JP2001518421A - 車両タンクのための多機能弁 - Google Patents

車両タンクのための多機能弁

Info

Publication number
JP2001518421A
JP2001518421A JP2000513744A JP2000513744A JP2001518421A JP 2001518421 A JP2001518421 A JP 2001518421A JP 2000513744 A JP2000513744 A JP 2000513744A JP 2000513744 A JP2000513744 A JP 2000513744A JP 2001518421 A JP2001518421 A JP 2001518421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floating body
floating
opening
container
buoyancy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000513744A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4262409B2 (ja
Inventor
マイヤー クヌート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mannesmann VDO AG
Original Assignee
Mannesmann VDO AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mannesmann VDO AG filed Critical Mannesmann VDO AG
Publication of JP2001518421A publication Critical patent/JP2001518421A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4262409B2 publication Critical patent/JP4262409B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
    • F16K17/36Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves actuated in consequence of extraneous circumstances, e.g. shock, change of position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K15/00Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
    • B60K15/03Fuel tanks
    • B60K15/035Fuel tanks characterised by venting means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K15/00Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
    • B60K15/03Fuel tanks
    • B60K15/035Fuel tanks characterised by venting means
    • B60K15/03519Valve arrangements in the vent line
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/0753Control by change of position or inertia of system
    • Y10T137/0874Vent opening or closing on tipping container
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/2931Diverse fluid containing pressure systems
    • Y10T137/3003Fluid separating traps or vents
    • Y10T137/3084Discriminating outlet for gas
    • Y10T137/309Fluid sensing valve
    • Y10T137/3099Float responsive
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7287Liquid level responsive or maintaining systems
    • Y10T137/7358By float controlled valve
    • Y10T137/7404Plural floats

