JP2001520399A - サファイア対物レンズ系 - Google Patents
サファイア対物レンズ系Info
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- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
- G02B23/2407—Optical details
- G02B23/2423—Optical details of the distal end
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/02—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of crystals, e.g. rock-salt, semi-conductors
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Abstract
(57)【要約】
内視鏡用対物レンズはほぼサファイアからなる。サファイアの高い屈折率は、比較的に浅い湾曲を有する光学的構成要素をもたらし、比較的に小さな幾何学的な収差をもたらし、結果として、これらの収差を補正するために必要とされる構成要素が少ない。色収差は、サファイアの低い分散のためにい比較的に厳しくない。対物レンズは、ランドスケープタイプ又はレトロフォーカスタイプとすることができ、適度な視野、低いFナンバー、従来のほとんどの設計よりも少ない歪みを有し、コンパクトである。
Description
【0001】 発明の背景 発明の分野 本発明は、内視鏡における使用のための対物レンズ系(「対物レンズ」)に全
体的に関連し、とりわけ、内視鏡用のランドスケープタイプ及びレトロフォーカ
スタイプの対物レンズに関する。
体的に関連し、とりわけ、内視鏡用のランドスケープタイプ及びレトロフォーカ
スタイプの対物レンズに関する。
【0002】 従来技術の記載 内視鏡検査法は、内視鏡によって体の領域を検査できる技術であり、内視鏡は
、取り付けられたレンズ及び光源を有する管状の器具である。内視鏡は、喉等の
自然の体の開口又は体内へ通じる小さな切り口を通した、体の内部の視覚的な検
査を提供する。内視鏡は非常に小さな開口を通して挿入させることができるので
、内視鏡は、他の外科技術よりも侵入性の少ない方法であり、比較的に恐怖がな
く、回復時間が短い。後に参照するために使用されることができるように、内部
組織を長期間記録するために、カメラ又はビデオレコーダが内視鏡の処理中にお
いて頻繁に使用されている。診断の使用及び治療の使用両方のために内視鏡の使
用の増加により、婦人科学的及び生殖器的な障害等の侵入性の外科手術、生検、
胃腸の軌道検査、膝及び他の関節手術等の必要性が実質的に減少している。
、取り付けられたレンズ及び光源を有する管状の器具である。内視鏡は、喉等の
自然の体の開口又は体内へ通じる小さな切り口を通した、体の内部の視覚的な検
査を提供する。内視鏡は非常に小さな開口を通して挿入させることができるので
、内視鏡は、他の外科技術よりも侵入性の少ない方法であり、比較的に恐怖がな
く、回復時間が短い。後に参照するために使用されることができるように、内部
組織を長期間記録するために、カメラ又はビデオレコーダが内視鏡の処理中にお
いて頻繁に使用されている。診断の使用及び治療の使用両方のために内視鏡の使
用の増加により、婦人科学的及び生殖器的な障害等の侵入性の外科手術、生検、
胃腸の軌道検査、膝及び他の関節手術等の必要性が実質的に減少している。
【0003】 基本的な構造において、内視鏡は、近端部における接眼レンズと、遠端部にお
ける対物レンズ組立体とを一般に有する。接眼レンズと、対物レンズ組立体との
間において、一般的な内視鏡は、比較的に小さな断面の延長したリレー光学系を
有する。リレー光学系は、強固とすることができ、シースに沿って離間したロッ
ドレンズを有する。あるいは、リレー光学系は、柔軟とすることができ、光ファ
イバを有してもよい。
ける対物レンズ組立体とを一般に有する。接眼レンズと、対物レンズ組立体との
間において、一般的な内視鏡は、比較的に小さな断面の延長したリレー光学系を
有する。リレー光学系は、強固とすることができ、シースに沿って離間したロッ
ドレンズを有する。あるいは、リレー光学系は、柔軟とすることができ、光ファ
イバを有してもよい。
【0004】 内視鏡の遠端部の断面積が小さければ小さいほど、内視鏡による処置の侵入性
はより少なくなる。医療の用途のために、これらの光学系は、比較的に良好であ
り、視覚的な歪みがあってはならない。内視鏡の遠端部の断面を減少させ、張力
を与え、光学的品質を改良する。内視鏡内で使用されている結果としての従来の
光学系は、一般に複雑であり、対物レンズと、リレーレンズ系と、接眼鏡又は接
眼レンズを一般に有する、延長した管又はシース内で、レンズの種々の組合せを
使用する。対物レンズは、管の内側遠端部において拾い上げられかつ、リレーレ
ンズ系によって接眼レンズで像が見られる管の近端部へ伝送される像を形成する
。
はより少なくなる。医療の用途のために、これらの光学系は、比較的に良好であ
り、視覚的な歪みがあってはならない。内視鏡の遠端部の断面を減少させ、張力
を与え、光学的品質を改良する。内視鏡内で使用されている結果としての従来の
光学系は、一般に複雑であり、対物レンズと、リレーレンズ系と、接眼鏡又は接
眼レンズを一般に有する、延長した管又はシース内で、レンズの種々の組合せを
