JP2001509307A - 光ファイバ照明装置 - Google Patents

光ファイバ照明装置

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Abstract

(57)【要約】 照明装置は、光ファイバ(20)に光学的に連結した光源を具備する。光ファイバ(20)は、その長さ方向の一部に沿って延在する発光領域を含む。発光領域は、光ファイバ(20)の面に沿って延在する第1の長手方向軸線(38)のまわりに配置された複数の光学要素(30)と、光ファイバ(20)の面に沿って延在する第2の長手方向軸線(48)のまわりに配置された複数の光学要素(40)と、を含む。第2の長手方向軸線(48)は、第1の長手方向軸線(38)からずれている。使用の際には、光源からの光は、光ファイバ(20)内に射出され、スネルの法則にしたがってファイバに沿って伝播する。ファイバ(20)を伝播する光の一部は、光学要素(30、40)から反射し、ファイバ(20)から抽出される。

Description

【発明の詳細な説明】 光ファイバ照明装置 発明の分野 本発明は、光運搬機構として光ファイバを使用する照明装置に関する。特に、 本発明は、光エネルギを運搬し分布するために光導波路を使用する照明装置に関 する。 背景 ガラスまたはポリマー等の光透過材料を、光を伝播する光導波路として使用す ることができることは公知である。光導波路は一般に、光源からの光を受けるよ う適合された少なくとも1つの面と、光導波路を伝播する光を反射するための光 学的に滑らかな面と、を含む。光導波路の一般的な例として、データ通信業界で 伝統的に使用される光ファイバが挙げられ、最近では照明目的に使用される光フ ァイバが挙げられる(米国特許第5,432,876号参照)。光ファイバの少な くとも1つの端面は、ファイバを軸線方向に伝播する光源からの光を受けるよう 適合される。光ディスプレイ業界で使用される平坦な導波路は、光導波路の別の 例である。平坦な導波路の少なくとも1つの端面は、光源からの光を受けるよう 適合される。導波路内に射出された光は、導波路の2つの主要面の間を伝播する 。 光ファイバは、照明装置の部品として使用することができることも公知である 。光は、光ファイバの一端に射出されることが可能であり、ファイバに沿った所 定の位置でファイバを出ることができる。光がファイバを出るのを奨励する技術 は、一般にマイクロベンドとして知られているファイバを比較的鋭く曲げること を含み、(米国特許第4,171,844号、第4,885,663号、第4,907 ,132号、ドイツ特許第3801385号)、また、光ファイバの コアまたはクラッドの一部を取り除き、且つ/または丸くし、光が逃げることが できる拡散面を提供することも含む(フランス特許第2626381号、日本実 用新案登録第62−9205号および第62−9206号)。これらの技術はそ れぞれ、非制御方式で光ファイバから光が漏れることができる基本的に受動抽出 技術である。 米国特許第5,432,876号(’876号特許)は、ファイバを軸線方向に 伝播する光の一部を半径方向に反射する光ファイバのコアに形成された複数の反 射面を有する光ファイバに関する。係属中であり、本願の譲受人に譲渡された米 国特許出願第08/518,337号は、複数の反射面を有する光抽出オーバー レイが光ファイバに光学的に連結されて光ファイバから光を抽出する照明装置に 関する。先の受動光抽出技術とは対照的に、これらの装置はファイバから光を能 動的に反射する。 いずれの所与の光ファイバ照明用途において、少なくとも2つの変数を制御す ることが望ましい。第1の変数は、光ファイバから光パワーが抽出される速度で ある。反射面を使用して光を導波路から抽出する装置において、光ファイバの単 位長さ当たりの光パワー抽出速度は、単位長さ当たりの光学要素反射面の総断面 積の、単位長さ当たりの光ファイバの断面積に対する関数である。光ファイバの 直径が長さに対して一定であると仮定すると、光ファイバの所与の長さにおいて 反射面の総断面積が大きくなればなるほど、ファイバから光パワーが抽出される 速度が大きくなる。光学要素が光ファイバ内に延在する深さが深くなると、また は隣接する要素間の距離が減少すると、ファイバから光パワーが抽出される速度 が上がる結果になる。 光ファイバから抽出された光エネルギの方向的分布を制御することも望ましい 。’876号特許に記載された発明によると光ファイバから抽出された光は、出 現角分布でファイバから出る。長手(たとえば、ダウンファイバ)方向および側 (たとえば、クロスファイ バ)方向の両方で光エネルギの角広がりを制御することが望ましい。出現角分布 の光エネルギの長手方向(たとえば、ダウンファイバ)分布は、主に、光ファイ バを伝播するテーパ角度の関数である。出現角分布の光エネルギの側方向(たと えば、クロスファイバ)分布は、主に、光学要素の反射面によって境界づけられ た角の関数である。平坦な底部を有する光学要素にとって、光学要素の反射面に よって境界づけられた角度は、反射面が光ファイバコア内に延在する深さの関数 である。このようにして、光学要素が光ファイバ内に延在する深さが深くなると 、出現角分布の光エネルギの側方向(たとえば、クロスファイバ)分布が増え、 したがって、要素によってファイバから抽出される光パワーの量が増えると推論 される。 