JP2001518989A - たて糸用ヤーンの連続的染色方法およびこの方法を実施するための装置 - Google Patents

たて糸用ヤーンの連続的染色方法およびこの方法を実施するための装置

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ガルシールド、リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、浸漬および絞り後に、固着ないし堅牢化のために酸化ないし加熱を必要とする、たて糸用ヤーン、ことに綿たて糸ヤーンを、インジゴまたは他の種類の染料で連続的に染色する方法に関する。本発明方法はたて糸ヤーンの従来からの連続的染色方法の欠点を回避、克服する。ことに必要な染浴量は本方法により著しく低減される。新規な染色反応器の使用により、たて糸ヤーンの染色装置中の滞留時間を、染浴量を増大させることなく可変的になし得る。染浴の加熱もしくは冷却の選択により、固着ないし堅牢化温度を、室温以下から100℃を超える温度までの範囲にすることができる。これにより、たて糸ヤーンのための従来のすべての染色方法に対する理想的条件をもたらし得る。このようにして、インジゴ染色における、浸漬および酸化の処理回数を減らすことができ、また異なる種々の洗濯堅牢度および色合いのインジゴブルージーンズ材料に対する増大する需要に対して、柔軟に対処することができる。同様のことがブラックデニムおよび他の色のデニムにも云い得る。

Description

【発明の詳細な説明】 たて糸用ヤーンの連続的染色方法および この方法を実施するための装置 本発明は、たて糸用ヤーン、ことに綿のたて糸用ヤーンを、インジゴで、また はその他の種類の染料で連続的に染色するため、浸漬および圧搾(絞り)後、顯 色および固着ないし堅牢化のために酸化または加熱処理を必要とする方法に関す る。 「ブルーデニム」のインジゴ染色用たて糸ヤーンを連続的に染色する装置は公 知である。これは圧搾装置(絞り装置)を備え、かつ直列に接続配置された染浴 ないし染色槽から成り、あるいは比較的大容積の染色槽を有するパッディングマ ングルないしパッダから成る。これらの染浴またはパッディングマングルは、ま た「ブラックデニム」、「カラーデニム」を硫化染料ないしバット染料で染色す るためにも使用される。「カラーランニング」(Farblauf)の問題を解 決するために、また染料利用率を改善するために、エコノマイザー槽および後続 のスチーマを備えたパッダから成る追加的装置を、たて糸用ヤーン染色装置に合 併することは公知である。すなわち、この追加的装置は、インジゴ染色における 主要処理には使用され得ない。 圧搾装置またはパッダを備えた公知染色槽は、簡単なローラ槽から構成され、 この中を染色されるべきたて糸が、複数のロールおよび/または変向ローラを経 て、走行し、かつ染料液に浸漬され、次いで圧搾(絞り)処理に附される。染色 液中に在るたて糸の長さ、従ってその染色液中における滞留時間は、染料液中に 在るロールおよび変向ローラの個数およびこれらの相互間の間隔により決定され る。 インジゴで染色する場合のたて糸走行速度は、あらかじめ決定され、実際問題 として変更され得ないので、この場合、浸漬時間および染料液容積は、染色槽の 設計構造のみによって決定される。 ライトブルーからダークブルーに至るインジゴ染色のために、相違する洗濯堅 牢度および相違する色の濃淡のために、インジゴ染料に対する需要のために、ま たブラックデニム、カラーデニムの市場におけるシェアの拡大のためには、これ までよりも大きな弾力性が要求される。 従来のインジゴ染色装置においては、軽い色相、色合いの場合には少ない染色 槽で足りるが、重い色相の場合には直列に接続された多数の染色槽を必要とする 。重い色相の場合には、例えばそれぞれ2500lの染料液を含有する染色槽を 一般的に6個必要とする。このことは、従来のインジゴ染色装置では、異なる色 相の染色のためには、染色槽に関して再設定の必要があることを意味する。