JP2001517235A - 角質栓除去剤 - Google Patents

角質栓除去剤

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Abstract

(57)【要約】 角質皮膚詰りを除去する化粧法が提供される。この製品は、保存のために封をしたストリップであり、パウチ内の湿度は2−12%である。ストリップは柔軟基質シートを含み、その上に粘着ポリマーを含む組成物が被覆されている。この組成物を処理すると手触りが乾燥非粘着性となるが、使用のために湿潤させると組成物は再び粘着性および流動性となる。適用法は、直接製品を湿潤させるか、または間接的に最初に製品を適用する消費者の顔領域を湿潤させることを含む。その後、水を蒸発させるとフィルムが残り、これに角質詰りが結合している。次いで、フィルムを剥がすと同時に詰りが除去される。

Description

【発明の詳細な説明】 角質栓除去剤 発明の背景発明の分野 本発明は、皮膚毛穴からの角質詰り除去に効果的な化粧品に関する。関連技術 顔皮膚表面上のよく目立つ毛穴は、特に女性により、深刻な美容問題であると 捉えられている。この問題の顕著な特徴は、皮膚の毛穴内に形成された角質詰り が原因である。角質詰りは皮脂および汚れと共に角質化した表皮死細胞である。 適切な処置を施さなければ、美しさが損なわれるだけでなく、種々の皮膚学的問 題が生じ得る。洗浄剤または化粧落とし(例えばコールドクリーム)による除去 はこの問題に対する適切な解決策を提供していない。角質詰りを除去するために 皮膚を圧搾しようとすると皮膚に障害を与え得る感染症を引き起こし得る。 詰まった顔毛穴に対処するために剥脱可能なパックが使用されている。それら を流動性フィルムとして皮膚に適用し、乾燥 後剥がす。典型的には、フィルムは例えばポリビニルアルコールまたはポリビニ ルピロリドンなどの非イオン性ポリマーである。残念なことに、パック法は依然 として皮膚毛穴からの汚れの除去および特に角質詰り除去には十分には効果的で はない。 従って、皮膚の毛穴に形成された角質詰りを効果的に摘出できる除去製品、お よびかかる除去製品を用いて皮膚から角質詰りを除去する方法が必要である。 米国特許第5,512,277号(Uemuraら)は、塩形成基で官能基化 されたレジンから形成された剥脱可能なパックの使用を含む、角質詰り除去組成 物を報告している。特に好ましいのはパップ剤として送達し得るカチオン性ポリ マーである。 米国特許第4,126,142号(Saute)は、皮膚洗浄およびしわとり 用フィルムとして顔に適用するポリスチレンスルホン酸ナトリウムの使用を記載 している。一見効果的であるが、この技術における更なる改良が依然として必要 である。 従って、本発明の目的は、皮膚毛穴から角質詰りを効果的に除去する新規除去 製品を提供することである。 本発明の別の目的は、皮膚毛穴から角質詰りを効果的に除去 する新規な方法を提供することである。 これらおよび他の目的は、以下の要約および詳細な記載からより明らかになる であろう。 発明の要約 皮膚毛穴から角質詰りを除去する化粧品が提供され、これは: (A)(i)柔軟基質シート、および (ii)基質シート上に被覆されたアニオンポリマー、カチオンポリマー 、非イオンポリマー、両性ポリマー、双性イオンポリマーおよびこれらのポリマ ーの混合物からなる群から選択されたポリマーを含む組成であって、被覆後乾燥 させると手触りが非粘着性であり、使用のために湿潤させると組成物は粘着性お よび流動性となる組成物からなるストリップ、ならびに (B)揮発性液体がストリップの重量に対して2〜12%封入されている、スト リップをシール封入するパウチ を含む。 図面の簡単な記載 本発明は、唯一の図面であり化粧品の横断面を示す図1を参照して実施例によ り完全に記載する。 詳細な記載 ここに、アニオン、カチオン、非イオン、両性または双性イオンポリマーを含 む粘着性組成物を含浸した柔軟基質シート形の化粧品を顔皮膚に適用することに より、角質詰りを除去できることが判明した。乾燥状態では、組成物は手触りが 非粘着性である。含浸基質シートは、パウチ、特に薄層ホイルパッケージにシー ル封入し、ストリップ上の揮発性液体含量を維持し、または少なくともシールさ れたパウチの範囲をストリップに対して2〜12重量%、好ましくは3〜10重 量%、最適には4〜8重量%の範囲に維持する。この範囲内の揮発性液体含量が 大変重要である。