JP2001507844A - 特殊モードイネーブル検出回路機構を備えたマイクロコントローラおよびその動作方法 - Google Patents

特殊モードイネーブル検出回路機構を備えたマイクロコントローラおよびその動作方法

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Abstract

(57)【要約】 フリーランニングマイクロコントローラ(すなわち、リセット信号を持たないマイクロコントローラ)であって、マイクロコントローラをテストまたは特殊動作モードにするための特殊モードイネーブル検出論理を備え、そのような目的のための専用ピンの利益を有していないマイクロコントローラが示される。むしろ、本発明は、最初にテスト電圧を印加し、フリーランニングマイクロコントローラに、テストモードに入ることを示す方法論を実現する。装置は、一旦通常動作が始まるとこの通常動作に割り込むリセット信号を有していないため、電源VDDの前にテスト電圧が印加され、装置が、通常モードに入り得る前にテストモードに入ることを確実にする。

Description

【発明の詳細な説明】 特殊モードイネーブル検出回路機構を備えたマイクロコントローラ およびその動作方法 本発明は、マイクロコントローラおよびその動作方法の分野に位置し、より具 体的には、特殊モードイネーブル検出回路機構を備えたマイクロコントローラお よびその動作方法である。 特殊モードは、様々な理由でマイクロコントローラ装置に使用され得るが、そ の中で最も一般的な理由は、非ユーザ環境(すなわち、装置が正常動作状態にな いとき)において装置をテストすることである。装置をテストするための手段と して特殊モードを一般的に使用するために、特殊動作モードをテストモードと単 純に呼ぶ者もいる。装置テスト以外の機能も特殊モードで行われ得ることが当業 者には公知である。このような他の機能には、組込み自己テスト(BIST)機 能および正常ユーザ(すなわち、非テスト)モードにおける装置初期化(必ずし もこれらに限定されない)が含まれ得る。 特殊動作モードに入るために、昔の人は、時に、装置がテストまたは特殊動作 モードに入ることを示す専門的機能を有したマイクロコントローラに独立ピンを 単に加えていた。電力を装置に与えた後、専用特殊モードピンが、正常実行を停 止し、特殊モードでの動作を始めるべきであることを装置に示すレベルに設定さ れる。このアプローチは、スペース(すなわち、特殊モードを検出するための専 用ピン)を浪費するという明らかな欠点を持ち、その結果、スペース制約が装置 に関する関心事である場合には、このアプローチは望ましくない。代替の従来技 術のアプローチでは、マイクロコントローラのための専用テストモード検出ピン はなく、代わりに、入出力(I/O)ピンおよびテストモードを検出するための ピンとして機能する共用ピンが存在する。この共用ピンアプローチは、以下のよ うに働く。テストモードに入る時には、VDDを越える電圧が共用ピンに印加され 、それによってテストモードが開始されることが示される。しかし、このような 技術は、マイクロコントローラがテストの前に正常装置動作を停止させるなん らかの手段を有していることを必要とする。つまり、リセット信号等が必要とさ れる。本発明において問題となっている状況は、正常なマイクロコントローラ動 作を妨げるリセット信号を必要としない。従って、この2番目の従来技術アプロ ーチは、本発明に関与する状況においてうまくいかないであろう。 従来技術とは対照的に、本発明は、低ピンカウントを有し、電力が装置に与え られた後に装置のフリーランニング実行を阻止する手段を持たないマイクロコン トローラ装置においてテストモードに入る必要性から生じた。ここでは、「低ピ ンカウント」の限定は、チップの設計者が、テストモードの開始を確認する専門 的機能のためにピンを浪費したくないことを意味する。これは、非常に少ないピ ン(例えば8)または多数のピン(例えば64)を有するマイクロコントローラ における状況であり得る。要は、ピンの具体的な数とは無関係である。関係があ るのは、設計者が、テストモードを検出するために専用ピンを用いることによっ てスペースを浪費したくないという事実である。