JP2001518749A - 超線形積分器を用いたfsk復調器 - Google Patents

超線形積分器を用いたfsk復調器

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Abstract

(57)【要約】 超線形積分器を用いたFSK復調器を提供する。 【解決方法】符号化された信号を復号するための方法と装置が開示されている。符号化された信号の第1のビットは、第1の積分信号(120、122)を提供するために、超線形積分器(502)に受信され、積分される。第1の基準信号(130)は、もし前のビットが第1の値であるなら、前の積分信号に1より大きい値を乗算することにより、また、もし前のビットが第2の値であるなら、前の積分信号に1より小さい値を乗算することにより、符号化された信号の前のビットと結び付けられた前の積分信号(126)の関数として提供される。第1の積分信号(120)は、第1の基準信号(130)と比較され、出力信号(142)の第1のビットが該比較の結果として提供される。該出力信号の第1のビットは、符号化された信号の第1のビットに相当する情報を表す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 本発明は、一般的にはプロセス制御装置の技術分野に関する。特に、プロセス
制御装置内でシリアル通信に有用なシステムと方法に関する。
【0002】 プロセス制御装置における送信機(transmitters)は、2線回路または制御ルー
プを経てコントローラと通信する。送信機は、2線制御ループを経てコントロー
ラからコマンドを受信し、感知された物理的なパラメータを代表する出力信号を
コントローラへ送り返す。送信機は、マイクロプロセッサのような多数の装置、
メモリ装置、アナログ−ディジタル変換器、ディジタル−アナログ変換器、ディ
ジタル信号プロセッサ(DSP)、センサー、および他の周辺装置を含む。送信
機の内部にある種々の装置間の通信は、クロック線と多数のデータ線を含むデー
タバス上で行われる。電流消費と複雑さに関する理由で、種々の装置間の通信に
必要とされる多数のデータバス線を最小にするのが重要である。
【0003】 多くのプロセス制御装置において、プロセス制御装置のセンサーは、安全性の
目的のために、プロセス制御装置内にある測定回路または他の装置から電気的に
分離されなければならない。分離障壁が、送信機内の残余の回路からセンサーを
電気的に分離するために使用される。センサーは電力を受け、障壁(barrier) を
通過して測定回路と通信する。障壁は、プロセス制御装置のループ上に時々存在
する有害な電気放電が測定回路に入るのを防止し、他方では該分離障壁は、セン
サー、通信のための他の装置、クロック情報、および電力間の電気的接続数を削
減する。分離障壁を越えてデータを伝送するのに使用される既知のシリアル通信
は、不所望の高いレベルの電力消費と複雑な回路を必要とした。
【0004】 本発明の要約 符号化された信号を復号する方法と装置が開示されている。符号化された信号
の第1のビットは、第1の積分信号を提供するために、超線形積分器に受信され
積分される。第1の基準信号は、もし前のビットが第1の値を持つなら、前の積
分信号に1より大きい値を乗算し、もし前のビットが第2の値を持つなら、前の
積分信号に1より小さい値を乗算することにより、符号化された信号の前のビッ
トと関連付けられた前の積分信号の関数として提供される。第1の積分信号は、
第1の基準信号と比較され、出力信号の第1のビットは該比較に基づいて提供さ
れる。該出力信号の第1のビットは、符号化された信号の第1のビットに相当す
る情報を示す。
【0005】 本発明の方法と装置は、特にプロセス制御装置中の障壁を経てシリアルに通信
するのに、特に適している。プロセス制御装置のための筐体は第1の区画、第2
の区画、および該第1と第2の区画の間の電気的障壁を有している。第1の区画
中の符号化回路は、障壁を経て通信するために、信号中のデータを符号化するた
めの障壁に結合されている。第1の周期をもつ信号のサイクルは、第1のデータ
状態を表し、一方、第2の周期をもつ信号のサイクルは、第2のデータ状態を表
す。第2の区画中の復号回路は、該障壁に結合され、変化する周期をもつ信号を
受信し復号する。ある好ましい実施例では、符号化された信号は、障壁による電
力消費を低減し、伝送される信号の質を改善するために、50%デューティサイ
クルをもつ。本発明の復号回路は、周波数変調された信号、またはパルス幅変調
された信号を復号するのに用いられることができる。
【0006】 図面の簡単な説明 図1は、本発明の通信技術と回路を使用するプロセス制御送信機の1タイプの
簡略化されたブロック図である。 図2は、本発明による、シリアル通信のための符号化システムを説明するタイ
ミング図である。 図3は、図2に示された方法で符号化されたシリアルデータストリームを復号
するのに使用する復号化回路の回路図である。 図4は、図3の回路のための、また本発明によるシリアル通信の好ましい方法
のためのタイミング図である。 図5は、図3の電流発生器のための詳細な回路図である。 図6は、さらに、本発明による、図3と5に示される回路の動作の説明図であ
る。 図7は、シリアルデータストリームを符号化する時に使用する符号化回路の図
である。
【0007】 好ましい実施形態の詳細な説明 図1は、送信機間の種々の装置あるいは送信機と結合される種々の装置間で通
信するために本発明のシリアル通信技術を使用する送信機10の簡略化されたブ
ロック図である。図示されているように、送信機10は筐体11、測定回路16
およびセンサー回路18を含む。測定回路16は筐体11の隔室17の中に配置
されている。センサー回路18は、筐体11の隔室19の中に配置されている。
センサー回路18の部分は、また、筐体11の外部に置かれてもよい。
【0008】 測定回路16は、接続端子14を経て2線ループ12に結合し、ループ12に
情報を送ったり受けたりするのに使用される。ループ12は、電力源15と抵抗
13としてモデル化されている制御室に結合している。測定回路16および/ま
たはセンサー回路18は、二つのタイプの並列ノード、すなわち典型的にはマイ
クロプロセッサであるマスタノード、または典型的にはメモリのような周辺装置
であるスレーブノードを含むことができる。測定回路16またはセンサー回路1
