JPS62192317A - 除毛方法 - Google Patents

除毛方法

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Publication number
JPS62192317A
JPS62192317A JP3555086A JP3555086A JPS62192317A JP S62192317 A JPS62192317 A JP S62192317A JP 3555086 A JP3555086 A JP 3555086A JP 3555086 A JP3555086 A JP 3555086A JP S62192317 A JPS62192317 A JP S62192317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
film
sheetlike material
hair removal
resultant
Prior art date
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Pending
Application number
JP3555086A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimitsu Sasaki
利光 佐々木
Katsuhiro Yamamoto
克弘 山本
Yutaka Hori
豊 堀
Katsuo Matsumoto
松本 勝雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3555086A priority Critical patent/JPS62192317A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、体毛を痛みを伴うことなく除毛する方法に関
する。
〔従来技術〕
従来、除毛剤としては、ワックスの態様のもの、除毛薬
物含有クリームの態様のものが実用化されている。
除毛クリームにおいてはクリームを除毛部位に塗布後、
所定時間放置し、その後拭き取ることによって除毛を行
っている。
しかし、このような方法においては、除毛クリームを塗
布後、除毛薬物の効果が発揮されるまでの時間、クリー
ムが衣服などに付着しないようにしなければならず、特
に腺毛の除毛においては除毛剤を拭き取るまで手をあげ
ておく必要があった。
しかも、拭き取る際に、薬物による体毛の分解によシネ
快奥が発生したり、強く擦ることによって皮膚刺激が起
生じたシするという問題がある。
また、ワックスを用いる場合は、物理的除毛であシ、激
しい痛みを伴うという問題がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、本発明は短時間で、かつ不快臭の発生、激痛の
ない除毛方法を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、被膜形成能を有する高分子化合物の水溶液ま
たはエマルジョンおよび除毛薬物を含有する除毛剤を除
毛部位に塗布した後シート状物を貼り合せ、加熱処理し
て被膜を短時間に形成せしめ、被膜を前記シート状物共
々剥離することからなる除毛方法に関する。
本発明による方法では、シート状物を貼り合せた状態で
加熱処理によって短時間に高分子化合物を被膜化し、体
毛は被膜化物中にトラップされた状態にあり、この被膜
を前記シート状物共々剥離することによシ、除毛薬物に
て毛根部分が弱められた体毛は美麗に除毛され、しかも
被膜は前記シート状物と界面において一体化しているの
で除毛部位に被膜の残留物を残すことがないという特徴
を有するものである。
除毛薬物としては特に制限はなく、具体的には、チオグ
リコール酸とその塩類、硫酸ストロンチウム、硫化ナト
リウム、硫化バリウム、硫化カルシウム等が挙げられ、
これらのうちの一種又は複数を混合して使用しうる。除
毛薬物は除毛剤中に1〜15重量%、好ましくは3〜1
2重景%の範囲内で配合される。
除毛剤は、除毛部位に通常0,01〜3絋 の厚さで塗
布されるに十分量配合される、1 被膜形成記を有する高分子化合物としては、水溶性、非
水溶性のいずれでもよい。水溶性高分子の場合は水溶液
として、また非水溶性高分子の場合はエマルジョンとし
て本発明に供される。水溶性高分子化合物としては、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアク
リル酸およびその塩、ポリアクリルアミド、カルボキシ
メチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリエ
チレングリコール、アラビアゴム等が挙ケラれ、高分子
化合物含有エマルジョンとしては、天然ゴムラテックス
、SBR等の合成ゴムラテックス或いはアクリル、ウレ
タン、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル、エチ
レン酢酸ビニル共重合物等のエマルジョンが挙げられる
。これらは単一または複数の混合物としてもよい。特に
、ポリアクリルアミドのこの分野での使用は新規であシ
、被膜強度にすぐれ、局部の仕上がシがよく、残留物な
く除毛処理ができる。高分子化合物の水溶液またはエマ
ルジョンの添加量は、加熱処理して被膜を形成せしめた
際に、除毛部分の皮膚から、前記シート状物共々容易に
剥離しうる強度が得られるように配合されるのが望まし