さらに、本発明を必要としたこ の状況には、マイクロコントローラ装置に電力を与えた後にマイクロコントロー ラ自身にフリーランニング実行をさせないための手段がマイクロコントローラに 存在しなかったという制限が含まれることに注目されたい。つまり、この状況は 、リセットピンを介した装置への外部リセット信号入力、または当業者には周知 の、あるタイプのオンチップソフトウェア生成リセット信号のいずれかからのリ セット信号を持たないマイクロコントローラに関与していた。ここに関与したマ イクロコントローラはリセット信号が利用可能ではないので、一旦VDDが装置に 印加されると、それを停止させ、装置がテストモードに入る方法はなかった。従 って、ここでの考察のために、「フリーランニングマイクロコントローラ」とい う用語は、外部的に提供されるリセット信号、およびマイクロコントローラのた めのいかなるタイプのオンチップソフトウェアまたはハードウェア誘導リセット 信号も持たないマイクロコントローラを意味し、あるいは、少なくともそのよう なソフトウェアまたはハードウェア誘導リセット信号が確立され得る場合には、 そのように確立されなかったことを意味する。つまり、フリーランニングマイク ロコントローラ(これは本発明の関心事の領域である)は、一旦VDDがマイクロ コントローラに印加されると、マイクロコントローラが作動することを停止させ るためのリセット信号を持たない。 従って、テストまたは特殊動作モードに、そのような目的のための専用ピンの 恩恵なしに入ることが可能なフリーランニングマイクロコントローラと、その動 作方法とを提供する必要性が存在した。 本発明の目的は、テストまたは特殊動作モードに、そのような目的のための専 用ピンの恩恵なしに入ることが可能なフリーランニングマイクロコントローラを 提供することである。 本発明の別の目的は、テストまたは特殊動作モードに、そのような目的のため の専用テストまたは特殊動作モードピンの恩恵なしにフリーランニングマイクロ コントローラが入るための方法を提供することである。 本発明によれば、フリーランニングマイクロコントローラと、フリーランニン グマイクロコントローラのための複数の入出力(I/O)ピンとを組み合わせで 備え、複数のI/Oピンの1つの共用ピンが特殊モードイネーブル検出論理と共 に設けられる装置が開示される。複数のI/Oピンの各I/Oピンが、入力論理 および出力論理と共に設けられる。特殊モードイネーブル検出論理は、共用ピン からの第1の入力を持つNANDゲートと、NANDゲートの第2の入力に接続 された出力を持つパワーアップ検出回路機構とを備える。特殊モードイネーブル 検出論理はさらに、共用ピンに接続された入力を持つトランジスタと、トランジ スタの出力に接続された第1のインバータと、第1のインバータに接続された第 2のインバータとを備える。また、第2のインバータは、NANDゲートの第1 の入力に接続された出力を持つ。特殊モードイネーブル検出論理はさらに、NA NDゲートの出力に接続されたインバータを備える。 本発明の本実施形態では、装置はさらに、特殊モードイネーブル検出論理の出 力に接続された制御論理の第1の部分を含み、制御論理の第2の部分に対する出 力を持つ。制御論理の第2の部分は、複数のI/Oピンの各I/Oピンの一部に 接続された出力イネーブルラインを有し、制御論理の第1の部分は、複数のI/ Oピンの各I/Oピンの一部に接続されている。 本発明の別の実施形態では、マイクロコントローラを設けるステップと、テス ト電圧をマイクロコントローラに印加するステップと、テスト電圧の印加のステ ップの後にマイクロコントローラに電源電圧(VDD)を印加するステップとを包 含する、マイクロコントローラ装置を特殊動作モードに就かせるための方法が開 示される。この方法はさらに、VDDがマイクロコントローラを作動させるのに十 分なレベルにある場合に電力オンリセット(POR)信号を提供するステップと 、POR信号および改変版のテスト電圧が共に高論理レベルにある時を検出する ステップと、POR信号および改変版のテスト電圧が高論理レベルにあることの 検出に応答して特殊モードイネーブル(SME)検出信号を提供するステップと を包含する。さらに、本方法は、SME検出信号の起動によってイネーブルされ る特殊モード制御論理を提供するステップと、通常モード制御論理を提供するス テップとを含む。特殊モード制御論理は、通常モード制御論理に接続され、通常 モード制御論理は、マイクロコントローラの各I/Oピンに接続される。