JPS6017960B2 - 遠心液体ポンプ - Google Patents

遠心液体ポンプ

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JPS6017960B2
JPS6017960B2 JP9691376A JP9691376A JPS6017960B2 JP S6017960 B2 JPS6017960 B2 JP S6017960B2 JP 9691376 A JP9691376 A JP 9691376A JP 9691376 A JP9691376 A JP 9691376A JP S6017960 B2 JPS6017960 B2 JP S6017960B2
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suction
spiral
cover plate
passages
pump
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JP9691376A
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ローランド・エリス・ボール
ハロルド・ジヨージ・ウイルク
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Borg Warner Corp
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Publication of JPS6017960B2 publication Critical patent/JPS6017960B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/426Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D1/00Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
    • F04D1/006Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps double suction pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は遠心液体ポンプに関し、更に詳細には両吸込み
、複ボリュート型のポンプに関する。
今まで、ポンプケーシングが鋳物でつくられかつボリュ
ートポンプ、水路およびその室が鋳物で直接形成されて
いる両吸込み、複ボリュート液体ポンプがつくられて来
た。これらの鋳物はポンプの耐圧外ハウジングを提供す
る、実質的に欠陥のない鋳物を得ることは困難でかっこ
のような鋳物は、満足できるものであることを確かめる
ためにきびしい検査を受けなければならない。検査は費
用がかかりかつ時間を浪費する放射線試験を含み、その
放射線試験は非常に高い割合の不良な鋳物を見つけ出す
。米国特許第3861825号の「多段ポンプおよびそ
の製造方法において、鍛造成形された端ぶたがボルト付
けされていて、長手方向に分割されかつ鍛造成形された
円筒状ケースを有している。
軸およびその軸によって支持されている複数のィンベラ
を有する多段ィンベラ組立体は、ケース内に回転するよ
うに取り付けられている。それぞれ部分から成る中間段
ポンプ渦形部材はィンベラの間でかつ軸を囲んで取り付
けられている。この従来の特許のポンプは多くの部品を
有し、かつ冗長でかつ製造に費用がかかる。本発明の目
的は、製造、検査、組立および保守が比較的簡単である
少ない構成部品を有ししかも高速、遠心液体ポンプを提
供することである。
本発明の他の目的は、外ケースが耐圧性を有しかつ汲み
上げられる液体の高速の流れと接触することなく、液体
の高速の流れと接触する内側部品が耐腐食を有する遠心
液体ポンプを提供することである。本発明は、周囲に吸
入ボートおよび排出ボートが形成された一体の環状の肺
および前記胴の両端に取外し可能に接続されたカバー板
から成る外部流体圧収容ケースと、前記胴内に配置され
