JP2001511695A - 平坦なフィルタ素子と、フィルタ素子からなるフィルタ・モジュール - Google Patents

平坦なフィルタ素子と、フィルタ素子からなるフィルタ・モジュール

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Abstract

(57)【要約】 本発明は平坦なフィルタ素子とこの平坦なフィルタ素子からなるフィルタ・モジュールに関するもので、取扱いが容易であり、また大形濾過面で処理した時でも、容易に処分できる。前記フィルタ素子は開口部(20a〜20f、21a、21b、30a〜30g、31a、31b)で形成された少くとも1つの内部構造部材(17)からなり、深層の濾材(12)で形成された開口部(20、21a、21b、30a、30b、31a、31b)を画定する表面が前記フィルタ素子平面にほぼ直交する通し流れ面(11a、11b)を構成することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 平坦なフィルタ素子と、フィルタ素子からなるフィルタ・モジュール 本発明は、濾過済み材料ならびに未濾過材料用の外側導管および流れ面を備え た厚層の濾材製の平坦なフィルタ素子、特にフィルタ円盤に関するものである。 本発明はこれらのフィルタ素子からなるフィルタ・モジュールに関するものであ る。 板状のフィルタとフィルタ・ベッドは多孔質であり、それを通って流れが起る 材料、すなわちこの材料を通して物質の対流輸送が可能な材料として規定される 厚層の濾材からなる。厚層の材料は有機および/または無機、繊維質および/ま たは粒状物質を備えることができる。この厚層の濾材の原材料は、例えばセルロ ース、プラスチック繊維、多孔質珪藻土、パーライトもしくは金属酸化物とする ことができる。ここで多孔質珪藻土とパーライトはフィルタ・ベッドに加えて、 内部表面にしたがって前置フィルタ量を増大させる。さらにキャビティ内で、処 理されるべき液体成分は閉塞作用および/または吸収/吸着により保持され得る 。厚層のフィルタに用い得る材料の例は、紙、厚紙、フィルタ・ベッド、隔膜、 多孔質セラミック材料、金属もしくは高分子繊維、不織布および、例えば金属、 金属酸化物、ガラスもしくは重合体の焼結材料を含む。 フィルタ・ベッドの応用範囲は全飲料産業における液体の清澄と処理から製薬 工業および化学薬品工業にまで拡がっている。フィルタ・ベッドは粗粒子が前記 フィルタ・ベッドの表面上に保持されるスクリーニング作用だけでなく、特に前 記厚層の濾材内のキャビティに保持される微粒子の深度のある濾過作用を備える 。使用材料の種類によって、これらのフィルタ・ベッドはさらに吸着作用も備え ていて、前記表面が特定の用途のために事後処理されるので、僅かな繊維粒子も 乾燥ならびに湿潤状態では分離しない。湿潤状態ではフィルタ・ベッドは比較的 軟質であって、膨潤する傾向がある。このことは、例えばハイデルベルグのヒュ ートヒッグ−ヴェルラーク(Huethig−Verlag)社1990年刊ホ ルスト.ガスパー(Holst Gasperによる「ハンドブック.オブ.イ ン ダストリアル.ソリッド−リキッド.フィルトレーション(Handbook of Industrial Solid−Liquid Filtratio n)」第239頁以下に述べられている。 通常これらのフィルタ・ベッドは、いわゆるシート板状のフィルタ装置もしく はフィルタ・プレスの中でフィルタもしくはフィルタ枠の間に締付けることによ り動作される。この技術の検分は同様にホルスト.ガスパーの「ハンドブック. オブ.インダストリアル.ソリッド−リキッド.フィルトレーション」第166 頁以下に述べられている。 その後、このフィルタ・ベッドは個々に手で水平もしくは垂直のラックに挿入 される。高品質の鋼もしくはプラスチックの枠はフィルタ・ベッドの分離のため に設けられ、未濾過材料の分配や濾過済み材料の収集用の空間を提供する。前記 フィルタ・ベッドがラックより取外された時、前記フィルタ・ベッドを前記ラッ クに挿入する繁雑な手動操作のため、また前記フィルタ・ラックの次に必要な洗 浄作業のため、これらのフィルタの操作は高価な人件費に繋がる。洗浄は特に複 雑で、特定の状況下では腐蝕材料が濾過された時は、作業員には危険でさえある 。さらにこれらのフィルタ装置に対する投資費用は極めて高価である。それは特 別に設計された枠が各々フィルタ・ベッドに必要だからである。 さらにまた操作中、これらのフィルタは一般に低い程度とはいえ、それからフ ィルタ・ベッドの面板上に出てくる測定可能な液体損失がその開放構造のために ある。点滴損失は複数のシールを用いる特別の複雑処理により発生を防げるだけ である。環境に対するシーリングの1つの形はドイツ連邦共和国特許第DE39 06816 C3号に示されている。 取扱いに関する不利益はフィルタ・ベッドもしくは不織布の製造が、これが連 続作業機械で行えるから比較的経済的であるという利点と釣合いがとれる。 厚層のフィルタ・モジュールは、ユニットが平坦な材料、したがって板濾紙、 ベッド、紙、不織布もしくは織物から生産された大方のこれらのフィルタ・モジ ュールに共通の多様な設計で公知である。ヨーロッパ特許第EP0461424 B1号はひだ付きフィルタ・ベッドを濾過表面の増大に備えた厚層のフィルタ ・ベッドを開示する。ひだ付きフィルタ・ベッドを通る流れがその表面に対して 直交して起る。 同様の装置がヨーロッパ特許第0475708 A1号にも述べられている。 他の公知の例は内孔の回りに巻いて1つ以上のベッドにして、濾過面積を増大さ せるが、濾材も内孔の回りにループに巻くこともできる厚層の濾材に関するもの である。これらの実施例でも、濾材がフィルタ・ベッドの表面に実質的に直交し て流れる。 互いの上部に積層された板状のフィルタ素子のフィルタ・モジュールはヨーロ ッパ特許第EP0291883 A3号に開示されている。記述されたモジュー ルの生産には先ず第1に内側排水材料を備えるフィルタ・ポケットが形成されて 、それがシーリング素子とプラスチック素材で囲繞される。