 電気手術ですることのできる三つの手術作用がある。これらの手術作用には、
組織を燃焼させることなく低い電力の凝固である電気外科的脱水と、電気を目標
組織に燃焼させる電気外科切断と、大きな切断をすることなく電気を目標組織に
燃焼させる電気外科閃光治療とが含まれる。
【0008】 以上に記載された外科作用は、単極出力又は双極出力のいずれかを使用するこ
とによって実現することができる。しかしながら、多くの用途について、患者の
帰電極(単極手順において必要であり、一般に事故の原因である)がなくされる
ので、双極出力が好ましい。真の双極操作において、二つの電極間で把持されて
いる組織だけが脱水させられるので、なされる任意の脱水が極端に局地化される
。しかしながら、切断又は高周波閃光治療では双極は足りず、単極の工具が一般
的なままである。例えば、切断係蹄は、ほとんど全て単極器具である。
【0009】 電気外科において、三つの種類の電流の波形が一般に使用されている。これら
には、組織を非常にきれいに切断するが切られた組織が過度に出血する「切断」
波形と、大きな切断なく組織を脱水させて高周波閃光治療する「凝固」波形と、
適切な止血効果を有する切断波形である「混合」波形とが含まれる。波形の「ク
レスト因子」は、適切に付与される時に波形が生じる止血の度合いを記載してい
る。
【0010】 電気外科切断係蹄で傷(又はポリープ)を除去するために、ワイヤ状係蹄は、
目標傷周りにループにされる。次に、傷は、脱水させられて電気外科的に切断さ
れる。一つの段階で傷を切断することが可能である。「混合」電流で切断するこ
とによって、出血の心配をすることなく一つの動きで傷を切断することが可能で
ある。あるいは、目標組織へ供給される血が凝固されて組織が脱水電流によって
軟化させられた後に、傷は、薄い係蹄ワイヤで機械的に切断されてもよい。
【0011】 目標傷が周囲の組織から切断された後に、切断された組織は内視鏡又は同様の
装置内に吸引されることができる。このように、サンプルをさらなる研究のため
に回収することができる。あるいは、切断される組織が体を通して自然に通過し
てもよい。
【0012】 出血を制御しながら組織を除去する時にバンドがより効果的であるが、例えば
、全ての病気組織が一度に除去されるということを保証するために増加した吸引
が付与される時に、係蹄により、切断された組織を回収でき、使用者が組織をよ
り深く切断することができる。
【0013】 しかしながら、電気外科切断は、大きな又は無茎のポリープを切断する時特に
、修得するのが困難な技術である。「二つの段階」の切断方法(すなわち、切断
前の脱水)を使用する時、実際の切断が機械的又は電気外科的になされるにせよ
、正確な量の脱水が必要とされる。もし脱水が非常に少量であるならば、切断す
る時に茎が出血する可能性がある。もし脱水が非常に多量であるならば、機械的
又は電気的に切断するには茎が非常に堅くて乾燥するようになる。十分な止血を
保証するために混合電流を使用する、「一つの段階」を修得することは非常に困
難である。これは、薄い係蹄ワイヤが使用される又は高いクレスト因子を有する
電流が付与される時に特に当てはまる。所定のポリープを切断し始めることが非
常に困難であるということがよくある。したがって、切断が始められるように純
粋な切断波形を使用することが望ましいということがある。しかしながら、ポリ
ープが以前に適切に脱水されなかったので、これが深刻な止血という結果を生じ
ることがある。
【0014】 現在、もし結紮バンドの結紮と電気外科係蹄の使用を交換することが望まれる
ならば、これらの二つの種類の器具の一方又は他方が内視鏡の作業通路を通して
挿入されなければならない。第一装置を終え、使用者は、第一装置と第二装置を
交換する前に内視鏡から第一装置を引かなければならない。多数の傷の治療にお
いて、例えば、この行程は、数回繰り返される必要があり、使用者の時間を浪費
し、除去中においてありうる汚染に器具をさらし、時間とこの行為に関連した不
快感を増す。
【0015】 発明の要約 本発明は、内視鏡の遠端部へ連結される内部の組織受け入れ室を形成するハウ
ジングを有する、生体内で傷を切断する装置に向けられている。少なくとも一つ
の係蹄は、結紮バンド支持面周りに延び、結紮バンド支持面から係蹄を引くこと
によって対応の結紮バンドを結紮バンド支持面から解放する。
【0016】 さらに、本発明は、内側の組織受け入れ室を形成するハウジングが連結されて
いる内視鏡を体内へ導入する段階を具備し、少なくとも一つの係蹄及び対応の結
紮バンドが結紮バンド支持面周りに延びる、組織を切断する方法に向けられてい
る。内視鏡の遠端部が、ハウジングが、切断させられる組織の第一部分に隣接し
て配置されるまで、体内に前進させられる。組織の第一部分が内室内へ引かれ、
係蹄がハウジングの遠端部から引かれて結紮バンド支持面から対応の結紮バンド
を解放し、結紮バンド及び係蹄が組織の第一部分を包囲する。使用者は、係蹄を
使用して組織の外側部分を切断し、その一方で、結紮バンドはその組織の内側部
分上の所定位置にあるままである。
【0017】 詳細な説明 本発明は、添付図面を参照して以下のより詳細な記載を通してより容易に理解
