JP2001508595A - 側壁スペーサを用いる高密度トレンチ形dmosの製造 - Google Patents

側壁スペーサを用いる高密度トレンチ形dmosの製造

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Abstract

(57)【要約】 半導体基板(100)上に形成されるエピタキシャル層(104)上において最低限の面積を占有する、深いボディ領域(138b)を備えるトレンチ形DMOSトランジスタを形成する方法である。第1の酸化物層(110)がエピタキシャル層(104)上に形成され、その下に深いボディ領域(138b)が形成されることになる深いボディエリア(102b)を画定するためにパターン化される。次に、深いボディエリア(102b)及び第1の酸化物層の残りの部分を覆う第2の酸化物層(112)を形成する前に、第1の導電型の拡散防止領域(105)が各深いボディエリア(102b)内に形成される。第2の酸化物層1(112)の一部は、拡散防止領域(105)の中央部を露出するためにその後除去され、拡散防止領域(105)の周囲を覆うために第2の酸化物層から第1の酸化物層(110)及び酸化物側壁スペーサ(103)を残す。第2の導電型の深いボディ拡散がその後実行され、その結果側壁スペーサ(103)間のエピタキシャル領域(104)内に深いボディ領域(138b)が形成される。第1及び第2の酸化物層(110/112)の残りの部分により覆われた拡散防止領域(105)の周囲は、拡散深さを著しく抑制することなく、深いボディ拡散部(138b)の横方向拡散を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】 側壁スペーサを用いる高密度トレンチ形DMOSの製造関連出願の相互参照 本出願の譲受人は、同時出願の、並びに関連する特許出願を所有する。 1.1994年6月3日出願の「Trench DMOS Transisto r With Channel Block at Cell Trench Corners」というタイトルの特許出願第08/253,527号(特許査 定済み) 2.「Trenched DMOS Transistor Fabricat ion Using Seven Masks and Having Thi ck Termination Oxide」というタイトルの特許出願第08 /290,323号 3.「High Voltage Transistor Having Ed ge Termination」というタイトルの特許出願第07/918,9 96号 4.「Structure and Fabrication of Powe r MOSFETS,Including Termination Stru cture」というタイトルの特許出願第08/096,135号 また本発明は「Low On−Resistance Power MOS Technology」というタイトルの米国特許第5,304,831号及び 「Trench DMOS Power Transistor With F ield−Shaped Body Profile and Three−D imensional Geometry」というタイトルの米国特許第5,0 27,266号にも関連す る。上記明細書は、参照してその全体を本出願の一部としている。背景 発明の分野 本発明はトレンチ形トランジスタ(FET及びバイポーラ両方)に関連し、よ り詳細にはトレンチ形DMOSトランジスタに関連する。関連技術の説明 二重拡散形MOS(DMOS)トランジスタは、拡散部がアクティブトランジ スタ領域を形成するMOSFETの一種である。トランジスタゲート構造を形成 するために、薄い酸化物層と共に配列され、導電性ポリシリコンを満たされたト レンチを用いてシリコン基板内にそのようなトランジスタを形成することが知ら れている。これらのトランジスタは一般に、高電流スイッチングアプリケーショ ンといったパワーアプリケーションのために用いられる。 第1図は従来の六角形に成形されたトレンチ形DMOS構造体21を示す。構 造体21はN+基板23を備え、その基板23上に所定の厚さdepiの軽くドー プされたエピタキシャル層(N)25が成長する。エピタキシャル層25の内部 には、反対の導電型(P、P+)のボディ領域27が設けられる。後に議論され る中央領域内を除いて、Pボディ領域27は概ね平坦であり、エピタキシャル層 27の上面下、距離dminに位置する。概ねボディ領域25の上側をなす別の被 覆層28(N+)は、構造体21のソースとして機能する。 六角形に成形されたトレンチ29はエピタキシャル層25内に設けられており 、上側に向かって開放され、所定の深さdtrを有している。