パウチ内に液体(例えば湿気)が多すぎると、パウチの壁にス トリップが粘着する原因となる。従って美的に不愉快な粘着物質が消費者に伝え られる。カビやカビによる変色を生じるため、湿気の形の比較的高用量の液体も 望ましくない。調節した湿気範囲内で、本製品は自己保存できる。比較的液体が 少なければ、ストリップは非常に脆くなり割れる。揮発性液体として最も好まし いのは水である。しかし、C1−C4アルコール、シクロメチコン、炭化水素、エ ーテルおよびエステルなどの他の液体も使用できる。これら液体の混合物(例え ば 水およびアルコール)もまた効果的に使用し得る。揮発性液体は200℃、好ま しくは120℃未満の沸点を有する。 本発明のパウチは、通常、種々の薄層ホイルである。これらはヒートシール( 溶封)し、蒸気(例えば湿度)伝達速度の非常に低い(1日あたり5%未満の伝 達速度、好ましくは1日あたり1%以下の揮発液体減少)ホイルを利用する。パ ウチに適した壁には、ポリエステル、ポリエチレンまたはポリプロピレンシート を使用し、それらの幾層かを共に積層することができる。これらの層は、ワック スまたは他の揮発性液体非浸透性物質の被覆により提供し得る。 製品は、ストリップをパウチから取り出し、シート上の組成物を直接湿潤させ ることにより、または組成物に接触する顔面領域を間接的に湿潤することにより 、使用される。どちらの場合でも、湿潤剤は組成物と相互作用して、粘着性とな り、皮膚毛穴に流入するのに十分に流動性になる。純水が好ましい湿潤剤である 。しかし、他の液体系またはゲルも使用できる。適当な湿潤剤は、エタノール、 プロパノール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレ ングリコールおよび特に水とこれらアルコールの混合物などのアルコールを含む 。 ゲルは通常、カーボマー(Carbomer)などの構造剤で濃厚にした構造液 体(特に水)からなる。 湿潤後、処置箇所の組成物を乾燥させる。乾燥の間、角質詰りは組成物に固着 する。有利には、乾燥時間は1分から5時間、好ましくは5分から1時間、最適 には10から20分の範囲である。その後、固着した詰りがついた乾燥組成物を 皮膚から剥がす。 組成物の流動度は、たわみ点により測定し得る。たわみ点は1〜400パスカ ル、好ましくは20〜200、最適には50〜100パスカルの範囲である。 組成物は、アニオンポリマー、カチオンポリマー、非イオンポリマー、両性ポ リマー、双性イオンポリマーまたはこれらの混合物であり得る粘着ポリマーを含 む。混合物は、いずれか1つのカテゴリーまたは異なるカテゴリー型の間のポリ マーであり得る。後者の例示、および好ましい実施形態はアニオンポリマーおよ び非イオンポリマーの組合せである。 粘着フィルム被覆に適切な非イオン性ポリマーの例は、酢酸ビニルおよびクロ トン酸のコポリマー、酢酸ビニル、クロトン酸およびα−分枝飽和脂肪族モノカ ルボン酸のビニルエステル (例えばネオデカン酸ビニル)のターポリマー;メチルビニルエーテルおよび無 水マレイン酸のコポリマー(モル比約1.1)(このコポリマーはエタノールま たはブタノールなどの1〜4個の炭素原子を含む飽和アルコールで50%エステ ル化されている);およびアクリル酸コポリマー、すなわちターポリマー等[こ れは1〜22個の炭素原子を有する1つ以上の飽和アルコールをもつアクリル酸 またはメタクリル酸のアクリル酸またはメタクリル酸エステル(例えば、メタク リル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル 、アクリル酸t−ブチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、 アクリル酸n−ヘキシル、アクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ラウリルおよ びアクリル酸ベヘニル)、1〜6個の炭素原子を有するグリコールをもつもの( 例えば、メタクリル酸ヒドロキシプロピルおよびアクリル酸ヒドロキシエチル) 、アルキル基に1〜8個の炭素原子を有するスチレン、ビニルカプロラクタム、 酢酸ビニル、アクリルアミド、アルキルアクリルアミドおよびメタクリルアミド をもつもの(例えばメタクリルアミド、t−ブチルアクリルアミドおよびn−オ クチルアクリルアミド)]および他の相溶性の不飽和モノマーであ る。