される。図1から6に示されているように、本発明は、近端部5及び遠端部10
を有するハウジング1を具備する。管腔15は、近端部5と遠端部10との間で
延びており、ほぼ円形断面を好ましくは有する。管腔15がハウジング1の遠端
部10から出る地点において遠開口20が形成されている。
【0018】 操作中、ハウジング1は、当業界で公知の方法でハウジングの近端部へ連結さ
れている弾性リング26によって内視鏡25の作業端部30へ取り付けられる。
内視鏡25は、近端部40と作業端部30との間の内視鏡内に形成されている作
業通路35を有する。作業通路35は、器具が近端部40から作業通路35を通
って作業端部30へ自由に通過することができるような寸法である。このように
、内視鏡25を使用する使用者は、内視鏡25及びハウジング1を挿入する患者
の手術をすることができる。
【0019】 内視鏡25は、患者の体内の目標傷に到達するまで十分に長い、任意の標準の
内視鏡としてもよい。さらに、弾性リング26により、ハウジング1が種々の寸
法の内視鏡25へ取り付けられることができる。
【0020】 内視鏡25の外側に配置されている外側通路45を有することが好ましい。以
後に説明されるように、本発明の第一実施形態は、外側通路45の入口部55を
通って外側通路45の出口部50の近傍の位置へ延びているプルワイヤ100を
含んでいる。プルワイヤ(pull wire) 100の一部分が入口部55を通って延び
ており、使用者は、プルワイヤ100の露出部に力を付与することによってプル
ワイヤ100を操作することができる。プルワイヤ100を内視鏡25の作業通
路35ではなく外側通路45を通過させることによって、使用者は、プルワイヤ
100と干渉する又はもつれることなく、針200(図6に見られる)等のさら
なる器具を内視鏡25の作業通路35及びハウジング1の管腔15を通過させる
ことができる。
【0021】 あるいは、第三実施形態では図9に示されているように、プルワイヤ100は
、内視鏡25の作業通路35を通って延び、直接的にハウジング1の中に入る。
【0022】 図1及び3に見られるように、一つ以上の結紮バンド60が、ハウジング1の
遠端部10近傍においてハウジング1周りに配置されている。任意の数の結紮バ
ンド60を使用することができるが、図示のため、ハウジング1は、三つの結紮
バンド60a−cを保持しているように示されている。本発明の第一実施形態で
は、例えば、合計3〜8以上の結紮バンド60及び対応する数の切断係蹄70が
好ましくは使用されてもよい。結紮バンド60a〜cの番号は、結紮バンド60
a〜cがハウジング1から供給される順番に対応している。例えば、結紮バンド
60aは、ハウジング1の遠端部10の最も近くに配置されており、それゆえ、
装置から供給される第一結紮バンド60である。
【0023】 各結紮バンド60a〜cは、各切断係蹄70a〜cの遠ループ65a〜cの一
部分部分的に係合させられる。切断係蹄70a〜cの各遠ループは、各切断係蹄
70a〜cが係合するように形成された対応の結紮バンド60a〜cよりも遠い
各結紮バンド60a〜cの下を通って延び、各ループ65a〜cは、各バンド6
0a〜cを包囲し、バンド60a〜cのより遠くのバンドの下を通過して係蹄キ
ャッチ90へ戻る。それゆえ、遠ループ65cは、結紮バンド60c周りを包囲
して結紮バンド60a及び60bの下で係蹄キャッチ90へ戻る前に、結紮バン
ド60a及び60bの下を通過する。各切断係蹄70a〜cは、取り付け点80
a〜cにおいてプルワイヤ100へ接続される、近端部75a〜cを有する。
【0024】 遠ループ65a〜cを結紮バンド60a〜cと係合させる方法が、遠ループ6
5c及び対応の結紮バンド60cを参照して、ここに記載されている。遠ループ
65cは、ハウジング1の管腔15から係蹄部85cへ通る。あるいは、遠ルー
プ65cが最初にハウジング1の外側にあるように、遠ループ65cを除く係蹄
70cの一部分が、係蹄部85cを通過してもよい。まず、最も近い係蹄70c
のループ65cが係蹄部85cから引かれ、ループ65cの側部65c' 及び6
5' ' の各々が係蹄切欠部68c及び68' ' を通過してハウジング1の側面に
沿って延びる。次いで、結紮バンド60cがハウジング1を通して据え付けられ
、側部65c' 及び65' ' が結紮バンド60cを通して引かれて係蹄キャッチ
90周りに延びる。以後、係蹄70bのループ65bが係蹄部85bから引かれ
、ループ65bの側部65b' 及び65b' ' が、対応の係蹄切欠部68' 及び
68' ' を通過してハウジング1の側面に沿って延びる。ループ65c及び側部
65b' 及び65b' ' が結紮バンド65cの遠側面上にある状態で、結紮バン
ド60bはハウジング1を通して据え付けられる。ループ65bは結紮バンド6
0bを通して引かれて係蹄キャッチ90周りに延び、各連続する結紮バンド60
がハウジング1に沿って遠くで移動している状態で、この行程が繰り返される。
図1は三つの係蹄70及び三つの結紮バンド60を示しているが、当業者は、任
意の数の係蹄及び結紮バンドがこの据え付け手順で使用されることを理解する。
【0025】 全ての三つの遠ループ65a〜cは係蹄キャッチ90と係合する。図3におい
