JP2001508507A - 表面がサイズ処理された紙製品の製造方法、及びそれにおいて使用するための表面サイズ組成物 - Google Patents

表面がサイズ処理された紙製品の製造方法、及びそれにおいて使用するための表面サイズ組成物

Info

Publication number
JP2001508507A
JP2001508507A JP53155298A JP53155298A JP2001508507A JP 2001508507 A JP2001508507 A JP 2001508507A JP 53155298 A JP53155298 A JP 53155298A JP 53155298 A JP53155298 A JP 53155298A JP 2001508507 A JP2001508507 A JP 2001508507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
polymer
styrene
starch
insoluble
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP53155298A
Other languages
English (en)
Inventor
ファンヘック,フランク
コルマン,イファン・エフ・ヘー
Original Assignee
ベッツディアボーン・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベッツディアボーン・インコーポレーテッド filed Critical ベッツディアボーン・インコーポレーテッド
Publication of JP2001508507A publication Critical patent/JP2001508507A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H21/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
    • D21H21/14Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
    • D21H21/16Sizing or water-repelling agents
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/20Macromolecular organic compounds
    • D21H17/21Macromolecular organic compounds of natural origin; Derivatives thereof
    • D21H17/24Polysaccharides
    • D21H17/28Starch
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/20Macromolecular organic compounds
    • D21H17/33Synthetic macromolecular compounds
    • D21H17/34Synthetic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 表面をサイズ処理された紙製品の製造方法であって、ここで水性の澱粉含有表面サイズ組成物が使用され、そして対応する水性の澱粉含有表面サイズ組成物が記述される。澱粉以外に、少なくとも1種の水溶性ポリマー及び少なくとも1種の水不溶性ポリマーが使用される。驚くべきことに、表面サイズ処理は水溶性または水不溶性のポリマー単独での使用を不利点を避け、同時に水溶性または水不溶性ポリマー単独の使用の利点を維持するこの組み合わせによって達成される。

