JP2001509109A - 重心センサ - Google Patents

重心センサ

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Abstract

(57)【要約】 車両のエアバッグ展開装置に使用するに好適なセンサシステム(10)であって、2次元空間における等価な点負荷を計算するために空間シェーディング技術とセントロイド解析とを使用する。等価な点負荷の位置は、センサ(S1−S6)から決定される搭乗者の重量と同様に、エアバッグを展開する異なったモードを規定する1組のファジー設定論理境界を構築するために使用される。ファジー設定論理境界には、全展開、ソフト展開、無展開および他の中間的な展開ゾーンが含まれる。車両エアバッグに付随する事故時に、エアバッグは、車両占有者の重量と等価な点負荷とが位置するファジー設定論理境界に従って展開する。

Description

【発明の詳細な説明】 重心センサ発明の背景 この発明はセンサの分野に関し、特に搭乗者を表すものとして、重量と、等 価な点負荷の2次元空間位置とを決定する車両エアバッグ制御システムで使用す るに好適なセンサ構成に関する。搭乗者の位置と重量は、エアバッグを展開する かしないか、および如何に展開するかを決定するエアバッグの射程を構築するた めに使用される。 前方のエアバッグは、今日では近代的な自動車における標準的な特徴である 。エアバッグ設計の近年の傾向は、エネルギ管理、即ちエアバッグの展開時に、 エアバッグの潜在的なクッション力の100%より少ない適用を実行する複雑な システムに向かっている。車速、衝突の強度、および搭乗者の体重のような要因 に基づいて、時にはエアバッグの展開速度を管理することが望ましい。これまで のところ、そのような目的は達成されていない。 エアバッグの潜在的なクッション効果の50%以下から、エアバッグのクッ ション力の100%に至る範囲のいずれかの可変比率でエアバッグの展開エネル ギを管理することは、時として設計技術者の目標であった。これらを考慮するこ とは、運転者又は搭乗者の特徴が小柄な幼児から大柄な成人まで体重が広がる限 り重要である。 今日のエアバッグは、唯一の比率、即ち100%の力で展開する。エアバッ グは典型的に200マイル/時(mph)に達する速度で展開する。そのような 速度で展開するエアバッグで打たれる対象即ち搭乗者は、2500パウンダル( lbf)に達する力を吸収する。100%より小さい力て展開するためには、よ りインテリジェントで高度に集積化された低コスト、高性能な電子センサ技術が 必要とされる。 理想的な発射条件下では、搭乗者の身体が事故の結果として前方へ移動する 前に、エアバッグは、その展開力が占有者によって吸収されないように、完全に 展開するか、またはほぼ完全に展開されるべきである。しかしなから、実際には しばしばエアバッグは完全に展開する前に車両占有者に当たることがある。これ は、車両内の各搭乗者が、運転者であろうが他のものであろうが、独特の生物学 的位置を想定し、また異なる寸法および重量であるという事実に起因する。背の 高い車両占有者は、通常彼らの座席を後方に調整し、また傾けたりさえもする。 このことは、搭乗者がエアバッグの展開中にエアバッグによって打たれない限り 、完全なエアバッグ展開の目的のために理想的な身体位置を作る。 他方、背の低い搭乗者の場合には、座席はしばしば前方に調整され、搭乗者 をエアバッグの射程に配置する。同様に、搭乗者が後向きのチャイルドシート内 の幼児や小さな子供であるときは、エアバッグの展開は、乱暴な衝突と、その結 果座席の背もたれに加わる後方への力とを引き起こす。 更に、占有者の重量は、エアバッグの展開によって伝達される外傷に耐える 幼児や小さな子供の能力における重要な要因である。幼児や小さな子供は、展開 ゾーン内に配置されているだけでなく、彼らの大きさ故に彼らがエアバッグによ り伝達される大きな衝撃力に耐えることが不可能であることに起因して、特に傷 つき易い。 エアバッグの射程域内に個人がいるか否か、あるいはエアバッグの展開が無 展開に比べてある体重の個人をより損傷するか否かを評価するために、「スマー ト」センサが必要になる。しかしながら、現在までのところ、車両占有者がエア バッグの展開ゾーン内に位置しているか否かを連続的に決定する手段と、占有者 の重量とを双方とも提供可能なセンサは商業的には入手できない。 これらおよび他の問題は、本発明の好ましい実施例によって克服されること が見出される。発明の要約 本発明の1つの目的は、分布した負荷を取り入れて、それを2次元空間内の 等価な点の負荷に凝集可能なセンサシステムを提供することにある。 本発明の異なる目的は、分布した負荷の重量を決定可能なセンサシステムを 提供することにある。 本発明の異なる目的は、静的および動的動作条件の双方において、等価な点 負荷を連続して更新可能なセンサシステムを提供することにある。 本発明の異なる目的は、車両占有者の位置に依存して、等価な点負荷によっ て表わされる車両占有者がエアバッグの射程内に存在するか否かを決定し、存在 する場合にはエアバッグの展開を選択的に制御し、またはエアバッグを不活性化 するための車両のエアバッグシステムで使用するセンサシステムを提供すること にある。 本発明の更に異なる目的は、車両占有者の重量と位置に依存して、車両占有 者が所定値より軽いか否かを決定し、軽い場合にはエアバッグの展開を選択的に 制御し、またはエアバッグを不活性化するための車両のエアバッグシステムで使 用するセンサシステムを提供することにある。 