て見られるように、最初に遠ループ65cが係蹄キャッチ90上に装填され、遠
ループ65cともつれるようになることなく、遠ループ65a及び65bが係蹄
キャッチ90から取り外されることができる。同じことは、遠ループ65aに関
する遠ループ65bについても言える。切断係蹄(例えば70a)が係合される
時に他の遠ループ65b又は65cのいずれともつれるようになることなく結紮
バンド60aがハウジング1から係蹄キャッチ90を通して供給されるように、
係蹄キャッチは形成されている。
【0026】 図4に見られるように、遠ループ65a〜cの各々(遠ループ65aのみが示
されている)は、対応する係蹄部85a〜cと、各対の係蹄切欠部68a〜c及
び68a' 〜c' とを有する。このように、遠ループ65が適切な手順(すなわ
ち、a、b、c)で供給されるならば、いかなる他の遠ループ65a〜cともつ
れるようになることなく、各遠ループ65a〜cがハウジング1から供給される
ことができる。さらに、係蹄部85a〜cは、好ましくは遠開口20から近くで
わずかに窪んでおり、遠ループ65a〜cが係蹄切欠部68a〜c及び68a'
〜c' と係合する角度を増加させる。
【0027】 以前に記載されたように、切断係蹄70a〜cの近端部65a〜cが取り付け
点80a〜cにおいてプルワイヤ100へ取り付けられ、この位置で、遠ループ
65a〜cの電気伝導性部分が露出され、その一方で、遠ループ65a〜cの残
りの部分が、遠端部82a〜cを除いて電気的に絶縁される。近端部75b及び
75cにおいてゆるみ105b及び105cの量を残すような方法で、切断係蹄
70a〜cがプルワイヤ100へ取り付けられる。プルワイヤ100が最初に係
合される時、切断係蹄70b〜cの近端部75b〜cへ付与されることなく、最
初に張力が切断係蹄70aの近端部75aへ付与されるので、このゆるみ105
b〜cは有用である。代わりに、プルワイヤ100が近くに(図2において左へ
)移動する時、張力が近端部75b〜cへ付与される前にゆるみ105b〜cが
引き締められる。このように、プルワイヤ100は、互いと独立して切断係蹄7
0a〜cの各々を操縦するように使用されることができる。各結紮バンド60が
クランク112の例えば半回転だけ最初に供給され、その一方で、目標傷110
は、クランク112のさらなる半回転だけ、対応係蹄70(例えば、係蹄70a
)によって切断され、その後、次の切断係蹄70bと関連するゆるみ105bが
引き締められる前に、係蹄70aが係蹄部85aを通ってハウジング1内に完全
に引かれるように、ゆるみ105b〜cの量が選択される。こうして、係蹄70
aが配備された直後(すなわち、ハウジング1が切除される組織の第二部分に隣
接して配置される前)に、次の係蹄70b及び対応する結紮バンド60が事故的
に供給されない。特に、所定量のゆるみ105bは、係蹄70bの長さが係蹄7
0aの長さとクランク112の一回転に等しい長さの和にほぼ等しいように選択
され、ゆるみ105cの量は、係蹄70cの長さがスナヤ70aの長さとクラン
ク112の二回転の和に等しい。
【0028】 当業界で公知のように、図10a及び10bに示されているように、プルワイ
ヤクランク112等の装置は、結紮バンド60a〜cを供給する及び切断係蹄7
0a〜cを操縦するために、好ましくは強化されたフックされたワイヤ100a
を介して、プルワイヤ100へ必要な力を付与するために使用されることができ
る。例えば、プルワイヤクランク112の半回転が結紮バンド60を解放し、そ
の一方でクランク112のさらなる半回転が対応の係蹄70をハウジング1内へ
引いて組織の所望の部分を切断するように、ゆるみ105の長さが選択される。
わずかにより強固なプルワイヤ100aを使用することにより、プルワイヤ10
0を内視鏡を通過させることを容易にする。
【0029】 プルワイヤ100の取り付け点80a〜cの詳細図が図5a〜5cにおいて示
されている。以上に記載されているように、内視鏡25の近端部から係蹄70へ
r/f(ラジオ周波数)エネルギを伝達させるために、プルワイヤ100は、係
蹄70a〜cの各々へ選択的に電気的に連結されることができる電気伝導性材料
から形成される。これは、ゆるみ105b〜cの動作によってなされる。特に、
最初の配置では、プルワイヤ100は、遠ループ65aの接触部80aとプルワ
イヤ100’との接触によって、ループ65aへ電気的に接続されており、ここ
では、プルワイヤ100の遠部の残りを被覆する電気的な絶縁部がない。当然、
プルワイヤ100の近部上の領域は、r/fエネルギ源へ連結されているフック
留めされたプルワイヤ100aへ連結するために電気伝導性ワイヤが露出されて
いる、近接触部100' ' をさらに含む。当然、このr/fエネルギ源は、例え
ば、足スイッチ(図示せず)で装置の使用者によって作動又は作動停止させられ
る。図5a〜cに示されているように、遠ループ65bは遠ループ65aよりも
長く、その一方で、遠ループ65cは遠ループ65bよりも長いなど。こうして
、遠ループ65の各々の長さは、ループ65aからハウジング1上の最も近くに
据え付けられている結紮バンド60に対応するループまで規則的に累進して増加