トレンチ29は酸化 物絶縁層30と共に配列され、ドープドポリシリコン を満たされる。トランジスタセルに関連するトレンチ29は、同じく水平方向断 面において六角形に成形されたセル領域31を画定する。セル領域31の内部で は、ボディ領域がエピタキシャル層25の上側表面まで隆起し、セル領域の上面 で水平方向断面の露出パターン33を形成する。 ボディ領域の中央露出パターン33は、ボディ領域の概ね平坦な残りの部分よ り重くドープされている(P+)。さらにこのボディ領域の中央部分(すなわち 深い拡散領域27C)は、エピタキシャル層25の表面下のトレンチ深さdtrよ り深い深さdmaxまで延在する。これは、いかなるソースードレイン間電圧ブレ ークダウンもトレンチ表面(例えばボディ領域27に隣接するゲート酸化物30 の部分)から離れ、N+基板23のバルク内で強制的に生じさせるため非常に重 要である。従って、深い拡散領域27Cはゲート酸化物誘電体の破壊的ブレーク ダウンを防ぐ。 上で議論したように、深い拡散領域27Cを用いることにより、ゲート酸化物 を保護するに当たって十分な利点がもたらされる。しかしながら、拡散部を深く するほど、隣接構造体の拡散部からの横方向の侵入の範囲も広くなる。従って深 い拡散部は、大量のダイ領域を必要とし、無効なデバイス領域を挿入し、デバイ スコストは上昇させる。それゆえ、十分な深さを有する深い拡散領域を設けるた めに必要とされる領域を最小化すると同時に、深い拡散領域を有するトレンチ形 DMOSトランジスタの利点を実現する構造体が必要とされる。概要 本発明は、半導体基板の主面上において最低限の領域を占め、それゆえ有効に デバイス領域を挿入することができるようになる、深いボディ 領域を有するトレンチ形DMOSトランジスタを目指すものである。さらに本発 明はそのようなトランジスタを製造する方法にも向けられる。 本発明に従って、半導体基板は基板の主面から延在する第1の導電型のエピタ キシャル層を設けられる。第1の酸化物層はエピタキシャル層上に形成され、か つパターン化され、エピタキシャル層の深いボディエリアが画定され、その下に 深いボディ領域が形成されることになる。 第1の導電型の拡散防止領域が深いボディエリア内に形成され、その後深いボ ディエリアを覆う第2の酸化物層及び第1の酸化物層の残りの部分が形成される 。その後第2の酸化物層部分は、拡散防止領域の中央部を露出するために除去さ れ、第1の酸化物層及び第2の酸化物層からの酸化物側壁スペーサが拡散防止領 域の周囲を覆うために残される。 次に第2の導電型の深いボディ拡散が実行され、その結果側壁スペーサ間のエ ピタキシャル層内に深いボディ領域が形成される。第1及び第2の酸化物層の残 り部分により覆われる拡散防止領域の周囲は、深さ方向拡散をあまり抑制せずに 、深いボディ領域拡散部の横方向拡散を防止する。こうして本発明は深いボディ 拡散部を設けるために必要とされる表面積を最小化し、従ってその結果生じる深 いボディ領域により占有される表面積を最小化する。図面の簡単な説明 第1図は従来の六角形に成形されたトレンチ形DMOS構造体21を示す。 第2図は本発明に従ったトランジスタの一部の斜視図を示す。 第3図から第10a図及び第11図から第16図は、本発明に従った(断面に おいて示される)トランジスタを形成するための一連のステップを示す。 第10b図は第10a図に示される処理ステップの平面図を示す。発明の詳細な説明 第2図は本発明に従ったマルチセルDMOSトレンチ形トランジスタの斜視図 (断面図及び平面図を組み合わせている)を示す。この図はそのようなトランジ スタの一部からなり、その中にいくつかのセルを示している。さらにトランジス タ基板及び関連するドープされた領域のみが、トレンチと共に示される。すなわ ち上側をなす絶縁層、ゲート構造体並びに導電性相互接続部は簡単にするために 示していない。その3つは後の図面において示される。 第2図では、N−ドープドエピタキシャル層104が、従来通りのN+ドープ ド基板100上に形成される。以下に示すように、従来のエッチング技術を用い て形成される2つの(典型的な)トレンチ124a及び124bは、エピタキシ ャル層104内に形成される。酸化物絶縁層130は、各トレンチ124a、1 24bに沿って配列される。各トレンチ124a、124bはドープドポリシリ コン構造体、それぞれ134d、134eを満たされる。エピタキシャル層10 4の主面は106で示される。さらに他のトレンチが、直角にトレンチ124a 、124bを横切り、それにより間をなすセルを画定する。これらの隣接する交 差トレンチの端部は108a及び108bを付されている。 