1つの具体的な例は、メタクリル酸、アクリル酸n−ブチルおよびアクリル 酸エチル(例えばそれぞれの重量比31:42:27)のエマルション重合化タ ーポリマーである。 非イオン性粘着ポリマーのさらなる例は、N−ビニルピロリドンのホモポリマ ーおよび酢酸ビニルなどの相容可能な非イオン性モノマーとN−ビニルピロリド ンのコポリマー並びにアクリル酸エチル、メタクリル酸ブチルおよびメタクリル 酸メチルのターポリマーである。種々の重量の平均分子量のN−ビニルピロリド ンを含む非イオン性ポリマーは、ISP社から市販され、例えば約630,00 0の平均分子量を有するN−ビニルピロリドンのホモポリマーは登録商標PVP K−90でおよび約1,000,000の平均分子量を有するものは登録商標 PVP K−120で販売されている。特に好ましいのは非中和化レジンである ポリ(メチルビニルエーテル/無水マレイン酸)であり、登録商標ガントレッツ (Gantrez(登録商標)S−97BFでISP社から入手できる。 アニオン性粘着ポリマーはしばしば、カルボン酸官能基を含む非イオン型から 誘導される。アルカリ剤を使用してカルボン酸または無水物を中和して、それら をアニオン塩に変換する。 適当な中和剤の例は、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール(A MPD);2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオール(AEPD); 2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(AMP);2−アミノ−1−ブタ ノール(AB);モノエタノールアミン(MEA);ジエタノールアミン(DE A);トリエタノールアミン(TEA);モノイソプロパノールアミン(MIP A);ジイソプロパノールアミン(DIPA);トリイソプロパノールアミン( TIPA);およびジメチルステアラミン(DMS)を含む。最も好ましいのは AMPである。 特に好ましいアニオン性ポリマーは、ポリ(メチルビニルエーテル/無水マレ イン酸)およびポリスチレンスルホン酸の塩である。前者は、ガントレッツ(登 録商標)S−97BFを少なくとも部分的に中和して得られ、後者は、それぞれ 約500,000および100,000の分子量を有する登録商標バーサ(Ve rsa)TL−501およびフレキサン(Flexan)(登録商標)130と してナショナルスターチ・アンド・ケミカルカンパニーから入手できる。使用し 得、市販により入手できる他のポリマーフィルムを下記の表に示す。 本発明に適切なカチオン性粘着ポリマーは、モノマー[ジメチルアミノエチル アクリル酸(DMAEA)、ジメチルアミノエチルメタクリル酸(DMAEMA )、ジメチルアミノプロピルアクリルアミド(DMAPAAm)およびジメチル アミノプ ロピルメタクリルアミド(DMAPMAAm)(これらは全てジアルキルアミノ 基を有する(メタ)アクリルアミドまたは(メタ)アクリル酸エステルである) ;ジアルキルアミノ基を有するスチレンである、ジメチルアミノスチレン(DM ASt)およびジメチルアミノメチルスチレン(DMAMst)等;ビニルピリ ジンである4−ビニルピリジンおよび2−ビニルピリジン;およびアルキルハラ イド、ベンジルハライド、アルキルまたはアリールスルホン酸、またはジアルキ ルスルフェートなどの公知の4級化剤によるこれらの4級化製品を含む]から、 ホモーまたはコポリマーとして製造し得る。 適切な両性粘着ポリマーは、以下のようなモノマーから誘導されたものである : N−(3−スルホプロピル)−N−アクリロイルオキシエチル−N,N−ジメチ ルアンモニウムベタイン、N−(3−スルホプロピル)−N−メタクロイルアミ ドプロピル−N,N−ジメチルアンモニウムベタイン、N−(3−カルボキシメ チル)−N−メタクロイルアミドプロピル−N,N−ジメチルアンモニウムベタ インおよびN−カルボキシメチル−N−メタクロイルオキシエチル−N,N−ジ メチルアンモニウムベタイン。 オキシエチル−N,N−ジメチルアンモニウムベタイン。 カチオン性および両性ポリマーの塩形成基がイオン化されない場合、無機酸で ある塩酸および硫酸、有機酸である酢酸、プロピオン酸、乳酸、コハク酸、グリ コール酸などの公知の酸、または3級アミンであるトリエチルアミン、トリメチ ルアミン、アンモニアまたは水酸化ナトリウムなどの公知の塩基を用いて中和す ることが好ましい。 