する。以上に記載されているように、ゆるみ105b〜cを形成するこの長さの
増加により、プルワイヤ100が近くに引かれる時に係蹄70の一つだけ及び対
応する結紮バンド60が作動させられるということを保証する。
【0030】 このゆるみにより、(プルワイヤクランク112上に形成されるプラグ114
を介してプルワイヤ100の近接触領域100' ' へ好ましくは連結される)r
/fエネルギ源を、使用者によって一般に操作される一つの係蹄70へ連結させ
ることができる。図5b及び5cに示されているように、プルワイヤ100は、
ループ65a〜cの各々を通って延びる伝導性材料のループのように形成され、
プルワイヤ100が近くに引かれる時、第一ループ65aがハウジング1内へ引
かれ、二つの接触部80b及び100' が互いに接触してr/fエネルギ源とル
ープを電気的に連結するようになるまで、プルワイヤ100の遠接触部100'
が接触部80bに関して前進する。同様に、ハウジング1内へさらにプルワイヤ
100を引くことにより、使用者が係蹄70bで終えた後、遠接触部100' と
の電気的接触がなされるまで、さらに近くに接触部80cを引く。こうして、r
/fエネルギ源がハウジング1から配備される時のみ、ループ65の各々が最初
にr/fエネルギ源へ電気的に連結され、その一方で、ハウジング1周りの所定
位置にあるままである動いていないループ65が源から外される。当然、以前に
配備された係蹄70は動いていないままであるが、これらの係蹄70はハウジン
グ1内に安全に包まれる。
【0031】 使用中、図6に示されているように、遠端部が結紮される傷110に隣接する
まで、内視鏡が前進させられる。装置は、内視鏡内に取り付けられている光学的
装置(図示せず)を介して眼に見えるように配置されている。傷110を視覚化
させた後、使用者は、目標傷110上でバンドの結紮を結紮するか、係蹄結紮を
するか、又はこれら二つの組合せをするかについて決定する。使用者は、傷11
0又は血管壁115を硬化療法針200又は鉗子、バスケット又は焼灼器等の他
の器具と係合させるかについて決定する。この器具は、内視鏡25の作業通路3
5を通ってハウジング1の管腔15へ通過させられる。プルワイヤ100は、外
側通路45を好ましくは通過させるので、作業通路35は、使用者がこのような
さらなる器具を通過させることが明らかである。使用者は、吸引で鉗子等の器具
で傷110を遠開口20内へ引き、傷110を結紮バンド60aと係合させた後
に鉗子又は吸引を使用し、組織サンプルが回収される。
【0032】 傷110がハウジング1内で引かれた後、使用者は、力をプルワイヤ100(
図6において左へ)に付与することによって、ハウジング1から結紮バンド60
aを供給する。現在供給されている結紮バンド60aは傷110と係合し、内方
向力を傷110に付与し、それにより、血管壁115から傷110への血の流れ
を制限する。このように、止血の所望のレベルが実現され、結局、組織が死んで
捨てられる。
【0033】 使用者はハウジング1内で傷110を引いてハウジング1から結紮バンド60
aを供給した後、ハウジング1周りで結紮バンド60aと係合している遠ループ
65aは、傷110の茎120周りに配置される。それゆえ、プルワイヤ100
をさらに近くに引くことによって、使用者は茎120周りの遠ループ65aを引
き、傷110を機械的に又は電気外科的に切断することができる。この切断段階
は、プルワイヤ100を一回の連続的な引きで好ましくはなされ、もし使用者が
電気外科的に傷110を切断することを選ぶならば、目標の茎120を切断及び
焼灼するのを容易にするためにr/fエネルギを付与しながら、同時に引かれる
【0034】 使用者がバンド結紮を結紮することだけを選ぶ(すなわち、切断係蹄を使用し
ない)ならば、例えばクランク112を半回転だけ回転させることによってハウ
ジング1の遠開口20内で傷110を引いた後に、使用者は、ハウジング1から
結紮バンド60aを簡単に供給する。使用者は、組織をハウジング1から解放し
、クランク112を半回転さらに回転させることによってハウジング内へ係蹄7
0を引く。
【0035】 傷110が血管壁115から切断された後、使用者は、作業通路35を通して
吸引し続け、管腔15を通して傷110を内視鏡25の作業通路35内へ吸引す
る。あるいは、使用者は、吸引を使用し、ハウジング1の管腔15内で傷110
を保持し続け、患者から内視鏡25及びハウジング1を引く。これらの方法のい
ずれかで処理することによって、使用者は、病理学的な鑑定のために切断された
傷のサンプルを得ることができる。あるいは、使用者は、傷110が血管壁11
5から切断される前又は後において、内視鏡25の作業通路35を通して鉗子等
の器具を通過させ、さらなる研究のために傷110のサンプルを回収する。
【0036】 あるいは、使用者は、切断された傷が自然に体を通過することができるように
、吸引手段を取り外すことができる。傷が内視鏡25の作業通路を通して完全に
吸引されるか、又は自然に体を通過することができるにせよ、使用者は、患者か
ら内視鏡25を除去することなくさらなる傷を治療するように処理する。当然、
