JP2001511204A - 新規イソシアネート末端プレポリマー類 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
新規イソシアネート末端プレポリマー類およびそれらの軟質ポリウレタン発泡体を製造するための方法。プレポリマー類は、高当量を有するポリエーテルポリオール類から製造される。
Description
【発明の詳細な説明】
新規イソシアネート末端プレポリマー類
本発明は、高分子量を有するポリオール類から製造される新規イソシアネート
末端プレポリマー類およびこのようなプレポリマー類を使用する軟質ポリウレタ
ン発泡体の製造に関する。
US 4,687,851は、少なくとも当量2000および不飽和レベル0.1重量%未
満を有するポリエーテルポリオール類と、ポリイソシアネートとを含む反応混合
物の反応生成物であるポリウレタンおよび/またはポリ尿素ポリマー類の製造を
開示している。この特許の主題は、高レジリエンス、優れた引張り特性および圧
縮永久歪および低いガラス転移温度を有する弾性かつ柔軟な物質を生じさせる低
不飽和レベルを有する高分子量ポリオール類を使用することであった。中程度の
当量(250〜2000)を有するポリオール類の使用も同時に開示されている
が;このようなポリオール類を特に水とともに使用しない方法については特別な
指針が示されていない。
EP-394487は、低い共鳴周波数を有する軟質発泡体を製造するための低い不飽
和レベルを有する高分子量ポリエーテルポリオール類の使用を開示しており;好
ましくは、このようなポリオール類は、いわゆるポリマー分散ポリオール類のた
めのマトリックスとして使用される。EP-443614は、EP-394487の改良を開示して
おり;ポリオール類の粘度が高いために、ポリウレタン発泡体の製造における出
発物質を満足に混合することが困難となる場合があり;これを克服するために、
付加重合可能な不飽和基を有する粘度低下化合物、例えば、メタクリレートタイ
プの化合物、ビニルエーテルタイプの化合物、ビニルエステルタイプの化合物、
アルキルエーテルタイプの化合物およびアルキルエステルタイプの化合物が、EP
-443614においては、添加されている。
EP-422811は、良好な弾性と伸び特性とを有する軟質ポリウレタン発泡体を製
造するためのポリイソシアネートの使用を開示しており;このポリイソシアネー
トは、高分子量を有するポリエーテルポリオール類から製造されるプレポリマー
である。使用されるプレポリマーのNCO含量は、むしろ高く、このことは、プ
レ
ポリマー中のポリオールの量が制限されることを意味する。
GB 2296499は、微孔質成形物品を製造するためのプレポリマー組成物の使用を
開示している。プレポリマー組成物および樹脂側成分で使用される広範な範囲の
ポリオール類が開示されているが、高分子量を有するポリオール類の使用につい
ては、特に注目されておらず、水発泡軟質発泡体の製造におけるこのようなポリ
オール類の使用については全く注目されていない。使用される水の量は、少なく
、得られる生成物は、高密度を有する微孔質エラストマーである。
EP-420273は、低いショアA硬度を有する軟質発泡体を製造するためにプレポ
リマー組成物を使用する軟質発泡体を製造するための方法に関する。
EP-485953は、高分子量および比較的高いオキシエチレン含量を有するポリオ
ール類から製造されるプレポリマー類を使用することによって、軟質発泡体の伸
びを改良することに関する。
WO 95/18163は、高分子MDIと、分子量少なくとも2000および比較的高
いオキシエチレン含量を有するポリオールとを反応させることによって製造され
るプレポリマーを使用する硬質ポリウレタン発泡体の製造に関する。
EP-392788は、イソシアネート末端プレポリマー類および軟質発泡体を製造す
る際のそれらの使用に関する。使用されるプレポリマー類は、比較的低分子量を
有するポリオール類から製造され、軟質ポリウレタン発泡体の製造においては、
ポリオールを含有しない樹脂系(resin-side)が使用される。
高分子量を有するポリオール類は、低分子量を有するポリオール類よりも高い
粘度を有することは公知である。EP-443614において、このような高い粘度は、
