JP2001506956A - 液体を包装するためのバッグ及びバッグを製造するための及びバッグで連続的に液体を包装するための方法 - Google Patents

液体を包装するためのバッグ及びバッグを製造するための及びバッグで連続的に液体を包装するための方法

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Abstract

(57)【要約】 フィルム形状のプラスチックを使用して形成される液体を包装するための本バッグは、液体のための液密室(30)と、液体を取り出すための管(21)を収納するポケット(15,33)とを具備し、手段(4)がポケット(15,33)内への接近を与えるために提供される。開口(7)は、取り出し管(21)が液密状態で液密室(30)へ入ることを可能とするために、液密室(30)に隣接して、ポケット(15,33)の壁部の一部を通して形成される。この開口(7)は、減少断面の筒状要素(7a)の端部において、断面積が最小の位置に配置され、この要素は、液密室(30)に隣接してポケット(15,33)の一壁部を形成するプラスチックのフィルム(3,35)から形成され、取り出し管(21)回りの密閉部を形成することが意図されている。

Description

【発明の詳細な説明】 液体を包装するためのバッグ及びバッグを製造するための及びバッグで連続的に 液体を包装するための方法 本発明は、プラスチックフィルムを使用して形成された液体を包装するための バッグに関し、このバッグは、液体のための液密室と、前記液密室に隣接して液 体を取り出すための管が収納されるポケットとを具備し、手段が前記ポケット内 への接近を与えるために提供され、開口が液密状態で前記取り出し管を前記液密 室へ入れることを可能とするために、前記液密室に隣接して前記ポケットの壁部 の一部を貫通して形成される。本発明は、さらに、バッグを製造するための及び これらのバッグで連続的に液体を包装するための方法に関する。 液体の出口を制御するための組み込み弁を具備して液体を包装するためのバッ グが、特に、WO95/23742に既に提案されており、このバッグは熱可塑 性フィルムから連続的に製造することができる。呑み込みストローが、常時接触 する二層のフィルムの間に形成された通路から成る弁を通して液体への接近を可 能とするようにバッグと協働することが提案されており、この弁は呑み込みスト ローが挿入される時に開かれる。こうして、呑み込みストローが弁を形成する通 路から少なくとも部分的に引き出される時に、この通路は溢れを閉鎖し、液体は 、もはや漏れることができない。この装置の欠点は、呑み込みストローを引き出 すことによって、このストローは、弁の通路内の液体をにじみ出させ、これがバ ッグの外側を徐々に汚すことである。 バッグが前述の種類の弁を備えている時でさえ、この種のバッグ において効果的な密閉部を形成することは明らかに容易でない。弁の範囲を定め る通路の縁部は、熱可塑性フィルムを共に溶接することによって形成される。こ うして、これらのフィルムを共に溶接することによって、フィルムの物質構造が 局部的に変えられ、フィルムは、無定形となり、その弾性のいくらかを失い、そ れにより、形成可能な密閉部の品質が低下する。さらに、この弁を形成する通路 の入口端部へ追加される要素の使用は妨げられる。これは、明らかに、解決され る問題の複雑化を示し、この種のバッグのために許容可能な非常に低いコストに 適当とされる解決方法が必要である。このバッグ形状に関連する他の問題及び本 発明において組み合わされて再使用される解決方法は、既に本発明の発明者によ って提供されており、他の保護によって網羅されている。これらは、特に、バッ グへ呑み込みストローを組み込む問題と、明らかな健康性及び安全性のためにバ ッグへの悪戯防止とを含んでいる。 対照してみると、密閉及び製造するための及び連続的に液体を包装するための 方法に関連する問題は、これまで、満足に処理されていない。これらの問題の一 つは、連続帯の形状の材料を使用する製造行程において包装における閉鎖ポケッ トへ呑み込みストローを組み込むことに関連している。 本発明の目的は、特に、密閉の問題及びバッグを製造するための及びバッグで 連続的に液体を包装する問題の解決方法を提供することであり、例え、機械がバ ッグの製造及び包装に適合可能なように、後に全てが実質的に変換されることが 必要であっても、特に、公知の形状の機械の使用を可能とする。 こうして、本発明の題目は、第一に、請求項1に定義されたような前述の種類 の液体を包装するためのバッグである。断面が減少する筒状要素は、プラスチッ クフィルムを引き伸ばすことによって得 られ、こうして、フィルムが効果的な密閉を保証する弾性を維持することを可能 とする。その上、これは、意図する製品へ完全に適した非常に簡単な解決方法で ある。 一つの選択として、前述の取り出し管を収納するポケットの壁部は、液密室を 形成するために意図された一層のフィルムから切断されたタブに固定されている 。このタブは、呑み込みストローへの接近を保証することを可能とし、液体を与 える管が悪戯されないように機能する。 