JP2001518679A - 多層導電性マトリクスの形成方法 - Google Patents
多層導電性マトリクスの形成方法Info
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Abstract
Description
トパネルディスプレイ画面構造体の「黒色マトリクス」に関する。
域は、通常「黒色マトリクス」と呼ばれる不透明な網目状構造体によって分離さ
れている。サブピクセル領域を分離すると、黒色マトリクスによって、1つのサ
ブピクセルへ向かう電子が「後方散乱」して、他のサブピクセルに衝突するのを
防止することができる。これにより、従来の黒色マトリクスはフラットパネルデ
ィスプレイでの高解像度を効果的に維持することができる。また黒色マトリクス
は、例えば支持壁などの構造体がその上に設置される基部としても使用される。
3ミクロン)が、サブピクセル領域周辺のフェースプレートの内面に塗布される
。一般に、導電性黒色マトリクスは導電性グラファイト材料で形成される。導電
性黒色マトリクスを使用すると、黒色マトリクスの上面や側面に衝突する電子に
よって誘発される余分な電荷を、フェースプレートの内面から簡単に放出するこ
とができる。他の利点としては、導電性黒色マトリクスによって、フェースプレ
ート上の電位を制御することが可能になることが挙げられる。さらに、電界放出
型フラットパネルディスプレイにおいては、導電性黒色マトリクスを使用するこ
とにより、フラットパネルディスプレイの電界エミッタとフェースプレートとの
間で発生する電気アークが、黒色マトリクスに衝突する可能性がある。サブピク
セルと電界エミッタとの間ではなく、黒色マトリクスと電界エミッタとの間で電
気アーク放電を行うと、蛍光体と上層のアルミニウム層の完全な状態が維持され
る。しかしながら、このような従来の導電性黒色マトリクスの高さは比較的低い
ため、電界エミッタからサブピクセル領域にかけてアーク放電が依然として行わ
れてしまう。このようなアーク放電の結果、蛍光体と上層のアルミニウム層が損
傷を受けてしまう。しかし、上記のように、黒色マトリクスは1つのサブピクセ ルから別のサブピクセルへの電子の後方散乱を防止するようになっている。従っ
て、各サブピクセルをそれぞれ隣接するサブピクセルから分離させるのに十分な
高さを有する黒色マトリクスを使用することが好ましい。しかし、導電性グラフ
ァイト材料の物理的性質のために、黒色マトリクスの高さは上記の2〜3ミクロ
ンに制限されてしまう。
の内面全体にパターン化されている。このような従来の黒色マトリクスにおいて
は、黒色マトリクスは約20〜40ミクロンの均一な高さを有している。従って
、このような黒色マトリクスの高さは、それぞれ隣接するサブピクセルから各サ
ブピクセルを分離するのに適している。その結果、このような黒色マトリクスの
構造によって、隣接するサブピクセルへの電子の不要な後方散乱を効果的に防止
することができる。しかし、従来のポリイミド黒色マトリクスは非導電性である
。そのため、ポリイミド黒色マトリクスの上端がサブピクセル領域よりも電界エ
ミッタに近接していても、不要なアーク放電が電界エミッタからサブピクセル領
域に発生してしまう。このようなアーク放電を防止するために、従来では導電性
被膜(すなわちインジウム酸化錫(ITO))を非導電性ポリイミド黒色マトリ
クスに塗布している。しかし、ITOを塗布した非導電性黒色マトリクスに問題
がないわけではない。例えば、ITOを非導電性ポリイミド黒色マトリクスに塗
布すると、複雑性が増し、フラットパネルディスプレイ製造工程のコストが高く
なってしまう。また、ITO構成部分の原子番号が高くなると、電子の不要な後
方散乱が生じてしまう。さらに、ITOの二次電子放出係数δが高くなってしま
うのは望ましくない。
米国特許、ドラムへの応用)、黒色マトリクス構造の形状を決定するのに毛管現
象を利用している。この方法では、フォトレジスト構造体の行および列が、フラ
ットパネル表示装置のフェースプレートの面上に形成されている。フォトレジス
ト構造体は、サブピクセル領域として使用される領域の直接上にあるフェースプ
レート上に形成される。その後、フォトレジスト構造体間に導電性材料を塗布し
