JP2001518588A - 流体機械のハウジング - Google Patents

流体機械のハウジング

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JP2001518588A JP2000514044A JP2000514044A JP2001518588A JP 2001518588 A JP2001518588 A JP 2001518588A JP 2000514044 A JP2000514044 A JP 2000514044A JP 2000514044 A JP2000514044 A JP 2000514044A JP 2001518588 A JP2001518588 A JP 2001518588A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、送風機、ポンプあるいは圧縮機(11)における特に軸封装置(9)用の第1の鋳造金属材料から成る構成部分(1)に関する。この構成部分(1)は、機械軸線(8)に対して局部的に円周方向に延びる内側面(2)、外側範囲(16)に面している外側面(3)および第2の金属材料から成る少なくとも1つの流体案内管(5、6)を有している。少なくとも局部的に円周方向に延びる流体ガイド(4A、4B)も設けられている。この流体ガイド(4A、4B)は内側面(2)に向いて開いている。流体案内管(5、6)は第1の金属材料に鋳造接合され、内側面(2)を流体的に外側範囲(16)に接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、流体機械における、特に軸封装置用の第1の鋳造金属材料から成る
構成部分に関する。この構成部分は、機械軸線に沿って延び、少なくとも局部的
に機械軸線に対して円周方向に延びる内側面、外部範囲に面している外側面並び
に第2の金属材料から成る流体案内管を有している。
【0002】 国際特許出願公開第WO97/04218号明細書に、流体機械、特に蒸気タ
ービンにおける排気室に対する構成部分およびこの排気室内に配置された軸受に
対する構成部分が記載されている。その構成部分は一体に鋳造され、排気室部分
および/又は軸受を収容するための軸受部分並びに少なくとも1つの支持腕を備
えた支持装置を有している。その構成部分は、排気室部分、支持腕および軸受部
分を貫通して延び、構成部分に鋳造接合された配管を有している。その構成部分
は鋳鉄材料、好適には球状黒鉛鋳鉄から成っている。その配管は、好適には、鋼
で作られている。そこに記載された配管は、単一管から成る単純な配管、あるい
は外側管とこの外側管内に置かれこの外側管に対して絶縁された内側管とから成
る支持腕内における絶縁配管である。その絶縁配管は高温流体を軸封装置に導入
するために、あるいは高温流体を軸封装置から排出するために使われる。その高
温流体は、例えば密封目的で軸受に導入される封じ蒸気、あるいは軸受から漏れ
、場合によっては空気および/又は油蒸気で汚染され、排出しなければならない
漏れ蒸気である。国際特許出願公開第WO97/04218号明細書における構
成部分は、軸受への流体の供給およびそこからの排出にとって必要な供給管およ
び排出管に関して有用な空間を、流体機械の流れ媒体の流れがほとんど害されな
いようにするために、できるだけ良好に利用し尽すように、できるだけ安価に用
意することを目的として形成されている。
【0003】 米国特許第5392609号明細書に、高圧の可燃性ガスの圧力を減少する方
法と装置が記載されている。その装置は軸に対する密封装置を有し、その密封装
置に、周囲に連通した環状溝が設けられ、この環状溝を通して可燃性ガスが排出
される。更にその密封装置には、軸を包囲し、空気あるいは不活性ガスを導入す
る空間範囲が接続されている。
【0004】 ドイツ特許出願公開第1817012号明細書に、多数の隙間シール装置を備
えた、圧縮性流体作動機械に対する軸封装置が記載されている。その軸封装置は
封じ蒸気の導入管を利用している。その封じ蒸気は、高圧蒸気タービンに対する
通常の絞り弁あるいは遮断弁の手前の場所で取り出される。
【0005】 本発明の課題は、そこを通して外側範囲から内側面に向けて流体を導入できる
か、あるいはその逆に内側面から外側範囲に流体を排出できるような、流体機械
における、特に軸封装置用の構成部分を提供することにある。
【0006】 本発明によれば、この課題は冒頭に述べた形式の構成部分において、第1の金