本発明に適切なほとんどのポリマーは、乾燥時に比較的脆い。それ故、柔軟な 基質シートである支持表面が必要となる。本発明の基質シートは、吸蔵性または 非吸蔵性であり得る。好ましくはシートは、フィルムが完成したときに被覆ポリ マーからの水分蒸発が可能となるように非吸蔵性である。非吸蔵性または呼息性 は、物理的有孔性(例えば毛穴チャネル)を有する疎水性基質または親水性基質 の使用により達成され、構築物質が本質的に呼息性を可能にする。適切な物質は 、レーヨン、ウール、綿、リネン、熱可塑性繊維およびその組合せなどのセルロ ースを含む。それらは織っていてもいなくてもよい。不織レーヨンが好ましい基 質である。熱可塑性繊維とセルロースの組合せから形成された物質も使用し得る 。例えば、親水性ポリプロピレ ン/レーヨンの組合せが本発明に使用できる。 基質に対する組成物の重量比が0.1:1から1,000:1、好ましくは0 .5:1から100:1、最適には0.8:1から10:1の範囲の量で使用す ることが有利である。ポリマーは通常、基質シート上に被覆した組成物の重量に 対して、50〜100%、好ましくは75〜99%、最適には85〜95%で構 成される。 図1は本発明に典型的なテープの横断面を示す。テープは、柔軟不織レーヨン 基質シート2から形成される。ランダム繊維4は、縦長は4aで、横断面での切 断は4bで示す。基質シートの一方の表面上は、本質的にポリマー6で形成され た組成物で被覆され、これは少なくとも部分的に表面に含浸している。含浸ポリ マー6aは、内部繊維上被覆として見られる。湿潤時に組成物6は粘着性となり 、皮膚毛穴に流入し、角質詰りに粘着的に接触可能となる。 特定の添加剤が被覆ポリマーと共に含まれ得る。最も有用なのは、アニオン、 カチオン、非イオンまたは両性活性剤から選択可能な界面活性剤であり得る。非 イオン性界面活性剤の例は、C10−C22脂肪アルコールおよび酸を基本としたア ルコキ シル化化合物およびソルビタンである。これらの物質は、例えば、登録商標ネオ ドール(Neodol)でシェル化学会社(Shell Chemical C ompany)から入手できる。登録商標プルロニック(Pluronic)で BASF社から販売されているポリオキシプロピレン−ポリオキシエチレンのコ ポリマーも時に有用である。ヘンケル(Henkel)社から入手できるアルキ ルポリグリコシドまたはアルキルグルカミドもまた本発明の目的に使用し得る。 アニオン型界面活性化剤は、脂肪酸石けん、ラウリルスルホン酸ナトリウム、 ラウリルエーテルスルホン酸ナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸、モノ− およびジ−アルキル酸リン酸および脂肪アシルイセチオン酸ナトリウムを含む。 両性界面活性化剤は、ジアルキルアミンオキシドおよび種々の型のベタイン( 例えばココアミドプロピルベタイン)などの物質を含む。 界面活性剤(存在する場合)は、シート上に被覆された全組成物重量に対して 、0.01−10%の範囲であり得る。 芳香剤、スキンケア添加剤、乳白剤および着色剤などの少量添加成分もまた、 各々それぞれの機能を遂行するに充分な量で 含まれ得る。 以下の実施例は本発明の実施形態をより完全に説明する。本文および添付の請 求の範囲に言及した全ての部、パーセントおよび比率は特記しない限り重量によ る記載である。実施例1 ベルテック(Vertec)製の不織レジン結合100%レーヨン白色非孔布 を柔軟基質として使用した。フレキサン(Flexan)(登録商標)130( 30%ポリマー水溶液であるスルホン酸ポリスチレンのナトリウム塩)をレーヨ ン布上に被覆した。 各試験ストリップの構造は正確に秤量した平円であった。これらの平円を約5 秒間ポリマー粘着溶液中にひたした。その後、乾燥させた。何度も繰り返しひた すことにより高用量を装填した。装填量を少なくするために、30%水溶液を希 釈して15%固体および7.5%固体のレベルまで下げた。次いで、これらの希 釈溶液をそこにひたした布を受容するために使用した。 いくつかのつまった毛穴を含む被験者の顔領域を選択した。次いで、これらの つまった毛穴を計測した。水をその領域に適用し、粘着パッチをその上に置いた 。次に、パッチを乾燥させ、 次いで剥がした。粘着パッチ上の除去された詰りの数を計測した。粘着パッチの 効力を確認するために、除去された詰りの比率を計測した。