かつ内側軸方向穴を有する一体の環状渦形部材と、前記
内側軸方向穴の中央内に配置されかつ前記カバー板を通
して伸びる軸に取り付けられていて、鞠方向に向けられ
た複数の吸入口および前記吸入口と蓮通された複数の周
囲の排出開□を有する遠心ィンべうと、を備えた遠心液
体ポンプにおいて、環状のプラグ部材が前記内側軸万向
穴の両端内に配置されかつ前記カバー板にそれぞれ取り
付けられ、前記プラグ部材が液体を前記吸入ポ−トから
前記吸入口に導くための吸入通路を有し、前記8同3お
よびカバー板が炭素鋼の鍛造物でつくられ、前記渦形部
材が前記吸入ボートと前記排出ボートの周囲で前記胴に
溶接され、前記渦形部材が前記吸入ボートを前記プラグ
部村のそれぞれの吸入通路と通じる一対の吸入通路と、
一対の部分的に重な3り合う渦形通路と、外周に形成さ
れかつ前記排出ボートと通じる排出室とを有し、前記渦
形通路の各々の一端は互いに直径方向に対向して前記内
側軸方向穴に閉口し、前記渦形通路の各々の他機は前記
排出室にそれぞれ開□し、前記渦形通路の一4方が他の
渦形通路により部分的に分岐されて構成されている。
以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図において、同じ部品は同じ参照番号で示され、特に第
1図、第2図において、全体を参照番号10で示された
ポンプが示されている。このポンプは両吸込みt複ボリ
ュート遠心液体ポンプである。ポンプは、円筒状外周面
12および好ましくは外周面12と同0の円筒状内周面
13を有する一片すなわち一体の環状の胴11を備えて
いる。円板状の、第1の、一片のカバー板14が第2図
に示されるように腕の左側の関口を閉鎖し、0かつ第2
の同様のカバー板16が右側閉口を閉鎖している。カバ
ー板は、腕の端部にねじ込まれかつカバー板の対応する
穴を通して伸びている楯込ボルト17によって、駒に取
外し可能に取り付けられている。ナット19は楯込ボル
トの端部にね夕じ込まれかつ締め付けられてカバーすな
わちカバー板を胴に固定している。各カバー板に対して
1個の縦具が示されているが、各カバー板はポンプの回
りを囲んで配列された複数の締具によって胴に固定され
る。0 第1のカバー板14は、カバー板の内側と胴の
端部の環状溝22との間で圧縮されているガスケット2
1によって、且同に対し静的に密封されている。
カバー板14の円形フランジ23は、ガスケット21の
上に乗りかつカバー板を所定の位置にタ保つために胴の
穴内に伸び、かつその穴と係合している。第2のカバー
板16は同様にして胴の他端に対して密封されている。
円形の吸入ボート24は8向の両端の間の中間で胴11
を通して半径方向に穴あげされていて、かつ吸入ニップ
ル26が27において胴に熔接されて吸入ボートの外側
延長部を提供している。
同様にして、排出ボート28が長手方向の中間において
8同内に設けられかつ吸入ボートからィンベラの回転方
向に270o角度的に隔てられている。排出ニップル2
9は31において胴に熔接されて排出ボートの外側延長
部を形成している。第1図に示されるように、ポンプ1
0は、胴の両側に溶接されかつ台32にボルト締めされ
ている。
環状のリセス22を有する胴の内部全体は、溶轍状態で
腕に付加されかつ8向に溶着され、それにより胴と一体
とされる18−8ステンレススチールの上張り34によ
って、覆われる。
上張りは滑らかに機械仕上げされる。カバー板はフラン
ジ23によって限定される溝内に設けられたステンレス
スチールの他の上張り36を有している。耳同は鍛造品
を所望の寸法に機械加工することによって鍛造品から成
形される。
カバー板も同様にして鍛造品からつくられる。鍛造品が
つくられる鋼は、例えばASTMAIO弘氏炭素鋼のよ
うな適当な鍛造可能な鋼である。ここで使用されている
鍛造品は、繰返しのハンマ打撃のようなかなりの圧力す
なわち力の付加によって金属部材を形成(shapin
g)することを含み、そこにおいて生成物は組織が均一
で、庇および内部欠陥がない。ここで使用された「成形
された」なる用語は、必要かつ図示されている穴、リセ
スおよび他の表面を形成するのに必要な機械加工、研削