本方法 はさらに、SME検出信号の検出に応答して、特殊モード制御論理を実行するス テップを備える。追加の方法ステップにより、特殊モード制御論理が実行されて いる間は、通常モード制御論理の実行が阻止される。また、本方法は、異なる組 み合わせのデータを特殊モード制御論理に多重化するステップを含み、これらは 、SME検出信号の起動によってイネーブルされる時に、特殊モード制御論理に よって行われる異なる機能に対応する。好適には、両方の実施形態におけるマイ クロコントローラが、フリーランニングマイクロコントローラであり、テスト電 圧がVDDを越える。 本発明の上記および他の目的、特徴、および利点は、添付の図面に示されるよ うな、以下の、より具体的な本発明の好適な実施形態の説明から明らかとなるで あろう。 図1は、特殊モードイネーブル検出論理を備えたマイクロコントローラの概念 上の簡略化ブロック図である。 図2は、図1の特殊モードイネーブル検出論理のタイミング図である。 図3は、図1の特殊モードイネーブル検出論理の簡略化電気回路図である。 図4は、本発明によってテストモードの動作に入るフリーランニングマイクロ コントローラのための動作方法の概念上の簡略化ブロック図である。 好適な実施形態の説明 図1を参照すると、マイクロコントローラの概念上の簡略化ブロック図が示さ れ、概して参照符号10で示されている。この装置は、フリーランニングマイク ロコントローラ10と、複数の入出力(以下「I/O」と呼ばれる)ピン12と を組み合わせで備え、複数のI/Oピン12の共用ピン12aが特殊モードイネ ーブル検出論理18(以下「SMED」または「SMEDL」と呼ばれる)と共 に設けられる。「フリーランニングマイクロコントローラ」という用語は、リセ ットピンに対して外部的に提供されるリセット信号、およびマイクロコントロー ラ10のためのいかなるタイプのオンチップソフトウェアまたはハードウェア誘 導リセット信号も持たないマイクロコントローラ10を意味し、あるいは、少な くともそのようなソフトウェアまたはハードウェア誘導リセット信号が確立され 得る場合には、そのように確立されなかったことを意味することに注目されたい 。つまり、フリーランニングマイクロコントローラ10は、一旦VDDが印加され ると、マイクロコントローラが作動することを停止させるためのリセット信号を 持たない。また、下側の2つのI/Oピン12の間に示される3つの垂直方向の 点は、所望であれば、図示されるI/Oピン12(およびそれに伴うI/O論理 14および16)の数より多いまたは少ない数のものが実現され得ることを示す ものであるが、常に12aのような1つの共用ピンが存在することに注目された い。各I/Oピン12は、入力論理14および出力論理16と共に設けられる。 マイクロコントローラ10はさらに、SMEDL18からの出力22に接続され た制御論理20(「特殊モード制御論理」と表示されており、以下「SMCL」 と呼ばれる)の第1の部分を含み、SMCL20は、制御論理24(「通常モー ド制御論理」と表示されており、以下「NMCL」と呼ばれる)の第2の部分に 接続された出力26を持つ。NMCL24は、各I/Oピン12の一部16に接 続された出力イネーブルライン28を有する。さらに、SMCL20は、各I/ Oピン12の一部14に接続される。最後に、I/Oピン12と、SMCL20 と、NMCL24との間の通信のための複数のバス30および32が存在するこ とに注目されたい。 図3を参照すると、図1のSMEDL18の簡略化電気回路図が示されている 。 SMEDL18は、共用ピン12aからの第1の入力を持つNANDゲート58 と、NANDゲート58の第2の入力に接続された出力を有するパワーアップ検 出回路機構56(以下「PUDC」)を備える。SMEDL18はさらに、共用 ピン12aに接続された入力を持つトランジスタ48と、トランジスタ48の出 力に接続された第1のインバータ50と、第1のインバータ50に接続された第 2のインバータ52とを備える。また、第2のインバータ52は、NANDゲー ト58の第1の入力に接続された出力を持つ。SMEDL18はまた、NAND ゲート58の出力に接続されたインバータ60を含む。トランジスタ48が、好 適には、ピン12aに対応するノードに戻るウェル型接続部を有するPMOS型 トランジスタであることに注目されたい。