反射した光の分岐円錐の側方向分布と抽出された光のパワーとの間の相互関係 が、光照明装置の設計に制限を課す。たとえば、用途によっては、光エネルギの 長手方向分布またはファイバからパワーが抽出される速度に劇的に影響を与える ことなく、ファイバから抽出された光の分岐円錐に光エネルギの側方向分布を広 げることが望ましい。 光エネルギの出現角分布内の光エネルギの空間的強度を制御することも望まし い。伝播軸線に沿って互いに空間的に密接に隣接する複数の光学要素を含んで導 波路から光を反射する照明装置において、各光学要素は、そうしなければ次の要 素に入射するであろう光の一部を阻止する。この適用のため、この現象は「陰影 づけ」と称されるものとする。陰影づけは、導波路から反射した光の出現角分布 にある光エネルギの空間的強度に変動性を導入する。設計によっては、陰影効果 は、導波路から反射した光エネルギの角分布に、空隙または穴とも称される暗い スポットを生成するのに十分なほど厳しい。陰影効果によって導入された光エネ ルギの角分布における変動性は、一般に望ましくないものとみなされる。この変 動性は、導波路が、たとえば、自動車の警告灯のように直接見るための光源とし 使用さ れる用途では特に望ましくない。 したがって、出現角分布における光エネルギの側方向分布が、光の長手方向分 布とは無関係に、したがってパワー抽出速度とは無関係に、制御されることが可 能である光導波路が業界では必要である。間隔あけが密接な光学要素によって生 じる陰影効果を補償する光導波路も業界では必要である。 発明の開示 本発明は、ファイバを光が伝播するための光学的に滑らかな面と、ファイバの 一部に沿って延在する発光領域とを含む照明使用を提供することによって、これ らの問題および他の問題に対処する。発光領域は、光ファイバの光学的に滑らか な面に沿って延在する第1の長手方向軸線を中心にした少なくとも1つの好まし くは複数の光学要素を含む。発光領域は、光ファイバの光学的に滑らかな面に沿 って延在する第2の長手方向軸線を中心にした少なくとも1つの好ましくは複数 の光学要素をさらに含む。第2の長手方向軸線は、第1の長手方向軸線から角度 的にずれている。 別の実施態様では、本発明は、所望の視角γで配置された軸線を中心にした視 覚領域に導波路から反射した光の角強度において、目に見える変動を減じるよう 適合された光導波路を提供する。導波路は、光源から光を受けるように適合され た第1の面を有する実質的に光学的な透過材料から形成されたコアと、伝播軸線 に沿って導波路を光が伝播するための少なくとも1つの光学的に滑らかな面と、 を具備する。光学的な面は複数の光学要素を含み、各光学要素は、伝播軸線に垂 直は平面に対して傾斜角θで配置された少なくとも1つの光学的反射面を有する 。角度θは、下記式によって決定される。 ただし、ξは、(α/2)から(β/2)まで、または(−β/2)から(−α )まで、延在する角度の群から選択され、 α=陰影角度であり、 β=光ファイバを伝播する光のテーパ角度であり、 γ’=反射した光の所望の退出角度である。 図面の簡単な説明 図1は、ファイバを通る光の伝播を例示する光ファイバの断面図である。 図2は、本発明の態様による光ファイバのセグメントの斜視図である。 図3は、図2に示された光ファイバの光学的な面の平面図である。 図4は、図2に示された光ファイバの一部の、長手方向に沿って取った断面図 である。 図5は、図2に示された光ファイバの一部の、長手方向に対して垂直に取った 断面図である。 図6は、本発明の態様による光ファイバ照明装置の概略図である。 図7は、ファイバの陰影効果を例示する光ファイバの断面図である。 図8は、図6に示された反射面の一部に入射する光線の角分布のグラフである 。 図9は、図8に類似した、光線の角分布のグラフである。 詳細な説明 本発明は、光を発することができ、照明装置の構造に特に有用である光導波路 を提供することに関する。本発明を記載するにあたって、特定の実施態様および 用語は明瞭にするために使用される。しかし、本発明は、特定の記載された実施 態様および用語に限定され ることを意図しない。特に、本発明は、断面が略円形である光ファイバ光導波路 に関連して説明される。しかし、本発明の原理が異なる断面形状の光ファイバお よび平坦な導波路に適用されることを、当業者は理解する。 背景として、図1を参照すると、光ファイバ10に射出された光は、ファイバ 10の長手方向軸線に実質的に一致した伝播軸線12に沿ってファイバ10を伝 播する。光は、内部全反射に必要な臨界角によって決定される伝播軸線12から 測定された最大テーパ角度βで、ファイバを伝播する。角度βは、下記のように 、スネルの法則から内部全反射に必要な臨界角(θc)をまず計算することによ って導くことができる。 ただし、ηiは、光ファイバコア材料の屈折率であり、η2は、通常はクラッド材 料または空気である囲繞する媒質の屈折率である。テーパ角度βは、臨界角θc の補角である。このようにして、コア材料屈折率のコアを囲繞する媒質の屈折率 に対する比に比例するテーパ角度βで、光は光ファイバ10を伝播する。 