使用する。対物レンズは、管の内側遠端部において拾い上げられかつ、リレーレ
ンズ系によって接眼レンズで像が見られる管の近端部へ伝送される像を形成する
。
【0005】 対物レンズは、一般に、短い焦点距離を有しかつ、丈夫で透明な光学的材料に
よって環境から物理的に分離された、広角レンズである。レンズに固有な幾何学
的な収差と同様に、種々の色収差を補正するために、いくつかの異なるレンズを
使用することが一般に必要であり、このレンズの各々は、光学的列における収差
の補正又は部分的な補正をする。幾何学的収差は、レンズの数を増加させる、又
は一つ以上の面を非球面化させることによって一般に低減され、その一方で、色
収差は、低い又は高い分散のガラスを適切に選択することによって補正すること
ができる。一般の従来技術の内視鏡は、一つ以上の非球面を有するガラスからな
るレトロフォーカスレンズ系を有する。(例えば、ナカニシへ付与された米国特
許第4403837号及びニシオカ他へ付与された同第4867546号を参照
すると、)不幸にも、これらのレンズ系は、比較的に複雑であり、非球面レンズ
を使用し、合計が比較的に長い軌道と、望まれる以上の歪みとを一般に有する。
よって環境から物理的に分離された、広角レンズである。レンズに固有な幾何学
的な収差と同様に、種々の色収差を補正するために、いくつかの異なるレンズを
使用することが一般に必要であり、このレンズの各々は、光学的列における収差
の補正又は部分的な補正をする。幾何学的収差は、レンズの数を増加させる、又
は一つ以上の面を非球面化させることによって一般に低減され、その一方で、色
収差は、低い又は高い分散のガラスを適切に選択することによって補正すること
ができる。一般の従来技術の内視鏡は、一つ以上の非球面を有するガラスからな
るレトロフォーカスレンズ系を有する。(例えば、ナカニシへ付与された米国特
許第4403837号及びニシオカ他へ付与された同第4867546号を参照
すると、)不幸にも、これらのレンズ系は、比較的に複雑であり、非球面レンズ
を使用し、合計が比較的に長い軌道と、望まれる以上の歪みとを一般に有する。
【0006】 内視鏡システム内の材料としてサファイアの使用は、内視鏡の遠端部における
保護カバー又は窓の材料に主として制限される。内視鏡の遠端部におけるサファ
イアの隔壁は、圧力釜に見出されるような、殺菌処理と関連した比較的に高い温
度及び圧力に対する向上した耐性を有するように言われている。シュルツ(Schul
z)に付与された米国特許第5377669号には、サファイアが負レンズとして
機能するようにカバーの近端部が構成されている、サファイア保護カバーが開示
されている。このサファイアの負レンズにより対物レンズの視野が増加するが、
以下の非サファイアの光学系が、幾何学的収差及び色収差を補正するために使用
される。ホートン(Horton)に付与されている米国特許第5555131号には、
絞りの視覚像の後にすぐに続く、サファイアの正のレンズ及びプラスチックの負
レンズの組合せを使用する対物レンズが開示されている。光学的列における他の
要素は、低い屈折率及び穏やかな分散を有するプラスチックである。プラスチッ
クの屈折率は比較的に低いので、ホートンの特許による内視鏡は、比較的に小さ
な視野及び高いFナンバーを有する。プラスチックの低い屈折率を補償するため
に、非球面が必要とされ、これらの面は、レンズを小さな直径に制限するのに十
分な曲げ倍率を有さず、これにより、内視鏡処理が外科手術において比較的に大
きな侵入性を有するという結果を生じる。ツユキ他に付与された米国特許第54
24877号には、広角の視野を得るために、サファイアの負レンズ要素を有す
る、内視鏡用観察光学系を開示している。サファイアは、光ファイバプローブシ
ステム(マックジー(McGee) に付与された米国特許5166756号及びボンバ
ーゲン(VonBargen) に付与された同第5351322号)においてロッドの形態
で、外科レーザプローブ(ダイクゾノ(Daikuzono) に付与された米国特許第45
92353号)における接触部材として使用されている。
保護カバー又は窓の材料に主として制限される。内視鏡の遠端部におけるサファ
イアの隔壁は、圧力釜に見出されるような、殺菌処理と関連した比較的に高い温
度及び圧力に対する向上した耐性を有するように言われている。シュルツ(Schul
z)に付与された米国特許第5377669号には、サファイアが負レンズとして
機能するようにカバーの近端部が構成されている、サファイア保護カバーが開示
されている。このサファイアの負レンズにより対物レンズの視野が増加するが、
以下の非サファイアの光学系が、幾何学的収差及び色収差を補正するために使用
される。ホートン(Horton)に付与されている米国特許第5555131号には、
絞りの視覚像の後にすぐに続く、サファイアの正のレンズ及びプラスチックの負
レンズの組合せを使用する対物レンズが開示されている。光学的列における他の
要素は、低い屈折率及び穏やかな分散を有するプラスチックである。プラスチッ
クの屈折率は比較的に低いので、ホートンの特許による内視鏡は、比較的に小さ
な視野及び高いFナンバーを有する。プラスチックの低い屈折率を補償するため
に、非球面が必要とされ、これらの面は、レンズを小さな直径に制限するのに十
分な曲げ倍率を有さず、これにより、内視鏡処理が外科手術において比較的に大
きな侵入性を有するという結果を生じる。ツユキ他に付与された米国特許第54
24877号には、広角の視野を得るために、サファイアの負レンズ要素を有す
