JP2002181522A - 車両シート上の対象の着座位置を求める方法、および車両シート上の対象の着座位置を求める方法を実施する装置 - Google Patents

車両シート上の対象の着座位置を求める方法、および車両シート上の対象の着座位置を求める方法を実施する装置

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JP2002181522A JP2001287532A JP2001287532A JP2002181522A JP 2002181522 A JP2002181522 A JP 2002181522A JP 2001287532 A JP2001287532 A JP 2001287532A JP 2001287532 A JP2001287532 A JP 2001287532A JP 2002181522 A JP2002181522 A JP 2002181522A
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マルヒターラー ライナー
Thomas Lich
リッヒ トーマス
Frank Mack
マック フランク
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両シート上の対象の着座位置を迅速かつ精
確に求める。 【解決手段】 着座プロフィルに基づいて少なくとも1
つの重心を求め、少なくとも1つの重心を用いて着座位
置を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両シート上の対
象の着座位置を求める方法、および車両シート上の対象
の着座位置を求める方法を実施する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】K.Billen, K.Federspiel, P.Schockmeh
l, B.Serban & W.Scherrel, "OccupantClassification
System for smart restrained systems", SAE Paper, 1
999 の33頁〜38頁にセンサマトリクスを備えたシートマ
ットが記載されている。ここでは種々の人員ないし物体
の着座プロフィルを時間連続的に形成するセンサマトリ
クスが使用されている。着座プロフィルからは乗員のク
ラス分類に使用される特徴が求められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、車両
シート上の対象の着座位置を迅速かつ精確に求めること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、着座プロフ
ィルに基づいて少なくとも1つの重心を求め、少なくと
も1つの重心を用いて着座位置を求める方法により解決
される。課題はまた、着座プロフィルを求めるためのセ
ンサマトリクスを備えたシートマットと、1つまたは複
数の重心を検出して着座位置を求めるプロセッサとを有
する装置を構成して解決される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の特徴を有する
車両シート上の対象の着座位置を求める方法は、従来の
技術に比べて、着座位置を求めることにより一層良好な
乗員のクラス分類が可能になるという利点を有する。な
ぜなら着座位置により乗員の荷重と着座プロフィルから
導出される1つまたは複数の特徴との良好な相関が得ら
れるからである。こうした特徴により荷重ひいては乗員
のクラス分類が行われる。
【0006】さらに有利には着座位置を求めることによ
り、着座プロフィルに対する良好な時間フィルタを実現
することができる。これは着座位置により着座プロフィ
ル品質に関する確実な記述が得られるからである。すな
わち全体では着座位置を求めることにより良好な乗員の
クラス分類が行われ、これにより乗員拘束システムにお
いてエアバッグまたはシートベルトテンショナなどの乗
員拘束システムが良好に機能するようになる。
【0007】従属請求項に記載された手段および別の実
施形態により、本発明の請求項1に記載の車両シート上
の対象の着座位置を求める方法の有利な改善が達成され
る。
【0008】特に有利には、着座プロフィルを複数の領
域に分割し、各領域ごとにそれぞれ重心を求める。これ
により着座プロフィルの良好な検出が可能となり、特に
種々の着座位置を求めることができる。
【0009】さらに有利には求められた重心と記憶され
たデータとを比較することにより、種々の着座位置との
対応関係が得られる。これによりメーカは簡単に、本発
明の手法を用いてどの着座位置を求めればよいかを知る
ことができる。
【0010】さらに有利には、着座位置と少なくとも1
つの別の特徴、例えば着座プロフィルサイズまたは座骨
隆起間隔とを結合することにより、乗員のクラス分類が
改善される。これにより精確な乗員のクラス分類、ひい
ては乗員拘束システムの機能の改善が達成される。
【0011】さらに有利には、着座位置によって着座プ
ロフィル自体の評価が行われる。特徴検出ないし乗員の
クラス分類に使用できない劣悪な着座プロフィルがこれ