これらのポケットは その後、互いの上部に積層される。このフィルタ・モジュールでは、追加の構造 部材もフィルタ・ベッドの空間をもたせた配列に必要である。フィルタ・モジュ ールを流れる流れはフィルタ・ベッドの平面で起こり、それを通って流れが濾過 をもたらすために前記ベッドの平面に対して直交して起す必要がある。 WO特許第94/09880号は、厚層の濾過のフィルタ素子を述べており、 それは中空孔を備える多孔質で厚肉の自己支持型のチューブ状フィルタ素子から なる。このチューブ状フィルタ素子は2つのシェルからなり、その外側シェルは 大径孔を備え、また内側シェルは微細孔を備えている。1つの利点はこの構造で は、均一構造の微細孔のフィルタ・モジュールと対照的に、それが公知の方法で 製造された場合、それはこのような高耐水性を提供しない。これに反して濾過表 面は小さい。 本発明の目的は平坦なフィルタ素子、特にフィルタ円盤およびこれらのフィル タ素子からなり、単純な取扱いと、大形濾過表面のために配置できるフィルタ・ モジュールを提供することにある。 この目的は平坦なフィルタ素子が少くとも1つの開口部により形成される内部 構造部材を備えることと、厚層の濾材で形成され、流れ表面を形成する開口部の 境界面を設けることと、流れの表面がフィルタ素子の平面に対し実質的に直交し て配置されていることにより達成される。 この厚層のフィルタ・モジュールは少くとも2つの前記フィルタ素子からなり 、 これらのフィルタ素子が互いの上部に積層されて、それにより同一形式の開口部 だけが互いに接続されて、このようにして濾過済み材料と未濾過材料の流路を形 成する。 有利な実施例は従属請求項に述べられている。 本発明は厚層の濾材の中間板を備えないフィルタ円盤その他同種類のものが、 フィルタ素子を通っても前記円盤の平面に対し直交するが半径方向、すなわち例 えば外周面を経由して起る時に用いることができるという研究結果に基づくもの である。この動作態様での濾過表面は低く、この方向での開発は過去においては 追求されなかった。しかしながらこの欠点は、他の表面が濾過済みもしくは未濾 過材料の流れ表面として用いることができる開口部を設けることにより露出され るので内部構造部材の形成によって除去できる。 本発明の1つの利点は、この内部構造の自由選択のできる形状は大きさに基づ いて、濾過深度の大きさならびに濾過表面、すなわち流れの表面の大きさが互い に関係なく自由に設定できる点にある。この方法で、いくつかの可能性がこの厚 層の濾材の構造に対し開かれている。開口型の厚層の濾材では、大きい濾過深度 、すなわち開口部間のより大きい距離が同一の分離速度、したがって分離効率を 小孔と浅い濾過深度を備える材料で見られるように調整することを可能にする。 さらにこの厚層の濾材の吸着特性が、濾過深度、すなわち厚層の濾材の実際濾 過領域が先行技術のようにもはや制限されないからより都合よく使用できる。 本発明に係るフィルタ・モジュールにあって、先行技術では一般的であった保 持枠が除去されているので、吸着能力が増大、すなわちより多くの交換器材料が 1密閉空間当り1フィルタ・モジュールで適応できる。 詳述すれば、活性炭素、PVP、PVPPならびにイオン交換材料とさらに選 択的に作用する吸着剤と活性剤も吸着特性をもつ添加剤として用いることができ る。 他の利点がフィルタ・モジュールの配置できる領域内で起きる。別の材料の中 間板もしくは保持枠が使用されないから、フィルタ・モジュールは全体として、 他の材料のフィルタ円盤の分離の必要性もなく配置できる。この点、特に100 %有機材料、いわゆるバイオベッドのフィルタ素子は、それが例えば完全に熱処 理できるので有利である。 フィルタ素子にある開口部は、相当する形状をとったインサートを用いること でフィルタ・ベッドの生産中に形成できる。さらに別の可能性は開口部をフィル タ素子の生産後につくることである。すなわちこのことは従来の方法、例えば押 抜きまた水噴射切抜きにより行うことができる。フィルタ素子から除去された材 料は追加のフィルタ素子の生産工程に戻すことができる。この点についてはなん の廃棄物も形成されない。 流れ表面の整合は生産工程に左右される。したがって押抜き中もまた、フィル タ素子の平面に直交する方向に整合されないでいくぶん傾斜のついている傾斜流 れ表面が製造できる。すなわち円盤ではこれが円盤平面であって、右角度からの 最大±10°だけの偏りは可能である。フィルタ素子内に配置されない流れの表 面の1つはフィルタ素子の面、すなわちフィルタ円盤の外周面でもあり得る。 好ましくは、外側流れ表面と、さらにフィルタ素子内に配置された流れ表面の 両表面と理解されることになっているフィルタ素子のすべての流れ表面の合計が 、フィルタ素子を被覆する極めて小さい凸形本体と、フィルタ素子の僅かな開口 部と内接した極めて大きい凸形本体の外周面の合計より大きいことである。凸形 本体は、例えば球体、長円体、円筒体、円錐体、アングル、四面体もしくは立方 体であり、そしてライプチィッヒのVEB.ビブリオグラフィシェス.インステ ィチュットの1979年刊「スモール.マセマティカル.エンサイクロペディア 」の第625頁に記述されている。 有利には、フィルタ素子が内部構造部材に合致する外側導管を備えるため、厚 層の濾材の有効濾過領域の幅がいずれの箇所でも同一であるようになっているこ とである。これはフィルタ素子の濾過作用がその全外面に沿ういずれの箇所でも 同一であることを保証する。しかし、外側領域の有効濾過領域の幅を、例えば安 定性を増大させ、また任意に取付け構造部材の保持をするためにフィルタ素子の 内側にある領域よりも大きくさせることもすぐれた概念であり得る。 大形濾過表面を達成するため、好ましくは指形状の開口部の形態が開口部とし て選ばれる。外側導管をフィルタ素子の内側構造部材に合致させると大形外周面 との蛇行模様、したがって開口部の対応する大きい境界面を生じる。