JP2001505168A - 不定体積の物品の集合体を包装するためのパック、方法及び装置 - Google Patents

不定体積の物品の集合体を包装するためのパック、方法及び装置

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Abstract

(57)書類名】要約書 【要約】 本発明は、荷を輸送するための、板紙などでできた包装ケース、そのようなケースを包装する方法及び装置に関する。ケースは、側方バンド(2、3、4、5)と、つなぎ目を介して前記バンドと一体化した水平ベース(6)と、荷を確実に包装し、保持するための熱収縮性プラスチック膜材料(7、8、9)とを含む。ケースはまた、熱収縮性膜をケースのベースの内面に押し当てて、膜の上に収縮することによって荷を保護するために設けられた自由な材料片を残す、少なくとも1枚の剛性の取り付けられた平板(11)を含む。前記平板は、平板の縁がプラスチック膜を介して前記第一の壁のつなぎ目の少なくとも一部と接触するよう、ケースの少なくとも2枚の第一の垂直方向に対向する壁の間に挿入される。ケースはさらに、平板をベースに対して保護するための手段を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 不定体積の物品の集合体を包装するためのパック、方法及び装置 本発明は、収縮性膜が一体に設けられた板紙箱を含むタイプの、大きく異なる 個数又は体積で納品される物品の包装に使用されるパックに関する。 本発明はまた、収縮性膜が設けられた板紙箱を含むタイプの包装パックを形成 する方法及び装置に関する。 本発明は、重い物体、すなわち、1kgを超える、たとえば3kg、5kg、10kg 、さらには30kgの、不規則な形状の物体の輸送の分野で、特に重要であるが排 他的ではない用途を有する。 このような包装はまた、特に小売業者、たとえば書籍販売業者又は薬局への納 品ならびに、より一般には、小売り業のために使用される同じパックの中で一ま とめ又は単位ごとに取り扱われる物体、たとえば箱、ビン、薬又は種々の文献に 特に適している。 卸売業者が、小売業者からの注文を準備するために、本質的に大きく異なる物 品の集合体(バッチ)を、それにもかかわらずときには困難な輸送及び納品条件 に耐えなければならないパックに包装しなければならないことは容易に理解され る。標準的な箱の費用を考慮すると、この種の物品の集合体を包装するためにこ のようなパックを使用することはすぐに困難になった。理由は、それが、貯蔵が きわめて費用がかかり、したがって、この形態の配給には不適当である多様なパ ックに整然と仕分けし直すことを前提とするからである。 この種の問題に対する多くの解決方法がすでに公知であり、長い間、そのよう な解決方法は、物品の集合体を、特に板紙製の箱又はトレーの中に包装すること を提案してきた。この箱又はトレーは、箱の底の内面及び/又は対向する2枚の 垂直壁の内面に接続された熱収縮性プラスチックシートで覆われる。したがって 、包装する物品を板紙の底の中に並べた後、それらの物品をプラスチックシート で覆い、最後に、たとえば加熱トンネルに通す結果として、そのプラスチックシ ートを物品の上に完全に収縮させるだけでよい。その結果、前記物品は、輸送箱 にぴったりと詰め込まれた状態に維持される。このような解決方法は、最小限の 容積の板紙製の1個の箱しか要さず、そのため、わずか1種類のパックの貯蔵 という明白な節約に加えて、材料の点で実質的な節約をもたらすため、通常は非 常に有利である。 フランス国特許第2,426,620号がこれに関連して公知である。この特 許によると、2枚のプラスチックシートを使用して物品の集合体を包装する。こ れらのシートは、荷の上でそれらの一端どうしが重なり合い、重なり区域が荷に 対して熱溶着され、荷と接しない他端が、底の内面に接着されるか、底の近くで 、箱の底を形成する簡単な素材片から得られる板紙箱の側壁の内面に接着される 。この底から2枚の側面が延び、これらの側面は、溶接によってアセンブリを全 体として保持する2枚のプラスチックシートが折り曲げられる前に、あらかじめ 荷の上に折り曲げられる。この特定のパックは、アセンブリ全体としての機械的 安定性を欠くという深刻な欠点を抱えている。実際、包装全体が、板紙箱の底又 は側壁に対するプラスチックシートの接続の耐分離性又は耐引裂き性に連結され ている。このようなパックが取り扱い及び輸送の間に高い応力を受けることは周 知であり、それがしばしば、板紙ベースに対するプラスチック膜の接続の破損に つながる。 これに関して他の解決方法が提案されている。この場合、これらの方法は、熱 収縮性材料を箱の外で前記箱の少なくとも1枚の外面(底又は側壁)に対して接 続すると、前記面の、前記シート状の熱収縮性材料で覆われた縁が、荷の重量に よって加えられる応力に対抗するための手段として作用するため、取り扱い及び /又は輸送作業の間のシート状の熱収縮性材料の耐分離性又は耐引裂き性が改善 されるという驚くべき発見に基づく。 これに関していくつかの解決方法が、特にフランス国特許第86,01435 号にすでに提案されている。この特許は、たとえば板紙製のケースと、荷を包装 し、荷を定位置に維持するためのシート状の熱収縮性材料とからなる包装箱であ って、シート状の熱収縮性材料が、その境界の少なくとも一つにより、ケースの 壁の外面に前記壁の縁の近くで接続され、外側で、前記境界から前記壁の縁に向 けて展開された後、ケースの内側で、前記壁の内面に対して展開され、同時に、 前記壁から離れて包装される荷に向けて動くことを特徴とする包装箱を記載して いる。さらに、同様な解決方法がフランス国特許第85,16217号に見られ る。こ の特許によると、熱収縮性シートを壁の内面とこれらの同じ壁の部分との間に挿 入して、前記部分を箱の内部に向けて折り曲げる。 これら最後の解決方法は、第一の場合にはカバーを要すること、又は、材料の 点で費用がかかり、そのようなパックの在庫管理に余計な費用を生じさせる特殊 な切抜きをはじめに設けることの欠点を抱えている。さらには、これらの解決方 法は、アセンブリ作業を相当に複雑化する2枚のプラスチックシートを要する限 り、機械的観点でより複雑である。 もう一つの解決方法がフランス国特許第2,577,001号で提案されてい る。この特許は、箱の底と一体化した熱収縮性プラスチックの膜を使用するアメ リカ箱又は同様な箱であって、プラスチック膜が、外側フラップの間では箱の2 枚の平行な壁に隣接して把持されてパックの実際の底を形成し、内側フラップの 間では他2枚の壁に隣接して把持されて底を内側から裏打ちすることを特徴とす る箱を記載している。 この最後の解決方法の利点は、熱収縮性膜をリールから連続的に挿入すること ができるため、妥当に容易に機械化することができることである。さらには、こ の解決方法は、箱の底に対する前記膜の接着を要さず、上記欠点を軽減する。 対照的に、この最後の解決方法は、完全な底を有するアメリカ箱にしか適さず 、たとえば、小さめのフラップを有する箱や、外側もしくは内側の角を接着され たトレー又は独立して接着されるふたによって閉じられる、つなぎ合わせたアメ リカ箱を使用することを不可能にする。 また、種々の体積の物品の集合体を包装する方法が公知である(フランス国特 許第2,661,392号)。この特許では、くさびを箱に押し込むと同時にプ ラスチック膜を駆動する。膜は、くさびの両側に設けられ、横断方向に突出する 。このくさびは、横断方向には箱の内寸よりも狭く、縦断方向には、その二つの 対向側で、固定さねを介してばね効果によって固定される2枚の弾性ウィング又 はフラップを、すでに形成された箱の壁の中の相補形の孔の中に含む。 