8内に含ませることのできる周辺装置の他の例としては、ループ12を通って流
れる電流から送信機用の電力を抜き出す装置、モデム、通信機関、I/O装置、
信号処理装置、表示装置、アナログ−ディジタル変換器、ディジタル−アナログ
変換器、温度センサー、流量センサー、pHセンサー、レベルセンサー、圧力セ
ンサー、微分圧力センサー等がある。
【0009】 上述したように、一実施形態では、測定回路16とセンサー回路18は、送信
機10内の分離された隔室17と19内に配置され、またアイソレータ20と2
5により電気的に分離されている。該アイソレータは、センサー回路18と測定
回路16からの処理とを電気的に分離するのに必要とされる、従来から既知の、
トランス、光学障壁、あるいは他の分離障壁であってもよい。アイソレータはま
たセンサー回路18で感知されたパラメータの測定の際に、接地ループノイズを
低減することができる。伝送ライン22と24は、センサー回路18と測定回路
16間でアイソレータ20を介して通信するのを容易にするために、測定回路1
6とセンサー回路18をアイソレータ20に結合する。示された実施形態におい
て、ライン22と24は、情報が、測定回路16からアイソレータ20を通って
センサー回路18にシリアルに伝送されなければならない1本のデータ線を表し
ている。同様に、情報は、センサー回路18から、アイソレータ25を通って測
定回路16にシリアルに伝送される。
【0010】 図示されているように、測定回路16は、周波数変調器または符号化回路30
、復調回路31、マイクロプロセッサ32、ディジタル信号処理回路33および
入力/出力(I/O)回路34を含んでいる。I/O回路34は、ループ12を
経てデータと命令を受信するため、該ループを経てデータを送信するため、およ
び該ループから送信機10への電力を調整するために、マイクロプロセッサ32
とループ12とに結合されている。マイクロプロセッサ32は、信号とデータを
送信機10の種々の装置から受信したり、該種々の装置へ送信したり、処理した
りするために、I/O回路34に結合され、変調器30に結合され、またDSP
回路33を経て復調器31に結合されている。一般的に、マイクロプロセッサ3
2は、送信機10の動作を制御するために使用される。変調器30は、伝送線2
4、アイソレータ20および伝送線22を経てセンサー回路18に伝送される信
号を周波数変調する。復調器31は、伝送線27、アイソレータ25および伝送
線29を経てセンサー回路18から送信されてきた変調信号を受信する。
【0011】 センサー回路18は、制御レジスタ21、変調器または符号化回路23、セン
サー26、信号変換回路28、および復調器100を含む。センサー26は、処
理変数を感知し、信号変換回路28へ出力を提供する。回路28は、シグマ−デ
ルタ変調器、完全A/D変換器、または他の同等の信号変換回路を含むことがで
きる。変調器23は、変調器30のようなタイプのものでよく、伝送線27、ア
イソレータ25および伝送線29を経て測定回路16へ伝送される信号に関する
処理変数を周波数変調する。しかし、他の変調技術が信号をアイソレータ25を
経て送信するのに使用され得る。
【0012】 復調器100は、本発明に従って、変調器30から分離障壁を経て伝送される
周波数変調信号を復調する。アイソレータ20を経て伝送される信号は、符号化
された信号を運び、センサー回路18の動作のために使用するクロック信号を作
成するのに使用される。復調された信号は、センサー18内の他の回路、例えば
制御レジスタ21に提供され、センサー回路18内の種々の装置を制御するため
に使用される。制御レジスタ21はテスト機能、フィルタ機能、および同様の機
能を制御する。他の実施形態では、測定回路16とセンサー回路18は図1に示
されているもの以外のものを含むことができるが、ある実施形態では、変調器2
3、30および復調器31、100は、測定回路16とセンサー回路18との間
を情報を伝送または通過させるのに使用される。
【0013】 送信機10は、電圧源15と抵抗13で電気的にモデル化して表され、全電力
を送信機10に提供するコントローラに接続されている。好ましい実施形態では
、センサー回路18は、また、電力を該センサー回路18に提供するために、ア
イソレータ20を経て伝送される信号を整流する整流回路を含む。しかし、セン
サー回路18と測定回路16は、マグメータ(magmeter)のような、外部電源から
電力を印加される電力線であってもよい。
【0014】 (送信機10、電源15および抵抗13で形成されている)プロセス制御ルー
プ中の電流は、典型的には、送信機10中のセンサー26により感知されるプロ
セス変数、または送信機10からの制御信号を表している。電流は、ISA 4
−20mA標準に従い、4mAから20mAの間の範囲にある。したがって、送
信機10は、4mAより小さい所で動作しなければならない。送信機10は、ま
た、HARTプロトコルにおけるように、4−20mAでディジタル的に通信す
るように構成されることができる。または、フィールドバス(Fieldbus)において
、十分にディジタル通信するように構成されることができる。
【0015】 本発明は、図1に示されている、アイソレータ20および25のような分離回
路(isolation circuits)を介して、シリアル通信を提供する方法と装置を含む。
説明を分かりやすくするために、アイソレータ20を経て伝送された信号の符号
化と復号化のみを説明する。しかし、同じ技術と特徴が、アイソレータ25を経
て、信号を符号化および復号化するのに、同様に使用されることができる。本発
明の好ましい実施形態によると、シリアルデータストリームは、周波数または周
期変調技術を用いる変調器30により符号化される。論理“0”(第1のデータ
状態)は、第1の周期T0 をもつ信号の1サイクルとして伝送され、論理“1”
(第2のデータ状態)は、第1の周期とは異なる第2の周期T1 を信号の1サイ
クルとして伝送される。このように符号化されたシリアルデータストリームは、
図2に示されている。符号化および復号化回路の複雑さを低減するために、T1 =2T0 にするのが便利であるが、必ずしもそうする必要はない。1つの好まし
い実施形態によれば、高い正確さを示す動作モードでは、T1 は約1.10μs
(F1 =約900kHz)に置かれ、一方T0 は約0.55μs(F0 =約1.
