JP2001511221A - 閉じたクレープポケットを用いて柔軟剤を含むティッシュウェブをクレープ加工する方法 - Google Patents

閉じたクレープポケットを用いて柔軟剤を含むティッシュウェブをクレープ加工する方法

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Abstract

(57)【要約】 ティッシュの外側層に剥離剤/柔軟剤が存在し、「閉じた」ポケットの状態でクレープ加工することによりソフトで、嵩のあるティッシュ製品を構成する。剥離剤/柔軟剤は、いくつかのイミダゾリニウム第4級化合物を含む有機化学剤の類に属している。これらの化学剤は、ほとんどの剥離剤とは異なり、ティッシュ機械の乾燥表面に悪影響をおよぼさない。従って、これらを乾燥面と接触するティッシュの外側層に配置することができ、クレーピングを改善する。次いで、ティッシュは80°以下のポケット角の、閉じたポケットを用いて乾燥表面から外れてクレープ加工される。閉ポケットクレーピングは、通常より薄く、密度が小さいが、粗い目のクレープを作り出す。閉じたポケットクレーピングとドライヤ側の層において殆ど剥離剤の存在のために、粗い目のクレープ構造を作り出してしまうと思われる。しかし、剥離接着特性の作用と閉じたポケットクレーピングの状態の相互作用により、十分に細かいクレープ構造を備えた嵩のあるティッシュを作り出し、全体的に柔軟性が高いものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】 閉じたクレープポケットを用いて柔軟剤を含む ティッシュウェブをクレープ加工する方法 発明の概要 顔用ティッシュおよび浴場ティッシュに剥離剤/柔軟剤を使用することは、本 分野において通常実施されていることである。ティッシュ機械のウェットエンド でこのような化学剤を添加することは、乾燥面に対する接着力を減少させるとい うことがわかった。米国特許第4、795、530号においてソレンズらは、第 4アミンが、乾燥およびクレープ加工前の適当な接着に通常用いられる接着/剥 離の組み合わせに悪影響を及ぼすことを教唆する。米国特許第5、399、24 1号においてオリアラン他は、上述の化学剤が、白水システムにおける再循環に より移動性という問題を引き起こすことを教唆する。上述の特許のいずれもが、 ウェブが形成され部分的に乾燥された後、このような化学剤をシート上にスプレ ーすることが、これらの問題を回避する方法であることを教唆する。柔軟剤は繊 維と繊維の結合に影響を及ぼすことにより柔軟にすることが、我々の経験上わか っていることである。ほとんどの柔軟剤が、ソレンズおよびオリアランにより記 載されたドライヤ接着剤を減少させることも、我々の経験上わかることである。 接着剤が減少するために、シートの分解性の有効性が少なくなり、またクレープ 加工がより粗いものとなる。より粗いクレープによって示されるシートの分解性 の減少によりティッシュの全体的な柔軟性をなくしてしまい、柔軟剤が添加され た目的に矛盾するものとなる。 80°から90°までのクレーピングポケット角のために目の細かいクレープ と柔軟なティッシュとなることもわかった。カーステンに付与された米国特許第 4、300、981号は、このことを例で示している。80°以下の角度が「閉 じられている」と考えられ、接着剤が増大しなければ、シートの分解を減少させ ることが知られている。本発明の概要 適切な柔軟剤が使用される場合には、閉じたクレーピングポケットを用いて、 特にソフトなティッシュを製造できることが発見された。より詳細には、本発明 は、クレーピング接着剤でコーティングされた乾燥面へのティッシュの接合に悪 影響をおよぼさないような、所定の柔軟剤をウェットエンドで添加することを可 能にする。本発明に使用した柔軟剤の化学的性質のために、低密度と表面の潤滑 性とを有するクレープティッシュを得ることができる。低密度は、閉じたポケッ トクレープから得られ、表面潤滑性は、乾燥面への適切な接着から得られる。 従って、1態様において、本発明は、(a)水性ポリマー樹脂と第4ポリアミ ドアミンのような陽イオンオリゴマーとの混合物から生成されているクレープ接 着剤を回転するクレーピングシリンダ(ヤンキードライヤ)上にスプレーし、( b)以下の構造式を有するイミダゾリニウム第4級化合物を含むティッシュウェ ブをクレーピングシリンダの表面に付着させ、 ここで、Xはスルフェート・メチルまたは別の相溶性陰イオンであり、Rは脂肪 族、直鎖状飽和、あるいは不飽和のC8.