JP2001513312A - Is−95規格のスペクトラム拡散通信システムにおける符号トラッキング装置及び方法 - Google Patents

Is−95規格のスペクトラム拡散通信システムにおける符号トラッキング装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 IS−95規格のスペクトラム拡散通信システムにおいて符号をトラッキングする装置及び方法が開示される。疑似雑音発生器(516)は、誤差信号に応じて、疑似雑音信号の定刻成分と、進み疑似雑音信号と、遅れ疑似雑音信号とを発生させる。定刻成分は、受信スペクトラム拡散信号からベースバンド信号を復調、復号化するデインタリーブ及び復号化器(210)に回送される。加算器(518)は、加算信号を形成するため進み成分を遅れ成分から減算する。乗算器(520)は、積信号を形成するため加算信号を受信信号と乗算する。積分器(522)は、誤差信号を形成するため積信号を積分する。誤差信号は、疑似雑音符号信号の定刻成分、進み成分及び遅れ成分を精確に調整するためフィードバックされる。その結果として、スペクトラム拡散信号は、二つではなく一つの相関器(504)だけを使用して復調、復号化される。

Description

【発明の詳細な説明】 IS−95規格のスペクトラム拡散通信システムにおける 符号トラッキング装置及び方法発明の背景 1.発明の分野 本発明は、一般的にスペクトラム拡散技術、特に、IS−95規格に準拠した スペクトラム拡散技術を用いて通信する装置及び方法に関する。 2.従来技術の説明 スペクトラム拡散通信システムは、従来、最近のセルラ通信装置に広範な用途 が見出されている。スペクトラム拡散システムは、より多数のユーザが狭い帯域 幅環境で送受信することを許容する。 チャネル帯域幅全体を埋めるようにベースバンド信号を拡散させる一つの技術 は、ベースバンド信号をウォルシュ符号及び複素コンプレックス疑似雑音(PN )拡散信号と混合することである。ウォルシュ符号及びPN拡散信号は、ベース バンド信号内の各データシンボルをチップ周期(すなわち、チップ間隔)Tcを 有する多数のチップに変調(すなわち、チョッピング)することによってベース バンド信号を効率的に符号化する。この技術については、Charles E.Cook and Howard S.Marsh,“An Introduction to Spread Spectrum”,IEEE Communicat ions Magazine,March 1983並びにDavid P.Whipple,“The CDMA Standard”, Applied Microwave & Wireless,Winter 1994,pp.24-39(原典は、“North Amer ican Cellular CDMA”,Hewlett-Packard Journal,Dec.1993,pp.90-97)に記 載されている。複素PN符号は、以下の式: PN(t)=PN1(t−δ)+jPNJ(t−δ) 但し、δは位相オフセット によって与えられる。同一周波数スペクトラムで放送し、特定の受信器の範囲内 にあるCDMAネットワーク内の各送信器は、固有の位相オフセットδによって 識別可能である。各送信器は、異なるウォルシュ符号で符号化され識別される多 数のチャネルを含む。 従来のスペクトラム拡散受信器は多数の異なる送信された信号を獲得する。こ の獲得される信号は、互いに重畳しているように見えるが、特定のPN符号位相 オフセット及び特定のウォルシュ符号に対応した送信されたチャネルだけを受容 するように調整された相関器によって復調される。これを実現するため、受信器 は、搬送波信号を取り去り、マッチングPN符号位相オフセット及びウォルシュ 符号を有する相関器でスペクトラム拡散信号を復調する。 復調を巧く行うため、送信器及び受信器のPN拡散用位相オフセットは同期さ せる必要がある。相関器を含む遅延ロックドループ(DLL)は、一般的に、受 信器のPN符号位相オフセットを送信器のPN符号位相オフセットに同期させる ため使用される。しかし、従来のDLLは、DLLのコスト及び複雑さを付加す る多数の相関器を具備する。 したがって、IS−95標準規格に準拠したスペクトラム拡散通信システムを サポートすると同時に、遅延ロックドループ内の回路を簡単化する装置及び方法 が必要である。