、溶接等を含んでいる。胴および端ぶたは、鋳物を試験
するのに使用される放射線試験方法よりもかなり節約し
て、超音波試験方法で検査される。
且同11の穴内には全体を37で示される環状渦形部村
が鉄合されている。
渦形部材の外周面38は、第1図に最もよく示されるよ
うに円筒状であり、かつ8向の穴の内径よりわずかに小
さい外径を有し、ポンプの組立中渦形部村が月岡の穴内
に容易に挿入されるように耳同の表面13と渦形部材の
表面38との間に千分の数ィンチの間隙がある。渦形部
材は同軸の内側軸方向穴を有し、その中央部分39は中
筒状になっている。内側軸方向穴の外端部41および4
2もまた円筒状でかつ中央部分39と同軸であるが、中
央部分よりもいくらか大きな直径を有している。渦形部
材には吸入通路の部分46および47と同様に、渦形通
路43および44が形成され、かつ他の通路については
後述する。渦形部材は胴11に二個所だけ溶接されてい
る。
ほぼ円形の溶接48が、渦形部材を、吸入ボート24の
外周を囲んで、耳同に結合している。排出ボート28の
外周を囲んでいる同様の溶接部49が渦形部材を胴にこ
の位置で結合させている。これらの二つの溶接部から離
れて、禍形部材は内側からわずかに隔てられている。左
側カバー板すなわち第1カバー板14は、断面がほぼ環
状でポンプの8同と同軸でありかつカバ一板と一体にな
っている、内側に突出している中央ボス51を有してい
る。
胴と同軸の環状吸入片すなわちプラグ部材53がボス5
1に連続する溶接部52および55によって取り付けら
れている。プラグ部材は、渦形部材37の穴の外端部4
2内に密な滑り隊めで受けられている外側円筒状面54
を有している。プラグ部材はまた渦形部村の中央部分3
9内に密な滑り蕨めで受けられている小窪の円筒状面5
6を有している。プラグ部材53は禍形通路43および
44から麹方向に隔てられた半径方向に伸長している表
面57内で終っている。摩耗リング58は複数の円形に
配列されたボルト59によってプラグ部材53に取外し
可能に固定されている。プラグ部村は一対の○リングシ
ールによって渦形部材に対して静的に密封されていて、
その0リングシールの一方は吸入通路部分47の軸万向
外側に配置されかつ他方は部分47と禍形通路43との
間で軸方向に配置されている。渦形部材37とプラグ部
材53との間には、渦形部材の穴への或はそのプラグ部
材の挿入および取外しを容易にするために、環状の間隙
63および64が設けられている。間隙63は温度の変
化による二つの部材の相対移動を補償するための鞄方向
間隙を提供する。カバー板はプラグ部材と共に、軸方向
に単に摺動させることによってポンプから取り外され或
はポンプに取り付付けられる。右側カバー板すなわち第
2カバー板16は、そのカバー板と一体のボス67に溶
接された同様のプラグ部材66が設けられている。
プラグ部材66は渦形部材に同様にして鮫合されかつ同
様に密封されている。摩耗リング68はプラグ部材66
の鰍方向内端69に固定されている。プラグ部材66の
内端69、プラグ部材53の反対の内側57および渦形
部村37の包囲部分はィンベラ室を提供する。
ィンベラ軸72はカバー板14および16、プラグ部村
53および66、およびィンベラ室71を通して伸び、
その軸72の端部はポンプハウジングの外部で終ってい
る。
藤は軸受内に回転するように支持されている。
軸の右側は軸受ハウジング74内に支持された市販の傾
斜パットジャーナル軸受73内で支持されていて、その
軸受ハウジングはボルト77によってカバー板16に固
定された軸受ブラケット76に取り付けられている。軸
の左端はハウジング79に取り付けられた市販の傾斜パ
ットジャーナル軸受78内に回転可能に支持されている
。市販のピボットシュ・スラスト軸受組立体81がハウ
ジング79内にありかつ軸72と協働する。軸受ブラケ
ット80がカバー板14上に取り付けられかつ軸受ハウ
ジング79を支持している。軸の右端は駆動装置に接続
するための傾斜部分82を有し、その接続装置はカップ
リングキー83および軸にねじ込まれたカップリングナ
ット85を有している。公知の挿入型スロットルブツシ
ング84および86が、軸が回転していてもいなくても