密閉部を形成する筒状要素の端部に形成された開口は、有利に、この開口と液 密室の内側との間の弁を形成する通路の一端部と連通しており、バッグのポケッ トは、前記通路の一壁部を形成する第一層のフィルムと、第一層より明らかに狭 い第二層のフィルムとの間に形成され、ポケットを開口するためのタブへ固定さ れる。この構造のために、ポケットの一壁部が弁通路の一フィルムによって形成 されるために、フィルムの厚さが節約される。この厚さの節約は、部分完成バッ グの帯材が液体充填装置へ送られるリールヘ巻き取られなければならない時に有 利である。ポケットの壁部を形成する二つの厚さのフィルムから成る過剰厚さは 、こうして、半分に減少可能であり、さらに、部分完成バッグのリールの一縁部 から他縁部への厚さ違いを減少する。 しかしながら、選択的に、このポケットは、それ自身上へ折られるフィルムの 折りで形成されても良い。選択的に、この折り部は、液体の流れを制御する通路 の一端部に隣接して位置し、密閉部を形成する筒状要素は、この通路の一部上に 延在する。 本発明のもう一つの題目は、バッグの製造のための及び請求項9によるバッグ で連続的に液体を包装するための方法である。この方法の利点の一つは、バッグ が充填されることを可能とし、ストロー が横方向に挿入されることを可能とし、バッグの一縁部を形成するために意図さ れた帯状材料の一長手縁部が、充填時期まで開口を維持することである。こうし て、呑み込みストローは、密閉部の軸線に沿って横方向に、及び、弁通路が存在 する時には弁通路の横方向に挿入可能であり、液体供給管は、帯状材料の長手縁 部と一致する縁部に沿って、バッグの壁部の間に挿入可能である。この長手縁部 は、充填直前に、帯状材料を進める時に溶接される。 この方法は、二つの個別の段階で行われ、一つの段階は、部分完成バッグの連 続帯材を形成することから成り、第二段階は、筒状密閉部の形成と、筒状密閉部 内への取り出し管の挿入と、液密室内への液体の充填とから成る。この製造方法 の利点は、部分完成バッグが製造され、液体が二つの個別製造装置において包装 されることを可能とすることであり、製品の包装者は、この種のバッグの製造に 伴う問題を解決することを要求される必要はない。 こうして、包装への液体の包装者は、次に、一般的な機械を使用する包装を実 施し、容器、バッグ、又は、カートン内へ液体の包装のために使用される極めて 簡単なシート又はフィルムを製造するように部分完成バッグを使用可能であり、 それにより、液体を包装するために、本発明によるバッグ、特に、弁を有するバ ッグの販売が望まれ、液体包装者が行うことを必要とする全ては、通常のシート 材料又は単純な押し出しフィルムを、本発明による部分完成バッグと置換するこ とである。 本発明の題目である液密室の主な利点の一つは、弁通路上のフィルム密閉部の 存在であり、これは、切断することではなく、このフィルム密閉部を突き剌すこ とによって、フィルム密閉部が破れるまでの弁通路へ向けてのフィルム密閉部の 点変形により、僅かに円錐状の環状シール部が得られ、呑み込みストローの弾性 固定を保証し 、弁通路内の任意の液体の漏れ防止を可能とする密閉部が提供されることを意味 する。 加えて、それ自身上に折られるシート材料から得られる液密室の二つの表面は 、互いから偏倚せず、これは、同じことが液密室の二つの表面への印刷文字につ いても言えることを意味する。 本発明による包装方法のために、弁通路の外側に位置する呑み込みストローの 曲がり部を収納することが意図されたポケットは、呑み込みストローがこの通路 への入口へ挿入された後に製造され、これは、呑み込みストローがポケットの横 方向の溶接を引っ張らないことを意味する。 他の利点及び他の選択形状は、添付図面の助けによって提供される以下の記述 中で明確となり、添付図面は、本発明の題目である液密室の一実施形態及び一選 択形状と、本発明の題目である製造の実施に対応する方法及び包装方法とを、非 常に概略的に及び例として図示している。 図1は、製造方法の第一段階を示す平面図である。 図2は、図1の断面図である。 図3は、この方法の第二段階を示す平面図である。 図4は、図3の断面図である。 図5は、この方法の第三段階を示す平面図である。 図6は、図5の断面図である。 図7は、この方法の第四段階を示す平面図である。 図8は、図7の断面図である。 図9は、この方法の第五段階を示す平面図である。 図10は、図9の断面図である。 図11は、この方法の第六段階を示す平面図である。 図12は、図11の断面図である。 図13は、この方法の第七段階を示す平面図である。 図14は、図13の断面図である。 図15は、完成バッグの平面図である。 図16は、図15の断面図である。 図17は、製造方法の第二実施形態の第四段階及び本発明の題目である第二実 施形態によるバッグへの液体の包装を示す平面図である。 図18は、図17の断面図である。 図19は、この方法の第五段階を示す平面図である。 図20は、図19の断面図である。 図21は、この方法の最終段階を示す平面図である。 図22は、図21の断面図である。 