発明の概要 本発明は、IS−95規格標準規格に準拠し、簡単化された符号トラッキング 回路を具備したスペクトラム拡散通信受信器である。受信器内では、疑似雑音発 生器が、誤差信号に応答して、疑似雑音信号の進み成分及び遅れ成分を発生させ る。加算器は、加算信号を形成するため進み成分を遅れ成分から減算する。乗算 器は、積信号を形成するため加算信号を受信された信号と乗算する。積分器は、 誤差信号を形成するため積信号を積分する。これらの構成要素の組合せは、疑似 雑音発生器を変調し、二つではなく一つの相関器しか 使用しないフィードバックループを形成する。 本発明の方法は、スペクトラム拡散信号を受信するステップと、誤差信号に応 答して、疑似雑音信号の進み成分及び遅れ成分を発生させ、加算信号を形成する ため進み成分を遅れ成分から減算し、積信号を形成するため加算信号を受信され た信号と乗算し、誤差信号を形成するため積信号を積分する。 本発明の上記局面並びにその他の局面は、詳細な説明、添付図面、及び、特許 請求の範囲を詳しく読むことによって当業者に理解されるであろう。図面の簡単な説明 図1は、CDMAスペクトラム拡散送信器の一部のブロック構成図であり、 図2は、CDMAスペクトラム拡散受信器の一部のブロック構成図であり、 図3は、スペクトラム拡散受信器内の遅延ロックドループ(DLL)のブロッ ク構成図であり、 図4は、DLL用のS曲線範囲のグラフであり、 図5は、スペクトラム拡散受信器用の別のDLLのブロック構成図であり、 図6は、IS−95規格のスペクトラム拡散通信システムにおいて符号トラッ キングを行う方法のフローチャートである。好ましい実施例の詳細な説明 図1は、CDMAスペクトラム拡散送信器100の一部のブロック図である。 送信器100は、ライン102上のパイロット信号、ライン104上のユーザ− 1データ、ライン106上のユーザ−Lデータ(但し、Lは整数)、ライン10 8上のウォルシュ符号−0、ミキサ109、ライン110上のウォルシュ符号− 1、ミキサ111、ライン112上のウォルシュ符号−L、ミキサ113、符号 化及びインタリーブ器114、符号化及びインタリーブ器116、増 幅器119、増幅器120、増幅器122、加算器124、I−チャネル疑似雑 音(PN)源126、Q−チャネルPN源128、ミキサ130、ミキサ132 、ベースバンドフィルタ134、ベースバンドフィルタ136、ライン138上 の搬送波信号、移相器140、ミキサ142、ミキサ144、加算器146、ア ナログフィルタ148、及び、アンテナ150を含む。パイロット信号は、変調 されず、直交PN符号だけにより構成される。ライン102上のパイロット信号 は、スペクトラム拡散受信器(図2を参照のこと)によって使用するための基準 信号として作用する。パイロット信号のパワーは、受信器の同期及び信号トラッ キングが容易に行えるように他のすべての信号よりも高くなるように設定される 。 符号化及びインタリーブ器114乃至116は、それぞれ、ライン104乃至 106上のデータ信号を受信する。データ信号は、典型的に、IS−95規格に 準拠した離散バイナリデータビットにより構成される。符号化及びインタリーブ 器114乃至116は、送信器100内の他の回路(図示せず)によって発生さ れた同期信号、ページング信号、トラヒック信号のような種々の他の信号を受信 し、インタリーブする。これらの信号は、すべて、当業者に公知である。符号化 及びインタリーブ器114乃至116は、送信されるべきデータ信号をページン グ信号又はトラヒック信号に割り当てる。 ミキサ109乃至113は、ライン108乃至112上のウォルシュ符号と、 ライン102上のパイロット信号、並びに、符号化及びインタリーブ器114乃 至116からの種々のデータ信号を受信するため接続される。異なる直交ウォル シュ符号(すなわち、ウォルシュ符号−0、ウォルシュ符号−1、...、ウォ ルシュ符号−L)は、上記信号の中の何れかの信号と混合され、固有の帯域幅を 拡散し、別々のチャネルを定義する。ウォルシュ符号は、好ましくは、64チッ プ間隔の典型的な周期を有するウォルシュ符号を生成する線形シフトレジスタに よって発生される。直交符号は、零クロ ス相関及び自己相関を含む符号として定義される。増幅器118乃至120は、 それぞれにミキサ109乃至113に接続され、ウォルシュ符号化された各チャ ネルの利得を調節する。