このような方法では、大きな重量の物体を保持することができるパックを得る ことはできない。 また、任意の形状の小さな部品に用いられる包装箱が公知である(ドイツ国特 許第81,15,943号)。前記箱には、熱収縮性プラスチック製のスリーブ もしくはバッグならびにスリーブ及び箱に適当には嵌めて導入される1個以上の 重ね合わせたパレットが設けられている。 ここでもまた、このようなパックには欠点がある。パレットをスリーブ又はバ ッグに導入する難しさの点で、その製造を機械化することはできず、小さな物体 (たとえばねじ)にしか適さない。 これらの欠点すべてを軽減するため、本発明は、特に、荷を輸送するための、 少なくとも4枚の垂直壁と、つなぎ目を介して一体に固着された水平な底とか ら形成される側面囲いと、 前記荷を包装し、荷を定位置に維持するための膜状の熱収縮性プラスチック材 料と、 熱収縮性膜を箱の底の内面上に敷き、同時に、自由な材料の幕部分(前記幕部 分は、前記横断方向縁から互いを覆うのに十分な長さにわたって延び、同時に、 膜の熱収縮の結果として荷を完全に包み、前記荷を保護する)を相互に対面する 二つの縁(横断方向縁と呼ぶ)の両側に逃げさせる少なくとも1枚の取り付けら れたボードと、 前記ボードを底に対して保護するための手段と、 を含む、板紙などでできた包装箱であって、 ボードが剛性であり、 ボードが、前記横断方向縁がプラスチック材料の膜を介して前記第一の壁のつ なぎ目の少なくとも一部と接触するような方法で少なくとも2枚の対向する垂直 壁の間に挿入されることを特徴とする箱を提案する。 換言するならば、ボードの横断方向縁を分ける距離は、前記縁の少なくとも一 部で、箱の横断方向内寸よりも大きいかそれに等しい。 有利には、剛性のボードは、それが平坦でフラップを持たないとき、すなわち 、その横断方向及び縦断方向の側面周縁部が、たとえば箱に導入されるときに弾 性変形されるウィングを形成するために、折り目又は溝付け目によってボードの 中央部分に接続されていないとき、平面ボードである。 換言するならば、ボードは、箱の横断方向内寸に等しいか、それよりも大きい 横断方向寸法を有している。すなわち、接触しており、プラスチック膜が沿って 通過する横断方向縁を分ける距離は、箱の横断方向内寸に少なくとも等しい。 「箱の横断方向内寸」とは、2枚の対向する壁の内面を横断方向に分ける最短 距離をいう。 このような解決方法は、受け部を形成するカートン、箱、トレー又はケースに 、荷を包むための熱収縮性膜を備えることが可能である限り、取り扱いの間又は 輸送の過程で衝撃を受けた場合に分離又は引裂きを起こす問題の危険性なしに、 すべての従来の教示に比較して多くの利点を有することが容易に理解されよう。 同様に、本発明によって推奨される解決方法は、1ピースの収縮性膜が使用され る限り、連続生産にも適しているし、熱収縮性膜のリールの他に、適当な瞬間に 、コンパクトな段ボール又は別のシート状材料で製造されたトレー、箱又は他の 容器の底の寸法に切断される平面要素を用意するだけで十分であり、膜とボード とは、装備される容器の2枚の対向する側壁の間に強制挿入もしくは傾斜挿入又 は、最低でも、接触挿入することによって簡単に組み立てられるため、完全に手 作業の1回限りの生産にも適している。 当然、本発明のもう一つの重要な特徴によると、容器の二重底を形成する平面 要素が簡単な段ボール素材片から得られる。以下に説明するように、単に段を正 確に向き付けることは好都合である。 そのうえ、有利な実施態様では、以下の構造の一方及び/又は他方が使用され る。 保護手段を少なくとも部分的に形成するために、ボードの下面が、膜の少なく とも1個の凹みを介して箱の底の上面に少なくとも部分的に直接接着されるか、 膜を持たない面の上に接着される。 有利には、箱の上面が、複数の小さな凹みを介してボードの下面に接着される 。 同様に有利には、面が、膜の広い中央孔を介して接着される。前記孔は、ボー ドの中央に対面し、たとえば、円形又は楕円形であり、5〜10cmの最大横断方 向寸法を有している。 また、凹みを形成するためには、たとえば、加熱又は打ち抜きによって穿孔さ れる、つなぎ目の近く、たとえば第一の壁の前記つなぎ目から1又は2cmのと ころに設けられる複数の孔の形、たとえば三日月の形に膜を穿孔する。板紙と板 紙との接着はこれらの孔を介して起こり、孔の周縁の上下に接着剤があふれる結 果としてプラスチック材料の膜のさらなる接着が同様に起こることができる。 保護手段は少なくとも部分的に第一の壁からなり、ボードは、挿入後、前記ボ ードが前記第一の壁の間に強制的に押し込まれるよう、前記第一の壁の間の距離 よりもわずかに大きい寸法を有している。 保護手段を少なくとも部分的に形成するためには、ボードは、その対向する二 つの縁の少なくとも一方に、少なくとも1個のほぞを含む。前記ほぞは、ひとた びボードが箱の底に対して配置されると、ボードのスナップ係合をもたらすため 、第一の対面する壁の底とのつなぎ目の領域に設けられた対応する凹みと係合す る。 凹みは、前記ボードの厚さに等しい、又は実質的に等しい高さの、前記つなぎ 目の長さの一部にそって延びる溝からなる。 保護手段は、前記第一の垂直壁の内面に直接接着された内側タブの部分を含み 、前記内側タブの下周縁がボードの上縁と当接して前記保護を保証する。 保護手段は、折り目によって第一の壁の上周縁に取り付けられたフラップを含 む。 保護手段は、第一の壁に直接的又は間接的に隣接する第二の壁の側方周縁に取 り付けられたフラップを含む。 「間接的に隣接する」とは、たとえば第一の壁からコーナカットによって分け られる壁をいう。 保護手段は、底とのつなぎ目を少なくとも部分的に形成する折り目によって第 一の壁の下周縁に取り付けられたフラップを含む。前記フラップそれぞれは、前 記フラップから切り離すことができるが、前記つなぎ目に付いたまま残り、2枚 の他方のフラップによって形成される箱の底に固着されたさねを含む。前記フラ ップは、折り曲げられ、たとえば、接着によってボードの上面に固着される。 熱収縮性材料の膜は1ピースである。 ボードは段ボール製であり、この段ボールの段の向きが、前記ボードが挿入さ れる第一の垂直壁との接触線に対して垂直である。 二重底を形成するため、ボードが箱の底を完全に覆う。 箱は、固着さねで終端する一連のタブを含む素材片から製造される。前記タブ は、互いに平行な第一の折り目によって互いに接続され、片側に設けられ、前記 つなぎ目を形成する第二の折り目によって主タブに接続された側方フラップの第 一の組が、第一の折り目に対して垂直であり、少なくとも部分的に箱の底を形成 するためのものである。 前記第二の折り目は一直線に並び、前記箱は、前記タブ及び前記第一の組のフ ラップのマンドレルに沿っての折り曲げによって自動的に組み立てられるように 設けられている。前記箱を形成するため、一方では一連のタブの末端のタブ及び さねならびに他方では隣接するフラップが、接着によって互いに固着される。 一連のタブは、8個のタブ、具体的には、4個の中間タブによって対に分けら れた4個の主タブを含む。 いうまでもなく、ここでより具体的に記載する、半箱である実施態様は、本発 明の箱を形成するためのものであり、このために、そのもの公知であるふたを含 む。このふたは、たとえば、折り目によって壁に接続されたフラップ又は折り目 によって壁に接続された、又は接続されていないボードの形態で取り付けられた ふたからなる。 本発明はまた、上述したように、荷を輸送するための、板紙などでできた包装 箱を形成する方法を提案する。 