8MHz)に置かれる。この実施形態では、より低い電力動作モードでは、F1 は約460.5kHzに置かれ、一方F0 は約921kHzに置かれる。
【0016】 図2に示されているような符号化されたデータストリームは、本発明に従って
、分離障壁20を経て伝送される。そして、実質的に復調回路100により復調
される。種々のデータ状態を表すために、信号のデューティサイクルのみを変化
させる(パルス幅変調)のとは反対であるところの、信号の周期を変化させるこ
とによって、分離障壁を越えるデータの通信エラーは低減される。パルス幅変調
は、トランス型分離障壁の場合には、トランスのコアを飽和させることができる
。もし、トランスのコアが飽和すると、トランスは熱を発生し、電力はコア中で
損失される。電子装置の周囲での不必要な熱の発生は、素子の故障、素子の寿命
の低減、および素子の電気的性能の劣化を導くので、望ましくない。また、浪費
された電力は、特に電力がループから供給されるプロセス制御装置には、全く望
ましくない。さらに、トランスの飽和されたコアは、信号を歪ませ、通信エラー
に導く。
【0017】 本発明の好ましい実施形態では、符号化された信号は、信号の個々の周期とは
無関係に、約50パ−セントのデューティサイクルである。このように、本発明
の符号化された信号は、パルス幅変調技術におけるより、より簡単に生成するこ
とができる。さらに、50パ−セントのデューティサイクルの信号は、パルス幅
変調符号化信号に比べて、より一定な電力消費を提供する。さらに、また、50
パ−セントのデューティサイクルの信号の対称性は、信号と結合される共振を低
減し、また隣接する要素との干渉を低減する。
【0018】 図2は、符号化された信号の8個の連続するサイクル50,52,54,56
,58,60,62,および64を示している。各サイクルは、装置間で通信す
るために、多くの可能なデータ状態の一つを表している。各サイクルの間に、立
上がりエッジ(変化点)68と、立ち下がりエッジ(変化点)70は、信号が、
サイクル間の信号の周期とは無関係に、約50パ−セントのデューティサイクル
を持つように、好ましくは時間区分されている。図示されているように、サイク
ル50,52,54,60および64は周期T0 (周波数F0 )を持つ。信号の
サイクル56,58および62は、周期T1 (周波数F1 )を持つ。そのため、
本発明の2データ状態表記では、図2のデータストリームは、信号列00011
010を表すであろう。
【0019】 図2の周期符号化データを復調する一つの回路が、図3に示されているが、他
の回路も可能である。図2の周期符号化データを符号化する回路は、図7に示さ
れている。図3に示されているシリアルデータ復号回路100を用いることによ
って、図2の技術を用いて符号化され、分離トランスまたは他の障壁を越えて伝
送された一個のデータストリームが復号される。また、復号回路100はパルス
幅符号化データストリームを復号するのに使用されることができる。このように
、図3に示された回路は、分離障壁を越えて伝送されたデータを復号するために
、測定回路16および/またはセンサー回路18中で使用されるのに適合してい
る。さらに、本発明の方法と装置は、改善されたシリアルデータ通信を、特定の
データバスまたは他のデータ線上で行うのを容易にするために使用されることが
できる。
【0020】 復号回路100は、電流発生器102、基準電流発生器104、エッジトリガ
比較器106、および出力回路108を含んでいる。電流発生器102は、スイ
ッチS1 、コンデンサC1 、電流源Ic 、相互コンダクタンス増幅器110、お
よびトラック/ホールド(track/hold)回路118を含んでいる。相互コンダクタ
ンス増幅器110の入力112は、電圧源VDDに結合される。コンデンサC1 と
スイッチS1 は増幅器110の入力112と114を経て並列に結合されている
。電流源Ic は増幅器110の入力と電圧源Vssとの間に結合されている。増幅
器110の出力116は、電流Igmをトラック/ホールド回路118に、その入
力として提供する。トラック/ホールド回路118は、その出力120と122
に、Igmを遅延した電流Is(t)を提供する。
【0021】 スイッチS1 は入力符号化データ信号CKを用いて制御される。CK信号デュ
ーティサイクルの高い(ハイ)電圧部分の間、スイッチS1 は開く。スイッチS
1 、コンデンサC1 、電流源Ic 、および相互コンダクタンス増幅器110は、
超線形積分回路を形成する。用語“超線形”は、時間の関数としての積分回路の
出力がy=mtx (ここに、xは1以上)で表されることを意味している。スイ
ッチS1 を制御する入力信号CKの周期または周波数に依存して、増幅器110
の出力116での出力電流Igmは、2つの周期または周波数に依存する最終値の
一つ、つまり符号化された2データ状態の一つに相当する最終値をもつであろう
。しかし、他の実施形態では、回路は、3以上の可能なデータ状態に相当する3
以上の出力状態を提供するのに適するようにすることができる。
【0022】 トラック/ホールド回路118は、CK信号デューティサイクルの低い(ロウ
)電圧部分の間電流Igmを維持する。このため、トラック/ホールド回路118
の出力電流Is(t)は、CK信号の低い(ロウ)電圧部分の間、実質的にIgmと同