・・・C22であり、(c)クレーピング シリンダの表面に配置されたドクターブレードと接触することによりクレーピン グシリンダからティッシュウェブを取り除いて、約78°か、それ以下、より詳 細には約70°から78°、さらにより詳細には、約75°から78°のクレー ピングポケット角をウェブに与え、ティッシュウェブがドクターブレードと接触 する前に約2.5重量%か、それ以下の湿分含有量を有するようになっている、 乾燥ティッシュウェブをクレープするための方法に関する。 本発明の別の態様において、本発明は、上述した方法により製造されたティッ シュに関する。 本発明の目的に有効なクレーピング接着剤は、水性ポリアミド樹脂と、第4ポ リアミド・アミンのような陽イオンオリゴマーとの混合物からなる。クレーピン グ接着剤配合におけるポリアミド樹脂の量は、約10から約80乾燥重量%であ り、より詳細には、約20から約40乾燥重量%とできる。クレーピング接着剤 配合物における陽イオンオリゴマーの量は、約5から約50重量%であり、より 詳細には約10から約30乾燥重量%とできる。任意的には、クレーピング接着 剤はさらに、ポリビニールアルコールからなり、約20から約80乾燥重量%、 より詳細には約40から約60乾燥重量%の量が適する。 適当な水性ポリアミド樹脂は、ソレンズに1985年7月9日に付与された、 名称「ポリビニール・アルコールおよび陽イオン樹脂を含むクレープ接着剤」に 記載された熱硬化性陽イオンポリアミド樹脂であり、本発明は、この先行技術を 引用し、この特許明細書の記述を本明細書の記述の一部とする。クレーピング接 着剤のポリアミド樹脂化合物は、エピハロヒドリン、好ましくはエピクロロヒド リンの水溶性ポリマー反応生成物と、ポリアルキレン・ポリアミドから誘導され た第2アミン基と、約3から約10炭素分子を含む、飽和された脂肪族第2塩基 カルボキシル酸とを有する水溶性ポリアミドから構成される。水溶性ポリアミド 反応物は、構造式−NH(Cn2nHN)x−−CORCO−−の反復基を含む。 ここでNとXは、それぞれ2か、それ以上であり、Rは第2塩基性カルボン酸の 二価炭化水素基である。その結果得られる陽イオンポリアミドの樹脂の主な特徴 は、クレーピング接着剤においてポリビニールアルコールと相相溶性であること である。すなわち水溶性ポリビニールアルコールが存在すれば相分離しない。 本発明の目的に有効なポリアミド樹脂組成物の製造が、1960年2月23日 にゲラルドI.ケイムに付与された米国特許第3、923、116号と1962 年10月16日にゲラルドI.ケイムに付与された同第3、058、873号に より完全に記載されており、本発明は、これらの先行技術を引用し、これらの特 許明細書の記述を本明細書の記述の一部とする。これらの特許の双方ともが、ポ リアミドと反応するエピクロロヒドリンの使用のみを教唆しているが、どんなエ ピハロヒドリンであっても、本発明の目的に有効であると考えられる。なぜなら ば全エピハロヒドリンが、ポリアミドの第2アミン基と反応すると、適当なpH でポリアミド樹脂の陽イオン活性形態を作り出さなければならないからである。 適切な商業的に利用できる水性ポリアミド樹脂は、Kymene557LX( ヘルカルス・インク)、クエコートA252(クエカー・ケミカル)、ユニソフ ト803(ホートン・インターナショナル)、クレペプラス97(ヘルカルス・ インク)およびカスカミド(ボーデン)を含む。 適切な商業的に入手可能な第4ポリアミドアミンが、クエカー2008M(ク エカー・ケミカル)を含む。 イミダゾリニウム第4級化合物を、クレーピングブレードの前であればいかな る地点においてもティッシュ製造工程に加えることができるが、好ましくは、ウ ェットエンドで、最も好ましくは、水性製造繊維懸濁液の濃度が約2%か、それ 以上である場合にウェブ生成前に、厚みのある紙料に添加される。イミダゾリニ ウム第4級化合物を、混合された(非層状)ティッシュあるいは層状ティッシュ の製造繊維懸濁液に添加できる。層状である場合には、イミダゾリニウム第4級 化合物を最終的にクレーピングシリンダ面と接触する層状の紙料に添加するのが 好ましい。多くの場合、これは、使用者と接触する、最終ティッシュ製品の外側 に面する層でもある。 ティッシュウェブ中のイミダゾリニウム第4級化合物の量は、いかなる量とで きるが、より詳細には、最終製品の繊維の乾燥重量に基づいて約0.05から約 0.5乾燥重量%の量とできる。