JP2001520711A - アラミド繊維の分散物及びアラミドシート - Google Patents

アラミド繊維の分散物及びアラミドシート

Info

Publication number
JP2001520711A
JP2001520711A JP54415798A JP54415798A JP2001520711A JP 2001520711 A JP2001520711 A JP 2001520711A JP 54415798 A JP54415798 A JP 54415798A JP 54415798 A JP54415798 A JP 54415798A JP 2001520711 A JP2001520711 A JP 2001520711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aramid
dispersion
water
sheet
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP54415798A
Other languages
English (en)
Inventor
ラマチヤンドラン,セシヤドリ
アレン,ロニー・アーロン
Original Assignee
イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー filed Critical イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
Publication of JP2001520711A publication Critical patent/JP2001520711A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H13/00Pulp or paper, comprising synthetic cellulose or non-cellulose fibres or web-forming material
    • D21H13/10Organic non-cellulose fibres
    • D21H13/20Organic non-cellulose fibres from macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D21H13/26Polyamides; Polyimides
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/0353Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
    • H05K1/0366Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S526/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S526/932Thickener or dispersant for aqueous system

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 10より大きいpHを有する水を利用することによる、改善された均一性のアラミド水性分散液及びアラミドシートの製造法が公表されている。

Description

【発明の詳細な説明】 アラミド繊維の分散物及びアラミドシート 発明の背景 発明の分野− 本発明はシート及びシートの製法、並びに特には、アラミド繊維を含むシート の製法に関する。シート製造に使用される繊維分散物のpHの調整が、本方法の シート製品の特徴を改善することが発見された。 従来の当該技術分野の説明− Kaliskiの応用に基づいて1993年8月31日に認可された米国特許第5, 240,561号は、製紙工程期間にインサイチューで合成されるミクロゲルの セメントを使用して、酸性又はアルカリ性の組成中の天然の又は合成のパルプか ら、紙が製造され得ることを教示している。 Pattisonの応用に基づいて1975年4月29日に認可された米国特許第3, 880,710号は、5.5より大きく、概括的に7.3ないし8.0のpHで 製造されるいわゆるアルカリ性紙中への使用に対する湿式強化樹脂につき教示し ている。 Gardunoの応用に基づいた1986年4月16日に発行の欧州特許出願第17 8,033号は、アルカリ土類金属酸化物及び水酸化物、並びに、少なくとも7 の、実施例中の最高では7.8のpHを使用する、セルロース紙の製造につき教 示している。 1985年2月23日発行のソ連の著作権証明は、7ないし9.5のpHにお けるポリアクリルアミド及びカチオン物質を使用する紙の製法につき公表してい る。 発明の要約 本発明は、 a) アラミド繊維を均一に分散させるために、アラミド繊維が総分散物の0. 001ないし5重量%の濃度で存在し、水が10より大きいpHを有する、アラ ミド繊維及び水を含んでなる撹拌、並びに、b) アラミド繊維を含む湿式堆積 シートを形成するために多孔質支持体を通して分散物から水を除去すること、の 段階を含んでなるアラミド繊維を含むシートの製造法に関する。 