有利には、この方法は以下の工程、すなわち、 上を開放された箱の底及び垂直壁を形成する工程と、 ボードと、前記ボードに少なくとも一時的に一体に固着される、又は固着され ないプラスチック材料とを含む複合要素を形成する工程と、 複合要素を、箱の底に当接して保護される位置に来るまで強制的又は斜めに導 入した後、荷を導入し、ヒートシールした後で、フラップを折り曲げる、又はふ たを配置することによって前記箱の上を閉じる工程と、 を含む。 もう一つの有利な実施態様では、方法は以下の工程、すなわち、 上を開放された箱の底及び垂直壁を形成する工程と、 次に、プラスチック材料の膜を導入し、ボードを、前記ボードが箱の底に当接 して保護される位置に来るまで、プラスチック材料に対して強制的又は斜めに導 入した後、上述したようにパックの形成を完了する工程と、 を含む。 有利には、たとえば一列に並ぶか、平行にずらされ、ボードの、底と第一の壁 とのつなぎ目に対面しやすい縁の実質的に近くにある複数の孔を形成するために 膜がすでに穿孔されているため、これらの孔から接着剤を注入してボード又はそ の下に位置する底の板紙に被着させた後、プラスチック材料をボード又は底の上 に敷き、ボード及び被着させた膜によって形成される前記複合要素又は、膜が既 に導入され、底に敷かれている場合には、ボードのみを箱に導入する。 有利な実施態様では、箱の底及び壁をマンドレルに沿って形成する。 有利には、箱の底及び壁を形成する前に、複合要素をマンドレルの底に敷き、 続いて箱を上から形成する。 もう一つの実施態様では、側面を開放された箱の底及び垂直壁の一部を形成し 、 ボードと、前記ボードに少なくとも一時的に一体に固着されるプラスチック材 料とを含む複合要素を形成し、 複合要素を側面から前記箱に導入した後、前記側面を閉じる。 本発明はまた、荷を輸送するための、少なくとも4枚の垂直壁と、つなぎ目を 介して一体に固着された水平な底とから形成される側面囲いと、前記荷を包装し 、荷を定位置に維持するための膜状の熱収縮性プラスチック材料とを含む、板紙 などでできた包装箱を製造するための装置であって、 箱の底及び垂直壁を形成するための手段と、 ボードと、前記ボードに少なくとも一時的に一体に固着される、又は固着され ないプラスチック材料とを重ね合わせた複合要素を提示するための手段と、 熱収縮性膜が箱の底の内面に敷かれるまで、複合要素を、前記ボードに対して 挟まれるよう、前記箱の中にわずかに摩擦させながら強制的又は斜めに導入し、 同時に、自由な材料の二つの幕部分(前記幕部分は、前記縁から互いを覆うのに 十分な長さにわたって延び、同時に、挿入される荷を完全に包む)をボードの相 互に対面する二つの縁の両側に逃げさせる手段と、 膜の熱溶着及び熱収縮の結果として前記荷を保護するための、取り付けられる 剛性のボードを押すことによって前記要素を定位置に敷くことができる手段と、 箱の上を閉じるための手段と、 を含むことを特徴とする装置を提案する。 したがって、ボード及び半箱は、ボードの二つの縁がプラスチック材料の膜を 介して前記第一の壁のつなぎ目の少なくとも一部と接触するよう、少なくとも2 枚の第一の対向する垂直壁の間に挿入されたのち、ボードを底に対して保護する 位置に維持されるような方法で配置される。 有利には、装置は、ボードの下面の一部と箱の底の上面の一部との、膜を介す る直接接着を可能にする接着手段を含む。 有利な実施態様では、装置は、箱の底及び壁をマンドレルに沿って形成するた めの手段を含む。 同様に有利には、装置は、複合要素をマンドレルの底に敷くための手段を含む 。 他の利点及び特徴は、添付図面を参照しながら以下に記載する本発明の箱のい くつかの実施態様の説明からより明確に理解されよう。 図1は、矢印Fの方向に組み立てる前の半箱の構成要素を示す、本発明の第一 の態様の半箱の斜視図である。 図2は、二重底を形成するボードを箱の底に挟んで敷いたときの図1の断面II −IIの立面図である。さらに、切れ目のない線が、プラスチック膜の熱収縮の後 の物品のいくつかを示し、細い破線が、物品を詰める前の二つのプラスチック幕 部を示す。 図3は、Fの方向に組み立てる前かつ二重底を箱の二つの対向する垂直壁の間 にスナップ係合させる前の二重底を形成するボードを示す、本発明の半箱の第二 の態様の斜視図である。 図4は、図3のIV−IVの断面図であり、切れ目のない線が、そのスナップ係合 した二重底を有する半箱を示し、破線が、物品を詰める前の二つのプラスチック 幕部を示す。 図5は、本発明の半箱のもう一つの実施態様の断面図である。 図6は、図5に対応する半箱を得ることができる素材片の平面図である。 図7は、図5の半箱の上面図である。 図8は、本発明のもう一つの実施態様のボード/膜アセンブリ及び半箱を形成 するための主箱もしくは容器の斜視図である。 図9は、図8の半箱の断面図である。 図10は、図8の半箱の箱を得ることができる素材片の平面図である。 図11は、本発明のもう一つの実施態様のボード/膜アセンブリ及び箱の斜視 図である。 図12は、図11の半箱の断面図である。 図13は、図11の半箱の箱を得ることができる素材片の平面図である。 図14は、本発明のもう一つの実施態様のボード/膜アセンブリ及び箱の斜視 図である。 図15は、図14の半箱の断面図である。 図16A及び16Bは、図14の半箱の箱を得ることができる、フラップを折 る前及びフラップを折った後の素材片の二つの平面図である。 図17は、図14の半箱の底面図である。 図18は、本発明の方法の実施態様の工程を示すブロック図である。 図19は、本発明の実施態様の装置の基本図である。 図1及び2を参照すると、本発明の第一の態様により、注文の準備に応じて物 品の集合体を包装するための箱1は、段ボールなどでできた囲いを含む。この囲 いは、垂直に並べられ、長手に沿って互いに一体に固着された、たとえば長方形 の4枚のパネル2、3、4、5から形成されている。相互に対面する壁2、4及 び3、5は、必ずしもではないが通常は同一であって、直角平行六面体を間に形 成する。この囲いには、その下部に、公知の方法で各壁2、3、4、5に一体に 固着された底6が設けられて、上に開放した受け部10を形成している。受け部 10は、簡単なアメリカ半箱もしくは上フラップを持たないアメリカ箱又はたと えば支持片に接着された底を有するトレーから得ることができることがまったく 明らかである。大部分の用途に対応する平行六面体の箱1の選択はもちろん制限 的ではないが、取り扱い又は輸送の分野の特定の必要性を満たすため、5枚以上 の垂直壁を有する受け部10を製造することを想定することもまったく可能であ る。 受け部10の内側に設けられるものは、まず、熱収縮性プラスチックのシート 7である。このシートは、前記受け部の底6を実質的に覆い、同時に、2枚の対 向する垂直壁3、5に沿って延びて、箱1からかなりの程度に突出し、二つの幕 部8、9を形成するような寸法である。ひとたび受け部10に荷が詰められると 、これらの幕部は、以下に述べるように加熱トンネルに通された後で封止溶接が 得られるよう、二つの幕部8、9どうしが最小限に重なる状態で物品を覆う。 次に、平坦で剛性の要素11を、熱収縮性膜7を設けられた受け部10の中に 強制的に挿入する。この膜の二つの幕部8、9は、膜7を受け部の底6に挟んで 敷くため、垂直壁3、5の外側に折り曲げられている。当然、膜7を受け部10 の底6に固定する要素11は、二つの幕部8、9によって越えられる2枚の垂直 壁3、5の間に強制的に挿入されて、要素11の縁12と壁3との間及び縁13 と壁5との間それぞれで本質的なくさび止めをもたらすような正しい寸法である 。 特に実施しやすいそのような組み立てが、不定量の物品の集合体を包装するた めの効果的な解決方法であることが容易に理解されよう。