1つのこの ような平坦なフィルタ素子は、例えば外側からの流れに曝らされることができる が、未濾過材は厚層の濾材の均一に厚い有効濾過領域の外面に沿ってしずれの箇 所でも進入しなければならない。この濾過済み材料がこの場合、開口内に集まり 、そこから対応付属部品を介して排出される。 互いに接続されず、また濾過済みならびに未濾過材料流路として用いられる少 くとも2つの開口部が設けられていることが好ましい。これらの開口部は互いに 次々と配置され、そのためその間に配置された厚層の濾材の有効濾過領域の幅が いずれの箇所でも同一であるようになる。 フィルタ・ベッドの厚さも異なるものとして選択できる。フィルタ素子もしく はフィルタ円盤が厚ければ厚いほど、少い数の素子がフィルタ・モジュールの構 成に必要となる。厚層の濾材の量に関し開口部の製造の原価も低減される。 有効濾過領域は、≧5mm、特に8乃至20mmの厚さであることが好ましい 。したがって、有効濾過領域はフィルタ素子の厚さより薄くも、等しくも、ある いは厚くすることもできる。2mmの厚さの有効濾過領域、0.5mmの幅の開 口部が考えられる。濾過の作用はこのように開口部の配置により影響され得る。 極めて微細な浄化領域では、粒子による目詰りが極めて少ないため、開口部で 形成された濾過済み材料もしくは未濾過材料流路の目詰りは起こり得ないので、 開口部にとっては大径を備える必要はない。したがって単にスリットがフィルタ 素子もしくはフィルタ円盤に開口部として形成された時、それで十分である。こ のスリットは半径方向ならびに周辺方向の両方向に伸びることができ、またより 大きい開口部と結合させることもできる。これらのスリットはナイフを用いてつ くることができ、厚層の濾材は簡単に置き換えられるので、このことは僅かな材 料も、例えば打抜き作業中にも形成されることなく生産工程に戻される違いない 。 未濾過材料のフィルタ素子の内部への送出と濾過済み材料のフィルタ素子から の除去を可能にするためには、フィルタ素子の縁部まで伸び、あるいは少くとも 1つの接続開口部を介して縁部に接続される少くとも1つの開口部(第1の形式 の開口部)を備える必要がある。この第1の形式の開口部は未濾過材料の供給に も、濾過済み材料の除去の逆の態様の操作にも用いることができる。 前記第1の形式のこれらの開口部は該第1の形式の開口部に接続されていない 、 また少くとも1つの収集開口部に排出されるか、あるいは少くとも1つの接続開 口部を介して前記収集開口部に接続された少くとも1つの開口部(第2の形式の 開口部)と組合せることができる。フィルタ素子の蛇行構造と対照的に、いくつ かの開口部はこのフィルタ素子内のほとんどすべての領域で濾過を可能にする。 フィルタ素子の縁部まで伸びる開口部は、未濾過材料もしくは濾過済み材料の フィルタ素子の内部への供給もしくはそれからの排出が適切に形成された端板に より保証される時、省略することができる。 丸味のある外側導管を備えるフィルタ円盤が好まれるが、前記第1と第2の形 式の開口部が同心円上に位置している。第1の形式の開口部は前記円盤の縁部に 、半径方向に伸びる接続開口部を介して接続されている。収集開口部は半径方向 の接続開口部を介して第2の形式の開口部に接続されている円盤の中心に位置す ることができる。 濾過表面を可能な限り大きく形成するには、第1の形式と第2の形式の開口部 が互い違いに配置されることである。フィルタ素子のすべての利用できる表面は それぞれのフィルタ円盤は開口部を設けられていることが好ましい。開口部の幅 はそれぞれの濾過の仕事に調和する必要がある。小さい幅はフィルタ素子上に可 能な限り多数の開口部の配設と、したがって大きい濾過面の利用を可能にする。 これに反して極端に微細な浄化領域での作業でない場合、開口部の寸法は、極め て短時間の間に開口部内に目詰りが起って、フィルタ素子を取替える必要が生じ るほど小さいものが選択されるべきではない。 フィルタ円盤は丸味のあるもしくは楕円の外側導管だけでなく、N数の隅部を 備える外側導管を有し、開口部はフィルタ円盤の縁部に平行に配置されることが 好ましい。 前記フィルタ円盤が丸味のある外側導管が好ましい場合、第1の形式の開口部 と第2の形式の開口部が少くとも1つの螺旋上に位置することができる。この螺 旋はこの場合、互いの中に捩り合って、この螺旋の個々の巻回内で濾過が、厚さ が広く同一の有効濾過領域によって起こり得る。 濾過表面をフィルタ素子内でできるだけ大きく達成させるには、できるだけ狭 くした細長い開口部をフィルタ素子に形成すことが好ましい。したがって内部構 造部材がスクリーンのように、あるいは格子のようになって、フィルタ素子の安 定性は第1の形式と第2の形式の開口部の間の残存する厚層の濾材によってのみ 決定される。安定性を増大させるには、開口部および/または接続開口部が補強 ブリッジを備えることが好ましい。これらの補強ブリッジはフィルタ素子と同一 の材料からなることが好ましく、またフィルタ素子と同一の厚さ、またはさらに 薄くつくることもできる。開口部が打抜かれると、前記補強ブリッジが同時に型 押しもしくは圧縮でき、そのため厚さがフィルタ素子の厚さよりも薄くなる。 開口部内にある前記補強ブリッジが前記フィルタ素子の厚さと同一の厚さをも つ時、またフィルタ円盤が互いの上部に積層されると、例えば濾過済み材料は収 集開口部にはすべての開口部からは到達できないので、それに応じてつくられた フィルタ・モジュールの端板が濾過済み材料と未濾過材料の流れを組合せる必要 がある。同じ形式の開口部間に接続を確立するために、フィルタ素子が回され、 位置を移動されるか、あるいは開口部と補強ブリッジの配置により、互いの上部 を同様に積層させることである。 個々のフィルタ素子の整合を保証するため互いの上部に示されたように積層さ せる時に、縁部が少くとも1つの取付け用凹部を備えることができ、これはフィ ルタ素子が互いの上部に積層されると、作業を容易にする。フィルタ素子にも取 付け凹部を設けることができる。不規則な内側導管もしくは外側導管もフィルタ 素子を適切な部材とともにフィルタ素子の取付けと整合を可能にする。 