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 車両容器のための多機能弁であって、充填時にタンクを排気するために設けられた、容器の充填面レベルに応じて第1の閉鎖体によって閉鎖可能な第1の開口と、運転中にタンクを排気するために設けられた、第2の閉鎖体によって閉鎖可能な第2の開口とを有しており、この場合、車両が過剰な傾斜位置または転覆位置に到ると、両閉鎖体が自動的に各閉鎖位置に到る(ロールオーバー機能)形式のものにおいて、本発明によれば、両閉鎖体(13,18)が、容器内に存在する媒体よりも小さい密度を有する、それぞれ対応配置された第1の浮動体若しくは第2の浮動体(11,17)によって閉鎖位置にもたらされ、ロールオーバー作用の際には機械的な装置(球19)が、両浮動体(11,17)にその浮力に抗するように作用し、閉鎖体(13,18)を閉鎖位置に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の特徴を有する、車両タンクのた
めの多機能弁に関する。
【0002】 このような弁は既に公知であり、車両タンクの上面に組み付けられており、少
なくとも次のような機能を1つの構成群でまとめて有している。
【0003】 −充填中のタンクを排気し、背圧の形成による過充填を防止する。
【0004】 −運転に基づき燃料を取り出す際に通気する。
【0005】 −過剰圧力形成時にタンクの過負荷を防止する。
【0006】 −車両の過剰な傾斜位置または転覆位置おいて閉じる。
【0007】 燃料を充填する際には、後から流入する燃料によって空気と燃料蒸気との混合
物が押しのけられる。この混合物はまず最初に大きな排気開口を通り活性炭フィ
ルタに流れ、この活性炭フィルタは燃料成分を抑留し、ほぼ清浄にされた空気を
周囲に至らしめる。上記の大きな排気開口には、公知の弁ではフラップが配属さ
れており、このフラップは一方ではばね的に閉鎖位置にプレロードをかけられて
おり、他方では車両の通常位置で、浮力体によって開放保持される。充填が増加
するにつれ、密度(1.2)が燃料の密度(0.7)よりも著しく高いこの浮力
体が、徐々に燃料中に沈み込む。体積に応じた浮力に基づき、有効な重力と上記
の閉鎖ばねの力との間の力の比も変化するので、この閉鎖ばねは、タンクの充填
面レベルが最大高さに達する直前にフラップを閉じる。
【0008】 大きい開口に対して液体的に平行に、極めて小さい別のもう1つの開口が弁に
設けられている。この開口は同様に、運転に基づく排気のために働く、即ち、車
両の走行中若しくは停止中にタンク内で圧力が形成される際に燃料蒸気を流出さ
せるために働く。この小さな開口も燃料がさらに上昇する際には、液体的な燃料
が排気通路に上昇しないように閉じられなければならない。従ってこの開口には
、同様に比較的弱いばねで閉鎖位置をとるようにプレロードをかけられて、浮力
体の重量(密度が同じく燃料密度よりも大きい)によって開放位置に保たれる弁
本体が配属されている。大きな開口の場合と同じ原理で、この小さな開口も最終
的に閉じられる。タンクの確実な運転のためには、液体的な燃料の上方に常に、
圧力変動のための緩衝材としてガス気泡が維持され続けていることが重要である
【0009】 浮力体の高い密度はばねと関連して、車両が過剰に傾斜した場合に、または転
覆した場合に、この浮力体の重量若しくは浮力がその都度、閉鎖ばね力に加わる
ことにより両開口を確実に閉鎖することを保証する。この浮力体が浮動体として
の所定の構成で形成されているならば、浮動体は、フラップ若しくは弁本体をち
ょうど転覆位置ではばね力に抗して開口横断面から持ち上げるので、タンクはこ
の開口で不密になる。
【0010】 しかしながら公知の弁では、燃料を充填する際に極めて遅いと、小さな通気開
口を介して液面レベルの上方に存在するガス気泡も完全に導出され、タンクに液
体が完全に充填されることになる。特に弁本体は充填面レベルが極めて高くなっ
て初めて閉じ、この場合明らかに、小さな開口の絞り抵抗により既に十分な背圧
が事前にタンク内に形成されている。これによりタンクの過剰充填が行われてし
まう。
【0011】 さらに第2の開口はより大きな第1の開口から離れて配置されているので、タ
ンク上面の切欠に蓋として嵌め込まれている構成群は全体として比較的大きな所
要スペースを有している。
【0012】 しかしこのような切欠では、確実なシールという点ではできるだけ小さくする
のが望ましい。
【0013】 この構成群はさらに過圧弁を有している。この過圧弁は著しい圧力上昇時にタ
ンクの損傷を防止する。この過圧弁は主として、タンクがいっぱいの状態で燃料
の温度が著しく上昇し、上記のガス気泡の圧力が過圧弁の閾値を越えて上昇した
際に機能する。しかし既に予めタンクが過剰充填されていると液体燃料が流出し
てしまう恐れがある。
【0014】 閉鎖体を有した鐘状の浮動体を保持する通気弁及びロールオーバー弁が形成さ
れていて、浮動体の内部で下方に向けて開かれた内室が、タンク充填面レベルの
上昇の際にガス気泡を保持している一方で、通気流が浮動体を通り過ぎて外部に
到る。浮動体の下側には球が設けられており、この球は傾斜位置または転覆位置
の場合に浮動体の浮力を克服し、閉鎖体を閉鎖位置に維持する。第2の溢流開口
ははこの弁では設けられていない。
【0015】 本発明の課題は、冒頭で述べた形式の弁を改良することにある。
【0016】 この課題は本発明によれば請求項1の特徴部に記載の特徴により解決された。
請求項2以下の特徴により本発明の有利な別の構成が得られる。