トンネルに通して熱収 縮させた後、たとえば膜7及びわずかに重ねて配置された二つの幕部8、9を加 熱することによって固い封止性の包装を得るためには、集合体を要素11の上面 に配置し、二つのプラスチック幕部8、9によって覆うだけで十分である。 本発明の箱の代替態様によると、受け部10の底6に対する要素11の接着に 加えて、膜7を介して起こる接着を実施することもまったく可能である。 本発明のある特徴よると、平面要素11は、受け部10の垂直壁3、5の間で 膜7の最大限の保護を提供するため、剛性でなければならない。有利には、この 平面要素11は、本質的な二重底を形成するため、段ボールから、好ましくは、 ただし必ずしもではないが、受け部10の底6の寸法に合わせて切り抜かれる。 必要な剛性を段ボールに付与するために、平面要素11は、段14の向きが、前 記要素11が強制的に挿入される垂直壁3、5との接触線に対して垂直になるよ うな方法で挿入される。 次に図3及び4を参照して、本発明の箱の第二の態様を示す。図3及び4のう ち、両方の態様に共通である部品は図1及び2と同じ符号を有することが理解さ れよう。 第一の態様と同様、受け部1は、有利には、好ましくは長方形の4枚の側壁2 、3、4、5から形成される。これらの側壁は互いに対して保持されて、たとえ ば段ボールなどでできた囲いを形成する。この囲いは、底6に一体に固着されて 、受け部10´、たとえば包装の分野で一般に使用される上フラップなしのアメ リカ箱もしくはアメリカ半箱又は一重壁もしくは二重壁を有するトレーを、きわ めて従来的な方法で形成する。 先の態様と同様、熱収縮性プラスチックのシート7が受け部10′の内側に設 けられる。前記シートの二端が自由な材料の幕部8、9を形成し、これらが、す でに上記で説明したように、包装される物品を完全に覆うことができる長さにわ たり、2枚の対向する垂直壁3、5を越えて受け部10′の両側にかなりの程度 に突出する。 この第二の態様では、先に態様と同様に、受け部10′の底6に対して膜7の 中央部分を挟んで敷く平面要素11′は、当然、第一の態様の平面要素11のす べての特徴を有し、しかも、前記要素11′の対向する縁12、13から要素1 1′の面上を外側に延びるほぞ15、16を設けられている。これらのほぞは、 受け部10′の2枚の側壁3、5と接触し、前記側壁が二つの幕部8、9の保護 に寄与する。 要素11′におけるこれら2個のほぞ15、16は、要素が強制的に導入され 、受け部10′の底6に挟んで敷かれた後、受け部10′の2枚の対向する垂直 壁3、5の基部で水平に延びる二つの溝17、18とスナップ係合することによ って要素11′を固定するためのもである。 二つの溝17、18は、垂直壁3、5の下部の、前記壁3、5と底6とのつな ぎ目のすぐ上のところに、最大で前記壁の長さに等しい長さ、通常は要素11′ を受け部10の底6に強く当てて維持するのに十分な長さで形成されている。し たがって、対向する側壁3、5の溝17、18にスナップ係合された要素11′ は、その縁12、13が膜7を同垂直壁3、5に対して挟み付けるだけでなく、 2個のほぞ15、16の作用のおかげで、幕部8、9の基部を溝17、18に不 可逆的に埋め込むくさびを形成する。したがって、たとえば落とされたり、衝撃 を受けたり、手荒に扱われたりした場合に膜7が引っ張られたとしても、第一の 態様の場合のように部品11′のくさび止めだけでなく、垂直壁3、5の溝17 、18に埋め込まれたほぞ15、16のくさび作用によっても補償される。 そこで、この態様では、荷がそれほど重くないならば、接着による受け部10 ′の底6に対する熱収縮性膜の固着を実施しないことも可能であることが理解さ れよう。スナップ係合による受け部10′への要素11′のこのような組み付け は、二重壁を有するタイプのトレーの受け部に特に適し、垂直壁3、5の内面だ けに設けられた二つの溝17、18を外から隠すことが可能である。 当然、上記のアセンブリよりも明らかに信頼性が劣るものであるとしても、た とえば一重でしかない壁3、5が溝17又は18を含むように考慮する代替態様 を想定することもできる。 ここでもまた、要素11′は、第一の態様に関してすでに述べた理由から、明 白な剛性を有していなければならない。このため、ほぞ15、16は、段の向き 、すなわち、対向する側壁3、5における二つの幕部8、9を挟んで保護する二 つの縁12、13が延びる方向に切り出される。 これらの態様のいずれから導かれる解決方法のいずれも、平面要素11、11 ′のスナップ係合の有無に関わらず、たとえば、要素11′の縁12、13の一 方及び/又は他方で、ほぞ15、16のいずれか一方に代えて複数の連続的なほ ぞを用いるとしても、本発明の範囲を逸脱しないことはまったく明白である。当 業者は、以下に記す二つの主要な態様を正確に補外することできる。また、要素 11又は11′を、必ずしも平行でなくてもよいが、前記要素と前記垂直壁との 間の熱収縮性膜7の相互の挟み付けをもたらす2枚の壁の間に挿入した後、要素 11を保護することができる限り、多角形の、すなわち、5枚以上の面を含む箱 を得ることを目的とする本発明の範囲を逸しないこともまったく明白である。 本発明は、特に、内容物が異なりがちであり、したがって前もって固定するこ とができない1回限りの注文の準備に特に適用することができる。 図5は、荷を輸送するための、板紙などでできた平行六面体包装半箱20を示 す。前記半箱は、4枚の垂直壁22と、4枚のフラップによって形成され、つな ぎ目24を介して一体に固着された水平な底23とから形成された側面囲い21 と、荷(図示せず)を包装し、荷を定位置に維持するための膜状の熱収縮性 プラスチック材料25とを含む。 半箱は、熱収縮性の膜を箱の底の内面27に敷き、同時に、自由な材料の幕部 29及び30をボードの相互に対面する二つの縁28の両側に逃がすことができ る、取り付けられた剛性の長方形のボード26を含む。前記幕部は、縁28から 互いを覆うのに十分な長さにわたって延び、同時に、膜の熱収縮の結果として荷 を完全に包み、前記荷を保護する。 ボード26は、前記縁がプラスチック材料の膜25を介して前記第一の壁のつ なぎ目24の少なくとも一部と接触又は実質的に接触するような方法で、少なく とも2枚の第一の対向する垂直壁の間に挿入される。 本文を通じて、「膜を介して接触」とは、そのものがつなぎ目と接触している プラスチック膜と同一面上にある、及び/又は、好ましくは、そのものがつなぎ 目と接触しているプラスチック膜を押している状態をいう。 箱は、ボード26を底23に対して保護するための手段31を含む。 保護手段31は、内タブ32の、第一の垂直壁22の内面33に直接接着され た部分を含む。内タブの下周縁34は、保護を保証するため、ボードの上縁35 と当接し、それにより、プラスチック膜25をタブ32の下縁と、第一の壁の内 面と、ボードの縁の上面の端部との間に押し込む。 より具体的には、図6を参照すると、半箱は、4枚の長方形の壁22を含む素 材片から形成されている。これらの長方形の壁は、垂直の折り目36によって分 けられ、長方形の下フラップ37を設けられている。このフラップは、底23を 形成するためのものであり、隣接するフラップの折り目と一直線に並ぶ折り目2 4によって箱の下部に取り付けられている。 隣接しない2枚の壁に接着された2枚の内タブ32が設けられている。 これらは、たとえば長方形であり、問題の壁22の面積よりもわずかに小さい 面積である。 タブの下周縁34は、前記下周縁の下に滑動して当接するボード26の厚さに 相当する距離のところに位置している。 