本発明のこれらおよび他の目的は、そらぞれが所定の領域を有し、そして分 布した負荷に面する2次元領域内に配置された複数の離散的および/または分布 した検知素子を備えるセンサシステムによって達成される。各検知素子は、検知 素子の2次元領域上に加わる圧力の積分に比例した出力信号を与える。2次元領 域において分布した負荷の力の中心は、それぞれ2次元領域のXおよびZ境界に 延びる検知素子からの重み付けまたはシェードされた出力信号を加算して得た2 つの分子を、離散的な検知素子からの一様に重み付けまたはシェードされた出力 信号を加算することによって得られた分母で割ることによって計算される。 与えられた検知開口内で分布した負荷の力の中心と重量情報とを集めるため には、少なくとも3つのセンサが必要とされる。このセンサシステムは、好まし くは自動的なエアバッグシステムを制御する。このセンサシステムは、好ましく は自動車の座席中に配置される。力の中心と重量情報とによって表わされる点負 荷とその位置は、ファジー設定論理境界を構築するために使用される。このファ ジー設定論理境界は、エアバッグを展開するか否か、そして如何に展開するかを 制御する。少なくとも2つの、しかし好ましくは3つのファジー設定論理境界が 、そして可能であればそれ以上が、「全展開」、「ソフト展開」および「無展開」 境界またはゾーンを含んで確立される。「全展開」ゾーンは、エアバッグの射程 外にあって典型的には背もたれにもたれて着座している成長した成人または大柄 な子供 によって占められる。しかしながら、搭乗者が彼または彼女の位置を彼らの等価 な点負荷をダッシュボードの方向に移動してエアバッグの射程内に入るように調 整した場合には、成長した成人でも「ソフト展開」ゾーンまたは「無展開」ゾー ンに入ることができる。 「ソフト展開」ゾーンは、典型的には背もたれにもたれて着座している小柄 な成人又は子供によって占められる。しかしながら、小柄な成人又は子供が彼ま たは彼女の位置を彼らの等価な点負荷をダッシュボードの方向に移動するように 調整した場合には、その搭乗者は「無展開」ゾーンに入ることができる。最後に 、「ソフト展開」ゾーンは、典型的にはチャイルドシートに着座している小柄な 子供または乳児、あるいは空のまたは未占有の車両の座席によって占められる。 車両の座席に着座している小柄な子供または乳児の等価な点負荷と重量は、「全 展開」ゾーンおよび「ソフト展開」ゾーンを崩壊させ、「無展開」ゾーンだけを 残す。 本発明のこれら及び他の目的、特徴および利点は、好ましいに実施例の詳細 な説明を図面と共に読むことによって、当業者には明らかになる。図面の簡単な説明 図1は、第1の好ましい実施例によるセンサシステム用のセンサ構成を示す 。 図1aは、自動車の座席に適用された1つの好ましい実施例によるセンサシ ステム用のセンサ構成を示す。 図2は、x軸に沿った検知開口のリニアなシェーディング関数を示す。 図3は、図4の一様なセンサ開口と組み合わされたときにその出力が重心を 生じる分子積分となる、完全にリニアにシェードされたセンサ開口を近似するシ ェードされたセンサ開口を示す。 図4は、図3のシェードされたセンサ開口と組み合わされたときにその出力 が重心を生じる分母積分となる、一様な長方形のセンサ開口を示す。 図5は、図3及び4の複合的なセンサ開口を示す。 図6および6aは、一様な素子を伴うリニアなシェーディングの関数的近似 を示す。 図7は、1つの軸に沿ったCf測定値を得るための2素子一致センサ開口を 示す。 図8は、Cf,xおよびCf,z測定値を得るための4素子センサ開口を示す。 図9−16は、本発明の異なる好ましい実施例によるセンサシステム用の種 々のセンサ構成を示す。 図17は、好ましい実施例の先行するセンサシステムによる分布した負荷の 等価な点負荷とその負荷の重量を計算する方法を示す。 図18は、x軸に沿ったリニアなシェーディング関数を近似するように構成 された4素子センサを示す。 図18aは、リニアな関数を近似する図18のセンサを形付ける方法を示す 。 図19は、エアバッグの展開を制御するために使用される電子回路のブロッ ク図である。 図20は、重心および重量計算からファジー設定論理境界が確立される処理 ユニットの一部のブロック図である。 図21は、車両占有者の力の中心及び重量の1つの計算用のシートバックお よびダッシュボードに対するファジー設定論理境界を図形的に示す。 図22は、全展開ゾーンに位置する成人のような占有者を示す車室の模式図 である。 図23は、ソフト展開ゾーンに位置する小柄な成人または子供のような占有 者を示す車室の模式図である。 図24は、無展開ゾーンに位置する座席内の小さな子供または幼児のような 占有者を示す車室の模式図である。 図25は、ファジー設定論理境界を構築するために、並びにファジー設定境 界のメンバシップに基づいて、車両エアバッグの事故発生時にエアバッグを展開 するか否か、および如何に展開するかを構築するために使用される工程のフロー 図である。好ましい実施例の詳細な説明 図1および1aを参照すると、車両エアバッグ補足抑制システムに使用する センサシステム10が示されている。このセンサシステム10は、好ましくは関 連するエアバッグを有する自動車のシート(単数または複数)20中に埋設され る。検出開口12は、破線およびx−z平面によって規定される。検出開口12 は、搭乗者が車両内に着座したときに車両のシートに典型的に伝わる全ての垂直 な力を実質的に受けるように、寸法および位置が決められている。図1の実施例 のセンサシステム10は、x−z平面内に配列された4つのセンサS1,S2, S3,S4を備えている。図1aの実施例のシステム10は、x−z平面内に配 列された6つのセンサS1−S6を備えている。 