もし使用者が複数の傷を治療することを望むならば、本装置は、図6に示されて
いるような一つの係蹄70a及び一つの結紮バンド60aではなく、対応する複
数の切断係蹄70a〜c及び結紮バンド60a〜cを前もって装填されなければ
ならない。第一傷110が切断された時、使用者は、第二傷110に隣接してハ
ウジング1を簡単に配置し、以上に記載された方法を繰り返す。
【0037】 本発明の第二実施形態が図7及び8に示されている。これらの図において、切
断係蹄130の遠ループ125は、ハウジング1周りに配置されるが、結紮バン
ド135の背後に配置されている(すなわち、バンド135に関して近くに配置
されている)。切断係蹄130は、シース138を通して内視鏡25に沿って通
過し、内視鏡25の外側に配置される。切断係蹄130及びプルワイヤ(図示せ
ず)をシース138内に含めることによって、切断係蹄130又はプルワイヤと
もつれるようになることなく、作業通路35及び管腔15を通して、針(図示せ
ず)等のさらなる器具を使用者が通過させることができるように、作業通路35
は、実質的に開放しているままである。
【0038】 遠方に(すなわち、図8において左へ)プルワイヤへ所定の力を付与すること
によって、遠ループ125は、ハウジング1の遠端部10に向けて移動させられ
、ハウジング1から結紮バンド135を供給する。以上に説明されているように
、もし傷110を結紮バンド135と係合させることが望まれるならば、まず傷
は、ハウジング1の管腔15内へ吸引される。次いで、傷110が管腔115内
にあり、結紮バンド135が、傷110の茎120と係合させるために供給され
る。さらに遠方にプルワイヤを移動させることによって、使用者は、傷110の
所望の位置周りに遠ループ125を配置し、次いで、近方にプルワイヤを収縮さ
せて傷110周りに遠ループ125を締め、機械的又は電気外科的に傷110を
切断することができる。プルワイヤの移動は、ハンドル140又は同様な手段に
よって好ましくは制御される。
【0039】 本発明の第二実施例において、プルワイヤが遠方に移動させられる時に結紮バ
ンド135がハウジング1から供給されるように、非常に丈夫な遠ループ125
を好ましくは使用する。すなわち、プルワイヤは、ハウジング1上に結紮バンド
135を維持する摩擦力を克服するのに十分に、使用者から遠ループ125へ圧
縮負荷を担持するほど十分に堅くなければならない。
【0040】 図11〜13に示されているように、本発明の第四実施形態による装置は、一
つのプルワイヤ100が装置1を通され、ハウジング1周りに延びている複数の
係蹄70を形成し、ハウジング1が、選択的な近端壁118の近くに配置される
係蹄70a〜cと当接するという点を除いて、以上に記載された実施形態と構成
が類似している。
【0041】 図12に見られるように、器具116、例えば、硬化療法の針は、第一係蹄部
85aへ器具116を包囲する空間内の作業通路35を通って延びる一つのプル
ワイヤ100と共に、作業通路35内にある。一つのプルワイヤ100の使用す
ることにより、作業通路35が容易に器具116を収容し、その一方で、係蹄7
0a〜cの要求された制御をする。さらに、この装置において内視鏡の外側通路
が必要とされていないので、装置の断面は円形のままであり、装置の操縦性が向
上する。
【0042】 特に図13に示されているように、この実施形態のプルワイヤ100は、第一
結節102、第二結節104、第三結節106、第四結節105、第五結節10
7及びループ108を有する。プルワイヤ100は、係蹄部85aを通り、結紮
バンド60aの下を延び、結節102が結紮バンド60aの近縁部に隣接して配
置されている。プルワイヤ100は、ハウジング1周りを包囲して係蹄70aを
形成し、結紮バンド60aの下で係蹄部85aを通って戻り、結節104は係蹄
部85aの近くに配置される。結節104及び係蹄部85a及び85bは、結節
104が係蹄部85a及び85bのいずれも通過しないように、互いに関して寸
法を決められる。プルワイヤ100は、結節104から係蹄部85bを通して延
び、結紮バンド60aの下、係蹄70aの下、結紮バンド60bの下を通過し、
結節106が、結紮バンド60bの近縁部と当接し、ハウジング1周りで包囲し
て係蹄70bを形成する。プルワイヤ100は、ハウジング1周りを包囲し、結
紮バンド60bの下、係蹄70aの下、結紮バンド60aの下を通過して戻り、
結節105が、係蹄部85bの近側部上に配置される。結節105及び係蹄部8
5b及び85cは、結節105が、係蹄部85b及び85cのいずれも通過しな
いように、互いに関して寸法決められる。当然、当業者は、本実施形態は三つの
結紮バンド60a〜c及び70a〜cが示されているが、この包囲パターンは、
プルワイヤ100が図11中の最も近い結紮バンド60cの下を通過した後にプ
ルワイヤ100は、ハウジング1周りでバンド60cの近縁部と当接している結
節107から延び、ここでは、ハウジング1を包囲した後、係蹄70cがプルワ
イヤ100の先行部分周りでループ108を縛ることによって形成されるまで、
望まれる数の係蹄70を形成するように繰り返すことができるということを理解