量が少なくなればなるほど、適当な柔軟性を与 えるのに有効ではなくなる。量が大きくなればなるほど、経済的に好ましいもの ではくなる。 適当なイミダゾリニウム第4級化合物は、バリソフト3690(商業的にウィ トコ・コーポレーションから入手可能)と、脂肪酸アルコシレートと、200か ら300の分子重量のポリエーテルとで混合された第4イミダゾリニウムである DPSC5299―8(ウィトコ・コーポレーション)とを含む。 イミダゾリニウム第4級化合物に加えて、非イオン界面活性剤を、ティッシュ 製造工程のウェットエンドでティッシュに添加して、最終製品の柔軟性をらに高 めることができる。非イオン界面活性剤の有効な級の例には、アルキルフェノー ル・エトキシレート、脂肪酸アルコール・エトキシレート(脂肪アルコール族の アルキル鎖は直線でも分岐していても、第1次でも第2次でもよい)脂肪酸アル コシレート(脂肪酸が飽和された状態であってもよいし、不飽和状態であっても よい)、脂肪アルコール・アルコシレート、酸化エチレンと酸化プロピレンのブ ロックコポリマー、酸化プロピレンとエチレンジアミンとの反応による生成物と 酸化エチレンとの縮合生成物、酸化エチレンとエチレンジアミンの反応生成物と 酸化プロピレンの縮合生成物、水溶性酸化アミンを含む半極性非イオン界面活性 剤、アルキルポリグリコシドを含むアルキル多糖類、脂肪酸アミド界面活性剤が ある。特に有効な非イオン界面活性剤は次の構造式を有するシリコングリコール である。 ここでRは、アルキル基C1−C8であり、R1は、アセテートまたはヒドロキシ 基、xは1から1000、yは、1から50、mは1から30であり、nは、1 から30である。 ウェットエンドで添加されたシリコングリコールの量は、ティッシュの柔軟性 を増大させるのに有効な量であればよく、より詳細には、最終ティッシュにおけ る繊維量に基づいて約0.0005から約3乾燥重量%であり、より詳細には約 0.005から約1乾燥重量%とできる。 シリコングリコールと別の非イオン界面活性剤との組み合わせにおいて、ポリ ヒドロキシ化合物を有効に含むことができる。有効なポリヒドロキシ化合物の例 には、グリセロールと、約200から約4、000、好ましくは約200から約 1、000、最も好ましくは約200から約600の平均分子量を有するポリエ チレン・グリコールおよびポリプロピレン・グリコールがある。約200から約 600の平均分子量を有するポリエチレングリコールが特に好ましい。 ドクターブレードと接触する前の乾燥ティッシュウェブの湿分含有量は約2. 5%か、それ以下であり、より詳細には約2.0%か、それ以下、さらにより詳 細には、約2.0から約2.5%とできる。本発明のクレーピングに関するクレ ーピングされるべきティッシュウェブは、ウェットプレスまたは通気乾燥ティッ シュウェブとできる。両者の場合、クレーピングシリンダが、クレーピングされ る前にウェブを好ましい湿分レベルに最終乾燥させるヤンキードライヤであるの が好ましい。 湿潤および乾燥強度添加剤を、本発明範囲内で使用してもよい。適当な乾燥強 度剤には、ポリアクリルアミド樹脂とカルボキシメチルセルロースを含むが、こ れらに限定されるものではない。適当な湿潤強度添加剤は、ユレアホルムアルデ ヒド樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、エポキシ化樹脂、ポリアミン−ポ リアミド−エピクロロヒドリン樹脂、グリオキシレート・ポリアクリルアミド樹 脂、ポリエチレンイミン樹脂、ジアルデハイドスターチ、陽イオンアルデヒド・ スターチ、セルロース・キサンテン、合成ラテックス、グリオキサール・アクリ ル・エマルション、および両性スターチ・シロキサンがあるが、これらに限定さ れない。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の目的に有効な層状ティッシュ製造方法の概略図である。 図2は、本発明を実行するのに有効なティッシュ製造法の概略的フロー線図で ある。 図3は、クレーピング幾何形状を表すクレーピングポケットの概略である。 図4は、本発明の製品のクレープ構造と従来の製品とを比較する異なるティッ シュ製品の光学的表面クレープ分析のプロットである。 図5は、図4にプロットされたデータを作り出すためにティッシュのクレープ 構造を計測するのに用いられた装置を表す概略図である。 図面の詳細な記載 図1は、層生成の手順を表す層状形成工程の概略図である。