処理困難性をもたらし;これら困難性は、粘度低下化合物を加えることによって
解消されることが認められている。
EP-111121、EP-344551、WO95/34589、WO95/34590およびWO95/34591は、さらに
、軟質発泡体を製造するためのプレポリマー類の使用を開示しているが;高分子
量を有するポリオール類の使用については特別な指示を与えていない。
使用される高分子量ポリオールの量が高い時、処理困難性は、さらに顕著であ
る。MDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)基体水発泡軟質ポリウレタン
発泡体の製造において、水とポリオールとの混合物の粘度は、分子量が増大する
につれ、ポリオールの粘度と同様に増大することが判明した。驚くべきことに、
プレポリマーの粘度は、使用されるポリオールの粘度に比例して粘度が上昇しな
い。すなわち、高分子量を有するポリオール高含量のプレポリマーの粘度は、こ
れらポリオール類の粘度が著しく異なるという事実にもかかわらず、高含量のよ
り低い分子量のポリオールから製造されるプレポリマーの粘度よりもほんのわず
かばかり高いだけに過ぎない。したがって、本発明は、このようなプレポリマー
組成物;および、発泡剤として水を使用し、イソシアネート反応性化合物または
組成物とこのようなプレポリマー組成物とを反応させることによる軟質発泡体を
製造するための方法に関する。この処理は、粘度低下剤が存在しなくともはるか
に改良される。発泡体は、非常に良好な性質、特に、高い反撥弾性率および低い
圧縮永久歪を示す。
したがって、本発明は、(a)2より大きいイソシアネート官能価を有するジ
フェニルメタンジイソシアネート(必要に応じて、そのオリゴマーを含有できる
)と、当量2200〜10000、オキシエチレン含量5〜30重量%および平
均表示ヒドロキシル官能価2〜4を有するポリエーテルポリオール(1)との付加
体を含有し、そのポリエーテル部分の量が35〜70重量%であるウレタンと、
(b)2〜15重量%のジフェニルメタンジイソシアネートの未反応オリゴマー
類(そのオリゴマー類が、少なくとも3のイソシアネート官能価を有する)、およ
び/または、1〜25重量%のトルエンジイソシアネート、
を含むイソシアネート末端プレポリマー組成物であり、その組成物が、全ての
量を組成物の合計重量に基づいて計算して、トルエンジイソシアネートが存在し
ない時には、NCO含量8〜22重量%を有し、トルエンジイソシアネートが存
在する時には、NCO含量8.5〜26重量%を有する組成物に係る。
さらに、本発明は、上記イソシアネート末端プレポリマー組成物と、当量10
00〜2200未満および表示ヒドロキシル官能価2〜4を有するポリエーテル
ポリオール(2)および水とを反応させ、所望により、鎖延長剤、架橋剤、助剤
および添加剤を使用することによる軟質ポリウレタン発泡体を製造するための方
法に係る。
本発明に従う上記プレポリマー組成物は、好ましくは、トルエンジイソシアネ
ートが存在しない時、NCO含量10〜20重量%を、トルエンジイソシアネー
トが存在する時、NCO含量11〜24重量%を有し、25℃で最大4500mP
a.secの粘度(ブルックフィールド)を有する。ポリオール(1)の当量は、好
ましくは、2500〜8000であり、最も好ましくは、3000〜7000で
あり;その平均表示官能価は、最も好ましくは、3である。
本発明のコンテキストにおいて、以下の用語は、以下の意味を有する:
(1) イソシアネート指数もしくはNCO指数または指数:
配合物中に存在するイソシアネート反応性活性水素原子に関してのNCO基の
比は、パーセンテージとして:
[NCO]×100/[活性水素] (%)
で与えられる。換言すれば、NCO指数は、配合物中の使用されるイソシアネー
ト反応性水素の量と反応するのに理論的に必要とされるイソシアネートの量に関
しての配合物中で実際に使用されるイソシアネートのパーセンテージを表す。
本明細書で使用するイソシアネート指数は、イソシアネート成分とイソシアネ
ート反応性成分とを含む実際の発泡プロセスの観点から考察されるものであるこ
とを認識する必要がある。(プレポリマー類を含め)改質ポリイソシアネート類
を製造するための予備工程で消費されるいずれのイソシアネート基または予備工