図7は、図5の平面図であり、それぞれが、フラップ37からなる底に対して ボード26を保護するための2枚の内タブ32を設けられた2枚の相互に対面す る壁22を示す。 そのうえ、プラスチック膜25(図には破線で示す)には小径の円孔38が穿 孔され、たとえば4個の孔が、つなぎ目24に対して平行な、つなぎ目から1〜 5cm、たとえば2cmの距離にある線に沿って設けられている。 これらの孔は1又は2cmである。 接着点39がその中に注入されて、底の上部を形成する大きな隣接するフラッ プ37の平坦な上面に対して取り付けられるボード26の下面の直接接着を可能 にしている。小さなフラップそのものは、外側に折り曲げられ、接着される。 一つの実施態様では、プラスチック膜25はまた、その側面の一方又は両方が 、隣接する板紙の面に、たとえば「ホットメルト」と呼ばれる接着剤の2本の線 40によって接着される。 図8〜10は、素材片50から得られる主容器49又は箱のもう一つの実施態 様を示す。 箱49はトレーの形状にあり、長方形の底51を含む。この底は、対52及び 53として等しい、互いに対して垂直である折り目54によって底の各辺にそれ ぞれ接続された4枚の第一の長方形フラップを含む。 たとえば小さい辺に対応する2枚の第一の対向するフラップ53は、それぞれ 、前記第一のフラップの側方周縁に取り付けられた第二の長方形フラップ55を 各側に含む。 第二のフラップ55は、ボード57の高さに等しいか実質的に等しい高さの長 方形の凹み部56を下部に含む。これらの凹み部は、第二のフラップ55の下縁 59の下に嵌まるプラスチックシート58をその下面にすでに設けられた、たと えば接着によって一体に固着されたボード57の垂直保護を可能にするために設 けられ(図8及び9を参照)、同時に、図9に示すように膜58を押し込む。 したがって、膜58は、カーカスの底60に対して平行な水平経路をたどり、 次に垂直壁53の小さな下部分61を越える垂直経路をたどり、そして、カーカ スの内部に向かう水平経路62をたどった後、荷及び/又は前記カーカスの上部 及び内部に向かって自由に現われて、その後、矢印64によって示するように荷 63(図には破線で示す)の上に折り曲げられることができる。 一つの実施態様では、ボードを保護するための手段は、他の物品よりも高く、 ふた(図示せず)を配置したときふたの内面に当接するであろう、包装される物 品を含むか、包装される物品からなることができる。 図11〜13は、長方形のボード71がボードの下面にプラスチック膜72を すでに接着されている、本発明の箱のカーカス70のもう一つの実施態様を示す 。 膜は、たとえば小径の三日月の形状にある、たとえば孔又は凹み73(最大寸 法0.5cm〜3cm、たとえば1cm)、たとえば、以下に指定する内壁の縁の下方 にそれと平行に、又はカーカスの内部に近いところに直接設けることができる、 互い違いにされた、すなわちずらされた2列で10個の三日月孔72(2×5) を含む。 これらの三日月孔は、上述したような、板紙と板紙との直接接着を可能にする 。 より具体的には、トレーの形状にあるカーカス70は、折れ目又はつなぎ目7 7によって底76に取り付けられた2枚の小さなフラップ74及び2枚の大きな フラップ75によって形成される4枚の長方形の壁を含む。 各小さなフラップは、上述したようにボードを底に対して保護するための下凹 み79を有する2枚の長方形の第二の側方フラップ78を含む。 これらの凹みは実質的に長方形であり、折れ目77の延長部とフラップ78の 下縁との間に幅を有し、第二のフラップ78の全長にわたって延びている。 そのうえ、第二のフラップ78が大きなフラップ75の内面に接着されている 。 大きなフラップ75そのものは、長方形の第三のフラップ81をそれらの水平 方向の上周縁に含む。第三のフラップは、二重折り目82によって水平方向の上 周縁に取り付けられ、折り曲げられ、第二のフラップ78の外面83に接着され るため、第二のフラップ78の厚さに等しいか、それよりもわずかに大きい厚さ である。前記外面は、図12に示すように、カーカスの内部に向いている。 したがって、形成されたトレーにすでに導入されているか、導入される前にボ ード71に一体に固着されているプラスチック材料の膜72(図11を参照)は 、第二のフラップ85及び第三のフラップの下縁84の間でより大きな水平方向 距離にわたって水平方向に押し込まれる。第三のフラップの幅は、前記フラッ プをプラスチック材料の膜の底にかすらせるか、ボードをプラスチック材料の膜 の 底に対して押し込むことが可能になるように計算されている。 実際には、第三のフラップは、膜及びボードを導入した後でのみ折り曲げるこ とができ、したがって保護をさらに強化し、それにより、特に重い物体、たとえ ば台所用品を輸送することが可能になる。 図14〜17は、本発明のもう一つの実施態様を示す。 ここでは、カーカス90は、カーカスから得られる箱の垂直壁を形成する4枚 の長方形タブ92、93、94及び95を設けられた囲いの形状にある素材片9 1から得られる。同様に、側方の接着さねが公知の方法で設けられている。 各タブは下フラップを含む。具体的には、大きなタブ92及び94それぞれは 、保護されるボード97の面が当たる底の隣接する平面を形成するための長方形 のフラップ96を含み、小さなタブ93及び95は、それが取り付けられる小さ な隣接タブよりも高い長方形の同一のフラップ98を含む。 各フラップ98は、前記フラップから切り離すことができるが、フラップ92 〜95で一直線に並ぶつなぎ目101に対してずれた折れ目100によって底に 取り付けられたさね99を中央に含む。 次に、まず図16A、16B及び17を参照し、次に図14及び15を参照し て、本発明の実施態様の半箱の形成を説明する。 はじめに、フラップ98(図16B)を180°折り曲げて、それらのフラッ プがたとえば一時的に接着点102によって一体に固着されているタブ93及び 95の内面に重ね合わせる。 対照的に、たとえば長方形のさね99は他のフラップ96と同じ平面で水平に 残り、したがって、さらなる凹み99’が前記フラップ98中に現れる。 続いて、大きな長方形のフラップ96を上にし、接着されたさね99を前記フ ラップ96の下にする状態でカーカスをたとえばマンドレルに沿って形成する( 図17を参照)。 次に、図14の半箱を得る。 このとき、膜103を設けられ、たとえば、導入するために立てられたフラッ プ98の間の長さよりもわずかに小さい横断方向寸法を有するボード97を導入 し、膜103を箱の平坦な底に対して保護する。 次に、フラップ98を折り曲げ(矢印104)、ボード97を底に対して保護す るための手段を形成する。このボードに対してフラップを接着すると(図15参 照)、図示するように、膜103が両側に逃げる。 本発明の好ましい実施態様では、膜は1ピースである。 膜は、両側に固着され、膜のない空間を2片の間に残して、底に対するボード の優れた直接接着を可能にする2ピースであってもよい。 膜が強固な保持を有し、接着によって完成する、膜に対するボードの効果的な 敷設を可能にするためには、底の上面が完全に平坦であることが重要である。 ここでより具体的に記載する実施態様では、ボードは段ボール製であり、この 段ボールの段の向きが、前記ボードが間に挿入される第一の垂直壁との接触線に 対して垂直であり、二重底を形成するため、ボードが箱の底を完全に覆う。 次に、連続工程を示す図18を参照しながら、上述したタイプの、荷を輸送す るための、板紙などでできた包装箱を形成する方法を説明する。 第一の工程110は、上を開放された箱の底及び垂直壁を形成する工程を含む 。 