第1の紙料層(下 側すなわち低部層)と第2の紙料層(上側すなわち上部層)とに分けるヘッドボ ックス層ディバイダ2を含む2層状ヘッドボックス1が図示されている。2つの 紙料層のそれぞれは、異なる濃度を有することができる製紙繊維の希釈水性懸濁 物からなる。一般的に、これらの紙料層の濃度は、約0.04%から約1%であ る。ロール4、5により適切に支持され駆動されているエンドレス進行形成布3 は、矢印6により示されているようにいくらかの水を通過させながら、布の上で ヘッドボックスから出た層状の製紙用紙料を受け取り、保持する。実質的には、 重力、遠心力および形成形状に基づいて真空吸入力を組み合わせることにより、 水が取り除かれる。図示するように、第1の紙料層は、形成布と最初に接触させ るべき紙料層である。第2の紙料層(2つ以上のディバイダを有するヘッドボッ クスが用いられる場合にはそれに続く紙料層も)は、第2形成層であり、第1の 層の上部に形成される。図示するように、第2の紙料層は、形成布と接触するこ とはない。そのために、第2および、これに続く層の水が、形成布を通過するこ とによりウェブから取り除かれるために、第1の層を通らなければならない。こ の状況は、第1の紙料層の上部に堆積される付加的な水のために、第1の層生成 物を破壊すると考えられるが、第2の層およびこれに続く紙料層を、第1の紙料 層の濃度より小さくなるように希釈することは、第1層の形成に損失を与えるこ となく第2およびこれに続く層の形成に実質的な改善を与えることになる。柔軟 剤は、希釈される前に厚みのある紙料に添加される。添加剤が一般的に付与され る紙料層は、乾燥面と接触するものである。 図2は、従来のティッシュ製造工程の概略的流れ線図である。図示された特定 の成形形態は、通常三日月フォーマーといわれるものである。層状ヘッドボック ス21、形成布22、形成ロール23、製紙フェルト24、プレスロール25、 ヤンキードライヤ26、クレーピングブレード27が図示されている。概略図に おいて布移動を決定するために使用され、用途によっては異なるような様々なア イドラすなわち引張ロールを図示しているが、番号はつけていない。図示するよ うに、層状ヘッドボックス21が、形成布22とフェルト24との間に層状の紙 料噴射物を絶えず堆積し、形成ロール23のまわりを部分的に包むようになって いる。水は、新しく形成されたウェブが形成ロールの円弧上を進行するときの遠 心力により形成布を通り水性紙料懸濁液から取り除かれる。形成布とフェルトが 分かれるので、ウェットウェブがフェルトに留まったままとなり、ヤンキードラ イヤ26に送られる。 ヤンキードライヤでは、クレーピング後に残余する接着剤の上部にクレーピン グ化学剤が、水溶液の形態で絶えず付与される。溶液は有効な手段で付与される が、クレーピング接着溶液をドライヤの表面に均等にスプレーするスプレーブー ムを用いるのが好ましい。クレーピングドクター27のすぐ後に、ドライヤの表 面上に塗布地点が続き、十分な時間があるので新らしい接着剤のフィルムを分散 させて乾燥させることができる。 湿潤ウェブが、約200ポンド/平方インチ(psi)の付与力でプレスロー ルによって、ドライヤの表面に付与される。新しい湿潤ウェブは、これが圧力ロ ールに達するとき、通常約10%濃度(約8から約20%の範囲)である。プレ スと脱水段階に続いて、ウェブの濃度が約30%か、それ以上である。十分なヤ ンキードライヤスチーム力とフード乾燥能力がこのウェブに付与され、3%か、 それ以下、好ましくは2.5%か、それ以下の最終的な湿潤含有量に達すること ができる。約0.95の輻射率を有する赤外線温度センサーにより計測されて、 クレーピングブレードのすぐ前のシートまたはウェブの温度は好ましくは約23 5°Fである。 図3は、クレーピング作動の概略図であり、クレーピングの幾何形状を示して いる。クレーピングポケットすなわちポケット角は、ドクターブレードと接触す る点におけるヤンキードライヤに対する接線と、シートが当たるドクターブレー ドの表面との間の角度により得られる。クレーピングポケット角は、二重矢印に より概略的に示されており、通常は80°から90°である。角度がより小さく なれば、ティッシュウェブ/接着剤のサンドイッチにより大きなエネルギーが送 られる。