また、トランジスタ48のドレインが 、レジスタ54を通してグラウンドに接続され、トランジスタ48のゲート接合 がVDDに接続されていることに注目されたい。 動作 本発明を具体化する方法の主な要点は、VDDが後に1回印加されるとなるであ ろうレベルを越える電圧をマイクロコントローラ装置10に最初に印加すること である。最初に印加される電圧は、マイクロコントローラまたは装置10の共用 ピン12aに印加されるテスト電圧または特殊動作モード電圧に対応する。この テスト電圧または特殊動作モード電圧(以下「テスト電圧」)は、装置10に対 して、通常モードの動作の代わりに、テストモードの動作に入ることを示すこと になっている。この方法論の主要な局面は、テスト電圧が最初に(すなわち、VDD が装置10に印加される前に)印加される。さらに、テスト電圧とVDDとは、 それらの定常状態絶対値が、ある著しい量だけ異なる点で区別可能である。特に 、テスト電圧は、ある検出可能な量だけVDDを越えることになっているが、当業 者は、所望であればテスト電圧がVDDより低く設定されることが可能で、装置1 0が実質的に同じに動作し得ることをこの開示を読んだ後に理解するであろう。 一旦VDDが装置10に印加されると、装置10の論理が動作可能になるとすぐ に(すなわち、一旦、VDDが、装置の回路機構が動作するために必要な値に 到達すると)、より高いテスト電圧がアクティブとなる。このように、VDDがオ ンチップ動作可能レベルに到達するとすぐに、装置10がテストモードに行かな ければならないことを最初に認識し、その結果、テストモード中は正常装置動作 の開始が阻止されるので、装置10は正常動作実行を始めることができない。 図2を参照すると、図1のSMEDL18のタイミング図が示されている。上 側の信号では、34と表示される時点において、テスト電圧(実線で表されるよ うな)がアサートされる。上側部分36は、テスト電圧の定常状態振幅を表し、 破線38は、後にアサートされた時にVDDが達成する定常状態振幅を表す。テス ト電圧の定常状態振幅は、VDDの定常状態振幅より大きいことに注目されたい。 下の第2の信号では、時点40(時34より後)では、VDD(すなわち、実線) が印加され、44で表される振幅は、VDDの定常状態値に対応する。破線42は 、装置の回路機構が動作するために必要なVDDの振幅を表わすことに注目された い。VDDが破線42の上へと交差する時点の僅か後の時点で、PUDC56(図 3を参照)が、その出力をアサートし、これは、VDDが装置の回路機構に関する 動作可能レベルにあることを示す。この時点では、PUDC56が高論理レベル を出力し、NANDゲート58に対する他の入力もまた、高論理レベル入力を持 ち、その結果、NANDゲート58は、低信号をインバータ60に出力する。従 って、インバータ60の出力は高く、これは、ライン22上のSME検出信号で あり、これは、図2の下側の信号の点46において高信号のアサーションによっ て表わされる。従って、VDDのレベルが装置の論理が働くために十分になるとす ぐに、SMEDL18がライン22上で高信号を出力し、それによって、装置1 0がテストモードに入ることがSMCL20に示される。このように、NMCL 24は、開始されたばかりのテストモードを妨害するような方法においてI/O ピン12を駆動する機会を持たない。具体的には、SMCL20は、SMCL2 0がテストモード動作を完了するまでは正常動作を始めないようにNMCL24 に指示するデータをラインまたはバス26上で出力する。上記のように、装置1 0がフリーランニングである(すなわち、正常装置動作を停止させるリセット信 号等を持たず、一旦開始されると、および開始されたとしたら、テストモード動 作を十分妨害し得る)ので、これは意義深いことである。 図1および図3を参照し、テスト電圧が最初に印加されると仮定すると、SM EDL18は、この状況を検出する。具体的には、テスト電圧が共用ピン12a に印加され、トランジスタ48のゲートがVDD(これはまだアサートされておら ず、従って低い)に結合されているので、トランジスタ48は、レジスタ54を 通してグラウンドに伝導する。この時点では、VDDがまだ印加されていないので 、レジスタ54の上部ノードの電位が、インバータ50および52を通して伝導 されない。