同一あるいは異なる形式のフィルタ素子が互いの上部に積層されてフィルタ・ モジュールを形成できる。最も単純な場合、フィルタ素子もしくは円盤の種類は 単純に鏡面対称である。 フィルタ素子の縁部に接続される開口部を備えるフィルタ素子は、このフィル タ素子の縁部に接続されていない開口部を備えるフィルタ素子と組合せることが できる。これらのフィルタ素子はその後、互いの上部に互い違いに積層されるこ とが好ましい。前記ブリッジの形状と開口部の配置により、フィルタ素子は互い に対し回して互いの上部に積層され、フィルタ・モジュールの直接関係のある開 口部が濾過済み材料と未濾過材料の流路を形成する。回転角度も補強ブリッジの 位置と幅により決定できるが、あるいは一定の回転角、例えば180°が規定で きる。 フィルタ素子が直接互いの上部に配置できるが、それを接合することも接着す ることもできる。2つのフィルタ素子の間に開口部を備えても備えなくても、例 えば滑り止め材料の中間層をフィルタ・モジュールの安定性の向上のため設置す ることも考えられる。これはフィルタ・モジュールのバックフラッシングが行わ れることになる時、特に重要である。例えば、対応するフィルムあるいは開口部 を備えない、また内部構造部材も備えない従来のフィルタ円盤がこの目的に適し ている。 フィルタ・モジュールは2つの端板を備え、その間にフィルタ素子が配置され るが、特に1つの端板がフィルタ・ベッドの膨潤能力の結果としての移動を支持 する。 好ましい実施例を図面を用いて以下説明する。 図1aは蛇行形フィルタ素子の平面図である。 図1bは図1aに示されたフィルタ素子の斜視図である。 図2は他の実施例によるフィルタ素子の平面図である。 図3は図2に示されたフィルタ素子のIII−III線上の断面図である。 図4〜図9はさらに他の実施例のフィルタ素子の平面図である。 図10はスロットを備えるフィルタ素子の一部拡大図である。 図11はフィルタ・モジュールの斜視図である。 図12はフィルタ・モジュールの分解斜視図である。 図13は互いの上部に積層された2つのフィルタ素子の一部拡大詳細図である 。 図14はフィルタ・モジュールを備えたフィルタ装置を示す図である。 図1aは蛇行形構造部材をもつ平坦なフィルタ素子10を示す。従来のフィル タ素子の製造の後、例えば正方形のような形状をもつ開口部20が、前記フィル タ素子10につくられ、それにより内部構造部材17が確立される。厚層の濾材 12と境界を接する開口部20の表面が濾過済みおよび未濾過材料の流れ表面1 1aまたは11bを形成するが、その面積はリングになった同じ面積の対応する 表面のほぼ2倍も大きい。ここに示される実施例では、それは指形の開口部20 であり、それに外側導管18が同様に、例えば打抜きにより施されている。残り の厚層の濾材12はしたがって蛇行形構造を有し、その有効濾過領域の幅はいず れの箇所でも同一である。 このフィルタ素子10は、例えば外側から外周面19を介して半径方向への流 れに暴露させた場合、外側にあるループが未濾過材料空間25を形成する。フィ ルタ素子10内で濾過済み材料が集まり、図示していない端板にある破線で示さ れている中空孔34を通して取除かれる。 このフィルタ素子10はまた前記中空孔34、したがって開口部20を介して 未濾過材料を送出することにより逆方向への流れに暴露できる。この両方の場合 において、フィルタ素子10は該フィルタ素子の平面に対して平行に、したがっ て実質的に半径方向への流れに暴露される。 図1bは、図1aで凸形本体60、62で実証的に示しているフィルタ素子1 0を斜視図で示す。このフィルタ素子10は、示された実施例では八辺形の基礎 表面をもつ多面体であり、縁部が丸味をもたせた可能な限り最少の凸形本体(外 側本体)により被覆されている。適切な外周面61はフィルタ素子10の回りに 配置されたバンドとして示される。同様に可能な限り大形の凸形本体(内側本体 )62は開口部20に挿入され、かつ外周面63を有する。この凸形内側本体は 長方形の基礎表面を有する。フィルタ素子10の多面体構成の結果として、流れ 表面11aと19の合計が表面61と63の合計より大きくなる。 図2は円盤10’の形のフィルタ素子の他の実施例を示すが、その中に2つの 同心環状開口部20と30がフィルタ円盤10’の中につくられる。開口部20 、30のいずれも互いに接続されないで、第1の形式の1つの開口部と第2の形 式の1つの開口部を形成する。前記凸形外側本体60の外周面61は、フィルタ 円盤10’の外周面19と同一である。 開口部20と30は、接続開口部21と31が設けてあって、それが開口部2 0と30のそれぞれの円と交差するから、ここではリングの中に完全に密閉され ることはない。前記接続開口部21は内側開口部20から外周面19への接続を 確立する。接続開口部31は同様に半径方向に伸びて、外側環状開口部30を、 中間にあって、いわゆる収集開口部33を表す丸形孔に接続させる。すべての開 口部はともに内部構造部材17を形成する。 ここで示された実施例の収集開口部33はフィルタ円盤10’内の最大の開口 部を表し、そのため収集開口部33と同一の可能な限り最大の凸形内側本体62 (クロス・ハッチングにより示される)が挿入できるようになる。すべての流れ 表面の合計が表面61と表面63の合計に比較した場合、このすべての流れ表面 の合計はこれよりも大である。 外周面19と外側開口部30の間、もしくは外側開口部30と内側開口部20 の間、そしてこの開口部20と収集開口部33の間の有効濾過面積がいずれの箇 所でも同一であるため、同一の濾過作用がフィルタ円盤10’のいずれの箇所で も達成できる。 前記円盤は未濾過材料が内側開口部20に24で示された接続開口部21の入 口を経て内側開口部20に供給されるよう操作できる。フィルタ素子はしたがっ て外周面19を経るだけでなく内側開口部20により形成された流れ面を介して 内部に入る流れに曝らされる。 図2に示されたフィルタ素子のIII−III線上の断面を示す図3に見ることがで きるように、矢印13の方向に、未濾過材料が外側から有効濾過領域に進入し、 すなわち外周面19を経由し、したがってそれが流れ面を形成する。