本発明の1つの態様によると、光ファイバには、ファイバから抽出された光エ ネルギの長手方向(たとえば、ダウンファイバ)分布に実質的に影響を与えるこ となく、ファイバから抽出された光エネルギの側方向(たとえば、クロスファイ バ)分布を広げるように、ファイバから光を抽出するための反射要素が設けられ る。好適な実施態様において、光がファイバを伝播するために光学的に滑らかな 面を有する光ファイバコアと、少なくともその長さ方向の一部に沿った発光領域 と、を有する光ファイバが設けられ、発光領域は、光ファイバコアの光学的に滑 らかな面に沿って延在する第1の長手方 向軸線を中心にした複数の光学要素と、光ファイバコアの光学的に滑らかな面に 沿った第2の長手方向軸線を中心にした複数の光学要素と、を含むことが好まし い。各光学要素は、光学要素に当たる光の一部が光ファイバから反射されるよう に、光ファイバコアに延在する少なくとも1つの光学的反射面を含む。 本発明による光導波路の好適な実施態様は、図2〜6に示されている。図2は 、本発明の態様による光ファイバ20の一部の斜視図であり、図3はその一部の 平面図である。光ファイバ20は、第1の端面24と、第2の端面26と、ファ イバ20の長さ方向に沿って長手方向に延在する光学的に滑らかな面28と、を 有する光ファイバコア22を含む。光学的に滑らかな面28は、光ファイバコア 22の円周面に対応することが好ましい。本明細書に使用されるように、光学的 に滑らかな面という用語は、面の丸みが光の波長に比較して小さいときに可能で あるように、面に入射した光が最小の散乱または拡散で反射することができる面 を称するものとする。図2に示されたファイバは「はだかの」ファイバであるが 、ファイバは単数または複数のクラッド層および/または迫加の外被層を含んで もよいことは光業界の当業者には理解される。 光ファイバ20には、光ファイバ20の光学的反射面28に沿って延在する第 1の長手方向軸線38を中心にした複数の光学要素30と、光ファイバ20の第 2の長手方向軸線48を中心にした複数の光学要素40と、が設けられる。本発 明の1つの態様によると、第1の長手方向軸線38は、第2の長手方向軸線48 からはずれる。大半の光ファイバにとって、第1の長手方向軸線38と第2の長 手方向軸線48との間の角変位δ(図5)を測定することは便利である。しかし 、2本の長手方向軸線の間の変位は、光ファイバ20の反射面28に沿った距離 として測定することもできる。多角断面形状を有する光ファイバには距離測定が 適切である。 図3、4を参照すると、光ファイバ20には、ファイバ20の光 学的反射面28に沿った第1の長手方向軸線38を中心にした複数の光学要素3 0が設けられる。各光学要素30は、光ファイバ20のコア22内に延在する第 1の光学的反射面32を含むことが好ましい。光学的反射面32は、実質的に光 学的に滑らかな面であることが好ましく、散乱または拡散による最小の損失で光 を反射することができることを意味する。面32は、伝播軸線に垂直な軸線から 0度〜90度の間のいずれの有効角度に配置されることができる。各光学要素3 0は、光学的反射してもしなくてもよい第2の面34も含む。面32および34 は、相交わり、光学要素30の底部36を規定する。光ファイバ20には、ファ イバ20の光学的反射面に沿った第2の長手方向軸線48を中心にした複数の光 学要素40も設けられる。各光学要素40は、光ファイバ20のコア22内に延 在する第1の光学的反射面42を含むことが好ましい。光学的反射面42は、実 質的に光学的に滑らかな面であることが好ましく、散乱または拡散による最小の 損失で光を反射することができることを意味する。面42は、伝播軸線に垂直な 軸線から0度〜90度の間のいずれの有効角度に配置されることができる。各光 学要素40は、光学的反射してもしなくてもよい第2の面44も含む。面42お よび44は、相交わって、光学要素40の底部46を規定する。 図4、5を参照すると、使用の際に、光ファイバコア22を伝播する光の第1 の部分は、光線50によって表され、光学要素30の光学的反射面32に入射し 、ファイバを連続伝播するのに必要な臨界角よりも大きな角度で、光ファイバ2 0の光学的に滑らかな面28に当たり、したがって光ファイバ20から少なくと も部分的に屈折するように、光ファイバ20に反射される。光ファイバ10を伝 播する光の第2の部分は、光線58によって表され、光ファイバ10の光学的に 滑らかな面28に当たり、光ファイバ10を伝播し続ける。光ファイバコア22 を伝播する光の第3の部分は、光線60によって表され、光学要素40の光学的 反射面42に入射し、ファ イバを連続伝播するのに必要な臨界角よりも小さな角度で、光ファイバ20の光 学的に滑らかな面28に当たり、したがって光ファイバ20から少なくとも部分 的に屈折するように、光ファイバ20に反射される。 図5は、光ファイバ20の長手方向軸線に対して垂直に取った概略断面図であ り、これは本発明の一態様を例示する。点線36は、第1の長手方向軸線38の まわりに配置された光学要素30の底縁を表し、一方実線46は、第2の長手方 向軸線48のまわりに配置された光学要素40の底縁を表す。軸線38、48は 、角度δだけ角度的にずれる。光線52、54は、第1の軸線38のまわりに配 置された光学要素30によって光ファイバ20から反射した限定光線を表す。し たがって、光学要素30から反射した光は、光線52、54によって規定された 開先角度を延在するプロファイルに出現する。