程で消費されるいずれの活性水素(例えば、改質ポリオール類またはポリアミン
類を製造するためにイソシアネートと反応した)もイソシアネート指数の計算に
考慮に入れない。実際の発泡工程に存在する遊離のイソシアネート基および遊離
のイソシアネート反応性水素(水の水素を含む)のみを考慮に入れる。
(2) イソシアネート指数を計算するために本明細書で使用される“イソシア
ネート反応性水素原子”という表現は、反応性組成物中に存在するヒドロキシル
およびアミン基中の活性水素原子の合計数をいい;これは、実際の発泡プロセス
でイソシアネート指数を計算するために、1つのヒドロキシル基が1つの反応性
水素を含むと考え、1つの第1級アミン基が1つの反応性水素を含むと考え、1
つの水分子が2つの活性水素を含むと考えることを意味する。
(3) 反応システム:各成分の組合せ。(ポリイソシアネート類はイソシアネ
ート反応性成分とは別個の1個以上の容器中に保たれる)
(4) 本明細書で使用する“ポリウレタン発泡体”という表現は、発泡剤を使
用して、ポリイソシアネート類をイソシアネート反応性水素含有化合物と反応さ
せることによって得られる気泡生成物をいい、特に、反応性発泡剤として水で得
られる気泡生成物を含み(尿素結合および二酸化炭素を生成し、ポリ尿素−ウレ
タン発泡体を生成する水のイソシアネート基との反応を含む。)、イソシアネー
ト反応性化合物としてのポリオール類、アミノアルコール類および/またはポリ
アミン類との気泡生成物を含む。
(5) “平均表示ヒドロキシル官能価”という用語は、本明細書で、数平均の
官能価がそれらの製造に使用される開始剤の数平均官能価(1分子当たりの活性
水素の数)であると仮定して、ポリオールまたはポリオール組成物の数平均の官
能価(1分子当たりのヒドロキシル基数)を示すために使用するが、実際には、
若干の末端不飽和により幾分少ないことが多いであろう。
(6) “平均”という語は、特に断らない限り、数平均をいう。官能価、当量
または分子量という用語を先行する“平均”または“数平均”という言葉なしに
使用する場合であっても数平均を意味する。
(7) “ポリエーテル部分”とは、ポリオールとポリイソシアネートとを反応
させてこのような付加体を形成した後、付加体を含有するウレタン中に残るポリ
オール部分をいう。
本発明に従うプレポリマー組成物中に付加体を含有するウレタンは、過剰量の
ポリイソシアネートとポリオール(1)とを混合し、その混合物を反応させるこ
とによって製造される。このような反応は、60〜100℃で発生し、概して、
触媒の使用は必要がない。ポリイソシアネートとポリオールとの相対量は、所望
されるNCO価、ポリイソシアネートのNCO価および使用されるポリオールの
OH価に依存し、当業者であれば、容易に計算することができるであろう。
ポリオール(1)と反応させるために使用されるポリイソシアネートは、ジフ
ェニルメタンジイソシアネート(MDI);および、イソシアネート官能価少なく
とも3を有するそのオリゴマーとの混合物におけるMDI(当分野で粗製または
高分子MDIとして公知)から選択することができる。
プレポリマーを製造するために使用されるジフェニルメタンジイソシアネート
(MDI)は、純粋な4,4’−MDI;4,4’−MDIと2,4’−MDI
と10重量%未満の2,2’−MDIとの異性体混合物;および、カルボジイミ
ド、ウレトンイミン、イソシアヌレート、ウレタン、アロファネート、尿素また
はビューレット基を含有するその改質変形種から選択することができる。純粋な
4,4’−MDI、好ましくは、5〜50%、さらに好ましくは、5〜35重量
%の2,4’−MDIを含有する2,4−MDIとの異性体混合物;および、N
CO含量少なくとも25重量%を有するウレトンイミン改質および/またはカル
ボジイミド改質MDI;ならびに、過剰のMDIと、平均表示ヒドロキシル官能
価2〜6および数平均分子量60〜999を有するポリオールとを反応させるこ
とによって得られるNCO含量少なくとも25重量%を有するウレタン改質MD
Iが最も好ましい。
前述した通り、イソシアネート官能価少なくとも3を有するそのオリゴマー類
とのMDIの混合物は、付加体含有ウレタンを製造するために同様に使用するこ
とができる。このような混合物は、高分子MDIまたは粗製のMDIとして当分
