JP2001506549A - 木材繊維からなる断熱プレート - Google Patents

木材繊維からなる断熱プレート

Info

Publication number
JP2001506549A
JP2001506549A JP52317898A JP52317898A JP2001506549A JP 2001506549 A JP2001506549 A JP 2001506549A JP 52317898 A JP52317898 A JP 52317898A JP 52317898 A JP52317898 A JP 52317898A JP 2001506549 A JP2001506549 A JP 2001506549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
binder
plate
wood
fiber
plate made
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP52317898A
Other languages
English (en)
Inventor
マチアス トレーガー
ウルリッヒ シェープ
ユヴェ ランゲ
Original Assignee
フリッツ ホマン ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フリッツ ホマン ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲー filed Critical フリッツ ホマン ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲー
Publication of JP2001506549A publication Critical patent/JP2001506549A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27NMANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
    • B27N3/00Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明の課題は、製造する場合のエネルギー消費、水消費並びに時間制御というパラメータに関して経済的であって、密度とそれによってもたらされる、断熱性、耐圧力性などのような技術的な性質に関して極めて正確に調節される、新しい種類の木材繊維から成る断熱プレートを提供することである。本発明の木材繊維からなる断熱プレートが提供され、その場合に解繊プロセスの後段にある精砕機処理の後に水分含有量が変化しない木材繊維に結合材が添加されて、ばら撒き装置によって成形ステーション上に広げられて、所定の幅と厚みに成形され、プレートを製造するために結合剤を活性化させた後に、乾燥され、木材繊維から成る断熱プレートは熱伝導率≦0.045W/(m×K)において嵩密度<150kg/m3を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 木材繊維からなる断熱プレート (技術分野) 本発明は、特に熱を断熱するための、木材繊維からなる断熱プレートに関する ものであって、その場合にプレートにはマットも含まれるものとする。 (背景技術) 繊維プレートを製造する場合に、基本的に紙繊維若しくはセルロース繊維、鉱 物繊維、並びに木材繊維からなる原材料が存在する。 木材繊維プレートは、現在では原則的に異なる2つの方法に従って製造される 。その場合に1つは、いわゆる湿式方法であって、この方法により木材軟繊維プ レートと木材硬繊維プレート(HDF)が製造され、他の方法は木材繊維の乾式 方法であって、この方法によりいわゆるMDFプレート若しくはHDFプレート が製造される。 木材繊維プレートの製造方法に共通するのは、木材繊維の製造である。これは 通常は、まず木材チップを解繊装置によって木材繊維に解繊して行われる。これ は熱機械的な解砕であって、その場合に木材チップの熱による解砕の後に機械的 な解砕が温度作用の下で圧力を加えて行われる。いわゆる精砕機において、煮沸 され、ないしは蒸されたチップがウォームを介して粉砕ディスクの対へ供給され 、解繊後に取り出される。通常は、サイクロン内で蒸気と木材繊維とが分離され 、木材繊維は熱的および機械的に解砕されるので、混合物として精砕機から流出 する。 いまでは古典的となった湿式方法においては、木材繊維は液体、たとえば水、 膠などと混合されてマッシュにされる。このマッシュが、通常は長網脱水装置に よって、成形ステーションへ取り出されて、成形され、プレス機において圧縮さ れて、乾燥される。木材軟繊維プレートを製造する場合には、水分が圧縮ドラム によって部分的に押し出されて、残りの水分はオーバーフロー乾燥機またはノズ ル乾燥機によって蒸発される。木材硬繊維プレートを製造するためのプレス機の 少なくとも1つのプレス面 に蒸気を流出させるための網状の開口部が設けられている。 従って湿潤繊維マッシュ内に存在する水分を、表面と端縁とを介して逃がすこ とができる。そのためにはもちろん乾燥すべき繊維フリースは所定の時間プレス 機内に滞留しなければならないので、製造方法は時間のかかるものとなる。木材 軟質繊維プレートを製造する場合に使用される乾燥機内での滞留時間では、プレ ートへの熱移動がわずかであるので、極めて長くなる。