本発明はまた、10より大きいpHを有する水中のアラミド繊維の分散物並び にこのような分散物の製法に関する。 詳細な説明 増加した、厚さの均一性及び不透明度の均一性を示すアラミドシートの製造は 、長い間、当業者の目的であった。アラミドシートの製造に使用される、概括的 にフロック及びパルプとして知られているアラミド繊維は、伝統的なシート製造 条件下で凝集して、不透明度及び厚さに関して不均一な、しみの付いたシートを 生産する傾向があると理解されてきた。 水性分散液中のアラミド繊維はかたまりを形成する明らかな傾向を有する。し かし、アラミド繊維は10より大きいpHの水中では、均一な、比較的完全な分 散物を形成することが発見された。本発明の方法は、均一なシートが均一な繊維 分散物から製造されること及び、アラミド繊維に対する増加した均一性をもつ繊 維分散物を、10より大きいpHで製造することができること、に基づいている 。 本発明の方法に使用されるアラミド繊維において、「フロック」は、0.5な いし15ミリメーターの長さ及び4ないし50マイクロメータ ーの直径、好ましくは1ないし12ミリメーターの長さ及び8ないし40マイク ロメーターの直径を有するアラミド物質の小さい繊維を意味する。約15ミリメ ーターより大きいフロックが分散物であることが見いだされた。0.5ミリメー ターより短いフロックは有効性がより少なく、製造が困難である。フロックは概 括的に、米国特許第3,063,966号、同第3,133,138号、同第3 ,767,756号、及び同第3,869,430号に記載の方法により製造さ れたもののようなアラミド繊維のフィラメントを切断することにより製造される 。 「パルプ」により、繊維の直径が概括的に4ないし50マイクロメーターであ り、フィブリルの直径が1マイクロメーターのごく一部か又は数マイクロメータ ーであり、そしてフィブリルの長さが10ないし100である、それから伸長し ているフィブリルを有するアラミド物質の小さい繊維を意味する。シートの製造 において、パルプ上のフィブリルは、シート中で隣接する粒子を保持し、シート の構成に保全性を与えるためのフック又はファスナーとして機能するのに重要で ある。アラミドパルプはフロックを精製することにより製造されるか又は、米国 特許第5,202,184号及び同第5,532,059号に教示されたように 、成分から直接製造することができる。 シートはまた、そこで、フィブリドが繊維及びその他のシートの成分を一緒に 保持するための結合物として働く、アラミド繊維とフィブリドとの組み合わせ物 を使用して製造することができる。フィブリドは熱可塑性物質から、そしてアラ ミドから製造することができる。フィブリドが使用される時は、本発明の実施の ためには、アラミドフィブリドが好ましい。フィブリドは繊維ではない。「アラ ミドフィブリド」の語は3 20℃より上の融点又は分解点を有する芳香族ポリアミドの非顆粒状のフィルム 様の粒子を意味する。フィブリドは5:1ないし10:1の長さ対幅のアスペク ト比をもち、0.2ないし1mmの平均長さを有する。厚さの寸法は1ミクロン の一部の次元である。フィブリドは概括的に、非乾燥形態で使用され、シートの アラミド繊維成分の回りに物理的に絡んだ結合物として堆積され得る。本発明の シート中のフィブリドは、そこで、ポリマー溶液が1回の段階で沈澱及びせんだ んされる、米国特許第3,018,091号に公表された種類のフィブリド形成 機を使用して製造することができる。 通常、出発フロックの長さの直接的結果、パルプは概括的に0.15ないし1 0ミリメーターの長さを有する。パルプは概括的に約0.15ないし10ミリメ ーターの長さを有する。表面積はフィブリル化の度合の指数であり、シートの多 孔度及び繊維内部の結合に有効な面積に影響するので、表面積は、本発明に使用 することができるパルプの重要な特徴である。本発明で使用されるパルプの表面 積は、0.5ないし20平方メーター/グラムであり、フロックの表面積は0. 08ないし0.6平方メーター/グラムでる。フロックはパルプのフィブリル化 が欠乏しているので、フロックから製造されるシートはまた、しばしば、シート 成分の中にフィブリドのような結合物を有する。 「アラミド」により、アミド(−CO−NH−)結合の少なくとも85%が、 2個の芳香環に直接結合されているポリアミドを意味する。アラミドとともに添 加剤を使用することができ、10重量%までのその他のポリマー物質をアラミド と混合することができるか、あるいはアラミドのジアミンに対して10%までの その他のジアミンを置換された、又 はアラミドの二酸塩化物に対して10%までのその他の二酸塩化物で置換された コポリマーを使用することができることが発見された。 パラ−アラミドは本発明の繊維中の主要なポリマーであり、ポリ(p−フェニ レンテレフタルアミド)(PPD−T)が好ましいパラ−アラミドである。PP D−Tにより、p−フェニレンジアミン及び塩化テレフタロイルのモル対モル重 合化から生成されるホモポリマー並びにまた、p−フェニレンジアミンとの少量 のその他のジアミン及び、塩化テレフタロイルとの少量のその他の二酸塩化物の 取り込みから生成されるコポリマーを意味する。