このような形成は、フランス国特許第2,629,012号明細書又はフラン ス国特許第2,665,137号明細書に記載されているように、たとえば、マ ンドレルに沿って、タブの囲いから出発して実施することができる。 この場合、保護手段は、壁に接着された内側保護タブであってもよいし、スナ ップ係合手段であってもよい。全体の組み立ては、プラスチック膜を介する接着 によって完了する。 次に、ボードと、接着(工程112)によって前記ボードに少なくとも一時的 にすでに一体に固着されたプラスチック材料とを含む複合要素を形成する(工程 111)。 続いて、必要ならばたとえばブローノズルによってプラスチック膜の自由な縁 を外に向けて維持しながら、複合要素を、箱の底に当接して保護する位置に来る まで、たとえば強制的又は斜めに押す(工程13)ことにより、前記箱に導入す る。 続いて、荷をパックに配置し(工程114)、プラスチック膜の端を上で閉じ( 工程115)、前記プラスチック膜を116で熱溶着した後、たとえば、その もの公知の方法で加熱トンネルに通すことによって熱収縮を実施する(工程11 7)。 次に、ふたを配置する、及び/又は接着によって前記パックを単に閉じること により、上フラップが関するところでパックを閉じ(工程118)、その後、パッ クを真空排気する(119)。 もう一つの方法は、ボードを導入する前にプラスチック膜を導入する工程を含 む。 したがって、この方法は、ボードを配置するとき、プラスチック材料の膜をよ り確実に保持する。 前記箱の底及び壁を形成する前にマンドレルを使用する有利な実施態様では、 複合要素をマンドレルの底の上に敷き、続いて箱を上に形成する。 また、側面を開放された箱の底及び垂直壁の一部を成形して、ボードと、前記 ボードに少なくとも一時的に一体に固着されるプラスチック材料とを含む複合要 素を形成し、複合要素を側面から前記箱に導入した後、前記側面を閉じて荷を配 置して、熱収縮を実施し、カーカスのふたを配置することも可能である。 本発明はまた、荷を輸送するための、少なくとも4枚の垂直壁と、つなぎ目を 介して一体に固着された水平な底とから形成される側面囲いと、前記荷を包装し 、荷を定位置に維持するための膜状の熱収縮性プラスチック材料とを含む、板紙 などでできた包装箱を製造するための装置を提案する。 次に、図19を参照しながらこの装置を説明する。 この装置が用いる手段は、公知である手段及び/又は本発明のカーカスの製造 を機械化しようとする当業者の範囲内にあるように適切に設計された手段、たと えば多角形トレイ及び/又は四面もしくは八面のカーカスをマンドレルに沿って 形成するための機械の組み合わせである。 新規性は、特に、これらの機械を組み合わせて使用して、本発明のパックを得 ることを可能にすることから生じる。 したがって、装置は、公知の方法で供給される素材片Fから箱Cの底及び垂直 壁を形成するための手段120と、ボード122と、有利には前記ボードに少な くとも一時的に一体に固着される膜状のプラスチック材料123とを重ね合わせ た複合要素を提示するための手段121とを含む。 手段121は、たとえば、膜巻出し装置124と、たとえば加熱によって孔を 穿孔するための手段125と、注入手段127によって接着させながら板紙ボー ド122を膜の上に送るための手段126と、複合要素を、前記複合要素が熱収 縮性膜を箱の底の内面上に敷くまで強制的又は斜めに前記箱の中に導入して、自 由な材料の幕部を逃げさせ、前記ボードの相互に対面する二つの縁の両側に保持 する(ローラ129)ことを可能にするための、たとえばロッカアームもしくは ピストンを含む手段128とを含む。前記幕部は、前記縁から互いを覆うのに十 分な長さにわたって延び、同時に、折り曲げられると、膜の熱収縮の結果として 荷を完全に包み、前記荷を保護する。 箱そのものは、取り付けられた剛性のボードを押すことによって前記要素を定 位置に敷くことができる手段を含む。 装置はまた、荷を配置するための手段131と、膜の一部を荷の上に折り曲げ るための手段130と、前記膜の一部を互いにヒートシールするための手段13 2とを含む。 装置はさらに、膜を熱収縮させ、ふた134によって閉じる、又はすでに接着 されたフラップを手段135によって折り曲げるための手段133を含む。 パックをマンドレルに沿って形成する態様では、手段128の代わりに、箱を 前記複合要素に沿って形成する前に複合要素をマンドレルの底に敷くための手段 を用いる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年10月26日(1998.10.26) 【補正内容】 対照的に、この最後の解決方法は、完全な底を有するアメリカ箱にしか適さず 、たとえば、小さめのフラップを有する箱や、外側もしくは内側の角を接着され たトレー又は独立して接着されるふたによって閉じられる、つなぎ合わせたアメ リカ箱を使用することを不可能にする。 また、種々の体積の物品の集合体を包装する方法が公知である(フランス国特 許第2,661,392号)。この特許では、くさびを箱に押し込むと同時にプ ラスチック膜を駆動する。膜は、くさびの両側に設けられ、横断方向に突出する 。このくさびは、横断方向には箱の内寸よりも狭く、縦断方向には、その二つの 対向側で、固定さねを介してばね効果によって固定される2枚の弾性ウィング又 はフラップを、すでに形成された箱の壁の中の相補形の孔の中に含む。 このような方法では、大きな重量の物体を保持することができるパックを得る ことはできない。 また、任意の形状の小さな部品に用いられる包装箱が公知である(ドイツ国特 許第81,15,943号)。前記箱には、熱収縮性プラスチック製のスリーブ もしくはバッグならびにスリーブ及び箱に適当には嵌めて導入される1個以上の 重ね合わせたパレットが設けられている。 ここでもまた、このようなパックには欠点がある。パレットをスリーブ又はバ ッグに導入する難しさの点で、その製造を機械化することはできず、小さな物体 (たとえばねじ)にしか適さない。 ドイツ国特許第8115943号明細書及びフランス国特許第2,611,3 92号明細書は、小さな物体しか保持することができない、及び/又は、困難な 輸送条件に十分に耐えることができない、ボード及びプラスチック膜を有するパ ックを記載している。請求の範囲 1.荷を輸送するための、 少なくとも4枚の垂直壁(2、3、4、5;22;52、53;74、75; 92、93、94、95)と、つなぎ目(24、54、77、100、101) を介して一体に固着された水平な底(6;51;76;96、98)とから形成 される側面囲いと、 前記荷を包装し、前記荷を定位置に維持するための膜状の熱収縮性プラスチッ ク材料(7、8、9;29、30;58;72;103、123)と、 前記横断方向縁がプラスチック材料の膜を介して前記第一の壁のつなぎ目(2 4、54、77、101)の少なくとも一部と接触するような方法で少なくとも 2枚の第一の対向する垂直壁(3、5;22;53;75;92、94)の間に 挿入される少なくとも1枚の取り付けられたボード(11、26、57、71、 97、122)と、 前記ボードを底に対して保護するための手段(3、5;32;55;81;9 8)と、 を含む、板紙などでできた包装箱であって、 ボードが熱収縮性膜を箱の底の内面に押し付け、同時に、自由な材料の幕部分 (8、9;29、30)を前記ボードの相互に対面する二つの縁(横断方向縁と 呼ぶ)の両側に逃げさせ、前記幕部分が、前記横断方向縁から互いを覆うのに十 分な長さにわたって延び、同時に、膜の熱収縮の結果として荷を完全に包み、前 記荷を保護し、保護手段を少なくとも部分的に形成するために、ボードの下面が 、膜の少なくとも1個の凹み(38;73)を介して箱の底の上面に少なくとも 部分的に直接接着されるか、膜を持たない面の上に接着されることを特徴とする 包装箱。 