一の値に維持される。トラック/ホールド回路118は、入力電流が変化した後
でさえ、出力電流を維持するタイプのスイッチドカレントミラーを用いて構成さ
れる。また、電圧型サンプルホールド(S/H)回路が用いられることができる
。トラック/ホールド回路118からの出力電流Is(t)は、比較器106の入力
120に供給され、また基準電流発生器104の入力122に供給される。この
ように、電流Is(t)は、トラック/ホールド回路118の2個の出力端から出力
されるように、ミラーとなっている。電流発生器102の動作は、図5および6
を参照してさらに詳細に説明される。しかし、理解を容易にするために、一つの
出力電流Is(t)の発生のみが図5と6に示されている。
【0023】 基準電流源104は、電流Is(t)と比較するために、エッジトリガ比較器10
6に供給される基準電流IREF を発生する。電流Ic が丁度よく調節されると、
基準電流源104は与えられた一組の符号化入力信号周波数に対して実質的に一
定の基準電流を発生し、もしIs(t)がプロセスまたは温度のために少し変化する
なら、自動的に基準電流を丁度よい値に調節する。基準電流源104は、電流遅
延セル124、スイッチS2 、乗算回路128、および乗算回路129を含む。
電流遅延セル124は、入力電流Is(t)を受け取り、時間τの周期の間該入力電
流を維持し、該時間τの経過後に実質的に同じ電流をIs(t−τ) として提供す
るスイッチドカレントミラーまたは他の周知の回路を用いることができる。この
ように、電流遅延セル124は、入力符号化データ信号CKの前のサイクルから
電流Is(t)にほぼ等しい電流を、その出力126に提供する。一般的に、τは、
復調器100によって受け取られた連続するデータ状態に依存する二つの値のう
ちの一つを持つであろう。一つ前と現在の電流ビットの各々が論理“0”のデー
タ状態を表す時、τは、T0 にほぼ等しくなるであろう。一つ前と現在の電流ビ
ットの各々が論理“1”のデータ状態を表す時、τは、T1 にほぼ等しくなるで
あろう。一つ前と現在の電流ビットが論理“1”のデータ状態から論理“0”の
状態への遷移を表す時、またはその逆の遷移を表す時、τは、1/2×(T0 +
T1 )にほぼ等しくなるであろう。
【0024】 復調器100の出力Q(t) に依存して(もっと詳細に以下で説明されるように
)、スイッチS2 は電流遅延セル124の出力126を、乗算回路128と12
9の一つに結合する。もし乗算回路128が選択されたなら電流Is(t−τ) に
0.75を乗算し、一方乗算回路129が選択されたなら電流Is(t−τ) に1
.5を乗算する。他の乗算要素は、もし900MHzおよび1.8MHz以外の
周波数が動作の高精度モードでデータを符号化するために使用されるなら、用い
られることができる。高精度と低電力周波数範囲の間で切替える時に起きるIs(
t)中の大きな変化量は、超線形積分器の積分レートを変化させるために電流Ic
を制御することにより防止または調節されることができる。一般に、Ic は電流
Is(t)が常にほぼ同一の値になるように制御される。
【0025】 (周期T0 に相当し、それゆえ論理“0”または第1のデータ状態に相当する
)電流発生器102から提供される電流Is(t)の最小値ISMINは、(周期T1 に
相当し、それゆえ論理“1”または第2の状態に相当する)電流Is(t)の最大電
流値ISMAXの約半分に好ましくはセットされる。このため、基準電流発生器10
4の出力130における基準電流IREF は式1で示されているように、実質的に
一定になるであろう。
【0026】 IREF(全てのtに対し)=1.5×ISMIN=0.75×ISMAX 式1 比較器106はエッジトリガされるので、出力Q(t) は、比較器が再びラッチ
するまで、前の符号化ビットに等しいであろう。それゆえ、電流遅延セル124
はまた前の復号されたビットに相当する電流Is(t−τ) を提供するので、スイ
ッチS2は、正確な乗算回路が基準電流IREF を提供するために選ばれるように
、制御される。復号回路100の一つの利点は、電流Ic が、電流発生器104
が特定の周期に関係なく適した基準電流を提供するように制御され、(そして、
それゆえ、ISMINおよびISMAXの値にかかわらず)データストリーム中で論理レ
ベルを表すように選択されることができることである。基準電流IREF は、乗算
器128と129を適当に選択することによって、温度やプロセスの変化によっ
て引き起こされるIs(t)のわずかな変動の間、維持される。これは、少し変形し
てまたは変形しないで、復号回路100が広い範囲の周期の組で符号化された信
号を復号するのに使用されることができるという利点を提供する。この適応性は
、回路100を変形することなく便利になるように、Ic の変形と共に、周期が
選択されまたは変更されるようにするのを許可する。回路を変形しないで信号周
期を適応させる能力は、時間とコストを節約させる。乗算回路128と129を
使用すると、入力データまたはクロック信号CKに小さな変動が起きた時に、適
当な基準電流が発生するのを許可する。
【0027】 電流比較器106はその入力の一つに、電流発生器102の出力120から電
流Is(t)を受ける。電流比較器106は他方の入力に、基準電流発生器104の