Description

【発明の詳細な説明】 表面がサイズ処理された紙製品の製造方法、及びそれにおいて使用するための表 面サイズ組成物 本発明は、表面に水性の澱粉含有表面サイズ組成物を適用し、その後乾燥する ことによる、表面がサイズ処理された紙製品の製造方法に関する。さらに、本発 明は水性の、澱粉含有表面サイズ組成物に関する。 多目的の印刷紙(インクジェット、コピー、筆記)は品質の改善、特に印刷適 性のために表面がサイズ処理されている。このことは一般に、澱粉、光学的増白 剤(所望による)、塩及びポリマーを紙に塗布することによって行われる。ポリ マーは、表面サイズ剤のフィルム形成性を改善するために加えられる。 2種の異なるタイプのポリマー、すなわち水不溶性、水分散性ポリマー及び水 溶性ポリマーが使用できる。これら両方はそれらの明確な利点及び欠点を有して いる。 水溶性のポリマーは典型的に、次の利点を与える。高い摩擦、インキの改善さ れた光学的密度、減じられたにじみ、吸上、滲み通り。水溶性ポリマーの不利点 は、広い範囲の泡形成、減じられた水不透過性である。 水不溶性のポリマーは典型的には、次の利点を有する。表面サイズ剤自体の泡 形成がないこと、改善されたフィルム特性(さらに弾性、水に抵抗性であること) 、良好な水不透過性、インキの改善された光学的密度、減じられたにじみ、吸上 、滲み通り。水不溶性ポリマーの一つの欠点は低い摩擦(印刷の間の機械的シー ト制御を減じる)である。疎水性水不溶性ポリマーの他の不利点は、特別の添加 剤を相溶化剤として使用しない限り、それらが親水性の澱粉と相溶性でないこと である。結果として、シートがまるで澱粉のみによって被覆されたようであり、 そして印刷適性はさほど改善されない。 非相溶性の水不溶性のポリマーは紙シートを被覆している澱粉のフィルムとゆ るく連結されているだけであると考えられる。再湿潤したとき(例えば印刷中)、 ポリマーは容易に澱粉から離れる。対照的に、固体フィルムと相溶性のポリマー は澱粉内に「固定」される。再湿潤すると、該ポリマーは澱粉に結合したままで あり、疎水性の微小斑点を生じる。 水不溶性のポリマーを相溶化するための既知の方法は、高温で乳化重合によっ る水不溶性ポリマーの合成中にカチオン性澱粉を添加することから成る(DE4 338486 A1を参照されたい)。さらに、PCT出願のWO 96/09 345及び相当する米国特許5362573、5460645及び547248 5号から、澱粉含有水性表面サイズ組成物及びIV族金属(ジルコニウム、ハフ ニウム及びチタン)にアルカリ塩を添加することによって表面サイズ処理を改善 することも既知である。 相溶性の重要さは、異なる表面サイズ剤による表面サイズ処理の後での、比較 カッブ(Cobb)尺度によって示される。そのような尺度の典型的な結果は次 の表にまとめられている。 表面サイズ処理 Cobb60(g/m2) 澱粉 55 ポリマー1(非相溶性) 20 ポリマー2(相溶性) 20 澱粉+ポリマー1 50 澱粉+ポリマー2 20 上記の表からわかるように、澱粉と非相溶性ポリマー1との組み合わせで表面 サイズ処理したシートは、まるでそれが澱粉だけで被覆されたかのように挙動す る。すなわち、ほんの少しの改善しかない。対照的に、澱粉と相溶性ポリマー2 との組み合わせで表面サイズ処理したシートは、非相溶性ポリマーと組み合わせ た澱粉の場合と比較してさらに疎水的に挙動する。「コブ=30」は良好な印刷性 が得られるような澱粉との十分な相溶性を示すだろう。 上述の参考文献において、高い印刷及び筆記等級の紙製品によって合致される 要求及び表面サイズ処理によって与えられる利点、ならびに表面サイズ処理が達 成される方法が詳細に記載されている。これらの刊行物の開示は全て、参照によ ってここに含められる。 驚くべきことに、紙製品の表面サイズ処理が澱粉のほかに水不溶性ポリマー及 び水溶性ポリマーを含む水性表面サイズ組成物を使用することによって容易化で き、そして/または改善できることが発見された。 従って、本発明は、紙製品の表面に水性の澱粉含有表面サイズ組成物を適用し 、その後乾燥することによる、表面サイズ処理された紙製品の製造方法であって 、前記水性表面サイズ組成物がさらにa)少なくとも1種の水溶性ポリマー及び b)少なくとも1種の水不溶性ポリマーを含むことを特徴とする前記の方法に関 する。 さらに、本発明は、表面サイズ処理された紙製品の製造方法において使用され るための澱粉含有表面サイズ組成物であって、少なくとも1種の水溶性ポリマー 及び少なくとも1種の水不溶性ポリマーをさらに含む水性表面サイズ組成物に関 する。 