る、内視鏡用観察光学系を開示している。サファイアは、光ファイバプローブシ
ステム(マックジー(McGee) に付与された米国特許5166756号及びボンバ
ーゲン(VonBargen) に付与された同第5351322号)においてロッドの形態
で、外科レーザプローブ(ダイクゾノ(Daikuzono) に付与された米国特許第45
92353号)における接触部材として使用されている。
【0007】 しかしながら、コンパクトであり、直径が小さく、使用者に高い光学性能を与
える、内視鏡システム、特に、内視鏡等のための対物レンズ系についての必要性
が依然としてある。
える、内視鏡システム、特に、内視鏡等のための対物レンズ系についての必要性
が依然としてある。
【0008】 発明の要約 本発明は、実質的に又は全体的にサファイアの光学的構成要素からなる、内視
鏡用のランドスケープタイプ及びレトロフォーカスタイプの対物レンズに関する
。結果としての対物レンズは、良好な視野を有し、同じ直径の圧力釜において見
出されるように高温に耐えるのに十分にしっかりしており、早い(すなわち、低
い)Fナンバー、低い歪みを有する良好な光学的品質を提供する。
鏡用のランドスケープタイプ及びレトロフォーカスタイプの対物レンズに関する
。結果としての対物レンズは、良好な視野を有し、同じ直径の圧力釜において見
出されるように高温に耐えるのに十分にしっかりしており、早い(すなわち、低
い)Fナンバー、低い歪みを有する良好な光学的品質を提供する。
【0009】 本発明の一実施例において、内視鏡の近端部へ伝送される像を内視鏡の遠端部
における形成するための対物レンズ系が付与される。対物レンズ系は、複数の光
学的構成要素を有する正味の正の光学的倍率の第一光学群を有し、この光学的構
成要素の一つ以上は、サファイアを具備する、あるいは、全てサファイアである
、正の光学的倍率の第一光学群は、少なくとも一つの光学的構成要素を有する。
対物レンズ系は、前記第一光学群の物体側に開口絞りを有する。一実施例におい
て、対物レンズ系は、第一光学群の物体側に第二光学群をさらに具備する。第二
光学群は、光学的窓をさらに具備し、対物レンズ系はランドスケープタイプであ
るか、あるいは、第二光学群は負の光学的倍率であり、対物レンズ系はレトロフ
ォーカスタイプである。
における形成するための対物レンズ系が付与される。対物レンズ系は、複数の光
学的構成要素を有する正味の正の光学的倍率の第一光学群を有し、この光学的構
成要素の一つ以上は、サファイアを具備する、あるいは、全てサファイアである
、正の光学的倍率の第一光学群は、少なくとも一つの光学的構成要素を有する。
対物レンズ系は、前記第一光学群の物体側に開口絞りを有する。一実施例におい
て、対物レンズ系は、第一光学群の物体側に第二光学群をさらに具備する。第二
光学群は、光学的窓をさらに具備し、対物レンズ系はランドスケープタイプであ
るか、あるいは、第二光学群は負の光学的倍率であり、対物レンズ系はレトロフ
ォーカスタイプである。
【0010】 好適な実施形態の詳細な記載 以下に付与される番号の情報及び記載は、本発明による内視鏡の対物レンズの
好適な実施形態のための、表面的な特定事項である。実施例1〜7は、ランドス
ケープタイプの対物レンズであり、実施例8〜11は、レトロフォーカスタイプ
の対物レンズである。ここでいう「レトロフォーカス」とは、通常の対物レンズ
と前側焦点近傍の負構成要素とを具備する、レンズ又はレンズ系について言う。
こうして、後側焦点は、その焦点距離に関して比較的に大きく、視界角度は比較
的に大きい。レトロフォーカスレンズは、逆望遠レンズ系と言われることがよく
ある。(後側の)ランドスケープタイプの対物レンズは、正レンズ群によって追
従される絞りからなる。この最も簡単な形態において、コマ収差及び接線方向の
像面湾曲を最小化するように、レンズと物体との間に配置される、絞りを有する
一つの正のメニスカスレンズである。他の幾何学的収差は、開口の直径を低減す
ることによって許容されるか、最小化される。収差の残りが一般に後のランドス
ケープレンズよりもずっと悪いが、前側のランドスケープレンズ(すなわち、絞
りの前の正の群を有するレンズ)を有することが可能である。ここに開示されて
いる実施例において、一般に、好ましくは収差を補正するために、リレー光学系
の開口数に依存して、この位置がいくらか移行させることができるが、像空間に
おいてレンズをテレセントリックにするように、絞りがレンズ群の前側焦点へ移
行させられる。球面収差は、第二レンズ及び高い屈折率のサファイアによって良
好に補正させられ、それにより、早い(すなわち、低い)Fナンバーが可能であ
る。横の色は、サファイアの分散が低いので無視できるレベルに保たれる。
好適な実施形態のための、表面的な特定事項である。実施例1〜7は、ランドス
ケープタイプの対物レンズであり、実施例8〜11は、レトロフォーカスタイプ
の対物レンズである。ここでいう「レトロフォーカス」とは、通常の対物レンズ
と前側焦点近傍の負構成要素とを具備する、レンズ又はレンズ系について言う。
こうして、後側焦点は、その焦点距離に関して比較的に大きく、視界角度は比較
的に大きい。レトロフォーカスレンズは、逆望遠レンズ系と言われることがよく
ある。(後側の)ランドスケープタイプの対物レンズは、正レンズ群によって追
従される絞りからなる。この最も簡単な形態において、コマ収差及び接線方向の
像面湾曲を最小化するように、レンズと物体との間に配置される、絞りを有する
一つの正のメニスカスレンズである。他の幾何学的収差は、開口の直径を低減す
