JP2001515696A - パラレルデータチャンネルにおける電磁障害抑制用拡散スペクトル位相変調 - Google Patents

パラレルデータチャンネルにおける電磁障害抑制用拡散スペクトル位相変調

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Abstract

(57)【要約】 新規の拡散スペクトル位相変調(SSPM)技法は、データとクロック信号の両方に適用可能である。SSPM技法は、直接シーケンス拡散スペクトル(DSSS)技法よりも、ボードレベルの設計により適している。さらに、SSPMは、エッジ速度制御信号伝送と組み合わせることによりDSSSの性能を上まわることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 パラレルデータチャンネルにおける電磁障害抑制用拡散スペクトル位相変調 発明の背景 技術分野 本発明は、一般的に、パラレル(並列)クロック及びデータ伝送用の電子回路 に関連する。さらに詳しくは、本発明は、かかる伝送中における電磁障害(EMI )を低減することに関連する。 関連技術の説明 電子及びコンピュータ技術は、進化し続けており、近くまたは遠くにある異な るデバイス間のデータ通信がますます重要になっている。かかるデータ通信を非 常に高速で実行することもまた、次第に所望されるようになっきた。これは、グ ラフィックまたはビデオ情報、多数の入出力チャンネル、及びローカルエリアネ ットワークなどを使用する集約的にデータを取り扱うシステムにおいて、データ 通信のために必要とされる大量のデータに関して特に言えることである。従って 、現在、回路基板上の異なるチップ間、システム内の異なる回路基板間、及び異 なるシステム間で互いに高速にデータ通信を行うことがこれまで以上に望まれて いる。 かかるデータ通信に関して重要性を増している問題は、許容可能なレベルを超 えることが多い、かなりのレベルの電磁障害(EMI)放射である。データライン の数、データの駆動及び伝送速度が増加すると、EMI放射もそれに応じて増加す る。 EMI放射を低減する初期の従来技術による方法は、物理的なシールディング( 遮蔽)を使用する。物理的なシールディングは、EMI放射を低減することができ るが、それは、嵩張り、コスト高となる場合があり、含まれる周波数によっては 、EMI放射を十分に低減するのに、十分な効果を有しない場合がある。 電磁障害は、電子機器の動作に悪影響を与える場合がある。従って、電磁放射 に関して、産業用及び民生用の電子機器の両方をカバーする、厳格な規制がある 。最近、そのような機器からEMIを低減することに対する要求が強くなっている 。 図1に例として示すような、オンボードのパラレルクロック及びデータチャン ネルが、いくつかのシステムについては主要なEMI源である。以下の解析では、 簡単のために、また、EMI問題により好適であるために、両エッジクロッキング スキーム(クロックの両方のエッジで刻時する手法)を想定する。遠距離電磁界 では、それぞれの金属製の電線を単一の点とみなすことができ、電線によって放 射されるEMI電力は、P(f)∝I2(f)・f2として計算される。ここで、fは信号 周波数であり、I(f)は電線を流れる電流である。例えば、8ビットのデータ線 が、立ち上がり及び立ち下がり時間が1ナノ秒(ns)である62.5メガヘルツ(MH z)のクロックで、01の同一の繰り返しを伝送すると仮定すると、EMIのピーク は、図2(c)に示すように、812.5MHzで起こる。図2(a)に示す電圧波形ではなく て、図2(b)に示す電流波形のみが、EMIに関連しているということに留意すべき である。 ピークのEMIを低減するためには、EMIの電力スペクトル(パワースペクトル) を広い周波数範囲にわたって均等に拡散させるか、あるいは、電流の高周波成分 を低減しなければならない。 従来技法の1つに、直接シーケンス拡散スペクトル(DSSS)があるが、これは 、各データと疑似ランダムシーケンスとの排他的論理和をとり、次に、同じシー ケンスと排他的論理和をとって、受信器でデータを元に戻すものである。これに よって、図3に例として示すように、送信の前にデータが周波数において拡散さ れ、受信器で「拡散が元に戻される」。 しかし、DSSS技法には大きな欠点と問題点がある。