コポリ(p−フェニレン/3, 4’−ジフェニルエーテルテレフタルアミド)は、本発明の使用に望ましいもう 1種のパラ−アラミドである。 メタ−アラミドもまた、本発明の繊維中への使用に重要でありそしてポリ(m −フェニレン MPD−Iによりm−フェニレンジアミン及び塩化イソフタロイルのモル対モル 重合化から生成されるホモポリマー、ならびにまた、m−フェニレンジアミンと の少量のその他のジアミン及び、塩化イソフタロイルとの少量のその他の二酸塩 化物の取り込みから生成されるコポリマーを意味する。 このようなシートを製造するための繊維シート及び繊維分散物はしばしば、繊 維に加えてその他の成分を含む。このような成分は、着色剤、充填剤、結合剤、 摩擦修正剤、等のような添加剤を含む。アラミド繊維は、通常、シート製造業者 に使用される条件下では均一に分散することは困難であることが発見されている 。しかし、アラミド繊維が成分の1種として含まれる時に、湿式堆積シートに分 散物を形成する前のいつか に、撹拌力下で、アラミド繊維分散物のpHが10より大きく調整されると、改 善された均一性及び不透明性をもつシートが生成されることが発見された。アラ ミド繊維は10より大きいpHにおいて実質的に完全に分散され、一旦分散され ると、分散物中のタルク又は珪藻土又は炭素黒のようなその他の成分が、分散物 の維持又は安定化を補助する可能性があることが発見された。本発明の分散物及 びシートは、アラミド繊維及びその他の成分を含むシートの総重量に基づいて、 ゼロないし90重量%までもの添加剤又は、アラミド繊維以外の成分、を含むこ とができる。従って、本発明に従うシート製造分散物は、たとえ、後になって、 分散物から水を除去する前に、分散物のpHを10未満に減少させるとしても、 分散物のアラミド繊維の存在下で、10より大きいpHをもつように調整されな ければならない。 本発明の方法を実施する際に使用される場合は、結合物質は、乾燥シート製品 中で、繊維、前記のアラミド及び熱可塑性フィブリド及びゴム及び、ラテックス の形態のエラストマー、等を保持するように援助するあらゆる物質にすることが できる。アラミドフィブリドはアラミドフロックとともに使用のための好ましい 結合剤であり、ラテックス結合剤はアラミドパルプとの使用に好ましい。フィブ リド結合剤は概括的に、製造されるシートの重量に基づいて5ないし95重量% 、そしてラテックス結合剤は概括的に0.25ないし95重量%の濃度で使用さ れる。 ラテックスが結合物質として使用される時は、硫酸アルミニウム、塩化水和ア ルミニウム、塩化カルシウム、鉱酸、等のような凝集剤を、ラテックス結合剤を 凝固させるような量で分散物に添加される。硫酸アル ミニウムが好ましい。 本発明の核は、アラミド繊維を均一に分散させるために、アラミド繊維分散物 のpHを10より大きい値へ調整することにある。完全には理解されていない理 由により、水分散物中のアラミド繊維は約10までのpHでは凝集する傾向があ り、10より大きいpHで、相互に反発し、より完全に、より均一に分散される 傾向がある。 実際的な事実として、10.5ないし12のpH範囲が本発明の実施に好まし い。12より大きいpHをもつ分散物は問題で、処理が困難である。これらの分 散物のpHはあらゆる好都合な塩基又はアルカリ性物質を使用して調整すること ができる。最も通常使用される物質は水酸化ナトリウム又はアンモニウムである 。 本発明の方法の一部として、水中にアラミド繊維を含んでなる水性繊維分散液 が確立される。その分散液のpHは10より大きいpHに調整され、その分散液 からの水分は多孔質支持体又はスクリーン上に分散液を注入して、湿式堆積シー トを形成することによるように除去される。湿式堆積シートは乾燥されて、その シートは通常、アラミドパルプ及びアラミドフロックの少なくとも1種類を基礎 にして、5ないし95パーセントのアラミド繊維である。分散物は概括的に、総 分散物の重量に基づいて0.001ないし5重量パーセントのアラミド繊維であ る。分散物中の繊維の濃度は、好都合で、最適な分散物及び分散物の特性を与え るように選択される。 本発明の方法により製造されたシートは、印刷回路板のための支持体、クラッ チの表板におけるような摩擦製品、熱及び電気遮蔽物、構造物の芯及びハネカム 材料、等としての用途を見いだす。シートは熱及び圧力 により圧延又はカレンダー圧延されて、密度及び機械的特性を増加させることが できる。 実施例 実施例1 7.44のpHをもつ、0.64cmの長さ(NOMEX(R)の商品名でE.I.du Po nt de Nemours and Companyにより販売)をもつ、ポリ(テレフタル酸m−フェ ニレンジアミン)(MPD−I)フロック0.3重量パーセントの水性分散液が 、約2.2cmの長さで、最大横断面で0.64cmの「枕状物」に凝集したこ とが確認された。撹拌力下で、分散物に水酸化ナトリウムを添加した。pHを最 初に約9.30まで上昇させると、フロックが一部分散された。pHを約10. 64に上昇させると、凝集枕状物は個々のフロック繊維に均一に分散され、繊維 は、再凝集の兆候なしに、いつまでも分散したままであった。 