木材繊維プレートを製造 する湿式製造方法は、液体の添加、液体を蒸発させるために極めて大きいエネル ギーを投入する必要性、並びに乾燥段階における長い滞留時間のため、比較的不 経済である。 この理由から、少なくとも時間要因を著しく削減して、連続的なプレート製造 方法を提供するために、乾式方法が開発された。この方法は、繊維を成形するた めに取り出す前に膠接合して乾燥させる点で、湿式方法とは異なっている。乾燥 後に繊維がばら撒かれてプレス機内で硬化され、プレス機のプレス面にはもはや 蒸発開口部を設ける必要はない。ここではわずかな残留水分の蒸発は、側方の端 縁を介して行われる。その結果乾燥プレス機内の繊維材料の滞留期間は、著しく 短縮される。従って、ばら撒いてからの製造時間は著しく減少される。しかし、 硬化前に繊維を予め乾燥させることは、相変わらず必要である。 2つの公知の方法の欠点は、それが乾式方法における解繊後であっても、湿式 方法における成形後であっても、繊維を乾燥させるために極めて大きなエネルギ ー消費が必要とされることにある。他の欠点は、特に湿式方法の場合に、水収支 が好ましくないことである。湿式方法においては、どろどろの状態の密度によっ て必然的に、望ましくない嵩密度の下限が生じる。さらに、湿式方法において製 造されるプレートの厚みに関しても上限が生じる。というのは、熱供給はプレー トの表面を介してのみ行われ、従って、所定の厚みからは、少なくとも望ましい エネルギー消費量によって完全な乾燥はもはや不可能になるからである。 周辺条件により熱伝導率も制限される。すなわちλ−値≧0.045W/mkが 得られる。 乾式方法により製造されたプレートにおいては、含水度は極めて正確に調節さ れなければならない。というのは、そうでない場合には乾燥処理によって必然的 にプレートにケバまたは裂け目が発生するからである。脱水は蒸発によって行わ れるので、プレート内に存在する水分は高い温度と高い圧力によって、大気圧下 における沸騰温度を超える温度まで加熱される。乾式方法で製造されたプレート の他の欠点は、好ましくない結合剤分配にあって、これは通常は吹出し管による 膠接合に従って行わなければならない。このようにしないと、十分なプレート結 合がもはや保証されなくなるからである。さらに、2つの方法においては、水溶 性の結合剤しか使用できない。上述した、従来実現されて来た方法によって製造 された木材繊維プレートは、上述の制限、すなわち嵩密度下限と厚さ上限並びに 熱伝導率の下限があるため、公知のように室内改造、家具製造、型製造などのた めの硬いプレートである。このすで知られているプレートは、断熱部材として使 用するには適していない。 上記従来技術に鑑み、本発明の課題は、製造する際のエネルギー消費、水消費 並びに時間制御というパラメータに関して経済的であって、そして密度とそれに よって得られる断熱、耐圧性などの技術的特性に関しては極めて正確に調節が可 能で、非水溶性の結合剤を使用しても製造することができ、かつ断熱プレートと して使用することのできる、木材繊維プレートを提供することである。 (発明の開示) この課題を技術的に解決するために、本発明は、少なくとも1つの結合剤を混 合された木材繊維からなる断熱プレートを提案する。木材繊維は成形ステーショ ン上に広げられて、所定の幅と面積重量に成形されて、プレートを製造するため に結合剤が活性化された後に厚みが成形されて、硬化される。その場合にプレー トは熱伝導率≦0.045W/(m×K)において嵩密度<150kg/m3を 有する。 本発明に基づく木材繊維からなる断熱プレートは、同時に熱伝導率を大幅に減 少させながら、それぞれ木材繊維からなる断熱プレートにおいて従来知られてい る嵩密度下限を下回るので、この木材繊維からなる断熱プレートは断熱部材とし て極めて効果的に使用することができる。本発明との関連における「プレート」 の名称は、木材繊維からなる断熱プレートがマット特性を有することを排除する ものではない。 従来の方法に従って製造された、これまで知られている木材繊維プレートは、 170kg/m3を越える嵩密度と、約0.05から0.06W/(m×K)の 熱伝導率を有する。圧縮応力は公知のように85kN/m2を越えており、圧力 −Eモジュールは100万N/cm2である。引きちぎり強度は、20kN/m2 を越えている。 好ましいことに、本発明による木材繊維からなる断熱プレートは、熱伝導率≦ 0.045W/(m×K)において嵩密度<150kg/m3を有する。嵩密度 は特に好ましいことに≦10kN/m2であって、圧縮応力は≦65kN/m3で あり、それによって十分な引きちぎり強度で断熱部材に必要な軟らかさが得られ る。圧力−Eモジュールは、特に好ましいことに≦650,000N/m2であ る。 本発明に基づく断熱プレートは、公知の方法をわずかに修正して極めて経済的 な方法で製造することができ、優れた断熱特性を有する。 驚くべきことに、他の処理ステップに適合させる場合に、湿式方法を調節する ための繊維湿潤化も、精砕機処理に続く蒸気分離段階後の繊維乾燥も必要でない ことが明らかにされた。このようにして精砕機から得られる、その場合に蒸気か ら分離されている繊維を、結合剤との混合の後にばら撒いて、成形し、かつ乾燥 させることができる。水収支は、実際には負担にならない。というのはそれ以上 の水分を供給する必要がないからである。エネルギーの視点においては、人工的 に供給された含水水準を乾燥させる必要はなく、繊維内に含まれている残留水分 を硬化前に乾燥させる必要もない。製造の際の時間制御の視点においては、湿式 方法に比べて、乾燥方法の領域に達する著しい利点が得られるので、連続的な製 造が可能である。 