により良好に識別される。このようなケースでは既存の
乗員クラス分類が再度使用される。着座プロフィルは時
間連続的に求められ、順次に新しいデータが使用され
る。
【0012】さらに有利には着座位置を別の装置、例え
ばロールオーバ検出システムなどへ供給し、他のシステ
ムによるセンシングをさらに改善する。この場合有利に
は着座位置は別のセンサ値に対する妥当性検査量として
使用され、これによりセンサ信号のエラーおよび車両シ
ステムの誤作動が回避される。
【0013】さらに有利には、本発明の方法を実施する
装置は、センサマトリクス、プロセッサ、およびメモリ
を有している。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図示し、以下に詳細に説明
する。
【0015】人員または物体は車両シートに着座する対
象として状況ごとに種々の着座位置で車両シートに着座
している。ここでの状況とは車両サイズ、例えば車両速
度、車両の回転運動(カーブ走行)、車両加速度および
人員のシートでの習慣などである。着座位置は乗員拘束
システム、ロールオーバ検出システムおよび他の車両シ
ステムに対して重要な意味を有しており、この車両シス
テムの応働は車両シート上に存在する対象(人員または
物体)に対して最適に整えられる。さらに求められた着
座位置は他のセンサの妥当性を検査するのにも有利であ
る。なぜならこれにより車両システムの誤作動をまねく
ようなエラーをともなうセンサ値を排除することができ
るからである。
【0016】したがって本発明によれば、対象の車両シ
ート上の着座位置を求める方法は、着座位置が少なくと
も1つの重心に関して求められるように構成されてい
る。着座プロフィルを複数の領域に分割することにより
領域ごとに異なる重心が得られ、唯一の重心のみを使用
する場合よりも精確な着座位置の解析が可能となる。求
められた重心と記憶されたデータとを比較することによ
り種々の着座位置との精確な対応関係が得られる。着座
位置と別の特徴とを結合することにより乗員のクラス分
類が行われる。別の特徴とは例えば着座プロフィルサイ
ズ、座骨隆起間隔(Sitzbeinhoekerabstand)、または
見積もり荷重(Gewichtschaetzung)などである。着座
プロフィルの評価により着座位置が簡単に得られる。
【0017】図1には車両のシート上の対象の着座位置
を求める本発明の方法を実施する本発明の装置のブロッ
ク回路図が示されている。センサマトリクス1は出力側
を介してアナログディジタル変換器2に接続されてい
る。アナログディジタル変換器2のデータ出力側はプロ
セッサ3に接続されている。プロセッサ3は第1のデー
タ入出力側を介してメモリ5に接続されており、第2の
データ入出力側を介して制御装置4に接続されている。
制御装置4は第2のデータ入出力側を介して乗員拘束シ
ステム6に接続されている。アナログディジタル変換器
2、プロセッサ3、およびメモリ5は通常はケーシング
内に制御ユニットとして収容されている。プロセッサ3
はここではマイクロコントローラである。ただしこれは
他のタイプのプロセッサであってもよい。
【0018】センサマトリクス1内には圧力センサがマ
トリクスとして配置されている。圧力が増大すると、圧
力センサは抵抗を低下させる。センサマトリクスは列お
よび行のかたちで抵抗を測定し、個々の圧力センサの抵
抗と圧力負荷との検出が可能となる。この測定は電流を
測定することにより行われる。まず個々の圧力センサの
列および行に電圧ポテンシャルが印加され、電流は流れ
ない。電圧ポテンシャルをプロセッサ3によって変更す
ることにより、それぞれの圧力センサを通して電流を流
すことができる。プロセッサ3による駆動のためにプロ
セッサ3からセンサマトリクス1へ到る線路はここでは
図示されていない。これによりそれぞれの圧力センサの
抵抗値をプロセッサ3により検出できる。個々の圧力セ
ンサはシーケンシャルに電圧ポテンシャルを変更して行
および列へ問い合わせを行い、電流値を順次に線路を介
してアナログディジタル変換器2へ供給する。この電流
値はアナログディジタル変換器2でディジタル化され
る。ディジタル化された電流値はその後プロセッサ3へ
伝送され、このプロセッサ3によりまず抵抗値が計算さ
れてセンサマトリクス1の着座プロフィルが形成され
る。次に抵抗値を用いて着座プロフィルの重心を求める
ことができる。なぜなら重心は最低の抵抗値が測定され
る個所、すなわちセンサマトリクスへの圧力が最も高く
なる個所に位置するからである。プロセッサ3は重心を
既知の重心の公式にしたがって計算することにより求め
る。その際に重心を示す位置が形成される。
【0019】着座位置を一層良好に識別したい場合に
は、プロセッサ3によって着座プロフィルを複数の領域
に分割する。次にプロセッサ3は各領域ごとにそれぞれ
の重心を計算する。これらの領域は例えば複数の矩形領
域である。種々の着座位置が設定され、記憶されている
閾値とその重心とが比較され、比較に依存して着座位置
の識別が行われる。この比較は位置の比較である。計算
された重心がそれぞれの閾値の上方に位置する場合にこ
の閾値に属する着座位置が識別される。
【0020】着座位置に対して着座プロフィルは同様に
複数の領域へ分割され、その際に個々の領域の重心と着