図23は、第二実施形態によるバッグへの液体の包装の第一段階を示す平面図 である。 図24は、図23の断面図である。 図1及び2は、シート状材料の三つの積層シート1,2,3を示し、第三シー トは、第一及び第二シートより明らかに狭くなっている。第一シート1は、液密 室の壁部を形成することが意図され、この例においては、液体、特に飲物を包装 するためのバッグは、好ましくは、食品を包装するために一般的に使用されるよ うな多層プラスチックシートから成る。これらの多層シートの種々の層は、異な るプラスチック又は同じプラスチックから形成され、再利用されることを可能と する。もちろん、本発明の題目であるバッグは、飲物包装に限定されず、任意の 種類の液体のために使用可能でもある。 第二シート2は、第三シート3のように、押し出しプラスチック、特にポリエ チレンのフィルムである。さらに、例え、シート2及び3のそれぞれが、最初に 二つの個別のシートであるように図示さ れていても、これらは、図1及び2に示された異なる幅の二つのシート2及び3 を形成するために、帯状のシートの長手軸線回りに折られる共通シートとするこ とも可能である。 もう一つの選択として、シート2及び3は、僅かに上昇させた内圧によって筒 状フィルムから形成可能であり、積層された層は、筒を連続的に平らにして、こ の筒の長手方向内側の部分を徐々に折ることによって、得られる。こうして、四 つの積層された層が得られ、これらの二つは他の二つより狭くされ、層は、図8 によって示されるように、共に全て接合されるが、共に溶接されることを必要と しない。 異なる幅のこれら三つの層1,2,3は、少なくともそれらの一つに関して、 先ず、左側の縁部を一致させるように整列せられる。 この方法の第一製造段階は、この例において、バッグの壁部を形成することが 意図された第一シート1からタブ4を切断することである。このタブ4は、一端 部によってシート1へ取り付けられたままとされる。この切断工具は、図2に矩 形5及び6によって表されている。これと同じ段階中に、シート3は、呑み込み ストローの通路のための穴部7を形成するために、その幅の中央に穴明けされる ことができる。この穴部7を形成するための工具は、図2において円錐パンチ8 及びダイ9によって表されている。この穴部7の形成させ方は重要である。これ は、この穴部7の切断を伴わないが、フィルム3が破れるまで、ダイ9に形成さ れた収納部内でのパンチ8の使用位置におけるフィルムの引き伸ばしを伴う。こ うして、穴部7を取り囲むフィルム材料は、滑らかに変形させられ、一種の小さ な円錐管7aを形成し(図15)、この円錐管の底部に穴部7が存在する。こう して、呑み込みストロー21(図15)が、この穴部7を穴明けするパンチ8の ように、フィルム3の同じ側から穴部7 内へ挿入される時に、この穴部は、呑み込みストロー21より極僅かに小さな直 径を有する大きさとされ、この穴部7の穴明け中に形成される筒状部分としての 円錐管7aが、呑み込みストロー21を把持し、その回りに密閉部を形成する。 選択的に、穴部7を取り囲む筒状部分を補強するように、このフィルム3と同 じプラスチックの輪を穴部7が穴明けされる位置においてフィルム3に溶接する ことが行われる。 図3及び4に示された次の作業は、タブ4が切断された部分において、三つの シート1,2,3を共に溶接することである。得られる溶接部10は、タブ4全 体を覆うが、タブ4の自由端部4aと共に積層された非溶接領域10aを残す。 この溶接部10のために、後に説明されるタブ4を使用して三つのフィルムシー ト1,2,3を裂くことが可能である。 製造方法の観点から、この溶接部10は、特に興味深い。実際的に行うことは 、三つのシート1,2,3が、もはや、それらの間の相対移動ができないように 、共に接合されることを可能とすることである。プラスチックは、それらの上に 張力が発生する時に、クリープすることを免れないことが公知である。これらの シートは、さらに、温度変化における結果として、及び、湿度変換における結果 として、かなりの寸法変化を経験する。使用時において、数百メートルに匹敵す る長さ有する帯状材料の場合には、これらの変化は、ついには、かなりの偏倚を 結果としてもたらす可能性がある。製造方法の最初に共にフィルムを接合するこ とによって、種々のシートに連続的に実行される作業は、不都合な均整にもはや 変化できない相対位置で実行されることを保証可能である。 図5及び6に示された次の段階は、二つの平行な折り部2a,3aを形成する ために、二つの長手方向の折り軸線回りにおいて帯材 料の幅方向にそれら自身上にシート2,3を折ることである。これらのシート2 ,3をそれらの上に折ることによって、これらのシート2及び3の長手縁部は、 バッグの壁部を形成するシート1の縁部の一つに対応する左側長手縁部に整列さ れる。帯状のシート2及び3の幅における違いのために、これらの折られたシー ト2,3は、これらの帯の積層された縁部に隣接するこれらの帯の幅の一部だけ において積層される。シート1は、一部において、シート2への接近を可能とす るために、シート2から分離される。 