する。
【0043】 当業者は、図11が離間した結紮バンド60a〜cを示しているが、単なる図
示目的であるということを理解する。この装置の一つのプルワイヤ100は、r
/fエネルギ源が係合させられる時、エネルギを係蹄70a〜cの全てへ伝達し
、結紮バンド60a〜cを互いに対して当接させることによって、係蹄70a〜
cは、隣接組織を損傷させることが好ましくは防がれる。こうして、係蹄70a
〜cは周囲の組織と接触しない。
【0044】 操作中、傷組織110の一部分がハウジング1から引かれ、バンド60aを配
備することが望まれる時、使用者は、以上に記載されているようにクランク11
2を反回転分回転させ、プルワイヤ及び結節102は、遠方にハウジング1を横
断して引かれ、ハウジング1の遠端部からバンド601を引く。クランク112
のさらなる回転により、傷110周りに係蹄70aを締めて組織を切断する。一
旦、係蹄70aは係蹄部85a内へ十分に収縮させられ(結節102は、係蹄部
85aを通過することができるような寸法とされる)、プルワイヤ100は直線
になり、係蹄70aを形成したプルワイヤ100の一部分はループを形成しない
。係蹄70aを十分に収縮させるために引き締められる必要があるプルワイヤ1
00の量は、より近いバンド60a〜60c等を早くに解放する目的に役立つ。
傷組織110の第二部分がハウジング1内に配置して引かれた時、第二結紮バン
ド60bがクランク112のさらなる反回転だけ解放される。結節104が内視
鏡の作業通路35内へ引かれ、結節106は、ハウジング1の遠端部からバンド
60bを引く。以後、係蹄70bの及び任意の数のより近くに配置される係蹄7
0は、プルワイヤ100が近くに引かれてループ108を摺動させる時に最も近
い係蹄70がずっこけのように締まるということを除くと、70aについて記載
された係蹄と同じである。
【0045】 本発明のさらに他の目的及び利点が、本発明の好適な実施形態のみが示されか
つ記載されている、以上に記載された詳細な説明から当業者により明らかになる
【0046】 好適な実施形態の説明は、単に、本発明を実施するために考えられた最良の態
様の例示目的である。理解されるように、本発明は、本発明から逸脱することな
く、他の及び異なる実施形態が可能であり、いくつかの詳細が種々の点で変更す
ることができる。したがって、添付図面及び記載は例示と考えられるべきであり
、本発明の範囲は、添付される請求の範囲のみによって限定されることが意図さ
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態の斜視図である。
【図2】 平面A−Aに沿った第一実施形態の断面図である。
【図3】 平面A−Bに沿った第一実施形態の遠端部の拡大詳細図である。
【図4】 平面A−Bに垂直な平面に沿った第一実施形態の遠端部の平面図であり、結紮
バンドと係合する一つの係蹄のみを示している。
【図5a】 本発明の第一実施形態において使用されているプルワイヤ/係蹄組立体の側面
図である。
【図5b】 本発明の第一実施形態において使用されているプルワイヤ/係蹄組立体の側面
図である。
【図5c】 図5aのプルワイヤ/係蹄組立体の側面図であり、ループ65bがプルワイヤ
100へ電気的に連結されている。
【図6】 本発明の第一実施形態の斜視図であり、傷を切断するために使用されている本
発明を示す。
【図7】 本発明の第二実施形態の断面図である。
【図8】 傷を切断するために使用されている第二実施形態の断面図である。
【図9】 本発明の第三実施形態の断面図であり、プルワイヤ100がハウジング1を通
して近端部から遠端部へ延びている。
【図10a】 プルワイヤと、プルワイヤクランクと、r/fエネルギ発生器との間の接続の
側面図である。
【図10b】 図10aの線A−Aに沿った図10aの接続の断面図である。
【図11】 本発明の第四実施形態の遠端部の側面図を示し、係蹄及びプルワイヤの各々が
一つの構成要素として形成される。
【図12】 図11の線12−12に沿った図11の遠端部の断面図を示す。
【図13】 図11の装置を用いた使用のためにプルワイヤの側面図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チン,イェム アメリカ合衆国,マサチューセッツ 01803,バーリントン,ユニバーシティ アベニュ 35 Fターム(参考) 4C060 DD02 DD22 FF01 KK03 KK06 KK17 MM24 MM26

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体内の傷を切断する装置であって、 操作位置では前記生体の外側に配置される近端部から、遠端部へ延びている内
    視鏡と、 ハウジングであって、前記ハウジングの近端部が前記内視鏡の前記遠端部へ連
    結され、前記ハウジングは、前記ハウジング内で傷を受け入れるための内室と、
    前記内室の周囲の外側結紮バンド支持面とを形成する、ハウジングと、 少なくとも一つの係蹄であって、前記係蹄は、操作配置では、少なくとも一つ
    の結紮バンドが前記結紮バンド支持面周りで受け入れられる時、前記結紮バンド