出力130から基準電流IREF を受ける。比較器106は、電流Is(t)が基準電
流IREF より大きいか小さいかによって、その出力132に、高い(ハイ)また
は低い(ロウ)電圧出力を提供する。このように、比較器出力132はスイッチ
S1 で受信された符号化信号の特定のビットが符号“1”または“0”を含んで
いたかどうかを示す。
【0028】 比較器106の出力132における出力電圧信号は、出力回路108に提供さ
れる。比較器106は好ましくは電流比較器であり、復号回路100の全てまた
は一部は、電流モード回路に変えて電圧モード回路を用いて形成することができ
る。例えば、電流発生器102は、電圧発生回路で置き換えることができる。同
様に、基準電流発生器104は、基準電圧発生回路で置き換えることができる。
この場合、比較器106は、電圧比較器回路で置き換えられることができる。し
かし、電流モード回路のノイズの除去と電力低減の要求のために、図3に示され
ているような電流モード回路が好ましい。
【0029】 出力回路108は、電流源Iv 、コンデンサCv 、ANDゲート136、およ
びラッチ回路140を含む。電流源Iv は、電圧源VDDとANDゲート136の
入力134の間に結合される。ANDゲート136の入力134はまた電圧Vss
を供給するために、コンデンサCv を通って電圧源Vss結合される。比較器10
6の出力132は、ANDゲート136の入力135に結合される。ANDゲー
ト136の出力信号Q(t) は、ラッチ回路140の入力138に提供される。ラ
ッチ回路140は、142に、信号CKに符号化されたデータストリームの状態
を表す出力を提供する。電流源Iv とコンデンサCv は、リセット直後に、また
は開始時に、低い(ロウ)論理レベル電圧に、ANDゲート136の入力134
を維持するように動作する。このように、出力Q(t) は、コンデンサCv が十分
に充電するまで、動作開始後数サイクルの間Lレベルに保持される。これは、ノ
イズまたは他の電力の立上がりのために誤出力するのを防止する。また、電流源
Iv およびコンデンサCv で形成された遅延回路を用いる代わりに、リセット回
路上の電力が、ANDゲート136の入力ノード134を駆動するのに用いられ
ることができる。
【0030】 コンデンサCv が十分に充電された後は、出力Q(t) が比較器106の出力状
態を反映する。ラッチ回路140はANDゲート出力Q(t) を入力として受け、
出力を出力142に提供する。ラッチ140は、受信された連続するデータスト
リームCK中の符号化ビットに相当する、個々の復号ビットをラッチし、送信機
中の他の回路に伝送するのに使用される。
【0031】 図4は、出力Q(t) を入力信号CKの関数として示したタイミング図である。
図4は符号化されたデータ信号CKの各ビットまたはサイクルに対する、復号さ
れたビット(信号Q(t))を図示している。出力Q(t) は、受信された符号化ビッ
トの中点(または、立ち下がりエッジ402)での符号化信号CKの各ビットに
対応する値に変化する。このように、受信された符号化値“0”から受信された
符号化値“1”に遷移する間、Q(t) は、受信された符号化値“1”ビットの中
点(すなわち、立ち下がりエッジ402)で、“0”から“1”へ(立ち上がり
エッジ404で)遷移する。本発明の好ましい実施例では、Q(t) は受信された
符号化信号の相当するビットの立ち下がりエッジで遷移するが、他の数々の変形
が可能である。例えば、Q(t) は受信された次の符号化ビットの最初(立ち上が
りエッジ406)で遷移するように設計することができる。
【0032】 図5は、電流発生器102を詳細に示した回路図である。図5に示されている
ように、電流発生器102は、超線形積分回路502と、トラック/ホールド回
路118に分けられている。積分回路502は、スイッチS1 、コンデンサC1 、電流源Ic 、および相互コンダクタンス増幅器110を含む。図5に示されて
いるように、相互コンダクタンス増幅器110は、トランジスタQMN1 とQMN2
と電流源ID を含み、差分増幅器として作用する。相互コンダクタンス増幅器1
10は、符号化された入力信号CKのサイクルの周期長に依存する大きさを持つ
出力電流Igmを提供する超線形積分回路を形成するために、スイッチS1、コン デンサC1 および電流源Ic と結合されている。電流源I1 は、トランジスタQ
MN2 がターンオンを保持するように、低い(ロウ)レベルの電流を供給する。ト
ラック/ホールド回路118は、トランジスタQMP1 とQMP2 、コンデンサC2
、およびリセットスイッチS3 を含む。トランジスタQMP1 、QMP2 、コンデン
サC2 、およびスイッチS3 は、スイチドカレントミラーを構成している。 電
流源102は、一般的に、次のように機能する。信号CKの各符号化されたサイ
クルまたはビットの高い(ハイ)電圧部分の間、スイッチS1 は開かれる。この
時間の間、コンデンサC1 は充電し、電圧V1 は低下する。この結果、電圧源V
DDに結合されたトランジスタQMN2 の制御ノードのため、トランジスタQMN1 と
QMN2 の制御ノード間に電圧差が発生され、電流のより大きな部分がトランジス
タQMN2 を通るようにする。ターンオン電流I1 が電流ID に比べて大変小さい