欠点の1つは、DSSS技法は 、データ信号に適用することはできるが、クロック信号には適用できないという ことである。これは、クロック信号には、グリッチやジッターがあってはならな いからである。図3に示す例では、EMI低減は、812.5MHzにおいてマイナス19.1d B(デシベル)にすぎず、残存ピークが、拡散されていないクロックラインから 主として生じる。(1dB=10log10(P2/P1)、ここで、P1及びP2は2つ の 信号の電力を表す)。問題点の1つは、DSSS技法が、スクランブルをかけたり、 スクランブルを外したりするため、及び、送信器と受信器間の同期をとるために 、送信器と受信器の両方に疑似ランダム(PN)コード発生器を必要とすること である。 発明の要約 上述の問題点及び欠点は、本発明によって克服される。本発明は、データ及び クロック信号の両方に適用可能な、新規の拡散スペクトル位相変調(SSPM)技法 に関連する。SSPM技法は、直接シーケンス拡散スペクトル(DSSS)技法よりも、 ボードレベルの設計により適している。さらに、SSPMは、エッジ速度制御信号伝 送(controlled edge rate signaling)と組み合わせることにより、DSSSの性能 を上まわることができる。 図面の簡単な説明 図1は、送信器、受信器、及び、クロックラインと8個のデータラインを含む チャンネルを備える典型的な構成を示す概略図である。 図2(a)は、送信器のパッドによってチャンネルの電線に出力される電圧波形 を示すグラフである。 図2(b)は、送信器のパッドによってチャンネルの電線に出力される電流波形 を示すグラフである。 図2(c)は、図2(b)の電流波形による電力スペクトルを示すグラフである。 図3(a)は、送信器及び受信器内に疑似ランダムコード発生器を備える、直接 シーケンス拡散スペクトル通信システムを示す概略図である。 図3(b)は、直接シーケンス拡散スペクトル技法によって、拡散されたデータ 信号と、拡散されないクロック信号を示すグラフである。 図3(c)は、直接シーケンス拡散スペクトル技法を適用した場合の、電力スペ クトルのピーク値の減少を示すグラフである。 図4(a)は、本発明の好ましい実施態様に従う、信号の位相変調を示すグラフ である。 図4(b)は、本発明の好ましい実施態様に従って、疑似ランダムコードにより 、ディザをかけられた信号の位相を示すグラフである。 図5(a)は、本発明の好ましい実施態様に従う、拡散スペクトル位相変調通信 システムを示す概略図である。 図5(b)は、本発明の好ましい実施態様に従って、拡散スペクトル位相変調技 法を適用した場合の、電力スペクトルのピーク値の改善された減少を示すグラフ である。 図6(a)は、本発明の好ましい実施態様による、遷移時間が増加した出力電圧 波形を示すグラフである。 図6(b)は、本発明の好ましい実施態様による、遷移時間が増加した出力電流 波形を示すグラフである。 図6(c)は、本発明の好ましい実施態様に従って、遷移時間が増加し、かつ、 拡散スペクトル位相変調技法を適用した場合の、電力スペクトルのピーク値のさ らに改善された減少を示すグラフである。 図7は、本発明の好ましい実施態様に従うSSPM送信回路を示す概略図である。 図8(a)は、本発明の好ましい実施態様に従うT/2位相検出器用の回路を示す概 略図である。 図8(b)は、本発明の好ましい実施態様に従う、クロック及び位相検出信号を 示すグラフである。 図8(c)は、本発明の好ましい実施態様に従う、位相差対制御電圧変動を示す グラフである。 好ましい実施態様の説明 拡散スペクトル位相変調及びEMI低減 図4(a)に、位相変調された信号波形を示す。元の変調されていない信号40 2は、図4(a)の一番上のラインに示す。位相変調された、すなわち、ディザを かけられた信号404とその位相406を図4(a)の2番目と3番目のラインに 示す。 図示のように、位相406は、0度(EARLYステート)とマイナス180度 (LATEステート)の間で連続的に変化する。この2つの連続する位相値(EARLY ステートとLATEステート)間の過度の位相変化を防止するために、SLOWステート (EARLYステートからLATEステートへの遷移)とFASTステート(LATEステートか らEARLYステートへの遷移)が、EARLYステートとLATEステートの遷移間に挿入さ れる。