ることによって許容されるか、最小化される。収差の残りが一般に後のランドス
ケープレンズよりもずっと悪いが、前側のランドスケープレンズ(すなわち、絞
りの前の正の群を有するレンズ)を有することが可能である。ここに開示されて
いる実施例において、一般に、好ましくは収差を補正するために、リレー光学系
の開口数に依存して、この位置がいくらか移行させることができるが、像空間に
おいてレンズをテレセントリックにするように、絞りがレンズ群の前側焦点へ移
行させられる。球面収差は、第二レンズ及び高い屈折率のサファイアによって良
好に補正させられ、それにより、早い(すなわち、低い)Fナンバーが可能であ
る。横の色は、サファイアの分散が低いので無視できるレベルに保たれる。
【0011】 本発明によれば、対物レンズ系は、サファイアからなる光学的要素を有する。
サファイアは、低い分散と共に、高い屈折率(すなわち、nd =1.768)を
有し、これらの光学的特性が、対物レンズ系用の好ましい形状を形成するために
使用されている。特に、物体を構成する光学的要素において、比較的に小さな湾
曲が必要とされており、幾何学的収差が低減され、低い分散によって比較的に厳
しくない色収差をもたらす。
サファイアは、低い分散と共に、高い屈折率(すなわち、nd =1.768)を
有し、これらの光学的特性が、対物レンズ系用の好ましい形状を形成するために
使用されている。特に、物体を構成する光学的要素において、比較的に小さな湾
曲が必要とされており、幾何学的収差が低減され、低い分散によって比較的に厳
しくない色収差をもたらす。
【0012】 以下の略語及び符号が通して使用される。「FOV」は視野角であり、「RO
C」は光学的要素の曲率半径であり(平坦な表面の場合において無限と示される
)、「厚さ」は光学的要素の中央の厚さ(又は、要素間の空間の場合では要素間
の距離)であり、「直径」は、所定の面における直径である。全てのレンズは、
(好適な実施例に対応して)数mmである。円錐定数は、円錐部分の曲率を決定
し、円錐定数0は球形面、円錐定数−1以下は双曲面、円錐定数−1〜0は長球
楕円面、円錐定数0以上は偏球楕円面に対応する。
C」は光学的要素の曲率半径であり(平坦な表面の場合において無限と示される
)、「厚さ」は光学的要素の中央の厚さ(又は、要素間の空間の場合では要素間
の距離)であり、「直径」は、所定の面における直径である。全てのレンズは、
(好適な実施例に対応して)数mmである。円錐定数は、円錐部分の曲率を決定
し、円錐定数0は球形面、円錐定数−1以下は双曲面、円錐定数−1〜0は長球
楕円面、円錐定数0以上は偏球楕円面に対応する。
【0013】 本発明は、ランドスケープタイプ及びレトロフォーカスタイプの内視鏡等用対
物レンズに関し、対物レンズは、実質的に又は全体的にサファイアの光学的構成
要素か、あるいは高い屈折率(約1.7以上)及びアッベ数(約65以上)を有
する別の材料からなる。サファイアは、高い屈折率(nd =1.768)を有す
るので、有効にも、表面につき比較的に大きな曲げ倍率があり、それゆえ、像を
焦点へ持っていくのに比較的に小さな曲率が必要とされ、幾何学的な収差が減じ
られる。さらに、サファイアは低い分散(すなわち、アッベ数72.2)を有し
、色収差が本質的に比較的厳しくない。これらの好ましい光学的特性のため、本
発明の対物レンズは、コンパクトであり、適度に広い視野及び比較的に早いFナ
ンバー(例えば、約1.7へ下がる)等の優れた光学的特性を有し、これらの光
学的特性は、このレンズを内視鏡に使用するのを有利とする。さらに、サファイ
アは、比較的に正確に製造されることが可能な高い耐性のある材料であり、従来
のガラス又はプラスチックよりも高い光学的品質である。さらに、サファイアの
高い屈折率のために、反射防止膜は、光学ガラスに一般に必要とされている多数
の層の代わりに、一層のみのフッ化マグネシウムからなる。
物レンズに関し、対物レンズは、実質的に又は全体的にサファイアの光学的構成
要素か、あるいは高い屈折率(約1.7以上)及びアッベ数(約65以上)を有
する別の材料からなる。サファイアは、高い屈折率(nd =1.768)を有す
るので、有効にも、表面につき比較的に大きな曲げ倍率があり、それゆえ、像を
焦点へ持っていくのに比較的に小さな曲率が必要とされ、幾何学的な収差が減じ
られる。さらに、サファイアは低い分散(すなわち、アッベ数72.2)を有し
、色収差が本質的に比較的厳しくない。これらの好ましい光学的特性のため、本
発明の対物レンズは、コンパクトであり、適度に広い視野及び比較的に早いFナ
ンバー(例えば、約1.7へ下がる)等の優れた光学的特性を有し、これらの光
学的特性は、このレンズを内視鏡に使用するのを有利とする。さらに、サファイ
アは、比較的に正確に製造されることが可能な高い耐性のある材料であり、従来
のガラス又はプラスチックよりも高い光学的品質である。さらに、サファイアの
高い屈折率のために、反射防止膜は、光学ガラスに一般に必要とされている多数
の層の代わりに、一層のみのフッ化マグネシウムからなる。
【0014】 図1aは、本発明の第一の好適な実施例を示す。実施例1の表面的な特定事項
が表1に見られる。この実施例は、少ない数のレンズ及び形状の簡単さにより有
利であるが、周辺の性能は他の実施例においてより良好である。内視鏡のシース
22内の対物レンズ20の物体側において、窓24が好ましくは平凸サファイア
要素26及び28によって追従される。この実施例及び他の実施例における窓2
4は、物理的に対物レンズ20と周囲の環境を分離する。この窓は、好ましくは