から、トランジスタQMN2 を流れる電流はトラック/ホールド回路118のトラ
ンジスタQMP1 に流れる電流Igmの大きさに近くなる。
【0033】 一般に、スイッチS3 は、スイッチS1 が開くときに閉じられ、またその逆が
行われる。図示されているように、スイッチS1 とS3 の両方は、PMOSタイ
プのスイッチである。しかし、他のタイプのスイッチも、少しの回路変更で使用
できる。図示されている実施例では、入力信号CKの高い(ハイ)の電圧部分の
間、スイッチS3 は閉じ、トラック/ホールド回路118は、電流ミラーとして
動作する。このように、トランジスタQMP2 を通って流れる電流Is は近似的に
電流Igmに等しくなる。信号CKの各サイクルまたはビットの低い(ロウ)電圧
部分の間、スイッチS3 は開き、コンデンサC2 の充電は、電流Igmが変化して
も出力電流Is が維持されるように、トランジスタQMP2 を導通させ続ける。こ
のように、このスイッチドカレントミラー回路は、次の半サイクルの間、相互コ
ンダクタンスステージ110によって発生される電流を維持する。トラック/ホ
ールド回路118のために使用されているタイプのスイッチドカレントミラーは
、また電流遅延セル124として使用されることができる。
【0034】 図6は、電流発生器102からの電流Is および入力符号化信号CK間の対応
を示している。図6に示されているように、(“0”ビットに相当する周期T0 を持つ)第1のサイクル602の立ち下がりエッジ605が符号化された信号C
Kに受信された後に、電流Is は最小の能動電流値ISMINを取る。信号CKの(
“1”ビットに相当する周期T1 を持つ)次のサイクル604の立上がりエッジ
606で、Is は実質的に0に落ちる。サイクル604の立ち下がりエッジ60
7で、電流Is は最大値ISMAXになる。これは、入力データ信号CKの各ビット
またはサイクルの間続き、電流Is は値ISMINかまたはISMAXのどちらかを取る
。トラック/ホールド回路118は、符号化ビットのサイクルの残余の間、電流
値(ISMINかまたはISMAXのいずれか)を維持する。次の符号化ビットの立上が
りエッジの後に、スイッチS3 は電流Is を0にリセットするようにする。
【0035】 図7は、アイソレータ20を経て伝送するために、本発明により、周波数また
は周期符号化信号に対して使用される変調器30の好ましい実施例を示している
。変調器30は、約50%のデューティサイクルをもつクロック信号CLOCK
、周波数分割器702、およびマルチプレクサ706を含む。50%のデューテ
ィサイクルをもつクロック信号CLOCKは、例えば、論理0ビットの伝送に相
当する周波数F0 を持つことができる。このクロック信号は、周波数分割器70
2の入力703と、マルチプレクサ706の入力708の両方に提供される。分
割器702による周波数分割の後、50%のデューティサイクルをもつ信号、す
なわちクロック信号CLOCKの周波数の約半分(すなわち、周波数F1 をもつ
)は、マルチプレクサ706の入力704に提供される。マルチプレクサ706
の制御信号入力710を用いると、マルチプレクサ706の出力712は、各サ
イクルの間、入力704と708の適当な一方に接続される。このように、約5
0%のデューティサイクルをもつ周波数符号化信号は出力712に発生されるこ
とができる。
【0036】 本発明は、従来技術を超えた、数々の利点を提供する。例えば、超線形積分回
路の使用は、第1および第2のデータ状態の符号化ビット間の積分信号差分を増
大させるようにする。これは、その結果、ノイズに対するより大きな耐性と、伝
送エラーが起きる尤度を低減する。また、本発明の好ましい実施例は、一個の積
分回路のみを必要とする。本発明の復調器の単一の積分チャネルは、従来の二個
の積分チャネル復調器に比べて、複雑さとコストを低減する。さらに、伝送され
るデータを符号化するための50%のデューティサイクル信号の使用は、熱の発
生を低減し、飽和された障壁トランスからの歪められた信号によって生ずるデー
タの損失とエラーを低減する。また、非50%のデューティサイクル信号の共振
から時々生ずる近接要素との干渉を低減する。さらに、50%のデューティサイ
クル信号は、復号回路の複雑さを低減し、符号化された信号をたやすく発生させ
ることができるようになる。
【0037】 本発明の方法と回路は、送信および受信メッセージに対して、順番にデータ信
号を符号化および復号化するために、種々のハードウェア、ソフトウェア、およ
びハードウェアとソフトウェアの結合を用いて実施されることができる。本発明
は、特に、プロセス制御送信機、バルブ制御装置、および、本発明の低電流消費
のために、プロセス制御の分野の装置に使用するのに適している。ここで使用さ
れるプロセス制御装置という用語は、これらおよび他のプロセス制御装置を意味
している。しかし、本発明は、一般に、プリント基板上の装置またはデータ線に
結合される装置が互いに通信するのに必要とされる広い種々の応用分野に利用さ
れることができる。
【0038】 本発明は、論理1と0に、符号化、復号化することに関して主に記述されてい
るが、本発明は、また、2以上のデータ状態が符号化される多状態通信を実施す
るのにも使用することができる。単一の超線形積分回路および他の復号回路は、