図1のセンサS1−S4と図1aのセンサS1−S6は、好ましくはピエゾ 抵抗センサである。ピエゾ抵抗センサは、その名が示すとおり、圧力を受けると 抵抗変化を示す材料である。特に、センサS1−S4およびセンサS1−S6は 、好ましくはインターリンク・エレクトリック社(Interlink Electric)から入 手可能な力感知抵抗体である。その代わりに、センサS1−S4およびセンサS 1−S6は、圧電センサ(ACブリッジを有する)、セラミックセンサ、ピエゾポ リマーセンサ、ロードセル、マグネト・ストリクタまたは他の利用可能なセンサ でもよい。 センサS1−S4およびセンサS1−S6は、適切な信号処理電子回路に接 続される関連したリードL1−L4およびL1−L6を有する。好ましくは出力 電圧の形態である出力は、センサS1−S4およびセンサS1−S6に加わる力 の結果として生じ、そしてリードL1−L4およびL1−L6を伝わって、後で 詳細に説明する好適な処理装置に伝送される。センサS1−S4およびセンサS 1−S6は、セントロイド(重心)解析を使用して、分布した負荷の重心、特に 占有者の重心がx−z平面内の1つの集中した点に理想化されるように、x−z 座標系に沿って配列されている。ひとたび力の中心位置が把握されると、自動車 のエアバッグが展開されるか否かを、そしてどのように展開されるかを決定する ための適切な制御が実行される。 特に、個人の分布した重量の等価な点負荷は、セントロイド計算を通して決 定される。力の中心は、特定の開口に沿う表面にわたって作用する力のセントロ イドを意味する。そのように、力の中心Cfは、質量分布のセントロイドに類似 し、以下のように決定される。 ここで、[a,b]はx軸に沿った開口の限界を定義し、xはセンサのシェ ーディング関数であり、f(x,t)は外因性力分布である。式(1)は、開口全域 にわたる負荷の積分によって正規化されたx方向の力の重み付けを定義する。 表面上の力分布が2つの座標xおよびzにわたって変化するとき、式(1) は、力の中心および負荷分布の高次空間モーメントを計算するために、次のよう に一般化される。 ここで、[a,b]はx軸に沿った開口の限界を定義し、[c,d]はz軸 に沿った開口の限界を定義し、xnはn>1のときに負荷分布の高次空間モーメン トであるセンサのシェーディング関数であり、f(x,z,t)は外因性力分布である 。式(2)は、開口全域にわたる負荷の積分によって正規化されたx方向の力の 重み付けを定義する。n=1のとき、式(2)はx方向の力の中心を定義する。 同様に、z軸に沿って、力の中心と力分布の高次空間モーメントが次のよう に表現される。 ここで、[a,b]はx軸に沿った開口の限界を定義し、[c,d]はz軸 に沿った開口の限界を定義し、znはn>1のときに負荷分布の高次空間モーメ ントであるセンサのシェーディング関数であり、f(x,z,t)は外因性力分布である 。式(3)は、開口全域にわたる負荷の積分によって正規化されたz方向の力の 重み付けを定義する。n=1のとき、式(3)はz方向の力の中心を定義する。 式(2)と(3)は、単にnの値を変更することによって、高次モーメント を示す情報を集めるために修正できる。例えば、n=2であれば、式(2)と( 3)は個人の平均空間範囲を定義する。このような情報は、搭乗者の体格の一般 化された近似、即ちその搭乗者が痩せているか、太っているか、あるいはその間 のどこかであるかという近似を与える。他の高次モーメント、例えばn=3は、 開口全域の負荷分布の均一性に関する情報、例えば分布した負荷が2−3の位置 に集中しているか、または開口全域にわたって均一に広がっているかという情報 を与える。 式(1)−(3)を使用し、先す開口全域[a,b]「c,d]にわたる2 成分積分を測定し、それから考慮されている合計面積にわたって各成分積分を分 割することによって、表面に沿った力の中心の分布が最も一般的に決定される。 式(2)および(3)の各分子は、シェードされた開口、即ち開口を横切る空間 的な利得の重み付けを表す。式(2)および(3)の各分母は、シェードされて ない開口、即ち開口全体にわたって実現された合計の力を表す。両方の開口は一 致する(即ち、等しい境界を有する)。 一方がリニアにシェードされ、他方がシェードされていない、分布した開口 の一致した組は、不幸なことに、この適用の時点では実際に製造することはでき ない。そうでなければ、式(2)および(3)の力の中心の成分積分は確実に実 現され得る。かくして、一方では直ちに利用可能な材料と技術を使用して力の中 心がいくつかの実際の適用に対して測定されることを依然として許容しながらも 、式(2)および(3)を近似する方法が構築されなければならない。この方法 は、開ロシェーディング近似を通して実現される。シェードされた開口の説明は 、本 発明者に許可された米国特許第5,327,397号に見い出され、参照によっ てここに組み込まれる。 開口シェーディングは、センサ開口の空間的な利得の重み付けである。開口 シェーディングは、開口に沿った力の中心を計算するために使用される成分積分 を発展させるために使用される。式(2)の開口シェーディングは、x軸に沿っ たリニアな重み付けであり、図2に概念的に図示されている。この重み付けが分 布されたセンサ、例えば、加えられた垂直な圧力の積分に比例する電圧を生成す るセンサ中で実現される場合は、このセンサの感度または利得は、x方向にリニ アに変化し、そしてz方向には一定である。このような実際のデバイスまたは感 知媒体は現在のところ全く存在しないので、力の中心を計算するためには、利用 可能な材料を使用したシェーディングの近似が構築されなければならない。 図3を参照すると、形付けされたセンサ開口が図示されている。