濾過済み材 料は流れ表面11b上を流れて対応する開口部30に入り、そこで濾過済み材料 が収集されて、接続開口部31を経て収集開口部33に達する。同時に、図2だ けに示された接続開口部21を経て未濾過材料が開口部20に供給され、そこで 未濾過材料は流れ表面11aを通って、厚層の濾材に進入する。その後、濾過済 み材料としてそれが流れ表面11bを通過して開口部30と収集開口部33に流 入する。 逆の動作態様で、未濾過材料は収集開口部33を経て送出されることになり、 そこから接続開口部31を経て開口部30に達し、分配されて濾過済み材料とし て有効濾過領域を通って内側開口部20に出てくる。この濾過済み材料はその後 、この事例では収集開口部21を通って排出されることになる。 図4は図2に示されたものに事実上対応するさらに他の実施例を示す。全フィ ルタ円盤10’が特定の状況下で、環状開口部20と30のため、特に直径が極 めて大でフィルタ素子の厚さが極めて薄い時に、極めて不安定となり得る。 安定性を増大させるため、開口部20に該開口部20を3つのほぼ等しい大き さで、円弧状部分に分割する2つの補強ブリッジ41を設けてある。したがって 外側開口部30が2つの補強ブリッジ42を備える。フィルタ円盤10’が互い の上部に積層されて、図11に示されているようにフィルタ・モジュール1が形 成されると、図4で示された実施例においては、前記円盤が互いに正確に整合さ れて、そのため接続開口部21と31は開口部20もしくは30の1つが偶発的 に横切らないように監視する必要がある。これは濾過済み材料と未濾過材料の混 合に繋がることがある。したがって組立中、第1の形式の開口部、ここでは開口 部20、21が第2の形式の開口部30、31、33に接続できないよう監視す る必要がある。フィルタ円盤10’を整合して外周面19上に固定するため、固 定構造部材44が設けられ、その中に図11に示されたロッド71が嵌まる。図 11では図4に示されたフィルタ円盤10’がさらに他の実施例で示されている ようにフィルタ素子と組合されるが、この開口部は外縁とは接続されない。 図4の実施例に示された同一フィルタ円盤10’が互いの上部に積層されて、 この接続開口部21がすべて互いの上部に位置する時、対応する端板を配設し、 それにより開口部20と30の個々の部分が互いに連通できるようにすることが 必要である。複雑な端板の必要はないので、フィルタ円盤10’も互いの上部に 互いにいくぶん捩って積層できる。捩り角度は補強ブリッジ41と42の幅によ り、隣接するフィルタ円盤10’の開口部20と30がこれらの補強ブリッジを 覆うように選択する必要がある。これに反して捩り角度は開口部21と31が開 口部20と30を横切るようになるほどの大きいものを選択してはならない。 図5は合計6つの同心円環状開口部を設けたさらに他の実施例を示す。開口部 20a〜20cは第1の形式の開口部を形成する一方、開口部30a〜30cは 共通接続開口部31を介して前記収集開口部33に接続されている第2の形式の 開口部を形成する。したがって前記開口部20a〜20cは前記接続開口部21 を介して外周面19に接続される。この実施例も補強ブリッジ41と42を備え ている。 下記する表は厚さが0.4cmの250のフィルタ素子からなるフィルタ・モ ジュールの流れ表面を平方メートルで列挙する。環状開口部の数Nが増加するに したがい、対応してフィルタ素子の外径dmaxも大きくなり、Nが15の時、 ほとんど70m2が到来でき、開口部の幅が5mm、そして有効濾過領域の幅が 20mmである。 フィルタの厚さと、フィルタ・モジュールにより占められた空間を掛けたフィ ルタの表面の指数は、この値がこの空間に対してフィルタ・モジュールの保持容 量を再生するから興味のあることである。従来のベッド濾過では、ベッド間のフ ィルタ枠が1mmの厚さであることを考慮すると、この指数は29%である。逆 に本発明に係るモジュールでは(例えばN=12として)、この指数は73%で ある。したがって本発明に係るモジュールではその空間利用がずっと優れている 。 図6は2つの開口部20と30が渦巻き状の形式にして設けてある。これらの 開口部20と30は補強ブリッジ41と42を備える。 図7〜図9は真直の直線状の開口部20a〜20f、30a〜30gを配設し たフィルタ円盤10’を示す。図7では第1の形式のすべての開口部20a〜2 0fは外周面19で排出する。第2の形式のすべての開口部30a〜30gは2 つの半径方向の接続開口部31aと31bを介して収集開口部33に接続されて いる。 図8は同様の実施例であるが、正方形のような外側導管を備える。開口部20 、30はフィルタ素子10の側縁16に平行に伸びる。さらに2つの収集開口部 33aと33bを備えている。第2の形式の開口部30a〜30cと30d〜3 0fの中に、したがって2つの群が再度形成される。この実施例では補強ブリッ ジ41と42を備えていて、それぞれの開口部20a〜20fと30a〜30f を長さの異なる部分に分割する。 図9は八角形のフィルタ円盤10’を示し、その中の両開口部20a〜20f 、30a〜30gと、また接続開口部21a、21bおよび31a、31bに補 強ブリッジ41、42と43を配設する。フィルタ・モジュールの形成には、同 一のフィルタ円盤10’が互いに上部に積層できる。これには様々な可能性があ る。 したがって隣接する円盤が各々を180°回転させて配列できる。これはそれ ぞれの接続ブリッジ41、42ならびに43が対応する開口部の上に載置させる ようにして、同一形式の開口部だけが互いに接続されて、濾過済み材料と未濾過 材料の混合が起こり得ないようにする。各々のN番目の素子だけを180°だけ 回転させることもさらに考えられる。 図10はフィルタ素子のさらに他の実施例を示し、そこでは広い開口部20、 30がスロット27、37と、それぞれのスロットに接続される状態で組合され ている。