しかし接着が適切ではない場合には、増大したエネルギーのために、ウ ェブ/接着剤のインターフェイスに損傷が発生することになり、圧縮して剥離す るのではなく、シートが折り曲げられることになり(粗いクレープにより代表さ れるように)、従ってより柔軟でなければならないような、低密度のシートを作 り出すことになる。以外なことには、本発明から得られた適切な接着により、閉 じたポケットクレーピングから得られるエネルギーが増大し、接着層自体の損失 を受けることになる。これによりシートが圧縮されて剥離され、密度の小さいよ り柔軟なシートが作り出されることになる。 本発明から得られたクレープは閉じたクレーピングに通常見られるほど目の粗 いものではない。しかし、表面粗面計で計測して、従来技術に記載されるほど細 かくもない。実際このクレープ構造では目の粗さと細かい構造の双方が組み合わ されている。本発明の製品が観察されるときに見られるのは、下側の目の粗い構 造の上に重ねられた細かい目のクレープ構造である。従って、細かい目の構造で は、基材の感覚的な認識結果を高めながら、シートを有効に分解するようにする 。本発明の製品の従来の表面粗面計の計測値では、本発明の製品を細かいクレー プの範囲外のものにしてしまい、ソフトティッシュは期待されない。 図4は、表面粗面計と相関関係にあるように見られた光学的表面クレープ計測 値の結果を示しており、本発明の例(以下に記載する)と前述のカーステン特許 で記載された従来のティッシュとの差を確認する。光学的表面クレープ試験では クレープの折り目の高さの数と、クレープの谷目の距離を与える。出力は、様々 な大きさの範囲の数の分布を示す。68.29ミクロン以上のピーク高さの全数 が図4に示されている。驚くべきことに、例1のティッシュで示された消費者の 観測と風合いの研究が、従来技術2のティッシュに対し63%から37%のマー ジンだけ柔軟であるため好ましかった。この差は、95%か、それ以上の信頼レ ベルで顕著である。目の細かいクレープはソフトティッシュに絶対的に必要なも のではないことは明らかである。 図5は、以下に記載するようなクレープ構造を計測するのに使用される装置の 概略図である。対象物の平面から30°の角度で光を投射するコリメート光源( スライドプロジェクタ)が図示されている。用意されたティッシュサンプルは、 クレープパターンが光源に対し90°で整列された状態で、テーブル上に平坦に 配置され、点線で図示されたクレープの折り目の投影となる。反射された光が、 50ミリメートルレンズを有するクワンティメット(Quantimet)カメラで観察さ れ分析される。 図5に示したセットアップを用いて光学的表面クレープを計測するために、し わのないティッシュサンプルが、10インチ×12インチのガラスのプレート上ュが緩い引張力で適合される。1層のものは浴場用に使用され、2層状のものは (プライ)顔用に使用される。ティッシュの5インチ×5インチのパッチが、2/ れ、一級品のらくだのヘアブラを使用し、1方向にのみ塗布する。20分の乾燥 時間で十分である。 ティッシュが貼られたガラスプレートが、ケンブリッジ・クアタイメット90 0イメージ分析システムのオートマクロステージ(DCI 12×12インチ)の上に、 50mmのEL-Nikkorレンズの光学軸線の下で配置される。サンプルは、影が形成さ れるようにスライドプロジェタに対し30°で照射される。ソフトウェアルーチン 「OCREP5」(以下に記載する)が分析を行なうように実行される。正確な影補正と システムの構成がまず実行される。2ヒストグラムプリントアウトが、15個の1 センチメートルの領域が分析された後に一般的に得られる。第1のヒストグラム はピークの高さを計測する。第2のヒストグタムは谷間の距離を計測する。 例1 ソフトティッシュ製品が、図1に図示した層状ヘッドボックスを使用し、図2 に記載した全工程に従い作られた。第1の紙料層は、シートの重量に対し60重 量%を構成したユーカリ針葉樹繊維を含んでいた。この層は、形成布と接触する ための第1層である。これはキャリヤフェルトに送られるために、乾燥表面と接 触する層である。第2の紙料層は、北洋針葉樹クラフトを含んでいた。これはシ ートの約40重量%を構成した。イミダゾリン柔軟剤(メチル−1−オレイルア ミドエチル−2−オレイル イミダゾリニウム スルフェートミチルであり、Wi tcoコーポレーションから入手可能なVarisoft3690として識別可能)が、固形分4 %で水との混合物として添加された。添加率は、シート全体の繊維の0.2%であ った。添加物は、固形分が2.25%でユーカリの厚みのある紙料に対しなされ た。