これらの値から最大 および最小の装填量を決定した。 計算法: 表Iに報告した実験は、該布上の該粘着ポリマーまたは製剤 には、最適装填範囲があることを示す。特筆すべきは、異なる乾燥速度およびさ らに異なる布を有する異なるポリマーは詰り除去レベルに大きな影響を与え得る ことである。実施例2 種々のポリマーを、皮膚から角質詰りを除去するその粘着効果について評価し た。下記の表IIに記載のポリマーを、不織レジン結合レーヨン上に被覆した( 1オンス/平方ヤード)。ナイフオーバーロール(knife−over−ro ll)を被覆操作に使用した。被覆後、不織ポリマー含浸基質シートを対流オー ブン中、75℃で乾燥させた。次いで、小パッチに切断した。 実施例1で記載の試験方法と同様に、試験パッチを、被験者の顔のいくつかの つまった毛穴を含む領域に適用した。つまった毛穴を計測した。水をパッチに与 え、次いで、湿潤面を下にして試験領域に置いた。次に、パッチを乾燥させ剥が した。粘着パッチ上に現れた除去された詰りの数を計測した。除去された詰りの 割合の計測は試験製品の効力を示した。 実施例3 ポリ(メチルビニルエーテル/無水マレイン酸)ガントレッツS−97BFを ナイフオーバーロール(25ミル)により種々の不織物質上に被覆した。被覆後、 不織物質を75℃で対流オーブン中乾燥させ、次いで、小パッチに切断した。試 験方法は実施例2で報告したものと同様であった。結果を表IIIに報告する。 実施例4 実施例3で製造したストリップを、薄層ホイル水非浸透性パッケージに詰めた 。ストリップをパッケージ内に封する前に乾燥させ、下記の表で報告したレベル を得た。 前記の記載および実施例は選択した本発明の実施形態を示す。それに照らして 、種々の修飾が当業者に提示されであろうが、それらは全て本発明の範囲および 精神内である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年4月15日(1999.4.15) 【補正内容】 米国特許第5,512,277号(Uemuraら)は、塩形成基で官能基化 されたレジンから形成された剥脱可能なパックの使用を含む、角質詰り除去組成 物を報告している。特に好ましいのはパップ剤として送達し得るカチオン性ポリ マーである。 米国特許第4,126,142号(Saute)は、皮膚洗浄およびしわとり 用フィルムとして顔に適用するポリスチレンスルホン酸ナトリウムの使用を記載 している。一見効果的であるが、この技術における更なる改良が依然として必要 である。 EP0 309 309A(L’Oreal)は、水非浸透性シート上に被覆 された水分吸収ゲルからなる化粧品を記載している。乾燥ゲルシートを、湿潤さ せた皮膚表面上に置く。少なくとも部分的な再水和が起こり、メッシュがその天 然の柔軟性を取り戻し、体の不規則性に合わせて成型される。正常な皮膚温度の 影響下で乾燥させると、乾燥形が皮膚に付着し続ける。 ゲルはそのメッシュ内に閉じ込められているので、一度に剥がすことができ、皮 膚からの剥離処置を行なえる。 従って、本発明の目的は、皮膚毛穴から角質詰りを効果的に除去する新規除去 製品を提供することである。 本発明の別の目的は、皮膚毛穴から角質詰りを効果的に除去する新規な方法を 提供することである。 これらおよび他の目的は、以下の要約および詳細な記載からより明らかになる であろう。 発明の要約 皮膚毛穴から角質詰りを除去する化粧品が提供され、これは: 本発明に適切なほとんどのポリマーは、乾燥時に比較的脆い。それ故、柔軟な 基質シートである支持表面が必要となる。本発明の基質シートは、吸蔵性または 非吸蔵性であり得る。好ましくはシートは、フィルムが完成したときに被覆ポリ マーからの水分蒸発が可能となるように非吸蔵性である。非吸蔵性または呼息性 は、物理的有孔性(例えば毛穴チャネル)を有する疎水性基質または親水性基質 の使用により達成され、構築物質が本質的に呼息性を可能にする。適切な物質は 、レーヨン、ウール、綿、リネン、熱可塑性繊維およびその組合せなどのセルロ ースを含む。それらは織っていてもいなくてもよい。不織レーヨンが好ましい基 質である。熱可塑性繊維とセルロースの組合せから形成された物質も使用し得る 。例えば、親水性ポリプロピレン/レーヨンの組合せが本発明に使用できる。 基質に対する組成物の重量比が0.1:1から1,000:1、好ましくは0 .5:1から100:1、最適には0.8:1から10:1の範囲の量で使用す ることが有利である。