繊維の含水量が変化しないことは、本発明においては、所定の含水水準を調節 するために積極的な手段を実施する必要がないことを意味している。繊維が解繊 後に貯蔵され、あるいは何らかの方法で用意のできた状態に保たれ、その場合に わずかな含水量変化が発生した場合でも、この方法を実施するために重要ではな い。 好ましくは結合剤を乾いた状態で繊維と混合することが、提案される。それに よって極めて結合剤の良好な分散が得られる。しかしまた、湿った結合剤を投入 して、分散することも可能である。エコロジーの視点においては、天然ないし天 然に近い結合 剤を使用することが提案され、特に効果が大きい。好ましい本発明の提案は、蒸 気で活性化される結合剤を使用することであり、この場合にプロセスは極めて正 確に制御され、かつ著しく加速される。 繊維/結合剤混合物をばら撒いた後の成形プロセスの間において、高い精度で 所望の密度特性を得るために、予備圧縮を行うことができる。 結合剤の活性化は、好ましくは、ばら撒かれた繊維材料束を貫流する蒸気によ って行われる。この貫流によって、完全な結合剤活性化が保証される。 硬化若しくは乾燥に関して、本発明は特に好ましい方法として、ばら撒かれて 予備成形された繊維材料を乾燥媒体が貫流することを提案する。予備成形された 材料の主要表面に対して横方向に熱い空気を貫流させると効果的である。貫流の 間、圧縮プロセスを行うことができると効果的であって、それが木材繊維プレー トの矯正に用いられる。 本発明によれば、簡単かつ経済的で、技術的特性の獲得に関して極めて正確に 制御可能な方法が提供され、その方法によって150kg/m3よりはるかに低 い、すなわち約60kg/m3までの密度を有する断熱プレートが製造される。 さらに貫流乾燥が行われる場合には、まったく任意の厚みが製造される。プレー トは、リグニン、ダンマー樹脂などのような、天然ないし天然に近い結合剤によ って製造されるので、非水溶性の結合剤も使用することができる。0.04W/ mKより低い熱伝導率(λ)が得られる。耐圧性は極めて高く設定できるので、 本発明に基づいて製造されたプレートは、歩行可能またはその他の荷重を支持す る場合にも使用することができる。 さらに、たとえば耐火災性に対する要請を満たすことができるようにするため に、様々な処理ステップの間に添加剤を混合することも可能である。 本発明に基づく方法は、従来知られている木材繊維プレート製造方法に比較し て極めて経済的であって、厚さ、密度並びに技術的な特性に関して完全に新しい タイプのプレートの製造を可能にし、エコロジー的な視点において変化をもたせ ることができる。 上述した方法に従って製造された木材繊維プレートは、従来知られている木材 繊維プレートとは著しく異なる。このプレートは、密度に関して著しく変化させ ることが でき、極めてわずかな密度をとることもできる。さらに、極めて大きい厚みを得 ることができる。断熱特性は、極めて正確に調節され、耐圧特性も同様である。 (発明の実施の形態) 本発明の他の利点と特徴を、以下で図面を用いて説明する。 図1は、製造方法の実施例を説明するフローチャートを示している。 木材チップ1はそれ自体公知の方法で解繊2を施され、その場合に熱による解 砕後に木材チップ1の機械的な解繊が圧力と温度の作用の下で行われる。いわゆ る精砕機2内でチップ1がウォームを介して1対の粉砕ディスクへ供給されて、 解繊後に取り出される。次にステーション3において蒸気抜きが行われ、それは 通常のようにサイクロンによって行うことができ、そのサイクロン内で蒸気と木 材繊維の分離が行われる。繊維はその後、繊維貯蔵装置4内に貯蔵される。 繊維乾燥も湿潤化も行われないことが重要である。繊維は、それが精砕機から 出て来るままで貯蔵されてさらに処理され、水分含有量を変化させあるいは調節 するための手段が行われることはない。 コンベア式の秤5によって必要な量の木材繊維が検出されて、繊維貯蔵装置4 からミキサー11へ供給される。同時に貯蔵装置6、7および8から結合剤A、 BおよびCが供給される。結合剤の量がコンベア式の秤9によって検出されて、 場合によっては個々の結合剤を、たとえば細砕ロール10の内部で、さらに処理 することができる。結合剤の数とさらに行う処理の種類の記載は、単なる例であ って、必要に応じて任意に変更することが可能である。また、ここで他の添加剤 を添加することもできる。 精砕機で湿らされた木材繊維が、ミキサー11内で必要な結合剤と混合される 。 ばら撒きおよび成形ステーション12において、材料のばら撒きと成形が行われ る。成形には、特に側端縁を形成し、均一に広げること、そして場合によっては 予備プレスが含まれるものとする。 それに続く段階13、たとえば蒸気発生器において、蒸気、熱い空気または他 の活性化媒体によって結合剤の活性化が行われる。これは、好ましくは貫流によ って行われる。 乾燥機ゾーン14において、製造されたプレートの予備プレスと乾燥が行われ る。これはたとえば熱い空気の貫流によって行うことができ、そのためにたとえ ばここで、網の形状の少なくとも1つのプレス表面を有するプレス機を使用する ことができる。 乾燥が済んだプレートは、次にステーション15内で形状が整えられ、若しく は成形加工される。 参照符号リスト 1 チップ 2 解繊、精砕機 3 蒸気抜き 4 繊維貯蔵装置 5 コンベア式秤、木材繊維 6 結合剤A 7 結合剤B 8 結合剤C 9 コンベア式秤 10 細砕ロール 11 ミキサー 12 材料ばら撒きと成形 13 蒸気発生器 14 乾燥ゾーン 15 プレートフォーマット化