2.保護手段が少なくとも部分的に前記第一の壁(3、5)からなり、ボード (11、11’)が、前記ボードを導入した後でのみ前記第一の壁の間に強制的 に押し込むことができるよう、前記第一の壁の間の距離よりもわずかに大きい寸 法を有する、請求項1記載の包装箱。 3.保護手段を少なくとも部分的に形成するために、ボードがその対向する二 つの縁の少なくとも一方に少なくとも1個のほぞ(15)を含み、前記ほぞが、 ひとたびボードが箱の底に対して配置されると、ボードのスナップ係合をもたら すため、第一の対面する壁の底とのつなぎ目の領域に設けられた対応する凹み( 17)と係合する、請求項1又は2記載の包装箱。 4.凹み(17)が、前記ボードの厚さに少なくとも等しい高さの、前記つな ぎ目の長さの一部にそって延びる溝からなる、請求項3記載の箱。 5.保護手段が、前記第一の垂直壁(22)の内面に直接接着された内タブの 部分(32)を含み、前記保護を保証するため、前記内タブの下周縁(34)が ボード(26)の上縁(35)と当接する、請求項1〜4のいずれか1項記載の 包装箱。 6.保護手段が、折り目によって第一の壁の上周縁に取り付けられたフラップ (81)を含む、請求項1〜5のいずれか1項記載の包装箱。 7.保護手段が、第一の壁に直接的又は間接的に隣接する第二の壁の側方周縁 に取り付けられたフラップ(78)を含む、請求項1〜6のいずれか1項記載の 包装箱。 8.保護手段が、底とのつなぎ目を形成する折り目(100、101)によっ て第一の壁(93、95)の下周縁に取り付けられたフラップ(98)を含み、 前記フラップそれぞれが、前記フラップから切り離すことができるが、前記つな ぎ目に付いたまま残り、2枚の他方のフラップ(96)によって形成される箱の 底に固着されるさね(99)を含み、前記フラップがボード(97)の上に折り 曲げられる、請求項1〜7のいずれか1項記載の包装箱。 9.熱収縮性材料の膜が1ピースである、請求項1〜8のいずれか1項記載の 包装箱。 10.ボードが段ボール製であり、この段ボールの段の向きが、前記ボードが 挿入される第一の垂直壁との接触線に対して垂直である、請求項1〜9のいずれ か1項記載の包装箱。 11.二重底を形成するため、ボードが箱の底を完全に覆う、請求項1〜10 のいずれか1項記載の箱。 12.箱が、固着さねで終端する一連のタブ(22;92、93、94、95 )を含む素材片から製造され、前記タブが、互いに平行な第一の折れ目(36) によって互いに接続され、片側に設けられ、前記つなぎ目を形成する第二の折り 目(24、101)によって主タブに接続された側方フラップ(37;96、9 8)の第一のセットが、第一の折れ目に対して垂直であり、箱の底を少なくとも 部分的に形成するためのものであり、 前記第二の折れ目(24、101)が一直線に並び、前記箱が、前記タブ及び 前記第一のセットのフラップのマンドレルに沿う折り曲げによって自動的に組み 立てられるように設けられ、前記箱を形成するため、一方では一連のタブの末端 のタブ及びさねならびに他方では隣接するフラップが接着によって互いに固着さ れる、請求項1〜11のいずれか1項記載の包装箱。 13.一連のタブが、8個のタブ、具体的には、4個の中間タブによって対に 分けられた4個の主タブを含む、請求項12記載の箱。 14.請求項1〜13のいずれか1項記載の、荷を輸送するための、板紙など でできた包装箱を形成する方法であって、 上を開放された箱の底及び垂直壁を形成し(110)、プラスチック膜及びボー ドを同時又は別々に箱の中に配置し、プラスチック膜に設けた孔を介してボード を箱の底に接着することを特徴とする方法。 15.ボードと、前記ボードに少なくとも一時的に一体に固着される、又は固 着されないプラスチック材料とを含む複合要素を形成し(110)、一直線に並ぶ か、平行にずらされ、ボードの、底と第一の壁とのつなぎ目に対面しやすい縁の 実質的に近くにある複数の孔(73)を形成するために膜をあらかじめ穿孔して おき、 これらの孔から接着剤を注入して、下に位置するボードの板紙に被着させ、 複合要素を、箱の底に当接して保護される位置に来るまで強制的又は斜めに前 記箱に導入(113)した後、荷を導入(114)し、ヒートシールした後で、 フラップを折る、又はふたを配置することによって前記箱の上を閉じる(115) 、請求項14記載の方法。 16.少なくとも1個の孔を形成するためにあらかじめ穿孔されたプラスチッ ク材料を導入し、この孔から接着剤を注入して、下に位置する底の板紙に被着さ せ、 ボードを、箱の底に当接して保護される位置に来るまで強制的にプラスチック 材料の上に導入した後、荷を導入し、ヒートシールした後で箱を閉じる、請求項 14記載の方法。 17.箱の底及び壁をマンドレルに沿って形成する、請求項12又は13記載 の箱を形成するための、請求項14〜16のいずれか1項記載の方法。 18.前記箱の底及び壁を形成する前に、複合要素をマンドレルの底の上に敷 き、続いて箱を上から形成する、請求項14に従属する、請求項17記載の方法 。 19.側面を開放された箱の底及び垂直壁の一部を形成し、 ボードと、前記ボードに少なくとも一時的に一体に固着されるプラスチック材 料とを含む複合要素を形成し、 複合要素を側面から前記箱に導入した後、荷を配置し、ヒートシールした後で 箱を閉じる、請求項14記載の方法。 20.荷を輸送するための、少なくとも4枚の垂直壁と、つなぎ目を介して一 体に固着された水平な底とから形成される側面囲いと、前記荷を包装し、荷を定 位置に維持するための膜状の熱収縮性プラスチック材料とを含む、板紙などでで きた包装箱を製造するための装置であって、 箱の底及び垂直壁を形成するための手段(120)と、 ボード(122)と、有利には前記ボードに少なくとも一時的に一体に固着さ れる膜状のプラスチック材料(123)とを重ね合わせた複合要素を提示するた めの手段(121)と、 平板材料の孔を介してボードを底に接着するための手段と、 熱収縮性膜(123)が箱の底の内面に敷かれるまで、複合要素を、前記ボー ドに対して挟まれるよう、前記箱の中にわずかに摩擦させながら強制的又は斜め に導入し、同時に、自由な材料の幕部分(前記幕部分は、前記縁から互いを覆う のに十分な長さにわたって延び、同時に、膜の熱収縮の結果として荷を完全に包 み、前記荷を保護する)を前記ボードの相互に対面する二つの縁の両側に逃げさ せるための、取り付けられた剛性のボードを押すことによって前記要素を定位置 に敷くことができる手段(128)と、 を含むことを特徴とする装置。 21.箱の底及び壁をマンドレルに沿って形成するための手段を含む、請求項 20記載の装置。 22.複合要素をマンドレルの底に敷くための手段を含む、請求項21記載の 装置。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.荷を輸送するための、 少なくとも4枚の垂直壁(2、3、4、5;22;52、53;74、75; 92、93、94、95)と、つなぎ目(24、54、77、100、101) を介して一体に固着された水平な底(6;51;76;96、98)とから形成 される側面囲いと、 前記荷を包装し、前記荷を定位置に維持するための膜状の熱収縮性プラスチッ ク材料(7、8、9;29、30;58;72;103、123)と、 熱収縮性膜を箱の底の内面に敷き、同時に、自由な材料の幕部分(8、9;2 9、30)を相互に対面する二つの縁(横断方向縁と呼ぶ)の両側に逃げさせる 、少なくとも1枚の取り付けられたボード(11、26、57、71、97、1 22)と、 前記幕部分は、前記横断方向縁から互いを覆うのに十分な長さにわたって延び 、同時に、膜の熱収縮の結果として前記荷を完全に包み、保護するようにしたこ とと、 前記ボードを底に対して保護するための手段(3、5;32;55;81;9 8)と、 を含む、板紙などでできた包装箱であって、 ボードが剛性であり、 ボードが、前記横断方向縁がプラスチック材料の膜を介して前記第一の壁のつ なぎ目(24、54、77、101)の少なくとも一部と接触するような方法で 、少なくとも2枚の第一の対向する垂直壁(3、5;22;53;75;92、 94)の間に挿入されることを特徴とする包装箱。 