JP2001506287A - 変性ポリエステル - Google Patents

変性ポリエステル

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JP2001506287A
JP2001506287A JP52722598A JP52722598A JP2001506287A JP 2001506287 A JP2001506287 A JP 2001506287A JP 52722598 A JP52722598 A JP 52722598A JP 52722598 A JP52722598 A JP 52722598A JP 2001506287 A JP2001506287 A JP 2001506287A
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マイ ミヒャエル
ヴィッカー ミヒャエル
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レーム ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

Abstract

(57)【要約】 本発明は、増強充填材を含有するポリブチレンテレフタレートを除く、部分結晶性の部分芳香族ポリエステルの溶融粘度の向上のための変性剤としての、a)メチルメタクリレート60〜98重量%と、b)スチロール2〜40重量%と、場合によりc)無水マレイン酸0〜20重量%とからなるコポリマーの使用に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 変性ポリエステル 本発明は、部分晶質の部分芳香族ポリエステルのための溶融レオロジー変性剤 としてのメチルメタクリレート/スチロールコポリマーの使用に関するものであ る。更に、本発明は変性ポリエステル並びに該変性ポリエステルから製造された 成形部材に関するものである。 公知技術水準 僅かな収縮の際に並はずれて良好な溶剤安定性及び原理的に良好な処理能に基 づき、部分晶質の部分芳香族ポリエステル、例えばポリエチレンテレフタレート 及びポリブチレンテレフタレートは、殊に、例えば食料品包装のための包装工業 、自動車製造業又は例えば繊維製造の際の織物工業において広く使用されている 。例えば、飲料用瓶、燃料タンク、吸気システム等のような多くの成形部材は、 射出成形又は押出し−吹き込み成型を用いて材料から製造される。 米国特許第4179479号には、ポリウレタン少なくとも40重量%及びポ リブチレンテレフタレート多くとも60重量%からなっていてもよく、かつ50 0000〜1500000の分子量(数平均)を有す るポリアクリレートポリマー0.5〜10重量%を処理助剤として含有していて もよいプラスチック混合物が記載されている。ポリアクリレートとは、就中、メ チルメタクリレート、n−ブチルアクリレート及びスチロールからなるターポリ マーのことである。ポリマー中のモノマー成分の分量についての記載は含まれて いない。 欧州特許第0328273号B1中には、アルキル、置換されたアルキル、シ クロアルキル、アリール、アラルキル又はアルカリールであってもよい基を有す る(メタ)アクリルモノマーからなる平均分子量1500000〜100000 00を有するポリマーからなる熱可塑性樹脂のための変性剤が記載されている。 例58Aには、分子量4.9×106を有する、メチルメタクリレート74%、 ブチルメタクリレート24%及びメタクリル酸2%からのポリマー10%を用い るポリブチレンテレフタレートの変性が記載されている。変性剤添加によって、 秒での押出したるみ時間(溶融粘度の尺度)を、変性していないポリブチレンテ レフタレートに比して5.2〜10.5向上させている。 米国特許第5352500号は、70重量%までが、アルキル、置換したアル キル、シクロアルキル、アリール、アラルキル又はアルカリールであってもよい 基を有する(メタ)アクリルモノマーからなるメタク リレートポリマー約1〜25重量%を含有する熱可塑性樹脂からなる吹き込み成 形した製品の特許の保護を請求している。