シートの坪料は、空気乾燥ティッシュの7.3ポンド/2880平方フィートであっ た。湿潤/乾燥強度剤、サイテック・インダストリーズから商業的に入手できるP arez631NCが、6%の水の混合物として針葉樹の層に添加された。添加率は全シー トの繊維0.9%であった。固形物1.14%である厚みのある紙料に添加された。 シートは261の繊維支持指数の多層ポリエステル布上に形成された。繊維支持 指数が、R.L.ベランによる「形成布の推定と選択」(TAPPI,62(4),ページ39(197 9)に記載されている計測値である。これが、従来のウェットプレスキャリヤフェ フトに搬送された。真空圧力ロールでヤンキードライヤに搬送される直前のフェ ルト上のシートの水の含有量は、約88%であった。シートが真空圧力ロールでヤ ンキードライヤに搬送された。ニップ圧は、約230ポンド/平方インチであり、5. 5インチ水銀に等しい真空であった。圧力ロール後のシート湿分は、約53%であ った。圧力ロール直前のヤンキード面上にスプレーされた接着剤混合物は、40% のポリビニール・アルコール、40%のポリアミド樹脂および20%の第4級ポリア ミド・アミンから構成された。スプレー塗布率は、乾燥繊維1トンあたり約5. 5ポンドであった。クレープポケット角は78°であった。部分的なヤンキード ライヤのまわりで部分的な天然ガス加熱フードは、533F℃の供給空気温度で 、乾燥を補助するようになっていた。クレーピングブレード後のシート湿分は、 約2.5%であった。24インチの幅のシートの機械速度は3000フィート/ 分であった。クレープ率は1.30、すなわち30%であった。このティッシュ がともに重ねられ、20ポンド/線形インチで2つのスチールロールを用いてカ レンダーかけされた。2プライ製品は、外側に重ねられたより乾燥した/より柔 軟な層を有していた。TAPPI標準温度と湿度における最終的な2プライのテ ィッシュの坪量は17.1ポンド/2880平方フィートであった。機械方向引 張力は、916グラム/3インチであり、機械横方向引張力は461グラム/3 インチであった。1つの2プライのティッシュの厚さは、0.0097インチで あった。最終ティッシュのMD伸長は20.8%であった。全引張試験は、TAPP Iの条件で行なわれた。光学的表面クレープ値(68.29ミクロンよりも大きいクレ ープのピーク高さの数)は1802であった。例2 この製品は層状ヘッドボックスを用いて作られた。第1の紙料層は、ユウカリ 針葉樹繊維を含んでいた。これは、シートの重量の60%を構成していた。この 層は、形成布と接触する第1の層である。これはキャリヤフェルトに搬送される ので、乾燥表面と接触する層でもある。第2の紙料層が北洋針葉樹クラフトを含 んでいた。これは、シート重量の40%を構成した。イミダゾリン柔軟剤(第4 級イミダゾリニウム、脂肪酸、ウインコ・コーポレーションにより製造されDPSC -5299-8として識別されている200から800分子量を有するアルコシレート およびポリエーテル)が4%の固形物で水との混合物として添加された。添加率 は、シート全体の繊維の0.17%であった。添加は、2.25%の固形物であったユー カリの厚みのある紙料にたいしなされた。シートの坪料は、空気乾燥ティッシュ の7.3ポンド/2880平方フィートであった。湿潤/乾燥強度剤、Parez631NCが水と の1%の混合物として針葉樹の層に添加された。添加率は全シートの繊維0.06% であった。これが、固形物1.14%であった厚みのある紙料に添加された。針葉樹 層の厚みある紙料がParez631NCを添加する前に、ディスク精製器を通った。精製 作業負荷は、1.41馬力/日/乾燥繊維1メートルトンであった。ユーカリ層は、ヘ ルクル・インクから商業的に入手可能なKymene557LXが、2.3ポンド/乾燥繊 維1メートルトンでシート全体に添加された。シートは、多層ポリエステル繊維 上に繊維支持指数241で形成された。これが、従来のウェットプレスキャリヤ フェルトに搬送された。ヤンキードライヤに搬送される直前のフェルト上のシー トの水の含有量は、約88%であった。シートが真空圧力ロールでヤンキードライ ヤに搬送された。ニップ圧は約285ポンド/平方インチであり、5.5インチ水銀に 等しい真空であった。圧力ロール後のシート湿分は、約53%であった。圧力ロー ル直前のヤンキー面上にスプレーされた接着剤混合物は、50%のポリアミド樹脂 と50%の第4級ポリアミドアミンから構成された。