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの結合剤が添加された木材繊維を成形ステーション上にお いて、該木材繊維を所定の幅と面積重量に成形し、プレートを製造するために該 結合剤を活性化させた後に厚みが成形され、硬化された木材繊維から成る断熱プ レートであって、該プレートの熱伝導率が0.045W/(m×K)以下であっ て、嵩密度が150kg/m3未満である、木材繊維から成る断熱プレート。 2.前記プレートの引きちぎり強度が10kN/m2以下であることを特徴と する請求項1に記載の木材繊維から成る断熱プレート。 3.前記プレートの圧縮応力が65kN/m2以下であることを特徴とする請 求項1または2に記載の木材繊維から成る断熱プレート。 4.前記プレートの圧力−E−モジュールが650,000N/m2以下であ ることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の木材繊維から成 る断熱プレート。 5.前記結合剤が乾燥された状態で混合されることを特徴とする請求項1に記 載の木材繊維から成る断熱プレート。 6.前記結合材が天然ないし天然に近い結合剤であることを特徴とする請求項 1から5までのいずれか1項に記載の木材繊維から成る断熱プレート。 7.前記結合材が蒸気活性化可能な結合剤を有することを特徴とする請求項1 から6までのいずれか1項に記載の木材繊維から成る断熱プレート。 8.前記成形の過程の間において、少なくとも1回の予備プレスを受けること を特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の木材繊維から成る断熱 プレート。 9.前記結合剤の活性化のために蒸気を貫流することを特徴とする請求項1か ら8までのいずれか1項に記載の木材繊維から成る断熱プレート。 10.前記ステーション上で成形された繊維材料が、乾燥のために熱い空気で 貫流することを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の木材繊維 から成る断熱プレート。
JP52317898A 1996-11-15 1997-11-13 木材繊維からなる断熱プレート Pending JP2001506549A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE1996147240 DE19647240B4 (de) 1996-11-15 1996-11-15 Holzfaserplatte und Verfahren zu ihrer Herstellung
DE19647240.7 1996-11-15
PCT/EP1997/006338 WO1998022267A1 (de) 1996-11-15 1997-11-13 Holzfaserdämmplatte