実施例2 パラ−アラミドパルプ5グラムを30分間、400RPMにおいて蒸留水75 0gms中にパドル撹拌機により分散させた。パルプは、E.I.du Pontにより製 造、販売されており、0.8mmの長さ及び7.5平方メーター/グラムの表面 積を有するポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)であった。分散物の最初の pHは8.55と測定された。分散物は約5ないし10mm直径の繊維のかたま りを伴って、不均一に見えた。水酸化ナトリウムを撹拌しながら添加して、pH を9.04に調整した。分散物に変化は認められなかった。更なる水酸化ナトリ ウムを添加してpHを9.28に変化させた。分散物は僅かに良好になったが、 非常に僅かな個々のパルプ粒子の分離が認められた。pHを10.08 に調整すると、分散物は表面上に可視の個々のパルプ粒子を伴ってずっと均一に 見えた。次にpHを10.43に増加させると、分散物は多数の個々のパルプ繊 維及び3mm未満のフロックサイズを伴って均一になった。 実施例3 対照として、前記の実施例2で使用されたものと同様なアラミドパルプ2グラ ムを400RPMで5分間、次に550RPMで60分間撹拌された、ビーカー の底部から6cmに配置されたパドル撹拌機の付いた1000mlビーカー中の 蒸留水800ml中に分散させた。pHは7.75と測定された。真空下でブッ フナー漏斗で濾過することによりこの分散液から170mm直径のシートを形成 した。シートを乾燥し、光線テーブル上に置いて観察した。それは多数の繊維の かたまりを伴って不均一であることが認められた。 550RPMで30分間撹拌された、底部から6cmに配置されたパドル撹拌 機の付いた1000mlビーカー中で800mlの蒸留水中に、同様のパルプを 更に2グラム分散させた。pHは7.73と測定された。分散物のpHは水酸化 ナトリウムにより10.96に調整された。分散物を550RPMで更に30分 間撹拌した。真空下でブッフナー漏斗による濾過によりこの分散物から170m m直径のシートが形成された。テーブル。それはpH7.75において製造され たシートよりも均一であり繊維のかたまりが少ないように認められた。 実施例4 前記の実施例で使用されたものと同様のパルプ45重量パーセント、珪藻土充 填剤(商品名Celatom(R)MW12としてEagle-Picher Minerals社 により販売)53重量パーセント、ニトリルラテックス結合剤(商品名Hycar(R) 1562としてBF Goodrich Company社から販売)2重量パーセント(すべて乾燥物 を基礎にした重量百分率)を含む紙のシートを、Mavis Engineering,Ltd.,Lon don,England社から販売の、British Pulp Evaluation Apparatusとして知られ ている、砕解機中で5分間、水約1500gms中にパルプ4.42gms(乾 燥物を基礎にして)を混合し、次に、更に5分間混合しながら、珪藻土5.20 gmsを添加することにより製造した。生成された分散物のpHは7.30と測 定された。分散物を、40.7重量パーセントの固体であるラテックス0.48 gmの添加により、500RPMのパドル撹拌機により混合した。pHは7.3 5と測定された。撹拌機を走行させながら、6重量パーセントの硫酸アルミニウ ム水溶液6.34gmsを分散物に添加し、1分間撹拌した。分散物のpHは3 .90と測定された。分散物を、水8000gmsを含む、約210mm×21 0mmのハンドシートの型に注入した。スラリーを手で撹拌し、pHは4.70 と測定された。水をきって、湿式堆積シートが形成された。シートを2枚の吸取 紙の間に入れて、めん棒でクーチに寝かせ、190℃のハンドシート乾燥機中で 乾燥させた。シートは光線テーブル上で、大きな暗い領域として30ないし40 mmの繊維の固まりを伴って、不均一であると認められた。 前記と同様な組成を有するもう1枚のシートを、しかし、水酸化ナトリウム溶 液を使用して以下のように、pHをより高いレベルに調整して、製造した、すな わち、pH、珪藻土添加後のpHは11.06であり、そしてラテックスの添加 後のpHは11.04であった。撹拌機を走行させながら、6重量パーセントの 硫酸アルミニウム溶液7.15gms を分散物に添加し、1分間混合した。次いで分散物のpHは4.3と測定された 。次いで分散物のpHを、水酸化ナトリウムの添加により10.80に上昇させ た。分散物を、高いpHの水8000gmsを含む、約210mm×210mm のハンドシート型中に注入した。スラリーを手で撹拌し、pHを11.07と測 定した。水をきって、湿式堆積シートが形成された。シートを2枚の吸取紙の間 に入れて、めん棒でクーチに寝かせ、190℃のハンドシート乾燥機中で乾燥さ せた。シートは、光線テーブル上で、大部分、サイズが10mm未満の固まりを 伴って、より低いpHで製造されたシートよりも、より均一であることが認めら れた。 