もし、選択的に前述したように最初の材料が単一の筒状フィルムであるならば 、次の段階は、この選択形状に関して既に説明されたように、筒の軸線と平行に 折ることである。 図7及び8に示した段階中において、二つの非収斂線溶接線11は、シート3 によって積層されない折り重ねられたシート2の一部に形成される。これらの溶 接線11は、シート2の二つの折り重ねられたフィルムの間に通路12の縁部を 形成し、この通路は、バッグで包装される液体の分配を制御する弁12aを形成 することが意図されている。同時に、フィルム2及び3のシートの折り重ねられ た部分の二つの長手縁部は、長手溶接部13によって共に固定される。図8に示 されているように、分離器14が、折り重ねられたシート3の二つのフィルムの 間に形成されたポケット15内への接近準備を可能とする長手開口を保持するた めに、シート3の二つの折り重ねられた部分の間に挿入される。通路12の縁部 11を共に溶接するのに使用される工具は、二つの矩形部16及び17によって 図8に表されている。 図9及び10は、シート2を折って形成される二つの積層フィルムの切断部1 8を示し、これは、図10における矩形19及び20によって表された二つの工 具を使用して実施される。この切断部は 、U形状を有し、その二つの平行な足部は非対称である。この切断部18の横断 足部は、シート2の折り部に隣接する通路12の端部を閉鎖する。この切断部1 8は、通路12をバッグの内側と連通させることが意図されている。この切断部 18の平行足部の非対称性は、弁12aを形成する通路12の一部のいずれかの 側に一方を延在させ、通路12の断面を非対称に狭めることに関連して、弁を良 好に機能させることが意図されている。 この段階は、部分完成バッグの製造終了に対応している。これは、製造におけ るこの段階までを意味し、得られる部分完成バッグは繰り出されて、もう一つの 製造行程へ移送され、それにより、液体が将来のバッグ内へ包装されることがで き、この製造行程は、説明されるように、液体を包装することによって完了する 。もちろん、これは、単に、本発明が明らかに限定されない一つの可能性である 。実際、包装は、これまで述べた製造方法における段階に続くラインで実施され る。 図11及び12は、呑み込みストロー21が前述された筒状密閉部7aの端部 に形成された開口7を通して通路12の第一部分へ挿入されるまで、フィルムシ ート3の二つの折り重ねられた部分の間への呑み込みストロー21の挿入を示し ている。選択形状において、穴部7は、呑み込みストロー21自身を使用して、 又は、分離工具を使用して、前述したように、部分完成バッグの製造中よりはむ しろ呑み込みストロー21の挿入直前に形成されることは特筆される。この選択 形状において、穴部7は、さらに、呑み込みストローでの穴明けを容易にするた めに、部分完成バッグの製造中に形成可能である。これらの図面に示されている ように、ストロー21の端部は、環状の膨らみ21aを有し、この目的は、スト ロー21が通路12から引き出される時及びこの膨らみが開口7に達する時に抵 抗を提供することである。図12に示されているように、呑み込みストロー21 の両側に配置された把持具22,23は、呑み込みストロー21が挿入される間 において、部分完成バッグを保持するために使用される。 選択的に、呑み込みストローの環状膨らみ21aは、呑み込みストローの端部 の変形によって有利に置き換えられ、この変形は、ソックスを有するように、所 定長さ、有利には数mmに渡り外側を折り返すことである。この折り返しは、加 熱状態で容易に実現可能である。折り返し部分は環状空間を形成し、筒状密閉部 7aは、この環状空間に、この密閉部から呑み込みストロー21を引き出すこと が行われる時に係合可能であり、こうして、端部止めが形成される。 液体が包装される以前の最終段階は、第三のフィルムシート3の折り部3aに 隣接する通路12の端部を、二つの平行な溶接部24,25によって、シート1 ,2,3の全ての長手縁部が積層された長手縁部に接続することである。バッグ 30の壁部を形成することが意図された第一シート1の第二長手縁部は、さらに 、以下に示すように、液体が包装される時に、この長手縁部に沿って固定される 。これらの二つの溶接部24及び25は、折り重ねられたシート3の二つの隣接 フィルムの間に形成されたポケット15を、三つの区画31,32,33に分割 し、最後の区画33は、呑み込みストロー21の曲がり部分を収納する。これら の溶接部24及び25は、二つの折り重ねられたシート2及び3を、依然として 折り重ねられていないシート1に共に接合し、すなわち、バッグ30が完成する と、二つの折り重ねられたシート2,3は、このバッグ30の一つの及び同じ内 表面に接合される。 図15及び16は完成されたバッグ30を示している。このバッ グは液体の包装中に完成し、この完成作業は、既に折られた他の二つのシート2 及び3回りにおいて長手方向にシート1を折ることである。次に、シート1,2 ,3は、三つの折り重ねられたシート1,2,3の六層の長手縁部を共に接合す る溶接部26によって、及び、二つの折り重ねられたシート1及び2の隣接折り 部に沿って形成されたもう一つの長手溶接部27によって、長手方向に共に溶接 される。