ちさな変形をすることによりまたは変形をしないで、パルス幅変調されたまたは
周波数変調された信号の一方を復号するのに使用されることができる。復号回路
、積分回路、電流発生器回路のような用語は、信号を復号する目的のために、符
号化された信号中で遷移を検出するタイプの遷移検出回路に全て使用されること
ができる。
【0039】 本発明は、好ましい実施例を参照して説明されたけれど、当業者は、本発明の
精神を逸脱しない範囲で変形できることを認識すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の通信技術と回路を使用するプロセス制御送信機の1タイプの簡略化さ
れたブロック図である。
【図3】 図2に示された方法で符号化されたシリアルデータストリームを復号するのに
使用する復号化回路の回路図である。
【図4】 図3の回路のための、また本発明によるシリアル通信の好ましい方法のための
タイミング図である。
【図7】 シリアルデータストリームを符号化する時に使用する符号化回路の図である。
【符号の説明】
12…2線ループ、20,25…アイソレータ、21制御レジスタ、23,3
0…変調器、26…センサ、28…信号変換回路、31,100…復調器、32
…マイクロプロセッサ、33…デジタル信号処理回路、34…入力/出力(I/
O)回路、102…電流発生器、104…基準電流発生器、106…エッジトリ
ガ比較器、108…出力回路、110…相互コンダクタンス増幅器、118…ト
ラック/ホールド回路、502…積分回路

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数符号化された信号を、少なくとも二データ状態に復号する復号回路にお
    いて、 該回路は、 半周期の終りに積分された値を提供するために、信号の半周期の間信号を積分
    し、y=mtx (xは1以上)の時間関数としての応答をもつ超線形積分器と、 基準値発生器と、 前記積分器と基準値発生器に結合され、他の半周期の間積分値を基準値と比較
    し、データ状態を示す出力を提供する比較器とからなる復号回路。
  2. 【請求項2】 前記積分器は、時間の関数として指数応答をもつ超線形積分器である請求項1
    の復号回路。
  3. 【請求項3】 前記基準値発生器は積分器に結合され、かつスイッチによって選択的に制御さ
    れる乗算器を含み、該乗算器は前の積分値と関連付けられた前のデータ状態の関
    数として、前の積分値に1以上または1以下の一方の要素を選択的に乗算するこ
    とにより基準値を発生する請求項1の復号回路。
  4. 【請求項4】 前記積分器は、前記積分値を提供する相互コンダクタンス増幅器を含む請求項
    3の復号回路。
  5. 【請求項5】 さらに、前記相互コンダクタンス増幅器の出力と比較器の間、および相互コン
    ダクタンス増幅器の出力と乗算器の間に結合されたトラック/ホールド装置を含
    み、該トラック/ホールド装置は積分値を受信し、他の半周期の間該積分値を維
    持する請求項4の復号回路。
  6. 【請求項6】 さらに、前記トラック/ホールド装置と乗算器の間に結合された電流遅延セル
    を含み、該電流遅延セルは他の半周期の間積分値を受取りおよび蓄積し、他の半
    周期の間前の積分値を該乗算器に提供する請求項5の復号回路。
  7. 【請求項7】 前記積分器、相互コンダクタンス増幅器、トラック/ホールド装置、電流遅延
    セル、および比較器が、MOS装置である請求項6の復号回路。
  8. 【請求項8】 前記乗算器が前の積分値と関連付けられた前のデータ状態の関数として、前の
    積分値に、約1.5または約0.75の要素を選択的に乗算するように、前記ス
    イッチが制御される請求項3の復号回路。
  9. 【請求項9】 前記積分値は最大の積分値または最小の積分値の一方に等しく、1より大きい
    要素および1より小さい要素は、最小の積分値と乗算される1より大きい要素が
    最大の積分値と乗算される1より小さい要素にほぼ等しくなるように選択される
    請求項3の復号回路。
  10. 【請求項10】 第1の筐体の中に置かれたセンサー回路、 第2の筐体の中に置かれ、プロセス制御ループに結合され、該プロセス制御ル
    ープを越えてプロセスに関するデータを伝送する測定回路、 および、分離障壁を含み、前記センサー回路と測定回路の間に符号化された信
    号を運ぶ伝送ラインであり、第1の周期をもつ1サイクルの符号化された信号が
    第1のデータビット状態を示し、該第1の周期と異なる第2の周期をもつ1サイ
    クルの符号化された信号が第2のデータビット状態を示す伝送ラインからなるプ
    ロセス制御装置であって、 前記センサー回路はさらに復号回路を含み、該復号回路は、 第1のサイクルの間符号化された信号の第1の遷移を検知し、初期の検出信号
    値から第1の方向に変化する検出信号を応答的に発生し、第1のサイクルの間符
    号化された信号の第1の遷移に続く第1のサイクルの間符号化された信号の第2
    の遷移を検出し、第2の遷移の検出の際に、検出信号が終期の検出信号値に到達
    するようにする該遷移検出回路、 第2の遷移の検出に続く時間に、終期の検出信号値をしきい値と比較する該遷