実施例5 同様のパルプ20重量パーセント、珪藻土75重量パーセント、綿のリンター 4重量パーセント及びニトリルラテックス結合剤1重量パーセントを含む紙のシ ートを以下のように製造した、パルプ1.46gms及び綿リンター0.39g msを水約1500gmsに添加し、砕解機中で5分間混合した。珪藻土を分散 物に添加し、更に5分間混合した。分散物のpHは7.18と測定された。分散 物の撹拌を500RPMのパドル撹拌機で継続した。次いでラテックス0.10 gmを分散物に添加し、1分間混合した。pHは7.20と測定された。混合機 を走行させながら、6重量パーセントの硫酸アルミニウム水溶液1.04gms を分散物に添加し、1分間混合した。次に分散物のpHは5.54と測定された 。水酸化ナトリウムを添加してpHを7.21に調整し、そしてスラリーを約3 0分間500rpmで撹拌した。水8000gmsを含む×210mmのハンド シートの型。スラリーを手で撹拌し、pHは 6.92と測定された。水をきって、湿式堆積シートが形成された。シートを2 枚の吸取紙の間に入れて、めん棒でクーチに寝かせ、190℃のハンドシート乾 燥機中で乾燥させた。シートは、光線テーブル上で、その上面に大量の珪藻土を 含む白色領域を伴って、不均一であることが認められた。更にシートは、光線テ ーブル上で観察すると、153の「ネップ」又は、暗いスポットとして現れる繊 維の固まりの領域を有した。 もう1種の紙のシートを、硫酸アルミニウムの添加後に水酸化ナトリウムによ りpHを10.95に調整し、分散物を30分間撹拌したことを除いて前記と同 様な条件下で製造した。次に分散物を高いpHの水8000gmsをハンドシー ト型に注入し、手で撹拌した。pHは10.84と測定された。水をきって、シ ートを形成し、クーチに寝かせて前記のように乾燥させた。シートは光線テーブ ル上で、前記のシートよりも均一であることが認められ、67のみの「ネップ」 を有した。珪藻土はシート全体により良く分配されているように見えた。従って この実施例は再度、繊維の分散物における、10より大きいpHの使用により達 せられる、改善された紙の均一性を示している。 もう1種の紙は、硫酸アルミニウムの添加の前にpHを10より大きく上昇さ せ、その後は有意な調整はなされなかったことを除いては、前記と同様な条件下 で製造された。紙は以下のように製造された、パルプ及び綿リンターを水約15 00gmsに添加した。パルプ及び綿リンターの分散物に水酸化ナトリウムを添 加して、pH11.03を得た。分散物を砕解機中で5分間混合した。珪藻土を 分散物に添加し、更に5分間混合した。pHは10.96と測定された。ラテッ クスpHは10.93と測定された。撹拌機を走行させたまま、6重量%の 硫酸アルミニウム水溶液5.60gmsを分散物に添加し、1分間混合した。p Hは5.74と測定された。水酸化ナトリウムを添加して、pHを6.86に調 整し、分散物を、水8000gmsを含む約210mm×210mmのハンドシ ート型に注入した。分散物を手で撹拌し、pHは6.97と測定された。水をき り、めん棒で手でクーチに寝かせ、190℃のハンドシート乾燥機で乾燥した。 シートは光線テーブル上で、シート全体に均一に分配された珪藻土を伴い、均一 であることが観察された。シートは39のみの「ネップ」又は繊維の固まりの領 域を有した。 実施例6 対照方法: 水62,160リッターを含むタンクに、0.64cm長のパラ−アラミドフ ロック65.3kgms及び、0.487重量パーセントのメタ−アラミドフィ ブリドを含む分散物5,900リッターを添加した。パラ−アラミドフロックは KAVLAR(R)29の商品名でE.I.du Pont de Nemours and Company社から販売された ポリ(パラ−フェニレンテレフタルアミド)繊維製品であった。メタ−アラミド フィブリドは米国特許第3,756,908号に記載され、300mlのShoppe r Rieferの自由度(freeness)を示した、ポリ(メタ−フェニレンテレフタルア ミド)から製造された。フィブリドは紙の結合剤として使用された。生成された 分散物は7.2のpHを有した。それを約15分間混合し、次いで供給タンクに ポンプで送り、そこから、100ampsのモーター負荷で走行している、41 cmのBlack Clawson Twin Hydra Disc精製機を通して、毎分1135リッター の速度で、Incline Wire型の製紙機に供給した。製紙機のヘッドボックスへの総 流量は毎分5,000リッターで あった。この紙を乾燥し、通常の製紙方法に従い、巻き取った。 本発明の高いpHの方法: 水62,610リッターを含むタンクに、0.64cm長のパラーアラミドフ ロック65.3kgms及び、0.544重量パーセントのメタ−アラミド結合 剤フィブリドを含む分散物5,260リッターを添加した。水酸化ナトリウムを 添加して分散物のpHを11.4に調整した。分散物を約15分間混合し、次い で供給タンクにポンプで送り、そこから、100ampsのモーター負荷で走行 していた、41cmのBlack Clawson Twin Hydra Disc精製機を通して、毎分1 135リッターの速度で、Incline Wire型の製紙機に供給した。ヘッドボックス への総流量は毎分5,000リッターであった。