例2〜4中には、ポリブチレンテレフ タレート及びポリカーボネート(43/57)と、核殻構造を有するポリメチル メタクリレート/スチロールベースの衝撃耐性変性剤とからなる配合物を用いる 変性が示されている。変性は、秒での押出したるみ時間の向上につながる(溶融 粘度の尺度)。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第2364318号には、スチロール化合物を 含有する混合重合体又はコポリマーの添加によって、強化性金属、セラミック材 料、珪酸塩、石英、ガラス及び炭素の形での増強充填剤1〜80重量%を含有す る少量の脂肪族又は芳香族ジカルボン酸又は脂肪族ポリオールを用いるポリ−1 ,4−ブチレンテレフタレート又はそのコポリエステルの変性が記載されている 。ガラス繊維強化したポリブチレンテレフタレートへのポリプロピレンとカウチ ューク変性したスチロールとからなる混合重合体の例示的添加により、熱時での 改善された形状安定性及びプラスチックの改善された衝撃耐性が生じている。多 数の適当なコポリマーの中では、メチルメタクリレートとスチロールとからなる ものが挙げられる。溶融粘度の向上の効果は、前記の添加剤の多数が、反対に、 溶融粘度の低下につながるので、報告されていないし、想到されるものでもない 。 課題と解決 部分結晶性の部分芳香族ポリエステルタイプ、例えばポリエチレンテレフタレ ート又はポリブチレンテレフタレートの後処理の際の原則的な問題は、溶融粘度 の超過後に粘度が極めて迅速に低下することにある。これは、製品欠陥、殊に押 出し−吹き込み成型法の際の細孔形成又は押出し又は繊維紡糸の際のストランド の引き裂きにつながることがある。 課題は、溶融粘度は明らかに増強されるけれども、しかし、ポリエステルの特 性、殊にプラスチックの部分結晶性の性質は、損なわれないか又はごく僅かに損 なわれるにすぎないような程度に、部分結晶性の部分芳香族ポリエステルを変性 することであった。 この課題は、強化性金属、セラミック材料、珪酸塩、石英、ガラス及び炭素の 形での増強充填材1〜80重量%を含有する僅少量の脂肪族又は芳香族時カルボ ン酸又は脂肪族ポリオールを有するポリ−1,4−ブチレンテレフタレート又は そのコポリマーを除く、部分結晶性の部分芳香族ポリエステル用の溶融粘度の向 上のための変性剤としての、 a)メチルメタクリレート60〜98重量%及び b)スチロール2〜40重量%及び場合により c)無水マレイン酸0〜20重量% からなるコポリマーの使用によって解決された。 変性剤(溶融レオロジー変性剤)としてのコポリマーの本発明による使用によ り、溶融粘度が著しく上昇するので、殊にポリエチレンテレフタレート及びポリ ブチレンテレフタレートの部分結晶性の部分芳香族ポリエステルの変性された処 理能を可能になる(この場合、要求に応じてドイツ連邦共和国特許出願公開第2 364318号に記載の増強充填剤含有ポリブチレンテレフタレートを除く)。 ポリエステルの別のプラスの性質と同時に、就中、部分結晶性が保持されたまま である。 これは、驚異的なことに、例えばISO1628−6によるクロロホルム中の 溶液粘度約50ml/gを有する純粋なポリメチルメタクリレートが、ポリメチ ルメタクリレート/スチロールコポリマーよりも明らかに高い溶融粘度ηs、2 30℃で約800Pas/5MPaを有するが、本発明によるコポリマーの使用 の際にのみ望ましい効果を生じている。これは、配合物のポリマー溶融液の混合 比に帰因すると考えられる。 溶融粘度の上昇のための変性剤としてのコポリマーの本発明による使用によっ て、同様に要求された変性した部分結晶性の部分芳香族ポリエステルが得られる 。これは、成形部材、殊に吹き込み成形によって製造された成形部材の製造に適 している。 本発明の実施 本発明の範囲内での部分結晶性の部分芳香族ポリエステルタイプとは、脂肪族 ジオール成分、例えばエチレングリコール又は1,4−ブタンジオール又はジオ ール混合物を有するテレフタル酸の縮合生成物のことである。これらについての 例は、ポリエチレンテレフタレート及びポリブチレンテレフタレートである。 