加算器124は増幅器118乃至120に接続され、ウ ォルシュ符号化された各チャネルを合成する。 PN源126は複素PN符号のPNl(t−δ)成分を発生し、PN源128 は、複素PN符号のPNJ(t−δ)成分を発生する。複素PN符号は、以下の 式、 PN(t)=PN1(t−δ)+jPNJ(t−δ) 但し、δは位相オフセット によって表される。移相オフセットは、送信器100を他の送信器(図示せず) から個別に識別する。PN符号は、215チップ間隔の周期の線形シフトレジスタ によって発生される。PN源126及び128によって発生された結果のPN信 号は、1.228Mbpsのレートを有する。 ミキサ130及び132は、図1に示されるように、それぞれ、PN源126 及び128からのPN信号と、加算器124からの合成信号とを受信し混合する 。ミキサ130及び132はデータシンボルを符号化する。 ベースバンドフィルタ134及び136は、それぞれ、ミキサ130及び13 2からスペクトラム拡散信号を受信し、成形する。 ベースバンドフィルタ134及び136は、典型的に、1.25MHzの帯域幅 を有する。しかし、スペクトラム拡散信号をフィルタ134及び136に通すこ とにより、スペクトラム拡散信号の一部分の直交性が損なわれる。 ミキサ142は、ベースバンドフィルタ134及びライン138に接続され、 ライン138上の搬送波信号をベースバンドフィルタ134の出力と混合する。 ミキサ144は、ベースバンドフィルタ136に接続され、移相器140から9 0°移相された搬送波信号 を受信する。加算器146は、ミキサ142及び144からの出力信号を加算し 、合成信号を形成し、アナログフィルタ148は加算器146からの合成信号を フィルタ処理する。アンテナ150は、フィルタ処理されたスペクトラム拡散信 号を直角位相PN変調信号として送信する。 図2は、スペクトラム拡散受信器200の一部分のブロック構成図である。受 信器200は、アンテナ202、バンドパスフィルタ204、ミキサ206、遅 延ロックドループ(DLL)208、及び、デインタリーブ及び復号化器210 を含む。受信器200は、図示されない他の通常の回路を更に有する。アンテナ 202は送信器100によって送信されたスペクトラム拡散信号を受信する。バ ンドパスフィルタ204はアンテナ202からの信号をフィルタ処理する。ミキ サ206は、バンドパスフィルタ204から出力された信号と、通常の回路(図 示せず)によって発生された搬送波信号とを受信する。受信器200の搬送波信 号は、送信器100によって混合されたライン138上の搬送波と同じ周波数で ある。ミキサ206は、フィルタ処理された信号を搬送波と混合し、スペクトラ ム拡散信号から搬送波を取り除く。DLL208並びにデインタリーブ及び復号 化器210は、信号ライン212を介してミキサ206に接続される。 DLL208は、所謂「符号トラッキング」処理において、送信器100で発 生されたPN符号信号を追跡する。遅延ロックされた符号トラッキングループは 、コヒーレント又は非コヒーレントの何れかに分類され得る。本発明は、受信さ れた搬送波周波数及び位相情報を利用するコヒーレントトラッキングループを利 用するので、DLL208は受信された信号を追跡する。受信された信号は、D LL208内で発生されたPN符号と同期させられる。好ましくは、受信された 信号はチップ間隔の半分以内の範囲で同期させられる。DLLは、誤差信号を作 成するため、受信された信号を定刻より早 く局部的に発生されたPN符号並びに定刻より遅く局部的に発生されたPN符号 と相関させることによりこの時間調整を実現する。誤差信号は、次に、受信器2 00によって内部的に発生されたPN符号を調節するためフィードバックループ で使用される。受信器側で発生されたPN符号が送信器100によって送信され たPN符号と一致する場合、誤差信号は零と一致し、DLLは受信された信号に 「追従(ロックオン)」している。誤差信号の完全なトラッキング範囲は、グラ フ化されたとき、一般的に「S曲線」と呼ばれる。 デインタリーブ及び復号化器210は、ライン212を介してスペクトラム拡 散信号を受信し、ライン214上のPN符号信号を受信する。送信器100から 送信されたパイロット信号をコヒーレント搬送波基準として使用することにより 、デインタリーブ及び復号化器210は、受信されたデータ信号をベースバンド データ信号に復調する。