第2図は、以下に示すように、上側をなす相互接続部により従来通りに電気的 に相互接続されるトランジスタの2つのセルを示す。第1のセルは、トレンチ1 24a、Pドープドボディ領域116a、N+ドープドソース領域141a並び にP+ドープド深いボディ領域138aを備える。P+ドープド深いボディ領域 138aは、領域138aが隣接交差トレンチの端部108bと交差しないよう に第2図の構造体内におい て離れて配置されるため、P+ドープド深いボディ領域138aの下側部分は破 線を用いて描かれる。(これらの領域のドーピングレベル及び深さは詳細には以 下に記載される)。第2のセルはPドープドボディ領域116b、N+ドープド ソース領域141b、141c並びにP+ドープド深いボディ領域138bを備 える。第3のセルは、Pドープドボディ領域116c、N+ドープドソース領域 141d、並びにP+ドープド深いボディ領域138cを備える。 第2図に示される構造体は、P+ドープド深いボディ領域138a、138b 並びに138cの(平面図内及び断面図内の両方の)形状を除いて、同時係属の 特許出願「Trenched DMOS Transistor With C hannel Block at Cell Trench Corners」 の第2図の構造体と同じものである。本発明に従って、これらの領域は以下に詳 細に記載されるように形成され、主面106上において最小限の面積を占めるよ うになる。トランジスタのためのドレイン電極は、下側をなす基板100の後側 表面(図示せず)上に従来通りに形成されることは言うまでもない。 第3図は第2図に示されるようなトレンチ形DMOS電解効果トランジスタを 形成するための第1の処理ステップを断面図において示す。このプロセスは例示 であり、最終的なトランジスタ構造体を製造するために他のプロセスを用いても よいということは言うまでもない。 第2図の基板100(第3図には示されない)は、従来通りにN+ドープされ ており、基板の表面上に成長したN−ドープドエピタキシャル層104を有する 。エピタキシャル層104は約5〜10ミクロン(10-6m)厚さである。 エピタキシャル層104の主面106は、約1ミクロン厚の二酸化シリコン層 110を形成するために従来通りに酸化される。二酸化シリコ ン層110は、N+領域102a、102b並びに102dを画定するためにフ ォトレジスト及びマスクを用いて従来通りにパターン化される(端子構造体は第 2図には示されないので、第3図〜第10a図及び第11図〜第16図は、第2 図には厳密には対応しないということを注意されたい)。 N+注入ステップは、典型的には5×1015〜1×1016/cm2のドーズ量 を用いて60KEVのエネルギーレベルでリンを注入することにより実行される 。その後、第4図において、酸化物層(図示せず)が全主面106上に従来通り に堆積する。1つの実施例では、酸化物層は、従来通りのテトラエチルオルトシ リケート(TEOS)反応を用いて形成される二酸化シリコンである。この酸化 物層はその後異方性エッチングされ、酸化物側壁スペーサ103が残される。酸 化物側壁スペーサ103は約0.2〜0.5ミクロン幅からなることが好ましい 。 第5a図は、2×1015〜1×1016/cm2のドーズ量を用いて60KEV のエネルギーレベルでほう素を注入することにより実行されるP+注入ステップ の結果を示す。これは、P+ドーパントが2時間、1100℃で拡散される従来 の拡散ステップと組み合わせられ、P+ドープド領域138a、138b並びに 138dを形成する(トランジスタ端子構造体の一部であるため、領域138d は機能的には深いボディ領域ではない)。約0.5ミクロン(5000オングス トローム)厚の酸化物層112は、この拡散中に成長する。P+深いボディ領域 の最終的な深さは、1.5〜3.5ミクロンである。 第4図及び第5a図に示されるように、N+領域102a、102b並びに1 02dの端部は酸化物側壁スペーサ103により上記のほう素注入から保護され る。この保護を行った結果として、N+領域102a、102b、並びに102 dの一部は横方向拡散防止領域105として残 される。横方向拡散防止領域105は、P+ドープド領域138a、138b並 びに138dの横方向拡散を防止する。P+領域138d及びその右側をなすト ランジスタ構造体の全部分は集積回路ダイの端子部分(端部)であり、さらに右 側にある垂直線はダイのスクライブ線であるということは言うまでもない。ここ に開示される端子構造体は例示であり、限定するものではない。 