製紙機上へのその他のすべての 水分の供給物はpH11.4をもつように調整された。この紙を乾燥し、通常の 製紙方法に従い、巻き取った。 本発明の方法から製造された紙は、対照方法から製造された紙よりも外観がよ り均一であった。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月18日(1999.3.18) 【補正内容】 請求の範囲 1. a) アラミド繊維を均一に分散させるために、アラミド繊維が総分散物 の0.001ないし5重量パーセントの濃度で存在し、水が10より大きいpH を有する、アラミド繊維及び水を含んでなる、撹拌力下での繊維分散物の確立、 並びに b) 多孔質の支持体を通して分散物から水を除去して、アラミド繊維を含む湿 式堆積シートを形成すること、 の段階を含んでなる、アラミド繊維からシートを製造する方法。 2. アラミド繊維がアラミドフロックを含む、第1項の方法。 3. アラミド繊維がアラミドパルプを含む、第1項の方法。 4. 分散物が結合剤を含む、第1項の方法。 5. 結合剤がアラミドフィブリドである、第4項の方法。 6. 結合剤がラテックスである、第4項の方法。 7. 段階a)の分散物がまた、成分及びアラミド繊維の総重量に基づいて90 重量パーセントまでのアラミド繊維以外の成分を含み、そして段階b)の前にp Hが減少される、第1項の方法。 8. 撹拌力下で、水にアラミド繊維を添加すること及び、継続した撹拌力下で 、水のpHを10より大きく調整すること、の段階を含んでなる、アラミド繊維 の水性分散液の製造方法。 9. 撹拌力下で、水のpHを10より大きく調整すること及び、継続した撹拌 力下で、水にアラミド繊維を添加すること、の段階を含んでなる、アラミド繊維 の水性分散液の製造方法。 10. アラミド繊維が、0.5ないし15ミリメーターの長さ及び、4ないし 50マイクロメーターの直径をもつアラミドフロック並びに、 0.15ないし10ミリメーターの長さ及び0.5ないし20平方メーター/グ ラムの表面積をもつアラミドパルプ、並びにこのようなアラミドフロックとアラ ミドパルプの組み合わせ物からなる群から選択されそして、水が10より大きい pHを有し、水中のアラミド繊維の濃度が総分散物の0.001ないし5重量パ ーセントである、水中のアラミド繊維の分散物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. a) アラミド繊維を均一に分散させるために、アラミド繊維が総分散物 の0.001ないし5重量パーセントの濃度で存在し、水が10より大きいpH を有する、アラミド繊維及び水を含んでなる、撹拌力下での繊維分散物の確立、 並びに b) 多孔質の支持体を通して分散物から水を除去して、アラミド繊維を含む湿 式堆積シートを形成すること、 の段階を含んでなる、アラミド繊維からシートを製造する方法。 2. アラミド繊維がアラミドフロックを含む、第1項の方法。 3. アラミド繊維がアラミドパルプを含む、第1項の方法。 4. 分散物が結合剤を含む、第1項の方法。 5. 結合剤がアラミドフィブリドである、第4項の方法。 6. 結合剤がラテックスである、第4項の方法。 7. 段階a)の分散物がまた、成分及びアラミド繊維の総重量に基づいて90 重量パーセントまでのアラミド繊維以外の成分をも含み、そして段階b)の前に pHが減少される、第1項の方法。 8. 第1項の方法により製造されたシート。 9. 撹拌力下で、水にアラミド繊維を添加すること及び、継続した撹拌力下で 、水のpHを10より大きく調整すること、の段階を含んでなる、アラミド繊維 の水性分散液の製造方法。 10. 水のpHを、撹拌の継続した力下の力下で、10より大きく調整するこ と、の段階を含んでなる、アラミド繊維の水性分散液の製造方法。 11. アラミド繊維が、0.5ないし15ミリメーターの長さ及び、 4ないし50マイクロメーターの直径をもつアラミドフロック並びに0.15な いし10ミリメータの長さ及び0.5ないし20平方メーター/グラムの表面積 をもつアラミドパルプ、並びにこのようなアラミドフロックとアラミドパルプの 組み合わせ物からなる群から選択されそして、水が10より大きいpHを有し、 水中のアラミド繊維の濃度が総分散物の0.001ないし5重量パーセントであ る、水中のアラミド繊維の分散液。
JP54415798A 1997-04-17 1998-04-14 アラミド繊維の分散物及びアラミドシート Ceased JP2001520711A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/843,876 1997-04-17
US08/843,876 US5833807A (en) 1997-04-17 1997-04-17 Aramid dispersions and aramid sheets of increased uniformity
PCT/US1998/007381 WO1998046827A1 (en) 1997-04-17 1998-04-14 Dispersions of aramid fibres and aramid sheets