、若干硬化させる。この方法では、導電性材料の物理的性質(例えば、粘度、表
面張力、密度など)によって、フォトレジスト構造体の行および列間に形成され
る黒色マトリクス構造体の高さと形状が決定される。しかし、導電性材料の物理
的性質によって、特殊な物理的寸法を有する黒色マトリクス構造体の形成が不可
能になったり、あるいは妨げられることがある。
導電性マトリクス構造体が求められている。さらに、電界エミッタからサブピク
セルに生じるアーク放電を抑える導電性マトリクス構造体も求められている。ま
た、コストや複雑さが増加することがなく、後方散乱率が抑えられ、ITOを塗
布した黒色マトリクス構造体に関連する二次電子放出係数が不要に高くなること
のない導電性マトリクス構造体の要求も存在している。さらに、マトリクス構造
体を形成するのに使用する材料の物理的性質に大きく依存することのない導電性
マトリクス形成方法も求められている。
導電性マトリクス構造体を提供する。本発明はさらに、電界エミッタからサブピ
クセルへのアーク放電を抑える導電性マトリクス構造体を提供する。また、本発
明は、コストおよび複雑性が増大することなく、後方散乱率が抑えられ、ITO
を塗布した黒色マトリクス構造体に関連する二次電子放出係数が不要に高くなる
ことのない導電性マトリクス構造体を提供する。さらに、本発明は、マトリクス
構造体を形成するのに使用する材料の物理的性質に大きく依存することのない導
電性マトリクス形成方法を提供する。また、本発明の導電性マトリクス構造体は
様々な種類のフラットパネルディスプレイに適用可能であることが理解されよう
。
体に第1ピクセル分離構造体を形成する。第1ピクセル分離構造体は、隣接する
第1サブピクセル領域を分離する。この実施例においては、フェースプレートの
面全体にフォト画像化可能材料の第1層を塗布することにより、第1ピクセル分
離構造体を形成する。次に、フォト画像化可能材料の第1層の一部を除去して、
各第1サブピクセル領域を被覆するフォト画像化可能材料の第1層の領域を残す
ようにする。その後、第1層導電性材料がフォト画像化可能材料の第1層の領域
間に配置されるように、フェースプレートの面上に導電性材料の第1層を塗布す
る。次に本発明は、第1サブピクセル領域間に設けられた導電性材料の第1層か
ら形成される第1ピクセル分離構造体のみを残すようにして、フォト画像化可能
材料の第1層の領域を除去する。本発明では、同様の工程を行うことにより、第
2サブピクセル領域間に第2ピクセル分離構造体を形成する。第2ピクセル分離
構造体は第1ピクセル分離構造体に対してほぼ直交となるよう形成され、また本
実施例においては第1ピクセル分離構造体とは異なる高さを有している。このよ
うに、三次元多層導電性マトリクス構造体が形成される。
表示装置のフェースプレートの面に沈着させている。第1ピクセル分離構造体は
フェースプレートの面上に沈着されるので、第1サブピクセル領域は第1ピクセ
ル分離構造体によって分離される。本実施例においては、第1サブピクセル領域
間に所望の高さを有する第1ピクセル分離構造体が形成されるまで、導電性材料
の層をフェースプレートの面上に繰り返し塗布することにより、第1ピクセル分
離構造体を形成している。次に、本発明は、フェースプレートの面上に第2ピク
セル分離構造体を沈着する。本実施例においては、第2サブピクセル領域間に所
望の高さを有する第2ピクセル分離構造体が形成されるまで、フェースプレート
の面上に導電性材料の層を繰り返し塗布することにより、第2ピクセル分離構造
体を形成している。第2ピクセル分離構造体が第1ピクセル分離構造体に対して
直交するように、第2ピクセル分離構造体をフェースプレートの面上に沈着させ
る。
施例の詳細な説明により、当業者によって明らかとなるであろう。
解し、また本発明の原理を説明するものである。
いないことを理解すべきである。
適な実施例に関連して説明されるが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。逆に、本発明は、請求項によって定義される本発明の精神およびその
範囲に含まれる代替例、変形例、同等例も網羅するものである。さらに、本発明
の以下の詳細な説明においては、本発明を十分理解するために数多くの特定の詳