所望 の色相に応じて、さらに多数の染色槽を使用せねばならず、あるいはまた何個か の染色槽を除去せねばならず、これに応じて染料液もポンプで給送され、あるい は排出されねばならない。当分必要のない数千リットルにもおよぶ染料液を廃棄 するか、あるいは暫定的に貯蔵する必要がある。 また唯一の染浴を有する公知のループ式染色装置においては、帯状体をなすた て糸ヤーンは反覆してこの染浴中を走行せしめられる。濃いインジゴ色相の場合 、この反覆回数は4または5回に及ぶ。 インジゴブルー以外の場合には、他の種類の染料、通常、硫化染料ないしバッ ト染料が使用される。これらの染料、およびさらに他の綿糸用染料、例えば反応 性染料、直接染料は、綿に対して異なる親和性、一般的にインジゴより高い親和 性を有する。さらに、これらの親和性は、染色温度により相当程度の影響を受け 、これは染料の種類により著しく相違する。例えばインジゴの親和性および染色 効率は温度が低い程増大するが、その他の種類の染料の場合には、大部分が高温 であるほど増大する。 これまでの染色装置においては、インジゴ染浴を冷却することにより、より高 い親和性および染料使用効率が得られた。しかしながら、このことは、多数の染 色槽と大量の染料液とを必要とするために、経済的に不利である。 従来の染色装置において生ずる他の問題は、染料がその親和力の故に染浴から 抽出されることである。その結果、たて糸ヤーン帯状体は、その先行端の方が末 端より濃く染色され、いわゆる「頭から尾への漸淡現象(Kopf−Schwa nzablauf)がもたらされる。 染色されるべき数千mにも及ぶたて糸の全長にわたって現われるこの厄介な現 象は、多量の染浴を使用し、従って長い染色走行距離を必要とする、ことに大き い染色装置において生起する。 そこで、本発明の目的は、浸漬および圧搾後に、顯色および堅牢化のための酸 化もしくは加熱処理を必要とする、たて糸ヤーン、ことに綿たて糸ヤーンを、イ ンジゴもしくは他の種類の染料で染色するための従来の連続的染色方法の上述し た欠点を回避、克服することである。ことに、必要とされる染料液の量を確実に 低減し、染料液の冷却もしくは加熱のための経済的に有利な必要条件を提供する ことを目的とする。同時に、たて糸ヤーン帯状体の染色装置における滞留時間を 、簡単な構造的手段により可変的になし、固着(堅牢化)温度を室温未満から1 00℃を超える温度範囲において選定可能にすることを目的とする。 さらに、本発明の目的は、たて糸ヤーンを異なる種々の色合いで染色する場合 に高度の可変性をもたらすことができる、たて糸ヤーン、ことに綿のたて糸ヤー ンを、インジゴまたは種類を異にする染料で連続的に染色する方法、ならびに、 インジゴ染料、硫化染料、またはバット染料を随時選択して使用する場合、それ ぞれに最適の条件下に染色を行ない得る装置を開発、提供することである。 しかるに、この目的は、それぞれの種類の染料に応じて理想的な条件に調整さ れ得る空気密に密閉された染色反応器内において、たて糸ヤーン帯状体を走行さ せることにより達成され得る。この目的から、たて糸ヤーン帯状体は、当初進入 後、新らたな染料液に浸漬され、次いで染色反応器中に配置された中間圧搾装置 で搾液される。次いで、選択により新らたな染料液に反覆してあるいは反覆する ことなく浸漬し、酸素排除下に案内ローラおよび変向ローラを経て固着(堅牢化 )が行なわれるが、たて糸ヤーンのこの染色反応器中における滞留時間は、所望 の色合いおよびそれぞれの場合の染料の種類ごとの技術的条件に応じて変更され 得る。 本発明による染色反応器は、上方において閉鎖され、下方にたて糸ヤーン帯状 体の導入口および排出口部分において開口されている容器である。染料液容器( 上記下方開口はこの染料液中において開口している)は、染色反応器下方に配置 されている。これら染料液容器ないし染色槽は同時に、外気から遮断された案 内ローラおよび変向ローラを具備し、たて糸帯状体はこれらローラにより染色反 応器中に導入され、また排出される。