属材料に、少なくとも局部的に円周方向に延びる流体ガイドが設けられ、この流
体ガイドが内側面に向いて開き、流体的に流体案内管に接続され、その流体案内
管が内側面を流体的に外側範囲に接続していることによって解決される。流体案
内管は第1の金属材料に鋳造接合されていることが有利である。
【0007】 この流体ガイドは、複数の開口あるいは特に1つのスリットを介して内側面に
接続され、特に流体ガイドは、それ自体がスリット状あるいは溝状に形成され、
例えば環状室として形成される。この流体ガイドは第1の金属材料に、好適には
機械的な、例えばフライス加工、旋盤加工あるいは浸食加工によって、並びに場
合によっては化学的な、例えばエッチングによって設けられる。内側面との流体
的な接続を形成している少なくとも局部的に円周方向に延びる流体ガイドによっ
て、流体を供給あるいは排出するために外側範囲に連通している環状室の一部が
簡単な方法で形成される。円周方向に延びる流体ガイドは半リングを形成してい
ることが有利であり、その場合、軸を包囲する2つの構成部分を組み合わせるこ
とによって、軸を完全に包囲するリングが形成される。
【0008】 第1の金属材料に、機械的あるいは化学的方法で流体ガイドを形成することに
よって、この流体ガイドは鋳造接合された流体案内管に、流体的に直接接続され
る。従ってその流体案内管は、溶接継目なしに、幾何学的に簡単に且つ単一品で
作れる。流体案内管を第1の金属材料に鋳造接合する際に、流体案内管に鋳物材
料が侵入する恐れがあるが、これは、特に、流体案内管として継目なし管を利用
することによって防止される。この流体ガイドを利用することによって、適当に
湾曲した流体案内管、特に供給ないし排出にだけ使用され継目なしに作られる管
を採用することができる。この場合、必要な流れ開口断面積に応じて、1本ある
いは2本以上の流体案内管が利用される。流体案内管との流体的な接続は、第1
の金属材料の鋳造後に、流体ガイドの加工によって直接行われる。
【0009】 流体案内管が外側面から外側範囲に突出していることが有利である。これによ
って、構成部分の外で、流体案内管を流体の供給装置あるいは排出装置に簡単に
接続することができる。このために、第2の金属材料は、好適には、良好に溶接
可能であり、特に鋼から成っている。この結果、流体案内管を供給装置あるいは
排出装置に溶接することによって、簡単に気密結合することができる。流体案内
管は、構成部分の外側に、気密結合用のフランジなども有しているとよい。これ
に伴ない、例えば管の形をし、鋳造接合された流体案内管に直接溶接できるので
、特に配管接続に対する機械加工が省かれ、かなりの経費節減が可能である。第
2の金属材料から成る流体案内管を、球状黒鉛鋳鉄(ノジュラー鋳鉄とも呼ぶ)
から成る第1の金属材料に鋳造接合することによって、外側範囲から内側面への
流体の導入路およびその逆に内側面から外側範囲への流体の排出路が簡単に作れ
る。特にこれによって、一部不十分な強度を持つ球状黒鉛鋳鉄に配管を溶接する
という問題は回避される。
【0010】 ここで球状黒鉛鋳鉄とは、固体状態において金属母材内にほぼ球状の黒鉛析出
物が存在すると言う特徴を持った鋳鉄材料を意味する。従ってこの鋳鉄材料は、
片状黒鉛析出物を有する通常の鋳鉄と区別される。球状黒鉛鋳鉄は、特に鋳造性
が良いという特徴を有する。また、球状黒鉛鋳鉄は安価に切削加工することがで
きる。従って、構成部分と他の構成要素との接触面を所定の寸法精度に形成する
ことができる。
【0011】 第1の金属材料に鋳造接合すべき第2の金属材料は鋼であることが有利であり
、即ち、鋳鉄材料に比べて炭素含有量がかなり少なく、これに伴って延性が大き
く、高い融点を持つという特徴を有する鉄材料であることが有利である。一般に
、鋼は鋳鉄材料より200℃だけ高い温度ではじめて溶ける。これは、鋼管を構
成部分に鋳造接合する際、即ち構成部分を鋳造するために用意された鋳型に組み
込み、液状鋳鉄材料注型したときに、鋼管が溶けないことを意味する。この鋼管
は、非常に高い温度に曝されるために、その形状安定性が害される恐れがある。
しかしこれは、鋼管の中に砂あるいは他の適当な充填物、特に後で融解できる充
填物を詰め込むことによって防止できる。構成部分の用途に応じて、鋳鉄材料お
よび鋼の目的を考慮に入れて決められた元素が混ぜられ合金される。溶接可能な
鋼として、例えばST37鋼として知られている鋼が利用される。
【0012】 流体案内管(配管セグメント)および/又は流体ガイドは、好適には、パイプ