説が示されている。しかし、本発明はこれらの特定の詳説なしでも実施されうる
ことは通常の当業者により明らかとなるであろう。他の例、既知の方法、手順、
構成部分、および回路は、本発明の特徴を不必要に分かりにくくしないよう、詳
細には説明されていない。
第1工程が示されている。具体的には、図1は、本発明によりフォト画像化可能
材料102の第1層が沈着されたフラットパネル表示装置のフェースプレート1
00の透視図を示している。本発明のマトリクス構造体は黒色マトリクスと呼ば
れることがあるが、「黒色」という用語はマトリクス構造体の不透明な特性を表
していることが理解されよう。つまり、本発明は黒色以外の色の使用にも適して
いる。また、以下の図においては、明確に表すためにフェースプレートの内面の
一部のみが図示されている。
ュージャージー州のSomervilleのHoechst−Celanese
から販売されているAZ4620などのフォトレジストから構成されている。し
かし、本発明は他の様々な種類および供給者からのフォト画像化可能材料の使用
にも適していることが理解される。本実施例では、フォトレジスト層102は約
10〜20ミクロンの深さに沈着される。
能材料層102は露光処理される。露光処理後、本発明ではフォト画像化可能材
料層102の一部を除去して、硬化したフォトレジスト構造体の行102a、1
02b、102c、102dのみがフェースプレート100上に残留するように
する。フォト画像化可能材料の行102a、102b、102c、102dは、
サブピクセル領域の各行を覆うように設けられている。簡略化のために、図1に
は4つの行102a、102b、102c、102dのみを示しているが、多数
のフォトレジスト構造体の行がフェースプレートの内面上に形成されることが理
解される。本実施例では、例えばフォトレジスト構造体100の、例えば行10
2a、102bなどの隣接する行が、距離d1だけ互いに分離しており、ここで
d1はサブピクセル領域の隣接する行間の分離距離である。さらに具体的には、
本実施例では、フォト画像化可能材料の隣接行102a、102bは、約65〜
80ミクロンの距離だけ分離している。本実施例ではこのような行分離距離を指
定しているが、本発明は他の様々な距離で隣接行を分離する場合にも適している
。
2b、102c、102dの上に導電性材料の層104を塗布する。特に1つの
実施例においては、導電性材料層104を、フェースプレート100の内面およ
びフォト画像化可能材料の行102a、102b、102c、102dの上に塗
布し、導電性材料がフォト画像化可能材料の行102a、102b、102c、
102d間に配置されるようにする。本実施例においては、導電性材料層104
は、例えばミシガン州Port HuronのAcheson Colloid
esで製造されるCB800A DAGで構成されている。1つの実施例におい
ては、導電性材料層104はグラファイト系導電性材料からなっている。さらに
他の実施例においては、グラファイト系導電性材料層を半乾式スプレーとして塗
布し、導電性材料層104の収縮を抑えている。このようにすることによって、
本発明では導電性材料層の最終深さをより効果的に制御することができる。この
ような沈着方法が上記に説明されているが、本発明は様々な導電性材料をフェー
スプレート100の内面およびフォト画像化可能材料の行102a、102b、
102c、102d間に沈着させる他の沈着方法の使用にも適していることが理
解される。
の行102a、102b、102c、102d間に沈着した余分な導電性材料は
、フォトレジスト構造体102a、102b、102c、102dの上面から導
電性材料を拭き取る(例えば「スキージ」など)ことにより除去される。これに
よって、本実施例では、導電性材料層104は、フォト画像化可能材料の行10
2a、102b、102c、102d間で所望の深さを得ることができる。他の
実施例では、フォト画像化可能材料の上面および/またはその行102a、10
2b、102c、102d間にある余分な導電性材料を、導電性材料の超過量を
機械的研磨を施すことにより除去している。また、このような方法により、導電
性材料は、フォト画像化可能材料の行102a、102b、102c、102d
間で所望の深さとなる。