【0017】 2つの両開口がそれぞれ、閉鎖体を支持する浮動体によって閉鎖可能であるな
らば、これによりまず最初に、液面レベルが上昇する際に確実な閉鎖が行われる
。めったに起こらないロールオーバーのためには、固有の機械的な操作装置が設
けられている。この装置は、このような極端な状況で浮動体の浮力に抗して作用
するので、開口は確実に燃料が流出しないように閉鎖される。
【0018】 前記の操作装置は自体公知のように、浮動体の浮力よりも大きな重量を有する
少なくとも1つの物体を有しており、特に簡単な手段を使用する。しかし別の浮
動部材を有していてもよく、この場合、変向機構がこの別の浮動部材に接続され
ている。この別の浮動部材の浮力は、ロールオーバー時に両浮動体にこれら両浮
動体の浮力に抗するように伝えられる。
【0019】 両浮動体が唯1つの装置によって一緒に、対応する閉鎖体の閉鎖位置に保持さ
れるならば特に有利である。このことは、両開口若しくは両浮動体を互いに同軸
的に配置するならば特にスペース節約的に行われる。
【0020】 第1の浮動体が例えば鐘状に形成されていて、第2の浮動体のためのガイドを
形成するならば、第2の開口を第1の浮動体にスペース節約的に設けることがで
きる。これにより弁全体の側方の広がりをできるだけ小さくするという要求も満
たされる。
【0021】 第2の浮動体が第1の浮動体よりもゆっくりと浮上するならば、第2の開口を
後からすぐに閉鎖させるために効果的である。これは第2の浮動体が、密度が幾
分高い材料から製造されることにより得られる。
【0022】 さらに両閉鎖体を、円錐形または凹状に湾曲された底面を有する、内室が容器
に液体的に連通されている1つのコップ状のガイドにおいてさらにスペース節約
的にガイドすることができる。底面の形状は、両排気開口を閉鎖するための上記
の重量体のための転がりガイドを形成する。
【0023】 底面と浮動体の下面との間に球が配置されていて、この球の直径が、底面と、
この底面までの浮動体の下面の距離とに合わせて、前記球が側方でガイドに当接
する前に両閉鎖体が機械的に閉鎖位置にもたらされるように調節されているなら
ば、ロールオーバー機能は、長い組み込み期間にわたっても特に確実に機能する
。これにより球のひっかかりも不都合な騒音も確実に防止される。下方に向かっ
て湾曲する底面を転動する際に球は常に燃料によって湿されるので、球の表面と
浮動体の下面との間の摩擦も問題にはならない。
【0024】 これにより、タンクの通気及び排気を可能にし、タンクの許容できない過剰圧
力及び過剰充填を防止し、浸漬管遮断を行い(充填ノズルを自動的に遮断するた
めの許容充填面レベルに達した後での充填の際の十分な背圧の形成)、ロールオ
ーバー機能を有する浮動体弁が提供される。
【0025】 この弁は、充填面レベルに応じて充填排気及び運転排気を相次いで遮断する若
しくは充填面レベルが下がった場合に再び開放する、二重浮動体(外側浮動体及
び内側浮動体)から成る。
【0026】 浮動体の下方にはロールオーバー球が配置されており、この球はタンクの任意
な傾斜位置または転覆位置の場合に、浮動体の浮力を克服し、弁を閉鎖する。
【0027】 さらなる排気は行われない。
【0028】 次に図面につき本発明の実施例及び利点をさらに詳しく説明する。
【0029】 図1に示したように、保持部材2に配置された多機能弁1が形成されている。
この保持部材2は、容器、例えば車両の燃料タンク(図示せず)のカバーに設け
られた開口の蓋として使用されている。保持部材2はフランジ3でこの開口の縁
部に載置されており、必要に応じてシール部材を介在させロックされてまたは圧
力密に溶接されている。符号4によって容器内の液面レベルが示されている。
【0030】 保持部材2は、容器に向かって、即ち下方に向かって鐘状に開かれた室5を有
している。この室5のほぼ中央にはコップ状のガイド6が配置されており、この
ガイド6はほぼフランジ3の平面で保持部材2の本体に固定されている。ガイド
6は球冠状に、凹面状に湾曲した底面7を有しており、この底面7には複数の孔
8が設けられている。さらにガイド6の上縁部のすぐ下には大きな貫通孔9が設
けられている。ガイド6の、上方に向かって開かれた内室は、排気開口10に向
かって開かれている。この内室は保持装置2の本体内で延びている。
【0031】 さらに保持装置2にはフランジ3の上方で種々の通路が形成されており、これ
らの通路は、排気流から炭化水素粒子を除去するための活性炭フィルタ(図示せ
ず)に続いている。
【0032】 保持装置2には自体公知の過圧弁(図示せず)も配置されている。この過圧弁
は同様に容器内部と連通しており、例えば温度に基づき過剰な圧力が形成された
場合に開かれ、容器の損傷を防止する。
【0033】 ガイド6内には第1の浮動体11がまっすぐに上下運動可能にガイドされてい
る。この浮動体11は、中空円筒状の内室12を有し、下方に向かって開かれた
ほぼ鐘状の横断面を有している。浮動体の上方の端面若しくは内室12のカバー
は、円錐形の閉鎖体13を有している。この閉鎖体13は排気開口10に対応配
置されており、閉鎖位置(図示せず)では排気開口10の縁部に密に当接する。
閉鎖体13はシール作用を向上させるために弾性的なシールリング14を有して
いる。
【0034】 内室12のカバーの中央には通気開口15が設けられている。この通気開口1
5は小さな横断面を有しており、従って所定の絞り作用を有している。第1の浮
動体11の側壁には、カバーの下側にやはり貫通孔16が設けられており、これ
により内室12が、ガイド6の底面7に設けられた孔8と接続されて、常に完全
に圧力補償されている。