野公知であり、さらに一般的には、アニリンとホルムアルデヒドとの酸縮合によ
って得られるポリアミドの混合物のホスゲン化(phosgenation)により製造される
ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネート類として公知である。ポリアミ
ン混合物およびポリイソシアネート混合物の製造は、ともに、周知である。強酸
、例えば、塩化水素酸の存在でのアニリンのホルムアルデヒドとの縮合は、より
高い官能価を有するポリメチレンポリフェニレンポリアミド類とともにジアミノ
フェニルメタンを含有する反応生成物を与え、その正確な組成は、公知のように
、アニリン/ホルムアルデヒド比に依存する。ポリイソシアネート類は、ポリア
ミン混合物のホスゲン化によって製造され、種々の量比のジアミン類、トリアミ
ン類およびより高級なポリアミン類が、当該量比のジイソシアネート類、トリイ
ソ
シアネート類およびより高級なポリイソシアネート類を生ずる。粗製のジフェニ
ルメタンジイソシアネート組成物中のジイソシアネート、トリイソシアネートお
よびより高級なポリイソシアネート類の相対的な量比は、組成物の平均官能価、
すなわち、1分子当たりのイソシアネート基の平均数を決定する。出発物質の量
比を変更することによって、ポリイソシアネート組成物の平均官能価は、2より
わずかに大から3またはそれより大で変化させることができる。しかし、実際に
は、数平均イソシアネート官能価は、好ましくは、2.35〜2.9の範囲内で
ある。これら高分子量MDIのNCO価は、少なくとも30重量%であり、最大
33重量%である。このような組成物は、20〜80重量%、好ましくは、30
〜70重量%のジフェニルメタンジイソシアネートを含有し、残りは、ホスゲン
化によるこのようなポリイソシアネート類の製造で形成される副生物とともに、
イソシアネート官能価少なくとも3を有するポリメチレンポリフェニレンポリイ
ソシアネート類である。これら生成物は、液体であるが、本発明に従い、使用す
るのが便利である。所望により、イソシアネート官能価3以上を有するオリゴマ
ー類を含有するMDIは、さらに好ましくは、5〜50重量%、最も好ましくは
、5〜35重量%の2,4’−MDIを含有し;これは、良好なプレポリマー貯
蔵安定性;および、良好な発泡安定性を有する低密度発泡体を生ずる。
付加体を含有するウレタンを製造するためのポリエーテルポリオール(1)は
、必要とされる場合、多官能価開始剤の存在で、エチレンオキシドともう1つの
環状オキシド、例えば、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドまたはテトラヒ
ドロフランとを重合させることによって得られる生成物から選択することができ
る。好ましい開始剤化合物は、複数の活性水素原子を含有し、例えば、水、ブタ
ンジオール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、エタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、トルエンジアミン、ジエチルトルエ
ンジアミン、フェニルジアミン、ジフェニルメタンジアミン、エチレンジアミン
、シクロヘキサンジアミン、シクロヘキサンジメタノール、レゾルシノール、ビ
スフェノールA、グリセロール、トリメチロールプロパン、1,2,6−ヘキサ
ント
リオールおよびペンタエリスリトールが挙げられる。開始剤および/または環状
オキシド類の混合物を使用することもできる。
特に有用なポリエーテルポリオール類としては、従来技術文献に十分記載され
ているように、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドの2または3官能価
開始剤への同時および/または逐次付加によって得られるポリオキシエチレンポ
リオキシプロピレンジオール類およびトリオール類が挙げられる。オキシエチレ
ン含量5〜30重量%(オキシアルキレンユニットの合計重量に全て基づく)を
有するエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのランダムコポリマー類、ブ
ロックコポリマー類およびランダム/ブロックコポリマー類が好ましく、特に、
