JP2001520166A - ガラス板を曲げかつ焼入れする方法と装置 - Google Patents

ガラス板を曲げかつ焼入れする方法と装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明はガラス板を成形フレーム(1)により所望の形状に曲げることからなるガラス板の曲げ及び焼戻し方法に関する。同一の成形フレーム(1)が用いられ、曲げられたガラス板の両側面の全表面を曲げ部署の直ぐ後に続く焼戻し部署で吹出しノズルが設けられた吹出し箱により冷却空気を吹出すことにより冷却する。全表面の冷却の間、成形フレーム(1)の上に載るガラス板の縁部分が成形フレーム(1)を貫通する開口(4)に流入する適当な圧縮空気源による追加の冷却空気の噴霧にさらされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 記述 本発明は窓ガラスを曲げかつ焼入れする方法に関し、曲げ温度に加熱された窓
ガラスが成形フレームを用いて水平位置で所望の形状に曲げられまた曲げられた
窓ガラスの両側面の全表面が次に成形フレーム上で曲げ部署に続く焼入れ部署に
おいて吹出しノズルの設けられた吹出し箱を用いて冷却空気を吹出すことにより
、迅速に冷却される、窓ガラスの曲げ及び焼入れ方法に関する。
【0002】 この種の方法は種々の形式が知られている。ドイツ特許第2,945,776
号により開示されているこの種の方法においては、曲げられる平らな窓ガラスが
吸着器を有するプレートを用いて持ち上げられ窓ガラスの垂直方向下側に配置さ
れた曲げ成形器の上に下降して置かれ、窓ガラスがこの落下の運動エネルギーの
作用により曲げ成形器の形状となるようにする。この曲げられた窓ガラスはこの
成形フレームと共に焼入れ部署に移動され成形フレーム上で急速に冷却される。
【0003】 押し曲げと称される方法においては、例えばヨーロッパ特許第0,005,3
06号に示されているように、成形フレームが押し曲げ成形器として作用しこの
押し曲げ成形器により窓ガラスが、その全表面が凸面の上方曲げ成形器に押しつ
けられる。次にこの曲げられた窓ガラスがこの成形フレームと共に焼入れ部署に
持って来られ成形フレーム上で急速冷却される。
【0004】 焼入れ作用の間窓ガラスのための支持フレームとして用いられる成形フレーム
は窓ガラスの縁部分の必須の急速冷却を妨げないような形状としなければならな
い。これは成形フレームがその支持表面上に突起、流れ通路又は凹所が設けられ
それにより窓ガラスの下側表面に向けられた吹出し空気もまた窓ガラスの縁部分
に達し必要な焼入れを生じるのに必要な急速冷却をもたらすようにするためであ
る。焼入れ中窓ガラスを支持する成形フレームは例えば米国特許第5,118,
335号やヨーロッパ特許第0,186,529号に記載されている。
【0005】 窓ガラスが同一の成形フレームにより曲げられかつこの成形フレーム上に載せ
られている間に焼入れされる上記の型の公知の方法の場合は必らずしも満足すべ
き結果が得られないことが判明している。成形フレームの構造に依存すると、例
えば縁部分で行われる窓ガラスの焼入れは遅くなりすぎ又は十分な焼入れが行わ
れた時曲げ作用は窓ガラスの縁に光学上望ましくない変形を生じる原因となる。
この光学上不都合な変形は主として吹出し空気が循環するのに必要な成形フレー
ムを支持する表面の突起又は凹所から生じまたこの突起又は凹所のため窓ガラス
の縁は不均一な応力を受けるようになる。これらの不均一な応力は、窓ガラスが
きわ立った曲率を得るために比較的強く加熱されなければならない時及び/又は
窓ガラスの縁に硬化される着色剤の不透明装飾枠が設けられそれにより増大した
反射のためそれ自体は微小な変形が特別顕著となった時に、特に目立つようにな
りまた不都合を生じるものとなる。この種の光学上望ましくない変形は、窓ガラ
スがフレームなしで自動車の車体に取付けられた時に特に顕著となるが、その理
由は窓ガラスの縁部分が実際の縁まで完全に見えるようになり、この縁部分で上
記の変形が当然最大となるからである。
【0006】 この光学的に望ましくない変形は、窓ガラスを成形フレーム上に支持する表面
が、例えば支持突起を幅広くすることにより及び/又は支持突起の間の距離を減