座位置とが対応づけられる。この場合例えば大腿部が車
両シートへ圧力を加えている着座位置が考慮される。
【0021】図3にはシートが種々の領域へ分割される
ことが示されている。まず領域を分割するための絶対重
心が計算される。シート14は矩形領域15、16、1
7、18を有する。矩形領域15〜18の原点はプロセ
ッサが予め抵抗値に基づいて求めた絶対重心によって定
められる。個々の矩形領域15〜18にはプロセッサ3
によって計算された重心19〜22が示されている。重
心19〜22を用いてプロセッサ3はメモリ5内に記憶
された値との比較により着座位置を求めることができ
る。特にこの場合圧力のかかる大腿部または回転された
着座位置を求めることができるようになる。しばしば発
生する着座位置は簡単に検出可能である。この比較はこ
こでは詳細には重心間の距離の積算によって行われる。
その場合簡単に重心19、20間の距離ベクトルないし
重心21、22間の距離ベクトルの水平成分のみが評価
される。場合によってまたはこれに加えて、重心19、
21間の距離ベクトルないし重心20、22間の距離ベ
クトルの垂直成分が使用される。これらの成分は加算さ
れ、最終的に重心の集合と比較されて、着座位置が求め
られる。この場合最終の和となる閾値間のインターバル
により着座位置が求められる。したがってインターバル
は設定された着座位置に割り当てられる。このために相
応の試行が行われる。
【0022】プロセッサ3は着座位置を求めた後、着座
プロフィルに基づいて特徴検出を行うことができる。こ
れは例えば座骨隆起間隔、荷重、および着座プロフィル
サイズ[Human Area]などである。これに代えて特徴検
出を計算された抵抗値に基づいて直接に行うこともでき
る。
【0023】求められた着座位置とプロセッサ3によっ
て着座プロフィルから求められた特徴との全体を考察す
ることにより、乗員のクラス分類が可能となる。乗員の
クラス分類ではこの場合5つのクラスへの分類が行われ
る。このようなクラス分類は特に複数のエアバッグが存
在するケースで重要である。なぜなら複数のエアバッグ
が存在する場合、エアバッグの衝撃力は乗員拘束システ
ムのクラスに依存して選定されるからである。エアバッ
グの各段には対象が衝突の際にエアバッグから受ける所
定の力が相応している。乗員に対するクラス分類は主と
して荷重に関して行われるが、別の実施形態において着
座位置とは異なる特徴に依存して行ってもよい。
【0024】プロセッサ3は乗員のクラス分類を制御装
置4へ伝達し、これによって乗員拘束システム6を最適
に使用できるように最適に調整する。さらにプロセッサ
3は車両バス、例えばCANバス(コントロールエリア
ネットワークバス)を介して他の車両コンポーネントに
接続されており、こうした他の車両コンポーネントに着
座位置を伝達することができる。着座位置はロールオー
バ検出システムまたはアウトオブポジションセンサにと
っても有利である。アウトオブポジションセンサは対象
がエアバッグにあまりに接近して損傷を受ける危険性が
高くなっていないかどうかを検出する。
【0025】別の特徴としてプロセッサ3は座骨隆起間
隔または着座プロフィルのサイズを使用する。また別の
特徴として同様にセンサマトリクス1によって求められ
た見積もり荷重が挙げられる。
【0026】着座プロフィルは時間の関数であり、種々
の時点で異なる品質を有するので、着座位置を着座プロ
フィル品質を求めるために使用することができる。これ
は種々の着座位置によるケースバイケースで行われる
か、または着座位置に対応する値によって行われる。こ
の値は着座プロフィル品質または特徴の計算のための式
にも使用されている。
【0027】プロフィル品質の判別はこれにより著しく
改善される。なぜなら所定の着座位置で、例えば乗員が
あまりにもずれた位置に着座しているときには、センサ
数が少ないために外側領域では基準位置すなわちシート
中央の位置に乗員が座っているときよりも着座プロフィ
ルの情報量が格段に小さくなるからである。ここでは着
座プロフィルに対する時間フィルタの改善が達成され
る。クラス分類に対しても着座位置が使用される。これ
は種々の特徴、例えば座骨隆起間隔または着座プロフィ
ルサイズによって展開された特徴空間を乗員の荷重クラ
スに対して着座位置に依存してマッピングすることによ
り行われる。
【0028】図2には本発明の車両のシート上の着座位
置を求める方法がフローチャートとして示されている。
方法ステップ7でセンサマトリクス1はシーケンシャル
に個々の圧力センサを通って流れる電流を送出し、ここ
からプロセッサ3によって着座プロフィルないし個々の
圧力センサの抵抗値が求められる。このためにアナログ
ディジタル変換器2は圧力センサの電流値のディジタル
化を行う。ディジタル化された電流値からプロセッサ3
は個々の圧力センサの抵抗値を計算する。
【0029】方法ステップ8でプロセッサ3は着座プロ
フィルを求め、方法ステップ9でそこから重心を求め
る。プロセッサ3が方法ステップ8で着座プロフィルを
複数の領域へ分割すると、方法ステップ9でそれぞれ個
々の領域、例えば個々の矩形領域に対して重心の計算が
行われる。方法ステップ10でプロセッサ3は1つまた