【0035】 第1の浮動体11の内室12には、第1の浮動体11と同軸的に第2の浮動体
17が案内されている。第2の浮動体17の円錐形の上端面は、第2の閉鎖体1
8として、必要に応じて同様にシールリングを装着されて形成されている。この
第2の閉鎖体18は通気開口15に対応していて、この通気開口15を図示した
状態では密に閉鎖している。
【0036】 両浮動体11,17と、ガイド6の底面7若しくは側壁との間には球19が自
由転動可能に挿入されている。この球の直径は、球冠状の底面7と、閉鎖位置に
ある両浮動体11,17の間隔とによって次のように寸法設定されている。即ち
、球19がガイド6の側方の縁部に当接する前に、球19が両浮動体11,17
を閉鎖位置に確実に保持する(図4参照)ように寸法設定されている。これによ
り球19がガイド6の側方の縁部に当接するのが防止され、ひいては不都合な騒
音の発生が防止される。球は内側の浮動体17の下面に接触するだけで、外側の
浮動体11は間接的に第2の閉鎖体18を介して持ち上げられる。
【0037】 さらに球は、その重量が、容器が180°傾けられた場合、即ち転覆位置にあ
る場合でも、球自体の浮力と両浮動体の浮力を確実に克服する程度の重さである
【0038】 排気開口10及び通気開口15が閉鎖されている状態の図1に示した弁の位置
は、容器の許容完全充填面レベルの場合に、即ち液面レベル4が高位置にある場
合に、両浮動体11,17の浮力に基づき自動的に調節される(充填ストップ機
能又は浸漬管遮断)。さらに上記弁の位置は、容器が傾斜位置又は転覆位置(図
4参照)にある場合に調節される(ロールオーバー機能)。
【0039】 両浮動体11,17は、例えば中間に位置する溝を備えた長手方向リブによっ
て、両浮動体11,17の側面に沿っても常に鉛直方向の圧力補償が可能である
ようにガイドされている。ガイド6は例えば自体公知のようにケージ状に形成さ
れていてもよい。
【0040】 図2の弁1の位置では排気開口10が開かれている。このような開放状態はい
つも、充填面レベルが下がり、両浮動体11,17の浮力が僅かしか又は全く生
じず、図4のような容器の傾斜位置もない場合に生じる。容器をいっぱいに充填
する際には、若しくは液面レベル4を再び上昇させる際には、図2に示したよう
に、押しのけられた空気燃料混合物が貫通孔9及び排気開口10を通って活性炭
フィルタに向かって逃出する。
【0041】 この間、第2の浮動体17の位置は重要ではない。しかし第2の浮動体は材料
選択(密度)若しくは固有の重量によって、第1の浮動体11よりも遅れて浮か
び上がるように設計することができる。図示の位置では、浮動体17の下面は球
19の上に載置されており、第1の浮動体11はその重量に基づき第2の閉鎖体
18に支持されているので、排気開口10は閉鎖されている。
【0042】 液面レベル4が許容充填面レベルに近づくと、図3に示したようにまず最初に
、ガイド6内の第1の浮動体11が上昇し、閉鎖体13とシールリング14とに
よって排気開口10を閉鎖する。しかし同時に通気開口15はまだ開かれたまま
であるので、絞られた排気流が引き続き逃出することができる。この排気流は図
3に示したように、ガイド6に設けられた貫通孔9と、第1の浮動体11に設け
られた貫通孔16と、通気開口15とを通って排気開口10に流れ出る。
【0043】 このような状態では、迅速に充填する際には容器内に既に十分な背圧が形成さ
れるので、充填管片を通してさらに燃料を後充填することはできない。これに対
しゆっくりと流入させる場合には、液面レベル4はゆっくりとさらに上昇するが
、最終的に第2の浮動体17も上昇し、閉鎖体18によって通気開口15も閉鎖
する。こうして容器の過剰充填は回避される。このような状態では、ゆっくりと
後充填を行う場合でも燃料がタンク内圧に抗して流入することはできない。
【0044】 上記の過圧弁はいずれにせよ、圧力なしに流入する燃料によっては得られない
圧力に達して初めて開く。
【0045】 燃料を取り出す際の、容器の運転に応じた通気のための外気は、別個の通気装
置(例えばタンクカバーに設けられている)を介して図1の状態でも流入するこ
とができる。
【0046】 傾斜位置遮断を省略し、転覆位置のための純然たるロールオーバー機能だけを
設けようとする場合、球19の代わりに別の浮動体(図示せず)を設けることが
できる。このような別の浮動体は、容器が180°の傾動角度の範囲にある場合
に、ガイド6に配置された傾動レバーを介して両浮動体11,17を閉鎖位置に
もたらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 同軸的に配置された2つの浮動体を有する多機能弁を、完全な閉鎖位置で示し
た断面図である。
【図2】 図1の細部を、弁の第1の(排気)開口が開かれた状態で示した図である。
【図3】 図1の細部を、弁の第2の(通気)開口が開かれた状態で示した図である。
【図4】 傾斜状態にある車両で、機械的な装置によって両開口が閉鎖されている状態で
示した図1の弁の断面図である。
【符号の説明】
1 弁、 2 保持部材、 3 フランジ、 4 液面レベル、 5 室、
6 ガイド、 7 底面、 8 孔、 9 貫通孔、 10 排気開口、 11
浮動体、 12 内室、 13 閉鎖体、 14 シールリング、 15 通
気開口、 16 貫通孔、 17 浮動体、 18 閉鎖体、 19 球
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Kruppstrabe 105,Fran kfurt am Main,BRD