料層104を、摂氏約80〜90度で約4〜5分間焼成する。導電性材料層10
4が硬化した後、本発明ではフォト画像化可能構造体の行102a、102b、
102c、102dを除去する。本実施例では、フォト画像化可能構造体の行1
02a、102b、102c、102dに工業銘柄アセトンを塗布し、これらを
フェースプレート100から除去する。本発明は、例えばニュージャージー州S
omervilleのHoechst−Celaneseから発売されている4
00Tフォトレジストストリッパ、NMPストリッパなどのその他の多数の溶剤
を使用してフォト画像化可能構造体102a、102b、102c、102dを
除去するのに非常に適している。その結果、硬化したピクセル分離構造体104
a、104b、104cがフェースプレート100上に形成される。図4に示す
ように、本実施例においては、ピクセル分離構造体104a、104b、104
cはサブピクセルの行間に沈着される。また、本実施例においては、ピクセル分
離構造体104a、104b、104cは、約60〜80ミクロンの幅rwおよ
び約10〜20ミクロンの高さrhを有して形成される。その後の処理過程では
、フラットパネルディスプレイのサブピクセルが、ピクセル分離構造体の行10
4a、104b、104c間に位置するサブピクセル領域に形成される。
が、フェースプレート100およびピクセル分離構造体104a、104b、1
04c上に塗布される。上記のように、1つの実施例においては、フォト画像化
可能材料106の層は、例えばニュージャージー州SomervilleのHo
echst−Celaneseから発売されているAZ4620から成っている
。本実施例では、フォト画像化可能材料層106を約40〜60ミクロンの深さ
に沈着する。
可能材料106の層に露光処理が施される。露光処理後、本実施例では、フォト
画像化可能材料106の層の一部を除去して、代表的に108として示す開口部
がフォト画像化可能材料106の層に形成されるようにする。開口部108はサ
ブピクセル領域の各列間に形成される。本実施例では、隣接する開口部は距離d 2 だけ互いに分離しており、ここでd2はサブピクセルの隣接する列間の分離距
離である。さらに具体的には、本実施例において、フォト画像化可能材料106
の第2層の隣接する開口部は、約25〜30ミクロンの距離だけ分離している。
本実施例でこのような列分離距離を指定しているが、本発明は隣接する開口部の
様々な距離での分離にも適している。
材料層110を塗布する。具体的には、1つの実施例において、導電性材料層1
10をフェースプレート100の内面および層状フォト画像化可能材料106上
に塗布し、導電性材料が層状フォト画像化可能材料106内に形成された開口部
の上部および内部に配置されるようにする。上記のように、本実施例では、導電
性材料層110は例えばミシガン州Port HuronのAcheson C
olloids製のCB800A DAGから成るものである。また、1つの実
施例において、導電性材料層110はグラファイト系導電性材料から成っている
。他の実施例においては、グラファイト系導電性材料層を半乾式スプレーとして
塗布し、導電性材料層110の収縮を抑えている。これにより、本発明では、開
口部108内における導電性材料層110の最終深さを効果的に制御することが
可能となる。このような沈着方法を上記に挙げているが、本発明はフェースプレ
ート100の内面上および層状フォト画像化可能材料106の開口部108内へ
の他の多様な導電性材料を沈着させる様々な沈着方法の使用にも適していること
が理解される。
ジ処理、機械的研磨などを利用して導電性材料層110の過剰量を除去するのに
適している。また、このような方法によって、導電性材料はフォト画像化可能材
料層106の開口部108に所望の深さで沈着される。
材料層110を、摂氏約80〜90度で約4〜5分間焼成させる。導電性材料層
110の硬化後、本発明ではフォト画像化可能材料層106を除去する。本実施
例においては、工業銘柄アセトンをフォト画像化可能材料層106に塗布して、
フェースプレート100から除去する。その結果、100a〜100fとして代
表的に示す硬化ピクセル分離構造体がフェースプレート100上に形成される。