であり、また5mmを超える壁厚、特に8〜12mmの壁厚を有していることが
有利である。流体案内管はこれが構成部分に鋳造接合される前に、その外周面に
リブあるいは類似した隆起部を有しているとよい。このリブは高温溶融鋳鉄材料
と接触した際に溶け、これによって流体案内管と第1の鋳造金属材料との良好な
結合および気密性が保証される。このリブは、例えば20mmの高さを有してい
る。
【0013】 この構成部分は、好適には、半殻状タービン車室の構成要素、特に蒸気タービ
ンの外部車室である。この構成部分は、タービン車室を組み合わせた後、軸封装
置の範囲においてタービン軸を包囲する。その場合好適には、流体ガイドと流体
案内管とを含む1つの流体案内装置が漏れ蒸気を排出するために使われ、もう1
つの流体案内装置が封じ蒸気を導入するために使われる。封じ蒸気を導入するた
めの流体案内装置には、約1050hPaの圧力(軽い正圧)が形成され、漏れ
蒸気を排出するための流体案内装置には、約1000hPaの僅かな負圧が形成
される。これによって、軸封装置の気密性および漏れ蒸気の吸引性が保証される
【0014】 流体案内管は、好適には、流体を搬送するための単純な配管である。この流体
は流体機械を貫流する流体とほぼ同じ温度を有しているので、これらの流体の温
度差では、ほとんど熱応力は生じない。
【0015】 好適には、冒頭に述べた形式の構成部分に対して、流体ガイドと配管セグメン
トとも呼ばれる流体案内管とを備えた流体案内装置が設けられている。この流体
案内装置は内側面に流体的に接続され、その場合、流体ガイドは少なくとも局部
的に円周方向に延び、内側面との流体的な接続を形成するために、少なくとも1
つの開口、特にスリットを有している。
【0016】 そのスリットは、好適には、鋳造後に機械的に例えば旋盤加工、フライス盤加
工によって作られる。流体ガイドはパイプとして形成されていることが有利であ
る。この流体ガイドは、好適には、第1の金属材料と異なり、必要に応じて流体
案内管用の第2の材料と一致する材料によって形成されている。流体ガイドは第
1の金属材料に鋳造接合されていることが有利である。
【0017】 円周方向に延びる流体ガイドは、内側面との流体的な接続を形成している。こ
の流体ガイドは簡単な様式で環状室の一部を形成し、他の機械加工を必要としな
い。従来と異なって、軸封装置に対する環状室は、軸を包囲するハウジングに直
接鋳造接合して設けられるか、あるいは機械加工して設けられる。円周方向に延
びる流体ガイドを備えた構成部分は、構造的に明らかに単純な形状をしている。
これは、リングあるいはブッシュを組み込むことによって形成される環状室と比
較するときにも当てはまる。円周方向に延びる流体ガイドは、好適には、半リン
グを形成し、軸を包囲する2つの構成部分を組み合わせることによって、軸を完
全に包囲するリングが形成される。
【0018】 以下図に示した実施例を参照して、本発明に基づく構成部分を詳細に説明する
。各図において、同一部分には同一符号が付されている。
【0019】 図1には流体機械11、特に中圧蒸気タービンが示されている。この蒸気ター
ビン11は軸線8に沿って延びるタービン軸15、このタービン軸15を包囲す
る内部車室14およびこの内部車室14を包囲するタービン車室(外部車室)1
0を有している。蒸気タービン11は双流形に形成され、それに応じて蒸気入口
、蒸気出口、タービン静翼およびタービン動翼は、当該技術者において周知のよ
うに構成されている。これらの構成要素について、ここでは詳述しない。タービ
ン車室10は、上下の車室半部を組み合わせることで形成されている。このター
ビン車室10は軸線8の方向における両端に、それぞれ軸封装置9並びに封じ蒸
気を導入するためおよび漏れ蒸気を排出するための構成部分1を有している。こ
の構成部分1は鋳造タービン車室10と一体の構造部品であり、タービン軸15
に接する内側面2と、外部車室10の一部を成す外側範囲16に隣接する外側面
3とを有している。更にこの構成部分1は、半リング状室として形成された2つ
の流体ガイド4A、4Bを有している。これらの流体ガイド4A、4Bは互いに
軸方向に間隔を隔てて、それぞれ半円形の溝として形成されている(第1の実施
例を示した図2および図3、第2の実施例を示した図5〜図8参照)。
【0020】 第1の実施例において、各流体ガイド4A、4Bは、構成部分1の内側面2に
スリット状に形成され、タービン軸15に向いて開いている。各流体ガイド4A