    移検出回路に結合された比較回路、 および、もし終期の検出信号値が前記しきい値より大きいならば第1のタイプ
    の第1データビットを提供し、もし終期の検出信号値が前記しきい値より小さい
    ならば第2のタイプの第1データビットを提供する比較回路に結合された出力回
    路とを含むプロセス制御装置。
  11. 【請求項11】 符号化された信号は、第1の周期をもつ50%デューティサイクルの信号と、
    第2の周期をもつ50%デューティサイクルの信号である請求項10のプロセス
    制御装置。
  12. 【請求項12】 第1および第2の周期の一方が、実質的に、第1および第2の周期の他方の2
    倍である請求項11のプロセス制御装置。
  13. 【請求項13】 前記遷移検出回路は入力として前記符号化された信号を受信し、符号化された
    信号の個々の半サイクルの間符号化された信号を積分し、符号化された信号の個
    々のサイクルの間符号化された信号の周期を示す積分出力信号を応答として提供
    する積分回路を含む請求項11のプロセス制御装置。
  14. 【請求項14】 前記積分回路が、積分出力信号を関係式y=mtx (xは1以上)を用いる時
    間の関数として積分出力信号を提供する超線形積分回路を含む請求項13のプロ
    セス制御装置。
  15. 【請求項15】 前記積分回路は電流信号の形式で積分出力信号を提供し、前記しきい値はしき
    い電流値であり、前記比較回路は積分出力信号を前記しきい電流値と比較する電
    流比較回路を含む請求項13のプロセス制御装置。
  16. 【請求項16】 センサー回路、 プロセス制御回路に結合され、プロセス制御ループにデータを送受信し、該プ
    ロセス制御ループから電力を受ける測定回路、 該センサー回路と測定回路の間に結合され、センサー回路を測定回路から電気
    的に分離する障壁(barrier) を含むプロセス制御装置であって、 該センサー回路と測定回路の一方がさらに前記障壁に結合された符号化回路を
    含み、該符号化回路は、データを、該障壁を経て伝送される50%デューティサ
    イクルに符号化し、第1の周期をもつ50%デューティサイクルのサイクルは第
    1のデータ状態ビットの伝送を示し、第1の周期とは異なる第2の周期をもつ5
    0%デューティサイクルのサイクルは第2のデータ状態ビットの伝送を示し、
    前記センサー回路と測定回路の他方が前記障壁に結合された復号回路を含み、該
    復号回路が前記障壁を経て50%デューティサイクルの信号を受信し、該50%
    デューティサイクルの信号からデータを抽出するプロセス制御装置。
  17. 【請求項17】 前記第1および第2の周期の一方が、実質的に、該第1および第2の周期の他
    方の2倍である請求項16のプロセス制御装置。
  18. 【請求項18】 前記復号回路が、 入力として50%デューティサイクルの信号を受信し、該50%デューティサ
    イクルの信号の個々のサイクルの間該50%デューティサイクルの信号を積分し
    、該50%デューティサイクルの信号の個々のサイクルの間該50%デューティ
    サイクルの信号の周期を示す積分出力信号を提供する積分回路と、 基準信号を発生する基準信号発生回路と、 入力として前記積分出力信号と基準信号を受信し、その応答として比較器出力
    信号を提供し、前記50%デューティサイクルの信号と関連付けられた比較器出
    力信号が50%デューティサイクル信号のサイクルで表されたデータ状態を示す
    比較器回路とを含む請求項16のプロセス制御装置。
  19. 【請求項19】 前記積分回路は、積分出力信号を、50%デューティサイクルの信号の超線形
    関数として提供する超線形積分回路を含む請求項18のプロセス制御装置。
  20. 【請求項20】 前記積分回路は、積分出力信号を、電流信号の形式で提供し、前記基準信号発
    生回路は基準信号を電流信号の形式で発生し、前記比較器回路は電流比較回路を
    含む請求項18のプロセス制御装置。
  21. 【請求項21】 前記障壁はトランスを含む請求項16のプロセス制御装置。
  22. 【請求項22】 符号化された信号を復号する方法において、 該方法は、 符号化された信号の第1のビットを受信し、 符号化された信号の第1のビットと関連付けられた第1の積分信号を提供する
    ために、超線形積分器で符号化された信号の第1のビットを積分し、 もし、前のビットが第1の値をもつなら、第1の積分信号の前の値に1より大
    きい値を乗算することによって、またもし前のビットが第2の値をもつなら、第
    1の積分信号の前の値に1より小さい値を乗算することによって、符号化された
    信号の前のビットと関連付けられた第1の積分信号の前の値の関数として第1の
    基準信号を提供し、 第1の積分信号を第1の基準信号と比較し、該比較に基づいて出力信号の第1
    のビットを提供し、該出力信号の第1のビットが符号化された信号の第1のビッ
    トに符号化された情報を示すことを含む方法。
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