このセンサ は、加えられた垂直な力に比例して電気的な特性に電気的な出力または変化を与 える材料、例えば圧電材料、力検知抵抗体、ロードセル等で構成されている。こ れらの適用された材料は、それらの領域に加えられた圧力を積分する。図3の検 知開口が、スパン的に(スパンワイズに)均一な力分布、即ちx軸に沿って加え られるがz軸には一様な力、によって作用した場合、出力は、形付けられた開口 上のこの力の積分のx方向におけるリニアな重み付けに比例する。この力は、x =0端付近には成分出力を少ししかあるいは全く誘起せず、またx=bの近傍で はセンサ出力に最大限貢献し、さらに全ての中間位置において開口幅に比例した 他の微分成分に貢献する。開口幅はリニアに変化するので、これは開口[0,b ]にわたる力の積分にリニアに重み付けする。かくして、図3に図示された形付 けられた開口は、上述した仮説の「理想的」なリニアにシェードされた開口に対 する近似となる。換言すれば、この開口の出力は、n=1に対して、スパン的に 均一であると推定され得る力分布に対する式(2)中の分子の積分を近似する。 式(2)中の分母は、単純な長方形の検知開口によって実現され得る。この 開口は図4に示されている。図4の開口の出力は、任意の(即ち、スパン的に限 らない)力分布に対する式(2)の分母の積分である。 図3及び4の開口が一致するように製造される場合は、それらの出力の比率 は式(2)を満足し、開口上のx方向の力の中心の直接的な測定値を生ずる。こ れらの開口は、2通りの方法で一致させられる。第1に、図3の形付けられた開 口は、図4の長方形開口の上に重ねることができる。しかしながら、より実際的 な方法は、分布したセンサ(図3のような)がそれらの開口上に加わる圧力を積 分した出力を与えるので、重ね合わせの原則が図5に示されるような複合開口を 発展させるために使用されうる、という現実から始まる。 特に図5を参照すると、部分開口S3は、図3に示されたリニアに形付けら れた開口であり、その出力は式(2)に対する分子の積分を与える。部分開口S 1−S3の加算出力は、出力等価物を図4に示された一様な開口の出力に与える 。この加算出力は、式(2)に対する分母の積分を与える。この結果、図5に示 された複合形状開口は、力の中心の積分(2)を形成するために必要なシェーデ ィングを伴って、2つの一致する開口S3およびS1−S3をそれぞれ与える。 このことはまた、単一の分布したセンサ開口上の電極形状によっても達成するこ とができる。 空間的に形付けられた開口はまた、出力が電気的におよび/またはデジタル に計測され、そして組み合わされる隣接した部分開口の集合を使用して、区分的 に(ピースワイズに)近似されうる。 式(2)および(3)中の積分を実現するために必要な開口の区分的な近似 をする最も複雑でない手段は、2つの部分開口だけを使用する。図6及び6aを 参照すると、リニアなシェーディング50と、その2素子の区分的近似60がプ ロットされている。2素子の区分的近似60の第1の素子はゼロの利得k1を有 するのに対し、第2の素子70は最大利得、即ち単位即ち1の利得を有する。リ ニアにシェードされたセンサ開口と一様なセンサ開口の両者を具体化する複合セ ンサ開口が図7に示されている。 部分開口1および2(図7に示されるように)の出力が組み合わされると、 Cf,xは次のように近似される。 この近似は、分布した負荷の等価な点負荷を空間的に局部化するために使用 であることを仮定している。 同様の複合開口は、Cf,xおよびCf,zの両方を計算するに必要とされる信号 を測定するために使用できる。例えば、図8に示された複合開口を参照すると、 式(4)と同様の手法で、信号S1からS4が組み合わされて、次式を生ずる。 ここで、f=f(x,z,t)、即ちxおよびz方向の力の中心の実時間測定値である 。 ここで、f=f(x,z,t)である。 式(5)及び(6)は、分布した負荷の等価な点負荷の正規化された位置を 、図8のセンサ構成に従って計算するために使用される。図1及び8のセンサ構 成は、図1のセンサ間の分離を除いて同じである点が認められる。センサが互い に接触している必要はない。むしろ、それらは、考慮されている開口12の境界 に配置されることだけが必要とされる。更に、図1及び8の他にも、多数のセン サ構成が利用可能である。基礎的な空間モーメントの等式は同じままであるが、 異なったセンサ構成に適合するために計算は修正される。センサの数が増加する と、計算は複雑になるが、ひとたび計算の背後にある基礎的な理論が上記したよ うに 知られると、設計者は、連続した関数の区分的な空間近似に到達するために、多 くの構成の中の1つを選択することができる。センサの数に関すれば、唯一の必 要性は、少なくとも3つのセンサが必要とされるということである。 例えば、図9を参照すると、他の1つの好ましい実施例に係るセンサ構成が 示されている。センサシステム10は、x−z平面に配列された6つの離散した センサS1−S6を含んでいる。各センサS1−S6は、分布した負荷の位置お よび重量に到達するに必要な種々のセントロイド計算および重量加算を行うため の適切な電子回路まで延長された、対応するリードL1−L6を有する。図9の 構成の下で、力Cf,xおよびCf,zの中心は次のようになる。 ここで、S1−S6は、センサ開口に適切に利得の重み付けをしたセンサからの 信号を表わす。式(5)及び(6)とは異なり、信号S1−S6は、xおよびz 方向の力の中心に到達するために、適当な利得の重み付けを掛けた開口の面積を 表わす適当な積分で置換できる。 図10−16は、好ましい実施例による種々の他のセンサアレイを表わして いる。