本発明の好ましい実施態様によれば、SLOWステートとFASTステートは、少 なくとも16サイクルを占め、2つの連続するサイクル間の位相変化は12度に 制限される。もちろん、本発明の範囲内において、占有するサイクル数、及び、 2つの連続するサイクル間の位相変化を、上記特定の値と異なるものにすること ができる。 図4(b)は、本発明の好ましい実施態様に従って、疑似ランダムコード(PN シーケンス)410によりディザをかけられた信号の位相408を示すグラフで ある。説明のために、図示の疑似ランダムシーケンス410は、シーケンス01 1010で開始する。かかる疑似ランダムシーケンスを発生するための技法は、 関連技術において通常の技術を有する者には周知である。 位相変調が、図4(b)に示すようなPNシーケンス410によって制御される と、結果として生じる電力スペクトルは、図5(b)の電力スペクトルのように広 がる。図5(b)の電力スペクトルは、1GHzにおいて最大電力がマイナス14.6dBの ピークを有する。これに対して、図2(b)の電力スペクトルは、最大電力が0d Bのピークを有する。したがって、このように、拡散スペクトル位相変調を信号 に適用することによって、EMIのピークが14.6dB減少することになる。 このSSPMを実施することによる14.6dBの減少は大きなものであるが、図3(c) に示すDSSSを実施することによる19.1dBの減少よりは少ない。それでも、SSPMは 、DSSSと違って、受信器に疑似ランダムコード発生器を必要とせず、従って、図 3(a)に示すDSSS用の回路と比較してより単純な回路で良いために、SSPMのこの 実施は、DSSSに対して有利である。 クロック信号及び複数のデータ信号のパラレル伝送と、それらのクロック及び データ信号の位相変調のためのSSPM送信回路502を図5(a)に示す。この回路 502は、クロック信号(CLK)を生成するためのクロック信号源504、複数 のデータ信号(D0、D1、D2、...、D7)を生成するための複数のデータ信号源5 06、制御電圧(Vctrl1)を生成するための制御電圧源508、クロック信号源 504に結合されてクロック信号を受信するための、及び、制御電圧源508に 結合されて制御電圧を受信するための、第1の電圧制御遅延線510(この第1 の電圧制御遅延線は、制御電圧に従ってクロック信号を遅延させる)、及び、複 数のデータ信号源506に結合されて複数のデータ信号を受信するための、及び 、制御電圧源508に結合されて、制御電圧を受信するための複数の電圧制御遅 延線512(この複数の電圧制御遅延線は、制御電圧に従って複数のデータ信号 を遅延させる)を備える。回路502の出力もまた、図5(a)に示す。第1の電 圧制御遅延線510は、ディザをかけられたクロック(ディザをかけられたCLK )信号514を出力する。複数の電圧制御遅延線512は、ディザをかけられた データ信号516を出力する。 従って、拡散スペクトル位相変調(SSPM)技法を、図5(a)に示すように、デ ータとクロック間にスキューエラーを生ずることなく、クロックとデータの両方 に適用することができる。電圧制御遅延線(VCDL510及び512)によってク ロックとデータを位相変調することにより、スキューエラーを無くすことができ る。それらの遅延は、同一の制御電圧によって制御される。VCDLによって与えら れる最大遅延と最小遅延の位相差は、180度であることが望ましい。これは、 シミュレーションによれば、最大遅延と最小遅延の位相差が180度から離れる に従って、EMIの減少がより小さくなるからである。 データ出力の増加した遷移時間(ITT)の効果 電流の高周波成分を低減するためには、遷移時間(ts)を増加させることが 望ましい。しかし、遅いエッジ速度をクロック信号に適用することはできない。 そのため、クロック信号に関するEMI低減は期待できない。 DSSSの場合における812.5MHzでのマイナス19.1dBのピークは、主にクロック信 号によるものであるので、DSSSの場合には、遷移時間(ts)を増加させること によるこれ以上のピークの減少は起こらない。