これら染色槽は、二重底を有し、これによ りインジゴ染色液は冷却され、他の染浴、例えば硫化染料液は加熱され得る。染 色反応器中には、中間圧搾装置が設けられ、その圧搾圧力は0にまで調整可能に なされる。この圧搾装置に代えて、またはこれに加えて、一対のロールが設けら れ、これらにより過剰の染料液が搾液され、染料液がたて糸ヤーン帯状体からし たたり落ちるのを阻止する。この一対のロールは調節可能に装着され、たて糸ヤ ーンがこれらの間を走行する場合、多少ともS字状またはZ字状に屈曲される。 たて糸ヤーン帯状体の染色反応器中滞留時間は、この染色反応器中に配置され、 それぞれの上下方向位置を変更し得るようになされた案内および変向ローラによ り、技術的条件に応じて、長く、または短かくなされ得る。 染色反応器に染料液を給送するための導管系がその下方に配設されている。こ の循環導管系は、ポンプを内設した給送導管と複数のバルブを具備し、たて糸ヤ ーンに含浸させ、これを染色する液を循環させ、必要に応じて高濃度の染料液を 給送するために使用される。 本発明方法ならびにこの方法を実施するための本発明装置の、その他の目的、 特徴、具体的構成および利点が、添附図面を参照してなされる以下の実施例によ り明らかになされる。 図1は本発明による染色反応器の略図的側面図、 図2は短縮されたたて糸ヤーン導入路を有する図1の染色反応器の同様の図面 、 図3は最少限量の染料液で染色する場合の図1の染色反応器の同様の図面、 図4は最大限量の染料液で染色する場合の図1の染色反応器の同様の図面であ る。 図1に例示的に図示されている染色反応器1は、上方が閉鎖されている容器で ある。その底部には、染料液で充満される3個の染色槽2a、2b、2cが設け られており、染料液で充満されている槽2aおよび2cが、側壁下方部分から外 方に突出し、たて糸ヤーンの導入、排出を可能としながら、この充満染料液によ り、大気、ことに空気酸素が染色反応器1中に進入するのを気密的に阻止する。 第一染料槽2aには、さらに圧搾装置3cが設けられ、導入されるたて糸ヤーン 帯状体に包含されている空気を圧搾駆出する。第一および第二染料槽2a、2b は、二重底7a、7bを具備し、染料液はこれにより冷却(インジゴ染料の場合 )あるいは加熱(例えば硫化染料の場合)される。 染色反応器1には、また中間圧搾装置3aが設けられ、これはたて糸ヤーンの その後の走行の間に、「染料液の垂れ」が生起しない程度にたて糸ヤーンから搾 液する。この中間圧搾装置3aによりたて糸ヤーン帯状体に及ぼされる圧力は、 調節可能接触ローラにより、無圧に至るまで調整され得る。 この中間圧搾装置3の代わりに、またはこれに加えて、一対のロールA1、A2 を使用することができ、圧搾装置が開かれている場合、過剰の染料液を絞り出し 、これがしたたり落ちるのを阻止する。このロール対A1、A2は調整可能に配置 装着され、従ってここを走過するたて糸ヤーンは、多かれ少なかれ、S字状また はZ字状に屈曲される。 染色反応器1中において、染色槽2a、2cの直上に案内および変向ローラ4 a、4b、4cが配置装着される。これらが液障壁の浸漬ローラと称されるもの である。たて糸ヤーン帯状体は、染色反応器1中にさらに設けられる案内、変向 ローラ5aから5gにより、その中を案内されて走行する。これらのローラ5a から5gをリブローラと称する。これらローラのリブ11(図1右上に拡大して 図示)は、ヤーンの交差を防止し、リブローラはファイバーおよび汚染物が附着 しないように維持され、これによりヤーンの糸切れを防止する。さらに、案内お よび変向ローラ5a、5b、5cおよび5gは、染色反応器内において上下方向 に位置調整可能になされ、これによりたて糸ヤーンの長さが変更可能になされる 。図1の実施例において、導入されるヤーン長さK1は16mであるが、図2の 実施態様においては、この長さは例えば7mに短縮されている。 