本発明の好ましい態様は以下の説明及び請求の範囲から明らかとなる。用語「 ポリマー」はここで、その広い意味で使用され、そしてまた2種以上のモノマー を重合することによって得られるコポリマーを含む。 本発明に従う表面サイズ処理のために有用な紙製品は、既知の原料から得られ るどのような紙または厚紙でもよい。好ましくは、紙または厚紙は内部サイズ処 理される。内部サイズ処理は既知の内部サイズ剤のいずれによっても達成される 。(上で議論した従来技術、及び特にDE 4338486 A1の第2頁50 〜64行を参照されたい。)好ましい内部サイズ剤はアルキルケテンダイマー( AKD)、無水アルケニルコハク酸(ASA)及びロジン(好ましくは強化ロジ ン)である。さらに、本発明は炭酸カルシウム等のような充填剤を含む紙製品に ついて特に有利である(再びDE 4338486 A1の2頁54〜58行を 参照されたい)。 本発明において有用な澱粉は、天然、分解、転化または化学的に改質された澱 粉のようないかなる澱粉でもよい(再び、上に引用した文献を参照されたい)。好 ましいものはカチオン性澱粉である。 本発明において有用な水溶性ポリマーは周知であり、そしてこれらの多くが表 面サイズ用ポリマーとして市場に出されている。 特に有用なものは、1種以上のスチレン、アクリレート及びメタクリレートを 使用することによって得られるポリマーである。好ましくは、スチレンと、アク リル酸及びマレイン酸または無水マレイン酸のようなコモノマーのコポリマーが 使用される。これらのコポリマーは商業的に入手できるか、または既知の方法に よって容易に製造できる。 本発明において有用な他の水溶性ポリマーの群は、ポリアクリルアミド類、特 にカチオン性ポリアクリルアミド類(cPAM)である。再度言うが、これらの ポリマーは商業的に入手できるか、または既知の方法に従って容易に製造できる 。 他に有用な水溶性ポリマーはポリビニルアルコール類、ポリビニルピロリドン 類、ポリアミドアミド類(polyamido amides)、ポリエチレンイ ミン類及びポリビニルアミン類であり、これらは全て商業的に入手できるか、ま たは既知の方法で容易に製造できる。 本発明において有用な水不溶性ポリマーは水分散性であり、そして表面サイズ 処理のために既知である(再びDE 4338486 A1を参照されたい)。特 に有用なものはスチレンまたはブチルアクリレートまたはその両方を使用するこ とによって得られるポリマーである。好ましいものは、スチレン及び/またはブ チルアクリレートとアクリル酸またはブタジエンとのコポリマー(例えば、42 モル%のスチレン、28モル%のブチルアクリレート及び30モル%のアクリル 酸を含むモノマーブレンドから得られるコポリマー)である。再度言うが、これ らのポリマーは商業的に入手できるか、または既知の方法で容易に製造できる。 一般的に言って、これらはラテックスの形態で乳化重合によって得られ、ラテッ クス内では粒子の内部が主として疎水性のモノマー(スチレン、ブチルアクリレ ート)から成り 也、そして粒子の外部が主として親水性のモノマー(例えばアクリル酸)から成 り、疎水性の粒子を安定化する「毛状のしっぽ」を形成する。最終紙製品の望ま れる性質に依存して、これらの水不溶性ポリマーはガラス転移温度、最低フィル ム形成温度及びアクリル酸含量に関して選択される。 水性表面サイズ組成物は、通常量の澱粉、例えば10〜200g/リットル、 好ましくは約15〜50g/リットルを含む。 水溶性ポリマーと水不溶性のポリマーとは2〜50%に対し98〜50%、好 ましくは3〜25%に対し97〜75%の重量比で使用され、そして特に好まし いのは5〜10%に対し95〜90%(例えば7〜8%に対し93〜92%)で ある。水溶性及び水不溶性ポリマーの全量は変えることができるが、澱粉を基準 として通常は2〜25重量%、好ましくは5〜20重量%、特に好ましくは10 〜15重量%(例えば12〜13重量%)の範囲にある。 水性表面サイズ組成物の全固体含量または活性含量は通常の範囲内である(前 述の引用された従来技術の文献を参照)。好ましくは、表面サイズ組成物は1〜 20重量%、特に好ましくは2〜10重量%の活性成分を含む。 他に示さない限り、全ての重量、重量比及び重量%は固体含量を基準とする。 すなわち、これらの値は、本発明を実施するときに一般に使用される水溶液また は分散物の固体含量に関する。 本発明に従う水性表面サイズ組成物は、紙製品の表面に通常の方法で、例えば サイズ剤塗布機によって、好ましくは製紙工程中に塗布される(再度、上述の引 用した従来技術文献を参照されたい)。