別の実施例では、横方向拡散防止領域105の効果は、第4図に示されるステ ップにおいて側壁スペーサ103を形成すると同時に、露出したN+領域102 a、102b、並びに102dをドライエッチングすることにより高められる。 このステップでは、N+領域は反応性イオンエッチング(RIE)により約0. 1〜0.3ミクロンの典型的な深さまでエッチングされる。 第5b図は第5a図の一部の拡大図であり、P+領域138bの一部を示して いる。破線139は、P+領域138bと同じものであるが、P+領域138b の横方向拡散を防止するために横方向拡散防止領域105を用いずに形成された 従来のP+注入物の概略の形状を示す。 第6図では、アクティブ領域マスク層がフォトレジスト層で主面106を覆う ことにより形成され、その後フォトレジスト層は、アクティブマスク部分120 a、120b並びに120cを残すためにマスクを用いて従来通りに露光及びパ ターン化される。 その後、第7図において、300オングストローム厚のキャップ酸化物層(図 示せず)が低温酸化物アンドープド(LTO)層からの外方拡散を防止するため に成長した後、LTO層(図示せず)が全主面106上に堆積する。このLTO 層は、パターン化される際に、トレンチの位置を画定するためのエッジマスクと して用いられる。その後LTO層はトレンチ124a及び124bの位置を画定 する開口部を形成するため にフォトレジストを用いて従来通りにパターン化される。トレンチ124a及び 124bは、終了時には、典型的に0.5〜1.5ミクロン幅を有し、5〜10 ミクロン(中心線間)だけ離される。その後トレンチ124a及び124bは反 応性イオンエッチング(RIE)により、1.5ミクロン(典型的な範囲は0. 5〜10ミクロン)の典型的な深さまでマスク開口部を通してドライエッチング され、LTO層はバッファード酸化物エッチングにより剥離される。別法では、 従来のフォトレジストマスクが、キャップ酸化物を成長させたり、或いはLTO 層を堆積させたりすることなくトレンチ領域を画定するために直接適用される。 そのプロセスは所望のトレンチ深さ及びトレンチエッチング技術に依存する。 次に、トレンチ側壁126からシリコンの薄い層(約500〜1000オング ストローム厚)を除去するために、まず化学ドライエッチングを用いて各トレン チ124a、124bの側壁126が平滑化される。この除去された薄い層は、 以前に行われた反応性イオンエッチングにより生ずる損傷をなくす。さらに、エ ッチングステップにより、トレンチの上側及び下側部分は丸みをつけられる。さ らにその後、犠牲酸化物ステップがトレンチ側壁126を平滑化する。二酸化シ リコンの層(図示せず)は約200〜2000オングストロームの厚さに、トレ ンチの側壁126上に従来通りに熱的に成長する。この犠牲酸化物層は、トレン チ側壁126をできるだけ滑らかに残すように、バッファ酸化物エッチング或い はHFエッチングの何れかにより除去される。 第7図に示されるように、ゲート酸化物層130は、トレンチ側壁126を画 定し、約100〜1000オングストローム厚で主面106上に延在するように 成長する。 その後、第8a図に示されるように、多結晶シリコン(ポリシリコン) 層が、例えば約1.5ミクロン(典型的な範囲は0.5〜1.5ミクロン)の厚 さに堆積し、トレンチ124a、124bを満たす。次に、ポリシリコン層の平 坦化が行われ、その後ブランケットエッチングすることによりポリシリコン厚を 最適化し、0.5ミクロン(5000オングストローム)の厚さのみを残す。従 ってポリシリコンの1ミクロン厚(10000オングストローム)は、この一様な エッチングにより除去される。 その後、多結晶シリコン層(N−チャンネルトランジスタのための)は、リン 塩化物(POCL3)をドープされるか、或いは約15〜30Ω/□の抵抗率ま でひ素或いはりんを注入される。その後多結晶シリコン層は構造体134a、1 34b、134c並びにゲート電極134d、134eを形成するためにパター ン化される。このパターン化には、露光及びマスクパターン化されるフォトレジ スト層を用いる。第8a図の右側部分にある多結晶シリコン構造体134a、1 34b、134cはトランジスタのゲートコンタクト及び端子部分の一部である 。例えば、シリコン構造体134cは、スクライブ後、基板104に短絡される 等電位リングの一部である。 第8b図は、ポリシリコン構造体134bの領域における第8a図の部分の拡 大図であり、酸化物、すなわちそれぞれ酸化物層130,112並びに110の 3つの下側を成す厚さに起因するポリシリコン構造体134bの階段形状を示す 。また第8b図及び第11b図は、第9図〜16図の構造体内にも存在する。 次に、第9図では、Pボディ領域116a、116bが注入及び拡散される。 