サファイアからなるが、ポリカーボネート、溶融シリカ又は別の透明な光学的材
料からなるとすることができる。
が表1に見られる。この実施例は、少ない数のレンズ及び形状の簡単さにより有
利であるが、周辺の性能は他の実施例においてより良好である。内視鏡のシース
22内の対物レンズ20の物体側において、窓24が好ましくは平凸サファイア
要素26及び28によって追従される。この実施例及び他の実施例における窓2
4は、物理的に対物レンズ20と周囲の環境を分離する。この窓は、好ましくは
サファイアからなるが、ポリカーボネート、溶融シリカ又は別の透明な光学的材
料からなるとすることができる。
【表1】
【0015】 窓24とサファイア要素26とは、開口絞り30によって好ましくは分離され
ており、本明細書中の全ての実施例において説明されるが、開口絞りは、最も遠
い光学的構成要素の物体側に、又は物体内に配置されることができる。この実施
例及び他の実施例において、もし窓が使用されないのならば、開口絞りは、好ま
しくは、開口を塞ぐのを防ぐように、サファイア要素の最も遠い部分の外側と直
接的に接触して配置されている。要素26及び28は、補助的なスペーサが必要
とされないように、好ましくは互いに接触している。対物レンズ20は、内視鏡
の遠端部における対物レンズの像側で、物体を焦平面34に写像し、像は、接眼
レンズ38に追従される光ファイバを有することができる(略図的に示される)
リレー光学系36を一般に通って、内視鏡の近端部へ伝送される。
ており、本明細書中の全ての実施例において説明されるが、開口絞りは、最も遠
い光学的構成要素の物体側に、又は物体内に配置されることができる。この実施
例及び他の実施例において、もし窓が使用されないのならば、開口絞りは、好ま
しくは、開口を塞ぐのを防ぐように、サファイア要素の最も遠い部分の外側と直
接的に接触して配置されている。要素26及び28は、補助的なスペーサが必要
とされないように、好ましくは互いに接触している。対物レンズ20は、内視鏡
の遠端部における対物レンズの像側で、物体を焦平面34に写像し、像は、接眼
レンズ38に追従される光ファイバを有することができる(略図的に示される)
リレー光学系36を一般に通って、内視鏡の近端部へ伝送される。
【0016】 図1bのスポットダイヤグラムの情報は、実施例1に対応し、(i)〜(v)
、すなわち、0°(軸上の場合)、11°、19°、26.3°及び38.5°
(周縁光線の場合、最大の可能な傾斜を示す)に示される五つの傾斜角について
決定されているように、波長0.486、0.587及び0.656μmで焦平
面34における色収差の程度を示している。これらの角度は、以下の図2〜11
(図8〜11において、最大可能傾斜が37.5°であり、75°の最大視野に
対応するということを除く)と同様に、図1a示される視野の点(i)〜(v)
に対応する。周縁光線についてさえ、図1bに見られるように、色収差の程度が
非常に制限される。図1cは、同じ5つの視野の点についての多色回折変調伝達
関数を示し、性能が非常に良好であるということを示す。像面湾曲及び歪みが、
図1dに示されている対物レンズ20についてプロットされており、同様に、光
学的な性能が良好であるということを示す。これらの計算に使用される重み因子
は、0.587μm、0.486μm及び0.656μmについて、それぞれ1
.0、0.3及び0.3である。樽型の歪み(図1d参照)が視野の周辺で像の
圧縮を生じるので、観察者によって知覚される見かけ状の解像度は、図1cに示
されているものよりも実際に高く、観察者にとって部分的に複雑でなくなるとい
う作用をもたらす。
、すなわち、0°(軸上の場合)、11°、19°、26.3°及び38.5°
(周縁光線の場合、最大の可能な傾斜を示す)に示される五つの傾斜角について
決定されているように、波長0.486、0.587及び0.656μmで焦平
面34における色収差の程度を示している。これらの角度は、以下の図2〜11
(図8〜11において、最大可能傾斜が37.5°であり、75°の最大視野に
対応するということを除く)と同様に、図1a示される視野の点(i)〜(v)
に対応する。周縁光線についてさえ、図1bに見られるように、色収差の程度が
非常に制限される。図1cは、同じ5つの視野の点についての多色回折変調伝達
関数を示し、性能が非常に良好であるということを示す。像面湾曲及び歪みが、
図1dに示されている対物レンズ20についてプロットされており、同様に、光
学的な性能が良好であるということを示す。これらの計算に使用される重み因子
は、0.587μm、0.486μm及び0.656μmについて、それぞれ1
.0、0.3及び0.3である。樽型の歪み(図1d参照)が視野の周辺で像の
圧縮を生じるので、観察者によって知覚される見かけ状の解像度は、図1cに示
されているものよりも実際に高く、観察者にとって部分的に複雑でなくなるとい
う作用をもたらす。
【0017】 図2は、実施例2に対応する、光学的により最適化された構成を示す。図2に
おいて、視野の周辺における性能は、形状の簡単さ及び歪みで改良されている。
第二実施例についてのレンズのデータは、以下の表2において明らかである。こ
の実施形態において、窓50は、開口絞り52と、好ましくは非接触である二つ
のサファイア要素54及び56とによって追従されている。サファイア要素54
及び56は、両方の各側面に湾曲を有し、対物レンズの性能を改良している。像
が焦平面58上に焦点合わせされる。
おいて、視野の周辺における性能は、形状の簡単さ及び歪みで改良されている。