対照的に、SSPMの場合における1 GHzでのマイナス14.6dBのピークは、クロック信号をその主要な原因とするもの ではないので、SSPMの場合には、遷移時間(ts)を増加させることによってピ ークがさらに大きく減少する。 図6(a)は、本発明の好ましい実施態様に従って、増加した遷移時間(ts)を 有する出力電圧波形を示すグラフである。この増加した遷移時間(ts)は、対 応する出力電流波形を示している図6(b)によりはっきりと示されている。図6( a)と6(b)に示す波形の遷移時間(ts)は、5ナノ秒(ns)である。これに対し て、図2(a)と2(b)に示す波形の遷移時間(ts)は、1ナノ秒(ns)である。 図6(c)は、本発明の好ましい実施態様に従って、遷移時間(ts)が5nsに増 やされ、拡散スペクトル位相変調技法が適用された場合に、電力スペクトルのピ ーク値の減少がさらに改善された様子を示すグラフである。図6(c)からわかる ように、1GHzにおけるピークは、マイナス31.3dBまでさらに減少している。 図7は、本発明の好ましい実施態様に従うSSPM送信回路700を示す概略図で ある。送信回路700は、位相選択回路(PSC)508と、遅延ロックループ(D LL)702を備える。PSC508とDLL702は両方とも、電圧制御遅延線(VCDL )510に制御電圧を供給する。これと同一または類似の回路が、他の電圧制御 遅延線512に制御電圧を供給するために使用される。 送信された信号(図7の例ではCLK信号)は、VCDL510によって変調される 。VCDL510によって与えられる遅延は、2つの制御電圧、Vctrl1及びVctrl2に よって制御される。 PSC508によるVctrl1の生成は、スイッチング(切り換え)アルゴリズムに よって制御され、Vctrl1は、VCDL510によって与えられる遅延を挿入するため に使用される。例えば、Vctrl1がV15に切り換えられると、VCDL510は、最小 遅延(0)を生成する。他の例では、Vctrl1がV0に切り換えられると、VCDL51 0は、最大遅延(T/2)を生成する。本発明の好ましい実施態様によれば、Vctrl 1は、V15からV14、V13、V12、などのようにしてV0まで、次に、V1、V2、V3、な どのようにしてV15まで等連続的に切り換えられる。 DLL702は、半周期(T/2)の遅延差に対応するVctrl2を生成する。DLL70 2は、CLK0及びCLK1の入力信号とUP及びDOWNの出力信号を有するT/2位相検出器 701を備える。DLL702は、CLK0信号の立ち上がりエッジとCLK1信号の立ち 下がりエッジの位置が合うまで、Vctrl2を調整する。 Vctrl1は、疑似ランダム(PN)シーケンス410に従うスイッチングアルゴ リズムに従ってV15とV0の間で連続的に切り換えられるので、VCDL510によっ て与えられる遅延は、0とT/2の間で変わる。さらに、Vctrl1の生成において、 ローパスフィルタ706が使用されるので、位相と遅延はなめらかに変わる。 図8(a)は、本発明の好ましい実施態様に従うT/2位相検出器704の回路を示 す概略図である。T/2位相検出器704は、2つの入力信号CLK0及びCLK1と、2 つの出力信号UP及びDOWNを有するダイナミック位相検出器から構成される。 UP信号出力を生成するために、CLK1信号が、第1のインバータ802、第1の PMOSトランジスタ804及び第1のNMOSトランジスタ806のゲートに入力され る。第1のPMOSトランジスタ804のソースは、供給電圧に結合され、第1のPM OSトランジスタ804のドレインは、第2のPMOSトランジスタ808のソースに 結合される。第1のNMOSトランジスタ806のソースは、第2のPMOSトランジス タ808のドレインに結合され、第1のNMOSトランジスタ806のドレインは、 電気的アースに結合される。CLK0信号は、第2のインバータ810に入力される 。 さらに、第1のインバータ802の出力は、第3のPMOSトランジスタ812の ゲートに結合される。第2のインバータ810の出力、及び、第2のPMOSトラン ジスタ808のゲートは、第2のNMOSトランジスタ814のゲートに結合される 。第2のPMOSトランジスタ808のドレインと、第1のNMOSトランジスタ806 のソース間のノードは、第3のNMOSトランジスタ816のゲートに結合される。 