、4Bは特に、構成部分1の鋳造後に、後から例えば旋盤加工あるいはフライス
盤加工によって機械加工される。軸封装置9の範囲においてタービン車室10と
タービン軸15との間に、流体ガイド4Aを通して封じ蒸気が導入される。この
ために、流体ガイド4Aは2本の流体案内管5に流体的に接続されている(図2
および図3参照)。これらの流体案内管5は外側範囲16の中に突出している。
また流体ガイド4Bを通して漏れ蒸気が吸引して排出される。この場合、流体ガ
イド4Bは1本の流体案内管6を介して外側範囲16に流体的に接続されている
(図2および図3参照)。各流体ガイド4A、4Bは、これらに流体的に接続さ
れている流体案内管5、6と共に、流体をタービン軸15に向けて導入するため
ないしは外側範囲16から流体を排出するための流体案内装置を形成している。
【0021】 更に、本発明に基づく構成部分1は、第2の実施例において、互いに軸方向に
間隔を隔てて、それぞれ半円形の流体ガイド4A、4Bを有している(図5参照
)。円環状に形成された流体ガイド4A、4Bは円周方向に延び、タービン軸1
5に面するスリット7を有している。このスリット7は、好適には、鋳造後に機
械加工される。一方の流体案内装置4A、5のスリット7を通して、軸封装置9
の範囲において、タービン車室10とタービン軸15との間に封じ蒸気が導入さ
れる。他方の流体案内装置4B、6のスリット7を通して、漏れ蒸気が吸引して
排出される。
【0022】 図2には、封じ蒸気を導入ないし排出するための流体ガイド4Aと流体案内管
5とから成る流体案内装置、並びに、漏れ蒸気を排出するための流体ガイド4B
と流体案内管6とから成る流体案内装置が、斜視図で示されている。それらの流
体ガイド4Aおよび流体案内管5、6は、長手方向に分割したタービン車室10
の上下車室半部の構成部分1に鋳造接合されている。流体案内管5、6は半径方
向外側に向いて延び、供給装置あるいは排出装置(図示せず)との溶接結合が簡
単にできる程度に、構成部分1から突出している。半リング状に溝として形成さ
れた流体ガイド4A、4Bは、スリット状にタービン軸15に面して開いている
【0023】 流体案内管6は両流体案内管5の間に配置されている。流体案内管5は、ター
ビン車室10の上下両半部の図示しない接合個所の範囲で、流体ガイド4Aに流
体的に接続されている。流体案内管6は、測地学的に流体ガイド4Bの最も低い
部位で、この流体ガイド4Bに接続されている。これによって、漏れ蒸気は容易
に排出される。流体案内管5はそれぞれ継目なし管として形成されている。これ
は流体案内管6にも当てはまる。流体案内管6は図2においては直管として形成
され、図3においてはU形管として形成され、この場合、流体ガイド4Bとの流
体的な接続は、U形管の頂点部位においてスリットによって行われている。
【0024】 図4には、流体案内管5の一部が縦断面図で示されている。流体案内管5は単
純な管部材として作られ、その外周面12に円周方向に延びるリング(リブ)1
3が溶接されている。このリング13の外周縁は、構成部分1の鋳造すべき第1
の金属材料と溶け合う、環状に延び、尖った部分となっている。流体案内管6も
同様に作られる。
【0025】 流体案内管5、6は、好適には、鋼から成っている。これらの流体案内管5、
6は、構成部分1を製造する際、この構成部分1を鋳造する前にその鋳型の中に
組み込まれ、鋳鉄材料の鋳物で包み込まれることによって、鋳造接合される。鋼
の融点は通常鋳鉄の融点よりかなり高いので、この鋳造過程中に、流体案内管5
、6は溶けない。流体案内管5、6が曲がったり、ゆがんだりすることを防止す
るために、流体案内管5、6の中には、鋳造前に適当な材料、特に砂が詰め込ま
れ、中子取に固定される。タービン車室10の一体構造部品である構成部分1を
鋳造するために、あらゆる公知の成形法および鋳造法が利用できる。砂型鋳造法
で鋳造すること、即ち鋳型を砂で形成し、このように形成した鋳型の中に鋳鉄材
料を注ぎ込む方法で製造することが、安価であり、従って有利である。
【0026】 流体案内管5、6の鋳造接合後に、構成部分1に、それぞれ少なくとも1つの
流体案内管5ないし流体案内管6に連通する半円形の溝(流体ガイド4A、4B
)が、機械的あるいは化学的に加工される。
【0027】 図5には、封じ蒸気を導入ないし排出するための流体案内装置4A、5および
漏れ蒸気を排出するための流体案内装置4B、6が、斜視図で示されている。こ