、軸をハウジングに対して密封する。
これらの各プツシングおよびそれらの動作態様は同じで
あり、ブツシング84の一つが詳述されている。ブツシ
ング84はスリーブ部分87とフランジ88を有する管
状構造である。ブッシングはカバー板16およびプラグ
部材66を貫通している穴90内に受けられかつボルト
89により適所に固定されている。ブッシングのスリー
ブ部分は、軸とスリーブとの間に小さな間隙を残して、
軸72を囲んでいる。スリーブは内側部分91、内側環
状溝92、中央部分93、外側環状溝および外すなわち
フランジ部分96を有している。内側、中央および外側
部分の穴は、鯛方向に隔てられた円周方向絞り藩が設け
られている。軸72はブッシングの内側中央および外側
部分の穴の絞り溝とそれぞれ対向する絞り溝97,98
および99が設けられている。環状室101はスロット
ルブッシング84および穴90が設けられている。この
室はボート102を介してスロットルプツシングの内側
溝92と蓮通されている。注入液体はカバー板16に設
けられた液体導管103を介して室101内に導入され
る。第2環状室104がスロットルブッシング84と穴
90との間に設けられ、この室はボート106を介して
スロットルブッシングの外側溝94と蓮適している。他
の液体導管107が液体を環状の間隙104から排出す
る作用をする。この挿入形スロットルプツシングは次の
ように動作する。普通ポンプ10によってくみ上げられ
る液体と同じ液体である冷却注入液体は、導管103内
に、矢印の方向にかつス。ツトルブッシングの内端に存
在する圧力よりも高い圧力で送られる。注入液体は環状
室内に流れかつボート102を介してスロットルブツシ
ングの内側溝90内に流れる。いくらかの冷却液体は、
溝105から、鞠72とブッシングの内側部分91との
間の間隙を通して、ポンプの内部に流れ、それによって
この間隙を通してのポンプの内側からの液体の流出を防
止する。冷却注入液体の他の部分は内側溝92から軸と
ブッシングの中央部分93との間の間隙を通して軸に沿
って外側に流れかつそこから環状室104内に流れる。
室104内に受けられた冷却注入液体は矢印で示される
ように、導管107を通してそこから排出される。しか
しながら、室104からの少しの部分の冷却注入液体は
、軸とブツシングの外側部分96との間の間隙を通して
軸受ブラケツト76内に外側に流れ、かつ矢印で示され
るように排出ボート112を通して外部に排出される。
スロットルブツシングは、弾性リングシール108,1
09および111によってカバー板16およびプラグ6
6に対して静的に密封されている。
両吸込みィンベラ115が鏡72に取り付けられかつキ
ー116によって軸にキー止めされている。
ィンベラは吸入口117および外周の排出開□118を
有している。べーン119はハブ121とおおし、12
2との間に形成されている。ィンベラはィンベラ室71
内に配置されている。おおし・の軸方向外端は摩耗リン
グ58および68との間での液体の流れを絞るためにそ
の摩耗リングと協働し、かっこのために、当該技術で周
知のように、おおし、および摩耗リングに絞り溝(図示
されていない)が設けられている。プラグ53は、液体
を通路部分47からィンベラの左側吸入口117に導く
ために渦形部材の吸入通路部分47と運通する吸入通路
部分123を有している。
同様に、プラグ部材66の吸入通路部分124は液体を
、渦形部材の吸入通路部分46からィンベラの右側吸入
口に導く。第1図に最もよく示されているように、ポン
プの内部の液体を排出できるようにするため胴11の底
にボート113が設けられている。
弁(図示されていない)によって制御される排出管11
4は排水路を形成する。好ましくは、ステンレススチー
ルは13%クロム、4%ニッケル形である。前述のよう
に、渦形部材は円筒状外面38および同心の円筒状内面
39および42を有している。一つの吸入通路の部分が
第3図において破線で示されている。吸入室126は渦
形部材に形成され、その吸入室は、第1図に示されるよ
うに、吸入ボートすなわち吸入閉口24と蓮適している
取り入れられた液体は、吸入室から、一方の側の吸入通
