JP2001511708A

JP2001511708A - 薬品タブレットプレス機の改良型排出シュート

Info

Publication number: JP2001511708A
Application number: JP53531398A
Authority: JP
Inventors: ハーバート、デイル、コブル; ロビン、ケリー、メイプルズ; ロス、ビンセント、マーチン、ジュニア
Original assignee: Glaxo Group Ltd
Current assignee: Glaxo Group Ltd
Priority date: 1997-02-12
Filing date: 1998-02-10
Publication date: 2001-08-14
Also published as: BR9807346A; AU728468B2; US5958467A; CA2279930A1; WO1998035822A1; EP0960016A1; AU6395898A

Abstract

(57)【要約】本発明の薬品タブレットプレス機用タブレット排出シュート（５０）は、第１端部と第２端部とを有する細長い導管を含み、ここに前記第１端部が前記タブレットプレスに固着されてこのプレスによって形成されたタブレットを受けるように成される。第２排出シュート部分は、第１端部と第２端部とを有し、ここに前記の第１端部は前記細長い導管の第２端部に着脱自在に固着されて延長タブレット通路をなすように構成される。前記第２排出シュート部分はその中にアパチュアを画成し、この際に廃棄されたタブレットがそらされて前記アパチュアを通過させられ、また受理されるタブレットが前記第２排出シュート部分を通過させられてその第２端部から排出される。空気作動ゲート（５６）が前記第２排出シュートに対して取付けられ、また前記ゲート部分はタブレットが前記アパチュアを通してそらされる開放廃棄位置から、タブレットが前記第２排出シュート部分を通過させられてその第２末端から排出される閉鎖受理位置まで選択的に移動させられ、また前記の選択的運動が前記タブレットプレス機からの信号に応答するように成される。回路手段が前記空気作動ゲートと前記タブレットプレスとを電気的に接続し、また前記空気作動ゲートが正確な受理位置または廃棄位置にあるかいなかを検出するセンサ手段（６０Ａ、６０Ｂ）を含む。また前記回路手段はタブレットプレスの運転中に前記空気作動ゲートの位置の故障が検出された時にタブレットプレスを停止させるように作動する。

Description

【発明の詳細な説明】薬品タブレットプレス機の改良型排出シュート技術分野本発明は薬品タブレットプレス機に関するものであり、特に薬品タブレットプレス機の改良型排出シュートに関するものである。関連技術当業者には公知のように、先行技術の薬品タブレットプレス機（Courtoy Mode l No.R-290タブレットプレス機など）においては、タブレットプレス工程に際して薬品タブレットが成形型の中で適当なサイズおよび厚さまで圧縮され、次にタブレットプレス機から排出される。タブレットプレス機においては、代表的には線形電圧移動トランスデューサ（ＬＶＤＴ）が使用されて、成形されているタブレットの厚さを測定し、次にタブレットがプレス機から排出され排出シュートとを通して下流にタブレット捕集容器まで搬送される。通常の排出シュートは代表的には少なくとも１つの第１シュートゲートを含み、この第１ゲートはプレス機からの信号に応答して廃棄されたタブレットを排出シュートから欠陥タブレット容器にそらせるのに役立つ。また通常のタブレット排出シュートは、タブレットプレス機の始動中に、このプレス機によって許容可能のタブレットが安定的に形成されるようになるまで、タブレット廃棄モードに保持される。排出シュートは、タブレットプレス機が満足なタブレット処理モードまたは自動状態に達するまでは廃棄モードにとどまり、次に排出シュートの第１ゲートが作動されて、タブレットを排出タブレット容器の中にそらせるのではなく、許容可能タブレット容器中に通過させる。また業界公知のように、タブレット排出シュートは、許容されたタブレットを自動秤量ステーション（ＡＷＳ）に選択的にそらせるための第２ゲートを含む事ができる。しかし、一般に第２排出シュートゲートを無効にして、受理されたタブレットが排出シュートから出る際にこれを通過し、直接に受理タブレット容器中に入らせる。