本発明は、殊にポリエチレンテレフタレート及びポリブチレンテレフタレート に適している。特に、ポリブチレンテレフタレートが適している。 本発明の範囲内でのポリブチレンテレフタレートとは、本質的にブチレンテレ フタレート単位からなるポリマーのことである。これらは、ブチレンテレフタレ ートほぼ少なくとも95重量%、有利に少なくとも98重量%又はそれ以上の含 量を有するポリマーである。ポリブチレンテレフタレートは、場合により更に少 量の他のジオール成分、例えばエチレングリコールを含有していてもよい。場合 により、少量の、例えば5〜20%の認容性ポリマー、例えばポリカーボネート 及び/又はアクリルニトリル/ブタジエン/スチロールコポリマー(ABS)を 有する混合物が存在していることもある。 本発明の範囲内のポリエチレンテレフタレートとは、本質的にエチレンテレフ タレート単位からなるポリマーのことである。これらは、エチレンテレフタレー トほぼ少なくとも95重量%、有利に少なくとも98重量%又はそれ以上の含量 を有するポリマーである。ポリエチレンテレフタレートは、場合により更に少量 の他のジオール成分、例えば部ブタンジオールを含有していてもよい。無機充填 材、例えばタルク又はガラス繊維を同様に含有していてもよい。婆愛にyほり、 少量の、例えば5〜20%の認容性ポリマー、例えばポリカーボネート及び/又 はアクリルニトリル/ブタジエン/スチロールコポリマー(ABS)を有する混 合物が存在していることもある。 部分結晶性の部分芳香族ポリエステルの溶融粘度の向上のための変性剤 コポリマーは、a)メチルメタクリレート60〜98重量%と、b)スチロー ル2〜40重量%と、場合により、c)無水マレイン酸0〜20重量%とからな り、かつ自体公知の方法で、モノマーa)、b)およびc)から、ラジカル重合 、アニオン重合、群間移動重合(Gruppentransferpolymerisation)によって製 造することができる。重合は、塊状、エマルジョン又は溶液中で実施することが できる。 溶融レオロジー変性剤とポリブチレンテレフタレート(PBT)との混合物の 製造には、例えば粒状物として存在するポリブチレンテレフタレートが、粉砕物 又は粒状物として存在していてもよいコポリマーと、 緩徐に進行する混合ユニット中、例えばドラムミキサー、レーンループミキサー 又はジャイロホイールプローシェアーミキサー中で前混合することができる。 こうして製造した前混合物は、引き続き、加熱可能な混合ユニット中で、これ に適する温度、例えば180℃〜300℃で、混練機中又は有利に押出機中、例 えば一軸スクリュー押出し機又は多軸スクリュー押出機又は場合により揺動スク リュー及び剪断ピンを有する押出機(Buss社の混練機)中で加工して均一なプラ スチック混合物にされる。 重合開始剤及び場合による分子量調整剤の存在下でのモノマーのラジカル重合 は有利である。平均分子量Mw(重量平均)は、約100000〜100000 0、有利に150000〜500000の範囲内、特に有利に200000〜4 00000の範囲内である。分子量Mwの測定は、例えばゲル透過クロマトグラ フィ一又は散乱光法により行うことができる(例えばH.F.Mark他、Encyclop edia of Polymer Science and Engineering、第2版、第10巻、第1頁以降、J .wiley、1989年を見よ)。 メチルメタクリレート70〜95重量%、殊に80〜90重量%、スチロール 5〜30重量%、殊に10〜20重量%及び場合により、無水マレイン酸0〜1 5重量%の含量を有する溶融レオロジー変性剤は有利である。殊に、高分子量、 例えば約180000から 、有利に200000を有する溶融レオロジー変性剤は、通常、コモノマーとし ての無水マレイン酸を不要にできる。 他の共重合可能なモノマー、例えばアルキル基中に2〜8個の炭素原子を有す るアルキル(メタ)アクリレートを、0〜10重量%、有利に多くとも5重量% の量で含有していることは、必ずしも必要ではないが、しかし場合により可能で ある。 