第三の横断方向の溶接部28は、長手方向の溶接部26及び27の間に 形成される。この溶接部28は、バッグ30の底部を形成することが意図され、 バッグは、次に、充填のために開口されたままとされる第四の側を介して充填さ れ、その後に、バッグは第二の横断方向の溶接部29によって閉鎖される。こう して得られるバッグ30は、この帯材料を溶接部28及び29と一致して切断す ることによって、これまで取り付いていた帯状材料から取り外される。 理解されるように、バッグ30は、二つの密閉遮蔽部を有している。一つの密 閉遮蔽部は、切断部18に隣接する通路12の端部と、この通路の拡がり断面部 分へ通じる非対称の制限部との間に位置する通路12の一部によって形成された 弁12aから成る。もう一つは、呑み込みストロー21と筒状密閉部7aとの間 に形成される。 バッグ30の内容物を飲み尽くすために、これが飲物である時には、要求され る全ては、タブ4の端部4aをつかんで、溶接部26の方向に引っ張ることであ り、こうして、溶接部10によって共に溶接された三つの積層を裂き、こうして 、溶接部24及び25において、呑み込みストロー21の曲がり部分を収納する 区画33の内側への接近を提供する。この曲がり部分の端部は捕まれて区画33 の外側へ動かされ、呑み込みストロー21は、次に、弁12aを形 成するフィルムシート2に隣接する部分を分裂するために、通路12へさらに押 し込まれ、液体が呑み込みストロー21を介して吸い出される。もし、バッグ3 0の内容物全体を飲み尽くすことを望まないならば、必要とされる全ては、呑み 込みストローを図15に示す位置へ引き出すことであり、それにより、通路12 に形成された弁12aは溢れを閉鎖する。通路12に残る液体に関しては、シー ト3を貫通して形成された開口7回りに呑み込みストロー21を把持する密閉部 7aのために流出を防止される。この結果として、バッグの外側は、常に、清潔 で乾いたままとされる。呑み込みストロー21の環状膨らみ21aに関連して密 閉部7aは、さらに、通路12から呑み込みストロー21の偶然の引き抜きを妨 ぐように機能する。これは、前述したように、この密閉部7aを形成するフィル ム3の一部にとって、局部的に補強されることが、有益となる理由である。 呑み込みストロー21の曲がり部分を収納する区画33の両側に位置する閉鎖 区画31,32は、液体を収納することが意図されたバッグ30の主室から隔離 され、この主室はシート1の二つの折り重ねられた部分の間に形成されている。 これらの区画は、品物、物品、とても良い物、提供品、ゲーム、又は、ゲームの 一部等の全ての種類を収納するのに使用可能であり、これらは、バッグ30の主 室内へ液体を包装する作業中に挿入可能である。 この第一実施形態の最後の選択形状において、前述した液密室及び弁の組立体 を製造するために、長手方向に折られた単一シート又は帯材料で開始することが 行われ、本発明による方法に関する限り、このアプローチはどうにでも不可能で はない。それにもかかわらず、市場で入手可能な現在のプラスチッにおける最良 の知識が指摘されるべきであり、バッグの壁部1にとって、PE/PET積層物 から形成されることは好ましい。PETは、それ自身へ溶接せず、これは、層2 及び3のために使用できないことを意味する。さらに、バッグの壁部を形成する ために丁度PEから形成されたシートは、バッグを開くためにタブ4を裂くこと に関して、非常に良好な結果を与えない。実施された試験において、バッグの壁 部の形成に関する限り、各厚さが100及び12μmであるPE/PETシート によって最良の結果が得られ、PETの薄い層は、開く時にタブ4による綺麗な 切断を得ることを可能とする。 前述した方法における種々の段階は、採用される製造方法に適合して少し変更 される必要がある。段階的な製造方法、又は、一つ又は複数の帯材料が連続的に 前進して製造ライン上の作業部材が回転式である製造方法が採用可能である。こ の種の製造方法は、高い製造率を実現可能であり、それにより、潜在的に魅力的 である。もし、選択的に前述したように、筒状フィルムが折り重ねられたシート 2及び3を製造するのに使用されるならば、次に、この筒状要素は、いずれにし ても連続的に移動されることが必要である。 全ての概要において連続動作の可能性を形成するために、特に、いくつかの溶 接作業にとって、帯材料の両側に弾性的に懸架されたローラ上にジグザクに帯材 料を収納するための装置を提供することが必要であり、それにより、例え、帯材 料をラインへ連続的に前進させたとしても、帯材料の上流側で一時的に停止させ られる。この種の装置は、もし、溶接部署が”同時”タイプであるならば、必要 ない。 いくつかの積層シート及びそうでないものが選択的に共に溶接されることを可 能とするために、分離器が、帯材料又はフィルム帯材料の通路の対応部分へ挿入 される。”同時”溶接の場合には、分離器は、帯材料の移動方向において前後に 移動させられ、次の溶接電 極又は切断パンチの動作を可能とする。 