少させることにより増大されたならば、もちろん回避することができ又は大きく
減少させることができる。しかし、そのため窓ガラスの縁部分に到達する吹出し
空気の量が不十分となりそれにより必要とする程度の焼入れが行われなくなると
いう問題が生じる。
【0007】 本発明の目的は、上記した型の方法を改良しそれにより縁部に光学的に不都合
な変形を生じないわん曲窓ガラスの製造を可能にしまたわん曲窓ガラスの縁部分
に難点のない焼入れを行うことができるようにすることである。
【0008】 本発明によれば、この目的は、窓ガラスの全表面が急速に冷却されている間、
成形フレームにより覆われている窓ガラスの縁部分が、適当な供給源から成形フ
レームを貫通する開口への、吹出し箱の間に存在する大気圧よりも高い圧力の圧
縮空気からなる追加の冷却空気の吹出しにさらされることにより、達成される。
【0009】 成形フレームを通過して窓ガラスの縁部分に達する高い圧力の追加の冷却空気
の適当な供給により、成形フレームの支持表面を、機械的な変形力の不均一の作
用のために窓ガラスの縁に変形を生じるようなことがなくなるように構成するこ
とができる。特に、成形フレームの広い流れ通路をなくすことができ、またこの
流れ通路の代わりに、成形フレームは比較的小さな直径の孔が設けられ又は多孔
材料で作ることができる。圧縮空気はしたがって循環分配通路を介して成形フレ
ームの下面に供給され、一方において成形フレームの開口が他方において圧縮空
気の流量と圧力が相互に調整されそれにより成形フレームにより被覆された部分
の必要な冷却作用が達成されるようにするのを簡単に保証することができる。
【0010】 本発明の方法の他の特徴と利点は、従属特許請求の範囲と本発明の方法に適し
ている成形フレームの好ましい実施態様に関する以下の記載とからまた図面を参
照することにより、明らかとなるであろう。
【0011】 図1に示されるように、成形フレーム1はレール上を車輪手段3によって曲げ
及び焼入れ装置の中へと動かされる運搬台2に取付けられている。図2にも見ら
れるように、成形フレーム1は圧縮空気を適当に供給するようになっている孔4
があけられたフレームである。孔4は、軟化温度に加熱された窓ガラス5がそれ
自身の重量のもとでは又は押圧作用の間に加えられる力によっては変形すること
がないような直径dと孔の間の間隔aとを有していなければならない。曲げられ
た焼入れされるべき窓ガラスの厚さに依存して、孔4の直径dは例えば1から1
0mmでありまた孔4の間の間隔aは例えば2から20mmである。
【0012】 3mmの厚さの窓ガラスを曲げ焼入れしなければならない図示された成形フレー
ムの実施態様においては、孔4は2mmの直径であり成形フレーム1の周縁に沿っ
て千鳥状に3列に配置されている。各列での孔4の中心は6mmの間隔であり各列
はまた6mmの間隔である。
【0013】 成形フレーム1の外側に、循環パイプ6が運搬台2に取付けられ、このパイプ
は数個所が接続ダクト7により分配通路8に接続される。図示の例では、分配通
路8は成形フレーム1の直ぐ下側に位置し成形フレーム1に溶接で接合されてい
る。循環パイプ6は高温に耐える材料で作られたホース12により図示しない圧
縮空気管路に接続されている。
【0014】 成形フレーム1は窓ガラスを焼入れ部署に運ぶ曲げ成形器及び輸送フレームと
して作用しまた窓ガラスを焼入れ作用の間支持するフレームとして作用する。窓
ガラスを押し曲げする場合は、例えば曲げ温度に加熱された窓ガラスは最初に凸
面の曲げ成形器の下側の曲げオーブンに入るローラ輪送器の上に置かれ、凸面の
曲げ成形器の下側に配置され窓ガラスに対して上方に向けられた熱ガスの流れに
より持ち上げられそして凸面曲げ成形器に押しつけられる。次に、運搬台2が成
形フレーム1と共に、窓ガラスが上方に吹きつけられる熱ガスの流れにより所定
位置に保持される曲げ成形器の垂直方向下側に位置する場所に持って来られる。
【0015】 成形フレームが炉の熱領域に達するやいなや、ホース12が真空管路に接続さ
れそれにより周囲の熱空気が成形フレームを担持する表面を通って吸い出される
ようにする。この作用の目的は成形フレームの表面を適当な温度に加熱しそれに
より窓ガラスとの接触による損傷を与える熱衝撃が生じないようにすることであ