その理由は、インバータ50および52が、VDDからの十分な動作可 能電力レベルを持たないからである。少ししてから、VDDが印加される。当業者 には周知の部品であるPUDC56は、VDDを供給するためのラインに接続され た入力を持つ。VDDが一旦印加されると、PUDC56はその入力をモニタし、 それによって、VDDが装置10に関する動作可能レベルにある時が決定される。 このレベルが達成されると、PUDC56は、電力オンリセット(POR)出力 高をアサートする。「POR」という用語は、当業者には周知であり、VDDが動 作可能レベルにあることを意味することに注目されたい。また、PUDC56が POR高をアサートする時が、装置の構成要素が働くために実際に必要とされる ものより僅かに高い電位に対応することに注目されたい。従って、PUDC56 が高POR出力をアサートすると、トランジスタ48のドレインにおける高信号 が、インバータ50および52によって2回反転され、それによって、NAND ゲート58に対する別の高入力が提供される。従って、NANDゲート58が、 インバータ60によって反転される低信号を出力し、それによって、SMCL2 0に対してライン22上の高SME検出信号が提供される。 他のI/Oピン12(すなわち、I/Oピン12a以外)は、SMCL20に データを供給し得、SMCL20は、ライン22上のSME検出信号を受け取る と、入力データを解読し、それによって、どのテストモードまたは特殊動作を行 うべきかが決定される。このテストモード識別データの入力経路は、共用I/O ピン12a以外の各I/Oピン12のための入力論理14から、バス32へ、そ してSMCL20へ行く。SMCL20がSME検出信号および、おそらくはテ ストモード識別データとを受け取ると(すなわち、テストモード識別データは必 要とされないかもしれない)、SMCL20はデータをラインまたはバス26上 でNMCL24に送り、それによって、外部的に与えられたテストモード信号と 競合を引き起こし得るように1つ以上のI/Oピン12の出力論理16が駆動さ れることを阻止する。NMCL24は、ラインまたはバス28上の適切な出力論 理ブロック16を阻止する。NMCL24は、SMCL20によって完全に、ま たは部分的にディスエーブルされ得ることに注目されたい。つまり、NMCL2 4が必要なければ、SMCL20は、NMCL24を完全にディスエーブルし、 テスト動作を行うために、NMCL24の幾つかの部分がSMCL20によって 必要であれば、NMCL24は、必要ない程度にだけディスエーブルされる。こ れらの動作を行うために必要なSMCL20およびNMCL24の論理は、当業 者に周知の多数の方法のどの一つにおいても実現され得、従って、それらは、正 式に考察されない。 図4は、本発明による、動作のテストモードに入るフリーランニングマイクロ コントローラ10の動作方法の簡略化された概念ブロック図を示す。最初のステ ップは、マイクロコントローラ10を提供することである。ブロック62により 示される次のステップは、マイクロコントローラ10にテスト電圧を印加するこ とである。好適な実施形態では、テスト電圧は、テスト中はハイに保持される。 しかし、当業者は、ハイのテスト電圧信号がラッチされ得、テスト電圧がデアサ ートされ得ることを理解する。テスト電圧を印加するステップ62の後、ブロッ ク64は、マイクロコントローラ10に電源電圧(VDD)を印加するステップを 表す。以前に説明したように、VDDがマイクロコントローラ10を動作させるの に十分なレベルであるときPOR信号を提供するステップは、PUDC56の動 作により達成される。ブロック66は、POR信号と、テスト電圧を改変したも のとがともにハイ論理レベルであるときを検出するステップを表す。「テスト電 圧を改変したもの」という表現は、インバータ50および52によるテスト電圧 の改変に対応する。これらの2つの入力がともにハイ論理レベルであるときの検 出は、NANDゲート58により達成される。ブロック68で表されるステップ は、POR信号とテスト電圧を改変したものとがハイ論理レベルであることの検 出に応答して、SME検出信号を提供する。ステップ68は、インバータ60に より達成され、インバータ60は、SMCL20に対して、ライン22上に SME検出信号を出力する。 