    支持面の遠縁部に向けて前記少なくとも一つの係蹄を引くことによって前記結紮
    バンド支持面から対応の結紮バンドを解放するように、前記結紮バンド支持面周
    りで延びる係蹄と、を具備する、生体内の傷を切断する装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングの前記遠端部に隣接して形成される係蹄穴を
    さらに具備し、前記係蹄の一部分は前記係蹄穴を通って延びる請求項1に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 前記プルワイヤをの前記近端部を近くに引くことによって、
    前記少なくとも一つの係蹄を前記結紮バンド支持面の前記遠縁部に向けて引くよ
    うに、操作配置では前記体の外側に配置されている近端部から前記少なくとも一
    つの係蹄へ連結されている遠端部へ延びているプルワイヤをさらに具備する請求
    項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 複数の係蹄と、前記結紮バンド支持面周りに受け入れられて
    いる対応する複数の結紮バンドとをさらに具備する請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記プルワイヤは、前記少なくとも一つの係蹄を選択的に加
    圧するように、RFエネルギ源へ連結されている請求項3に記載の装置。
  6. 【請求項6】 複数の係蹄と、前記結紮バンド支持面周りに受け入れられて
    いる対応する複数の結紮バンドとをさらに具備し、前記プルワイヤは、RFエネ
    ルギ源へ連結されかつ、前記複数の係蹄の各々へ連結され、前記プルワイヤが第
    一距離で近くに引かれる時、前記係蹄中の第一係蹄は、前記RFエネルギ源へ連
    結され、前記プルワイヤが近くに第二距離で引かれる時、前記係蹄中の第二係蹄
    は、前記RFエネルギ源へ連結されている、請求項3に記載の装置。
  7. 【請求項7】 通路が、前記内視鏡を通して前記内視鏡の遠端部へ延び、前
    記ハウジングの遠端部が傷に隣接して配置される時、前記内室内へ前記傷を引く
    ように、力が前記通路を通して付与され、結紮バンドが前記結紮バンド支持面か
    ら解放される時、前記結紮バンドが前記傷を包囲する、請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 吸引によって力が前記通路を通して付与される請求項7に記
    載の装置。
  9. 【請求項9】 前記通路を通して挿入される把持装置によって力が前記通路
    を通して付与される請求項7に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記プルワイヤは、前記RFエネルギ源へ連結されている
    電気伝導性材料が絶縁被覆を有しない第一部分を有し、前記複数の係蹄の各々は
    、前記プルワイヤへ連結された電気伝導性組織接触部を有し、前記プルワイヤが
    近くに引かれる時、前記プルワイヤの前記第一部分は、前記係蹄の各々へ選択的
    に電気的に連結され、前記各係蹄が前記結紮バンド支持面から解放される時に前
    記RFエネルギ源と前記係蹄の各々の前記組織接触部を選択的に連結する、請求
    項6に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記プルワイヤは、前記電気伝導性材料が絶縁材料によっ
    て被覆されている第二部分を有し、前記複数の係蹄の各々は、前記係蹄前記組
    織接触部分と前記係蹄の近部との間に配置されている中間部分を有し、前記中間
    部分は絶縁被覆を有する請求項6に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記ハウジングの前記内室は、硬化療法の針が前記内室の
    近端部から前記内室の遠端部へ前記内室を通過させられることができるような寸
    法とされる請求項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】 操作配置において前記体の外側に配置されている近端部か
    ら、前記少なくとも一つの係蹄へ連結された遠端部へ延びているプルワイヤであ
    って、前記プルワイヤの前記近端部を近くに引くことにより、前記少なくとも一
    つの係蹄を結紮バンドの前記遠縁部に向けて引く、プルワイヤをさらに具備し、
    通路が前記内視鏡を通して前記内視鏡の前記遠端部へ延び、前記ハウジングの遠
    端部が、傷に隣接して配置され、前記傷を前記内室内へ引くように力が前記通路
    を通して付与され、結紮バンドが前記結紮バンド支持面から解放される時、結紮
    バンドが前記傷を包囲し、前記プルワイヤが前記通路を通して前記内視鏡の前記
    遠端部へ延びる請求項1に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記複数の係蹄が、前記プルワイヤと共に、一つの構成要