例えば、図10のセンサアレイは、x軸に沿って増えるセンサの数をNと した時の2×Nのセンサアレイである。同様に、センサの数は、設計の仕様に依 存して、xおよびz両方向に増える。図13−14に見られるように、センサア レイは、力の中心と重量とを解明するために、少なくとも3つのセンサS1−S 3を備えなければならない。しかしながら、センサは、図14−15のセンサの ような、従来ない種々の構成を想定することができる。図16に見られるように 、 センサは、力の中心及び他の空間モーメントを前記の等式を用いて決定可能にす るに必要な情報を依然として提供する限り、互いに重なることさえ可能である。 唯一の必要性は、どのセンサも寸法、形状および配置が等しくないという点であ る。 図17を特に参照すると、前記した全てのセンサに対する力の中心および負 荷を計算する方法が示されている。図10−16のものを含むどのような与えら れたセンサ構成に対しても、力の中心および負荷の計算は同じままである。ブロ ック100において、x分子信号が得られる。このx分子信号は、x軸に沿う適 当な利得重み付け係数kiが乗じられたセンサ信号Siの和である。ブロック11 0において、z分子信号が得られる。このz分子信号は、z軸に沿う適当な利得 重み付け係数kiが乗じられたセンサ信号Siの和である。ブロック120におい て、分母信号が得られる。この分母信号は、単位即ち1の利得重み付け係数k,が 乗じられた全てのセンサ信号Siの和である。 上述したように、ブロック100,110,120中の計算のそれぞれは、 センサから受け取った信号Siに適当な利得重み付け係数kiを乗ずる。係数ki は、i番目のセンサ開口上のシェーディング関数の平均値を表わす。係数kiは 次の等式から得られる。 ここで、 x分子信号(ブロック100)に対して、w(x,z,t)=xn、 z分子信号(ブロック110)に対して、w(x,z,t)=zn、 分母信号(ブロック120)に対して、w(x,z,t)=1であり、そして Aはセンサの面積である。 ブロック100,110および120の加算に続いて、x方向の力の中心を求め るために、x分子信号はブロック130において分母信号によって除算される。 同様に、z方向の力の中心を求めるために、z分子信号はブロック140におい て分母信号によって除算される。ブロック120におけるセンサのそれぞれから の全ての信号の和は、ブロック160において個人の重量を生するために、ブロ ック150において計測される。 図18を参照すると、異なる好ましい実施例にかかるセンサシステムが示さ れている。この実施例では、センサの形状それ自身が連続した関数を近似してい る。換言すれば、いくつかのセンサ素子を使用し、そして可変利得kiを使用し てそれらを加算するのではなく、各センサS1−S4は、固定利得と、素子の中 心から中心までの幅の間の可変位置とを有している。このことは、好ましくは、 補助的なシェーディング電極の必要性を消去するピエゾポリマーフィルム層上の 電極を形付けることによって達成される。例えば、図18aを参照すると、近似 されるシェーディング関数がリニアな場合は、可変幅で、一定振幅の関数的近似 が使用できる。近似における「パルス」の数は図示された3つより遥かに大きい ものでありうることを、当業者は簡単に理解する。センサS1−S4のそれぞれ は、電気的に接続された3つの相互接続されたセグメントを有する。センサS1 −S4の幅は、xおよびz分子の等式、式(2),(3)で必要とされるリニアな シェーディングを近似するように、変化させられる。開口1および2の重なりは 、必要な正規化信号を与える。 好ましい実施例による検知システムは、好ましくは着座している個人の位置 と重量に依存してエアバッグの展開を制御する適切な電子回路と結合される。図 19を参照すると、センサアレイ10は、検知された信号を信号調整電子回路2 00を通して伝達する。調整電子回路200は、センサ出力を電圧に変換し、そ の信号を計測し、フィルタをかけ、必要に応じてそれらを線形化し、また温度補 償する。次に、結果として生じた信号は、処理ユニット300に送出される。 処理ユニット300は、ファジー理論を使用してエアバッグ展開体系を構築 する。ファジー理論は、当業者には良く知られており、ここではどのようにして 好ましい実施例において実行されるかを示し、それ以外は詳細には説明されない 。好ましい実施例に適用されるファジー理論は、負荷およびその位置の関数とし て幅が変化する、空間メンバシップ関数または領域の発展を含む。図19と共に 図 20を参照すると、処理ユニット300は、少なくとも2つの、しかし好ましく は3つの、そして可能であればそれ以上のファジー設定論理境界を、個人の力の 中心と重量とに基づいて構築する。これらの境界は、好ましくは「全展開」境界 310、「ソフト展開」境界320および「無展開」境界330を含む。加えて 、他の中間的な境界が構築でき、これによりエアバッグは「全展開」と「無展開 」との間の他の比率で展開される。一度ファジー設定論理境界が確立されると、 処理ユニット300は、ブロック340でメンバシップに対する力の中心パラメ ータおよび重量パラメータをチェックする。そして、エアバッグの展開は、展開 ゾーン中のメンバシップに基づいて適切に制御される。 更に図21を参照すると、車両占有者の1つの方位に従ったファジー設定論 理境界が図示されている。図21から明らかなように、車両占有者がシートバッ ク(背もたれ)に接近するように移動すると、エアバッグは「全展開」モードに 設定される。逆に、車両占有者の等価な点負荷がダッシュボードに接近するよう に移動して「無展開」ゾーンに入ると、エアバッグは不活性化される。