路47,123を通してかつ反対側の吸入通路46,1
24を通して、ィンベラの対応する吸入部分に流れる。
Z渦形部材は、第1
図に示されるように排出ボート28と運通する排出室1
27を限定している。第3図はおいて、禍形部材は、円
周方向に180o雛えて配置されている二つの部分的に
重り合っているら旋渦形仕切128および129により
限定された二つの渦形通路43および44を有している
。仕切128はリップ131を有しかつ仕切129はリ
ップ131と直径方向に反対に置かれたりップ132を
有している。二つの渦形通路43および44の一端すな
わち半径方向内側端は互いに直径方向に対向して内側軸
方向穴に閉口している。二つの渦形通路43および44
の他端すなわち半径方向外側端は排出室127に通じて
いる。渦形通路44は、リップ131から渦形排出閉口
133まで、第3図に示されるように反時計回り方向に
、約245oにわたって伸びて、その開ロー33は排出
室127に閉口している。渦形通路43はリップ132
から仕切129の端部136における渦形排出関口13
4まで、反時計回り方向に約2450にわたって伸びて
いる。
一方の渦形通路43の排出室側は他の渦形通路44によ
り二つの通路部分138および139に分割され、その
通路部分138および139を介して排出室に接続され
ている。したがって二つの渦形通路はこの分割された部
分で部分的に重なり合っていることになる。通路部分1
38および139は二股通路137を形成している。渦
形排出開□134から排出される液体は、二つの通路部
分138および139を通して排出室127に導かれる
通路部分138は入口リップ142を有するおおし、1
41によって部分的に被われかつ閉口143において排
出室127内に閉口している。通路部分139は入口リ
ップ146を有する同様のおおし、144を備え、かつ
開口I47において排出室127内に閉口している。渦
形通路44を流れる液体の流れは分割部材148によっ
て通路部分138,139内に向けられる。第4図にお
いて、二股通路は渦形仕切129の端部136から分割
部材148およびおおし、のりップ142,146まで
、渦形部村の周辺において開口していることがわかる。
しかしながら、渦形部村がポンプ内に組み込まれると、
この閉口は胴11の内周面13によって閉じられる。こ
のように、二股通路137は渦形部村の外周の二股溝を
備え、その二股溝は胴の内周面の隣接部分によって被わ
れている。二股通路137の外周における関口は、渦形
部材が鋳造される鋳型の芯入れ(coring)を容易
にする。これはまた通路を容易に掃除できるようにさせ
、かつ検査できるように鋳物の内部に容易に接すること
ができるようにしている。間隙149および151が、
第3図から第7図に示されるように、渦形部村37、耳
同11およびカバー板14および16の間で形成されて
いる。
この間隙は第3図、4図および6図に示されているノツ
チ152および153を通して二股通路の通路部分13
7,138,139と運通している。これらのノツチは
ドレン113を通してポンプの完全な排水を与え、かつ
ポンプが回転しているときに間隙149内にある圧力を
排出できるようにしている。一つの吸入通路47,12
3および46,124はィンベラ室の軸方向に対向する
両側にかつ渦形通路43および渦形通路44の始めの軸
万向に対向する両側に配置されている。
この構成により、吸入口において渦形部材37を胴11
に溶接している溶接部48は、ィンベラ115の上流す
なわち吸入側にある渦形部材の室および通路を、ィンベ
ラの下流すなわち排出側にある渦形部材の室および通路
から効果的に隔離する。プラグ部材53および66とィ
ンベラ115は、渦形部村を鋳造するのに使用されるも
のと同じステンレススチールすなわち13%クロム、4
%ニッケルのステンレススチールの鋳物でつくられる。
軸は10から13%のクロムを含む410型の合金鋼の
鍛造品でつくられる。前述から、本発明のポンプをつく
りかつ使用する方法は当業者に明らかである。
しかしながらポンプの動作を以下で述べる。軸72が回
転してィンベラ115がィンベラ室内で回転すると、汲