先行技術において使用されているタブレット排出シュートの代表的なものは前記のＣｏｕｒｔｏｙ薬品タブレットプレス機上に備えられているシュートである。通常のタブレット排出シュートは、ゲートが弾発されたソレノイド弁アクチュエータによってタブレット廃棄モードを標準とするように構成されている。不幸にして通常の業界公知のように薬品タブレットプレス機の使用に際して種々の不具合を生じるような問題点を有する。その最も大きな問題点は、通常のタブレット排出シュートが廃棄モードにあるにも関わらず、時にタブレットを受理する傾向である。これはソレノイドがタブレットのダストによって汚染される事によりタブレット排出シュートゲートが閉塞する事によるものであり、またはタブレットがタブレット排出シュートの受理／廃棄ゲートを閉塞させて規格外のタブレットをタブレット排出シュートを通して受理タブレット容器中に通過させるからである。さらに通常のタブレット排出シュートの欠点は、タブレット排出シュートの受理／廃棄ゲートが閉塞して不適切な状態に固着した場合にタブレットプレスに対してフィードバックを提供する事ができないので、タブレットプレスが運転しつづけて、規格外タブレットが受理されて薬品タブレット製造工場の包装部まで進行するにある。従って受理／廃棄ゲートが不適切な状態で閉塞して規格外タブレットが受理されて包装部に入る事を防止する事のできる改良型タブレット排出シュートの必要性が長く痛感されていた。またタブレット排出シュートの受理／廃棄ゲートが不適切な状態で閉塞する従来からの傾向を避けるのみならず、受理／廃棄ゲートが不適切状態に配置された時に薬品タブレットプレス機を停止させるようにこの薬品タブレットプレス機にフィードバック信号を送る事のできる改良型タブレット排出シュートが以前から必要とされていた。さらに、受理／廃棄ゲートの焼き付きまたはタブレット閉塞が規格外タブレットを受理させて製造工場の包装部門にまで入らせる可能性を最小限にするように、受理／廃棄ゲートをその両側位置にまたは両側位置から確動的に運動させる事のできる改良型タブレット排出シュ− トが長く必要とされていた。出願人の改良型タブレット排出シュートは前記の従来のタブレット排出シュートのすべての問題点を解決するために開発されたものであり、当業界における顕著な進歩を成しまた対応の薬品タブレットプレス機の実質的に改良された動作を生じると思われる。発明の概要出願人は本発明によって、改良型受理／廃棄ゲートを含む薬品タブレットプレス機用の新規なタブレット排出シュートを提供する。本発明によるタブレット排出シュートは、タブレット排出シュートがタブレット廃棄モードにおいてタブレットを受理しないようにするために薬品タブレットプレス機と共に使用されるタブレット排出シュートに対する従来からの要求を満たすものである。このようにして本発明による改良型タブレット排出シュートは薬品タブレットの製造工場のタブレット製造工程において顕著なコスト節減を生じる事ができる。本発明のタブレット排出シュートは、ＣｏｕｒｔｏｙＭｏｄｅｌＮｏ．Ｒ− ２９０タブレットプレス機などの通常の薬品タブレットプレス機と共に使用される。本発明のタブレット排出シュートは、第１端部と第２端部とを有する細長い導管を含み、前記第１端部が前記タブレットプレスに固着されてこのプレスによって形成されたタブレットを受けるように成される。第２排出シュート部分は、第１端部と第２端部とを有する導管ハウジングを含み、ここに前記導管ハウジングの第１端部は前記細長い導管の第２端部に着脱自在に固着されて延長タブレット通路をなすように構成される。前記導管ハウジングはその中にアパチュアを画成し、この際に廃棄されたタブレットがそらされて、前記アパチュアを通過させられ、また受理されたタブレットが前記導管ハウジングを通過させられてその第２端部から排出される。空気作動ゲートが前記導管ハウジングに対して取付けられ、またタブレットが前記アパチュアを通してそらされる開放廃棄位置から、タブレットが前記導管ハウジングを通過させられてその第２末端から排出される閉鎖受理位置まで選択的に移動させられ、前記選択的運動が前記タブレットプレス機からの信号に応答するように成される。回路手段が前記空気作動ゲートと前記タブレットプレスとを電気的に接続し、また前記空気作動ゲートが正確な受理位置または廃棄位置にあるかいなかを検出するセンサ手段を含み、また前記回路手段はタブレットプレスの運転中に前記空気作動ゲートの位置の故障が検出された時にタブレットプレスを停止させるように作動する。