ポリマーは通常、基質シート上に被覆した組成物の重量に 対して、50〜100%、好ましくは75〜99%、最適には85〜95%で構 成される。 図1は本発明に典型的なテープの横断面を示す。テープは、柔軟不織レーヨン 基質シート2から形成される。ランダム繊維4は、縦長は4aで、横断面での切 断は4bで示す。基質シートの一方の表面上は、本質的にポリマー6で形成され た組成物で被覆され、これは少なくとも部分的に表面に含浸している。含浸ポリ マー6aは、内部繊維上被覆として見られる。 前記の記載および実施例は選択した本発明の実施形態を示す。請求の範囲 1.(A)(i)柔軟基質シート、および (ii)基質シート上に被覆されたアニオンポリマー、カチオンポリマ ー、非イオンポリマー、両性ポリマー、双性イオンポリマーおよびこれらポリマ ーの混合物からなる群から選択されたポリマーを含む組成物であって、被覆後乾 燥させると手触りが非粘着性であり、使用のために湿潤させると組成物は粘着性 および流動性となる組成物を含むストリップ、ならびに (B)揮発性液体がストリップの重量に対して2から12%封入されている、ス トリップをシール封入するパウチ、 を含む、皮膚毛穴から角質詰りを除去する化粧品。 2.液体が、水であり、ストリップの重量に対して3から10%の量で存在する 、請求項1に記載の製品。 3.水がストリップの重量に対して4から8%の量で存在する、請求項1又は2 に記載の製品。 4.基質が呼息性布である、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の製品。 5.布がレーヨンである、請求項4に記載の製品。 6.被覆ポリマーおよび基質が0.1:1から1,000:1の範囲の重量比で 存在する、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の製品。 7.ポリマーの量が基質シート上に被覆した組成物の重量に対して50から10 0%の範囲である、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の製品。 8.ポリマーがポリビニルピロリドンである、請求項1ないし7のいずれか一項 に記載の製品。 9.ポリマーが水溶性である、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の製品。 10.ポリマーがポリ(メチルビニルエーテル/無水マレイン酸)コポリマーで ある、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の製品。 11.(a)密封をしたパウチ内に包装されたストリップとして角質詰り除去製 品を提供すること、ストリップは、ストリップの重量に対して2から12%の量 で存在する揮発性液体を含み、 (i)柔軟基質シート、および (ii)基質シート上に被覆されたアニオンポリマー、カチ オンポリマー、非イオンポリマー、両性ポリマー、双性イオンポリマーおよびこ れらポリマーの混合物からなる群から選択されたポリマーを含む組成物であって 、被覆後乾燥させると手触りが非粘着性であり、使用のために湿潤させると組成 物は粘着性および流動性となる組成物からなり; (b)密封したパウチからストリップを取り出すこと; (c)処置する皮膚領域を湿潤剤で湿潤させること; (d)その領域上にストリップを適用すること; (e)液体で組成物の粘着性を高め、次いで、液体をストリップにより覆われた 領域から蒸発させ、皮膚と接触している組成物を乾燥させること;ならびに (f)皮膚からストリップを剥がし、組成物に粘着している角質詰りを除去する ことを含む、 皮膚毛穴から角質詰りを除去する化粧法。 12.液体が、水、アルコールおよびその混合物からなる群から選択される、請 求項11に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW (72)発明者 マイナー,フイリツプ・エドワード アメリカ合衆国、コネチカツト・06611、 トランブル、メリツト・ブルバ―ド・40、 ユニリーバー・ホーム・アンド・パーソナ ル・ケア・ユー・エス・エイ気付 (72)発明者 ジヨンソン,アンソニー・ウイリアム アメリカ合衆国、コネチカツト・06611、 トランブル、メリツト・ブルバ―ド・40、 ユニリーバー・ホーム・アンド・パーソナ ル・ケア・ユー・エス・エイ気付 (72)発明者 ツナイデン,アレクサンダー・ポウル アメリカ合衆国、コネチカツト・06611、 トランブル、メリツト・ブルバ―ド・40、 ユニリーバー・ホーム・アンド・パーソナ ル・ケア・ユー・エス・エイ気付 (72)発明者 バリーラ,ジヤミイ アメリカ合衆国、カリフオルニア・95207、 ストツクトン、ウエスト・スワイン・ロー ド・1567