図8に示すように、本実施例では、ピクセル分離構造体110a〜110fは、
サブピクセルの列間およびピクセル分離構造体104a、104b、104cの
行間に設けられる。つまり、ピクセル分離構造体110a〜110fは、ピクセ
ル分離構造体104a、104b、104cに対してほぼ直交に形成される。ま
た、本実施例では、ピクセル分離構造体110a〜110fは、約20〜30ミ
クロンの幅Cw、約40〜60ミクロンの高さCh、約200〜220ミクロン
の長さClを有して形成される。従って、本発明により、多層三次元導電性マト
リクスの形成方法が提供される。
ルが分離され、不要な後方散乱を防止することができる。この多層導電性マトリ
クスの実質的な高さと導電性により、電界エミッタからフェースプレートへのア
ーク放電が防止される。電界エミッタからフェースプレートへのアーク放電を防
止することにより、本発明では多層三次元導電性マトリクスを使用したフラット
パネルディスプレイの高電圧ローバスト性が増大する。また、本発明によって形
成された多層三次元導電性マトリクスの導電性質により、フラットパネルディス
プレイのフェースプレートから余分な電荷を簡単に除去することができる。本発
明は、ITO被膜の塗布を必要とすることなく上記の実現を可能とする。
4cとピクセル分離構造体110a〜110fとの高さの差が非常に有利となっ
ている。特に、ピクセル分離構造体104a、104b、104cとの交差部付
近でピクセル分離構造体1110a〜110fの高さのほうが高くなっているの
で、ピクセル分離構造体104a、104b、104cに沿って設けられた支持
構造体112a、112b、112cが強化される。つまり、行分離部104a
〜104上に共通して位置する壁またはリブ(112a〜112c)または他の
支持構造体は、より高い近接して設けられたピクセル分離構造体110a〜11
0fによって安定または強化される。
のピクセル分離構造体110a〜110fの列の形成についての説明であるが、
本発明はピクセル分離構造体104a〜104cの行を形成する前にピクセル分
離構造体110a〜110fの列を形成する場合にも適している。同様に、本発
明は、ピクセル分離構造体104a〜104cの行がピクセル分離構造体110
a〜110fの列よりも高くなるようにピクセル分離構造体を形成する場合にも
適している。
いて、フラットパネル表示装置のフェースプレート200は、202として代表
的に示す各ピクセル分離構造体の第1部が沈着された状態で図示されている。こ
の実施例においては、ピクセル分離構造体の第1部202は、例えばミシガン州
Port HuronのAcheson Colloids製の導電性材料、グ
ラファイト系導電性材料などで構成されている。このような導電性材料を本実施
例に関連して説明するが、本発明はその他の様々な導電性材料の使用にも適して
いる。本実施例において、ピクセル分離構造体の第1部202は、スクリーン印
刷処理を用いてフェースプレート200上に沈着される。つまり、本実施例では
、上記の実施例に示すようなフォト画像化可能層の沈着やパターン化が不要であ
る。
構造体が完全に形成されるまで、導電性材料の層をフェースプレート200の面
上に繰り返し塗布する。本実施例では、ピクセル分離構造体204の高さが約1
0〜15ミクロンになるまで、フェースプレート200の面上に導電性材料を繰
り返し塗布する。また、本実施例では、ピクセル分離構造体204がサブピクセ
ル領域の行を分離するように、ピクセル分離構造体204をフェースプレート2
00の面上に形成する。
は206で典型的に示すピクセル分離構造体の第1部をフェースプレート200
の面に沈着させる。また、ピクセル分離構造体の第1部206も、例えばミシガ
ン州Port HuronのAcheson Colloids製のCB800
A DAGなどの導電性材料、グラファイト系導電性材料などで構成されている 再び図13に戻り、本実施例では、208で代表的に示すピクセル分離構造体
が完全に形成されるまで、導電性材料の層をフェースプレート200の面に繰り
返し塗布する。本実施例においては、ピクセル分離構造体208が約30〜60
ミクロンの高さになるまで、導電性材料をフェースプレート200の面に繰り返