従って本発明の目的は、受理／廃棄ゲートが廃棄モードにある時にタブレットが受理される事を防止する薬品タブレットプレス機用の改良型タブレット排出シュートを提供するにある。本発明の他の目的は、規格外タブレットが受理されてタブレット製造工場の包装部門に入る事を防止する薬品タブレットプレス機用の改良型タブレット排出シュートを提供するにある。本発明の他の目的は、タブレットの閉塞を防止しまた／あるいはタブレットダストがタブレット排出シュートの受理／廃棄ゲートを不適切な位置に焼き付かせる事を防止する薬品タブレットプレス機用の改良型タブレット排出シュートを提供するにある。本発明の他の目的は、受理／廃棄ゲートの不適切位置における焼き付きを最小限に成すように、受理／廃棄ゲートの受理位置と廃棄位置との間の確動的運動を生じる薬品タブレットプレス機用の改良型タブレット排出シュートを提供するにある。本発明のさらに他の目的は、受理／廃棄ゲートが不正確モードまたは不正確位置にある場合に薬品タブレットプレス機を停止させるように、薬品タブレットプレス機に対して受理／廃棄ゲートの位置に関するフィードバック信号を出す薬品タブレットプレス機用の改良型タブレット排出シュートを提供するにある。本発明のさらに他の目的は、受理／廃棄ゲート特にアクチュエータ軸との間にキーを配置する事によってこれらの部材の相対運動を防止する薬品タブレットプレス機用の改良型タブレット排出シュートを提供するにある。本発明の目的の一部を前述において説明したが、下記において本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するに従って他の目的は明かとなろう。図面の簡単な説明図１は先行技術のタブレット排出シュートの平面図、図１Ａは第１図の先行技術タブレット排出シュートの側面立面図、図２は本発明によるタブレット排出シュートの分解斜視図、図２Ａはタブレット排出シュートの第２排出シュート部分の中に含まれた一対の近接センサの拡大部分図、また図３は本発明のタブレット排出シュートの電気的および空気的接続を示す概略ブロックダイヤグラムである。本発明を実施する最良のモード図２および図３には、本発明によるタブレットプレス機と共に使用するに適したタブレット排出シュートの好ましい実施態様を示し、これは全体として５０で表示されている。前述のように、装置５０は多くの相異なる型の市販タブレットプレスについて使用するためのものであるが、特にＣｏｕｒｔｏｙＢｒａｎｄＭｏｄｅｌＮｏ．Ｒ−２９０タブレットプレス機に使用するのに適している。図１および図１Ａについて述べれば、本発明の理解を助けるために先行技術の排出シュートが図示され全体として１０で表示されている。排出シュート１０は一体的ハウジングを含み、このハウジングは導入導管１０Ａを有し、この導管はその開放端部においてスリーブ１０Ｂによってタブレットプレスに取付けられている。第１弾発ソレノイド弁が支承プレート１４上に取付けられ、ゲートプレート１２Ａを上方に延在するタブレット廃棄位置から横方向に延在するタブレット受理位置（破線）まで移動させるのに役立つ。ソレノイド弁１２は欠陥タブレット廃棄位置に弾発されており、この位置において、タブレットプレス（図示されていない）から導入導管１０Ａの中に受理されたタブレットが重力によって下方に搬送されて、上方に延在するゲートプレート１２Ａと接触し、廃棄管１６の中にそらされる（図１Ａ参照）。この廃棄管１６はタブレットプレス機から排出された廃棄タブレットを捕集するのに適した容器に接続される。ソレノイド弁１２が作動されてゲートプレート１２Ａをその横方向に延在する第２位置まで作動された時、タブレットプレス機から導入導管１０Ａによって受理されたタブレットはソレノイド弁１２によって搬送されて排出シュート１０の末端１０Ｃから受理タブレット容器の中に排出される（支承プレート２０上に取付けられた第２弾発ソレノイド弁１８がその不作動位置にあって、第２ゲートプレート１８Ａがその第１上方延在位置からその第２横方向延在位置（破線）に弾発されている場合）。第２弾発ソレノイド弁１８は一般に先行技術の排出シュート１０を使用する際に通常は無効にされているが、このソレノイド弁は自動的秤量システム（ＡＷＳ）の一部として使用する事ができ、この場合、ゲートプレート１８Ａはその上方延在位置まで弾性的に押圧されて、ソレノイド弁１２によって受理されたタブレットを秤量管２０の中にそらせ、この秤量管が適当な自動タブレット秤量システムに達して、選択されたタブレットを秤量し、これらのタブレットがタブレットプレス機から排出シュート１の中に排出される。