またスロット27と37を独占的に配設することも可能である。 図11はフィルタ・モジュール1を示し、それには、例えば9つのフィルタ円 盤を備え、そのフィルタ円盤10’は図4に示された実施例に相当するものであ る。このフィルタ素子は端板70上に配置され、その上に2つのロッド71が取 付けられ、円盤縁部の対応する取付け凹部44にぴったり嵌合し、このようにし てフィルタ円盤10’の整合を保証する。ロッド71で全モジュールが把持でき 、濾過装置からの取外しもできる。複雑な設備と取外し装置も省くことができる 。さらにロッド71と端板70を除く全モジュールは個々の円盤が互いから分離 される必要もなく全体として配置できる。 図12はフィルタ円盤の積層体を分解斜視図にして示し、フィルタ円盤10a ’と10b’が互いの上部に互い違いに配置されている2つの実施例である。フ ィルタ円盤10a’は1つの入口24を縁部に備える半径方向の接続開口部21 を備える一方、フィルタ円盤10b’は独占的に同心開口部20、30を備える 。 開口部の中にある補強ブリッジの対応する配列は第1の形式の開口部が第2の 形式の開口部と交差しないことを保証する。互いの上部にある収集開口部33は 破線で示されている濾過済み材料の流路35を形成する一方、未濾過材料の空間 36はフィルタ素子10a’、10b’を取囲む空間を形成する。 図13は互いの上部に配置された2つの円盤の一部拡大図を示す。未濾過材料 が接続開口部21bを通して供給されて開口部20bに分配される。上部円盤1 0a’の補強ブリッジ41a、42aが下部円盤10b’の対応開口部の上方に あることが利点と見ることができる。したがってこの補強ブリッジ41bと42 bは前記上部円盤10a’の対応する開口部20aと30の領域に配置される。 未濾過材料の流れ13と濾過済み材料の流れ14が補強ブリッジ41bと42 bのオーバーフローとアンダーフローによる波の形式でそれぞれの孔に一定の経 路にしたがって送出される。収集濾過済み材料は接続開口部31bを介して除去 される。 補強ブリッジ41a、42a、41b、42bの全部が、フィルタ円盤10a ’、10b’のように同一の厚さを備える必要はない。したがって説明上、補強 ブリッジ41a’が減少された厚さで示される。 図14は濾過手段51を示し、その中に複数のフィルタ円盤10’よりなるフ ィルタ・モジュール1が取付けられている。このフィルタ・モジュールは剛体の 下端板53上に載置される。モジュールの位置の変化を操作上補正するため、上 端板52が移動自在に支持されている。示された例では、未濾過材料の空間25 がモジュール1の外側で上方に配置されている。濾過済み材料空間はここではモ ジュール1の中と真下に配置される。未濾過材料はコンテナジャケット56の側 壁にある接合部54を通過して濾過手段51に流入し、濾過済み材料はその底部 の中心接合部55を通ってそれから離れる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年6月10日(1999.6.10) 【補正内容】 補正書 1.請求の範囲を下記の通り補正する。 1.厚層の濾材の平坦な積層可能のフィルタ素子、特にフィルタ円盤であって 、外側導管と、前記フィルタ素子の外周面(19)まで伸びるか、あるいは前記 フィルタ素子の外周面(19)に少くとも1つの接続開口部(21)を介して接 続される少くとも1つの開口部(第1の形式の開口部)と、第1の形式の開口部 (20)に接続されず、少くとも1つの収集開口部(33)に排出するか、ある いは少くとも1つの接続開口部(31)を介して前記収集開口部(33)に接続 される少くとも1つの開口部(30)と、を備え、前記厚層の濾材(12)で形 成される開口部(20、21a、21b、30a〜30g、31a、31b、3 3)の境界面が濾過済み材料と未濾過材料の流れ面を形成し、かつこの流れ面( 11a、11b)が前記フィルタ素子(10)の平面にほぼ直交して配置されて いる状態のフィルタ素子において、前記開口部(20、21a、21b、30a 〜30g、31a、31b、33)の各々が幅の狭い細長い断面を有して、前記 接続開口部(21、31)の断面が前記開口部(20、21a、21b、30a 〜30g、31a、31b、33)の断面に一致することを特徴とするフィルタ 素子。 2.前記フィルタ素子(10)の外周面(19)が同様に流れ面(11a、1 1b)の1つを形成することを特徴とする請求項1記載のフィルタ素子。 3.前記フィルタ素子(10)の全流れ面(11a、b)の合計が、 ・前記フィルタ素子を被覆する極めて小さい凸形本体(60)の外周面(61 )と; ・前記フィルタ素子の開口部(20a〜20f、21a、21b,30、31 a、31b、33)のいずれの箇所にも内接している極めて大きい凸形本体(6 2)の外周面(63)と;の合計より大きいことを特徴とする請求項1もしくは 2記載のフィルタ素子。 4.前記フィルタ素子が前記開口部(20a〜20f、21a、21b、30 、31a、31b、33)で形成された内部構造部材(17)にぴったり適合す る 外側導管(18)を備え、これにより前記厚層の濾材(12)の有効濾過領域が いずれの箇所でも同一であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載 のフィルタ素子。 5.前記有効濾過領域が蛇行形状を備えていることを特徴とする請求項1〜4 のいずれか1項記載のフィルタ素子。 6.互いに接続されていない前記少くとも2つの開口部(20、30)が互い に隣接して配設され、これによりその間に配設された前記有効濾過領域の幅がい ずれの箇所でも同一であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の フィルタ素子。 7.前記有効濾過領域の厚さが25mmであることを特徴とする請求項1〜6 のいずれか1項記載のフィルタ素子。 8.