「全展開」 、「ソフト展開」および「無展開」の間の境界の位置は、連続的に更新される。 占有者の位置と重量とに依存して、1またはそれ以上の境界は崩壊し、1または 2つの展開モードだけが残る。 図22−24を参照すると、異なるサイズの車両占有者に対するファジー設 定論理境界が示されている。図22には成人が示されている。この等価な点負荷 と重量は、搭乗者または運転者を「全展開」ゾーン内に配置するようなファジー 設定論理境界を確立させる。しかしながら、搭乗者または運転者の等価な点負荷 がエアバッグの方向に前方に移動したら、搭乗者または運転者は「ソフト展開」 または「無展開」ゾーンに入る。 図23の場合には、車両占有者は子供か小柄な成人である。この状況では、 車両占有者の等価な点負荷と重量は、搭乗者または運転者が「ソフト展開」ゾー ン内に配置されるようにファジー設定論理境界が調整されるようなものである。 搭乗者または運転者の等価な点負荷がエアバッグの方向に前方に移動したら、搭 乗者は「無展開」ゾーンに入る。 最後に、図24にはカーシート内の子供が示されている。この子供の等価な 点負荷の位置(およびカーシートの重量)とは無関係に、子供とカーシートの重 量は、「全展開」および「ソフト展開」ファジー設定論理境界を崩壊させる。こ の結果、その子供は「無展開」ゾーンに配置され、エアバッグは不活性化される 。 図25は、搭乗者の等価な点負荷の位置と重量とに基づいて、上述したシェ ードされたセンサ開口とセントロイド解析を使用して計算したように、エアバッ グの展開を制御するためのコンピュータプログラムの模式的フロー図である。先 ず、プログラムのブロック400において、センサから受信された信号から、搭 乗者の重量が計算される。次に、ブロック410において、搭乗者座席のx方向 (前方から後方)に沿った搭乗者の等価な点負荷の位置が計算される。同様に、 ブロック420において、搭乗者座席のz方向(側部から側部)に沿った搭乗者 の等価な点負荷の位置が計算される。ブロック430において、搭乗者の等価な 点負荷の位置と重量とに基づいて、展開ゾーンの位置と広さ、即ちファジー設定 論理境界が確立される。次に、ブロック440において、エアバッグの等価な点 負荷が「全展開」ゾーン内にあるか否かの決定がなされる。もしそうであれば、 ブロック450において、エアバッグは全展開可能にされる。もしそうでなけれ ば、プログラムはブロック460に移動して、そこで等価な点負荷が「ソフト展 開」ゾーン内にあるか否かの決定がなされる。もしそうであれば、ブロック47 0において、エアバッグはソフト展開可能にされる。もしそうでなければ、プロ グラムはブロック480に移動して、そこで等価な点負荷が「無展開」ゾーン内 にあるか否かの決定がなされる。それからエアバッグは、ブロック490におい て不活性化され、プログラムは繰り返される。従って、好ましい実施例によれば 、エアバッグ展開モードは連続的に更新される。 車両占有者は、搭乗者としての数例について説明されてきた。しかしながら 、運転者も搭乗者または車両占有者と同様に考えられる。そして、添付の請求の 範囲で規定される本発明は、運転者の座席または搭乗者の座席のいずれかに組込 まれたセンサシステムを含むものとして解釈される点が理解される。更に、ペッ ト、荷物、または占有されていない自動車用安全チャイルドシートが、人が着座 したと同様の信号を生成して、エアバッグの展開を制御することになる点が理解 される。 本発明は、一次的には自動車のエアバッグの展開を制御するために使用され る制御システムに関して説明されてきた。しかしながら、本発明はそのような適 用に限定されるものではない。むしろ、本発明は、ここで名前を挙げるには多す ぎる他の多くの実用的な応用がある。その代わりに、本発明は、等価な点負荷の 重心および位置が静的または動的な環境の分析に使用可能である応用において特 に実用的な用法がある点が理解される。 本発明者によって現在明らかにされたそのような応用の1つは、歩調を分析 するために、重心及び位置センサを靴の内底に適用することである。この適用で は、好ましい実施例の検知システムは、好ましくは取り外し可能な内底の下側に 適用される。センサは、靴の底の周辺部によって検知開口が規定されるように、 内底の下側に配置される。それから主体は敷き皮の上に位置して、歩行または走 行を開始する。 重量及び位置センサによって殆ど即時に提供されるフィードバックは、主体 が敷き皮上を移動する時に動的な重心及び位置信号が生成されることを可能にす る。この情報は、めまい、くじき、ねんざのような多くの問題を診断するために 、また歩行中に現れる個人の回復の指示を与えるために有用である。前述した開 示を考慮した当業者は、好ましい実施例の検知システムが他の多くの適用を含む ことを意図しているものと理解できる。かくして、本発明は好ましい実施例に関 して説明されたが、本発明はそれに限定されるものではない。添付の請求の範囲 によって規定された本発明の範囲から離れることなしに、当業者によって種々の 修正が容易になし得るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW (72)発明者 ハバード,ジェームス,イー.ジュニア. アメリカ合衆国 03038 ニューハンプシ ャー州 デリー ドルー ウッヅ ドライ ブ 61