この復調処理は、データ信号からウォルシュ符号を除去 することを含む。その結果として、送信器100によって最初に送信されたパイ ロット信号、同期信号、ページング信号、トラヒック信号及び種々の他のユーザ データ信号は、復号化され、取り出される。 当業者は、典型的なスペクトラム拡散システムにおいて、入力キーボード、処 理ユニット、内部メモリ装置、出力ディスプレイなどの種々の他の装置が送信器 100及び受信器200内に設けられることを理解するであろう。内部メモリ装 置は、典型的に、処理ユニットが、送信器100及び受信器200の機能を制御 する信号にアクセスし、信号を変換し出力する方法を制御するコンピュータプロ グラム命令を格納する。内部メモリは、コンパクトディスク、磁気ドライブ装置 或いは動的ランダムアクセスメモリのような他のコンピュータで使用可能な記憶 媒体で補助してもよい。 図3は、スペクトラム拡散受信器200内のDLL208のブロック構成図で ある。DLL208は、進み相関器302、遅れ相 関器304、加算器306、ループフィルタ308、電圧制御型発振器(VCO )310、及び、PN発生器312を含む。ここで、用語「定刻より前の(進み )」及び「定刻より後の(遅れ)」は、相関器に名前を付けるため使用され、本 発明は、実際上、以下に一例として説明する数学的な式に従って動作する。進み 相関器302はミキサ314及び相関器316を含む。遅れ相関器304はミキ サ31及び相関器320を含む。DLL208内の進み相関器302は、ライン 212上のPN符号化スペクトラム拡散信号と、PN発生器312からの遅れP N符号とを受信する。遅れ相関器304は、ライン212上のPN符号化スペク トラム拡散信号と、PN発生器312からの進みPN符号とを受信する。遅れ信 号出力は、誤差信号を生成するため加算器306において進み信号から減算され る。ループフィルタ308は加算器306から誤差信号を受信する。フィルタ処 理された誤算信号は、VCO 310に送られる。VCO 310は、フィルタ 処理された誤差信号から信号を信号を発生させ、この信号はPN発生器312に より受信される。VCO 310はPN発生器312のタイミングを調節する。 誤差信号に応答して、PN発生器312は、ライン214上の定刻通りのPN符 号を精緻に調整し、遅れPN符号信号及び進みPN符号信号は、それぞれ、進み 相関器302及び遅れ相関器304に供給される。ライン214の定刻PN符号 は、従来より知られている方法で、スペクトラム拡散信号からベースバンドデー タを取り除く処理に使用するデインタリーブ及び復号化器210に送信される。 次に、DLL208のより数学的な説明を行う。ライン212上で進み相関器 302及び遅れ相関器304から受信されたスペクトラム拡散信号r(t)は、 送信器100によって発生されたPN符00のアンテナ202までの信号の伝送に加えられた白色ガウス雑 すとき、スペクトラム拡散信号r(t)は、以下の式(1)のように表される。 式中、TはPN符号の周期である。最尤推定は、一般的に従来技術において公知 であり、文献:Jack K.Holmes,Coherent Spread Spectrum Systems,Wiley 19 82及びJohn G.Proakis,Digital Communications,2nd edition,McGraw-Hill 1989に記載されている。換言すると、式(2)は、伝送遅延の最適推定量が、受 信信号をDLL208のPN発生器312によって発生されたPN符号の時間微 分と相関させることにより得られることを示している。DLL208の遅延ロッ クトラッキングループ回路は、相関が零になるように制御する。 実際的な実現例では、式(2)の微分のため1次差分のような離散的近似法が 使用される。より詳細には、受信信号と局部的に発生されたPN符号との間の時 間的差分の相関の推定量は、最初に、乗算器314を用いて受信信号を、チップ 間隔の分画ずつ遅延したP 316を用いて積分して、第1の中間結果を作成することにより得られる。また 、受信信号は、乗算器319を用いて受信信号を、PN発生器からのチップ間隔 の分画ずつ進めたPN符号PN((t−分され、第2の中間結果が作成される。