染色反応器カバー8は、スチーム導管9により加熱可能になされ、かつ傾斜し ているので、この部分からの染料液の落下は防止される。 スチームによる例えば硫化染料の加熱、固着、堅牢化を行なう場合、過剰の蒸 気は、過圧防止排出管10から排出され、あらかじめ設定された一定の圧力を維 持するようになされている。 図3および4は、染料液を染色反応器に給送するための配管を示す。 染料液は導入管11a(図4)から導入、給送される。浸漬染料液より高い濃 度の給送染料液の均斉性は、水平の仕切り堰から溢流して第一染色槽2a中に流 入させることにより、染色反応器全幅にわたって維持される。この第一染色槽2 aにおける染料液の容量は、例えば1501になされる。 染色槽からの染料液の排出は、溢流量11bまたは11c(図4)の選定によ り行なわれ、これにより染色槽はそれぞれ特定量の染料液を収容する。この場合 の染色反応器全幅にわたる排出量の均斉性は、水平仕切り堰によって保証される 。 染色反応器1の外部に設けられる主圧搾装置3bからの絞り出された染料液の 溢流排出は、仕切り堰11dにより行なわれる。 例えば150mlの染浴容積(第一槽)が選定された場合、均斉な染色を行な うために極めて重要な浸漬染料液の循環は、例えば毎時600から6000lの 可変出力量を有する循環ポンプ14を含む配管12a、12bにより行なわれる 。2個の染色槽2a、2bにおける浸漬(第一槽の染料液容量150lに対して 、第二槽の染料液容量を80lとする)を選定した場合、染料液の循環は、上記 循環ポンプを含めた第二の配管12a、12cにより行なわれる。 染料液の小量の、もしくは大量の循環の選択は、バルブ13a、13b、13 cにより制御される。排出管のバルブ13fは、第二槽の不使用が選択された場 合、染料液濃度が高くなるのを阻止するために使用される。 主圧搾装置3bにより搾液され、費消される染料液は、さらに他の循環導管1 2dを経て染色反応器1に補給され、その量はバルブ13dにより制御され得る 。 相次いで導入されるたて糸ヤーンにより費消される染料および化学品の必要量 を絶えず補給するために、バルブ13eで制御される計量ポンプ17により、高 濃度染料液が導管16を経て給送、導入される。この導入染料液と、循環してい る染料液および主圧搾装置3bにより絞り出された染料液との混合は、導管を具 備する容積30lの混合槽15により行なわれる。 従って、本発明の好ましい実施態様において、第一染色槽のみが使用される場 合の、本発明染色装置中に含まれる染色液総量は、 150+60+30=240lである。 また、両染色槽2a、2bが使用される場合のこの総量は、 150+80+60+30=320lである。 これらの使用されるべき染料液総量は例示的なものであって、これ以外の量で あっても差支えない。例えば、染色槽中に特定容積の物体を沈めて上記量を減少 させ、あるいは導入口、排出口の開度を上げ、液面を上昇させることにより上記 量を増大させることができる。 以下に本発明染色方法の好ましい二実施例を例示的に説明する。 実施例1 典型的なネイビーブルーの色合いを出すためのインジゴ染色に、総量320l のインジゴ染料液を使用する。3g/lのインジゴを含有するインジゴ浸漬浴を 使用し、染料を還元するため、還元剤として、必要量の苛性ソーダおよびヒドロ 亜硫酸をこれに添加する。 二個の染色槽2a、2bと、主圧搾装置3bの附設槽(希釈度1:1)とを染 色液で充満させた後、この染色液をポンプ14を具備する循環導管12c、12 a中を循環させる。 バルブの設定は、バルブ13a、13c、13d、13eを開とし、バルブ1 3bを閉とする。 大量のたて糸導入(16m長さ)のために、染色速度を50m/分まで上げ、 これに対応して速度を調整する。 綿糸に対するインジゴの親和性を増大させるため、浸漬染料液を15℃に冷却 する。染色反応器内温度は、外気温度の変動から遮断される。 必要な化学品を含有する80g/lの染料液を調製し、これをたて糸ヤーン重 量に対応して給送、導入する。