同様に、光線62、64は、第2 の軸線48のまわりに配置された光学要素40によって光ファイバ20から反射 した限定光線を表す。したがって、光学要素40から反射した光は、光線62、 64によって規定された開先角度を延在するプロファイルに出現する。 図5に示すように、2つの別個の長手方向軸線のまわりに光学要素を配置する ことの実効果は、光ファイバ20から反射した光の分岐プロファイルの光エネル ギの側方向(たとえば、クロスファイバ)分布を広げることである。有利なことに 、長手(たとえば、ダウンファイバ)方向の分岐プロファイルに実質的に影響を 与えることなく、光エネルギの側方向分布は広げられる。このようにして、光フ ァイバの面に沿って2つ以上の別個の長手方向軸線のまわりに光学要素を配置す ることによって、分岐プロファイルの光エネルギの長手方向分布に実質的に影響 を与えることなく、分岐プロファイルの光エネルギの側方向分布を制御すること ができる。これは、実質的に平坦な(たとえば、線状の)溝底部(たとえば、3 6、46)を有して、実質的にサイズと形状が同一である光学要素を使用して、 達成することができる。そのような光学要素の特性は、より複雑な光学要素の特 性よりも形作るのが容易であるため、これらの因子は、光ファイバ照明装置の設 計および製造を容易にする。さらに、平坦な(たとえば、線状の)溝底部を有す る光学要素は、より複雑な形状を有する光学要素よりも製造が容易である。 最小角変位δは0度よりもわずかに大きく、その場合、軸線はほぼ同一であり 、最大角変位δは180度であることは、当業者には明らかである。実際、第1 の長手方向軸線20と第2の長手方向軸線22との間の変位δは、主に関数問題 によって支配される。特に、角変位δは、側方向(たとえば、クロスファイバ) 寸法に反射した光の分岐円錐の所望の角広がりによって決定されるが、当業者に 公知の光形成技術を使用して決定してもよい。光ファイバを使用して広い領域を 照明する多くの用途にとって、広い角分布に出現する光を広げるために、100 度までの角変位が有用である。対照的に、たとえば、自動車の警告灯のような光 ファイバが直接見られる用途では、出現する光の角分布の側方向寸法を狭めて所 望の角範囲内に光を集中することが望ましい。そのような用途のためには、約5 度〜20度の角変位δが有用である。 光ファイバ20の面に沿って延在する別個の長手方向軸線のまわりに光学要素 を配置することに関連する別の利益は、ファイバの陰影効果に関する。陰影効果 は下記に詳細に検討される。簡単に言うと、光ファイバの各光学要素は、光ファ イバ20を伝播する光線の一部から隣接する光学要素に影をつける。陰影づけの 程度は、光学要素が光ファイバ20内に延在する深さに比例する。本発明により 光ファイバ20の面上にある2つの別個の長手方向軸線のまわりに配置された光 学要素を提供することは、単一軸線実施態様に必要なより深い光学要素に頼るこ となく、より広い分岐円錐に光を広げることができることによって、陰影づけに 関連する有害影響を減ずる。さらに、光学要素は互いにずれているため、陰影効 果は、光ファイ バ20の外周のまわりにより均一に広がり、その効果はあまり目立たなくなる。 本発明の利益が、光ファイバ20の面に沿って延在する3本以上の長手方向軸 線のまわりに配置された光学要素で得ることができることを光業界の当業者は理 解する。たとえば、光ファイバ照明装置は、光ファイバ20の面に沿って延在す る3本以上の別個の長手方向軸線に沿って配置された光学要素を組み込んでもよ い。長手方向軸線の間の変位は、特定の光対物レンズを達成するために予め決め てもよく、あるいはランダムであってもよい。 光学要素30、40のそれぞれの反射面32、42は、これらの面に当たる光 が正反射するように、正反射物質(たとえば、銀、アルミニウム)を塗布されて もよい。しかし、反射面32、42が正反射物質で塗布されていないならば、ス ネルの法則によって規定された臨界角よりも小さな角度で反射面に入射する光は 、光学要素を透過する(且つ屈折する)。対照的に、スネルの法則によって規定さ れた臨界角よりも大きな角度で反射面に入射する光は、線30で表される光同様 、内部全反射する。 上記に検討したように、光学要素によって光ファイバから抽出された光は、出 現角分布でファイバを出る。分岐円錐の光エネルギの長手方向(たとえば、ダウ ンファイバ)分布は、主に光ファイバを伝播する光のテーパ角度の関数である。 この分布は、光学要素10の反射面に光パワーを設けることによって、たとえば 、これらの面に湾曲を導入することによって、調節することができる。あるいは 、光エネルギの長手方向分布は、光ファイバ20を伝播する光のテーパ角度を変 えることによって調節することができる。分岐円錐の光エネルギの側方向(たと えば、クロスファイバ)分布は、光学要素反射面が光ファイバ20内に延在する 深さの関数である。したがって、光学要素が光ファイバ内に延在する深さが深ま ると、分岐円錐の光エネルギの角の広がりが大きくなる。 光ファイバ20は、実質的に光を透過する材料から形成されることが好ましい 。好適な材料は、高光透過を呈し、比較的高い屈折率を有する。一般的な材料は 、ポリメチルメタクリレート(屈折率1.49)およびポリカーボネート(屈折 率1.58)を含む。任意に、光ファイバ20は、ファイバのコアを囲繞するク ラッド材料(図示せず)を含んでもよい。クラッド材料は、選択されたコア材料 に適切な屈折率を有する当業界に公知のいずれの適切な材料を含むことができる 。一般的な光ファイバクラッド材料は、ポリフッ化ビニリデン(屈折率1.42) 、パーフルオロアクリレート(屈折率1.35)およびポリテトラフルオロエチ レン(屈折率1.40)を含み、さらにフッ化テトラフルオロエチレンヘキサフ ルオロプロピレンビニリデンを含み、フッ化テトラフルオロエチレンヘキサフル オロプロピレンビニリデンの屈折率はその構成成分の相対濃度で変動するが、一 般におよそ1.36とみなされる。 各光学要素30、40の形態は、たとえば、光学的反射面32、42が平坦で あれ湾曲であれ、光学的反射面32、42の傾斜角度、およびそれよりは程度が 低いが第2の面34、44の傾斜角度、各光学的反射面32、42の断面領域等 は、その特定の点でファイバ20から発する光の量および方向に影響を与えるこ とが理解される。たとえば、米国特許第5,432,876号を参照のこと。この 特許の開示内容全体を本願明細書に引用したものとする。結果として、ファイバ から反射した光の量および方向は、適切なノッチ型を選択して、さらにファイバ に沿ったノッチのパターンと間隔あけとを選択することによって、制御すること ができる。所与のファイバ上の各ノッチは通常は類似した形態であるが、光学要 素のいずれの有用な組み合わせを使用してもよい。 図示の実施態様において、光学要素18の第1の光学的反射面24は、伝播軸 線に垂直な軸線に対して約45度の角度で傾斜するが、10度〜80度の間の角 度も有用であり、20度〜70度が好まし く、30度〜60度がより好ましい。ファイバから出る光が進む所望の量および 方向によって、0度〜90度の間のいずれの有効角度を使用することができる。 光導波路の特定の実施態様に特に好適な角度範囲を下記に述べる。 光学要素30、40の第2の光学的反射面34、44は、ファイバ20の長手 方向軸線に対して垂直であってもよく、または、ファイバ20の長手方向軸線に 垂直な平面に対して傾斜するかまたは離れてもよく、V字型のまたはアンダーカ ットの光学要素を規定する。さらに、光学要素30、40の光学的反射面34、 44の一方または双方が、使用によっては湾曲していてもよいが、通常は実質的 に平坦である。ノッチの表面は通常、光学特性を有するように製造され、すなわ ち、面が入射光を最小の散乱または拡散で反射することを意味する。 本明細書に使用される「光学要素」という用語は、光ファイバのコアに形成さ れたいずれの制御された中断または不連続を含み、ファイバの対向する壁を通っ てインピンジする光の少なくとも一部を反射することができる1つ以上の面を規 定する。そのような光学要素は、スクラッチおよび他の中断、さらに不完全およ び他の面むらとは識別されるべきものであり、これらは、制御された方法で形態 的に形成されるため、光ファイバに時折発生し、要素の形態、パターンおよび間 隔あけはファイバの意図された使用に相応しいように作られる。各光学要素の形 態、すなわち、反射面の角度、湾曲および断面領域、さらにファイバに沿った要 素のパターンおよび間隔あけを適切に制御することによって、光は、ファイバの 側壁を通って選択的に発せられることが可能である。 図6は、本発明の原理による照明装置110の概略図である。照明装置110 は、光ファイバ114に光学的に連結した光射出アセンブリ112を含む。光射 出アセンブリ112は、光源(図示せず)を含み、光ファイバ114によって受 け入れられる分岐円錐に光を 視準するための視準アセンブリ(図示せず)を含むことが好ましい。光射出アセ ンブリ112の詳細は本発明には必要ではない。適切な市販の光射出アセンブリ として、アメリカ合衆国カリフォルニア州San Juan CapistranoのRemote Source Lighting International,Inc.が販売のライトポンプ105(Light Pump 150) と、アメリカ合衆国カリフォルニア州Costa MesaのLumenyte International Cor porationが販売のパワーハウスTMメタルハライドイリュミネーター(Powerhouse (TM)Metal Halide Illuminator)と、が挙げられる。光ファイバ114はその長 さ方向の一部に沿って延在する発光領域116を含む。発光領域116は、図1 、2に示されるように、第1の長手方向軸線のまわりに配置された少なくとも1 つの第1の光学要素118と、第2の長手方向軸線のまわりに配置された第2の 光学要素128と、を含む。使用の際には、光源からの光は、スネルの法則にし たがって光が光ファイバ114を伝播するように、光ファイバ114内に射出さ れる。上記に検討されたように、光ファイバ114を伝播する光の一部は、光学 要素118、120の反射面に入射し、ファイバから反射される。本発明による 照明装置は、タスク照明、乗物照明、派手なマーキング装置および看板を含む幅 広い用途に使用することができる。 本発明の別の態様は、光ファイバから反射した光エネルギの角分布に対する陰 影効果の衝撃を制御することに関する。上記に検討されたように、陰影効果は、 光ファイバから反射した光エネルギの角分布に多様性を導入する。陰影効果を制 御することは、間隔あけが密接な光学要素を有する光ファイバには特に有用であ る。本発明によると、反射面が光ファイバ内に形成する角度を修正して、ファイ バへの陰影効果を制御することもできる。 本発明のこの態様は、図7〜9に最良に示される。図7を参照すると、光ファ イバ70は、光源(図示せず)からの光を受けるよう 適合される第1の面と、光ファイバ70を伝播する光を反射する光学的反射面7 8とを有するコア72を含む。光学的反射面78は、光ファイバコア72の円周 面に対応することが好ましい。第1の光学要素80は、第1の面74から第1の 距離d1で配置され、第2の光学要素90は、第1の面74から、d1よりも大き い、第2の距離d2に配置される。第1の光学要素80は、光ファイバ70の長 手方向軸線73に対して垂直な軸線から角度θで配置された第1の光学的反射面 82と、第2の面84とを含む。第2の光学要素90も、光ファイバ70の長手 方向軸線73に対して垂直な軸線から角度θで配置された第1の光学的反射面9 2と、第2の面94とを含む。 図1に関連して既に検討したように、光ファイバ70に射出した光は、光ファ イバコアと囲繞媒質との相対屈折率によって決定されたテーパ角度βを有する円 錐にあるファイバ70の長手方向軸線73にほぼ同一の伝播軸線に沿って光ファ イバを伝播する。本発明の開示のために、光は左から右へ光ファイバ70を伝播 すると仮定する。便宜のため、光ファイバ70の長手方向軸線73に平行な軸線 より上で行った角測定は正とみなされ、伝播軸線に平行な軸線より下で行った角 測定は負とみなされる。 隣接する光学要素80、90の間隔あけは、比較的密接しており(たとえば、 0.05mm〜5.0mm)、第1の光学要素80は、そうしなければ第2の光 学要素90の反射面92に入射するであろう光の一部に陰影をつける。第2の光 学要素90上の第1の光学要素80の陰影効果は、隣接する光学要素によって陰 影をつけられない第1の光学要素80の反射面82に入射する光線の角分布と、 第1の光学要素によって陰影をつけられた第2の光学要素90の反射面92に入 射する光線の角分布と、を比較することによって例示することができる。 第1の光学要素80の反射面82上の各点は、光ファイバ70を 伝播する光の角分布全体(たとえば、−β〜β)から光線を受ける。対照的に、 光学要素80の存在が、光ファイバ70を伝播する入射光の角分布の一部が第2 の光学要素90の光学的反射面92に入射するのを阻止する。 図7は、第2の光学要素90の反射面92の底縁96の点における第1の光学 要素80の陰影効果を例示する。光は、テーパ角度βで光ファイバ70を伝播す る。陰影角度αは、第2の光学要素90の底縁96から第1の光学要素80の頂 部まで延在する第1の光路100と、第2の光学要素90の同一の点から第1の 光学要素80の底縁86まで延在する第2の光路102と、の間の角度として規 定することができる。陰影角度αによって規定される角度範囲内にあるすべての 光線は、第1の光学要素80によって第2の光学要素90の光学的反射面92に 入射するのを阻止される。さらに、光路104は、第1の光学要素80の底縁8 6を通る限定光線の角度を表し、光ファイバ70の面78から反射し、第2の光 学要素90の底縁96に入射する。したがって、光路104と光路100との間 の角度範囲内にあるすべての光線も、第1の光学要素80によって阻止される。 幾何光学の原理を適用すると、光路104および光路100によって境界づけら れる角度は、陰影角度αに等しいことを示すことができる。したがって、−β〜 βの角度範囲から、0度(たとえば、伝播軸線に平行)から2αまで延在する角 度範囲にある光線は、第1の光学要素80によって阻止されるか、または陰影を つけられる。 図8は、第2の光学要素90の反射面92の底縁96の点に入射する光線の角 度範囲のグラフ図を表す。テーパ角度がβであると仮定すると(たとえば、伝播 軸線から測定した−β〜βの光線の角分布)、第2の光学要素90の反射面92 の底縁96は、−βから0度まで、および2αからβ度までの角度範囲で伝播す る光を受ける。しかし、0度から2α度までを延在する角分布でファイバを伝播 す る光は、第1の光学要素80によって陰影をつけられる。 このようにして、陰影効果は、第2の光学要素90の反射面92の各点に入射 する光の角分布に中断を形成する。光業界の当業者に公知の従来の光形成方法を 使用すると、第2の光学要素90の反射面92全体にわたって陰影効果を統合す ることができる。図9は、第2の光学要素90の反射面92全体にわたる統合陰 影効果を表す。−βからβまで延在する角分布内のファイバを光が伝播すると仮 定すると、第1の光学要素は、0O度から(たとえば、伝播軸線に平行)α度ま で延在する角度範囲にある光を完全に陰影づける。−α度から0度まで、および 、α度から2α度まで延在する角度範囲にある光は、第1の光学要素80によっ て部分的に陰影をつけられる。対照的に、−βから−αまで、および、2αから βまでの角度範囲にある光は、第1の光学要素80によって陰影をつけられない 。 第2の光学要素90によって反射した光の角分布の中断は、光ファイバ70か ら反射した光の空間的強度に対応角変動を形成する。この変動は、結果として、 ファイバから反射した光の出現角分布に「空隙」または「穴」を生ずる。この「 空隙」または「穴」は、「空隙」または「穴」内の位置で光ファイバを見る観察 者の裸眼には明らかである。これは、比較的低強度の光の領域として、または場 合によっては、実質的に光が全くない領域として明らかにされてもよい。 したがって、本発明の別の態様は、光ファイバの陰影効果を補償するために光 学要素の反射面用の好適な角度範囲を規定することに関する。この点に関して、 本発明は、光源からの光を受ける第1の面を有するコアと、このコア材料を光が 伝播するための光学的反射面とを具備する光ファイバを提供する。光学的反射面 は、複数の光学要素を含む。各光学要素は、光ファイバ伝播軸線に垂直な平面に 対して角度θで配置された反射面を含み、この角度θは、陰影づけによって生じ る光学要素の反射面に入射する光の角分布における中 断を補償するために好適な角度範囲から選択される。 背景として、ノッチ角度θは、所望の角度γから得られてもよく、これから光 ファイバ70を見ることができる。光ファイバを囲繞する媒質が空気(屈折率= 1.0)であると仮定すると、反射面78から反射した光線は、下記のようにス ネルの法則によって決定された退出角度γ’でファイバ/空気界面に交差しなけ ればならない。 ただし、η’は、光ファイバコア材料の屈折率である。光ファイバ70が異なる 屈折率のクラッド材料を含む場合には、同一手順をさらに繰り返して、所望の退 出角度γ’を計算することができることは、光業界の当業者には理解される。角 度γおよびγ’は、従来、光ファイバ70の反射面78に対して垂直な軸線から 測定される。 光業界の当業者に公知の幾何光学の原理を適用すると、角度γ’で光ファイバ 70の反射面78に交差するように、第2の光学要素90の反射面92から光を 反射するのに必要な角度θは、下記式を使用して得ることができる。 例として、反射面78に実質的に垂直な軸線を中心にして光ファイバ70から 出る光の出現角分布のように、所望の退出角度を0度と仮定すると、上記式は、 角度θが45度になる。 本発明によると、角度θは、条件ξを加えることによって陰影効果を補償する ように修正される。したがって、本発明によると、角度θは、下記のように計算 される。 条件ξは、退出角度を変えるように計算された角偏差を表し、ファイバを出る光 エネルギの出現角分布はその退出角度を中心にする。光エネルギの出現角分布の より広いローブが所望の退出角度γ’を中心にするように、角度θが修正される ことが好ましい。したがって、好適な実施態様において、誤差条件ξは、下記式 から計算することができる。ただし、 α=上記に規定された陰影角度であり、 β=光ファイバを伝播する光のテーパ角度である。 例として、再度、所望の退出角度γ’を90度と仮定すると、陰影角度は5度 を測定し、光ファイバ70を伝播する光のテーパ角度βは25度を測定し、好適 なノッチ角度は下記のように決定することができる。 このようにして、本発明によると、光学要素90の反射面92が配置される角 度θは、所与の退出角度γ’でファイバから光を反射するのに必要な、幾何光学 が教示する角度から修正される。好適な実施態様において、角度θは、上記の式 を使用して、光のより広いローブを所望の退出角度γ’を中心にして計算した条 件ξによって修正される。しかし、多くの用途では、光エネルギの出現角分布を −βから−αまでまたは2αからβまでの範囲のいずれの角度に中心をおくこと を受け入れることができる。このようにして、条件ξは、α/zからβ/zまで 、または−β/zから−α/zまでの範囲の角度の群から選択されてもよい。 実施例 本発明による光ファイバの特定の実施態様は、自動車のCenter High Mount St op Light(CHMSL)に使用されるように特に適合された照明装置と光導波路とを提 供する。CHMSL用の光度仕様は、自動車エンジニア協会(Society of Autom otive Engineers)が述べた標準SAE J186 DEC89に述べられてい る。実質的に図2〜5に示された光ファイバが製造された。光ファイバは長さ5 00mm、直径9.5mmであった。光ファイバは光学要素の2つの列を含んだ 。すなわち、第1の列は、第1の長手方向軸線のまわりに配置され、第2の列は 、角度的に第1の長手方向軸線から10度ずれた第2の長手方向軸線のまわりに 配置された。 各列は、光ファイバコア内に約0.25mm(250ミクロン) の深さで延在する189光学要素を含んだ。ノッチの間の間隔あけは、下記式を 使用して、光ファイバから均一に光パワーを抽出するよう計算された。 ただし、 Sn=光学要素nと光学要素n+1との間の距離、 S1=光学要素1と光学要素2との間の距離、 n=光学要素の逐次数、 N=光学要素の総数(378)、および a=各ノッチの透過係数(0.993)である。 ノッチの反射面には、反射性銀物質が塗布された。ノッチの反射面は、52. 5の角度θで配置された。発光ダイオードが光ファイバの各端面に光学的に連結 され、光がファイバ内に射出された。適切な発光ダイオードとして、たとえば、 ヒューレッドパッカード社が販売のモデルHTWP−MH00発光ダイオードが 挙げられる。 出現する光分布は目で検分した。照明装置は、光ファイバの長手方向の広がり に沿って実質的に均一な照明を呈した。さらに、照明装置は、クロスファイバ寸 法に実質的に均一な照明を呈した。 上記の検討および実施例は、コアと、コアから光を抽出するために2つの別個 の長手方向軸線のまわりに配置された複数の光学要素と、を有する光ファイバを 含む照明装置のいくつかの実施熊様を開示している。本発明の複数の実施態様が 例示され、記載されているが、同一の結果を達成するために計算されたささいな 変更が、上記に開示された特定の実施態様およびステップに取って代わることが できることを光業界の当業者は理解する。本願は、本発明のそのようないずれの 適合例または変形例をカバーすることを意図する。し たがって、本発明は、添付の請求の範囲およびその等価物によってのみ限定され ることが意図される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.光ファイバを通して光を伝播させるための光学的に滑らかな面を有する光 ファイバコアと、該光ファイバの一部に沿って延在する発光領域とを有する光フ ァイバを具備する照明装置であって、該発光領域は、 該光ファイバコアの該光学的に滑らかな面に沿って延在する第1の長手方向軸 線を中心にして配置される複数の光学要素であって、各々が、該光ファイバコア 内に延在する光学的反射面を有する複数の光学要素と、 該光ファイバコアの該光学的に滑らかな面に沿って延在する第2の長手方向軸 線を中心にして配置される複数の光学要素であって、各々が、該光ファイバコア 内に延在する光学的反射面を有し、該第2の長手方向軸線が該第1の長手方向軸 線からずれている複数の光学要素と、 を有してなる照明装置。 2.前記第2の長手方向軸線は、前記第1の長手方向軸線から1度〜180度 の間の角度で角度的にずれている請求項1記載の照明装置。 3.前記第2の長手方向軸線は、前記第1の長手方向軸線から5度〜100度 の間の角度で角度的にずれている請求項1記載の照明装置。 4.前記第2の長手方向軸線は、前記第1の長手方向軸線から5度〜20度の 間の角度で角度的にずれている請求項1記載の照明装置。 5.前記第2の長手方向軸線は、前記第1の長手方向軸線から10度の角度で 角度的にずれている請求項1記載の照明装置。 6.前記発光領域は、 前記光ファイバコアの前記光学的に滑らかな面に沿って延在する 第3の長手方向軸線を中心にして配置され、該光ファイバコア内に延在する光学 的反射面を有する複数の光学要素を備え、該第3の長手方向軸線が前記第1の長 手方向軸線および前記第2の長手方向軸線から角度的にずれている請求項1記載 の照明装置。 7.前記光ファイバに光学的に連結された光源をさらに具備する請求項1記載 の照明装置。 8.前記光ファイバは、円形、楕円形、卵形、矩形、方形および多角形からな る断面形状の群から選択された断面形状を有する請求項1記載の照明装置。 9.所望の視角γで配置された軸線を中心にした視覚領域にて光導波路から反 射した光の角強度の目に見える変動を減ずるようになっている光導波路であって 、 光源からの光を受けるようになっている第1の面と、前記光導波路を通して伝 播軸線に沿って光を伝播させるための少なくとも1つの光学的に滑らかな面とを 有する光学的に実質的透明な材料から形成されたコアを具備し、 該光学的面は複数の光学要素を具備し、それら光学要素の各々は、該伝播軸線 に垂直な平面に対して傾斜角θで配置された少なくとも1つの光学的反射面を有 し、該傾斜角θが、等式、 によって決定され、ここでξは、(α/2)から(β/2)までまたは(−β/ 2)から(−α)までの角度の群から選択され、 α=陰影角度であり、 β=光ファイバを伝播する光のテーパ角度であり、 γ’=反射した光の所望の退出角度である光導波路。 10.請求項9記載の光導波路であって、 である光導波路。 11.自動車警告灯として使用するようになっている光ファイバ照明装置であ って、 光源からの光を受けるようになっている対向する第1および第2の面と、光フ ァイバを通して伝播軸線に沿って光を伝播させるための反射面とを有し、約50 0mmの長さと約9.5mmの幅とを有する光ファイバと、 該光ファイバの該面に沿って延在する第1の長手方向軸線を中心にして配置さ れる複数の光学要素であって、各々が、0.25mmの深さまで該ファイバ内に 延在する第1の反射面と第2の反射面とを有する複数の光学要素と、 該光ファイバの該面に沿って延在する第2の長手方向軸線を中心にして配置さ れる複数の光学要素であって、各々が、0.25mmの深さまで該ファイバ内に 延在する第1の反射面と第2の反射面とを有する複数の光学要素と、 を具備し、 該第1の長手方向軸線が、該第2の長手方向軸線から10度だけ角度的にずれ ている光ファイバ照明装置。 12.各光学要素は、前記光ファイバの前記コア内に延在して前記伝播軸線に 垂直な軸線に対し約52.5度の角度で配置される第1の光学的反射面を具備す る請求項11記載の光ファイバ照明装置。 13.各光学要素は、前記光ファイバの前記コア内に延在して前記伝播軸線に 垂直な軸線に対し約52.5度の角度で配置される第2の光学的反射面をさらに 具備し、該第1および第2の光学的反射面は線状の溝底部に沿って交差する請求 項12記載の光ファイバ 照明装置。
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