従って図１乃至図１Ａに示す先行技術の排出シュート１０は原則として無効位置にある第２ソレノイド弁１８と第１ソレノイド弁とによって操作され、この第１ソレノイド弁１２は排出シュート１０の導入導管１０Ａの中に入るタブレットが廃棄管１６の中に廃棄されるかまたは排出シュート１０の開放末端１０Ｃを通してタブレット捕集容器（図示されていない）の中に入らされるかを決定するために使用される。不幸にして、前述のように、この装置１０はソレノイド弁１２が閉塞する傾向を示すので、ゲートプレート１２Ａが不適切な位置をとり、このゲートが廃棄モードにおいてタブレットを受理し、またこのゲートが不適切に作動しているという信号をタブレットプレスに対してフィードバックしない。従って、規格外タブレットが排出シュート１０が通過させられて、発見される事なく薬品タブレット製造装置の包装部に入る。欠陥タブレットを包装部にまで入らせる結果、タブレット製造工程のこの最終段階において問題を発見し補正するためのコストが増大する。図２および図２Ａについて述べれば、出願人の改良型排出シュートが図示され、全体として５０で示される。この排出シュート５０は細長い導管５２を有し、この導管はその上方端部においてスリーブ５２Ａによってタブレットプレス機（図示されていない）に接続される。導管５２の他端は開放され、その上端にフック５２Ｂを固着され、このフックは導管ハウジング５４の第１端部または上方端部に備えられたピン５４Ａによってこのハウジングに着脱自在に係合する。導管ハウジング５４は最も適当にはＤＥＬＲＯＮ（登録商標）などのプラスチック材料によって構成され（これに対して、細長い導管５２は最も適当にはステンレス鋼などの金属板によって形成される）、また透明な着脱自在のプラスチックカバー５４Ｂを備える。ハウジング５４の第１端部または上端はその第２端部または下端と同様に開放され、この下端はラッチ５４Ｃを備え、このラッチは、移行導管７０に対して、この導管の前端に備えられたピン７０Ａによって着脱自在に固着される。この移行導管７０はシュート５０の端部として作用し、受理されたタブレットを適当な捕集容器に搬送するのに役立つ（またもし所望ならば、移行導管７０とタブレット捕集容器との間に金属探知装置を介在させる事もできる）。図２と図２Ａについて述べれば、導管ハウジング５４はその下側面にアパチュア５４Ｄを含み、このアパチュアは、導管ハウジング５４の前端に最も近いその上縁にそって剛毛ブラシ５４Ｅを取り付けられている。最も適当にはアパチュア５４Ｄは導管ハウジング５４の床面に正方形または長方形の開口を成し、この開口の中にゲートプレート５６が枢転自在に取り付けられ、このゲートプレートは導管ハウジングの下側面と共面を成す平坦位置から上方に立ち上がった位置まで延在し、このゲートプレート５６はその立ち上がった位置においてその上縁がプラスチックカバー５４Ｂと接触しまたはほぼ接触して、導管５２から受理されるタブレットをアパチュア５４Ａを通してそらせる。このようにして、ゲートプレート５６は、導管ハウジング５４の底面と共面を成すタブレット受理第１位置から、上方に立ち上がったタブレット廃棄第２位置まで枢転するように成される。（図２および図２Ａ参照）回転アクチュエータ５８はタブレットブレス器の中に搭載された調整器（図示されていない）からの２本の空気管によって２方確動運動を成し、タブレットプレス器から回転アクチュエータ５８に作動的に接続された２４ボルトＤＣソレノイド（図示されていない）に加えられる信号に従って、ゲートプレート５６を下方タブレット受理位置と上昇タブレット廃棄位置において確動的に作動させるのに役立つ。出願人は空気調整器（図示されていない）がＣｏｕｒｔｏｙＢｒａｎｄＭｏｄｅｌＮｏ．Ｒ−２９０タブレットプレス機によって与えられる現存の９０ＰＳＩ空気圧とゲート制御信号とを使用するものとする。このようにして回転アクチュエータ５８のソレノイド（図示されていない）に対してタブレットプレス器から加えられる信号に従って、回転アクチュエータ５８はこのプレス器から延在しプレス器に接続された２本の空気管によって加えられる空気によってタブレット受理位置からタブレット廃棄位置まで確動的に運動させられる。回転アクチュエータ５８は、ゲートプレート５６が立ち上げられて導管ハウジング５４の底部のアパチュア５４Ｄを開くタブレット廃棄位置を基準とするように構成されている事を注意しよう。