スプレー塗布率は、乾燥繊維 1トンあたり約3.9ポンド乾燥接着剤であった。クレーピングポケット角は7 8°であった。部分的なヤンキードライヤのまわりで天然ガス加熱フードは、6 75F℃の供給温度で、乾燥を補助するようになっていた。クレーピングブレー ド後のシート湿分は、約2.5%であった。24インチの幅のシートの機械速度 は3000フィート/分であった。クレープ率は1.30、すなわち 30%であった。このティッシュがともに重ねられ、20ポンド/線形インチで 2つのスチールロールを用いてカレンダーかけされた。2プライ製品は、外側に 重ねられたより乾燥した/より柔軟な層を有していた。周囲温度と湿度における 最終的な2プライのティッシュの坪量は16.9ポンド/2880平方フィート であった。機械方向引張力は、919グラム/3インチであり、機械横方向引張 力は490グラム/3インチであった。1つの2プライのティッシュの厚さは、 0.0097インチであった。最終ティッシュのMD伸長は21.9%であった。光学 的表面クレープ値は2908であった。例3 この製品は層状ヘッドボックスを用いて作られた。第1の紙料層は、ユーカリ 針葉樹繊維を含んでいた。これは、シートの重量の60%を構成していた。この 層は、形成布と接触する第1の層であった。これはキャリヤフェルトに搬送され るので、乾燥表面と接触する層でもある。第2の紙料層が北洋針葉樹クラフトを 含んでいた。これは、シート重量の40%を構成した。イミダゾリン柔軟剤(バ リソフト3690)が5%の固形物で水とシリコングリコールとの混合物として 添加された。シリコングリコールは、ダウ・コーニング190としてダウ・コー ニング・コーポレーションから入手される。重量に基づいて、混合物は4%バリ ソフト3690であり、1%のダウコーニング190であった。添加は、シート 全体の繊維の0.17%であった。添加物は、固形物が2.25%であったユーカリの厚 みのある紙料にたいしなされた。シートの坪量は、空気乾燥ティッシュの7.3ポ ンド/2880平方フィートであった。湿潤/乾燥強度剤、Parez631NCが水と1%の混 合物として針葉樹の層に添加された。添加率は全シートの繊維0.07%であった。 これが、固形物1.14%であった厚みのある紙料に添加された。針葉樹層の厚みあ る紙料がParez631NCを添加する前に、ディスク精製器を通った。精製作業負荷は 、1.43馬力/日/乾燥繊維1メートルトンであった。ユーカリ層は、Kymene557LX が、1.2ポンド/乾燥繊維1メートルトンでシート全体に添加された。針葉樹 は、湿潤強度剤を含んでおり、2.3ポンド/メートルトン乾燥繊維でシート全体に 添加された。シートは、多層ポリエステル繊維上に繊維支持指数241で形成さ れた。これが、従来のウェットプレスキャリヤフェルトに搬送された。 ヤンキードライヤに搬送される直前のフェルト上のシートの水の含有量は、約88 %であった。シートが真空圧力ロールでヤンキードライヤに搬送された。ニップ 圧は、約285ポンド/平方インチであり、5.5インチ水銀に等しい真空であった。 圧力ロール後のシート湿分は、約53%であった。圧力ロール直前のヤンキー面上 にスプレーされた接着剤混合物は、40%のポリビニール・アルコールと、40%の ポリアミド樹脂と、20%の第4級ポリアミドアミンから構成されていた。スプレ ー塗布量は、乾燥繊維1ポンドあたり約5.5.ポンドの乾燥接着剤であった。クレ ーピングポケット角は78°であった。部分的なヤンキードライヤのまわりの天 然ガス加熱フードは、680F℃の供給温度で、乾燥を補助するようになってい た。クレーピングブレード後のシート湿分は、約2.5%であった。24インチ の幅のシートの機械速度は、3000フィート/分であった。クレープ率は1. 30、すなわち30%であった。このティッシュがともに重ねられ、20ポンド /線形インチで2つのスチールロールを用いてカレンダーかけされた。2プライ 製品は、外側に重ねられたより乾燥した/より柔軟な層を有していた。周囲温度 と湿度における最終的な2プライのティッシュの坪量は16.9ポンド/288 0平方フィートであった。機械方向引張力は、955グラム/3インチであり、 機械横方向引張力は528グラム/3インチであった。1つの2プライのティッ シュの厚さは、0.0088インチであった。最終ティッシュの機械方向の伸長 は18.7%であった。光学的表面クレープ値は1791であった。 