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両容器のための多機能弁であって、充填時にタンクを排気
    するために設けられた、容器の充填面レベルに応じて第1の閉鎖体によって閉鎖
    可能な第1の開口と、絞りながらタンクを排気するために設けられた、第2の閉
    鎖体によって閉鎖可能な第2の開口とを有しており、この場合、車両が過剰な傾
    斜位置または転覆位置に到ると、両閉鎖体が自動的に各閉鎖位置に到る(ロール
    オーバー機能)形式のものにおいて、 両閉鎖体(13,18)が、容器内に存在する媒体よりも小さい密度を有する
    、それぞれ対応配置された第1の浮動体若しくは第2の浮動体(11,17)に
    よって閉鎖位置にもたらされ、ロールオーバー作用の際には機械的な装置(球1
    9)が、両浮動体(11,17)にその浮力に抗するように作用し、閉鎖体(1
    3,18)を閉鎖位置に保持することを特徴とする、車両容器のための多機能弁
  2. 【請求項2】 前記機械的な装置が、その重量が前記浮動体の浮力よりも大
    きい少なくとも1つの物体(球19)を有している、請求項1記載の多機能弁。
  3. 【請求項3】 前記機械的な装置が少なくとも1つの別の浮動部材を有して
    おり、該別の浮動部材に変向機構が結合されており、前記別の浮動部材がその浮
    力を、ロールオーバー時に両浮動体(11,17)に、該両浮動体(11,17
    )の浮力に抗するように伝達する、請求項1記載の多機能弁。
  4. 【請求項4】 第2の開口(15)が第1の浮動体(11)に配置されてい
    る、請求項1から3までのいずれか1項記載の多機能弁。
  5. 【請求項5】 両開口(10,15)と浮動体(11,17)とが同軸的に
    配置されていて、第2の浮動体(17)が、鐘状の第1の浮動体(11)内に半
    径方向及び長手方向に摺動可能にガイドされている、請求項1から4までのいず
    れか1項記載の多機能弁。
  6. 【請求項6】 第2の浮動体(17)の浮力が、第1の浮動体(11)の浮
    力よりも小さい、請求項1から5までのいずれか1項記載の多機能弁。
  7. 【請求項7】 浮動体(11,17)が、円錐状の、または凹状に湾曲され
    た底面(7)を有したコップ状のガイド(6)内にガイドされていて、該ガイド
    (6)の内室が容器に液体的に連通されている、請求項1から6までのいずれか
    1項記載の多機能弁。
  8. 【請求項8】 底面(7)と浮動体の下面との間に球(19)が配置されて
    いて、該球の直径が、底面(7)と、浮動体の下面から底面(7)までの間隔と
    に合わせて、前記球(19)が側方でガイド(6)に当接する前に両閉鎖体(1
    3,18)が機械的に閉鎖位置にもたらされるように調節されている、請求項7
    記載の多機能弁。
  9. 【請求項9】 排気開口(15)が絞り孔として形成されている、請求項1
    から8までのいずれか1項記載の多機能弁。
  10. 【請求項10】 両閉鎖体にそれぞれシールリング(14)が設けられてい
    る、請求項1から9までのいずれか1項記載の多機能弁。
JP2000513744A 1997-09-26 1998-09-23 車両タンクのための多機能弁 Expired - Fee Related JP4262409B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19742469.4 1997-09-26
DE19742469A DE19742469C2 (de) 1997-09-26 1997-09-26 Multifunktionales Ventil für einen Fahrzeugtank
PCT/EP1998/006076 WO1999016633A1 (de) 1997-09-26 1998-09-23 Multifunktionales ventil für einen fahrzeugtank