また出願人は、ゲートプレート５６がアクチュエータ回転軸５８Ａに対してキーＫ（図２Ａ）によって固着されて回転軸５８Ａ上のゲートプレート５６の回転運動を防止することを注意しよう。不適切な状態にあるゲートプレート５６にタブレットが引っかかる事によって閉塞する事を防止し、またはこのようにして規格外のタブレットが導管ハウジング５４を通って受理タブレット容器の中まで入るリスクを減少させるために剛毛ブラシ５４Ｅが備えられる。さらに、剛毛ブラシ５４Ｅはタブレット受理位置とタブレット廃棄位置との間のゲートプレート５６の運動中にタブレットに対する損傷を防止するのに役立つ。さらに導管ハウジング５４について述べれば、このハウジング５４はさらに２つの相互に離間された近接センサ６０Ａ，６０Ｂ（図２Ａ）を有し、これらのセンサはそれぞれタブレット受理下方位置とタブレット廃棄上昇位置におけるゲートプレート５６の存在を検出するのに役立つ。もしゲートプレート５６が不適切な下方位置または上方位置にあれば、それぞれ近接センサ６０Ａ，６０Ｂがこのゲートプレートの不適切な状態を検出して信号を発信し、この信号がＰＬＣコントローラ（第３図）に転送され、このコントローラがタブレットプレス機に対して出力を加え、その結果、タブレットプレス機の運転停止を生じまたタブレットプレス機から信号が発信される。このようにして、タブレット排出シュート５０は、ゲートプレートが不適切な状態にあれば対応のタブレットプレス機の確動的遮断を生じるので、規格外タブレットが排出シュート５０を通過して受理タブレット捕集容器の中に入るリスクを減少させる。移行導管５２と移行導管７０との間に所望のように複数の導管ハウジングユニット５４を使用する事ができるような排出シュート５０の構造のモジュラー性を注意しよう。例えば２つの導管ハウジングを使用し、第１導管ハウジング５４をタブレット受理／廃棄ゲートとして使用し、また第２導管ハウジング５４を自動秤量システム（ＡＷＳ）機能ゲートとして使用する事ができる。またユーザによって必要とされるように本発明の複数のモジュラー部品を備えた構造を構成する事ができる。しかし出願人の発明は、自動秤量機能システムが所望でない場合には、単一の導管ハウジング５４のみを使用する事ができ、このようにして第１図および第１Ａ図について記載のような先行技術の排出シュートにおいて実施されるような第２ゲート機構を無効にする必要がなくなる。出願人の新規なタブレット排出シュート５０は現存のタブレットプレス機に対する大きな変動の必要を避けるように設計される。タブレット受理／廃棄ゲートプレート５６は、この薬品タブレットプレス機が自動的操作状態に達するまではタブレット廃棄モードに留まる。ゲートプレート５６は回転軸５８Ａに対して滑りを生じないようにこの回転軸５８Ａに対してキーＫによってキー止めされ、またこのゲートプレート５６がその廃棄位置にある場合にはタブレットは受理されない。回転アクチュエータ５８のソレノイドは、図１および図１Ａに図示の従来型の排出シュートの受理／廃棄ゲートを作動するために薬品タブレットプレス機によって現在与えられている現存の２４ボルトＤＣ信号を使用する。さらに、排出シュート５０の受理／廃棄ゲートプレート５６と共に使用されまたタブレットプレスの不使用オプション＃１アラームに接続されたＰＬＣからの出力によって前記ゲートプレート５６が不適切状態にある事が発見された時に、ＣｏｕｒｔｏｙＢｒａｎｄＭｏｄｅｌＮｏ．Ｒ−２９０タブレットプレス機が遮断されまた「オプション＃１」アラームがメモ制御スクリーン上に表われる。受理／排出ゲートプレート５６が正確な状態に戻った時、タブレットプレスが動作を再開する事ができる。出願人は、ＰＬＣが現存の制御リレーおよびワイヤリングに近接してプレス機の後側下方部分に収容される事が好ましいと思う。前述のように最も好ましくは、空調機（図示されていない）が設置され、この空調機から２本のラインが、回転アクチュエータ５８に取付けられたＤＣソレノイドまで走る。ＤＣソレノイドから２本の空気ラインが回転アクチュエータ５８に接続され、タブレットプレスによって現在与えられている現存の２４ボルト信号によって指令されるように交互に作動する（図３参照）。他の部品を使用する事もできるが、出願人は回転アクチュエータ５８はＰＨｄブランド、部品Ｎｏ．０１８５０２−３−０１回転アクチュエータとする。回転アクチュエータ５８と共に使用されるソレノイドは最も適当にはＨＵＭＰＨＲＥＹブランド、部品Ｎｏ．Ｈ０４０−４１−ＰＬＬ−２４ＶＤＣソレノイドとし、また近接センサ６０Ａ，６０Ｂは最も好ましくはＴＵＲＣＫブランド、部品Ｎｏ．