ポリマー鎖の端に全てのオキシエチレン基の少なくとも一部、最も好ましくは、
全部を有するもの、すなわち、いわゆるEO−チップトポリオール類が特に好ま
しい。前記ジオール類およびトリオール類の混合物も同様に使用することができ
る。
付加体含有ウレタンの製造後、さらなるMDIを加えることができる。付加体
含有ウレタン製造後、高分子または粗製MDIを加えると、全プレポリマー組成
物に基づいて計算して、イソシアネート官能価3以上を有するMDIの未反応オ
リゴマー類2〜15重量%を含有する本発明に従うイソシアネート末端プレポリ
マー組成物を与える。使用する高分子または粗製のMDIは、前述したものより
選択される。添加される量は、イソシアネート官能価少なくとも3を有する未反
応オリゴマー類または未反応ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネート類
の量が合計イソシアネート末端プレポリマー組成物に基づき計算して2〜15重
量%となるようにする。
高分子または粗製MDIの添加に加えるかまたは代えて、トルエンジイソシア
ネートが2,4−トルエンジイソシアネート、2,6−トルエンジイソシアネー
トまたはそれらの混合物であってもよいトルエンジイソシアネートを付加体含有
ウレタンに加えることができるが;その量は、前記添加したトルエンジイソシア
ネートを含むプレポリマー組成物に基づき計算して、1〜25重量%、好ましく
は、5〜20重量%である。
イソシアネート末端プレポリマー組成物において、ポリオール(1)の量、官
能価少なくとも3を有するMDIの未反応オリゴマー類の量及びトルエンジイソ
シアネートの量に関して、ここに示した範囲外のNCO含量を有するプレポリマ
ー組成物が製造されることがあるが、しかし、このような組成物は、本発明の一
部ではない。
本発明に従うプレポリマー組成物は、当量1000〜2200未満と表示官能
価2〜4を有するポリエーテルポリオールおよび水とこれら組成物を反応させる
ことによって、軟質ポリウレタン発泡体を製造するために使用される。これらポ
リエーテルポリオール類としては、例えば、必要な場合、多官能価開始剤の存在
で、環状のオキシド、例えば、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレ
ンオキシドまたはテトラヒドロフランの重合によって得られる生成物が挙げられ
る。好適な開始剤化合物は、複数の活性水素原子を含有し、例えば、水、ブタン
ジオール、エチレングリコール、プロピレングリコール、エタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、トルエンジアミン、ジエチルトルエ
ンジアミン、シクロヘキサンジアミン、シクロヘキサンジメタノール、グリセロ
ール、トリメチロールプロパンおよび1,2,6−ヘキサントリオールならびに
前述した他の開始剤が挙げられる。開始剤および/または環状オキシド類の混合
物を使用することもできる。
特に有用なポリエーテルポリオール類としては、従来技術文献に十分記載され
ているように、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドの二−または三官能
価開始剤への同時および/または逐次付加によって得られるポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレジオール類およびトリオール類が挙げられる。オキシアルキ
レンユニットの合計重量に基づき、オキシエチレン含量10〜80重量%を有す
るランダムコポリマー類、オキシエチレン含量50%以下を有するブロックコポ
リマー類を挙げることができるが;特に、ポリマー鎖の末端にオキシエチレン基
の少なくとも一部を有するものがよい。前記ジオール類およびトリオール類の混
合物は、特に有用である。
ポリオール(2)として使用することのできるその他のポリオール類は、上記
したタイプのポリオール中の付加または縮合ポリマー類の分散液または溶液を含
む。このような改質ポリオール類は、“ポリマーポリオール”と称されることが
多く、従来技術文献に十分に記載されているように、例えば、1種以上のビニル
モノマー、例えば、スチレンおよび/またはアクリロニトリルの高分子ポリオー