場合により0〜10重量%の量で含有されている他のコモノマーとは、例えば メチルアクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、n−ブチル アクリレート、n−ブチルメタクリレート、ヘキシルメタクリレート、シクロヘ キシルアクリレート又はシクロヘキシルメタクリレートのことであってもよい。 変性された部分結晶性の部分芳香族ポリエステル 変性された部分結晶性の部分芳香族ポリエステルは、溶融レオロジー変性剤の 混入によって得られる。これは、最も簡単な場合には、粒状物又は粉砕物の前混 合及び引き続く押出しによって行うことができる。こうして得られた成形材料は 、直接後処理できるか又は粉砕して再度変性された部分結晶性の部分芳香族ポリ エステル配合物にすることができる。 溶融レオロジー変性剤の使用量は、混合物の全重量に対して、0.5〜40重 量%、有利に2〜35重量 %である。溶融粘度の望ましい上昇は、ほぼ0.5重量%から早くも確認されて いる。5〜35重量%、殊に10〜35重量%、殊に有利に15〜35重量%の 使用量が有利である。 変性された部分結晶性の部分芳香族ポリエステルの後処理は、原理的に、変性 されていないポリエステルの場合のように、押出し、射出成形、熱変形、溶融紡 糸法又は有利に吹き込み成形を用いて行うことができる。通常の後処理温度は、 250〜290℃の範囲内である。 本発明による変性された部分結晶性の部分芳香族ポリエステルは、溶融液の粘 度が本質的に上昇させられているので、融点を上回っても特に良好に後処理でき る。同時に、DSC(示差走査法、これについては、Brandrup,J.及びImmergut ,E.H.、(1975年):polymer Handbood、 III、第144〜148頁、Wil ey,J.を参照のこと)により、溶剤安定性の徴候として、質量含量に相応して測 定された溶融エンタルピーは、ほぼ変動せずに保持されたままである。殊に得ら れた成形部材の極めて均一な肉厚が必要とされる吹き込み成形の際には、明らか に有利であることが判明している。更に、押出しによって得られた溶融管の溶融 液は、重力の作用下に歪みを生じる傾向が少ない。成形品を損傷させずに後処理 することができる許容温度範囲は拡大する。これにより、より安全な生産 が可能であり、後処理温度、ひいては工程時間を向上させることもでき、全体と してより良好な採算性につながるのである。 実施例 本発明は、以下の実施例によって説明されるが、その結果は、第1表中にまと めてある: 溶液粘度(ml/g)を、ISO1628−6によりクロロホルム中で定めた 。溶融粘度ηs(Pas)を、DIN54811、方法Bにより定めた。溶融エ ンタルピー(J/g)をDSC(示差走査法)により定めた。 例1〜29には、ポリブチレンテレフタレート−ホ のVestodur 1000)を使用した。例2〜29中のコポリマーは、下記のように合 成し、粉砕し、かつポリブチレンテレフタレートと予備混合し、引き続き、一軸 スクリュー押出機中、280℃で、均一な溶融液にするために処理した。粒状物 試料について測定した。 例 1: 純粋なポリブチレンテレフタレート(PBT)を用いる比較例 例 2〜5: メチルメタクリレート90重量%とスチロール10重量%とからなるコポリマー メチルメタクリレート7200gとスチロール800gとからなるモノマー混 合物に、重合開始剤としての過酸化ジラウロイル16g並びに2,2−ビス(第 三ブチルペルオキシ)ブタン4g及び分子量調整剤としてのn−ドデシルメルカ プタン28gを添加する。この溶液から、重合室中で、まず、ドライアイスによ り15分間で、真空に引き、酸素を十分に除去する。この後、水浴中、65℃で 5時間及び55℃で17時間重合させる。最終重合のために、この生成物を、引 き続き乾燥棚中、120℃で12時間熱処理する。このポリマーは、ISO16 28−6によりクロロホルム中で66ml/gの溶液粘度を示している。 例 6〜9: メチルメタクリレート90重量%とスチロール10重量%とからなるコポリマ ー 上記の方法と同様にして製造する。分子量調整剤として、n−ドデシルメルカ プタン16gを使用する。このポリマーは、ISO1628−6によりクロロホ ルム中で99ml/gの溶液粘度を示している。 