Ｎｉ−２−Ｇ０８Ｋ−ＡＰ６Ｘセンサとする。排出シュート５０によって使用されるプログラマブル論理コンピュータ（ＰＬＣ）は最も適当にはＡＬＬＥＮＢＲＡＮＤＬＥＹブランド、部品Ｎｏ．１７６１−Ｌ１６ＢＷＡ型ＰＬＣとする。もちろん出願人は本発明の主旨の範囲内において前記以外の部品を使用できると思う。本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その趣旨の範囲内において任意に変更実施できる。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ (72)発明者ロビン、ケリー、メイプルズアメリカ合衆国ノースカロライナ州、リサーチ、トライアングル、パーク、ファイブ、ムーア、ドライブグラクソ、ウェルカム、インコーポレーテッド内 (72)発明者ロス、ビンセント、マーチン、ジュニアアメリカ合衆国ノースカロライナ州、リサーチ、トライアングル、パーク、ファイブ、ムーア、ドライブグラクソ、ウェルカム、インコーポレーテッド内【要約の続き】回路手段が前記空気作動ゲートと前記タブレットプレスとを電気的に接続し、また前記空気作動ゲートが正確な受理位置または廃棄位置にあるかいなかを検出するセンサ手段（６０Ａ、６０Ｂ）を含む。また前記回路手段はタブレットプレスの運転中に前記空気作動ゲートの位置の故障が検出された時にタブレットプレスを停止させるように作動する。

Claims

【特許請求の範囲】１．薬品タブレットプレス機とタブレット排出シュートとの組立体において、前記タブレット排出シュートは、（ａ）第１端部と第２端部とを有する細長い導管を含み、前記第１端部が前記タブレットプレスに固着されてこのプレスによって形成されたタブレットを受けるように成された第１排出シュート部分と、（ｂ）第１端部と第２端部とを有する導管ハウジングを含み、ここに前記導管ハウジングの第１端部は前記細長い導管の第２端部に着脱自在に固着されて延長タブレット通路をなすように構成され、前記導管ハウジングはその中にアパチュアを画成し、この際に廃棄されたタブレットがそらされて、前記アパチュアを通過させられまた受理されたタブレットが前記導管ハウジングを通過させられてその第２端部から排出されるように成された第２排出シュート部分と、（ｃ）前記導管ハウジングに対して取付けられ、またタブレットが前記アパチュアを通してそらされる開放廃棄位置から、タブレットが前記導管ハウジングを通過させられてその第２末端から排出される閉鎖受理位置まで選択的に移動させられる空気作動ゲートであって、前記選択的運動が前記タブレットプレス機からの信号に応答するように成された空気作動ゲートと、（ｄ）前記空気作動ゲートと前記タブレットプレスとを電気的に接続し、また前記空気作動ゲートが正確な受理位置または廃棄位置にあるかいなかを検出するセンサ手段を含む回路手段であって、前記回路手段はタブレットプレスの運転中に前記空気作動ゲートの位置の故障が検出された時にタブレットプレスを停止させるのに役立ように成された回路手段とを含む事を特徴とする薬品タブレットプレス機とタブレット排出シュートとの組立体。２．前記導管ハウジングの前記細長い導管に対する着脱自在の固着を容易にするため、前記細長い導管の第２端部はフック要素を含み、また前記導管ハウジングの前記第１端部はラッチ係合するピン要素を含む事を特徴とする請求項１に記載の組立体。３．前記空気作動ゲートは前記受理位置と前記廃棄位置との間の確動的動作を生じるソレノイド駆動回転アクチュエータと、前記回転アクチュエータに固着され、前記アパチュア中に配置されて前記受理位置において前記導管ハウジングの底面と共面を成すように延在しまた前記廃棄位置において前記共面位置から上方に前記導管ハウジングの第１端部にむかって延在するフラップ・プレート要素とを含む事を特徴とする請求項１に記載の組立体。４．前記空気駆動回転アクチュエータは前記タブレット廃棄位置を標準とするように作動する事を特徴とする請求項３に記載の組立体。５．前記回転アクチュエータは回転アクチュエータ軸を含み、また前記フラップ・プレート要素が前記回転軸上に滑動自在に取付けられまた前記回転軸に対してキー止めされて前記回転軸と前記フラップ・プレート要素との間の相対回転運動を防止するように成された事を特徴とする請求項３に記載の組立体。６．前記フラップ・プレート要素が前記の閉鎖受理位置に配置されている時にこのフラップ・プレート要素によって接触されるように、前記導管ハウジングの第１端部に隣接した前記アパチュアの一部にそって配置された剛毛ブラシを含む事を特徴とする請求項５に記載の組立体。