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(A) (i)柔軟基質シート、および (ii)基質シート上に被覆されたアニオンポリマー、カチオンポ リマー、非イオンポリマー、両性ポリマー、双性イオンポリマーおよびこれらの ポリマーの混合物からなる群から選択されたポリマーを含む組成物であって、被 覆後乾燥させると手触りが非粘着性であり、使用のために湿潤させると組成物は 粘着性および流動性となる組成物を含むストリップ、ならびに (B)揮発性液体がストリップの重量に対して2から12%封入されている、ス トリップをシール封入するパウチ、 を含む、皮膚毛穴から角質詰りを除去する化粧品。 2.液体が、水であり、ストリップの重量に対して3から10%の量で存在する 、請求項1に記載の製品。 3.水が剥脱剤の重量に対して4から8%の量で存在する、請求項2に記載の製 品。 4.基質が呼息性布である、請求項1に記載の製品。 5.布がレーヨンである、請求項4に記載の製品。 6.被覆ポリマーおよび基質が0.1:1から1,000:1の範囲の重量比で 存在する、請求項1に記載の製品。 7.ポリマーの量が基質シート上に被覆した組成物の重量に対して50から10 0%の範囲である、請求項1に記載の製品。 8.ポリマーがポリビニルピロリドンである、請求項1に記載の製品。 9.ポリマーが水溶性である、請求項1に記載の製品。 10.ポリマーがポリ(メチルビニルエーテル/無水マレイン酸)コポリマーで ある、請求項1に記載の製品。 11.組成物の流動性が1から400パスカルの範囲のたわみ点であることを特 徴とする、請求項1に記載の製品。 12.(a)密封をしたパウチ内に包装されたストリップとして角質詰り除去製 品を提供すること、ストリップは、ストリップの重量に対して2から12%の量 で存在する揮発性液体を含み、 (i)柔軟基質シート、および (ii)基質シート上に被覆されたアニオンポリマー、カチオンポリマー、非 イオンポリマー、両性ポリマー、双性イオンポリマーおよびこれらのポリマーの 混合物からなる群から選択 されたポリマーを含む組成物であって、被覆後乾燥させると手触りが非粘着性で あり、使用のために湿潤させると組成物は粘着性および流動性となる組成物から なり; (b)密封したパウチからストリップを取り出すこと; (c)処置する皮膚領域を湿潤剤で湿潤させること; (d)その領域上にストリップを適用すること; (e)液体で組成物の粘着性を高め、次いで、液体をストリップにより覆われた 領域から蒸発させ、皮膚と接触している組成物を乾燥させること;ならびに (f)皮膚から剥脱剤を剥がし、組成物に粘着している角質詰りを除去すること を含む、 皮膚毛穴から角質詰りを除去する化粧法。 13.液体が、水、アルコールおよびその混合物からなる群から選択される、請 求項12に記載の方法。 14.化粧品の使用により皮膚毛穴から角質詰りを除去する化粧法であって、 該化粧品は、 (i)柔軟基質シート、および (ii)基質シート上に被覆されたアニオンポリマー、カチ オンポリマー、非イオンポリマー、両性ポリマー、双性イオンポリマーおよびこ れらのポリマーの混合物からなる群から選択されたポリマーを含む組成物であっ て、被覆後乾燥させると手触りが非粘着性であり、使用のために湿潤させると組 成物は粘着性および流動性となる組成物、 からなるストリップを含み (a)パウチからストリップを取り出すこと、 (b)ストリップの表面を湿潤させ、それにより組成物を粘着性および流動性物 質に転換すること、 (c)処置する皮膚領域上に湿潤ストリップを適用すること、 (d)ストリップにより覆われた領域から水を蒸発させること、および (e)皮膚からストリップを剥がし、それにより組成物に粘着結合している角質 詰りを除去することを含む、方法。 15.液体が、水、アルコール、およびその混合物からなる群から選択される、 請求項14に記載の方法。
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