ボディ領域注入マスクは存在しないので、Pボディ注入物116a、116bは ウエハに渡って一様になる。ボディマスクの代わりに、以前に形成されたアクテ ィブマスク層120a、120bにより、Pボ ディ注入物が端子領域にドープされるのを防ぐ。Pボディ領域116a及び11 6bは、2×1013〜2×1014/cm2のドーズ量を用いて40〜60KEV でほう素注入される。拡散後、Pボディ領域116a及び116bの深さは約0 .5〜2.0ミクロンである。 次に、第10a図に示されるように、N+ドープドソース領域140a及び1 40bが、パターン化されたマスキング層142を伴うフォトレジストマスキン グプロセスを用いて注入及び拡散される。ソース領域140a及び140bは、 典型的に5×1015〜1×1016/cm2のドーズ量を用いて80KEVで注入 されるN+ひ素注入物である。第3〜第10a図及び第11図〜第16図の断面 図は、第2図のP+領域138a、138bの中央部分から取り出されており、 従ってN+ソース領域140a及び140bの切出し形状を示さない。 第10b図は第10a図に示されるステップの平面図であるが、構造体の付加 部分を示している。第10b図では、いくつかのトランジスタのセルが示される 。しかしながら、第10a図の右側部分に示される端子構造体は、第10b図で は示されない。そのかわりに、アクティブ領域のみ、すなわち第10a図の左側 部分のみが示される。第10b図に示されるのは、トレンチ124a、124b 及び付加的なトレンチ124c、並びに次列のセルに画定するトレンチ(例えば トレンチ124e、124f、124g並びに124h)である。また第2図に 示されるような交差トレンチ108a、108b並びに付加的な交差トレンチ1 08cも示される。これらのトレンチはそこに示される正方形セルを画定する。 また第10b図に示されるのは、第10a図に示されるブロッキングマスク層 142であり、N+ソース領域の横方向範囲を画定する。このブロッキングマス ク層は第10b図において、多数の小さな斜線が入っ た四角形領域により示される。各セルの中央部にあるその小さな四角形領域(例 えば142a、142b並びに142c)は、下側をなすP+深いボディ上側コ ンタクト領域138a、138b並びに138cを画定する。第10b図におい て、上側の列のセルの対応する構造は番号を付していないが同様である。 この構造体部分は概ね従来通りである。しかしながら、ブロッキングマスク1 42のかなりの部分は、それぞれ142a−1、142a−2、142b−1、 142b−2、並びに142c−1、143c−2を付される(第10b図にお ける第1列のセルのための)付加的な四角形のマスキング層部分である。第10 b図を第2図と比較するとわかるように、これは第2図の平面図に示されるN+ 領域切出し部分を画定する。各小さな四角形のマスク部分、例えば部分142a −1の寸法は(b)×(e)であり、例えば(b)は3.5ミクロンであり、( e)は1.7ミクロンである。第1列のセルのためのトレンチは、1つの実施例 では従来通りに第10b図の第2列のセルのトレンチからオフセットされるが、 これは本発明においては本質的ではない。 第11図において、マスク層142は従来通りに剥離され、N+ドープドソー ス領域140a及び140bは約900〜1000℃の範囲の温度で約0.2〜 0.5ミクロンの深さに拡散される。その後、BPSG層144が、全主面10 6上並びにポリシリコン構造体134a、134b、134c、134d及び1 34e上に約0.5〜1.5ミクロンの厚さに形成される。BPSG層144は 、露光後にパターン化されるフォトレジスト層(図示せず)で覆われる。その後 下側をなすBPSG層144及び酸化物層112は、BPSG領域144a、1 44b、144c、144d並びに144eを残すようにエッチングされ、その 間でトランジスタコンタクト領域が画定される。N+ドープドソース領 域140a及び140bは、N+ドープドソース領域141a及び141bを形 成するためにそれぞれの横方向拡散防止領域105と融合されているように示さ れる。 第12図に示されるステップでは、リフローステップにより、BPSG層構造 体144a、144b、144c、144d並びに144eの角部が滑らかにさ れる。 第13a図に示されるように、少量のシリコンを従来通りに合金されたアルミ ニウムの層を用いて全主面106を覆うステップを伴う、従来通りの相互接続金 属マスキングステップが実行される。その後このアルミニウム層は、金属被覆領 域154a、154b並びに154cを画定するためにマスクを用いて従来通り にパターン化される。