本発明による弁を備えるバッグを提供することは、一つ、二つ、又は三つのシ ートからもたらされ、これらのシートの一つは筒状であっても良く、溶接又は切 断以前に、図6に示した配置へシートをもたらすように、シートを折る方法を開 始することが好ましく、その後に、切断及び溶接作業が順序立てて前述したよう に開始される。しかしながら、タブ4と共にタブ4の端部4a回りに積層される 溶接部10が、好ましくは図7に示した弁の通路12の溶接部11と同時にもた らされることは言及可能である。 既に前述したように、呑み込みストロー21が液密状に弁の通路12へ接近す ることを可能とするための開口を、シート3の折り部3aに穴開けすることは、 バッグ内へ液体を包装する作業中に実施しても良い。 第二実施形態によるバッグ及び図17〜24によって示された製造方法は、ポ ケット15が、前述したように折り重ねられたシート内に形成されずに、シート 35とシート36との間に形成され、これらの間に、弁12aの通路12が二つ の非収斂溶接部11によって形成されることが、本質的に前述のもとの異なる。 前述の実施形態とは異なり、この通路12は、好ましくは、帯フィルムの長手軸 線回りに折られたシート3から形成されずに、二つのシート36,37の間に形 成される。シート35の内部長手縁部は、通路12の一壁部を形成するシート3 6へ線38に沿って溶接される(図17及び18)。 この第二実施形態において、この方法の多くの段階は、第一実施形態と同様で あり、不必要な繰り返しを避けるために、これらの段階は図示及び記載しない。 第一実施形態と同様に、バッグの壁部は、好ましくは、後の段階 で長手方向に折られることが意図された単一シート1から形成される。タブ4は 、切断工具39,40によってこのシートl(図17及び18)において切断さ れ、このタブ4は、溶接工具41,42によって、非溶接領域10a(図19, 20)におけるその端部4aを除き、溶接部10によりシート35に溶接される 。前述したように、この溶接部10は、バッグ内の液体からタブ4を隔離するた めに、タブ4回りに垂直に延在している。 次に、バッグの壁部を形成するシート1は、二つの縁部を合わせるように長手 方向に二つに折られ、これらの縁部は、フィルム35,36,37の各帯材料の 縁部の一つに整列される。この段階は、本発明による部分完成バッグの製造方法 における最終段階を示す。次に、二つの考えられる可能性が存在する。帯材料に 沿って、多数の均一な離間された部分完成バッグが、互いに続いて、液体充填装 置へ連続供給されるか、又は、部分完成バッグの帯材料が、分離した充填装置へ 移動されるように、リールに巻き取られる。 図23及び24は、包装工程の最初の段階を示しており、他の段階は、包装工 程に関する連続段階が第二実施形態と同じである前述の実施形態へ単に戻り参照 することが必要であるために、説明されない。 第一実施形態とは異なり、本実施形態において、筒状密閉部7aは、長手折り 部側において折り重ねられたシート36に形成され、筒状密閉部7aは、通路1 2及びポケット15の壁部を形成するフィルム36を、工具42を使用して、ポ ケット15の他の壁部を形成するフィルム35に隣接して、穴明けすることによ って形成される。 呑み込みストロー21の挿入に関する作業の休止は、液体の充填及びバッグの 閉鎖に関する限り、前述の実施形態に関して説明した と同様であり、単に、第一実施形態における液体の充填を扱う記載の一部へ戻り 参照が必要である。 第二実施形態のバッグの製造方法の利点の一つは、バッグの壁部を形成するこ とが意図されたフィルム1が、平らとされ、第一実施形態で行われるように下方 向に引っ張ることを必要としないことであり、これは、帯状材料が良好な状態で 引っ張られることを可能とする。 弁12aを備えたバッグは、本発明の好適な実施形態を構成する。しかしなが ら、筒状密閉部7aの有効性を与えるために、この弁は、最初に使用される時ま で、提供されることを不要とすることができ、バッグの分配管21は、止め部材 のような取り外し可能な密閉部材によって閉鎖され、その後、この止め部材は、 最初に使用される時のために使用され、バッグは、分配管21の外側開口が、バ ッグ内の液体の高さより下側とならない位置で貯蔵又は常に保持される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.フィルム形状のプラスチックを使用して形成される液体を包装するための バッグであって、液体のための液密室(30)と前記液密室(30)に隣接する ポケット(15,33)とを具備し、前記ポケット内には、前記液体を取り出す ための取り出し管21が収納され、手段(4)が前記ポケット(15,33)内 への接近を与えるために設けられ、液密状態において前記取り出し管(21)が 前記液密室(30)へ入ることを可能とするように、開口(7)が前記液密室( 30)に隣接して前記ポケット(15,33)の壁部の一部を通して形成された バッグにおいて、前記開口(7)は、断面が減少する筒状要素(7a)の端部に おいて、断面が最小である位置に配置され、前記筒状要素は、前記液密室(30 )に隣接して前記ポケット(15,33)の一壁部を形成するプラスチックのフ ィルム(3,35)から形成され、前記筒状要素(7a)は、前記液密室(30 )から液体を取り出すための前記取り出し管(21)を収納することが意図され 、前記取り出し管の断面は、前記開口(7)の断面と少なくとも等しく、それに より、前記筒状要素(7a)は前記取り出し管(21)回りの密閉部を形成する ことを特徴とするバッグ。 