さらに、第3のPMOSトランジスタ812のソースは、供給電圧に接続され、第 3のPMOSトランジスタのドレインは、第3のインバータ818の入力に接続され る。第2のNMOSトランジスタ814のソースは、また、第3のインバータ818 の入力に結合され、第2のNMOSトランジスタ814のドレインは、第3のNMOSト ランジスタ816のソースに結合される。第3のNMOSトランジスタ816のドレ インは、電気的アースに結合される。最後に、第3のインバータ818の出力が 、UP出力信号となる。 DOWN信号出力を生成するための回路は、図8(a)の下半分に示すように、CLK0 とCLK1入力信号が逆になっているということ以外は、UP信号を生成するための回 路と同じものである。 図8(a)に示す回路は、従来のダイナミック位相検出器よりも、トランジスタ が少なく、より高い精度を有するダイナミック位相検出器を構成する。そのダイ ナミックな論理動作の精度が高いために、T/2位相検出器704は、位相オフセ ットを生じることなく動作することができる。 図8(b)は、本発明の好ましい実施態様に従う、クロック及び位相検出信号を 示すグラフである。図8(b)に示すように、UP及びDOWNパルスの幅は、入力CLK0 とCLK1の位相差に比例する。さらに、ロック状態ではパルスは発生しない。 図8(c)は、本発明の好ましい実施態様に従う、位相差対制御電圧変動のグラ フである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 キム,ギュドン アメリカ合衆国カリフォルニア州94086, サニーベイル,ノース・マチルダ・ナンバ ーシー205・450

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電磁障害を低減した状態で、クロック信号及びパラレルデータチャンネルを 伝送するためのシステムであって、該システムが、 前記クロック信号を伝送するためのクロックラインと、 前記パラレルデータチャンネルを伝送するための複数のデータラインと、 前記クロック信号を前記クロックラインに出力するための、及び、前記パラレ ルデータチャンネルを前記データラインに出力するための送信器と、 前記クロックラインから前記クロック信号を受信するための、及び、前記デー タラインから前記パラレルデータチャンネルを受信するための受信器 とから構成され、 拡散スペクトル位相変調が、前記送信器によって、前記クロック信号と前記パ ラレルデータチャンネルに適用されることからなるシステム。 2.前記送信器が、疑似ランダムシーケンスに従って、前記クロック信号と前記 パラレルデータチャンネルにディザをかけることにより拡散スペクトル位相変調 を適用することからなる請求項1のシステム。 3.拡散スペクトル位相変調と、クロック信号及び複数のデータ信号のパラレル 伝送を行うための送信器であって、 前記クロック信号を生成するためのクロック信号源と、 前記複数のデータ信号を生成するための複数のデータ信号源と、 第1の制御電圧を生成するための制御電圧源と、 前記クロック信号源に結合されて、前記クロック信号を受信すための、及び、 前記制御電圧源に結合されて、前記第1の制御電圧を受信するための第1の電圧 制御遅延線であって、前記第1の制御電圧に従って、前記クロック信号を遅延さ せる第1の電圧制御遅延線と、 前記複数のデータ信号源に結合されて、前記複数のデータ信号を受信するため の、及び、前記制御電圧源に結合されて、前記第1の制御電圧を受信するための 複数の電圧制御遅延線であって、前記第1の制御電圧に従って、前記複数のデー タ信号を遅延させる複数の電圧制御遅延線 とから構成される送信器。 4.前記制御電圧源が、疑似ランダムシーケンスを使用してスイッチングアルゴ リズムを適用することからなる請求項3の送信器。 5.第2の制御電圧を生成するための遅延ロックループをさらに含み、 前記第1の電圧制御遅延線が、前記遅延ロックループにさらに結合されて、前 記第2の制御電圧を受信し、前記第2の制御電圧が最大遅延差に対応することか らなる請求項3の送信器。 6.前記遅延ロックループが、前記第2の制御電圧を調整するためのダイナミッ ク位相検出器を含むことからなる請求項5の送信器。
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