第二実施例についてのレンズのデータは、以下の表2において明らかである。こ
の実施形態において、窓50は、開口絞り52と、好ましくは非接触である二つ
のサファイア要素54及び56とによって追従されている。サファイア要素54
及び56は、両方の各側面に湾曲を有し、対物レンズの性能を改良している。像
が焦平面58上に焦点合わせされる。
【表2】
【0018】 図3は第三実施例である。像「平面」は像面湾曲をより良好に補償するように
湾曲させられており、この湾曲は、視野の周辺において特に重要である。第三実
施例についてのレンズのデータは、以下の図3に示されている。この実施例は、
窓60、開口絞り62及びサファイア要素64及び66を具備し、これらの要素
は、湾曲した像面68へ像を焦点合わせする。ここに示されている対物レンズは
、十分な視野にわたって、優れた解像度で満足できる程度の歪みをもたらし、当
業界の画素技術の状態では、視野全体を通して、画素が限界である(すなわち、
光学系の解像度は、画素よりも良好である)。
湾曲させられており、この湾曲は、視野の周辺において特に重要である。第三実
施例についてのレンズのデータは、以下の図3に示されている。この実施例は、
窓60、開口絞り62及びサファイア要素64及び66を具備し、これらの要素
は、湾曲した像面68へ像を焦点合わせする。ここに示されている対物レンズは
、十分な視野にわたって、優れた解像度で満足できる程度の歪みをもたらし、当
業界の画素技術の状態では、視野全体を通して、画素が限界である(すなわち、
光学系の解像度は、画素よりも良好である)。
【表3】
【0019】 別のランドスケープタイプの対物レンズ(実施例4〜7)は、図4〜7それぞ
れに示されている。図4は、窓70、開口絞り72及びサファイア要素74及び
76を具備する対物レンズを示す。第四実施例についてのレンズデータは、以下
の表4に示されている。像面78は、サファイア要素76に埋め込まれており、
好ましくはサファイア要素の近い面と整列させられ、それにより、例えば、光フ
ァイバケーブル内へ像を直接的に連結するのを容易にする。実施例4は、実施例
1と同様な歪み性能で、実施例2と同様な解像度を有する。
れに示されている。図4は、窓70、開口絞り72及びサファイア要素74及び
76を具備する対物レンズを示す。第四実施例についてのレンズデータは、以下
の表4に示されている。像面78は、サファイア要素76に埋め込まれており、
好ましくはサファイア要素の近い面と整列させられ、それにより、例えば、光フ
ァイバケーブル内へ像を直接的に連結するのを容易にする。実施例4は、実施例
1と同様な歪み性能で、実施例2と同様な解像度を有する。
【表4】
【0020】 図5は、窓80の他に、開口絞り82、三つのサファイア要素84、85及び
86を具備する対物レンズを示す。第五実施例についてのレンズデータは、以下
の表5に示されている。実施例5は、平坦な焦平面88内において、複雑になる
が、実施例3と同様な光学的性能である。
86を具備する対物レンズを示す。第五実施例についてのレンズデータは、以下
の表5に示されている。実施例5は、平坦な焦平面88内において、複雑になる
が、実施例3と同様な光学的性能である。
【表5】
【0021】 図6は、窓90と、開口絞り92と、平坦な像平面96の前における二つの非
球面を有する一つのサファイア要素94とを具備する対物レンズを示す。第六実
施例についてのレンズデータは、以下の表6に示されている。この実施例は、組
み立て容易であり、非球面によって、一つのレンズ当たりに比較的に高い製造コ
ストを有する。この実施例は、実施例1と同じことについての解像度を有する対
物レンズを形成するが、歪みが改良されている。
球面を有する一つのサファイア要素94とを具備する対物レンズを示す。第六実
施例についてのレンズデータは、以下の表6に示されている。この実施例は、組
み立て容易であり、非球面によって、一つのレンズ当たりに比較的に高い製造コ
ストを有する。この実施例は、実施例1と同じことについての解像度を有する対
物レンズを形成するが、歪みが改良されている。
【表6】
【0022】 図7は、窓100、開口絞り102、湾曲した像面106の前に二つの非球面
を有するサファイア要素104を具備する、別の一つのサファイアレンズの実施
例について示す。第七実施例についてのレンズデータは、以下の表7に示されて
いる。実施例7は、低い歪みで視野全体を通して優れた解像度を有する。実施例
3と同様に、この解像度は、当業界の画素技術の状態の観点から、視野全体を通
して、画素が限界である。
を有するサファイア要素104を具備する、別の一つのサファイアレンズの実施
例について示す。第七実施例についてのレンズデータは、以下の表7に示されて
いる。実施例7は、低い歪みで視野全体を通して優れた解像度を有する。実施例
3と同様に、この解像度は、当業界の画素技術の状態の観点から、視野全体を通
して、画素が限界である。
【表7】
【0023】 図8〜11は、実施例8〜11に対応するレトロフォーカスタイプの対物レン
ズを示す。図8において、好ましくはサファイアからなる平凸要素110は、近
面の湾曲によって、窓及び負レンズと同時に作用する。対物レンズは、要素11
0に近い開口絞り112と、焦平面118の前における二つのサファイア要素1
14及び116をさらに具備する。この対物レンズの性能は、実施例2とほぼ同
じである。
ズを示す。図8において、好ましくはサファイアからなる平凸要素110は、近
面の湾曲によって、窓及び負レンズと同時に作用する。対物レンズは、要素11