み上げられるべき液体は吸入ニツプル26を通してポン
プに供給される。液体は吸入室126を適しかつ吸入通
路47,123を通してインベラ115の左側吸入部分
117に流れ、かつ吸入通路46,124を通してィン
ベラの右側吸入部分117に流れる。液体はィンベラの
排出閉口118,118から渦形通路43および44内
に排出される。渦形通路44からの液体は渦形排出開ロ
ー33を通して排出室127内に流れる。禍形通路43
からの液体は二股水路137内を通り、かつ通路部分1
38および139を介して排出室127内に流れ、そこ
において禍形通路44からの液体と演りかつポンプから
排出ニップル29を通して導かれる。本発明では、(ィ
}ポンプのケースすなわち月同およびカバーを鍛造物で
つくったので強度の強くできるとともに鋳造による鋳物
巣の検査をなくすことができる、‘o}ケース内に入り
直線液体に接触する渦形部村とプラグ部材をステンレス
スチールでつくったので耐腐食性を向上できる、し一胴
と渦形部材並びにカバー板とプラグ部材とをそれぞれ溶
接するようにしているので製造、組立、保守を簡素化で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による遠心液体ポンプの横断面図、第2
図は第1図の線2−2に沿って切断した軸万向断面図で
あって矢印の方向に見かっ第1図よりわずかに大きく示
されている図、第3図は第1図および第2図のポンプの
渦形部村の横断面図であって第2図よりも大きく示され
ている図、第4図は第3図に示される渦形部材、その渦
形部材の外周の外側から見た展開図、第5図は第3図お
よび第4図の線5−5に沿った断面図であって矢印の方
向に見た図、第6図は第3図および第4図の線6一6に
沿った断面図であって矢印の方向に見た図、第7図は第
3図および第4図の線7−7に沿った断面図であって第
3図に示される矢印に向って見た図である。 11:腕、14? 16:カバー板、24:吸入ボート
、28:排出ボート「 37:渦形部材、43,44三
渦形通路、39,41,42;軸方向穴、53:プラグ
部村、56:円筒状面、66:プラグ部材、71:ィン
ベラ室、72:更由、79:ハウジング、101:室、
115:ィンベラ、117:吸入部分、118:排出部
分、126:吸入室、127:排出室。 私&′. 々&2 仇夕,3 丸&く 々夕3 A&6, 〃夕,2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 周囲に吸入ポートおよび排出ポートが形成された一
    体の環状の胴および前記胴の両端に取外し可能に接続さ
    れたカバー板から成る外部流体圧収容ケースと、前記胴
    内に配置されかつ内側軸方向穴を有する一体の環状渦形
    部材と、前記内側軸方向穴の中央内に配置されかつ前記
    カバー板を通して伸びる軸に取り付けられていて、軸方
    向に向けられた複数の吸入口および前記吸入口と連通さ
    れた複数の周囲の排出開口を有する遠心インペラと、を
    備えた遠心液体ポンプにおいて、環状のプラグ部材が前
    記内側軸方向穴の両端内に配置されかつ前記カバー板に
    それぞれ取り付けられ、前記プラグ部材が液体を前記吸
    入ポートから前記吸入口に導くための吸入通路を有し、
    前記胴およびカバー板が炭素鋼の鍛造物でつくられ、前
    記渦形部材が前記吸入ポートと前記排出ポートの周囲で
    前記胴に溶接され、前記渦形部材が前記吸入ポートを前
    記プラグ部材のそれぞれの吸入通路と通じる一対の吸入
    通路と、一対の部分的に重なり合う渦形通路と、外周に
    形成されかつ前記排出ポートと通じる排出室とを有し、
    前記渦形通路の各々の一端は互いに直径方向に対向して
    前記内側軸方向穴に開口し、前記渦形通路の各々の他端
    は前記排出室にそれぞれ開口し、前記渦形通路の一方が
    他の渦形通路により部分的に分岐されていることを特徴
    とする遠心液体ポンプ。
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