図示の目的のための前述の例は、本発明の範囲を制限するものとして構成され るのではなく、以下の請求の範囲とこれに均等な例とにより定義されるものであ る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 アンダーソン ゲアリー ヴァンス アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54947 ラーセン アンダーソン アベニ ュー 8298 (72)発明者 リール ケリー スティーヴン アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54915 アップルトン リーガル テラス 50 (72)発明者 マックロー スティーヴン ジョン アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54935 フォンデュ ラーク ウェストフ ィールド サークル 51 (72)発明者 シュローダー ウェン ジオ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54914 アップルトン ウェスト キャピ トル ドライヴ 3120

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 乾燥ティッシュウェブをクレープ加工する方法において、 (a) 水性ポリアミド樹脂と第4級ポリアミドアミンとの混合物からなるクレー ピング接着剤を回転するクレーピングシリンダの表面上にスプレーし、 (b) Xがスルフェルト・メチル、または別の相溶性陰イオンであり、Rは脂肪 族、直鎖状飽和、あるいは不飽和のC8.・・・C22となっている以下の構造式 を有する、イミダゾリニウム第4級化合物を含むティッシュウェブを前記クレ ーピングシリンダの前記表面上に付着させ、 (c) 前記クレープシリンダの前記表面に対し配置されたドクターブレードと接 触されることにより前記クレーピングシリンダから前記ティッシュウェブを取 り除いて、約78°か、それ以下のクレーピングポケット角を前記ウェブに形 成し、前記ティッシュウェブが前記ドクターブレードと接触する前に約2.5 重量%か、それ以下の湿分含有量を有するようになっている、 段階からなる方法。 2. 前記クレーピング接着剤は約40から約50乾燥重量%のポリアミドからなるこ とを特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 前記クレーピング接着剤は、約50乾燥重量%のポリアミドと約50乾燥重量% の第4級ポリアミドアミンからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。 4. 前記クレーピング接着剤はポリビニールアルコールからなることを特徴とす る請求項1に記載の方法。 5. 前記クレーピング接着剤は、約40乾燥重量%のポリアミドと、約20乾燥重量 %の第4級ポリアミドアミンと、約40乾燥重量%のポリビニールアルコール とからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。 6. 前記ティッシュウェブは約0.05から約0.5乾燥重量%のイミダゾリニウム第 4級化合物を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 7. 前記ティッシュウェブは、Rがアルキル基C1−C8であり、R1がアセテ ートまたはヒドロキシ基、xが1から1000、yが1から50、mが1から 30であり、nが1から30となっている以下の構造式を有するシリコングリ コールからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。 8. 前記クレーピングポケット角は、約70°から78°であることを特徴とする請 求項1に記載の方法。 9. 前記ティッシュウェブは層状であり、前記イミダゾリニウム第4級化合物は 前記クレーピングシリンダと接触する層にあることを特徴とする請求項1に記 載の方法。 10.前記ティッシュウェブはウェットプレスされることを特徴とする請求項1に 記載の方法。 11.前記ティッシュウェブは通気乾燥されることを特徴とする請求項1に記載の 方法。 12.請求項1の方法により製造されたティッシュ。
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