0に近い開口絞り112と、焦平面118の前における二つのサファイア要素1
14及び116をさらに具備する。この対物レンズの性能は、実施例2とほぼ同
じである。
【表8】
【0024】 図9〜11に示されている実施例は、窓、負レンズ、特に、平凸要素120、
130及び140として同時に作用する要素をさらに具備する。これらの実施例
は、平凸要素120、130及び140の近くに、各開口絞り122、132及
び142を有する。実施例9〜11についてのレンズデータは、表9〜11に示
されている。各対の光学的要素124及び126、134及び136、144及
び146は、光を各像面128、138及び148上で焦点合わせする。実施例
9〜11の光学的要素の全ては、好ましくはサファイアである。実施例9の焦平
面128は、光学的要素126に埋め込まれている。実施例9は、歪みが改良さ
れており、実施例8とほぼ同じ性能を有する。実施例10の像面138は、同様
に光学的要素136内に埋め込まれている。実施例3にあるように、実施例10
における像面湾曲は、補正され、当業界のファイバーの像束の状態から、画素が
限界である解像度を付与する。実施例11は、実施例10の性能と同じ性能を付
与するように、平凸要素140の近面として非球面を使用する。
130及び140として同時に作用する要素をさらに具備する。これらの実施例
は、平凸要素120、130及び140の近くに、各開口絞り122、132及
び142を有する。実施例9〜11についてのレンズデータは、表9〜11に示
されている。各対の光学的要素124及び126、134及び136、144及
び146は、光を各像面128、138及び148上で焦点合わせする。実施例
9〜11の光学的要素の全ては、好ましくはサファイアである。実施例9の焦平
面128は、光学的要素126に埋め込まれている。実施例9は、歪みが改良さ
れており、実施例8とほぼ同じ性能を有する。実施例10の像面138は、同様
に光学的要素136内に埋め込まれている。実施例3にあるように、実施例10
における像面湾曲は、補正され、当業界のファイバーの像束の状態から、画素が
限界である解像度を付与する。実施例11は、実施例10の性能と同じ性能を付
与するように、平凸要素140の近面として非球面を使用する。
【表9】
【表10】
【表11】
【0025】 本発明は、内視鏡の対物レンズ系に関してここに記載されているが、ここに開
示されている原理は、広い温度範囲で、あるいは厳しい環境において、低い分散
で広い視野を使用する、他の光学系、例えば、顕微鏡の対物レンズ、写真複写機
等用の光学系を形成するように使用されることができるということが当業者に理
解される。サファイアが強調されているが、サファイアと同じ光学的特徴を有す
る、他の将来の材料も本発明の精神及び範囲にあるということを注意されたい。
示されている原理は、広い温度範囲で、あるいは厳しい環境において、低い分散
で広い視野を使用する、他の光学系、例えば、顕微鏡の対物レンズ、写真複写機
等用の光学系を形成するように使用されることができるということが当業者に理
解される。サファイアが強調されているが、サファイアと同じ光学的特徴を有す
る、他の将来の材料も本発明の精神及び範囲にあるということを注意されたい。
【図1a】 内視鏡のランドスケープタイプの対物レンズ系のレンズ系を通る光路に沿った
実施例を示す。
実施例を示す。
【図1b】 図1aの実施例についてスポットダイヤグラムの形態の光線軌跡情報を示す。
【図1c】 図1aの実施例についての多色回折変調伝達関数を示す。
【図1d】 図1aの実施例についての像面湾曲及び歪みの点を示す。
【図2】 内視鏡のランドスケープタイプの対物レンズ系のレンズ系を通る光路に沿った
さらなる実施例を示す。
さらなる実施例を示す。
【図3】 内視鏡のランドスケープタイプの対物レンズ系のレンズ系を通る光路に沿った
さらなる実施例を示す。
さらなる実施例を示す。
【図4】 内視鏡のランドスケープタイプの対物レンズ系のレンズ系を通る光路に沿った
さらなる実施例を示す。
さらなる実施例を示す。
【図5】 内視鏡のランドスケープタイプの対物レンズ系のレンズ系を通る光路に沿った
さらなる実施例を示す。
さらなる実施例を示す。
【図6】 内視鏡のランドスケープタイプの対物レンズ系のレンズ系を通る光路に沿った
さらなる実施例を示す。
さらなる実施例を示す。
【図7】 内視鏡のランドスケープタイプの対物レンズ系のレンズ系を通る光路に沿った
さらなる実施例を示す。
さらなる実施例を示す。
【図8】 内視鏡のレトロフォーカスタイプの対物レンズ系のレンズ系を通る光路に沿っ
た実施例を示す。
た実施例を示す。
【図9】 内視鏡のレトロフォーカスタイプの対物レンズ系のさらなる実施例を示す。
【図10】 内視鏡のレトロフォーカスタイプの対物レンズ系のさらなる実施例を示す。
【図11】 内視鏡のレトロフォーカスタイプの対物レンズ系のさらなる実施例を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW Fターム(参考) 2H040 CA23 2H087 KA10 LA01 PA01 PA02 PA17 PB01 PB02 QA01 QA02 QA03 QA05 QA06 QA07 QA12 QA13 QA14 QA17 QA18 QA21 QA25 QA32 QA33 QA34 QA41 QA46 RA32 RA34 RA42 UA01 UA02 UA03
Claims (21)
- 【請求項1】 第一光学群を備え、前記第一光学群は、正の光学的倍率を有