上記方法はまた、SME検出信号の活性化によりイネーブルされるSMCL2 0を提供するステップと、NMCL24を提供するステップとを包含する。さら に、上記方法は、SME検出信号の検出に応答してSMCL20を実行し、そし て、SMCL20を実行している間NMCL24の実行を防ぐステップを包含す る。上記方法はまた、データの異なる組み合わせを多重化してSMCL20に送 るステップを包含し、上記データの異なる組み合わせは、SME検出信号の活性 化によりイネーブルされると、SMCL20により果たされる異なる機能に対応 する。このような後の多重化ステップが必要とされる場合、このステップは、I /Oピン12からSMCL20にデータを入力することにより達成される。この 動作方法では、マイクロコントローラ10は、上で規定されたようなフリーラン ニングマイクロコントローラであり、テスト電圧は、VDDよりも大きい。最後に 、ブロック70で表される、テストを実行するステップは、一旦装置が上記で開 示されたようにテストモードに入ると、ユーザが、I/Oピン12を介して装置 10にデータおよび/または命令を入力することにより達成されることに注目さ れたい。ブロック72は、ユーザが装置10のテストを終了した状態を表し、そ の時点で、必要であれば、装置10は、NMCL24により通常の装置動作を開 始し得る。あるいは、装置10のさらなる動作が必要でなければ、ユーザは、単 に、テストモード動作を終了し、装置10は、促されるまでそれ以上何もしない 。 次に図1を参照して、フリーランニングマイクロコントローラ10などのマイ クロコントローラを作製および使用する一般的な態様が当業者に周知であり、従 って、これらの概念が、上で開示され、および以下に説明される以外には完全に は説明されないことに注目されたい。但し、マイクロコントローラ10、および 、特にSMEDL18について開示された具体的な構造は周知ではないため、具 体的に説明されている。しかし、SMEDL18に関する重要な点がまだ数点あ る。具体的には、SMEDL18は、装置10についてテストモードまたは特殊 モードが実行されるときを検出することができる入力経路または回路を表す。専 用テストモード検出ピンを有するマイクロコントローラの場合(本発明の場合で はな い)、SMEDL18は、単に、単純な配線の(plain wired)入力経路または 単純な入力バッファをSMCL20に提供することにより実現され得る。ここで 示される場合(専用テストモード検出ピンがない場合)、SMEDL18は、図 3に示されるようになる。この回路では、POR信号は、当業者に周知である、 PUDC56の出力であり、この出力は、VDDが、装置の回路を動作させるのに 十分なレベルであることを保証する。典型的には、このPORレベルは、概して 、装置の回路が動作するために必要な絶対最小値よりも上に設定される。本発明 の別の実施形態では、PUDC56のPOR出力は、SME検出信号が使用され るSMCL20における、インバータ60の下流のポイントに直接供給され得る 。この場合、NANDゲート58は取り除かれ、奇数個のインバータ50、52 および60が、図3で使用される極性で使用される。しかし、異なる極性では、 偶数個のインバータが使用され得る。 再び図1を参照して、入力論理ブロック14は、当業者に周知であるため、構 成要素レベルまでは図示または説明されない。各入力論理ブロック14は、単に 、当業者に周知である多数の入力バッファのうちのいずれか1つを示すために使 用される。同様に、出力論理ブロック16は、当業者に周知であるため、これも また、構成要素レベルまでは図示または説明されない。しかし、出力論理ブロッ ク16の各々は、ハイレベルおよび/またはローレベルをそれぞれのI/Oピン 12上に駆動し得る、当業者に周知の多数の出力バッファのうちのいずれか1つ を構成する。 SMCL20は、SME検出信号を受け取り、装置10がテストモードに入れ られることを示し、そしておそらく、I/Oピン12からの他の入力を受け取り (必要であれば)、幾つかの可能なテストモードのうちのどれに入るかを示す。 SMCL20は、SME検出信号により活性化されると、ラインまたはバス26 を介してNMCL24に信号を送り、テストモードの間、通常の装置動作を抑制 する。SMCL20を実現するために必要な論理は、当業者に周知の多数の態様 のうちのいずれか1つであり得る。