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 分布した負荷の2次元空間における大きさと集中した等価な点負荷とを決 定するための検知システムであって、 (a)それぞれが所定の領域を有し、分布した負荷に向けられた2次元領域 中に配置された複数の検知素子であって、前記検知素子の領域に加えられる圧力 の積分に比例した出力信号を生成する複数の検知素子と、 (b)前記2次元空間のXおよびZ境界にそれぞれ延び、それぞれが2つの 分子を得るためにそれぞれXおよびZ軸に沿って重み付けされた出力信号を生成 する2つの理想化されたセンサの出力を近似する前記検知素子からの出力信号を 重み付けおよび加算し、そして前記2次元空間のXおよびZ境界に延び、そして XおよびZの両方向にわたって均一に重み付けされた出力信号を生成する1つの 理想化されセンサの出力を近似する前記検知素子からの出力信号を加算して得ら れた分母で前記分子のそれぞれを割ることによって、前記2次元領域中の力の中 心を近似するための手段と を備えることを特徴とする検知システム。 2. 請求項1の検知システムにおいて、前記分子の信号は、n>1以上の空間 モーメントを得るために重み付けされていることを特徴とする検知システム。 3. 請求項1の検知システムにおいて、前記分子の信号は、x及びz軸に沿っ てリニアに重み付けされていることを特徴とする検知システム。 4. 請求項1の検知システムにおいて、前記分子の信号は、x及びz軸に沿っ て少なくとも2乗に重み付けされていることを特徴とする検知システム。 5. 請求項1の検知システムにおいて、前記複数の検知素子は、前記2次元領 域内に配置された3つのセンサであることを特徴とする検知システム。 6. 請求項1の検知システムにおいて、分布した負荷の位置と等価な点負荷と を連続的に決定するための手段を更に備えることを特徴とする検知システム。 7. 請求項1の検知システムにおいて、自動車の座席中に配置された複数のセ ンサを更に備えることを特徴とする検知システム。 8. 請求項7の検知システムにおいて、前記分布した負荷は、前記座席に着座 した車両占有者によって生成され、前記複数のセンサは、その中に車両占有者の 分布した負荷が配置される境界を描く開口内に配置されていることを特徴とする 検知システム。 9. 請求項7の検知システムにおいて、前記近似するための手段は、 (a)座席に着座している車両占有者によって生成された分布した負荷の少 なくとも1つの軸に沿った、車両占有者の位置を近似する等価な点負荷の位置を 決定するための手段と、 (b)前記等価点負荷の少なくとも1つの軸に沿った重量と位置とに依存し てエアバッグ事故の発生時にエアバッグの展開を制御するための手段と を更に備えることを特徴とする検知システム。 10. 請求項1の検知システムにおいて、前記複数のセンサは、分布した点負 荷が適用される開口内に配置され、前記開口は、センサによって覆われない部分 を有していることを特徴とする検知システム。 11. 請求項10の検知システムにおいて、前記複数の検知素子の少なくとも 2つは、互いに重なっていることを特徴とする検知システム。 12. 自動車のエアバッグの展開を制御するための検知システムであって、 (a)各センサが座席に着座した車両占有者に応じてセンサの領域に加わる 圧力の大きさの関数である、ある範囲にわたって変化する出力信号を生成する、 自動車の座席中に配置された少なくとも3つのセンサと、 (b)前記センサの出力信号から、車両占有者の重量と、座席に着座した車 両占有者によって生成された分布した負荷の少なくとも1つの軸に沿った、車両 占有者の位置を近似する等価な点負荷の位置とを決定するための手段と、 (c)決定された重量と位置とに依存してエアバッグ事故の発生時にエアバ ッグの展開を制御するための手段と を備えることを特徴とする検知システム。 13. 請求項12の検知システムにおいて、2つの軸に沿って車両占有者の等 価な点負荷の位置を決定するための手段を更に備えることを特徴とする検知シス テム。 14. 請求項12の検知システムにおいて、車両占有者の等価な点負荷の位置 を連続的に決定するための手段を更に備えることを特徴とする検知システム。 15. 請求項14の検知システムにおいて、2次元空間内の車両占有者の等価 な点負荷の位置を決定するための手段を更に備えることを特徴とする検知システ ム。 16. 請求項12の検知システムにおいて、車両の座席中に配置された複数の センサを更に備えることを特徴とする検知システム。 17. 請求項16の検知システムにおいて、前記複数のセンサは、その中に車 両占有者の分布した負荷が配置される境界を描く開口内に配置されていることを 特徴とする検知システム。 18. 請求項17の検知システムにおいて、前記センサの少なくとも2つは、 互いに重なっていることを特徴とする検知システム。 19. 請求項17の検知システムにおいて、前記開口は、長方形の開口を備え 、前記複数のセンサは前記開口のそれぞれの4半分内に配置されていることを特 徴とする検知システム。 20. 請求項19の検知システムにおいて、前記開口は、センサによって覆わ れない部分を有することを特徴とする検知システム。 21. 車両内のエアバッグの展開を制御するための方法であって、 (a)各センサが座席に着座した車両占有者に応じてセンサの領域に加わる 圧力の大きさの関数である、ある範囲にわたって変化する出力信号を生成する、 車両の1つの搭乗者座席中に配置された少なくとも3つのセンサを提供する工程 と、 (b)前記センサの出力信号から、車両占有者の重量と、座席に着座した車 両占有者によって生成された分布した負荷の少なくとも1つの軸に沿った、エア バッグに対する車両占有者の位置を記述する等価な点負荷の位置とを決定する工 程と、 (c)決定された重量と位置とに依存してエアバッグ事故の発生時にエアバ ッグの展開を制御する工程と を備えることを特徴とする方法。 22. 