例 10〜13: メチルメタクリレート85重量%とスチロール15重量%とからなるコポリマー 上記の方法と同様にして製造する。分子量調整剤として、n−ドデシルメルカ プタン28gを使用する。このポリマーは、ISO1628−6によりクロロホ ルム中で77ml/gの溶液粘度を示している。 例 14〜17: メチルメタクリレート85重量%とスチロール15重量%とからなるコポリマー 上記の方法と同様にして製造する。分子量調整剤として、n−ドデシルメルカ プタン16.8gを使用する。このポリマーは、ISO1628−6によりクロ ロホルム中で105ml/gの溶液粘度を示している。 例 18〜21: メチルメタクリレート80重量%とスチロール20重量%とからなるコポリマー 上記の方法と同様にして製造する。分子量調整剤として、n−ドデシルメルカ プタン28gを使用する。このポリマーは、ISO1628−6によりクロロホ ルム中で77ml/gの溶液粘度を示している。 例 22〜25: メチルメタクリレート80重量%とスチロール20重量%とからなるコポリマー 上記の方法と同様にして製造する。分子量調整剤として、n−ドデシルメルカ プタン16gを使用する。このポリマーは、ISO1628−6によりクロロホ ルム中で106ml/gの溶液粘度を示している。 例 26〜29: 上記の方法と同様にして製造する。重合開始剤として、過酸化ジラウロイル3 .36g及び第三ブチルペルイソノナノエート0.8gを使用し、分子量調整剤 として、2−メルカプト−エタノール13.4gを使用する。水浴中での重合を 、60℃で6時間及び50℃で25時間行う。このポリマーは、ISO1628 −6によりクロロホルム中で65ml/gの溶液粘度を示している。 第1表 : 例1〜29の結果のまとめ略符号: LV=IS01628−6によるクロロホルム中での溶液粘度 SRM=溶融レオロジー変性剤 MA=メチルメタクリレート、SR=スチロール、MSA=無水マレイン酸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.増強性金属、セラミック材料、珪酸塩、石英、ガラス及び炭素の形での増強 充填材1〜80重量%を含有するポリ−1,4−ブチレンテレフタレート又は僅 少量の脂肪族又は芳香族のジカルボン酸又は脂肪族ポリオールとの該ポリ−1, 4−ブチレンテレフタレートのコポリエステルを除く、部分結晶性の部分芳香族 ポリエステルの溶融粘度の向上のための a)メチルメタクリレート60〜98重量%と、 b)スチロール2〜40重量%と、場合により、 c)無水マレイン酸0〜20重量% とからなるコポリマーの変性剤としての使用。 2. ポリブチレンテレフタレートの溶融粘度の向上のための変性剤としての請 求項1に記載のコポリマーの使用。 3. ポリエチレンテレフタレートの溶融粘度の向上のための変性剤としての請 求項1に記載のコポリマーの使用。 4. ポリエステルに対して0.5〜40重量%の量 での請求項1に記載のコ ポリマーの使用。 5. 増強性金属、セラミック材料、珪酸塩、石英、ガラス及び炭素の形での増 強充填材1〜80重量%を含有するポリ−1,4−ブチレンテレフタレート又は 僅少量の脂肪族又は芳香族のジカルボン酸又は 脂肪族ポリオールとの該ポリ−1,4−ブチレンテレフタレートのコポリエステ ルを除く、変性された部分結晶性の部分芳香族ポリエステルにおいて、 a)メチルメタクリレート60〜98重量%と、 b)スチロール2〜40重量%と、場合により、 c)無水マレイン酸0〜20重量% とからなるコポリマー0.5〜40重量%を含有していることを特徴とする、 変性された部分結晶性の部分芳香族ポリエステル。 6. ポリエステルが、ポリブチレンテレフタレートである、請求項5に記載の 変性されたポリエステル。 7. ポリエステルが、ポリエチレンテレフタレートである、請求項5に記載の 変性されたポリエステル。 8. 請求項5に記載の変性されたポリエステルからなる成形部材。 9. 押出し−吹き込み成形によって製造される、請求項8に記載の成形部材。
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