は複数の重心に着座位置を割り当てる。これはプロセッ
サ3がメモリ5に記憶されている閾値にアクセスするこ
とにより行われる。閾値には上述のように着座位置が割
り当てられる。このことは例えば測定された重心とそれ
ぞれの着座プロフィルを表す記憶された閾値との間で差
を形成することにより行われる。この差が所定の閾値を
上方超過する場合に、当該の閾値に割り当てられたそれ
ぞれの着座プロフィルが識別される。
【0030】方法ステップ11ではプロセッサ3が着座
位置から特徴検出と着座プロフィル品質の計算とを行
う。特徴検出時には特に座骨隆起間隔、着座プロフィル
サイズ、および見積もり荷重が使用される。方法ステッ
プ12ではプロセッサ3により計算された特徴および着
座位置に基づいて乗員のクラス分類が行われる。方法ス
テップ13ではプロセッサ3が着座位置および乗員のク
ラス分類を例えば乗員拘束システム6の制御装置4へ伝
達する。他の車両システムにこの乗員のクラス分類を割
り当ててもよい。特にロールオーバ検出システムおよび
キャビンの他のセンサ値の妥当性検査にも着座位置およ
び乗員のクラス分類が使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置のブロック図である。
【図2】車両のシート上の対象の着座位置を求める本発
明の方法のフローチャートである。
【図3】シートを複数の領域に分割することを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 センサマトリクス 2 アナログディジタル変換器 3 プロセッサ 4 制御装置 5 メモリ 6 乗員拘束システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス リッヒ ドイツ連邦共和国 シュヴァイクハイム トリベルクレ 33/2 (72)発明者 フランク マック ドイツ連邦共和国 シュツツトガルト エ ルベシュトラーセ 43 Fターム(参考) 2F069 AA03 AA14 BB21 BB40 DD19 GG02 GG06 GG17 GG68 JJ14 KK10 NN08 3B087 DE08 3D018 MA00 3D054 EE09 EE11 EE28 EE29 EE30 EE31

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両シートにセンサマトリクス(1)を
    備えたシートマットを使用し、 センサマトリクス(1)によって対象の着座プロフィル
    を求める、車両シート上の対象の着座位置を求める方法
    において、 着座プロフィルに基づいて少なくとも1つの重心を求
    め、 該少なくとも1つの重心を用いて着座位置を求める、こ
    とを特徴とする車両シート上の対象の着座位置を求める
    方法。
  2. 【請求項2】 着座プロフィルを複数の領域(15〜1
    8)へ分割し、該複数の領域(15〜18)ごとにそれ
    ぞれの重心(19〜22)を求め、該重心(19〜2
    2)により着座位置を求める、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 1つまたは複数の重心と記憶されたデー
    タとを比較し、比較に依存して着座位置を求める、請求
    項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 着座位置を少なくとも1つの別の特徴と
    関連させて使用し、乗員のクラス分類を行う、請求項1
    から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1つの別の特徴とは座骨
    隆起間隔および/または着座プロフィルサイズおよび/
    または見積もり荷重である、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 着座位置を着座プロフィルの評価のため
    に使用する、請求項1から5までのいずれか1項記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 着座位置をロールオーバ検出システムの
    ために使用する、請求項1から6までのいずれか1項記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 着座位置をセンサ値の検査のために使用
    する、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 装置は着座プロフィルを求めるためのセ
    ンサマトリクス(1)を備えたシートマットと、1つま
    たは複数の重心を検出して着座位置を求めるプロセッサ
    (3)とを有する、ことを特徴とする請求項1から8ま
    でのいずれか1項記載の車両シート上の対象の着座位置
    を求める方法を実施する装置。
  10. 【請求項10】 プロセッサ(3)は乗員拘束システム
    (6)の制御装置(4)または車両のバスに接続されて
    いる、請求項9記載の装置。
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