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001518421A true JP2001518421A (ja) 2001-10-16
JP4262409B2 JP4262409B2 (ja) 2009-05-13

Family

ID=7843679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000513744A Expired - Fee Related JP4262409B2 (ja) 1997-09-26 1998-09-23 車両タンクのための多機能弁

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6347640B1 (ja)
EP (1) EP1015268B1 (ja)
JP (1) JP4262409B2 (ja)
KR (1) KR100548671B1 (ja)
DE (2) DE19742469C2 (ja)
MY (1) MY122389A (ja)
WO (1) WO1999016633A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE29810977U1 (de) * 1998-06-19 1998-08-20 Rietbergwerke GmbH & Co KG, 33397 Rietberg Schwimmerventil
EP1044447A1 (en) * 1998-09-10 2000-10-18 Koninklijke Philips Electronics N.V. Matrix display device
DE19956932A1 (de) * 1999-11-26 2001-05-31 Bayerische Motoren Werke Ag Ventil und ein mit einem Ventil versehener Kraftstoffbehälter eines Kraftfahrzeuges
JP2002061765A (ja) * 2000-06-08 2002-02-28 Toyoda Gosei Co Ltd 燃料遮断弁
KR100461396B1 (ko) * 2002-08-12 2004-12-13 현대자동차주식회사 차량용 다기능 연료밸브
DE10257223A1 (de) * 2002-12-07 2004-06-24 Volkswagen Ag Tankventil
US7225826B2 (en) * 2003-12-04 2007-06-05 Moeller Marine Products Marine fuel tank vent valve
US7207347B2 (en) * 2004-08-23 2007-04-24 Raval A.S.C. Ltd. Dual function valve for fuel tank
US7422027B2 (en) 2004-12-03 2008-09-09 Tony Riviezzo Marine fuel tank vent valve
AU2006235205B2 (en) * 2005-04-11 2012-05-17 P.I.H.A. Pty Ltd Vent valve
WO2006108223A1 (en) * 2005-04-11 2006-10-19 Geoffrey Francis Herlihy Vent valve
WO2006113756A2 (en) * 2005-04-20 2006-10-26 Be Intellectual Property, Inc. Air vent valve for beverage makers
FR2888629B1 (fr) * 2005-07-15 2007-09-28 Effbe France S A S Soc Par Act Vanne pour un reservoir, en particulier un reservoir a carburant pour un vehicule automobile
JP4329769B2 (ja) * 2006-02-15 2009-09-09 豊田合成株式会社 燃料遮断弁
US20100132805A1 (en) * 2006-04-19 2010-06-03 B/E Intellectual Property Air vent valve for beverage makers
US8291929B2 (en) * 2006-05-16 2012-10-23 GM Global Technology Operations LLC Dual float rollover valve
JP5005330B2 (ja) * 2006-12-15 2012-08-22 京三電機株式会社 燃料流出防止弁
DE102008061283A1 (de) * 2008-12-11 2010-07-15 Innovatun Gmbh Be- und Entlüftungsventil, Brennfluidtank mit einem solchen Ventil und Verfahren zur Be- und Entlüftung eines Brennfluidtanks
JP5420482B2 (ja) * 2010-06-28 2014-02-19 愛三工業株式会社 燃料遮断弁
DE102013013213B4 (de) 2013-08-09 2016-07-07 Kautex Textron Gmbh & Co. Kg Betriebsflüssigkeitsbehälter mit integriertem Ent- und/oder Belüftungsventil
WO2015103343A1 (en) * 2013-12-30 2015-07-09 Robert Charles Cooley Top fill, fully-integrated pressureless flow-control module operative when tank fluid is frozen