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001520711A true JP2001520711A (ja) 2001-10-30

Family

ID=25291218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54415798A Ceased JP2001520711A (ja) 1997-04-17 1998-04-14 アラミド繊維の分散物及びアラミドシート

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5833807A (ja)
EP (1) EP0975835B1 (ja)
JP (1) JP2001520711A (ja)
KR (1) KR100486050B1 (ja)
CN (1) CN1095011C (ja)
CA (1) CA2282256C (ja)
DE (1) DE69809211T2 (ja)
EA (1) EA001227B1 (ja)
ES (1) ES2183349T3 (ja)
UA (1) UA61947C2 (ja)
WO (1) WO1998046827A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009521615A (ja) * 2005-12-21 2009-06-04 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー メタ−アラミドフィブリドを含むパラ−アラミドパルプおよびその製造方法
JP2009521621A (ja) * 2005-12-21 2009-06-04 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー Pipdフロックを含んでなる紙およびその製造方法

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020142689A1 (en) * 2001-01-23 2002-10-03 Levit Mikhail R. Non-woven sheet of aramid floc
EP1277880A1 (de) * 2001-07-21 2003-01-22 Teijin Twaron GmbH Verfahren zur Herstellung von p-Aramid Papier, p-Aramid Papier, p-Aramid Pulpe und die Verwendung des Papiers und der Pulpe
TWI238214B (en) * 2001-11-16 2005-08-21 Du Pont Method of producing micropulp and micropulp made therefrom
US6921459B2 (en) * 2002-09-10 2005-07-26 Fibermark, Inc. Process for making a sheet of aramid fibers using a foamed medium
US20040140072A1 (en) * 2002-09-10 2004-07-22 Fibermark, Inc. High temperature paper containing aramid component
US20050230072A1 (en) * 2004-04-16 2005-10-20 Levit Mikhail R Aramid paper blend
US7455750B2 (en) 2004-06-25 2008-11-25 E.I. Du Pont De Nemours And Company Meta- and para-aramid pulp and processes of making same
JP5171638B2 (ja) * 2005-12-21 2013-03-27 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー フィブリル化ポリピリドビスイミダゾールフロック
KR20080083171A (ko) * 2005-12-21 2008-09-16 이 아이 듀폰 디 네모아 앤드 캄파니 Pipd 종이 및 그로부터 제조된 성분
CN101331270B (zh) * 2005-12-21 2012-09-05 纳幕尔杜邦公司 包含pipd纸浆的纸及其制造方法
WO2007076332A2 (en) * 2005-12-21 2007-07-05 E. I. Du Pont De Nemours And Company Polypyridobisimidazole pulp and a process for making same
US7771811B2 (en) * 2006-12-15 2010-08-10 E.I. Du Pont De Nemours And Company Honeycomb from controlled porosity paper
US8025949B2 (en) * 2006-12-15 2011-09-27 E.I. Du Pont De Nemours And Company Honeycomb containing poly(paraphenylene terephthalamide) paper with aliphatic polyamide binder and articles made therefrom
US7771810B2 (en) * 2006-12-15 2010-08-10 E.I. Du Pont De Nemours And Company Honeycomb from paper having a high melt point thermoplastic fiber
US7815993B2 (en) * 2006-12-15 2010-10-19 E.I. Du Pont De Nemours And Company Honeycomb from paper having flame retardant thermoplastic binder
US8268434B2 (en) * 2007-11-30 2012-09-18 E I Du Pont De Nemours And Company Honeycomb having a high compression strength and articles made from same
EP2438599A2 (en) * 2009-06-04 2012-04-11 Lydall, Inc. Electrical insulation materials and methods of making and using same
JP5789193B2 (ja) 2009-10-21 2015-10-07 三菱製紙株式会社 半透膜支持体、スパイラル型半透膜エレメント及び半透膜支持体の製造方法
JP6217894B2 (ja) * 2013-02-08 2017-10-25 デュポン帝人アドバンスドペーパー株式会社 着色アラミド紙及びその製造方法
EP3305982B1 (en) 2015-05-28 2020-09-09 Kolon Industries, Inc. Aramid paper, manufacturing method therefor, and use thereof
US20220184538A1 (en) * 2019-04-05 2022-06-16 Ahlstrom-Munksjö Oyj Flue gas filtration media