記号Δは、受信器200によって発生さ れたPN符号が遅れ、若しくは、進められる量であるチップ間隔の分画を表す。 典型的に、Δはチップ間隔の半分、すな わち、Tc/2と一致するように設定される。 次に、第2の中間結果は、加算器306を用いて誤差信号(e)を発生するよ うに第1の中間結果から減算される。この処理は、進み−遅れ相関と呼ばれる。 誤差信号は、VCO 310用の制御電圧v(t)を発生させ、PN発生器を精 密に調整し、局部PN発生器を制御するラプラス変換F(s)を備えたループフ ィルタ308に通される。 上記の入力信号r(t)が与えられた場合、誤差信号eは次式のように表され る。 式中、RPN(・)はPN系列の自己相関を表し、ne-1(・)は進み相関器30 2及び遅れ相関器304からの雑音を表す。式(3)の括弧内の項は制御信号( S曲線として知られている)である。制御信号は次式のように表される。 S(ε)=I[RPN(ε−Δ)−RPN(ε+Δ)] 式(4) また、式(3)は次のように表される。 上記の式を調べることにより、DLL208の設計が明らかになる。 より詳細には、進み相関器302は、r(t)を乗算するため第1の乗算器3 14を使用し、この乗算された式をチップ間隔に亘って積分するため第1の積分 器316を使用することにより、式(5)の第1の部分を実現する。遅れ相関器 304は、第2の乗算 積分器320を用いてこの乗算結果をチップ間隔に亘って積分する ことにより、式(5)の第2の部分を実現する。加算器306は、次に、遅れ相 関器304の結果を進み相関器302の結果から減算して、誤差信号を発生させ る。これは、離散時間積分及びダンプ処理として公知である。 図4は、DLL208に対し、式(4)によって定義されたS曲 表す。S曲線特性及びDLL性能は、遅れPN符号と進みPN符号の間の時間的 差分の関数である。図4からわかるように、S曲線はトラッキング誤差の非線形 関数である。DLL208は、S(ε)=0の周辺のS曲線の直線的な領域90 4で動作するように設計される。DLL208のDLL回路の機能は、S曲線の 出力を零に制御することである。S(ε)=0の場合に、DLLはロック状態で あると呼ばれる。 一般的に、トラッキング誤差及び雑音特性のダイナミクスは、DLLの最大帯 域幅を決める。しかし、ループフィルタ308のパラメータは、DLLのために DLLの最大帯域幅よりも小さい所定の閉ループ帯域幅を生ずる。IS−95規 格のアプリケーションの場合に、典型的なトラッキング誤差ダイナミクスは、数 ヘルツのオーダーのDLL帯域幅を結果として生ずる。しかし、数ヘルツの閉ル ープ帯域幅はDLLの応答を低下させる。これに対し、大きいDLLの帯域幅は DLLのトラッキング誤差を増大する。このため、DLLの応答時間と装置のト ラッキング誤差との間にはトレードオフが存在することが示される。約100H zの閉じたDLL帯域幅はIS−95規格のアプリケーションに最も好適である ことが分かった。 図5は、スペクトラム拡散受信器200用の別のDLL502のブロック構成 図である。別のDLL502は、進み−遅れ相関器504と、デシメータ506 と、ループフィルタ508と、補間器510と、増幅器512と、数値制御型発 振器(NCO)514と、 疑似雑音(PN)発生器516と、加算器518とを含む。進み−遅れ相関器5 04は乗算器520及び積分器522を含む。上記の各構成要素は図5に示され るように接続される。 式(5)は線形式であるため、以下の通り書き直せる。 図5を参照するに、式(6)に基づくDLL402の設計は、一つの相関器し か必要としないことがわかる。これに対し、図3によれば、式(5)に基づくD LL208の設計は、2台の相関器302及び304を必要とすることがわかる 。 らのPN符号信号を受信し、遅れPN符号信号を進みPN符号信号から減算する 。乗算器520は、到着したスペクトラム拡散信号r(t)と、加算器518か らの加算された結果とを受信し、それらの積を生成するため乗算する。積分器5 22は、乗算器520に接続され、得られた積を1チップ間隔に亘って積分する 。デシメータ506は、進み−遅れ相関器504からの信号を受信し、進み−遅 れ相関器の累積計算の長さによってその信号の桁数を減らす。この累積計算の長 さは、所定のシンボル数と一致する。シンボルは、好ましくは、64チップの間 隔であり、各チップは、所定のサンプル数によって決まる。