これらの金属被覆領域は、それぞれアクティブ(ソース− ボディ)コンタクト154a、ゲートフィンガコンタクト154b並びにフィル ードプレート154cである。 深いボディ領域138a及び138bは、それぞれコンタクトエリア155a 及び155bでソース−ボディコンタクト154aと接触する。横方向拡散防止 領域105はP+ドープド領域138a及び138bの横方向拡散を防止するた め、深いボディ領域138a及び138bの最大水平方向断面積(第13a図に おける(X))はそれぞれのコンタクト領域155a及び155bより大きくな る。第13a図及び第13−15図に示されるように、これにより深いボディ領 域138a及び138bは「洋なし型」垂直断面を有するようになる。当然のこ とながら、図は縮尺を示すために描かれているわけではないため、深いボディ領 域138a及び138bの「洋なし型」形状は、例えば横方向拡散防止領域10 5並びに深いボディ領域138a及び138bのドーパント濃度及び拡散深さに 依存して著しく変化するかもしれない。 第13b図は(第8b図と同様に)第13a図の一部の拡大図であり、ポリシリ コンフィールドプレート134b及びフィールドプレートコンタクト154cの 下側をなす階段状酸化物構造体110、112を示している。 次のステップは、第14図で示されるようにパッドマスキングである。このス テップは、例えば全構造体上に堆積し、その後従来通りにマスクされる窒化物或 いはPSG(りんけい酸ガラス)層160を用いる表面パッシレーションを含む 。層160部分は、その後第14図において示されるように除去され、ボンディ ングワイヤを、以前に形成されたアクティブ金属被覆コンタクト154a及び必 要に応じて他の金属被覆領域に接続するためのパッドエリアを開口する。第12 図〜第14図に関連して上に示されたステップは従来通りである。 第15図は、第14図において示されるものとほとんど同じ構造体ではあるが 、セルの異なる部分における断面を示しており、この中央部分におけるポリシリ コンゲートランナ接続部134fをよりわかりやすく示している。ゲートランナ 接続部134fは典型的にはダイ周辺に配置される。ゲートランナ134fは、 従来通りに全ゲートを電気的に接続する。ゲートランナ134fの位置では、第 15図の断面は、その平面図(図示せず)においては「L形」(ドックレッグ) に沿っており、そのトレンチの長さに沿って延在するゲートランナ134fをよ りわかりやすく示している。 第16図は端子の他の部分を示しているさらに別の断面を示す。この場合フィ ルードプレート154cは、パワートランジスタのために従来通りに設けられた 端子導電性構造体であり、端子領域内のBPSG絶縁層144上を横切る金属交 差部154eによりソース−ボディ領域金属コンタクト154aと、フィールド プレートコンタクト154c及びフ ィールドプレート134bと結合する。 また本発明に従って、ゲートフィンガに隣接する各セルはダミー(チャネルを 持たないことにより非アクティブな)セルである。従って、全セル列(例えばゲ ートフィンガ134aに隣接する第14図の134e)はダミーセルからなる。 この構造体は、第10a図におけるブロッキング注入マスクと同じマスクにより 実現され、N+ソース注入物がポリシリコントレンチ充填物134eに隣接して 形成されないようにする。従って、ダミーセルは、アクティブ領域を持たず、そ れゆえダミーセル部分として機能するように、124bのすぐ右側をなすドープ ド領域を設けることにより実現される。ダミーセルは、信頼性及びデバイスの耐 久性を改善することがわかっている。これらのダミーセルは他の実施例では省略 している。 上に記載した内容は例示であり、限定するものではない。例えば、同じステッ プを、反対の導電型の種々の半導体領域と共に用いて、本発明に従ったトランジ スタを形成してもよい。他の変更例は、本開示内容を考慮すれば当業者には明ら かであり、添付の請求の範囲の観点に含まれるものと考えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU (72)発明者 ラン、ボスコ アメリカ合衆国カリフォルニア州94555・ フリモント・パチェチョドライブ 33666 (72)発明者 ダン、ジョウェイ アメリカ合衆国カリフォルニア州95127・ サンノゼ・メイベリーロード 3171 【要約の続き】 物層(110/112)の残りの部分により覆われた拡 散防止領域(105)の周囲は、拡散深さを著しく抑制 することなく、深いボディ拡散部(138b)の横方向 拡散を抑制する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.