い。また、選ばれた高分子化合物によって適宜増減され
うるが、通常1〜70重量%、好ましくは2〜50重量
%である。
なお、除毛剤中に塩基性物質を添加することによって除
毛薬物の効果が増強されるので、より効果的である。塩
基性物質としては、有機ジカルボン酸のアンモニウム塩
またはその金属塩、水酸化カリウム、水酸化カルシウム
、水酸化ナトリウムなどが挙げられ、他にぬれ性及び被
膜に柔軟性を付与するための可塑剤、香料、体毛膨潤促
進剤など所望によシ添加しうる。
本発明においては、除毛部位に脱毛剤を塗布後、シート
状物を貼り合せて加熱処理を行うものである。加熱処理
は、好ましくは除毛被膜中の含水量が25重量%以下好
ましく紘0.1〜10重量%程度となるに充分な時間及
び温度にて行えばよい。
含水量が0.1重量%未満の場合には剥離時に痛みがは
げしく、又、25重量%を越えると十分なる除毛効果を
発揮しえない。加熱温度は通常80〜300℃、好まし
くは100〜200℃であシ、加熱時間は加熱温度によ
って変わりうるが、目安としては約1〜10分間である
。加熱処理は、たとえば家庭用ドライヤーなどで行われ
る。
加熱処理前に貼り合されるシート状物の大きさは、塗布
された除毛剤層と同等若しくはそれよシ大なる面積を有
するものが好ましく、該シート状物としては塗布された
除毛剤層とその界面に訃いて一体化しうる表面形状を有
するものであれば特に制限されないが、例えば紙、不織
布、織布、発泡体の如き吸水性を有する多孔性部材が加
熱処理時間を短かくすることができるので好ましいもの
である。しかして、他の材料例えば薄いプラスチックフ
ィルム、ネット状プラスチック材などであってもよいも
のである。
〔作用・効果〕
本発明の方法によれば、被膜形成能を有する高分子化合
物による被膜形成の促進、除毛薬物の薬理作用の増強が
計られる。
従って、本発明方法を適用することによって短時間で、
不快臭、激痛なく、美麗に除毛部位に被膜の残留物を、
残すことなく除毛処理がなされる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を示す。文中、%とあるのは重量
%を意味する。
実施例1 ポリアクリルアミド         15%チオグリ
コール酸カルシウム     7%二酸化ケイ素   
          3%水酸化カルシウム     
      2%水                
       73%100% 上記の成分からなる組成物を水に溶解して均質な高分子
化合物含有の水溶液を得た。この除毛剤を除毛部位に1
0〜300μ気程度の厚みになるように約5XlOcI
L角の大きさに塗布し、その上に幅6儂、長さ12cr
ILのレーヨン不織布を貼り合せ、その部位をドライヤ
ーで加熱処理した。5分で被膜が形成され、体毛は被膜
化物中にトラップされた状態にあった。この被膜を被膜
に接着していない不織布端部を摘み代にて不織布共々剥
離して除毛した。除毛薬物の効果によシ、体毛は強度が
低下乃至は溶けているため、被膜をフィルム共々皮膚よ
ル剥離した場合、痛みを伴うことがなく、しかも剥離し
た脱毛部位には被膜の残存物もなくきれいに除毛された
実施例2 スチレン−アクリル酸2− エチルヘキシル共重合物エマ ルジョン(固形分40%ベース)    90%チオグ
リコール酸カルシウム     7%水酸化カルシウム
          3%100% 上記の成分からなる組成物を混合して均質なエマルジョ
ンを作成した。実施例1と同様にこの脱毛剤を除毛部位
に80〜300μ溝程度の厚みになるように約5×10
cIrL角の大きさに塗布し、その上に幅6cIIL、
長さ12cmの綿布を貼り合せ、その部位をドライヤー
で約4分間加熱処理した。被膜を形成せしめ、綿布共々
剥離したところ痛みを伴うことなくきれいに除毛され、
しかも被膜の残留物もなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被膜形成能を有する高分子化合物の水溶液またはエマル
    ジョンおよび除毛薬物を含有する除毛剤を除毛部位に塗
    布した後シート状物を貼り合せ、加熱処理して被膜を形
    成せしめ、被膜を前記シート状物共々剥離することから
    なる除毛方法。
JP3555086A 1986-02-19 1986-02-19 除毛方法 Pending JPS62192317A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3555086A JPS62192317A (ja) 1986-02-19 1986-02-19 除毛方法

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JP3555086A JPS62192317A (ja) 1986-02-19 1986-02-19 除毛方法

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JPS62192317A true JPS62192317A (ja) 1987-08-22

Family

ID=12444833

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JP3555086A Pending JPS62192317A (ja) 1986-02-19 1986-02-19 除毛方法

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