ループフィルタ50 8はデシメータ506に接続され、F(z)によって定義されるZ変換関数を有 する。また、ループフィルタ508は、デシメータ506の出力を、デシメータ 506を用いない場合に実現できるような低レートに成形することが可能である 。補間器510は、ループフィルタ508の出力を受信し、累積計算の長さのサ ンプル数で補間する。デシメータ及び補間器は慣用技術であり、例えば、文献: John G.Proakis,Digital Communications,2nd edition,McGraw-Hill 1989並 びにJ.G. Proakis & D.G.Manolakis,Digital Signal Processing Principles,Algor ithms,and Applications,2nd edition,Macmillan 1992に記載されている。 数値制御型発振器(NCO)514は補間器510から信号を受信し、PN発 生器516のタイミングを調節する。PN発生器51 新するNCO 514から信号を受信する。PN発生器516は、定刻通りのP N符号信号をライン214に出力する。 図6は、IS−95規格スペクトラム拡散通信システムにおける符号トラッキ ング方法のフローチャートである。この方法は、アンテナ202がスペクトラム 拡散信号を受信するステップ600から始まる。次に、ステップ602において 、バンドパスフィルタ204はスペクトラム拡散信号を除波する。ステップ60 4において、ミキサ206は、信号をベースバンド周波数にダウンコンバートす るためこの信号を搬送波と混合する。ステップ606で、疑似雑音発生器516 は進み成分及び遅れ成分を有する疑似雑音信号を発生する。次に、ステップ60 8において、加算器518は、加算された信号を形成するため、進み成分を遅れ 成分から減算する。ステップ610で、ミキサ520は、中間信号を形成するた め、加算された信号を受信信号と混合する。ステップ612において、積分器5 22は、誤差信号を形成するため、所定の数のシンボルに亘って中間信号を積分 する。シンボルの数は、許容可能雑音レベル、ドップラーレート、並びに、他の 性能規準のような従来技術において公知である種々の要因に依存する。ステップ 614において、誤差信号はデシメータ506を通される。ステップ616にお いて、誤差信号はループフィルタ508を通される。ステップ618において、 誤差信号は補間器510を通される。ステップ620において、誤差信号は増幅 器512を通される。ステップ622において、誤差信号はNCO 514を通 される。次のステップ624において、 PN発生器516は、NCO 514から誤差信号を受信し、これにより、フィ ードバックループ/遅延ロックドループが終了する。ステップ626において、 PN発生器516は、PN符号信号の進み成分及び遅れ成分を精細に調整するた め、誤差信号を使用する。ステップ628において、PN発生器516は、デイ ンタリーブ及び復号化器210が受信されたスペクトラム拡散信号からベースバ ンド信号を復調、復号するため使用する定刻PN符号信号を発生させる。ステッ プ628の後、本方法は終了する。 上記の通り、好ましい実施例を参照して本発明を説明しているが、当業者は種 々の変形が可能であることを認めるであろう。上記の好ましい実施例に対する変 更及び変形は本発明の範囲を逸脱することはなく、本発明は特許請求の範囲に記 載された事項だけによって制限される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. IS−95規格のスペクトラム拡散通信システムにおいて符号をトラッキ ングする装置であって、 受信信号を復調する受信器と、 誤差信号に応答して疑似雑音信号の進み成分及び遅れ成分を発生させる疑似雑 音発生器と、 上記疑似雑音発生器に接続され、加算信号を形成するため上記遅れ成分を上記 進み成分から減算する加算器と、 上記加算器に接続され、積信号を形成するため上記加算信号を上記受信信号と 乗算する乗算器と、 上記積分器に接続され、上記誤差信号を形成するため上記積信号を積分する積 分器とにより構成され、 これにより、上記疑似雑音発生器を変調するフィードバックループが作成され る装置。 2. 