前記フィルタ素子(10)が円形外側導管を備え、前記第1の形式と第2 の形式の開口部(20、30)が同心円上に位置し、該第1の形式の開口部(2 0)が前記フィルタ素子の外周面(19)に半径方向に伸びる接続開口部(21 )を介して接続され、前記収集開口部(33)が、半径方向の接続開口部(31 )を介して第2の形式の開口部(30)に接続されているフィルタ素子(10) の中心に配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載のフ ィルタ素子。 9.前記第1の形式と第2の形式の開口部(20、30)が互い違いに配列さ れていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載のフィルタ素子。 10.前記フィルタ素子(10)がN数の隅部を備える外側導管を備え、前記開 口部(20、30)が前記フィルタ素子の片方の縁部に平行に配列されているこ とを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載のフィルタ素子。 11.前記フィルタ素子(10)が円形もしくは楕円形外側導管を備え、前記第 1の形式の開口部(20)と第2の形式の開口部(30)が少くとも1つの螺旋 上に位置することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載のフィルタ素 子。 12.前記開口部(20、30)および/または前記接続開口部(21、31) が補強ブリッジ(41、42、43)を備えることを特徴とする請求項1〜11 のいずれか1項記載のフィルタ素子。 13.前記補強ブリッジ(41、42、43)が前記フィルタ素子(10)と同 一の材料からなることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項記載のフィル タ素子。 14.前記フィルタ素子(10)が少くとも1つの取付け構造部材(44)を備 えることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項記載のフィルタ素子。 15.前記開口部(20、21、30、31、33)が打抜かれていることを特 徴とする請求項1〜14のいずれか1項記載のフィルタ素子。 16.前記開口部がスロット(27、37)であることを特徴とする請求項1〜 15のいずれか1項記載のフィルタ素子。 17.請求項1〜16のいずれか1項記載の少くとも2つのフィルタ素子(10 、10a、10b)からなるフィルタ・モジュールであって、これらのフィルタ 素子(10、10a、10b)が互いの上部に積層でき、これにより同一形式の 開口部(20、21、30、31、33)だけが互いに接続され、このようにし て濾過済み材料流路(35)と未濾過材料流路を形成することを特徴とするフィ ルタ・モジュール。 18.前記同一のフィルタ素子(10)が互いの上部に積層できることを特徴と する請求項17記載のフィルタ・モジュール。 19.前記外周面(19)に接続された開口部(20、30)を備えるフィルタ 素子(10、10a、10b)が前記外周面(19)に接続されていない開口部 (20、30)を備えるフィルタ素子と互い違いになっていることを特徴とする 請求項17記載のフィルタ・モジュール。 20.前記フィルタ素子(10、10a、10b)が互いに対して捩られ、互い の上部に位置することを特徴とする請求項17〜19のいずれか1項記載のフィ ルタ・モジュール。 21.前記フィルタ素子(10、10a、10b)が互いの上部に直接位置する ことを特徴とする請求項17〜20のいずれか1項記載のフィルタ・モジュール 。 22.前記フィルタ素子(10、10a、10b)が互いに接合されるか、ある いは接着されることを特徴とする請求項17〜21のいずれか1項記載のフィル タ・モジュール。 23.前記2つのフィルタ素子(10、10a、10b)の間の開口部を備えた 1つの中間層が設けられることを特徴とする請求項17〜20のいずれか1項記 載のフィルタ・モジュール。 24.前記フィルタ素子(10、10a、10b)が2つの端板(52、53) の間に保持され、その一方の端板が移動自在に支持されていることを特徴とする 請求項17〜23のいずれか1項記載のフィルタ・モジュール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,CA,CN,CU, CZ,EE,GE,HU,IL,IS,JP,KP,K R,LC,LK,LR,LT,LV,MG,MK,MN ,MX,NO,NZ,PL,RO,SG,SI,SK, TR,TT,UA,US,UZ,VN (72)発明者 シュナイダー.ゲオルグ ドイツ連邦共和国.デ―55545.バッド. クレズナッハ.ヒュフェルシェイマー.ス トラーセ.51 (72)発明者 ヘップ.ウルフガング ドイツ連邦共和国.デ―55232.アルゼイ. カール―ゴエデラー―ストラーセ.11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.濾過済み材料と未濾過材料用の外側導管と流れ表面とを備える厚層の濾材 製の積層可能な平坦なフィルタ素子、特にフィルタ円盤において、少くとも1つ の開口部(20a〜20f、21a、21b、30a〜30g、31a、31b )により形成された内側構造部材(17)を備え、前記厚層の濾材(12)によ り形成された前記開口部(20a〜20f、21a、21b、30a〜30g、 31a、31b)の境界面が流れ表面(11a、11b)を形成し、該流れ表面 (11a、11b)が前記フィルタ素子(10)の平面にほぼ直交して配置され ることを特徴とするフィルタ素子。 2.前記フィルタ素子(10)の外周面(19)が同様に流れ表面(11a、 11b)の1つを形成することを特徴とする請求項1記載のフィルタ素子。 3.前記フィルタ素子(10)のすべての流れ表面(11a、11b)の合計 が、 ・前記フィルタ素子を被覆する極端に小さい凸形本体の外周面(61)と; ・前記フィルタ素子の開口部(20a〜20f、21a、21b、30、31 a、31b、33)にも内接できる極端に小さい凸形本体(62)の外周面(6 3)と; の合計より大きいことを特徴とする請求項1もしくは2記載のフィルタ素子。 