最適のサイズ処理のために、試験によっ て適切な量が決定できる。一般に、使用するサイズ組成物の取り込みは、紙1ト ンにつき5〜50kg(固体)の範囲、(紙の重量に基づき0.5〜5重量%( 固体)に相当)である。しかし、多くの場合において、0.5〜1.5重量%の 範囲の比較的低い量で非常に良好な結果がすでに得られている。 本発明は、紙製品の品質、特に印刷品質の相乗的改善を生じる、表面サイズ用 水溶性及び水不溶性ポリマーのブレンド(好ましくは冷ブレンディング)のため の新しい方法を与える。水溶性ポリマーは水不溶性ポリマーのための相溶化剤と して機能すると考えられる。このポリマーブレンドはそれ自体で純粋なポリマー のいずれか一つよりも良好に挙動する。両方の種の全ての利点が維持され、そし て欠点が補われる。得られた紙製品は泡を示さず、高い摩擦、改善されたフィル ム特性(弾性、水抵抗性)、良好な水不透過性、インキの改善された光学的密度、 減じられたにじみ、吸い上げ、滲み通りを示す。例えば、澱粉を水溶性ポリマー 並びに水不溶性ポリマーと共に上述の比較カッブ尺度において使用するとき、典 型的に約20のCobb60値が得られ、これは水不溶性で非相溶性のポリマーが 澱粉中に本当に固定され、従って紙シートの表面上で疎水性微小斑点の形成に貢 献していることを示す。 所望によって、表面サイズ処理を改善するための追加の成分が使用できる。有 用なものは、例えば、PCT出願のWO96/09345及び相当する米国特許 第5362573、5460645及び5472485号に開示されるIV族金 属塩であり、これらの開示は参照によってここに含められる。好ましい塩はアン モニウムジルコニウムカーボネート(AZC)である。そのような添加成分は好 ましくは澱粉及び水溶性及び水不溶性ポリマーの合計量を基準として0.05〜 5重量%、好ましくは0.1〜2.5重量%(例えば1.4〜2.0重量%)の 量で一般に加えられる。 上述したように、水性表面サイズ組成物は通常、光学的増白剤及びアルカリ塩 のような塩(例えば塩化ナトリウム)をも含む。さらにそれは脱泡剤、殺菌剤、 顔料、アルカリ等の補助物質を必要に応じて含むことができる(上で引用した従 来技術文献を再び比較されたい)。実施例 商業的なAKDでサイズ処理されたシートをマチス(Mathis)サイズプ レス内で表面サイズ処理した。表面サイズ用混合物は5%活性で、そして澱粉( Lyckeby Staerkelsenによって販売されるPerlsize K98L)、ポリマー、光学的増白剤(CibaからのTinopal ABP )、塩化ナトリウムを含んでいた。表面サイズ混合物中での相対重量比は、澱粉 /ポリマー/光学的増白剤/塩について44/6/3/1.5であった。この文 脈で、用語「ポリマー」は下に定義する分散物、溶液及びブレンドの全ての固体 成分を含むことに注意されなければならない。シートをSchroeterシー トドライヤー中で乾燥し、そして続いてHPインクジェット500Cで試験印刷 した。印刷品質をMacBethカラーデンシトメーターを使用して評価した。 ヒューレットパッカード試験を、複合黒色の光学的密度及び黒インキの水不透過 性を測定するために使用した。 分散物1=乳化重合された、水不溶性のスチレン/ブタジエン/アクリル酸のラ ンダムコポリマー(25%活性) 分散物2=乳化重合された、水不溶性のスチレン/ブタジエンのランダムコポリ マー(50%活性) 溶液1=溶液重合されたスチレン/アクリル酸コポリマー(20%活性)の水溶 性アンモニウム塩 compo=アンモニウムジルコニウムカーボネート(50%活性) 溶液2=水溶性カチオン性ポリアクリルアミド(13%活性;2000000g /モルMw) ブレンド1=93.3%の分散物1+6.7%の溶液1 ブレンド2=86%の分散物1+8%の溶液1+6%のcompo ブレンド3=72.8%の分散物1+6.7%の溶液1+2.3%の溶液2+1 8.2%の水 ブレンド4=60%の分散物2+8%の溶液1+6%のcompo+26% の水 ブレンド5=98%の分散物1+2%のcompo ブレンド6=81.8%の溶液1+18.2%のcompo 議論 上に報告した結果は、分散物1及び溶液1と比較して、本発明に従うブレンド を使用するとき、より良好な全体性能が観察されるとの傾向を明らかに示してい る。ブレンド5もブレンド6のいずれも同じ良好な性能を与えず、これは良好な 性能がジルコニウム塩単独の使用によらないことを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.