れらの流体案内装置も、長手方向に分割されているタービン車室10の上下半部
の構成部分1に鋳造接合されている。各流体案内装置は、それぞれ1つの配管セ
グメント6(漏れ蒸気の流体案内装置)ないし2つの配管セグメント5(封じ蒸
気の流体案内装置)が接続された半リング状流体ガイド4A、4Bから成ってい
る。その配管セグメント5、6はそれぞれ半径方向に外側に延び、供給装置ある
いは排出装置(図示せず)との溶接接続が簡単にできる程度に、構成部分1から
突出している。半リング状流体ガイド4A、4Bはそれぞれ円周方向に延び、タ
ービン軸15(図1参照)に面して向いているスリット7を有している。
【0028】 図6には、図5における流体案内装置4A、5;4B、6、詳しくはタービン
車室10の下側半部における流体案内装置4A、5;4B、6が、軸方向におけ
る多層断面で示されている。配管セグメント5、6は垂線に対してそれぞれ鋭角
を成して傾けられている。
【0029】 図7には、構成部分1が、軸線8に対して平行で封じ蒸気を導入するための流
体案内装置4A、5を通る断面図で示されている。配管セグメント5は、これが
漏れ蒸気の流体案内装置の配管セグメントと同じ軸線8に対して垂直な平面内に
おいて突出するように、僅かに湾曲して導かれている。また明らかに理解できる
ように、漏れ蒸気に対する流体案内装置の流体ガイド4Bは、断面円形の環状室
を形成し、この環状室は開口7、即ちスリットを介して内側面2に通じている。
【0030】 同じように図8には、漏れ蒸気に対する配管セグメント6を備えた流体案内装
置が断面図で示されている。ここでも、流体ガイド4Aによる流体案内装置が断
面円形の室を形成していることが理解できる。配管セグメント5、6および流体
ガイド4A、4Bは10cmを超える直径を有する。
【0031】 流体ガイド4A、4Bおよび配管5、6は、好適には鋼から成っている。これ
は、既に上述したように鋳造接合されている。
【0032】 本発明は、円周方向に湾曲した流体ガイドが、タービン軸に向けて開いて設け
られているような、特に軸封装置用の構成部分における流体案内装置によって特
徴づけられる。この流体ガイドに流体案内管が、好適には半径方向に延びて設け
られている。この流体案内管は構成部分から突き出し、少なくともそこでは、良
好に溶接できる材料、特に鋼から成っている。これに伴ない、溶接によって、供
給装置あるいは排出装置に堅固で気密に結合することができる。流体案内管は、
好適には、特に継目なし管であり、これによって、流体案内管への鋳造材料の侵
入が防止される。好適には、この構成部分は、封じ蒸気を導入するためおよび漏
れ蒸気を排出するために蒸気タービンにおいて利用される。また、例えば発電機
およびポンプのような軸封装置を備えた全般的な回転機械でも利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 中圧蒸気タービンの縦断面図。
【図2】 流体ガイドとそれに対応した流体案内管とから成る2つの流体案内装置を備え
た本発明に基づく構成部分の斜視図。
【図3】 本発明に基づく構成部分の図2の実施例と異なった実施例の斜視図。
【図4】 流体案内管の部分縦断面図。
【図5】 流体案内装置の異なった実施例の斜視図。
【図6】 流体案内装置の図1における蒸気タービンの軸線に対して垂直な断面図。
【図7】 図6におけるVII−VII線に沿った断面図。
【図8】 図6におけるVIII−VIII線に沿った断面図。
【符号の説明】
1 構成部分 2 内側面 3 外側面 4A 流体ガイド 4B 流体ガイド 5 (封じ蒸気用)流体案内管 6 (漏れ蒸気用)流体案内管 7 スリット 8 軸線 9 軸封装置 10 タービン車室(外部車室) 12 流体案内管の外周面 13 リング(リブ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01D 25/24 F01D 25/24 T P (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),CN,CZ,J P,KR,PL,RU,US (72)発明者 ヴィーゼンベルガー、マックス ドイツ連邦共和国 デー‐45468 ミュー ルハイム アン デア ルール カルディ ナール‐グラーフ‐ガレン‐シュトラーセ 11 Fターム(参考) 3G002 HA07 HA12 HA16

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の鋳造金属材料から成り、機械軸線(8)に沿って延び