７．前記回路手段の前記センサ手段は前記導管ハウジング上に相互に離間して取付けられた一対の近接センサを含み、前記第１近接センサは前記閉鎖位置にある前記フラップ・プレート要素に隣接しまた前記第２近接センサは前記開放位置にある前記フラップ・プレート要素に隣接して配置され、前記フラップ・プレート要素がそれぞれ前記閉鎖受理位置と前記開放廃棄位置に適正に配置されている時に、前記第１および第２近接センサが信号を発生する事を特徴とする請求項１に記載の組立体。８．前記回路手段は、前記一対のセンサから前記状態信号を受け対応の制御信号を前記タブレットプレスに転送するＰＬＣを含む事を特徴とする請求項７に記載の組立体。９．タブレットを選択された処分箇所に指向するため前記導管ハウジングの第２端部に着脱自在に固着された移行導管を含む事を特徴とする請求項１に記載の組立体。１０．薬品タブレットプレス機とタブレット排出シュートとの組立体において、前記タブレット排出シュートは、（ａ）第１端部と第２端部とを有する細長い導管を含み、前記第１端部が前記タブレットプレスに固着されてこのプレスによって形成されたタブレットを受けるように成された第１排出シュート部分と、（ｂ）第１端部と第２端部とを有する導管ハウジングを含み、ここに前記導管ハウジングの第１端部は前記細長い導管の第２端部に着脱自在に固着されて延長タブレット通路をなすように構成され、前記導管ハウジングはその中にアパチュアを画成し、この際に廃棄されたタブレットがそらされて前記アパチュアを通過させられまた受理されたタブレットが前記導管ハウジングを通過させられてその第２端部から排出されるように成された第２排出シュート部分と、（ｃ）前記導管ハウジングに対して取付けられ、またタブレットが前記アパチュアを通してそらされる開放廃棄位置から、タブレットが前記導管ハウジングを通過させられてその第２末端から排出される閉鎖受理位置まで選択的に移動させられる空気作動ゲートであって、前記選択的運動が前記タブレットプレス機からの信号に応答しまた空気作動ゲートは前記開放廃棄位置を標準として作動するように成された空気作動ゲートと、（ｄ）前記空気作動ゲートと前記タブレットプレスとを電気的に接続し、また前記空気作動ゲートが正確な受理位置または廃棄位置にあるかいなかを検出するセンサ手段を含む回路手段であって、前記回路手段はタブレットプレスの運転中に前記空気作動ゲートの位置の故障が検出された時にタブレットプレスを停止させるのに役立ように成された回路手段と、（ｅ）タブレットを選択された処分箇所に指向するため前記導管ハウジングの第２端部に着脱自在に固着された移行導管とを含む事を特徴とする薬品タブレットプレス機とタブレット排出シュートとの組立体。１１．前記導管ハウジングの前記細長い導管に対する着脱自在の固着を容易にするため、前記細長い導管の第２端部はフック要素を含み、また前記導管ハウジングの前記第１端部はラッチ係合するピン要素を含む事を特徴とする請求項１０に記載の組立体。１２．前記空気作動ゲートは前記受理位置と前記廃棄位置との間の確動的動作を生じるソレノイド駆動回転アクチュエータと、前記回転アクチュエータに固着され、前記アパチュア中に配置されて前記受理位置において前記導管ハウジングの底面と共面を成すように延在しまた前記廃棄位置において前記共面位置から上方に前記導管ハウジングの第１端部にむかって延在するフラップ・プレート要素とを含む事を特徴とする請求項１０に記載の組立体。１３．前記回転アクチュエータは回転アクチュエータ軸を含み、また前記フラップ・プレート要素が前記回転軸上に滑動自在に取付けられまた前記回転軸に対してキー止めされて前記回転軸と前記フラップ・プレート要素との間の相対回転運動を防止するように成された事を特徴とする請求項１２に記載の組立体。１４．前記フラップ・プレート要素が前記の閉鎖受理位置に配置されている時にこのフラップ・プレート要素によって接触されるように、前記導管ハウジングの第１端部に隣接した前記アパチュアの一部にそって配置された剛毛ブラシを含む事を特徴とする請求項１３に記載の組立体。１５．前記回路手段の前記センサ手段は前記導管ハウジング上に相互に離間して取付けられた一対の近接センサを含み、前記第１近接センサは前記閉鎖位置にある前記フラップ・プレート要素に隣接しまた前記第２近接センサは前記開放位置にある前記フラップ・プレート要素に隣接して配置され、前記フラップ・プレート要素がそれぞれ前記閉鎖受理位置と前記開放廃棄位置に適正に配置されている時に、前記第１および第２近接センサがそれぞれ信号を発生する事を特徴とする請求項１０に記載の組立体。