同様に、NMCL24は、当業者に周知の多 数の異なる態様のうちのいずれか1つを用いて実現され得、NMCL24は、装 置10の通常(非テストモード)動作のために必要な論理を構成する。しばしば (特に、装置10のテスト中)、NMCLの回路の多くが、テストモード動作に おいてSMCL20により使用される。従って、SMCL20は、当業者に周知 の多数の方法のうちのいずれかの方法で、テストモード動作により必要とされな いNMCL24のある特定の部分の通常の実行を禁止し得る。装置10に関して 、NMCL24は、当業者に周知の、装置のコアおよび周辺回路を表す。 最後に、シリコン基板上への装置10の実現を成功させるためには、テストモ ードをイネーブルする電圧の印加が、VDDへの接続を作り出すいかなる寄生構成 要素をもオンにしないことを確実にすることが必要である。これは、SMEDL 18内の絶縁されたウェル装置(nウェルプロセスのための、標準タイプのVDD に結合されたウェル接続とは異なる)と、ハイ電圧テストモードイネーブル信号 を用いる任意の他の回路とだけを使用することにより達成された。上記ウェル装 置などの絶縁されたウェル装置の使用は、当業者に周知であるため、これ以上詳 細には説明しない。 以上、本発明を、その好適な実施形態を参照して具体的に示し且つ説明したが 、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、本発明に形態および詳細の変 更がなされ得ることが、当業者により理解される。例えば、本発明は、(図には 明確には示されていないが)ユーザが操作するとリセットピンとして構成され得 るI/Oピン12を含む。本発明の好適な実施形態では、装置10およびその動 作方法は、主としてフリーランニングマイクロコントローラに関する。しかし、 上記のこの共有ピンが、ユーザにより、リセットピンとして機能するように構成 されると、そのように構成された装置は、フリーランニングではなく、通常動作 は、テストモードにより割り込まれる。この場合でも、装置10は、上記のよう に動作するSMEDL18を含み、そして、最初にテスト電圧を印加し、次いで VDDを印加する請求された方法論は、フリーランニングマイクロコントローラ装 置の場合であっても、非フリーランニングマイクロコントローラ装置の場合であ っても当てはまり得る。さらに、図1は、各ピン12をI/Oピンとして示して いるが、当業者は、本明細書において開示された本発明の構造および方法論が、 望まれる場合には、ピン12のうちのいずれか1つまたはそれ以上を、入力のみ 、出力のみ、入出力(ここで示されたもの)、または、当業者に周知のピン論理 の 他の何らかの組み合わせとして実現され得ることを理解する。さらに、当業者に 周知の別のタイプのピンが、図1の装置10に実現され得る。その場合、当業者 は、そのようなわずかな変更が、本明細書に開示された本発明の構造および対応 する方法論から有意には逸脱しないことを認識する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリソン,スコット アメリカ合衆国 アリゾナ 85225,チャ ンドラー,サウス エリザベス ウェイ ナンバー2121 250 (72)発明者 ホフヒン,ポール アメリカ合衆国 アリゾナ 85213,メサ, イースト ドウニング サークル 2245

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.フリーランニングマイクロコントローラと、 該フリーランニングマイクロコントローラのための複数の入出力(I/O)ピ ンと、を組み合わせで含み、該複数のI/Oピンのうちの共有ピンが、特殊モー ドイネーブル検出論理を備える、装置。 2.前記複数のI/Oピンの各々のI/Oピンが、入力論理および出力論理を備 える、請求項1に記載の装置。 3.前記特殊モードイネーブル検出論理が、 前記共有ピンからの第1の入力を有するNANDゲートと、 該NANDゲートの第2の入力に結合される出力を有するパワーアップ検出回 路と、 を含む、請求項1に記載の装置。 4.前記特殊モードイネーブル検出論理が、 前記共有ピンに接続される入力を有するトランジスタと、 該トランジスタの出力に接続される第1のインバータと、 該第1のインバータに接続され、前記NANDゲートの前記第1の入力に接続 される出力を有する第2のインバータと、 をさらに含む、請求項3に記載の装置。 