計量添加量の制御は、導入されるたて糸ヤーンの 長さを測定し、これをPCにより単位時間当たりの重量に変換し(例えば18k g/分)、次いでこれに対応して染料液給送量を算出し、対応して制御する。こ の実施例において、2%染色のために、インジゴ濃度80g/lの給送染料液が 、毎分4.51の割合で給送される。 16mの最長限のたて糸ヤーンを導入する場合、染料使用効率は最大限になさ れ、洗濯堅牢度も最大限になされる。 しかしながら、これより短かいたて糸ヤーンを導入する場合、ストーンウォッ シュジーンズに絶対必要な堅牢度は、低くなる。 実施例2 ブラックデニム、カラーデニムを硫化染料で染色する場合、第一染色槽2aの みが使用される点、従って染料液全量が150+60+30=240lに低減さ れる点を除いては、処理方法は実施例1と同様である。 なお、染色液は少なくとも90℃まで、染色反応器の内部は蒸気により100 から102℃に加熱される。 長時間の滞留時間は、良好な染料使用率を保証するから、たて糸ヤーンの導入 長さは16mとするのが好ましい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.平行に案内されるたて糸ヤーン非結束帯状体を、染料液で充満された単一 もしくは複数の染料槽を含有する気密密閉染色反応器中において、滞留時間を長 くするために、ローラ槽またはパッディングマングルを経て、また染料液中に在 る複数のシリンダーないしロールおよび変向ローラを経て走行させ、染料液中に 浸漬、含浸させることにより、次いで圧搾装置で搾液し、仕上げ処理し、たて糸 巻取りビームに巻取ることにより、たて糸用ヤーン、ことに綿たて糸ヤーンを、 インジゴで、または他の種類の染料、ことに硫化染料もしくはバット染料で連続 的に染色する方法において、 上記たて糸ヤーン帯状体を、新らたな染料液中にまず浸漬して含浸させ、次い で染色反応器中の中間圧搾装置(3a)で搾液し、次いで酸素の遮断下に、新ら たな染料液中への浸漬を反覆することなく、案内、変向ローラ(5aから5g) を経て固着処理し、これにより染色反応器(1)中におけるたて糸ヤーンの滞留 時間を可変的になし、所望の色合いおよびそれぞれの場合の使用染料に必要な技 術的要件に応じて上記滞留時間を調整し得るようにしたことを特徴とする方法。 2.上記たて糸ヤーン帯状体を染色反応器(1)中に導入した後、濃度3g/ l、容積300l未満のインジゴ染料液中に浸漬、含浸させ、次いで上記中間圧 搾装置(3a)で搾液して染料液のたて糸ヤーン中の含有割合をほぼ半分に減少 させ、たて糸ヤーン帯状体のその後の染色反応器中における滞留時間の間におい て、依然として存在する3g/lの高濃度の染料液を綿たて糸ヤーンが吸収し得 るようにすることを特徴とする、請求項1の方法。 3.インジゴによる染色の間に、染料液の冷却およびたて糸ヤーン帯状体の染 色反応器(1)中における滞留時間を調整して、最大限の染料利用率を達成し、 染色槽の個数および浸漬酸化処理の反覆回数を低減し得るようにすることを特徴 とする、請求項1の方法。 4.染料を節約するために、最終槽(2c)の染料液濃度を低く設定し、圧搾 処理後、次の洗浄浴中で洗除されるべき未固着染料が、たて糸中に僅少量のみ存 在するに止めることを特徴とする、請求項1の方法。 5.気密密閉された染色反応器(1)中の染料の酸化を防止するために、不活 性ガス、例えば窒素を導入することを特徴とする、請求項1の方法。 6.気密密閉された染色反応器(1)中の染料の酸化を防止するために、導入 されるたて糸ヤーン帯状体中の空気を、染色反応器(1)の導入口に設けられた 染色液中の圧搾装置(3c)により圧搾駆出することを特徴とする、請求項1の 方法。 7.染色槽(2a、2b、2c)中のインジゴ染料液を、その親和性を増大さ せるため冷却し得ることを特徴とする、請求項1の方法。 8.染色槽(2a、2b、2c)中の硫化染料またはバット染料および染色反 応器(1)の内部空間を、蒸気加熱することを特徴とする、請求項1の方法。 