    素から形成される請求項4に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記一つの構成要素は、電気伝導性材料から形成される請
    求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 生体内の組織を切断する方法であって、 ハウジングの近端部が連結されている、内視鏡の遠端部を前記体内へ導入する
    段階であって、前記ハウジングは、前記内室内で組織を受け入れる内室と、前記
    内室の周囲の外側結紮バンド支持面とを形成し、少なくとも一つの係蹄及び少な
    くとも一つの結紮バンドが前記結紮バンド支持面周りに延びている、内視鏡の遠
    端部を前記体内へ導入する段階と、 前記ハウジングの遠端部が、前記ハウジングの遠端部が切断される組織の第一
    部分に隣接して配置されるまで、前記体内へ前記内視鏡の前記遠端部を前進させ
    る段階と、 前記組織の第一部分を前記内室内へ引く段階と、 前記結紮バンド支持面から前記少なくとも一つの結紮バンドを解放するように
    前記少なくとも一つの係蹄を前記ハウジングの前記遠端部へ動かし、前記少なく
    とも一つの結紮バンド及び前記少なくとも一つの係蹄が前記組織の前記第一部分
    を包囲する段階と、を具備する、生体内の組織を切断する方法。
  17. 【請求項17】 前記少なくとも一つの係蹄が、前記結紮バンド支持面周り
    に受け入れられ、前記係蹄が前記結紮バンド支持面から引かれる時、前記少なく
    とも一つの結紮バンドが前記少なくとも一つの係蹄に先行し、前記少なくとも一
    つの係蹄の前の前記結紮バンド支持面から解放され、前記少なくとも一つの係蹄
    によって、組織の前記第一部分の第一部を切断し、前記少なくとも一つの結紮バ
    ンドが前記組織の前記第一部分の残りの部分の周りの所定位置にあるままである
    段階を具備する、請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも一つの係蹄によって切断する段階が、前記
    係蹄へRFエネルギを供給する段階を具備する請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 複数の係蹄及び対応する複数の結紮バンドが前記結紮バン
    ド支持面周りに受け入れられ、各係蹄が前記結紮バンド支持面から引かれる時、
    対応の結紮バンドは、前記結紮バンド支持面から解放され、 前記複数の結紮バンドの中の第一結紮バンドが前記結紮バンド支持面から解放
    された後、前記ハウジングの前記遠端部が、切断される組織の第二部分に隣接す
    うまで前記内視鏡の前記遠端部を前進させる段階と、 前記組織の前記第二部分を前記内室へ引く段階と、 第二係蹄を前記ハウジングの前記遠端部から動かし、前記結紮バンド支持面か
    ら第二結紮バンドを解放し、前記第二結紮バンド及び前記第二係蹄が前記組織の
    第二部分を包囲する段階と、 前記切断される組織の複数の部分の各々についてこの行程を繰り返す段階と、
    をさらに具備する、請求項16に記載の方法。
  20. 【請求項20】 ハウジングであって、前記ハウジングの遠端部は内視鏡の
    遠端部へ連結可能であり、前記ハウジングは、内部の組織受け入れ室と外側結紮
    バンド支持面とを形成する、ハウジングと、 操作配置において前記結紮バンド支持面周りに受け入れられている少なくとも
    一つの係蹄と、 操作配置において、前記少なくとも一つの係蹄へ連結された遠端部から前記生
    体の外側の近端部ヘ延びているプルワイヤと、 前記少なくとも一つの係蹄が前記結紮バンド支持面から引かれる時、前記少な
    くとも一つの結紮バンドが前記バンド支持面から解放されるように、前記結紮バ
    ンド支持面周りに受け入れられている少なくとも一つの結紮バンドと、を具備す
    る、生体内の組織を切断する装置。
  21. 【請求項21】 前記ハウジングの遠端部は、アンカーを形成し、前記アン
    カー周りで、前記少なくとも一つの係蹄は、前記ハウジングの前記遠端部におい
    て前記係蹄の中央部を保持するためにフック留めされる請求項20に記載の装置
  22. 【請求項22】 前記少なくとも一つの係蹄は、その中に形成された遠開口
    を介して前記内室を出、前記少なくとも一つの結紮バンドと前記結紮バンド支持
    面との間において、前記結紮バンド支持面の第一側面に沿って延び、前記少なく
    とも一つの結紮バンドの第一部分を前記アンカーへ折り曲げ、前記アンカーから
    延び、前記少なくとも一つの結紮バンドの第二部分を折り曲げ、前記少なくとも
    一つの結紮バンドと前記結紮バンド支持面との間において、前記結紮バンド支持
    面の第二側面に沿って、前記ハウジングの前記遠端部に向けて通過し、前記結紮
    バンド支持面の前記第二側面は前記結紮バンド支持面の前記第一側面の反対にあ
    る、請求項21に記載の装置。
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