る。次に、上方に向って吹きつけられる熱ガスの流れをなおも保持している間に
上側曲げ成形器と窓ガラスとが成形フレーム1の上に降ろされそれにより窓ガラ
スが成形フレーム1により所望の形状に押圧されるようにする。次に、窓枠が成
形フレーム1の上に熱ガスの流れを止めることにより載置される。上側の凸面曲
げ成形器が上昇されまた運搬台2が成形フレーム1とその上に載る窓ガラスと共
に、窓ガラスが急速冷却される2つの吹出し箱の間の焼入れ部署に持って来られ
る。
【0016】 窓ガラス5が通常の吹出し箱により空気焼入れを受けている間、成形フレーム
1により被覆されている窓ガラス5の表面部分が循環パイプ6を介して分配通路
8に供給される圧縮空気によって急速に冷却される。分配通路8を離れた圧縮空
気は孔4によって窓枠5の被覆された部分の上に案内されこれらの部分を急速冷
却する。窓枠5の縁部分に正しい焼入れを行うためには、例えば供給された4バ
ールの圧縮空気の圧力で十分であることがわかっている。
【0017】 残部に関し、成形フレーム1は公知ように図2と図3に見られるような先のと
がったピン10に固定されたガス透過性の金属繊維9の網で被覆される。
【0018】 成形フレームが分配通路8から熱的に絶縁されるのを保証するため、分配通路
は成形フレームから0.5〜3mm離して取付けられる。この熱絶縁はしたがって
成形フレームがより迅速に加熱されまたより迅速に冷却されるようにする。これ
は例えば曲げ及び焼入れ装置のサイクル時間が比較的短い時に有利となる。
【0019】 図4は成形フレーム1の他の実施態様を示す。分配通路8は前の実例と同じよ
うに作られているが、成形フレーム1は金網の複合パネルで構成され、これらパ
ネルは例えば登録商標“Haver Porostar”のもとに市場で入手可
能である。この種の金網の複合パネルは高温に耐える多数の厚さの鋼の金網から
形成されまた焼結により相互に一体に接合される。金網の個々の部材がワイヤの
規格に依存して選択されるため、ワイヤの間隔と隙間の形状とはガス透過性、多
孔性、孔の分布、及び表面の性質のような複合パネルの特性を精密に決定できる
ようにする。窓ガラス5に対面する表面はできるだけ滑らかでなければならず、
すなわちワイヤができるだけ細く隙間の幅が小さい金網から形成しなければなら
ない。一方において、下側層の金網の厚さは漸進的に広くなる隙間を有するのが
有用である。ガス透過性は、隙間が成形フレームに孔を形成しこれらの孔を介し
て成形フレームで被覆された窓ガラス5の表面部分が圧縮空気の供給による追加
の冷却作用を受けまた熱い周囲の空気が成形フレーム1を加熱するため吸い出さ
れるように、選択される。
【0020】 より良好な熱絶縁を得るため、窓ガラス5と接触するようになる成形フレーム
の表面はそれ自体公知の0.2から1mmの厚さのセラミック被膜11を含むこと
ができる。セラミックの被膜11は好ましくは2酸化ジルコニウムで構成される
。まず第1に成形フレームの表面上に結合層を載置するのが有利である。この種
の結合層は例えばニッケルアルミニウム合金又はニッケル−クロム−アルミニウ
ム合金からなるものとすることができる。結合層とセラミック被膜とはプラズマ
噴霧又は溶射金属被覆方法を用いて付与される。被膜形成工程の間成形フレーム
1のガス透過性が維持されるのを保証することが必要である。これは仕上った成
形フレーム上で被膜形成作用を行うことによって得られ、圧縮空気が同時に分配
通路に射出されそして成形フレームの表面の孔を経て出て行き、それによりこれ
らの孔が被膜形成作用の間塞がらないようにする。
【図面の簡単な説明】
図面において
【図1】 本発明の成形フレームの斜面図である。
【図2】 図1の一部(IIで示す部分)の拡大図である。
【図3】 図1のIII −III 線による断面図である。
【図4】 図1のIII −III 線による成形フレームの他の実施態様の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダールホフ,クヌート ドイツ連邦共和国,デー−52064 アーヘ ン,フォン ブランディスシュトラーセ 14 (72)発明者 オルフィシュ,カール−ヨセフ オランダ国,エヌエル−6462 エスウェー ケルクラーデ,グロート ヌランドスト ラート 14 (72)発明者 コルステン,ビルフリート ドイツ連邦共和国,デー−52525 ハイン スベルク,イン デーア ハム 24 Fターム(参考) 4G015 AA04 AB01 AB05 CA04 CB01 CC01 GB00