請求項21の方法において、車両占有者の中心の前記等価な点負荷の位 置がエアバッグの射程内に位置する時は、エアバッグを不活性にする工程を更に 備えることを特徴とする方法。 23. 請求項21の方法において、車両占有者の重量が所定値以下である時は 、エアバッグを不活性にする工程を更に備えることを特徴とする方法。 24. 請求項21の方法において、車両占有者の等価な点負荷の位置を連続的 に決定する工程を更に備えることを特徴とする方法。 25. 請求項21の方法において、2次元空間内における車両占有者の等価な 点負荷の位置を決定する工程を更に備えることを特徴とする方法。 26. 動的または静的負荷の2次元空間における大きさと集中した等価な点負 荷とを決定するための方法であって、 (a)それぞれが所定の領域を有し、分布した負荷に向けられた2次元領域 中に配置された複数の検知素子を提供する工程と、 (b)検知素子の領域にわたって加わる圧力の積分に比例した、検知素子の 出力信号を検知する工程と、 (c)前記2次元空間のXおよびZ境界にそれぞれ延び、それぞれが2つの 分子を得るためにそれぞれXおよびZ軸に沿って重み付けされた出力信号を生成 する2つの理想化されたセンサの出力を近似する前記検知素子からの出力信号を 重み付けおよび加算する工程と、そして (d)前記2次元空間のXおよびZ境界に延び、そしてXおよびZの両方向 にわたって均一に重み付けされた出力信号を生成する1つの理想化されセンサの 出力を近似する前記検知素子からの出力信号を加算して得られた分母で前記分子 のそれぞれを割ることによって、前記2次元領域中の力の中心を近似する工程と を備えることを特徴とする方法。 27. 請求項1の検知システムにおいて、検知素子の2つの部分組み合わせか らの出力信号が前記分子を得るための近似手段による単一の重み付けを伴って加 算されるように、前記検知素子は、可変形状で可変位置にあることを特徴とする 検知システム。 28. 請求項27の検知システムにおいて、各検知素子はその一面上にパター ン化された電極を有するフィルム変換器を有し、各検知素子によって生成される 出力信号がパターン化された電極の面積および形状の関数となることを特徴とす る検知システム。 29. 請求項1の検知システムにおいて、検知素子の2つの部分組み合わせか らの出力信号が前記分子を得るための近似手段による可変の重み付けを伴って加 算され、また第3の部分組み合わせからの出力信号が前記分母を得るための近似 手段による単一の重み付けを伴って加算されるように、前記検知素子は、一様な 形状で一様な位置にあることを特徴とする検知システム。 30. 請求項12の検知システムにおいて、センサの2つの部分組み合わせか らの出力信号が、車両占有者の重量と車両占有者の等価な点負荷の位置とを決定 する場合の近似手段による単一の重み付けを伴って加算されるように、前記セン サは、可変形状で可変位置にあることを特徴とする検知システム。 31. 請求項30の検知システムにおいて、各センサはその一面上にパターン 化された電極を有するフィルム変換器を有し、各センサによって生成される出力 信号がパターン化された電極の面積および形状の関数となることを特徴とする検 知システム。 32. 請求項12の検知システムにおいて、検知素子の2つの部分組み合わせ からの出力信号が、車両占有者の重量と車両占有者の等価な点負荷の位置とを決 定する場合の近似手段による可変の重み付けを伴って加算されるように、前記検 知素子は、一様な形状で一様な位置にあることを特徴とする検知システム。 33. 請求項12の検知システムにおいて、各センサからのアナログ出力信号 は、センサの面積に加わる圧力の積分に比例することを特徴とする検知システム 。 34. 請求項21の方法において、センサの2つの部分組み合わせからの出力 信号が、車両占有者の重量と車両占有者の等価な点負荷の位置とを決定する場合 の近似手段による単一の重み付けを伴って加算されるように、前記センサは、可 変形状で可変位置にあることを特徴とする方法。 35. 請求項34の検知システムにおいて、各センサはその一面上にパターン 化された電極を有するフィルム変換器を有し、各センサによって生成される出力 信号がパターン化された電極の面積および形状の関数となることを特徴とする検 知システム。 36. 請求項21の方法において、センサの2つの部分組み合わせからの出力 信号が、車両占有者の重量と車両占有者の等価な点負荷の位置とを決定する場合 の可変の重み付けを伴って加算されるように、前記センサは、一様な形状で一様 な位置にあることを特徴とする方法。 37. 請求項21の方法において、各センサからのアナログ出力信号は、セン サの面積に加わる圧力の積分に比例することを特徴とする方法。 38. 自動車内のエアバッグの展開力を制御するための方法であって、 自動車内の座席の占有者の重量を計算し、 前記占有者の等価な点負荷の位置を計算し、 前記占有者の重量および等価点負荷に基づいて、前記エアバッグの少なくと も2つの展開ゾーンの位置および広さを計算し、第1の展開ゾーンは、前記エア バッグの第1の所定の展開力に関連し、第2の展開ゾーンは、前記第1の所定の 展開力とは異なる、前記エアバッグの第2の所定の展開力に関連し、 前記等価な点負荷が前記第1の展開ゾーン内に位置するか否かを決定し、も し位置すれば、エアバッグが前記第1の展開力で展開することを可能にし、 前記等価な点負荷が前記第2の展開ゾーン内に位置するか否かを決定し、も し位置すれば、エアバッグが前記第2の展開力で展開することを可能にする ことを特徴とする方法。
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