紙製品の表面に水性の澱粉含有表面サイズ組成物を適用し、その後乾燥す ることによる、表面サイズ処理された紙製品の製造方法であって、前記水性表面 サイズ組成物がさらにa)少なくとも1種の水溶性ポリマー及びb)少なくとも 1種の水不溶性ポリマーを含むことを特徴とする前記の方法。 2.少なくとも1種の水溶性ポリマー(a)が、スチレン、アクリレート及び メタクリレート、カチオン性ポリアクリルアミド並びにこれらの混合物の少なく とも1種を含むポリマーより成る群から選択される少なくとも1種のポリマーか ら成る、請求項1に記載の方法。 3.少なくとも1種の水不溶性ポリマー(b)が、スチレンまたはブチルアク リレートまたはその両方を含むポリマーから成る、請求項1または2に記載の方 法。 4.少なくとも1種の水溶性ポリマー(a)がスチレン/アクリレートコポリ マーから成る、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 5.少なくとも1種の水不溶性ポリマー(b)がスチレン/ブチルアクリレー ト/アクリレートコポリマーまたはスチレンとブタジエンとを含むコポリマーか ら成る、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。 6.水溶性ポリマー(a)の水不溶性ポリマー(b)に対する重量比が、2〜 50%に対し98〜50%であり、好ましくは3〜25%に対し97〜75%で ある、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。 7.水溶性ポリマー(a)及び水不溶性ポリマー(b)の合計量が、澱粉の重 量を基準として2〜25重量%であり、好ましくは5〜20重量%である、請求 項1〜6のいずれかに記載の方法。 8.第IV族金属塩から選択される追加の成分が添加されている、請求項1〜 7のいずれかに記載の方法。 9.表面サイズ処理されるべき紙製品が内部サイズ処理された紙製品である、 請求項1〜8のいずれかに記載の方法。 10.表面サイズ処理された紙製品の製造方法において使用されるための澱粉 含有表面サイズ組成物であって、該組成物がさらに、 a)少なくとも1種の水溶性ポリマー、及び b)少なくとも1種の水不溶性ポリマー を含む、前記の組成物。 11.少なくとも1種の水溶性ポリマー(a)が、スチレン、アクリレート及 びメタクリレート、カチオン性ポリアクリルアミド並びにこれらの混合物の少な くとも1種を含むポリマーより成る群から選択される少なくとも1種のポリマー から成る、請求項10に記載の組成物。 12.少なくとも1種の水不溶性ポリマー(b)が、スチレンまたはブチルア クリレートまたはその両方を含むポリマーから成る、請求項10または11に記 載の組成物。 13.少なくとも1種の水溶性ポリマー(a)がスチレン/アクリレートコポ リマーから成る、請求項10〜12のいずれかに記載の組成物。 14.少なくとも1種の水不溶性ポリマー(b)がスチレン/ブチルアクリレ ート/アクリレートコポリマーまたはスチレンとブタジエンとを含むコポリマー から成る、請求項10〜13のいずれかに記載の組成物。 15.水溶性ポリマー(a)の水不溶性ポリマー(b)に対する重量比が2〜 50%に対し98〜50%であり、好ましくは3〜25%に対し97〜75%で ある、請求項10〜14のいずれかに記載の組成物。 16.水溶性ポリマー(a)及び水不溶性ポリマー(b)の合計量が、澱粉の 重量を基準として2〜25重量%であり、好ましくは5〜20重量%である、請 求項10〜15のいずれかに記載の組成物。 17.第IV族金属塩から選択される追加の成分を含んでいる、請求項10〜 16のいずれかに記載の方法
JP53155298A 1997-01-22 1998-01-20 表面がサイズ処理された紙製品の製造方法、及びそれにおいて使用するための表面サイズ組成物 Pending JP2001508507A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19702021.6 1997-01-22
DE19702021 1997-01-22
PCT/EP1998/000266 WO1998032920A1 (en) 1997-01-22 1998-01-20 Process of making surface sized paper products and surface sizing composition for use therein