    ており、少なくとも局部的に機械軸線(8)に対して円周方向に延びる内側面(
    2)と、外側範囲(16)に面している外側面(3)と、第2の金属材料から成
    る少なくとも1つの流体案内管(5、6)とを有する、流体機械(11)の、特
    に軸封装置(9)用の構成部分(1)において、第1の金属材料に、少なくとも
    局部的に、円周方向に延びる流体ガイド(4A、4B)が設けられ、この流体ガ
    イド(4A、4B)が内側面(2)に向いて開き、流体的に流体案内管(5、6
    )に接続され、この流体案内管(5、6)が内側面(2)を流体的に外側範囲(
    16)に接続していることを特徴とする流体機械における特に軸封装置用の構成
    部分。
  2. 【請求項2】 流体案内管(5、6)が第1の金属材料に鋳造接合されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の構成部分。
  3. 【請求項3】 流体ガイド(4A、4B)が異なった材料、特に第2の金属
    材料から成っていることを特徴とする請求項1又は2記載の構成部分。
  4. 【請求項4】 流体ガイド(4A、4B)が第1の金属材料に鋳造接合され
    ていることを特徴とする請求項3記載の構成部分。
  5. 【請求項5】 流体ガイド(4A、4B)が管状に形成されていることを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の構成部分。
  6. 【請求項6】 流体ガイド(4A、4B)が内側面(2)に向けてスリット
    (7)によって開いていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに
    記載の構成部分。
  7. 【請求項7】 流体ガイド(4A、4B)が機械的および/又は化学的加工
    により、第1の金属材料に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載
    の構成部分。
  8. 【請求項8】 流体ガイド(4)が溝状に、特に環状室の形に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1、2、7のいずれか1つに記載の構成部分。
  9. 【請求項9】 それぞれ少なくとも1つの流体案内管(5、6)に接続され
    た2つの流体ガイド(4A、4B)が設けられていることを特徴とする請求項1
    ないし8のいずれか1つに記載の構成部分。
  10. 【請求項10】 第1の金属材料が球状黒鉛鋳鉄であることを特徴とする請
    求項1ないし9のいずれか1つに記載の構成部分。
  11. 【請求項11】 第2の金属材料が特に鋼であり、溶接可能であることを特
    徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の構成部分。
  12. 【請求項12】 流体案内管(5、6)がパイプであることを特徴とする請
    求項1ないし11のいずれか1つに記載の構成部分。
  13. 【請求項13】 流体案内管(5、6)および/又は流体ガイド(4A、4
    B)が、5mmを超える壁厚、特に8〜12mmの壁厚を有していることを特徴
    とする請求項1ないし12のいずれか1つに記載の構成部分。
  14. 【請求項14】 半殻状タービン車室(10)に結合されていることを特徴
    とする請求項1ないし13のいずれか1つに記載の構成部分。
  15. 【請求項15】 蒸気タービン(11)において、一方の流体案内管(6)
    が漏れ蒸気を排出するために使われ、他方の流体案内管(5)が封じ蒸気を導入
    するために使われることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1つに記載
    の構成部分。
  16. 【請求項16】 構成部分(1)を製造する際、流体案内管(5、6)およ
    び/又は流体ガイド(4A、4B)として、外周面(12)にリブ(13)が配
    置された管が利用されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記
    載の構成部分。
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