トランジスタセルを形成する方法であって、 半導体基板の主面から延在する第1の導電型のエピタキシャル層を有する前記 基板を設ける過程と、 前記エピタキシャル層上に第1の酸化物層を形成する過程と、 深いボディエリアを画定するために前記第1の酸化物層をパターニングする過 程と、 前記深いボディエリア内に前記第1の導電型の拡散防止領域を形成する過程と 、 前記パターニングされた第1の酸化物層と前記深いボディエリアとの上に第2 の酸化物層を形成する過程と、 前記ボディエリアの中央部分を露出するために前記第2の酸化物層の一部を除 去し、前記拡散防止領域の周囲を覆うために酸化物側壁スペーサ及び前記パター ニングされた第1の酸化物層を残す過程と、 前記露出した深いボディエリア内に第2の導電型のドーパントを導入する過程 と、 前記導入されたドーパントを拡散し、それにより深いボディ拡散領域を形成す る過程とを有し、 前記拡散防止領域の前記周囲が前記深いボディ拡散領域の横方向拡散を防止す ることを特徴とするトランジスタセルを形成する方法。 2.前記第2の酸化物層を除去する過程の後に、前記深いボディエリアの前記露 出した中央部分をエッチングする過程が実行される特徴とする請求項1に記載の 方法。 3.前記エッチング過程がドライエッチングを用いて行われることを特徴とする 請求項2に記載の方法。 4.前記エピタキシャル層内において、前記セルの角部を画定するため に横切る少なくとも2つのトレンチを形成する過程と、 前記トレンチを配列するために絶縁層を形成する過程と、 前記絶縁層の上側をなす前記トレンチ内に導電性電極を形成する過程と、 前記第2の導電型を有する前記エピタキシャル層内に、前記少なくとも2つの トレンチと並んで前記エピタキシャル層内に延在するボディ領域を形成する過程 と、 前記エピタキシャル層上にマスキング層を形成し、前記角部において前記エピ タキシャル層を覆う過程と、 前記第1の導電型からなり、前記少なくとも2つのトレンチと並んで前記主面 から前記エピタキシャル層内に延在するソース領域を形成する過程とをさらに有 し、 前記ソース領域の範囲が前記マスキング層により画定され、また前記ソース領 域がそれにより前記角部から離れて配置されることを特徴とする請求項1に記載 の方法。 5.前記拡散防止領域を形成する過程が前記エピタキシャル層内にイオンを注入 する過程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 6.前記拡散防止領域を形成する過程が前記エピタキシャル層内にドーパントの プリデポジションを行う過程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 7.前記トレンチを形成する前記過程の後に、 前記トレンチの前記側壁上に酸化物の層を成長させる過程と、 前記酸化物の層を剥離し、それにより前記側壁を滑らかにし、前記トレンチの 底部を丸みをつける過程とをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方 法。 8.前記絶縁層を形成する前記過程の前に、 前記トレンチの前記側壁を等方性ドライエッチングし、それにより前記側壁を 滑らかにし、前記トレンチの上側及び下側部分に丸みをつける過程をさらに有す ることを特徴とする請求項4に記載の方法。 9.前記エピタキシャル層内に、前記第2の導電型からなり、前記深いボディ領 域の深さとは異なる深さまで前記エピタキシャル層内に延在する付加的なボディ 領域を形成する過程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 10.マスキング層を形成する前記過程が、前記セルの各角部において長方形の マスク部分を画定する過程を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。 11.前記トレンチの幅及びプロセスアライメント技術に依存するように、前記 角部で前記エピタキシャル層を覆う前記マスキング層の一部のエリアを画定する 過程をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の方法。 12.前記絶縁層を形成する前記過程が、 前記トレンチの前記側壁上に酸化物の層を成長させる過程と、 前記酸化物の層を剥離し、それにより前記側壁を滑らかにし、前記トレンチの 前記底部に丸みをつける過程とを有することを特徴とする請求項4に記載の方法 。 13.