上記積分器に接続され、上記誤差信号をデシメーションするデシメータを 更に有する請求項1記載の装置。 3. 上記積分器に接続され、上記誤差信号をフィルタ処理するループフィルタ を更に有する請求項1記載の装置。 4. 上記積分器に接続され、上記誤差信号を補間する補間器を更に有する請求 項1記載の装置。 5. 上記積分器に接続され、上記誤差信号を増幅する増幅器を更に有する請求 項1記載の装置。 6. 上記積分器に接続され、上記誤差信号を上記疑似雑音発生器 に受け渡す数値制御型発振器を更に有する請求項1記載の装置。 7. IS−95規格のスペクトラム拡散通信システムにおいて符号をトラッキ ングする方法であって、 スペクトラム拡散信号を受信し、 誤差信号に応答して疑似雑音信号の進み成分及び遅れ成分を発生させ、 加算信号を形成するため上記遅れ成分を上記進み成分から減算し、 積信号を形成するため上記加算信号を上記受信信号と乗算し、 上記誤差信号を形成するため上記積信号を積分する段階を有し、 これにより、上記疑似雑音信号の進み成分及び遅れ成分を変調するフィードバ ックループが作成される方法。 8. 上記誤差信号が上記疑似雑音信号の上記進み成分及び上記遅れ成分を変調 する前に、上記誤差信号をデシメーションする段階を更に有する請求項7記載の 方法。 9. 上記誤差信号が上記疑似雑音信号の上記進み成分及び上記遅れ成分を変調 する前に、上記誤差信号をフィルタ処理する段階を更に有する請求項7記載の方 法。 10. 上記誤差信号が上記疑似雑音信号の上記進み成分及び上記遅れ成分を変 調する前に、上記誤差信号を補間する段階を更に有する請求項7記載の方法。 11. IS−95規格のスペクトラム拡散通信システムにおいて符号をトラッ キングする装置であって、 スペクトラム拡散信号を受信する手段と、 誤差信号に応答して疑似雑音信号の進み成分及び遅れ成分を発生 させる手段と、 加算信号を形成するため上記遅れ成分を上記進み成分から減算する手段と、 積信号を形成するため上記加算信号を上記受信信号と乗算する手段と、 上記誤差信号を形成するため上記積信号を積分する手段とを有し、 これにより、上記疑似雑音信号の進み成分及び遅れ成分を発生させる手段を変 調するフィードバックループが作成される装置。 12. 上記誤差信号が上記疑似雑音信号の上記進み成分及び上記遅れ成分を変 調する前に、上記誤差信号をデシメーションする手段を更に有する請求項11記 載の装置。 13. 上記誤差信号が上記疑似雑音信号の上記進み成分及び上記遅れ成分を変 調する前に、上記誤差信号をフィルタ処理する手段を更に有する請求項11記載 の方法。 14. 上記誤差信号が上記疑似雑音信号の上記進み成分及び上記遅れ成分を変 調する前に、上記誤差信号を補間する手段を更に有する請求項11記載の装置。 15. IS−95規格のスペクトラム拡散通信システムにおいてコンピュータ に符号をトラッキングさせるコンピュータプログラムコードを記録したコンピュ ータが使用可能な記録媒体であって、上記コンピュータプログラムコードは、 スペクトラム拡散信号を受信させ、 誤差信号に応答して疑似雑音信号の進み成分及び遅れ成分を発生させ、 加算信号を形成するため上記遅れ成分を上記進み成分から減算さ せ、 積信号を形成するため上記加算信号を上記受信信号と乗算させ、 上記誤差信号を形成するため上記積信号を積分させるコードを有し、 これにより、上記疑似雑音信号の進み成分及び遅れ成分を変調させるフィード バックループが作成される、コンピュータが使用可能な記録媒体。 16. 上記コンピュータプログラムコードは、上記誤差信号が上記疑似雑音信 号の上記進み成分及び上記遅れ成分を変調する前に、上記誤差信号をデシメーシ ョンさせるコードを更に有する請求項15記載のコンピュータが使用可能な記録 媒体。 17. 上記コンピュータプログラムコードは、上記誤差信号が上記疑似雑音信 号の上記進み成分及び上記遅れ成分を変調する前に、上記誤差信号をフィルタ処 理させるコードを更に有する請求項15記載のコンピュータが使用可能な記録媒 体。 18. 上記コンピュータプログラムコードは、上記誤差信号が上記疑似雑音信 号の上記進み成分及び上記遅れ成分を変調する前に、上記誤差信号を補間させる コードを更に有する請求項15記載のコンピュータが使用可能な記録媒体。
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