しかつ複数の光学的構成要素を有し、前記光学的構成要素の一つはサファイアを
具備し、 前記第一光学群の物体側に開口絞りをさらに備えた、内視鏡の近端部に伝送さ
せるために、内視鏡の遠端部で像を形成するための対物レンズ系。 - 【請求項2】 前記第一光学群の物体側にある第二光学群をさらに具備する
請求項1に記載の対物レンズ系。 - 【請求項3】 前記第二光学群は光学的窓を具備し、前記対物レンズ系はラ
ンドスケープタイプである請求項2に記載の対物レンズ系。 - 【請求項4】 前記第一光学群は、互いに接触している二つのサファイア要
素を具備する請求項3に記載の対物レンズ系。 - 【請求項5】 前記第一光学群は、二つの接触していないサファイア要素を
具備する請求項3に記載の対物レンズ系。 - 【請求項6】 前記内視鏡の前記遠端部における像が、焦点で非平面である
請求項3に記載の対物レンズ系。 - 【請求項7】 前記内視鏡の前記遠端部における像は、光学的要素の近面近
傍の焦点にある請求項6に記載の対物レンズ系。 - 【請求項8】 前記第一光学群は、三つのサファイア要素を具備する請求項
3に記載の対物レンズ系。 - 【請求項9】 前記開口絞りは前記第一光学群と前記第二光学群との間に配
置されている請求項2に記載の対物レンズ系。 - 【請求項10】 前記第二光学群は、負の光学的倍率であり、前記対物レン
ズ系はレトロフォーカスタイプである請求項2に記載の対物レンズ系。 - 【請求項11】 前記第一光学群は、接触していないサファイア要素を具備
し、前記内視鏡の前記遠端部における像が平坦な焦点にある請求項10に記載の
対物レンズ系。 - 【請求項12】 前記平坦な焦点は、光学的要素の前記近面の近傍である請
求項11に記載の対物レンズ系。 - 【請求項13】 前記第一光学群は二つの接触しているサファイア要素を具
備し、前記内視鏡の前記遠端部における像は非平面焦点にある請求項10に記載
の対物レンズ系。 - 【請求項14】 内視鏡を形成するように、リレー光学系及び接眼レンズを
さらに具備する請求項1に記載の対物レンズ系。 - 【請求項15】 全てがサファイアである第一光学群を備え、前記第一光学
群は、正の光学的倍率を有しかつ少なくとも一つの光学的構成要素を有し、 前記第一光学群の物体側にある開口絞りをさらに備えた、内視鏡の近端部へ伝
送させるために、前記内視鏡の遠端部における像を形成するための対物レンズ系
。 - 【請求項16】 前記第一光学群の物体側にある第二光学群をさらに具備す
る請求項15に記載の対物レンズ系。 - 【請求項17】 前記第一光学群は、前記内視鏡の前記遠端部における像を
像平面へ焦点合わせする一つのサファイア要素である請求項16に記載の対物レ
ンズ系。 - 【請求項18】 前記第一光学群は一つのサファイア要素であり、前記内視
鏡の前記遠端部における像が焦点において非平面である請求項16に記載の対物
レンズ系。 - 【請求項19】 前記第二光学群は光学的窓を具備し、前記対物レンズ系は
ランドスケープタイプである請求項16に記載の対物レンズ系。 - 【請求項20】 内視鏡を形成するように、リレー光学系及び接眼レンズを
さらに具備する請求項15に記載の対物レンズ系。 - 【請求項21】 第一光学群を備え、前記第一光学群は、正の光学的倍率を
有しかつ複数の光学的構成要素を有し、前記光学的構成要素の一つは、1.7以
上の屈折率及び少なくとも65のアッベ数を有し、 前記第一光学群の物体側にある開口絞りをさらに備えた、物体側及び像側を有
する対物レンズ系。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/947,740 US6038079A (en) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | Sapphire objective system |
US08/947,740 | 1997-10-09 | ||
PCT/US1998/019607 WO1999019752A1 (en) | 1997-10-09 | 1998-09-21 | Sapphire objective system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001520399A true JP2001520399A (ja) | 2001-10-30 |
Family
ID=25486688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000516246A Pending JP2001520399A (ja) | 1997-10-09 | 1998-09-21 | サファイア対物レンズ系 |
Country Status (8)
Country | Link |
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US (1) | US6038079A (ja) |
EP (1) | EP1019756B1 (ja) |
JP (1) | JP2001520399A (ja) |
AT (1) | ATE284044T1 (ja) |
AU (1) | AU758286B2 (ja) |
CA (1) | CA2304559C (ja) |
DE (1) | DE69827964T2 (ja) |
WO (1) | WO1999019752A1 (ja) |
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