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001508507A true JP2001508507A (ja) 2001-06-26

Family

ID=7817953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53155298A Pending JP2001508507A (ja) 1997-01-22 1998-01-20 表面がサイズ処理された紙製品の製造方法、及びそれにおいて使用するための表面サイズ組成物

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0954635A1 (ja)
JP (1) JP2001508507A (ja)
AU (1) AU6095098A (ja)
CA (1) CA2277962A1 (ja)
WO (1) WO1998032920A1 (ja)
ZA (1) ZA98434B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6162328A (en) * 1997-09-30 2000-12-19 Hercules Incorporated Method for surface sizing paper with cellulose reactive and cellulose non-reactive sizes, and paper prepared thereby
JP4627339B2 (ja) * 1999-09-21 2011-02-09 ミヨシ油脂株式会社 生分解性樹脂水系分散体及び生分解性複合材料
EP1109326A1 (en) 1999-12-15 2001-06-20 Lucent Technologies Inc. Peamble detector for a CDMA receiver
TW200504265A (en) * 2002-12-17 2005-02-01 Bayer Chemicals Corp Alkenylsuccinic anhydride surface-applied system and uses thereof
US7943789B2 (en) 2002-12-17 2011-05-17 Kemira Oyj Alkenylsuccinic anhydride composition and method of using the same
US6884468B1 (en) 2003-10-27 2005-04-26 Basf Ag Method of making a paper coating using a blend of a vinyl aromatic-acrylic polymer dispersion with a vinyl aromatic-diene polymer dispersion
FI123481B (fi) 2007-02-05 2013-05-31 Upm Kymmene Corp Menetelmä painopaperin valmistamiseksi ja seoskoostumus
CN110904729B (zh) * 2019-11-27 2022-08-05 佛山市纳创纳米科技有限公司 一种用于宣纸的表面施胶液及其制备方法和应用

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05177921A (ja) * 1992-01-07 1993-07-20 Mitsubishi Paper Mills Ltd 記録用紙
US5591489A (en) * 1995-05-04 1997-01-07 Sequa Chemicals, Inc. Process for surface sizing paper or paperboard
CA2239689C (en) * 1995-12-05 2007-06-12 The Dow Chemical Company Method for externally sizing fibrous materials
US5741889A (en) * 1996-04-29 1998-04-21 International Paper Company Modified rosin emulsion

Also Published As

Publication number Publication date
ZA98434B (en) 1998-07-29
CA2277962A1 (en) 1998-07-30
EP0954635A1 (en) 1999-11-10
AU6095098A (en) 1998-08-18
WO1998032920A1 (en) 1998-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1244569A (en) High solids latexes for paper coatings
RU2528639C2 (ru) Композиция меловального пигмента и бумага или картон, имеющие покрытие из нее
JP2001512065A (ja) 改良されたインクジェット印刷性能のための組成物及び方法
JP2002528658A (ja) 分散物を製造するための組成物及び方法、並びに該分散物の使用方法
JP4147631B2 (ja) 製紙用表面塗工剤および表面塗工紙
CN101611196A (zh) 造纸用添加剂及填料内添纸
JPH06341095A (ja) 耐水性表面塗工剤及びそれを用いてなる塗工紙
JP2001508507A (ja) 表面がサイズ処理された紙製品の製造方法、及びそれにおいて使用するための表面サイズ組成物
EP1147258A1 (en) Aqueous polymeric emulsion compositions and their use for the sizing of paper
US6455134B1 (en) Ink jet media comprising a coating containing amine functional emulsion polymers
JP5136864B2 (ja) 製紙用表面塗工液ならびに紙
JP2003529640A (ja) アミン官能基グラフト化ポリビニルアルコール含有塗料組成物
JP4123919B2 (ja) 共重合体ラテックス及びその製造方法並びに紙塗工用組成物
JP3230321B2 (ja) 共重合体ラテックス
JP3230322B2 (ja) 共重合体ラテックス
JPH0149838B2 (ja)
JP3786306B2 (ja) 粒子型表面サイズ剤
JP2745634B2 (ja) 紙塗被用共重合体ラテックスおよび紙塗被用組成物
EP1434915A1 (en) Novel coating color composition
JP2552841B2 (ja) 紙用塗工組成物
JPH0137519B2 (ja)
JPH11350390A (ja) 紙塗工用組成物
JP2000239992A (ja) 表面サイズ剤及び塗工紙の製造方法
JP2002220794A (ja) 表面サイズ剤
JPH0140158B2 (ja)