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001506549A true JP2001506549A (ja) 2001-05-22

Family

ID=7811754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52317898A Pending JP2001506549A (ja) 1996-11-15 1997-11-13 木材繊維からなる断熱プレート

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0880430A1 (ja)
JP (1) JP2001506549A (ja)
DE (1) DE19647240B4 (ja)
WO (1) WO1998022267A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19949975B4 (de) * 1999-10-08 2005-04-28 Univ Dresden Tech Verfahren zur Herstellung von biologisch abbaubaren, plattenförmigen Werkstoffen und Formteilen
DE19963096C1 (de) 1999-12-24 2001-05-03 Glunz Ag Verfahren zur Herstellung Polyurethan-gebundener Formkörper aus Lignocellulose-haltigen Partikeln
DE10056829C2 (de) * 2000-06-02 2003-09-25 Steico Ag Verfahren zur Herstellung einer Dämmstoffplatte bzw. -matte aus Holzfasern und nach diesem Verfahren hergestellte Dämmstoffplatte bzw. -matte
DE10042534A1 (de) * 2000-08-30 2002-03-28 Kronotec Ag Faserplatte
ES2338295T3 (es) * 2000-09-13 2010-05-06 Homatherm Ag Elemento de moldeo en forma de placa basado en fibras naturales y procedimiento para su fabricacion.
DE10315997A1 (de) * 2003-04-07 2004-12-02 Fritz Egger Ges. m.b.H. & Co. Spanplatte sowie Verfahren zur Herstellung einer Spanplatte