ル類、例えば、ポリエーテルポリオール中でのin situ重合によって得られる生
成物、または、アミノ−および/またはヒドロキシ官能性化合物、例えば、トリ
エタノールアミンと、ポリイソシアネートとの間の高分子ポリオール中でのin s
itu反応によって得られる生成物が挙げられる。5〜50重量%の分散ポリマー
を含有するポリオキシアルキレンポリオール類が特に有用である。分散ポリマー
類の粒子寸法50ミクロン未満が好ましい。
当量1100〜2100、表示官能価2〜3およびオキシエチレン含量5〜3
0重量%を有し、好ましくは、ポリマー鎖の末端にオキシエチレン基を有するポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオール類が最も好ましい。
当量1000〜2200未満を有するポリオールの量は、プレポリマー組成物
100重量部当たり20〜90部、さらに好ましくは、35〜90部である。
プレポリマー組成物、ポリオールおよび水の発泡体形成反応は、イソシアネー
ト指数40〜120、好ましくは、50〜110で実施される。
使用する水の量は、プレポリマー組成物100重量部当たり2〜8部で変更す
ることができる。所望とあらば、さらなる発泡剤を使用し、特に、CO2および
N2のような不活性ガスを使用することができる。
所望により、2〜8個、好ましくは、2〜4個のアミンおよび/またはヒドロ
キシ基を含有する、例えば、アミン類またはポリオール類から選択されるような
当量1000未満を有する鎖延長剤および架橋剤を使用することができ、例えば
、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、ブタンジオール、グリセロール、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、シュクロース、ポリエチレ
ングリコール、および開始剤としてその他の開始剤の1つを有するその他のポリ
エ
チレンポリオール類、トルエンジアミン、ジエチルトルエンジアミン、シクロヘ
キサンジアミン、フェニルジアミン、ジフェニルメタンジアミン、アルキル化し
たジフェニルメタンジアミンおよびエチレンジアミンが挙げられる。
鎖延長剤および架橋剤の量は、用いられる場合、プレポリマー組成物の100
重量部当たり、25部以下、好ましくは、10部以下である。
所望により、助剤および添加剤を使用することができ、尿素およびウレタン形
成増強触媒、例えば、第3級アミン類および錫化合物;界面活性剤;安定剤;難
燃剤;充填剤;および、抗酸化剤が使用される。
軟質ポリウレタン発泡体は、その成分を合わせ混合し、混合物を発泡させるこ
とによって製造される。好ましくは、イソシアネート反応性成分および助剤なら
びに添加剤が予備混合され、続いて、混合ヘッドでプレポリマー組成物に合わせ
られる。プレポリマー組成物の成分は、所望とあらば、相互に独立して、混合ヘ
ッドへと供給することができる。
スラブストックまたは成形軟質発泡体を製造するための方法を使用することが
できる。発泡体は、概して、密度15〜80kg/m3を有し、家具、自動車座席お
よびマットレス内のクッション材料として使用することができる。
以下、実施例によって、本発明を例示する。実施例 1
イソシアネート末端プレポリマー類を製造するために、以下のポリオキシプロ
ピレンポリオキシエチレンポリオール類を使用した:
10重量%の2,4’−異性体を含有する4,4’−ジフェニルメタンジイソ
シアネートと、これらポリオール類とを(ポリオール対ポリイソシアネートの重
量比は、約75/25である)、約85℃の温度で10ppmのチオニルクロライド
(MDIについて計算した)を使用して2.5時間反応させることによって、N
CO価約7重量%を有するプレポリマー類を製造した。ついで、20重量%の2
,4’−異性体を含有する適当量の4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
トの適当量を加えることによってNCO含量12重量%を有するプレポリマー類
を製造した。実施例 2
NCO含量12重量%を有するこれらプレポリマー類から成形した軟質ポリウ
レタン発泡体を製造した。数回の実験において、高分子MDI(NCO=30.