5.前記特殊モードイネーブル検出論理が、前記NANDゲートの出力に接続さ れるインバータをさらに含む、請求項3に記載の装置。 6.前記特殊モードイネーブル検出論理の出力に接続され、制御論理の第2の部 分への出力を有する、制御論理の第1の部分をさらに含む、請求項1に記載の装 置。 7.前記制御論理の第2の部分が、前記複数のI/Oピンの各I/Oピンの部分 に結合される出力イネーブルラインを有する、請求項6に記載の装置。 8.前記制御論理の第1の部分が、前記複数のI/Oピンの各I/Oピンの部分 に結合される、請求項6に記載の装置。 9.フリーランニングマイクロコントローラと、 該フリーランニングマイクロコントローラのための複数の入出力(I/O)ピ ンと、を組み合わせで含み、該複数のI/Oピンうちの共有ピンが、特殊モード イネーブル検出論理を備え、 該複数のI/Oピンの各I/Oピンが、入力論理および出力論理を備え、 該特殊モードイネーブル検出論理が、 該共有ピンからの第1の入力を有するNANDゲートと、 該NANDゲートの第2の入力に結合される出力を有するパワーアップ検出 回路と、 該共有ピンに接続される入力を有するトランジスタと、 該トランジスタの出力に接続される第1のインバータと、 該第1のインバータに接続され、該NANDゲートの該第1の入力に接続さ れる出力を有する第2のインバータと、 該NANDゲートの出力に接続されるインバータと、を含み、 該特殊モードイネーブル検出論理の出力に接続され、制御論理の第2の部分へ の出力を有する制御論理の第1の部分をさらに含み、 該制御論理の第2の部分が、該複数のI/Oピンの各I/Oピンの部分に結合 される出力イネーブルラインを有し、 該制御論理の第1の部分が、該複数のI/Oピンの各I/Oピンの部分に結合 される、 装置。 10.マイクロコントローラ装置を特殊動作モードにする方法であって、 マイクロコントローラを提供するステップと、 該マイクロコントローラにテスト電圧を印加するステップと、 該テスト電圧を印加する該ステップの後に、該マイクロコントローラに電源電 圧(VDD)を印加するステップと、 を包含する、方法。 11.VDDが前記マイクロコントローラを動作させるのに十分なレベルであると き、パワーオンリセット(POR)信号を提供するステップと、 該POR信号と、前記テスト電圧を改変したものとがともにハイ論理レベルで あるときを検出するステップと、 該POR信号と、該テスト電圧を該改変したものとが該ハイ論理レベルである ことの検出に応答して、特殊モードイネーブル(SME)検出信号を提供するス テップと、 をさらに包含する、請求項10に記載の方法。 12.前記SME検出信号の活性化によりイネーブルされる特殊モード制御論理 を提供するステップと、 通常モード制御論理を提供するステップと、 をさらに包含する、請求項11に記載の方法。 13.前記特殊モード制御論理が、前記通常モード制御論理に結合され、該通常 モード制御論理が、前記マイクロコントローラの各入出力(I/O)ピンに結合 される、請求項12に記載の方法。 14.前記SME検出信号の検出に応答して、前記特殊モード制御論理を実行す るステップをさらに包含する、請求項12に記載の方法。 15.前記特殊モード制御論理を実行している間、前記通常モード制御論理の実 行を防ぐステップをさらに包含する、請求項14に記載の方法。 16.データの異なる組み合わせを多重化して、前記特殊モード制御論理に送る ステップをさらに包含し、前記SME検出信号の活性化によりイネーブルされる と、該特殊モード制御論理により果たされる異なる機能に対応する、請求項12 に記載の方法。 17.前記マイクロコントローラが、フリーランニングマイクロコントローラで ある、請求項10に記載の方法。 18.前記テスト電圧がVDDよりも大きい、請求項10に記載の方法。 19.前記共有ピンが、前記特殊モードイネーブル検出論理と、入力論理のみと を備える、請求項1に記載の装置。 20.前記共有ピンが、前記特殊モードイネーブル検出論理と、出力論理のみと を備える、請求項1に記載の装置。
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