4.前記フィルタ素子が内部構造部材(17)にぴったり合致した外側導管( 18)を備え、そのために前記厚層の濾材(12)の有効濾過領域の幅がいずれ でも同一になることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のフィルタ素 子。 5.前記有効濾過領域が蛇行形状をもっていることを特徴とする請求項1〜4 のいずれか1項記載のフィルタ素子。 6.少くとも2つの、かつ互いに接続されていない前記開口部(20、30) が互いに隣接して配置されていてその間に配置された前記有効濾過領域の幅がい ずれでも同一になっていることを特徴とする請求項1〜4のいづれか1項記載の フィルタ素子。 7.前記有効濾過領域の厚さが≧5mmであることを特徴とする請求項6記載 のフィルタ素子。 8.少くとも1つの前記開口部(20)(第1の形式の開口部)が前記外周面 (19)まで伸びるか、あるいは前記フィルタ素子の外周面(19)に少くとも 1つの接続開口部(21)を介して接続されることを特徴とする請求項1〜7の いずれか1項記載のフィルタ素子。 9.前記第1の形式の開口部(20)に接続されていない少くとも1つの開口 部(30)(第2の形式の開口部)が少くとも1つの収集開口部(33)に排出 するか、あるいは少くとも1つの接続開口部(31)を介して前記収集開口部( 33)に接続されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載のフィル タ素子。 10.前記フィルタ素子(10)が丸味のついた外側導管を備え、第1の形式と 第2の形式の開口部(20、30)が同心円上に位置し、前記第1の形式の開口 部(20)が前記フィルタ素子の外周面(19)に半径方向に伸びる接続開口部 (21)を経て接続され、かつ前記収集開口部(33)が、半径方向の接続開口 部(31)を介して第2の形式の開口部(30)に接続される前記フィルタ素子 (10)の中心に配設されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載 のフィルタ素子。 11.第1の形式と第2の形式の開口部(20、30)が互い違いに配列されて いることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載のフィルタ素子。 12.前記フィルタ素子(10)がN数の隅部を備える外側導管を備え、前記開 口部(20、30)が前記フィルタ素子の1つの縁部に平行に配列されているこ とを特徴とする請求項1〜9もしくは11のいずれか1項記載のフィルタ素子。 13.前記フィルタ素子(10)が、円形もしくは楕円形の外側導管を備え、第 1の形式の開口部(20)および第2の形式の開口部(30)が少くとも1つの 螺旋上に位置することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載のフィルタ 素子。 14.前記開口部(20、30)および/または接続開口部(21、31)が補 強ブリッジ(41、42、43)を備えることを特徴とする請求項1〜13のい ずれか1項記載のフィルタ素子。 15.前記補強ブリッジ(41、42、43)が前記フィルタ素子(10)と同 一の材料からなることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項記載のフィル タ素子。 16.前記フィルタ素子(10)の前記外周面(19)が少くとも1つの取付け 構造部材を備えることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項記載のフィル タ素子。 17.前記開口部(20、21、30、31、33)が打抜きされたものである ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のフィルタ素子。 18.前記開口部がスロット(27、37)であることを特徴とする請求項1〜 17のいずれか1項記載のフィルタ素子。 19.請求項1〜18のいずれか1項記載の少くとも2つのフィルタ素子(10 、10a、10b)からなるフィルタ・モジュールであって、これらのフィルタ 素子が互いの上部で積層されて、同一形式の開口部(20、21、30、31、 33)だけが互いに接続され、かつこのようにして濾過済み材料流路(35)と 未濾過材料流路(36)を形成することを特徴とするフィルタ・モジュール。 20.前記同一のフィルタ素子(10)が互いの上部に積層されることを特徴と する請求項19記載のフィルタ・モジュール。 21.外周面(19)に接続される開口部(20、30)を備えるフィルタ素子 (10a、10b)が前記外周面(19)に接続されない開口部(20、30) を備えるフィルタ素子(10a、10b)と互い違いになっていることを特徴と する請求項19もしくは20記載のフィルタ・モジュール。 22.前記フィルタ素子(10)が互いに対し捩られ互いの上部に位置すること を特徴とする請求項19〜22のいずれか1項記載のフィルタ・モジュール。 23.前記フィルタ素子(10)が互いの上部に直接位置することを特徴とする 請求項19〜22のいずれか1項記載のフィルタ・モジュール。 24.前記フィルタ素子(10)が互いに接合されるか、あるいは接着されるこ とを特徴とする請求項19〜23のいずれか1項記載のフィルタ・モジュール。 25.前記2つのフィルタ素子(10)の間に開口部を備えた1つの中間層を設 けることを特徴とする請求項19〜24のいずれか1項記載のフィルタ・モジュ ール。 26.前記フィルタ素子(10)が2つの端板(52、53)間に保持され、そ の一方の端板が移動自在に支持されていることを特徴とする請求項19〜25の いずれか1項記載のフィルタ・モジュール。
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