7重量%;イソシアネート官能価=2.7;ジイソシアネート含量=38重量%
、残りは、イソシアネート官能価3以上を有し、2,4’−MDI含量=2重量
%を有するポリイソシアネートである。)をプレポリマーと予め混合し;別の数
回の実験において、前記高分子MDIおよびTDI(2,4/2,6=80/2
0w/w)をプレポリマーと予め混合した。これらプレポリマー組成物の100
重量部をポリオール組成物と混合し、金型内に注ぎ、反応させた。ポリオール組
成物は、65重量部(pbw)のポリオール1,2または3;0.5pbwのB411
3(Goldschmidtからのシリコーン界面活性剤);0.5pbwのX8154(Air Pro
ductsからの触媒);0.05pbwのNiax A1(Union Carbideからの触媒)
;3pbwのトリエタノールアミン;3pbwの水;3pbwの分子量約1800を有す
るエトキシ化されたソルビトールを含んでいた。
さらに詳細は、以下の表に示す。発泡体の取り出し特性を測定した後、結果を
同様に以下の表に示す。*比較実験
処理+は、混合しやすい;型内に広がったスムースな生成物;反応物質の流れに
ついて問題なし;を意味する。
処理−は、混合するのが困難で;流動性欠如の明らかな兆候;を意味する。
TSM:Toyota standard method。
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(72)発明者 シャファンジョン,ピエール・ジルベー
ル・エンリ
ベルギー王国ベ―3080 テルヴュレン,ブ
ルーケヴェルドラーン 32
(72)発明者 ストローバンツ,ペテル・フラン・ユージ
ーン・マリア
ベルギー王国ベ―3945 ハム,スペールス
トラート 6
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. (a)所望により、2より大のイソシアネート官能価2を有するオリゴマ ーを含有するジフェニルメタンジイソシアネートと、当量2200〜10000 、オキシエチレン含量5〜30重量%および表示ヒドロキシル官能価2〜4を有 するポリエーテルポリオール(1)との付加体を含有し、そのポリエーテル部分の 量が35〜70重量%であるウレタンと;(b)2〜15重量%のジフェニルメタ ンジイソシアネートの未反応オリゴマー類で、該オリゴマー類が、少なくとも3 のイソシアネート官能価を有しする;および/または、1〜25重量%のトルエ ンジイソシアネート;を含むイソシアネート末端プレポリマー組成物であり、 該組成物は、全ての量を組成物の合計重量に基づき計算して、トルエンジイソ シアネートが存在しない時には、NCO含量8〜22重量%を有し、トルエンジ イソシアネートが存在する時には、NCO含量8.5〜26重量%を有する組成 物。 2. その当量が2500〜8000である、請求の範囲第1項に記載の組成物 。 3. その当量が3000〜7000である、請求の範囲第1項および第2項に 記載の組成物。 4. 組成物の粘度がポリオールの粘度より低い、請求の範囲第1項〜第3項に 記載の組成物。 5. 請求の範囲第1項〜第4項に記載の組成物と、当量1000〜2200未 満および表示ヒドロキシル官能価2〜4を有するポリエーテルポリオール(2)お よび水とを反応させ、所望により、鎖延長剤、架橋剤、助剤および添加剤を使用 することによる軟質ポリウレタン発泡体を製造する方法。 6. ポリオール(2)の量が、プレポリマー組成物の100重量部当たり20〜 90重量部である、請求の範囲第5項に記載の方法。 7. ポリオール(2)の量が、35〜90重量部である、請求の範囲第6項に記 載の方法。 8. 水の量が、プレポリマー組成物100重量部当たり、2〜8重量部であり 、 イソシアネート指数が50〜110である、請求の範囲第5項〜第7項に記載の 方法。
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