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ温度に加熱された窓ガラスが水平の位置で成形フレーム
    を用いて所望の形状に曲げられ、曲げられた窓ガラスの両側面の全表面が次に前
    記成形フレーム上で曲げ部署に続く焼入れ部署の中で、吹出しノズルが設けられ
    た吹出し箱を用いて冷却空気を吹きつけることにより、急速に冷却される、窓ガ
    ラスを曲げかつ焼入れする方法において、窓ガラスの全表面が急速に冷却されて
    いる間、成形フレーム(1)によって被覆された窓ガラス(5)の縁部分が、適
    当な供給源から成形フレームを貫通する開口(4)へと吹き出される吹出し箱の
    間に存在する周囲の圧力より高い圧力の圧縮空気からなる冷却空気の追加の吹き
    つけを受けることを特徴とする窓ガラスの曲げ及び焼入れ方法。
  2. 【請求項2】 成形フレーム(1)が、曲げ温度に加熱された窓ガラス(5
    )と接触する前に、成形フレームに穴あけされた開口を通って吸い出される周囲
    の熱空気によって加熱されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 圧縮気体の管路又は真空管路に接続することのできる分配通
    路(8)が成形フレーム(1)の周縁の少なくとも一部に沿って取付けられ、ま
    た開口が分配通路(8)から成形フレーム(1)を通って窓ガラスが載る成形フ
    レームの表面に直接通じていることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法を
    実施する成形フレーム。
  4. 【請求項4】 分配通路(8)が成形フレーム(1)の下側に位置している
    ことを特徴とする請求項3に記載の成形フレーム。
  5. 【請求項5】 分配通路(8)が半径方向に見て、成形フレーム(1)の外
    側に位置していることを特徴とする請求項3に記載の成形フレーム。
  6. 【請求項6】 成形フレーム(1)に直接接して位置している分配通路(8
    )が成形フレーム(1)に接続されていることを特徴とする請求項3から5に記
    載の成形フレーム。
  7. 【請求項7】 分配通路(8)が成形フレーム(1)から0.5から3mmの
    距離で位置し成形フレームから熱絶縁されるようにしていることを特徴とする請
    求項3から5に記載の成形フレーム。
  8. 【請求項8】 成形フレーム(1)が孔(4)のあけられた金属プレートか
    らなることを特徴とする請求項3から7のうちの1項に記載の成形フレーム。
  9. 【請求項9】 成形フレーム(1)がガス透過性の金網の部分から形成され
    た複合材料からなることを特徴とする請求項3から8のうちの1項に記載の成形
    フレーム。
  10. 【請求項10】 成形フレームを形成する複合材料が、焼結により共に接合
    されかつ種々の幅の隙間を有する金網の数個の重ね合わされた部分で構成され、
    その上側層が微細の網目からなっていることを特徴とする請求項9に記載の成形
    フレーム。
  11. 【請求項11】 窓ガラスが載る成形フレーム(1)の表面が、高温に耐え
    かつガス透過性の金属繊維の網目、織成又はフエルトの織布で被覆され、個々の
    繊維は5から1マイクロメートルの直径を有していることを特徴とする請求項3
    から10のうちの1項に記載の成形フレーム。
  12. 【請求項12】 窓ガラスを担持する成形フレーム(1)の表面が、アルミ
    ニウムオキシナイトライド、シリコン−アルミニウムオキシナイトライド、チタ
    ン酸アルミニウム又は2酸化ジルコニウムのセラミック被膜(11)で被覆され
    ていることを特徴とする請求項3から11のうちの1項に記載の成形フレーム。
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