し塗布する。また、本実施例においては、ピクセル分離構造体208がピクセル
分離構造体204に対してほぼ直交し、またピクセル分離構造体208がサブピ
クセル領域の列を分離するように、ピクセル分離構造体208をフェースプレー
ト200の面上に形成する。上記のように、本実施例は、フォト画像化可能材料
の層の沈着およびパターン化を必要としない多層三次元導電性マトリクス形成方
法を提供するものである。さらに、上記の実施例ではピクセル分離構造体204
の行を形成し、その後でピクセル分離構造体208の列を形成しているが、本発
明もピクセル分離構造体204の行を形成する前にピクセル分離構造体208の
列を形成する場合にも適している。同様に、本発明は、ピクセル分離構造体20
4の行ががピクセル分離構造体208の列よりも高くなるように、ピクセル分離
構造体を形成する場合にも適している。
記のグラファイト系導電性材料を使用してピクセル分離構造体を形成することに
より、本発明では従来のポリイミド系黒色マトリクス構造体に関連する有害な褐
色化やガス抜けを防ぐことができる。また、本発明で使用される導電性材料を損
傷を与えることなく、マトリクス構造体をポリイミドで形成するときよりも高い
温度で処理することができる。そのため、本発明では、蛍光面処理の副産物とし
て残留する有機物をさらに完全に除去することができる。
さを有する導電性マトリクス構造体を提供することができる。さらに本発明は、
電界エミッタからサブピクセルへのアーク放電を抑える導電性マトリクス構造体
を提供するものである。また、本発明によって、コストと複雑性が増大されず、
電子の後方散乱率が抑えられ、またITO被覆黒色マトリクス構造体に関連する
二次電子放出係数が不要に高くならない導電性マトリクス構造体が提供される。
さらに、本発明によれば、マトリクス構造体を形成するのに使用される材料の物
理的性質に大きく依存することのない導電性マトリクス形成方法が提供される。
る。これらは包括的なものではなく、また本発明を開示された明確な形に限定す
るものでもなく、多数の改良例や変形例は上記の教示を考慮すれば明らかに可能
である。実施例は、本発明の原理およびその実用化を効果的に説明するために選
択、記載されており、これによって当業者は本発明と多種多様な実施例、意図さ
れた特定の使用に適した様々な変形例を使用することが可能となる。本発明の範
囲が添付された特許請求の範囲およびそれに相当するものによって定義されるこ
とを目的としている。
示装置のフェースプレートの透視図である。
造体を示す透視図である。
。
3の構造体の透視図である。
す透視図である。
体を示す透視図である。
電性マトリクス構造体を残した図7の構造体の透視図である。
示装置のフェースプレートを示す透視図である。
す透視図である。
ェースプレートを示す透視図である。
リクス構造体を形成した図12の構造体の透視図である。
Claims (30)
- 【請求項1】 フラットパネル表示装置のフェースプレート上のサブピクセルの行/領域およ
び列を分離する多層導電性マトリクス構造体を形成する方法であって、 a)上記フェースプレート全体にフォト画像化可能材料の第1層を塗布し、 b)上記フォト画像化可能材料の第1層の行/領域が、サブピクセル領域の各
行/領域を被覆して設けられるように、上記フォト画像化可能材料の第1層の一
部を除去し、 c)上記フォト画像化可能材料の第1層の行/領域間に上記導電性材料が配置
されるように、上記フェースプレート上に導電性材料の第1層を塗布し、 d)上記導電性材料の上記第1層の行/領域が上記サブピクセル領域の行/領
域間の上記フェースプレート上に形成されるように、上記フォト画像化可能材料
の第1層の上記行/領域を除去し、 e)上記フェースプレート全体にフォト画像化可能材料の第2層を塗布し、 f)上記サブピクセル領域の各列間に設けられた開口部が上記フォト画像化可
能材料の第2層に形成されるように、上記フォト画像化可能材料の第2層の一部
を除去し、 g)上記フォト画像化可能材料の第2層の上記開口部に上記導電性材料の第2
層が配置されるように、上記フェースプレート上に導電性材料の第2層を塗布し
、 h)上記サブピクセル領域の列間および上記導電性材料の第1層の上記行/領
域間の上記フェースプレート上に上記導電性材料の第2層の列が形成されるよう