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3384535A (en) * 1961-08-29 1968-05-21 Schweizerische Viscose Process for fibrillating polyamide-containing fibers with an acid swelling agent
US3880710A (en) * 1973-01-12 1975-04-29 Hooker Chemicals Plastics Corp Process for fiber treatment
DE3069270D1 (en) * 1979-06-11 1984-10-31 Teijin Ltd Synthetic polyester pulp and process for preparing same
SU1141131A1 (ru) * 1983-12-29 1985-02-23 Центральный научно-исследовательский институт бумаги Способ получени бумаги
ES8605604A1 (es) * 1984-10-10 1986-03-16 Graft Alfonso G Procedimiento para la fabricacion de papel neutro
JPH086277B2 (ja) * 1989-08-31 1996-01-24 日本アラミド有限会社 高強度芳香族ポリアミド紙の製造法
JP2922238B2 (ja) * 1990-01-22 1999-07-19 旭化成工業株式会社 着色シートの製造法
US5240561A (en) * 1992-02-10 1993-08-31 Industrial Progress, Inc. Acid-to-alkaline papermaking process
WO1995014815A1 (en) * 1993-11-29 1995-06-01 Akzo Nobel N.V. Process for preparing para-aromatic polyamide paper
WO1996000323A1 (en) * 1994-06-23 1996-01-04 Akzo Nobel N.V. Process for producing para-aromatic polyamide paper
DE19626289B4 (de) * 1996-07-01 2008-08-14 Continental Teves Ag & Co. Ohg Hydraulische Bremsanlage mit einer Rückförderpumpe

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009521615A (ja) * 2005-12-21 2009-06-04 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー メタ−アラミドフィブリドを含むパラ−アラミドパルプおよびその製造方法
JP2009521621A (ja) * 2005-12-21 2009-06-04 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー Pipdフロックを含んでなる紙およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69809211D1 (de) 2002-12-12
US5833807A (en) 1998-11-10
EP0975835A1 (en) 2000-02-02
WO1998046827A1 (en) 1998-10-22
EP0975835B1 (en) 2002-11-06
EA199900942A1 (ru) 2000-06-26
ES2183349T3 (es) 2003-03-16
KR100486050B1 (ko) 2005-05-03
CA2282256A1 (en) 1998-10-22
CA2282256C (en) 2006-01-31
CN1095011C (zh) 2002-11-27
EA001227B1 (ru) 2000-12-25
CN1252113A (zh) 2000-05-03
UA61947C2 (en) 2003-12-15
WO1998046827A9 (en) 1999-11-11
DE69809211T2 (de) 2003-08-21
KR20010006475A (ko) 2001-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001520711A (ja) アラミド繊維の分散物及びアラミドシート
JP4338224B2 (ja) キトサン被覆パルプ、このパルプを使用した紙そしてそれの製造方法
EP0261820B1 (en) Filler compositions and their use in manufacturing fibrous sheet materials
EP0711371B2 (en) Manufacture of paper
US3756908A (en) Synthetic paper structures of aromatic polyamides
US4210490A (en) Method of manufacturing paper or cardboard products
RU2150542C1 (ru) Способ изготовления проклеивающей дисперсии, проклеивающая дисперсия и способ проклейки бумаги
JP2745308B2 (ja) 蓄電池用セパレータの製造法
JP2543346B2 (ja) 合成紙
JPH0218202B2 (ja)
JPH04174793A (ja) 長繊維の湿式抄造方法
JPH041120B2 (ja)
JPH11227346A (ja) 印刷情報用紙及びその製造方法
JPH02293497A (ja) 印刷用紙の製造方法
MXPA96000430A (en) Manufacture of pa
MXPA99006455A (en) Chitosan-coated pulp, a paper using the pulp, and a process for making them

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080219

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080304

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080519

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080623

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20081007

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090324