2.保護手段を少なくとも部分的に形成するために、ボードの下面が、膜の少 なくとも1個の凹み(38;73)を介して箱の底の上面に少なくとも部分的に 直接接着されるか、膜を持たない面の上に接着される、請求項1記載の箱。 3.保護手段が少なくとも部分的に前記第一の壁(3、5)からなり、ボード (11、11’)が、前記ボードを導入した後でのみ前記第一の壁の間に強制的 に押し込むことができるよう、前記第一の壁の間の距離よりもわずかに大きい寸 法を有する、請求項1又は2記載の包装箱。 4.保護手段を少なくとも部分的に形成するために、ボードがその対向する二 つの縁の少なくとも一方に少なくとも1個のほぞ(15)を含み、前記ほぞが、 ひとたびボードが箱の底に対して配置されると、ボードのスナップ係合をもたら すため、第一の対面する壁の底とのつなぎ目の領域に設けられた対応する凹み( 17)と係合する、請求項1〜3のいずれか1項記載の包装箱。 5.凹み(17)が、前記ボードの厚さに少なくとも等しい高さの、前記つな ぎ目の長さの一部にそって延びる溝からなる、請求項4記載の箱。 6.保護手段が、前記第一の垂直壁(22)の内面に直接接着された内タブの 部分(32)を含み、前記保護を保証するため、前記内タブの下周縁(34)が ボード(26)の上縁(35)と当接する、請求項1〜5のいずれか1項記載の 包装箱。 7.保護手段が、折り目によって第一の壁の上周縁に取り付けられたフラップ (81)を含む、請求項1〜6のいずれか1項記載の包装箱。 8.保護手段が、第一の壁に直接的又は間接的に隣接する第二の壁の側方周縁 に取り付けられたフラップ(78)を含む、請求項1〜7のいずれか1項記載の 包装箱。 9.保護手段が、底とのつなぎ目を形成する折り目(100、101)によっ て第一の壁(93、95)の下周縁に取り付けられたフラップ(98)を含み、 前記フラップそれぞれが、前記フラップから切り離すことができるが、前記つな ぎ目に付いたまま残り、2枚の他方のフラップ(96)によって形成される箱の 底に固着されるさね(99)を含み、前記フラップがボード(97)の上に折り 曲げられる、請求項1〜8のいずれか1項記載の包装箱。 10.熱収縮性材料の膜が1ピースである、請求項1〜9のいずれか1項記載 の包装箱。 11.ボードが段ボール製であり、この段ボールの段の向きが、前記ボードが 挿入される第一の垂直壁との接触線に対して垂直である、請求項1〜10のいず れか1項記載の包装箱。 12.二重底を形成するため、ボードが箱の底を完全に覆う、請求項1〜11 の いずれか1項記載の箱。 13.箱が、固着さねで終端する一連のタブ(22;92、93、94、95 )を含む素材片から製造され、前記タブが、互いに平行な第一の折れ目(36) によって互いに接続され、片側に設けられ、前記つなぎ目を形成する第二の折り 目(24、101)によって主タブに接続された側方フラップ(37;96、9 8)の第一のセットが、第一の折れ目に対して垂直であり、箱の底を少なくとも 部分的に形成するためのものであり、 前記第二の折れ目(24、101)が一直線に並び、前記箱が、前記タブ及び 前記第一のセットのフラップのマンドレルに沿う折り曲げによって自動的に組み 立てられるように設けられ、前記箱を形成するため、一方では一連のタブの末端 のタブ及びさねならびに他方では隣接するフラップが接着によって互いに固着さ れる、請求項1〜12のいずれか1項記載の包装箱。 14.一連のタブが、8個のタブ、具体的には、4個の中間タブによって対に 分けられた4個の主タブを含む、請求項13記載の箱。 15.請求項1〜14のいずれか1項記載の、荷を輸送するための、板紙など でできた包装箱を形成する方法。 16.上を開放された箱の底及び垂直壁を形成する工程(110)と、 ボードと、前記ボードに少なくとも一時的に一体に固着される、又は固着され ないプラスチック材料とを含む複合要素を形成する工程(111)と、 複合要素を、箱の底に当接して保護される位置に来るまで強制的又は斜めに前 記箱に導入(113)した後、荷を導入(114)し、ヒートシールした後で、 フラップを折る、又はふたを配置することによって前記箱の上を閉じる(115 )工程と、 を含むことを特徴とする、請求項15記載の箱を形成する方法。 17.一直線に並ぶか、平行にずらされ、ボードの、底と第一の壁とのつなぎ 目に対面しやすい縁の実質的に近くにある複数の孔(73)を形成するために膜 をすでに穿孔しておき、これらの孔から接着剤を注入して、下に位置するボード の板紙に被着させた後、プラスチック材料をボードの上に敷き、ボード及び被着 された膜によって形成される前記複合要素を箱に導入する、請求項16記載の方 法。 18.上を開放された箱の底及び垂直壁を形成し、 プラスチック材料を導入し、 ボードを、前記ボードが箱の底に当接して保護される位置に来るまで強制的に プラスチック材料の上に導入した後、荷を導入し、ヒートシールした後で箱を閉 じる、請求項15記載の方法。 19.箱の底及び壁をマンドレルに沿って形成する、請求項13又は14記載 の箱を形成するための、請求項15記載の方法。 20.前記箱の底及び壁を形成する前に、複合要素をマンドレルの底の上に敷 き、続いて箱を上から形成する、請求項19記載の方法。 21.側面を開放された箱の底及び垂直壁の一部を形成し、 ボードと、前記ボードに少なくとも一時的に一体に固着されるプラスチック材 料とを含む複合要素を形成し、 複合要素を側面から前記箱に導入した後、荷を配置し、ヒートシールした後で 箱を閉じる、請求項15記載の方法。 22.荷を輸送するための、少なくとも4枚の垂直壁と、つなぎ目を介して一 体に固着された水平な底とから形成される側面囲いと、前記荷を包装し、荷を定 位置に維持するための膜状の熱収縮性プラスチック材料とを含む、板紙などでで きた包装箱を製造するための装置であって、 箱の底及び垂直壁を形成するための手段(120)と、 ボード(122)と、有利には前記ボードに少なくとも一時的に一体に固着さ れる膜状のプラスチック材料(123)とを重ね合わせた複合要素を提示するた めの手段(121)と、 熱収縮性膜(123)が箱の底の内面に敷かれるまで、複合要素を、前記ボー ドに対して挟まれるよう、前記箱の中にわずかに摩擦させながら強制的又は斜め に導入し、同時に、自由な材料の幕部分(前記幕部分は、前記縁から互いを覆う のに十分な長さにわたって延び、同時に、膜の熱収縮の結果として荷を完全に包 み、前記荷を保護する)を前記ボードの相互に対面する二つの縁の両側に逃げさ せるための、取り付けられた剛性のボードを押すことによって前記要素を定位置 に敷くことができる手段(128)と、 を含むことを特徴とする装置。 23.箱の底及び壁をマンドレルに沿って形成するための手段を含む、請求項 21記載の装置。 24.複合要素をマンドレルの底に敷くための手段を含む、請求項23記載の 装置。
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