に、上記フォト画像化可能材料の第2層を除去する工程を含むことからなる方法
。 - 【請求項2】 工程a)が、上記フェースプレート全体にフォトレジストの第1層を塗布する
工程を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 工程a)が、約10〜20ミクロンの深さでフォト画像化可能材料を塗布する
工程を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 工程c)が、上記フェースプレート上にグラファイト系導電性材料の第1層を
塗布する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 工程d)が、上記フォト画像化可能材料の第1層の上記行を溶剤を使用して除
去する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 工程e)が、上記フェースプレート全体にフォトレジストの第2層を塗布する
工程を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 工程e)が、約40〜60ミクロンの深さに上記フォト画像化可能材料を塗布
する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 工程g)が、上記フェースプレート上にグラファイト系導電性材料の第2層を
塗布する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 工程h)が、上記フォト画像化可能材料の第2層を溶剤を使用して除去する工
程を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項10】 a)フェースプレートの面上に設けられた第1ピクセル分離構造体が第1サブ
ピクセル領域を分離するように、上記フェースプレートの上記面上に上記第1ピ
クセル分離構造体を沈着し、 b)上記フェースプレートの上記面上に設けられた第2ピクセル分離構造体が
第2サブピクセル領域を分離するように、上記フェースプレートの上記面上に上
記第2ピクセル分離構造体を沈着する工程とを含んでなる方法。 - 【請求項11】 上記方法が、フラットパネル表示装置のフェースプレート上のサブピクセルの
行および列を分離する多層導電性マトリクス構造体の形成方法であり、且つ工程
(b)において、上記第2ピクセル分離構造体が上記第1ピクセル分離構造体に
直交している、請求項10記載の方法。 - 【請求項12】 上記方法が、フラットパネル表示装置の三次元多層導電性マトリクス構造体を
形成する方法であり、また工程a)において、沈着は、 a)上記フラットパネル表示装置の上記フェースプレートの面全体に少なくと
も1つの第1ピクセル分離構造体を形成して、第1サブピクセル領域を分離する
工程であり、工程a)は、 a1)上記フェースプレートの上記面全体にフォト画像化可能材料の第1層を
塗布し、 a2)露光処理後、上記フォト画像化可能材料の第1層の領域がそれぞれの上
記第1サブピクセル領域を被覆して配置されるように、上記フォト画像化可能材
料の第1層の一部を除去し、 a3)上記第1層導電性材料が上記フォト画像化可能材料の第1層の上記領域
間に配置されるように、上記フェースプレートの上記面上に導電性材料の第1層
を塗布し、 a4)上記第1ピクセル分離構造体が上記導電性材料の上記第1層から形成さ
れ、また上記第1ピクセル分離構造体が上記第1サブピクセル領域間に配置され
るように、上記フォト画像化可能材料の第1層の上記領域を除去する工程とをさ
らに含み;且つ工程b)の沈着は、上記フラットパネル表示装置の上記フェース
プレートの上記面全体に少なくとも1つの第2ピクセル分離構造体を形成して、
第2サブピクセル領域を分離する工程であり、工程b)は、 b1)上記フェースプレートの上記面全体にフォト画像化可能材料の第2層を
塗布し、 b2)露光処理後、それぞれの上記第2サブピクセル領域間の上記第2層フォ
ト画像化可能材料に開口部が形成されるように、上記フォト画像化可能材料の第
2層の一部を除去し、 b3)上記導電性材料の第2層が上記フォト画像化可能材料の第2層の上記開