9.上記中間圧搾装置(3a)におけるたて糸ヤーンの搾液を、染料の滲透お よび洗濯堅牢度に影響を及ぼすために、種々に変化する態様で調整しまたは中断 することを特徴とする、請求項1の方法。 10.浸漬染料液よりも高濃度の、染色反応器(1)への給送染料液の導入口 (11a)における均斉性を仕切り堰により維持し、染料液の排出を、浸漬染料 液を充満含有している単一もしくは複数の染色槽の選択的使用に応じて、排出仕 切り堰(11b)または(11c)から適宜行ない、また圧搾、排出染料液の溢 流排出を、染色反応器(1)の外側に在る主圧搾装置(13b)および仕切り堰 (11d)から行なうことを特徴とする、請求項1の方法。 11.染料液の循環を、循環ポンプ(14)により循環導管系(12a、12 b、12c)を経て行ない、染料液容量の多少をそれぞれに設けられた弁(13 a、13b、13c)により決定し、主圧搾装置(13b)からの圧搾、排出染 料液の溢流、排出を、調整可能弁(13d)を使用して、導管系(12d)を経 て行なうことを特徴とする、請求項1または10の方法。 12.たて糸ヤーンの染色のために染料液中からそれぞれの場合に除去される 染料および化学品の必要量に応じて絶えず必要とされる染料液の濃度の増大を、 高濃度の給送染料液を、弁(13e)で調整しながら、計量給送ポンプ(17) により導入口(16)を経て給送することにより行なうことを特徴とする、請求 項1、10または11の方法。 13.染色反応器(1)の下方において、染料液を充満含有する複数の槽(2 a、2b、2c)が配置される底壁が構成されており、側壁を超えて外方に突出 する槽(2a、2b)は、その染料液中に案内、変向ローラ(4a、4b、4c )を配置して、たて糸ヤーン帯状体の給送、排出を可能としながら、なお液によ る外部からの気密密閉壁を構成し、染色反応器(1)中に、圧力零まで調節可能 の中間圧搾装置(3a)ならびに案内、変向ローラ(5aから5g)が、また染 色反応器(1)の下方には、これに染料液を給送するための染料液導管系が、そ れぞれ設けられていることを特徴とする、請求項1から12の方法を実施するた めの装置。 14.上記案内、変向ローラ(5aから5g)が、染色反応器(1)中におい て、たて糸ヤーン帯状体の長さを延長し、または短縮し得るように、上下方向に おいて変位可能に設けられていることを特徴とする、請求項13の装置。 15.上記案内、変向ローラ(5aから5g)が、リブローラとして構成され ていることを特徴とする、請求項13の方法。 16.過剰量の染料液を搾液するために、染色反応器(1)中に、好ましくは テフロン被覆された軸を有する、調節可能の二対のローラ対(A1、A2)が設け られていることを特徴とする、請求項13の方法。 17.染料液用の槽(2a、2b)の底部(7a、7b)が、染料液を加熱ま たは冷却し得るように構成されていることを特徴とする、請求項13の方法。 18.染色反応器(1)の上方壁(8)が、傾斜して、かつ加熱可能に構成さ れており、染色反応器(1)の内部空間を加熱するための蒸気導管(9)が設け られていることを特徴とする、請求項13の方法。 19.過圧制御のために、染色反応器(1)に送気管(10)が設けられてい ることを特徴とする、請求項13の方法。 20.染料液を染色反応器に給送し、循環させるための染料液導管系が、ポン プ(14)を配備した給送導管(12aから12d)と弁(13aから13d) から成り、高濃度の染料液のための計量給送ポンプ(17)が弁(13e)を配 備した導入口(16)に設けられていることを特徴とする、請求項13の方法。 21.染色反応器の全幅にわたる染料液の均斉性を保証するために、導入口 (11a)および排出口(11b、11c)に水平仕切り堰が設けられているこ とを特徴とする、請求項13の方法。
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