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1089540B (de) * 1956-06-28 1960-09-22 Weyerhaeuser Timber Company Verfahren zur Gewinnung einer Matte aus gegebenenfalls mit Binde-mitteln versetzten Lignozellulosefasern fuer die Herstellung von Holzfaserplatten od. dgl.
DE1212297B (de) * 1961-04-29 1966-03-10 Max Himmelheber Dipl Ing Verfahren zur Herstellung von Holzwerkstoffplatten und -formkoerpern
DE2201459A1 (de) * 1972-01-13 1973-07-19 Homann Gmbh Fritz Verfahren zum herstellen von platten aus holzfasern
SE442724B (sv) * 1982-06-07 1986-01-27 Sunds Defibrator Sett vid tillverkning av fiberskivor enligt den torra metoden
SE455001B (sv) * 1986-10-03 1988-06-13 Rune Simonson Forfarande vid tillverkning av produkter innehallande trefibrer
DE3641466C2 (de) * 1986-12-04 1994-06-01 Uwe Welteke Vorrichtung zur Herstellung von Faserplatten
DE3641464A1 (de) * 1986-12-04 1988-06-16 Uwe Welteke Naturfasern enthaltende waermedaemmplatte sowie verfahren und vorrichtung fuer ihre herstellung
DE3641465C2 (de) * 1986-12-04 1995-08-03 Uwe Welteke Verfahren zur Herstellung von Wärmedämmplatten aus Fasermaterialien
AT396137B (de) * 1991-05-06 1993-06-25 Leitgeb Ag Holzfaserdaemmplatte
DE4211888A1 (de) * 1992-04-09 1993-10-14 Wulf V Dr Bonin Ganzpflanzen-Formteile
DE4322907A1 (de) * 1993-07-09 1995-01-12 Udar Ges Fuer Umweltengineerin Verfahren zur Herstellung von Platten und Formkörpern mit hohem Wärmedämm- und Feuerhemmwert und Vorrichtung zur Durchführung
DE4423632A1 (de) * 1994-07-06 1996-01-11 Siempelkamp Gmbh & Co Verfahren zum Vorwärmen von Streugut auf eine vorgebbare Vorwärmtemperatur im Zuge der Herstellung von Holzwerkstoffplatten
DE4436981A1 (de) * 1994-10-06 1996-04-11 Hartmut Faerber Leichtbaukörper geringer Wärmeleitfähigkeit
FI98502C (fi) * 1994-11-11 1997-07-10 Valtion Teknillinen Puuperäiset muotokappaleet ja menetelmä niiden valmistamiseksi

Also Published As

Publication number Publication date
DE19647240B4 (de) 2005-06-09
DE19647240A1 (de) 1998-05-28
WO1998022267A1 (de) 1998-05-28
EP0880430A1 (de) 1998-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1582646B1 (de) Dämmstoffplatte aus einem Holzwerkstoff-Bindemittelfaser-Gemisch und Verfahren zu ihrer Herstellung
RU2470771C2 (ru) Способ изготовления древесно-волокнистых изоляционных плит
US5134026A (en) Process for manufacturing a compression-moulded synthetic resin object and fabricated material for use in said process
US3021244A (en) Process for producing high density hardboard
CN104526832A (zh) 一种农作物秸秆制造高密度纤维板方法
US1995145A (en) Manufacture of artificial boards and like structures
CN103072173B (zh) 一种白千层纤维板及其制备方法
US3649396A (en) Method of making rigid particle boards or the like
JP2001506549A (ja) 木材繊維からなる断熱プレート
CN101941227A (zh) 葵花秆复合板原料预处理和组坯压制工艺
CN105839892A (zh) 一种一次成型交错结构竹地板的制作方法
US5663221A (en) Method for the production of MDF boards based on sunflower seed husks
US2208511A (en) Method of making dense wall panels
CN101927518A (zh) 葵花秆复合板原材料选用及其压制方法
US5942174A (en) Method of making organically bound wood-based materials
US2925360A (en) Method of preventing excessive springback of dry felted fiber mats
CA2243078C (en) Wood fiber insulating panel
US20050127567A1 (en) Method of manufacturing woody formed body and woody formed body
CN105193155A (zh) 一种聚酯竹(原)纤维弹性涂胶软垫
US1663505A (en) Hard grainless fiber products and process of making same
US1900698A (en) Insulating body
CA1192710A (en) Press cycle reduction for wet pressed hardboard
CN110253708A (zh) 一种高强度的秸秆无胶板材生产工艺及板材
JP3259986B2 (ja) 繊維板の製造方法
RU2157353C2 (ru) Способ изготовления теплоизоляционных строительных изделий и теплоизоляционное строительное изделие

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060801

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070227

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070831

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080815

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080815