トランジスタセルを形成する方法であって、 半導体基板の主面から延在する第1の導電型のエピタキシャル層を有する前記 基板を設ける過程と、 前記エピタキシャル層上に第1の酸化物層を形成する過程と、 深いボディエリアを画定するために前記第1の酸化物層をパターニングする過 程と、 前記深いボディエリア内に前記第1の導電型の拡散防止領域を形成す る過程と、 前記パターニングされた第1の酸化物層と前記深いボディエリアとの上に第2 の酸化物層を形成する過程と、 前記深いボディ領域の中央部分を露出し、前記拡散防止領域の周囲を覆うため に酸化物側壁スペーサ及び前記パターニングされた第1の酸化物層を残すように 前記第2の酸化物層の一部を除去する過程と、 前記露出した深いボディエリア内に第2の導電型のドーパントを導入する過程 と、 前記導入されたドーパントを拡散し、それにより深いボディ拡散領域を形成す る過程と、 前記エピタキシャル層内に、前記セルの角部を画定するために横切る少なくと も2つのトレンチを形成する過程と、 前記トレンチを配列するために絶縁層を形成する過程と、 前記絶縁層の上側をなす前記トレンチ内に導電性電極を形成する過程と、 前記第2の導電型を有する前記エピタキシャル層内に、前記少なくとも2つの トレンチと並んで前記エピタキシャル層内に延在する浅いボディ領域を形成する 過程と、 前記エピタキシャル層の上側をなし、前記角部において前記エピタキシャル層 を覆うマスキング層を形成する過程と、 前記第1の導電型からなり、前記少なくとも2つのトレンチと並んで前記主面 から前記エピタキシャル層内に延在するソース領域を形成する過程とを有し、 前記拡散防止領域の前記周囲が前記深いボディ拡散領域の横方向拡散を防止し 、前記ソース領域の範囲が前記マスキング層により画定され、また前記ソース領 域がそれにより前記角部から離れて配置されることを 特徴とするトランジスタセルを形成する方法。 14.前記第2の酸化物層を除去する前記過程の後に、前記深いボディ領域の前 記露出した中央部分をエッチングする過程を実行することを特徴とする請求項1 3に記載の方法。 15.トレンチ形トランジスタセルであって、 第1の導電型からなり、少なくとも2つの交差トレンチを画定するエピタキシ ャル層と、 前記トレンチを充填する導電性材料と、 前記第1の導電型からなり、前記エピタキシャル層上に配列されるソース−ボ ディコンタクトから前記エピタキシャル層内に垂直に延在するソース領域と、 前記第1の導電型と反対の第2の導電型からなる深いボディ領域とを有し、 前記深いボディ領域が前記ソース−ボディコンタクトから前記ソース領域を通 り垂直に延在し、また前記深いボディ領域が深いボディ領域コンタクトエリアに おいて前記ソース−ボディコンタクトと接触し、かつ前記深いボディ領域が洋な し型の垂直方向断面を有するように前記深いボディ領域コンタクトエリアよりも 大きい最大水平方向断面積を有することを特徴とするトレンチ形トランジスタセ ル。 16.前記2つの交差トレンチにより画定される前記セルの角部において、前記 ソース領域が前記トレンチから離れて配置されることを特徴とする請求項15に 記載のセル。 17.前記ソース領域が少なくとも0.1ミクロンだけ前記セルの前記角部から 離れて配置され、前記セルの前記角部において、前記ボディ領域が前記トレンチ と接触することを特徴とする請求項16に記載のセル。 18.前記セルが2つの交差トレンチによりそれぞれ画定される少なく とも4つの角部を備え、また前記ソース領域が前記セルの各角部から離れて配置 されることを特徴とする請求項15に記載のセル。 19.前記セルの前記角部において、前記ソース領域が前記トレンチと接触しな いことを特徴とする請求項18に記載のセル。 20.前記ボディ領域が前記トレンチと接触する長方形エリアを画定することを 特徴とする請求項18に記載のセル。 21.前記トレンチの幅が約1.5ミクロンより小さいことを特徴とする請求項 15に記載のセル。 22.前記ボディ領域が約1.5ミクロンより小さい前記エピタキシャル層内に 延在することを特徴とする請求項15に記載のセル。 23.前記ソース領域が約0.5ミクロンより小さい前記エピタキシャル層内に 延在することを特徴とする請求項15に記載のセル。 24.前記ソース領域の中央部分において、前記ボディ領域とは異なる深さまで 前記エピタキシャル層内に延在する前記第2の導電型の浅いボディ領域をさらに 有することを特徴とする請求項15に記載セル。 25.列内に配列される複数の同じセルをさらに有し、各列内の前記トレンチを 充填する前記導電性材料を接続するゲートフィンガ部を備え、前記ゲートフィン ガ部に隣接する前記1列のセルが非アクティブセルであることを特徴とする請求 項15に記載のセル。
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