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4209032A (en) * 1978-05-22 1980-06-24 Mordeki Drori Air-relief valves
US4694847A (en) * 1986-03-07 1987-09-22 Stant Inc. Roll-over valve with sealing ball
US4886089A (en) 1988-05-27 1989-12-12 Gt Development Corporation Gas venting valve for liquid tank
DE4213932C3 (de) * 1992-04-28 1998-07-09 Kayser A Gmbh & Co Kg Tankentlüftungsventil
JPH06156093A (ja) * 1992-11-24 1994-06-03 Aisan Ind Co Ltd フロート付フューエルカットオフバルブ
JP2707396B2 (ja) * 1993-04-09 1998-01-28 本田技研工業株式会社 燃料タンクの蒸発燃料排出規制装置
US5511577A (en) * 1994-03-02 1996-04-30 Mulric Hydro Projects (Proprietary) Limited Air release valve
JP3284746B2 (ja) * 1994-04-28 2002-05-20 豊田合成株式会社 燃料タンク用フロートバルブ
US5535772A (en) * 1995-05-01 1996-07-16 Stant Manufacturing Inc. Tank venting control system
US5687756A (en) * 1995-11-08 1997-11-18 Borg-Warner Automotive, Inc. Vehicle refueling valve
US5782258A (en) * 1995-12-11 1998-07-21 Alfmeier Corporation Vapor recovery fuel tank system

Also Published As

Publication number Publication date
WO1999016633A1 (de) 1999-04-08
JP4262409B2 (ja) 2009-05-13
DE59805030D1 (de) 2002-09-05
KR20010030742A (ko) 2001-04-16
MY122389A (en) 2006-04-29
US6347640B1 (en) 2002-02-19
DE19742469A1 (de) 1999-04-15
EP1015268A1 (de) 2000-07-05
KR100548671B1 (ko) 2006-02-02
DE19742469C2 (de) 1999-11-11
EP1015268B1 (de) 2002-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001518421A (ja) 車両タンクのための多機能弁
JP4917216B2 (ja) 液体タンクに通気するシステム
US7188613B2 (en) Fuel cut off valve
US6591855B2 (en) Fuel cutoff valve
US4991615A (en) Tank pressure control apparatus
US4694847A (en) Roll-over valve with sealing ball
JP4467134B2 (ja) 車輛用燃料供給バルブ
US8118051B2 (en) Valve for the venting circuit of a liquid tank
US6578597B2 (en) Fuel tank vent system with liquid fuel filter
US3910302A (en) Roll-over valve and vapor separator
US7900648B2 (en) Valve for the venting circuit of a liquid tank
US5666989A (en) Tank venting control assembly
JP5035686B2 (ja) 小型エンジン用燃料タンクシステムの燃料蒸気放出制御
JPH04236870A (ja) 燃料蒸気逃がし弁
EP0254631B1 (fr) Dispositif d'aération d'un réservoir de carburant
CA2212619A1 (en) Vapor recovery fuel tank system
KR101457237B1 (ko) 통기 밸브
JP4489209B2 (ja) 液体タンク用安全弁
US5934306A (en) Fuel tank for motor vehicles
JP2765825B2 (ja) 車輌用燃料タンクのベントバルブ
RU2726843C1 (ru) Поплавковый клапан, топливный бак и транспортное средство (варианты)
JP3064824B2 (ja) 燃料タンクの制御弁
JP2005138677A (ja) 満タン検知バルブ
JP4206910B2 (ja) フロートバルブ
US5115830A (en) Valve device, particularly a ventilation valve for the vent pipe of a vehicle fuel tank

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070627

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070926

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071029

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080226

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080514

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080808

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080815

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080911

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080919

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090109

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees