JP2001124930A - 導光板および平面照明装置 - Google Patents

導光板および平面照明装置

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JP2001124930A
JP2001124930A JP30924599A JP30924599A JP2001124930A JP 2001124930 A JP2001124930 A JP 2001124930A JP 30924599 A JP30924599 A JP 30924599A JP 30924599 A JP30924599 A JP 30924599A JP 2001124930 A JP2001124930 A JP 2001124930A
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surface portion
face
incident end
prism
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English (en)
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Tadaaki Nakane
忠明 中根
Tsukasa Endo
司 遠藤
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Nippon Leiz Corp
Original Assignee
Nippon Leiz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源からの入射光をより多く全反射させ、表
面部で臨界角を破る程度の出射角の光線を外部に出射
し、均一で明るい出射光を得る。 【解決手段】 導光板2の裏面部6にプリズム形状部P
と鏡面部6aとを設け、導光板2内に導いた光線を一度
鏡面部6aで全反射させ、この全反射した光線を再度プ
リズム形状部Pの面で全反射させて表面部5方向に導く
ようにし、さらに外部への出射に伴い入射端面部3から
離れるほどエネルギーが低下するのに対し、入射端面部
3から反射端面部4に向かうに従って、鏡面部6aの間
隔密度が大きくなるようにプリズム形状部Pを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に用
いる導光板および平面照明装置に関するものであり、導
光板の裏面部にプリズム形状部と鏡面部とを設け、導光
板内に導いた光線を裏面部の鏡面部で全反射させ、この
裏面部の鏡面部で全反射した光線を再度プリズム形状部
の入射端面部方向の面で全反射させて表面部方向に導
き、さらに入射端面部から反射端面部に向かうに従っ
て、鏡面部の間隔密度が大きくなるように設けることに
より、外部への出射に伴い入射端面部から離れるほどエ
ネルギが低下するのに対し、裏面部の鏡面部で全反射す
る全反射量を徐々に多くし、より多くの光線を再度プリ
ズム形状部の面で全反射させて表面部方向に導くことに
より、表面部で臨界角を破る程度の出射角として外部に
出射する均一で明るい導光板および平面照明装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の導光板や平面照明装置として、導
光板の裏面部にプリズム形状の三角柱を連続に横に並
べ、導光板内からの光を散乱させることによりプリズム
シート等の部品使用の省略化を図ったものが知られてい
る。
【0003】また、同様な構成であるが、プリズムの角
度を限定するような構成として、例えば特開平9−22
011号公報に示すものが知られている。この公報に開
示される導光板や平面照明装置は、2つのプリズム面か
ら構成されるプリズム列が導光板の裏面に光入射面と平
行に複数形成され、プリズム列を構成する1方の面(第
1のプリズム面)が光出射面に対して35°〜55°の
傾斜角を有し、他方の面(第2のプリズム面)が光出射
面に対して80°〜100°の傾斜角を有している。こ
れにより、出射光線の分布角度が狭く、ピーク光(出射
光線の光度分布において、最も光度の高い光線をい
う。)の出射面の法線方向に出射する指向性を得てい
る。
【0004】さらに、従来の導光板や平面照明装置とし
て、例えば特開平9−184920号公報や特開平10
−339815号公報等に示すものも知られている。こ
れら公報に開示される導光板や平面照明装置は、反射プ
リズムの機能を有する交わった2面から成るV溝が導光
板の裏面に複数個並設されたものである。そして、光源
ユニットより遠いV溝の間隔は、光源ユニットに近い部
分に存するV溝の間隔よりも密であるように構成されて
いる。これにより、光源ユニットに近い部分が明るく、
遠い部分が暗くなるのを防ぎ、輝度を全体的に平均化・
均一化させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の導光板や平面照
明装置として、導光板の裏面部にプリズム形状の三角柱
を連続に横に並べ、導光板内からの光を散乱させること
によりプリズムシート等の部品使用の省略化を図った構
成の場合、図4に示すように、導光板2に入射した光
は、屈折角γが0≦|γ|≦sin-1(1/n)を満た
す範囲で導光板2内に進み、例えば一般の導光板2に使
用されている樹脂材料であるアクリル樹脂の屈折率nが
n=1.49程度であるので、光源8に一番近い入射端
面部3では垂直に入射し、入射角が0°で反射端面部4
方向に屈折せずに進む(この光線のエネルギ値が一番高
い)。また、表面部5や裏面部6に近い場所での入射角
も同様に0°に近い角度で入射する。
【0006】さらに最大入射角は、図示しないリフレク
タ等により反射散乱された光が入射端面部3の表面部5
方向から裏面部6方向への光、および裏面部6方向から
表面部5方向への光が入射角90°となり、入射端面部
3で屈折する屈折角γがγ=±42°程度の範囲内にな
る。
【0007】但し、表面部5近傍では裏面部6方向のみ
の屈折角γがγ=−42°のみとなり、裏面部6近傍で
は表面部5方向のみの屈折角γがγ=+42°のみとな
る。
【0008】また、屈折角γ=±42°の範囲内で導光
板2内に入射した光は、導光板2と空気層(屈折率n=
1)との境界面において、sinα=(1/n)で示さ
れる式により臨界角を表すことができる。例えば一般の
導光板2に使用されている樹脂材料であるアクリル樹脂
の屈折率nはn=1.49程度であるので、臨界角αは
α=42°程度になり、導光板2の表面部5や裏面部6
に光線を乱す溝、凸や凹等が無い、即ち鏡面であれば、
導光板2内の光は表面部5や裏面部6で全て全反射しな
がら反射端面部4方向へ進む。
【0009】このように、入射端面部3での何れの場所
でも屈折角γ=±42°の範囲内の光線が存在するが、
裏面部6にプリズム形状の三角柱を連続に横に並べる場
合では、入射端面部3方向側の第1のプリズム面で全反
射させて進行方向を表面部5方向に変更させるために、
裏面部6と第1のプリズム面との成す角度が6°以下で
なければならないという課題がある。しかも、表面部5
に達した光線は、表面部5での出射角が大きく、表面部
5となす角度が小さい。従って、表面部5に沿ったよう
な出射光となってしまい、出射光を表面部5と垂直な方
向にするためには、例えばプリズムシート等を表面部5
に対してプリズムの頂点が向かうように備えなければな
らないという課題もある。
【0010】また、一般的な連続プリズム形状として、
例えば二等辺三角形のプリズム形状の場合、二等辺三角
形のピッチが100μmでは頂点までの高さが5μm以
下でなければ裏面部6と第1のプリズム面および第2の
プリズム面との成す角度は6°以上となってしまう。同
様に、直角三角形のプリズム形状の場合でも、直角三角
形のピッチが100μmでは頂点までの高さが10μm
以下でなければ裏面部6と第1のプリズム面との成す角
度が6°以上となってしまう。
【0011】しかし、一般のプリズムや加工精度上これ
ら第1のプリズム面や第2のプリズム面と裏面部6とな
すプリズムの角度が6°以上の大きな角度であるため、
第1のプリズム面に達した光線は、導光板2を透過して
出射し、一部は図示しない裏面部6の下部に備えた反射
体によって反射し、再度第2のプリズム面から導光板2
内に進入する。また、一部は一度空気層に出射してから
再度第2のプリズム面から導光板2内に進入するので、
導光板2の一定の媒体内において、エネルギ損失はあま
り無いが、空気層などの媒体が異なるためにエネルギ損
失が多くなる課題がある。
【0012】そして、これらプリズム形状を連続的に設
けた場合には、導光板2の入射端面部3と反対側の反射
端面部4との方向に輝度の分布差が表れてしまう課題が
ある。さらに、この様なプリズム形状を用いる時には、
裏面部から出射した光を再度導光板に入射させるために
導光板の下部に反射体を設けることが絶対条件となって
しまう課題がある。
【0013】また、例えば特開平9−22011号公報
に示すように、2つのプリズム面から構成されるプリズ
ム列を導光板の裏面に光入射面と平行に多数形成し、プ
リズム列を構成する1方の面(第1のプリズム面)が光
出射面に対して35°〜55°の傾斜角を有し、他方の
面(第2のプリズム面)が光出射面に対して80°〜1
00°の傾斜角を有し、出射光線の分布角度が狭く、ピ
ーク光(出射光線の光度分布において、最も光度の高い
光線をいう。)の出射面の法線方向に出射する指向性を
有することを目的とした構成では、図5に示すように、
光源からの光線L0を導光板21の入射端面部31に入
射した光線が屈折角γ=0〜−42°の範囲内で裏面部
61方向に進む。そして、最大屈折角の屈折角γ=−4
2°程度の光線Lcは、第1のプリズム面55(裏面部
61となす角度を35°とした場合。)に対して入射角
β1が小さい(入射角β1=12°程度)ため、第1の
プリズム面55を透過し、小さい出射角(18°程度)
で裏面部61から外部に出射する。
【0014】さらに、屈折角γ=−42°よりも小さい
屈折角α1の場合、光線L1はLcと同様であるが、第
1のプリズム面55に対して入射角β2が大きい(入射
角β1=38°程度)ため、第1のプリズム面55で大
きく透過屈折(屈折(出射)角66.5°程度)する。
この透過屈折した光線L2は次の第2のプリズム面56
(裏面部61となす角度を80°とした場合。)に入射
(入射角3°程度)する。第2のプリズム面56に入射
した光線L3は裏面部61と成す小さな角度(出射角2
°程度)で反射端面部方向に進む。
【0015】また、屈折角γ=−42°よりも小さい屈
折角α2の場合、光線LLはLcやL1と同様である
が、第1のプリズム面55に対して入射角が大きいた
め、第1のプリズム面55で反射し、この反射した光線
Lrは表面部51方向に進む。
【0016】このように、光出射面に対して35°〜5
5°の傾斜角をなす第1のプリズム面と、光出射面に対
して80°〜100°の傾斜角をなす第2のプリズム面
とを有したプリズム列構成によれば、エネルギ損失の無
い全反射のみによる表面部51方向に向かう光線は、入
射端面部31での屈折角がγ=α2以下の小さな角度範
囲内でなければならない課題がある。
【0017】さらに、従来の導光板や平面照明装置とし
て、例えば特開平9−184920号公報等に示すよう
に、反射プリズムの機能を有する交わった2面から成る
V溝を導光板の裏面に複数個並設し、光源ユニットより
遠いV溝の間隔が光源ユニットに近い部分に存するV溝
の間隔よりも密であるように構成した場合、図3に示す
ように、光源からの光線L0を導光板33の入射端面部
32に入射した光線は、屈折角γ=0〜−42°の範囲
内で裏面部62方向に進む。但し、ここでは、表面部5
2方向と裏面部62方向の屈折角γ=±42°の範囲内
であるが、表面部52は鏡面であるので全反射をして裏
面部62方向に再度進む。そして、最大屈折角の屈折角
γ=−42°程度の光線L1は、第1のプリズム面44
に対して入射角が小さいため、第1のプリズム面55を
透過し、非常に小さい出射角で裏面部62から外部に光
線L11として出射する。
【0018】また、屈折角がγ=−42°よりもやや小
さい場合の光線L2やL3は、裏面部62に対して入射
角が大きいため、入射角と同じ角度で反射し、この反射
により表面部52に向かう光線L22,L33は、入射
角が大きいために表面部52でも入射角と同じ角度で全
反射を繰り返すだけである。
【0019】さらに、屈折角がγ=−42°よりも大変
小さい場合の光線L4やL5は、第1のプリズム面44
に対して入射角が小さいため、第1のプリズム面44で
大きく透過屈折(大きな出射角)して空気層に出射す
る。この空気層に出射された光線L44やL55は、再
度空気層から(屈折率はn=1)屈折率の高い(屈折率
はn=1.49程度)次の第2のプリズム面45に入射
するので、導光板33内では、裏面部62と成す角度が
小さな(裏面部に沿った様な)光線L45やL56が表
面部52方向に進むが、臨界角よりも表面部52への入
射角が大きいため、表面部52で全反射をしてしまい表
面部52から出射光が得られないで反射端面部方向に進
む。
【0020】即ち、光源から離れる程プリズム間隔を密
にした場合、入射端面部32に近い裏面部62には、屈
折角γの小さな光線量が少なく、第1のプリズム面44
で透過してしまう。これに対し、入射端面部32から遠
い所の裏面部62には、屈折角γの小さな光線量が多く
向かい、第1のプリズム面44で一度透過した後、再度
第2のプリズム面45に入射し、裏面部62に沿った低
い角度で反射端面部の方向に向かうが、表面部52に達
した光線の入射角度が大きいために全反射してしまう。
従って、最大屈折角による光線では、プリズム面を何れ
の所でも透過してしまい、エネルギ損失および裏面部6
2の下部に図示しない反射体を備えなければならない課
題がある。
【0021】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたもので、その目的は導光板の裏面部にプリ
ズム形状部と鏡面部とを設け、導光板内に導いた光線を
一度鏡面部で全反射させ、この全反射した光線を再度プ
リズム形状部の面で全反射させて表面部方向に導くよう
にし、さらに外部への出射に伴い入射端面部から離れる
ほどエネルギーが低下するのに対し、入射端面部から反
射端面部に向かうに従って、鏡面部の間隔密度が大きく
なるように設けることにより、鏡面部での全反射量を徐
々に多くし、より多くの光線を再度プリズム形状部の面
で全反射させて表面部方向に導くことができ、表面部で
臨界角を破る程度の出射角として外部に出射でき、均一
で明るい導光板および平面照明装置を提供することにあ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1に係る導光板は、裏面部を導光板内に導いた光
線を全反射する鏡面部と、鏡面部で全反射した光線を表
面部方向に再度全反射させる入射端面部および反射端面
部とに平行に入射端面部方向に向く第1面を持つプリズ
ム形状部とを交互に有し、入射端面部から反射端面部に
向かうに従って、鏡面部の間隔密度が大きくなることを
特徴とする。
【0023】請求項1に係る導光板は、裏面部を導光板
内に導いた光線を全反射する鏡面部と、鏡面部で全反射
した光線を表面部方向に再度全反射させる入射端面部お
よび反射端面部とに平行に入射端面部方向に向く第1面
を持つプリズム形状部とを交互に有し、入射端面部から
反射端面部に向かうに従って、鏡面部の間隔密度が大き
くなるので、一度鏡面部で全反射した後に再度第1のプ
リズム面で全反射するような入射端面部からの屈折角の
小さい有功な光線を入射端面部側に近い所において一度
鏡面部で全反射する鏡面部を少なくし、さらに入射端面
部側に遠い所において一度鏡面部で全反射する鏡面部を
多くするように徐々に鏡面部量を変化させたため、再度
第1のプリズム面で全反射する光量が入射端面部側に近
い所から入射端面部側に遠い所まで鏡面部やプリズム形
状部で全反射する量を均一にコントロールできる。
【0024】また、請求項2に係る平面照明装置は、裏
面部を導光板内に導いた光線を全反射する鏡面部と、鏡
面部で全反射した光線を表面部方向に再度全反射させる
入射端面部および反射端面部とに平行に入射端面部方向
に向く第1面を持つプリズム形状部とを交互に有し、入
射端面部から反射端面部に向かうに従って、鏡面部の間
隔密度が大きくなることを特徴とする。
【0025】請求項2に係る平面照明装置は、裏面部を
導光板内に導いた光線を全反射する鏡面部と、鏡面部で
全反射した光線を表面部方向に再度全反射させる入射端
面部および反射端面部とに平行に入射端面部方向に向く
第1面を持つプリズム形状部とを交互に有し、入射端面
部から反射端面部に向かうに従って、鏡面部の間隔密度
が大きくなるので、一度鏡面部で全反射した後に再度第
1のプリズム面で全反射するような入射端面部からの屈
折角の小さい有功な光線を入射端面部側に近い所におい
て一度鏡面部で全反射する鏡面部を少なくし、さらに入
射端面部側に遠い所において一度鏡面部で全反射する鏡
面部を多くするように徐々に鏡面部量を変化させたた
め、再度第1のプリズム面で全反射する光量が入射端面
部側に近い所から入射端面部側に遠い所まで鏡面部やプ
リズム形状部で全反射する量を均一にコントロールでき
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図に基づいて説明する。なお、本発明は導光板の裏面部
に鏡面部とプリズム形状部とを設け、導光板内に導いた
光線を鏡面部で一度プリズム形状部の面方向へ全反射さ
せ、この全反射した光線をプリズム形状部の面で受け再
度表面部方向へ全反射させるようにし、さらに外部への
出射に伴い入射端面部から離れるほどエネルギが低下す
るのに対応するため、入射端面部から反射端面部に向か
うに従って、鏡面部の間隔密度が大きくなるように設
け、鏡面部での全反射量を徐々に多くし、より多くの光
線を再度プリズム形状部の面で全反射させて表面部方向
に導き表面部で臨界角を破る程度の出射角として外部に
出射することができる均一で明るい導光板および平面照
明装置を提供することにある。
【0027】図1は本発明に係る平面照明装置の略斜視
構成図、図2は裏面部に設けた鏡面部およびプリズム形
状部による略光線進行図である。
【0028】図1に示すように、平面照明装置1は、導
光板2、光源8、リフレクタ9および反射体10を備え
て構成されている。
【0029】導光板2は、屈折率が1.4〜1.7程度
の透明なアクリル樹脂(PMMA)やポリカーボネート
(PC)等で形成される。図1に示す導光板2は、光源
8と対向し光源8からの光を導く入射端面部3と、この
入射端面部3と反対側に位置し光を反射する反射端面部
4と、これら入射端面部3と反射端面部4とに接続する
側面部7と、光を出射する表面部5と、この表面部5と
反対側に位置する裏面部6とを有したフラット板からな
る。導光板2の裏面部6には、導光板2内に導いた光線
を全反射する鏡面部6aと、入射端面部3方向に向く第
1面P1と反射端面部4方向に向く第2面P2を持つプ
リズム形状部Pとが交互に施されている。第1面P1と
第2面P2を有する各々のプリズム形状部Pは、入射端
面部3および反射端面部4と平行をなし、例えば両側面
部7間にわたって連続した1本の溝状又は所定間隔おき
の溝状に形成される。
【0030】また、導光板2の裏面部6は、入射端面部
3から反射端面部4に向かうに従って、鏡面部6aの間
隔密度が大きくなるようにされている。そして、図2に
示すように、光源からの光線L0を導光板2の入射端面
部3に入射した光線は、屈折角γ=0〜−42°の範囲
内で裏面部6方向に進む。但し、ここでは、表面部5方
向と裏面部6方向の屈折角γ=±42°の範囲内である
が、表面部5は鏡面であるので全反射をして裏面部6方
向に再度進む。最大屈折角の屈折角γ=−42°程度の
光線L1は、第1のプリズム面P1に対して入射角が小
さいため、第1のプリズム面P1を透過し、非常に小さ
い出射角で裏面部6から外部に光線L11として出射す
る。
【0031】さらに、屈折角がγ=−42°よりもやや
小さい場合の光線L2は、裏面部6の鏡面部6aに対し
て入射角が大きいため、入射角と同じ角度で反射する。
このとき反射して表面部5に向かう光線L22は、入射
角が大きいため、表面部5でも入射角と同じ角度で全反
射を繰り返すだけである。また、光線L2と同じ屈折角
の光線L2’(点線で示す)でも、反射端面部寄りの鏡
面部6aに入射した場合には、鏡面部6aで一度入射角
と同じ角度で第1のプリズム面P1の方向に全反射を行
い、第1のプリズム面P1に入射した光線の入射角が大
きいため、第1のプリズム面P1で再度全反射を行う。
そして、光線L22’は表面部5方向に進み導光板2か
ら出射する。
【0032】また、屈折角がγ=−42°よりも大変小
さい場合の光線L3やL4は、鏡面部6aに対して大き
な入射角で入射して一度全反射を行う。この全反射して
第1のプリズム面P1に入射した光線L3rやL4r
は、入射角が大きいため、第1のプリズム面P1で再度
全反射を行う。この全反射した光線L3rrやL4rr
は、表面部5方向に進む。そして、導光板2に対して3
5°程度の立ち上がった光線L3r0を表面部5から出
射する。
【0033】さらに、入射端面部3に近いプリズム形状
部Pの第1のプリズム面P1に対し、入射端面部3の表
面部5方向からの光線は、大きな屈折角で屈折した光線
であるが、入射端面部3の裏面部6方向からの光線は、
小さな屈折角で屈折した光線L3’等を含むため、鏡面
部6aに対して大きな入射角で入射して一度全反射を行
う。そして、さらに第1のプリズム面P1に入射した光
線の入射角が大きいため、第1のプリズム面P1で再度
全反射を行い、光線L3rr’は表面部5方向に進み、
導光板2に対して35°程度の立ち上がった光線L3r
0’を表面部5から出射することができる。
【0034】即ち、光源から離れる程プリズム形状部P
の間隔を粗にするように、入射端面部3から反射端面部
4に向かうに従って、鏡面部6aの間隔密度が大きくな
るようにする。これにより、入射端面部3に近い裏面部
6には屈折角γの小さな光線量が少なく、入射端面部3
から遠い所の裏面部6には屈折角γの小さな光線量が多
く向かい、一度鏡面部6aで全反射した後、再度第1の
プリズム面P1で全反射して表面部5方向に進み、割に
小さい出射角度により表面部5から立ち上がった光を入
射端面部3に近い所では少なく、入射端面部3から遠い
所では多く出射することができ、相対的に導光板2の表
面部5に均一(エネルギ)に出射することができる。
【0035】尚、本例の導光板の説明は、厚さが一定な
フラット板で行ったが、楔形状の導光板でもこれらフラ
ット板と同様な効果が得られ、この場合にはフラットな
導光板に比べ、プリズム形状部間の増加率を少なくする
ことで良い。
【0036】光源8は、CCFL(冷陰管)等の線状を
なし、直接光は導光板2の入射端面部3から導光板2内
に入射し、他の光はリフレクタ9で反射されながら光源
8とリフレクタ9との空間を通って導光板2内に入射す
る。
【0037】リフレクタ9は、白色の絶縁性材料やアル
ミニウム等の金属を蒸着したシート状または金属等から
なり、導光板2の入射端面部3と光源8とを包囲するよ
うに配置され、光源8からの光を反射し、反射光を導光
板2の入射端面部3に再び入射させる。
【0038】反射体10は、熱可塑性樹脂に例えば酸化
チタンのような白色材料を混入したシートや熱可塑性樹
脂のシートにアルミニウム等の金属蒸着を施したり、金
属箔を積層した物やシート状金属からなり、入射端面部
3と表面部5以外の部分を覆うように設けられる。この
反射体10は、光源8からの光が導光板2によって表面
部5に出射した以外の光を反射または乱反射し、再び導
光板2に入射させて光源8からの光を全て表面部5から
出射するようにする。
【0039】また、本発明の導光板や平面照明装置にお
いて、反射体10は、光源8からの光を導光板2の裏面
部6に施した鏡面部6aとプリズム形状部Pにより、一
度鏡面部6aで全反射し、さらに反射光をプリズム形状
部Pの第1のプリズム面P1で再度全反射し、表面部5
から出射するように出射光の多くを全反射に依るエネル
ギ損失の少ない方法で行うものであるが、第1のプリズ
ム面P1に対して入射角の小さい入射光線L1等は、第
1のプリズム面P1で透過屈折して空気層に光線L11
として出射した光線を再度導光板2内に反射し、光源8
からの光を無駄なく利用する。
【0040】このように、本発明の導光板および平面照
明装置は、裏面部に鏡面部とプリズム形状部とを備える
とともに入射端面部から反射端面部に向かうに従って、
鏡面部の間隔密度が大きくなるので、一度鏡面部で全反
射した後に再度第1のプリズム面で全反射するような入
射端面部からの屈折角の小さい有効な光線を入射端面部
側に近い所において一度鏡面部で全反射する鏡面部を少
なくし、さらに入射端面部側に遠い所において一度鏡面
部で全反射する鏡面部を多くするように徐々に鏡面部量
を変化させたため、再度第1のプリズム面で全反射する
光量が入射端面部側に近い所から入射端面部側に遠い所
まで鏡面部やプリズム形状部で全反射する量を均一にコ
ントロールでき均一で明るい輝度を得る。
【0041】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る導光板
は、裏面部を導光板内に導いた光線を全反射する鏡面部
と、鏡面部で全反射した光線を表面部方向に再度全反射
させる入射端面部および反射端面部とに平行に入射端面
部方向に向く第1面を持つプリズム形状部とを交互に有
し、入射端面部から反射端面部に向かうに従って、鏡面
部の間隔密度が大きくなるので、一度鏡面部で全反射し
た後に再度第1のプリズム面で全反射するような入射端
面部からの屈折角の小さい有功な光線を入射端面部側に
近い所において一度鏡面部で全反射する鏡面部を少なく
し、さらに入射端面部側に遠い所において一度鏡面部で
全反射する鏡面部を多くするように徐々に鏡面部量を変
化させたため、再度第1のプリズム面で全反射する光量
が入射端面部側に近い所から入射端面部側に遠い所まで
鏡面部やプリズム形状部で全反射する量を均一にコント
ロールでき均一で明るい輝度を得ることができる。
【0042】また、請求項2に係る平面照明装置は、裏
面部を導光板内に導いた光線を全反射する鏡面部と、鏡
面部で全反射した光線を表面部方向に再度全反射させる
入射端面部および反射端面部とに平行に入射端面部方向
に向く第1面を持つプリズム形状部とを交互に有し、入
射端面部から反射端面部に向かうに従って、鏡面部の間
隔密度が大きくなるので、一度鏡面部で全反射した後に
再度第1のプリズム面で全反射するような入射端面部か
らの屈折角の小さい有功な光線を入射端面部側に近い所
において一度鏡面部で全反射する鏡面部を少なくし、さ
らに入射端面部側に遠い所において一度鏡面部で全反射
する鏡面部を多くするように徐々に鏡面部量を変化させ
たため、再度第1のプリズム面で全反射する光量が入射
端面部側に近い所から入射端面部側に遠い所まで鏡面部
やプリズム形状部で全反射する量を均一にコントロール
でき均一で明るい輝度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る平面照明装置の略斜視構成図
【図2】本発明に係る導光板の光線進行図
【図3】従来の導光板図
【図4】導光板内の光線の全反射軌跡平面図
【図5】従来の導光板図
【符号の説明】
1…平面照明装置、2…導光板、3,31,32…入射
端面部、4…反射端面部、5,51,52…表面部、
6,61,62…裏面部、6a…鏡面部、7…側面部、
8…光源、9…リフレクタ、10…反射体、P…プリズ
ム形状部、P1,44,56…第1プリズム面、P2,
45,55…第2プリズム面、L0,L1,L11,L
2,L2’,L22,L22’,L3,L33,L3
r,L3rr,L3r0,L3r0’,L4,L44,
L4r,L4rr,L45,L5,L55,L56,L
L,Lc,Lp…光線、γ,α1,α2…屈折角、α…
臨界角、β1,β2…入射角。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を導く入射端面部と、該入
    射端面部の反対側に位置し光を反射する反射端面部と、
    前記入射端面部および前記反射端面部に接続する側面部
    と、前記入射端面部から導いた光を出射する表面部と、
    該表面部の反対側に位置する裏面部とを有する導光板に
    おいて、 前記裏面部は導光板内に導いた光線を全反射する鏡面部
    と、前記鏡面部で全反射した光線を前記表面部方向に再
    度全反射させる前記入射端面部および前記反射端面部と
    に平行に前記入射端面部方向に向く第1面を持つプリズ
    ム形状部とを交互に有し、前記入射端面部から前記反射
    端面部に向かうに従って、前記鏡面部の間隔密度が大き
    くなることを特徴とする導光板。
  2. 【請求項2】 光源と、当該光源の近傍の少なくとも1
    側面に設けられ前記光源からの光を導く入射端面部と、
    該入射端面部からの光を導き出射する表面部と、該表面
    部の反対側に位置する裏面部とを有する導光板と、前記
    裏面部の下部に備えた反射シートと、前記光源の光を反
    射し再び前記入射端面部に入射させるリフレクタとを備
    えた平面照明装置において、 前記裏面部は導光板内に導いた光線を全反射する鏡面部
    と、前記鏡面部で全反射した光線を前記表面部方向に再
    度全反射させる前記入射端面部および前記反射端面部と
    に平行に前記入射端面部方向に向く第1面を持つプリズ
    ム形状部とを交互に有し、前記入射端面部から前記反射
    端面部に向かうに従って、前記鏡面部の間隔密度が大き
    くなることを特徴とする平面照明装置。
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