口部に配置されるよう、上記フェースプレートの上記面上に導電性材料の第2層
を塗布し、 b4)上記第2ピクセル分離構造体が上記導電性材料の第2層から形成され、
且つ上記第2ピクセル分離構造体が上記第2サブピクセル領域間および上記第1
ピクセル分離構造体間に配置されるよう、上記フォト画像化可能材料の第2層を
除去する工程をさらに含む、請求項10記載の方法。 - 【請求項13】 上記導電性材料の第1層が半乾式スプレーとして塗布され、上記導電性材料の
第1層の収縮を減少させる、請求項12記載の方法。 - 【請求項14】 上記導電性材料の第2層が半乾式スプレーとして塗布され、上記導電性材料の
第2層の収縮を減少させる、請求項12記載の方法。 - 【請求項15】 上記導電性材料の第1層がグラファイト系材料からなる,請求項12記載の方 法。
- 【請求項16】 上記導電性材料の第2層がグラファイト系材料からなることを特徴とする請求
項12記載の方法。 - 【請求項17】 上記導電性材料の第1層を塗布する工程が、 上記第1層導電性材料が上記フォト画像化可能材料の第1層の行/領域間で所
望の深さとなるよう、上記導電性材料の第1層の超過量を除去する工程をさらに
含む、請求項1または12記載の方法。 - 【請求項18】 上記導電性材料の第1層が上記フォト画像化可能材料の上記行/領域間で所望
の深さとなるように、上記導電性材料の第1層を塗布する工程が上記導電性材料
の上記第1層の超過量をぬぐい取る工程をさらに含む、請求項17記載の方法。 - 【請求項19】 上記導電性材料の第1層が上記フォト画像化可能材料の上記行/領域間で所望
の深さとなるように、導電性材料の第1層を塗布する工程が上記導電性材料の上
記第1層の超過量を機械的研磨によって除去する工程をさらに含む、請求項17
記載の方法。 - 【請求項20】 上記導電性材料の第2層を塗布する工程が、 上記第2層導電性材料が上記フォト画像化可能材料の第2層の上記開口部で所
望の深さとなるよう、上記導電性材料の第2層の超過量を除去する工程をさらに
含む、請求項1または12記載の方法。 - 【請求項21】 上記導電性材料の第2層が上記フォト画像化可能材料の第2層の上記開口部で
所望の深さとなるように、導電性材料の第2層を塗布する工程が上記導電性材料
の第2層の上記超過量をぬぐい取る工程をさらに含む、請求項20記載の三次元
多層導電性マトリクス構造体の形成方法。 - 【請求項22】 上記導電性材料の第2層が上記フォト画像化可能材料の第2層の上記開口部で
所望の深さとなるように、導電性材料の第2層を塗布する工程が上記導電性材料
の第2層の上記超過量を機械的研磨によって除去する工程をさらに含む、請求項
20記載の方法。 - 【請求項23】 上記第1サブピクセル領域が、上記サブピクセル領域の行である、請求項16
、10または11記載の方法。 - 【請求項24】 上記第2サブピクセル領域が、上記サブピクセル領域の列である、請求項16
、10または11記載の方法。 - 【請求項25】 上記第1ピクセル分離構造体が、約10〜15ミクロンの高さを有して形成さ
れる、請求項16、10または11記載の方法。 - 【請求項26】 上記第2ピクセル分離構造体が、約30〜60ミクロンの高さを有して形成さ
れる、請求項16、10または11記載の方法。 - 【請求項27】 上記第1ピクセル分離構造体が、グラファイト系材料からなる、請求項16、
10または11記載の方法。 - 【請求項28】 上記第2ピクセル分離構造体が、グラファイト系材料からなる、請求項16、
10または11記載の方法。 - 【請求項29】 工程a)は、上記第1ピクセル分離構造体が上記第1サブピクセル領域間で所
望の高さを有して形成されるまで、上記フェースプレートの上記面上に導電性材
料の層を繰り返し塗布する工程を含む、請求項16、10または11記載の方法
。 - 【請求項30】 工程a)は、上記第1ピクセル分離構造体が上記第1サブピクセル領域間で所
望の高さを有して形成されるまで、上記フェースプレートの上記面上に導電性材
料の層を繰り返し塗布する工程を含む、請求項16、10または11記載の方法
。
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