2.前記ポケット(15,33)内への接近を与えるための前記手段(4)は 、前記液密室(30)を形成することが意図されたフィルムの一層(1)から切 断されたタブ(4)を具備し、前記タブの自由端部(4a)を除いて前記タブ( 4)は、前記ポケット(15,33)を形成するフィルムの一層(3,35)へ 取り付けられ、この取り付け部は、さらに、前記タブ(4)の周囲回りに垂直に 延在していることを特徴とする請求項1に記載のバッグ。 3.前記バッグは、前記液密室(30)の一壁部を形成するフィルムの第一層 (1)と、フィルムの第二層(35)とを具備し、前記第一層及び第二層(1, 35)の二つの縁部は互いに隣接し、前記第二層(35)の対向縁部は、前記第 一層(1)の対向縁部より、隣接する前記縁部から明らかに短い距離に配置され 、フィルムの第三層(36)は前記第二層(35)を覆い、前記第三層の縁部は 、前記第一層及び第二層(1,35)の隣接する前記縁部と整列され、前記第二 層及び第三層(35,36)は、前記ポケット(15,33)の底部(38)を 形成するために、前記第二層(35)の自由な前記対向縁部に沿って取り付けら れ、隣接する前記縁部に対する前記第三層(36)の対向縁部は、前記ポケット (15,33)の前記底部(38)を越えて延在し、二つの縁部が前記第三層( 36)の前記縁部及び前記対向縁部と一致するフィルムの第四層(37)が前記 第三層を覆い、前記第三層及び第四層(36,37)が、前記ポケット(15, 33)の底部(38)と、前記底部(38)を越えて位置する前記第三層及び第 四層の対向縁部との間において、通路(12)を形成するための二つの非収斂線 (11)に沿って取り付けられ、前記通路の軸線は前記底部(38)に略垂直で あり、前記通路(12)は、一方で前記開口(7)と、他方で前記液密室(30 )内と連通し、前記通路(12)の壁部は、前記取り出し管によって分裂され、 液体の前記通路を制御するために前記取り出し管の不在において溢れを閉鎖する ことが意図され、前記液密室の第二の壁部を形成するフィルムの第五層(1)が フィルムの前記第一層の周囲回りに取り付けられることを特徴とする請求項1又 は2に記載のバッグ。 4.前記バッグは通路(12)を具備し、前記通路は、前記バッグの内側と外 側との間の前記液体の流れを制御するために両端にお いて開口し、前記通路は、二つの非収斂接続線(11)に沿って共に接続された プラスチックフィルムの隣接する二層(2)の間に形成され、前記通路(12) の開口断面は、フィルムの前記二層を互いに分裂することによって得られ、フィ ルムの隣接する他の二層が、それ自身上に折り重ねられたプラスチックの一つの 同じフィルムから形成され、折り軸線(3a)に垂直な前記他の二層の長さは、 フィルムの前記二層(2)の対応する長さより明らかに短く、前記通路12の他 端部は、前記折り軸線(3a)に隣接し、円錐形状の前記筒状要素(7a)は、 前記折り軸線を横断して形成され、前記通路(12)の前記開口へ入り、前記通 路の開口は前記折り軸線(3a)に隣接することを特徴とする請求項1又は2に 記載のバッグ。 5.前記液密室の壁部(1)は、フィルムの第二の対(3)が折られる軸線( 3a)と平行な軸線回りに、それ自身上にフィルム(1)を折ることによって形 成されることを特徴とする請求項4に記載のバッグ。 6.フィルム(2)の二つの前記層(2,3)は、三つの平行な軸線回りに折 られる一つ及び同じシートから形成されることを特徴とする請求項5に記載のバ ッグ。 7.前記共通のシートは管によって形成されることを特徴とする請求項4に記 載のバッグ。 8.前記ポケット(15)は複数の区画(31,32,33)へ分割されるこ とを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のバッグ。 9.請求項1から8のいずれかの帯状のプラスチックのフィルムから前記バッ グを製造するための及び前記バッグで連続的に液体を包装するための方法であっ て、帯状の前記フィルムは、長手方向に 移動させられ、前記ポケット(15,33)の底部は、帯状の二つの前記フィル ム(35,36)を取り付けることによって、又は、帯状の前記フィルム(3) を折ることによって形成された帯状のフィルムの二層の間に形成され、前記ポケ ット(15,33)の深さより明らかに幅広で前記液密室(30)を形成するこ とが意図された帯状のフィルム(1)の二層は、前記ポケット(15,33)の 二つの表面と共に積層され、前記二層の各縁部の一方は、前記ポケット(15, 33)の開口の縁部と整列され、それにより、前記ポケットへの接近はフィルム の三層(3,35,36)の間に横方向にもたらされ、前記三層(1,3,35 ,36)は、垂直下方向に移動させられ、前記ポケット(15,33)を形成す るフィルムの前記層(3,35,36)は分裂され、前記筒状密閉部(7a)及 び前記開口(7)は、前記液密室へ隣接して壁部(3,36)の一部を通し形成 され、前記液密室(30)から液体を取り出すための前記取り出し管(21)は 、前記筒状密閉部(7a)を通して挿入され、折り軸線(3a)に明らかに垂直 な二つの取り付け線(24,25)又は前記ポケットの壁部(3,35,36) の接合線(38)が、前記取り出し管(21)の両側において、前記折り軸線( 3a)又は前記接合線(38)と、帯状の前記フィルムの層(1,3,35,3 6)が整列される縁部との間に形成され、前記二つの取り付け線(24,25) は、前記ポケット内への接近を与えるために提供された前記手段(4)を備えた 前記液密室の壁部を形成するフィルムの層(1)へ前記ポケットを形成するフィ ルムの層(3,35,36)を共に接合し、次に、フィルムの全層(1,3,3 5,36)は、一方において、包装中における前記バッグの下側縁部に沿って帯 状の前記フィルムに対して横断方向に、他方において、前記液密室(30)を形 成するために帯状の前記フィルムの二つ の長手縁部(26,27)に沿って取り付けられ、前記液密室の上側縁部(29 )は開口し、前記液密室は、次に、開口した前記縁部を通して充填され、前記バ ッグは、前記液密室(30)の前記上側縁部(29)に沿って横断方向に全層を 取り付けることによって閉鎖される請求項1から8のいずれかの帯状のプラスチ ックのフィルムから前記バッグを製造するための及び前記バッグで連続的に液体 を包装するための方法。 10.前記ポケットは、前記液密室の一壁部を形成する第一の層(1)上に帯 状のフィルムの第二の層(35)を配置することによって形成され、前記第一の 層(1)及び前記第二の層(35)の二つの長手縁部は互いに隣接し、前記第二 の層(35)の幅は前記ポケットの深さに対応し、幅広の帯状のフィルムの第三 の層(36)が前記第二の層(35)上に配置され、前記ポケットを形成する二 つの層(35,36)は、帯状の前記フィルムの長手方向において、前記ポケッ トの底部に対応する最も狭い層(35)の縁部にほぼ沿って取り付けられ、前記 第三の層(36)と同じ幅を有する帯状のフィルムの第四の層(37)が追加さ れ、前記第三の層(36)及び前記第四の層(37)は、前記ポケットの底部を 形成する長手方向の取り付け部(38)と、前記底部を越えて位置する前記第三 の層及び前記第四の層の縁部との間において、通路(12)を形成するための二 つの非収斂線(11)に沿って取り付けられ、前記通路の軸線は、前記方向の取 り付け部(38)に対して略垂直であり、第五の層(1)が、前記液密室(30 )の第二の壁部を形成するために追加されることを特徴とする請求項9に記載の 方法。 11.三つのフィルムの帯(1,2,3)が積層され、前記三つの帯は、前記 液密室(30)の壁部を形成することが意図された第一帯(1)と、液体の流れ を制御するための弁(12a)を形成す る通路(12)を形成することが意図された第二帯(2)と、液密状態で前記弁 (12a)の通路(12)を閉鎖することが意図された第三帯(3)であり、前 記第三帯(3)の幅は、前記第二帯(2)の幅よりも明らかに小さく、 積層された前記帯(1,2,3)の各長手方向の縁部の一方は、一致させられ 、 前記第二帯(2)及び前記第三帯(3)は、それら自身上に折られ、それによ り、各長手方向の縁部の他方は、前もって整列された三つの各長手方向の縁部で 積層され、それにより、折り重ねられた前記第三帯(3)は、前記第二帯の幅の 一部上において、前記第二帯(2)の二つの積層された半分の間を引き伸ばし、 前記通路(12)の縁部(11)は、それ自身上に折られた前記第三帯(3) と積層されない折り重ねられた前記第二帯(2)の一部に取り付けられ、同時に 、前記第二帯(2)及び前記第三帯(3)の折り重ねられた縁部は互いに取り付 けられ、 前記通路(12)は前記第二帯(2)の折り軸線(2a)に隣接して前記通路 の端部近くで切断(18)されることを特徴とする請求項9に記載の方法。 12.フィルムの前記第二帯(2)及び前記第三帯(3)が折られる以前に、 三つの前記帯(1,2,3)は、前記タブ(4)と共に積層された領域(10) において、共に溶接され、前記領域(10)内に前記タブ(4)の自由端部(4 a)に対向する非溶接部(10a)を残すことを特徴とする請求項11に記載の 方法。 13.前記方法は二つの個々の段階で行われ、第一の前記段階は、全ての層( 1,2,3,35,36,37)が互いに取り付けられるが、少なくとも一つの 長手縁部(26)及び横断縁(28,29)に沿って互いに分離される部分完成 バッグの連続帯を形成する ことを有し、第二の前記段階は、前記筒状密閉部(7)を形成し、前記筒状密閉 部内に前記取り出し管(21)を挿入し、前記液密室(30)内に液体を充填す ることを有することを特徴とする請求項9に記載の方法。
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