１６．前記回路手段は、前記一対のセンサから前記状態信号を受け対応の制御信号を前記タブレットプレスに転送するＰＬＣを含む事を特徴とする請求項１５に記載の組立体。１７．薬品タブレットプレス機用のタブレット排出シュートにおいて、前記タブレット排出シュートは、（ａ）第１端部と第２端部とを有する細長い導管を含み、前記第１端部が前記タブレットプレスに固着されてこのプレスによって形成されたタブレットを受けるように成された第１排出シュート部分と、（ｂ）第１端部と第２端部とを有する導管ハウジングを含み、ここに前記導管ハウジングの第１端部は前記細長い導管の第２端部に着脱自在に固着されて延長タブレット通路をなすように構成され、前記導管ハウジングはその中にアパチュアを画成し、この際に廃棄されたタブレットがそらされて前記アパチュアを通過させられまた受理されたタブレットが前記導管ハウジングを通過させられてその第２端部から排出されるように成された第２排出シュート部分と、（ｃ）前記導管ハウジングに対して取付けられ、またタブレットが前記アパチュアを通してそらされる開放廃棄位置から、タブレットが前記導管ハウジングを通過させられてその第２末端から排出される閉鎖受理位置まで選択的に移動させられる空気作動ゲートであって、前記選択的運動が前記タブレットプレス機からの信号に応答するように成された空気作動ゲートと、（ｄ）前記空気作動ゲートと前記タブレットプレスとを電気的に接続し、また前記空気作動ゲートが正確な受理位置または廃棄位置にあるかいなかを検出するセンサ手段を含む回路手段であって、前記回路手段はタブレットプレスの運転中に前記空気作動ゲートの位置の故障が検出された時にタブレットプレスを停止させるのに役立ように成された回路手段とを含む事を特徴とする薬品タブレットプレス機用のタブレット排出シュート。１８．前記導管ハウジングの前記細長い導管に対する着脱自在の固着を容易にするため、前記細長い導管の第２端部はフック要素を含み、また前記導管ハウジングの前記第１端部はラッチ係合するピン要素を含む事を特徴とする請求項１７に記載のタブレット排出シュート。１９．前記空気作動ゲートは前記受理位置と前記廃棄位置との間の確動的動作を生じるソレノイド駆動回転アクチュエータと、前記回転アクチュエータに固着され、前記アパチュア中に配置されて前記受理位置において前記導管ハウジングの底面と共面を成すように延在しまた前記廃棄位置において前記共面位置から上方に前記導管ハウジングの第１端部にむかって延在するフラップ・プレート要素とを含む事を特徴とする請求項１７に記載のタブレット排出シュート。２０．前記空気駆動回転アクチュエータは前記タブレット廃棄位置を標準とするように作動する事を特徴とする請求項１９に記載のタブレット排出シュート。２１．前記回転アクチュエータは回転アクチュエータ軸を含み、また前記フラップ・プレート要素が前記回転軸上に滑動自在に取付けられまた前記回転軸に対してキー止めされて前記回転軸と前記フラップ・プレート要素との間の相対回転運動を防止するように成された事を特徴とする請求項１９に記載のタブレット排出シュート。２２．前記フラップ・プレート要素が前記の閉鎖受理位置に配置されている時にこのフラップ・プレート要素によって接触されるように、前記導管ハウジングの第１端部に隣接した前記アパチュアの一部にそって配置された剛毛ブラシを含む事を特徴とする請求項２１に記載のタブレット排出シュート。２３．前記回路手段の前記センサ手段は前記導管ハウジング上に相互に離間して取付けられた一対の近接センサを含み、前記第１近接センサは前記閉鎖位置にある前記フラップ・プレート要素に隣接しまた前記第２近接センサは前記開放位置にある前記フラップ・プレート要素に隣接して配置され、前記フラップ・プレート要素がそれぞれ前記閉鎖受理位置と前記開放廃棄位置に適正に配置されている時に、前記第１および第２近接センサがそれぞれ信号を発生する事を特徴とする請求項１７に記載のタブレット排出シュート。２４．前記回路手段は、前記一対のセンサから前記状態信号を受け対応の制御信号を前記タブレットプレスに転送するＰＬＣを含む事を特徴とする請求項２３に記載の絹立体。２５．タブレットを選択された処分箇所に指向するため前記導管ハウジングの第２端部に着脱自在に固着された移行導管を含む事を特徴とする請求項１７に記載の組立体。